JP2008112231A - 複数人の権限者の生体認証により操作する装置 - Google Patents

複数人の権限者の生体認証により操作する装置 Download PDF

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政志 加藤
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Abstract

【課題】本発明の課題は、極めて偽造が困難な生体情報を複数人認証して操作可能とすることで、危険なく確実に操作を行ない、犯罪やミスを防止することにある。すなわち、本発明の課題は、盗用可能なパスワ−ド・印鑑・カギ等ではなく、極めて偽造が困難な生体情報を複数人認証して操作可能とすることで、危険なく確実に操作を行ない、犯罪やミスを防止することにある。
【解決手段】1枚のIC付キャシュカ−ドに2人の指静脈情報を登録して発行する。カ−ドの発行時に、引出しや振込み等の取引限度額を、どちらか1人の指静脈情報を認証して取引した時と、2人の指静脈情報を認証して取引した時を、分けて設定する機能を持たせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体認証を行なう現金自動取引装置、金庫開錠、検査結果管理を行なう装置に関するものである。
生体情報を登録した人により、操作可能な取引・入退室等を制限する装置がある。
また、1利用者が指紋・虹彩・声紋等の複数種類の生体情報を登録し、いずれかの生体情報の認証により取引可能とする装置、及び登録した1利用者の複数の生体情報を組み合わせて認証することにより、操作可能な取引・入退室可能な範囲等を判定する装置がある。
特開2001−30154号公報
1利用者が生体情報により認証を行なう装置は、その1利用者の意思にて、現金自動取引装置・金庫等から多額の現金や重要物を操作する方法であり、その利用者の判断ミスや他人からのおどし等により、多額の出金・振込みや、不正な行為による重要物の持ち出し等が行なわれてしまう可能性がある。また検査結果の確認等、ミス防止のため2人で実施することが義務付けられていることが、確実に実施できている保証がない。
本発明は、極めて偽造が困難な生体情報を複数人認証して操作可能とすることで、危険なく確実に操作を行ない、犯罪やミスを防止することにある。
上記課題を解決するために、請求項1では、銀行窓口に指静脈登録端末を設置する。指静脈登録端末は、指静脈登録認証部と、IC付キャシュカ−ド発行部を持つ。例えば新口座を夫婦2人が共同で作成する場合、指静脈登録端末にて、1枚のIC付キャシュカ−ドに夫と妻2人の指静脈情報を登録して発行する。カ−ドの発行時に、引出しや振込み等の取引限度額を、夫か妻どちらか1人の指静脈情報を認証して取引した時と、夫と妻2人の指静脈情報を認証して取引した時を、分けて設定する機能を持たせる。
例えば、夫か妻どちらか1人の指静脈情報を認証して取引した場合は、1日30万円が限度、夫と妻2人の指静脈情報を認証して取引した場合は、1日1000万円を限度とする。
指静脈認証を行なう現金自動取引装置にて、このカ−ドにて取引を行なう時、夫か妻どちらか1人の指静脈情報を認証した取引ならば、引出しや振込みが、1日30万円が限度となる。夫と妻2人の指静脈情報を認証して取引ならば、引出しや振込みが、1日1000万円が限度となる。
請求項2では、様々な金庫の開錠をサ−バで管理する、サ−バに様々な金庫毎の開錠権限を与えた複数人の指静脈情報を登録しておく。金庫毎の権限レベルにあった2人以上の人が、指静脈認証を行なうことで開錠する。例えば銀行にて、サ−バに接続した指静脈認証装置を設置する。担当、主任、課長、支店長と順に金庫開錠の権限レベルを上げて設定登録する。支店内の小額を保管する金庫の場合は、担当者と主任以上が、続けて指静脈認証装置にて指静脈情報を認証すると開錠する。支店内の高額を保管する金庫の場合は、課長以上と支店長が、続けて指静脈認証装置にて指静脈情報を認証すると開錠する。権限レベルに合わない、主任と課長の指静脈情報の認証では、高額を保管する金庫は開錠しない。
請求項3では、医療検査機関にて、検査結果を2人で確認することを義務付けている肝炎等の検査にて、指静脈認証端末を接続したPC等の検査管理システムに、検査結果を確認する権限を持つ複数人の指静脈情報を登録する。検査管理システムには、操作者の指静脈情報を認証しないと、検査確認結果を入力できない機能を設ける。確認する権限を持つ複数人の内いずれか2人が指静脈情報を認証し検査確認結果を入力することで、検査結果の登録ができる。またその結果を医療検査機関の保証付で出力し、患者への結果報告を行なう。
請求項1の現金自動取引装置では、例えばカ−ドを持った妻が、犯罪者に脅され現金自動取引装置にてお金を引出そうとしても、夫と2人で認証しないため、30万円しか引出せず、被害を抑えることができる。また車等、高額を引出して衝動的に購入したくなるようなことがあっても、夫婦2人で認証しないと引出せないため、冷静に考え抑止することができる。
請求項2の金庫では、役職毎に金庫開錠の権限レベル設定し、小額の場合は下位のもので開錠して効率よく業務を進め、高額の場合は上位のものしか開錠できず厳重にすることができる。これに加え開錠には2人以上の認証を必要とされることで、内部の不正を防止することができる。
請求項3の検査管理システムでは、2人以上にて確実に検査結果を確認することができるため、近年問題となっている医療検査ミスや検査結果の誤報告を防ぐことができる。
本発明は、盗用可能なパスワ−ド・印鑑・カギ等ではなく、極めて偽造が困難な生体情報を複数人認証して操作可能とすることで、危険なく確実に操作を行ない、犯罪やミスを防止することができる。
請求項1では、銀行窓口に指静脈登録端末1を設置する。指静脈登録端末1は、指静脈登録認証部2と、IC付キャシュカ−ド発行部3を持つ。例えば新口座を夫婦2人が共同で作成する場合、指静脈登録端末にて、1枚のIC付キャシュカ−ド4に夫と妻2人の指静脈情報5を登録して発行する。IC付キャシュカ−ド4の発行時に、引出しや振込み等の取引限度額6を、夫か妻どちらか1人の指静脈情報5を認証して取引した時と、夫と妻2人の指静脈情報5を認証して取引した時を、分けて設定する機能を持たせる。ICキャッシュカ−ド4に、1人が認証した場合と、2人が認証した場合の取引限度額6を設定する。
例えば、夫か妻どちらか1人の指静脈情報5を認証して取引した場合は、1日30万円が限度、夫と妻2人の指静脈情報を認証して取引した場合は、1日1000万円を限度とする。取引限度額6の設定は、銀行窓口で登録する際に、例えば申し込み用紙に記載して設定する。
指静脈認証部8で認証を行なう現金自動取引装置7にて、このIC付キャシュカ−ド4にて取引を行なう時、制御部9にて判定を行ない、夫か妻どちらか1人の指静脈情報5を認証した取引ならば、引出しや振込みが、1日30万円が限度となる。夫と妻2人の指静脈情報5を認証して取引ならば、引出しや振込みが、1日1000万円が限度となる。
また、現金自動取引装置7にて、夫と妻2人の指静脈情報を認証して、引出しや振込み限度額を変更することも可能である。
請求項2では、様々な金庫の開錠をサ−バ20で管理する、サ−バ20に様々な金庫毎の開錠権限を与えた複数人の指静脈情報21を登録しておく。金庫毎の権限レベルにあった2人以上の人が、指静脈認証を行なうことで開錠する。例えば銀行にて、サ−バに接続した指静脈認証装置22を設置する。担当、主任、課長、支店長と順に金庫開錠の権限レベルを上げて設定登録する。支店内の小額を保管する金庫23の場合は、担当者と主任以上が、続けて指静脈認証装置にて指静脈情報を認証すると開錠する。支店内の高額を保管する金庫24の場合は、課長以上と支店長が、続けて指静脈認証装置にて指静脈情報を認証すると開錠する。権限レベルに合わない、主任と課長の指静脈情報の認証では、高額を保管する金庫は開錠しない。
請求項3では、医療検査機関にて、検査結果を2人で確認することを義務付けている肝炎等の検査にて、指静脈認証端末40を接続したPC等の検査管理システム41に、検査結果を確認する権限を持つ複数人の指静脈情報42を登録する。検査管理システム41には、操作者の指静脈情報42を認証しないと、検査確認結果を入力できない機能を設ける。確認する権限を持つ複数人の内いずれか2人が指静脈情報42を認証し検査確認結果を入力することで、検査結果の登録ができる。またその結果を医療検査機関の保証付で出力し、患者への結果報告を行なう。
自動機等を使用した、犯罪や内部不正は、日々増加しており、本発明を実施すれば、それを大きく防止・低減可能なため、現金自動取引装置や金庫等での利用が見込まれる。
指静脈認証を行なう現金自動取引装置を示す図。 IC付キャシュカ−ドに指静脈登録する端末を示す図。 指静脈認証を使用した金庫のシステム図。 医療検査機関にて使用する検査管理のシステム図。
符号の説明
1…指静脈登録端末、2…指静脈登録認証部、3…IC付キャシュカ−ド発行部、4…IC付キャシュカ−ド、5…指静脈情報、6…取引限度額、7…現金自動取引装置、8…指静脈認証部、9…制御部、20…サ−バ、21…指静脈情報、22…指静脈認証装置、23…小額を保管する金庫、24…高額を保管する金庫、40…指静脈認証端末、41…検査管理システム、42…指静脈情報。

Claims (3)

  1. 生体登録端末にて1枚のカ−ドに複数人の生体情報を登録し、生体認証を行なう現金自動取引装置等の自動機にて、1人で生体認証を行ない取引を行なう場合と、1取引を複数人で生体認証を行ない取引を行なう場合とで、取引限度額等を変更することを特徴とする装置。
  2. 生体認証を使用した金庫システムにて、複数人の生体情報を認証しないと開錠しない装置。
  3. 医療検査機関等で、検査結果を2人等で確認することを義務付けている肝炎等の検査にて、生体認証端末を接続したPC等の検査管理システムに、検査結果を確認する権限を持つ複数人を登録し、その内いずれか2人等の生体情報を認証することで、検査結果の登録や患者への結果報告を行なう装置。
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