JPH06187584A - 自動防犯警備装置 - Google Patents
自動防犯警備装置Info
- Publication number
- JPH06187584A JPH06187584A JP35495892A JP35495892A JPH06187584A JP H06187584 A JPH06187584 A JP H06187584A JP 35495892 A JP35495892 A JP 35495892A JP 35495892 A JP35495892 A JP 35495892A JP H06187584 A JPH06187584 A JP H06187584A
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- JP
- Japan
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- state
- section
- warning state
- guarded
- security
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- Pending
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 利用者の手をわずらわすことなく、建物内の
共用部を自動的に警備状態(監視状態)に設定できるよ
うにする。 【構成】 建物内の全専用部(2A)(2B)が警備状態になっ
たら、共用部(3)を警備状態に設定する。共用部(3)が警
備状態のとき、通用口(1)のカードリーダ(4)にカード操
作があると、共用部(3)の警備状態を解除して非警備状
態とする。
共用部を自動的に警備状態(監視状態)に設定できるよ
うにする。 【構成】 建物内の全専用部(2A)(2B)が警備状態になっ
たら、共用部(3)を警備状態に設定する。共用部(3)が警
備状態のとき、通用口(1)のカードリーダ(4)にカード操
作があると、共用部(3)の警備状態を解除して非警備状
態とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数の監視区域を自動
的に防犯警備状態に設定する装置に関するものである。
的に防犯警備状態に設定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1及び図3は従来の防犯警備装置を示
す図で、図1は建物平面図、図3は警備動作フローチャ
ートである。
す図で、図1は建物平面図、図3は警備動作フローチャ
ートである。
【0003】図1において、(1)は建物の通用口、(2A)
(2B)は建物内に区画された警備状態に設定される専用
部、(3)は同じく常に非警備状態に設定された共用部、
(4)は通用口(1)に設置され通行者が携帯する暗証カード
を読み取るカードリーダ、(6)はコンピュータで構成さ
れカードリーダ(4)(5A)(5B)の入力を処理して専用部(2
A)(2B)の警備を制御する制御装置である。
(2B)は建物内に区画された警備状態に設定される専用
部、(3)は同じく常に非警備状態に設定された共用部、
(4)は通用口(1)に設置され通行者が携帯する暗証カード
を読み取るカードリーダ、(6)はコンピュータで構成さ
れカードリーダ(4)(5A)(5B)の入力を処理して専用部(2
A)(2B)の警備を制御する制御装置である。
【0004】従来の防犯警備装置は上記のように構成さ
れ、図3に示すように動作する。今、通用口(1)の扉は
施錠されており、専用部(2A)(2B)は警備状態にあるもの
とする。警備状態とは、専用部(2A)(2B)の出入口、窓等
が開かれたような場合、センサが動作して侵入警報を管
理室等に発報可能な状態をいう。
れ、図3に示すように動作する。今、通用口(1)の扉は
施錠されており、専用部(2A)(2B)は警備状態にあるもの
とする。警備状態とは、専用部(2A)(2B)の出入口、窓等
が開かれたような場合、センサが動作して侵入警報を管
理室等に発報可能な状態をいう。
【0005】朝、最初に通用口(1)に来た人が、カード
リーダ(4)に対して暗証カードを操作すると、通用口(1)
の扉は解錠され、建物内に入ることができる。ステップ
(11)で専用部(2A)(2B)のカードリーダ(5A)(5B)は暗証カ
ードが操作されるのを待つ。上記の人がカードリーダ(5
A)に対して暗証カードを操作すると、ステップ(12)へ進
み、専用部(2A)が警備状態にあるかを判断する。今、専
用部(2A)は警備状態にあるので、ステップ(13)へ進み、
専用部(2A)の警備状態を解除してステップ(11)へ戻る。
これで、専用部(2A)へ入ることができる。
リーダ(4)に対して暗証カードを操作すると、通用口(1)
の扉は解錠され、建物内に入ることができる。ステップ
(11)で専用部(2A)(2B)のカードリーダ(5A)(5B)は暗証カ
ードが操作されるのを待つ。上記の人がカードリーダ(5
A)に対して暗証カードを操作すると、ステップ(12)へ進
み、専用部(2A)が警備状態にあるかを判断する。今、専
用部(2A)は警備状態にあるので、ステップ(13)へ進み、
専用部(2A)の警備状態を解除してステップ(11)へ戻る。
これで、専用部(2A)へ入ることができる。
【0006】次に専用部(2A)を利用している人が、帰宅
時にカードリーダ(5A)に対して暗証カードを操作する
と、ステップ(11)からステップ(12)へ進んで警備状態を
判断する。今、専用部(2A)は非警備状態にあるので、ス
テップ(14)へ進み、専用部(2A)は警備状態となる。
時にカードリーダ(5A)に対して暗証カードを操作する
と、ステップ(11)からステップ(12)へ進んで警備状態を
判断する。今、専用部(2A)は非警備状態にあるので、ス
テップ(14)へ進み、専用部(2A)は警備状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の防
犯警備装置では、専用部(2A)(2B)の出入口のカードリー
ダ(5A)(5B)の操作により、警備状態又は非警備状態を設
定するようにしているため、共用部(3)を警備状態に設
定することはできない。共用部(3)を警備状態に設定し
ようとすると、共用部(3)用のカードリーダを追加し、
共用部(3)の警備及び非警備をカード操作で切り換えな
ければならないという問題点がある。
犯警備装置では、専用部(2A)(2B)の出入口のカードリー
ダ(5A)(5B)の操作により、警備状態又は非警備状態を設
定するようにしているため、共用部(3)を警備状態に設
定することはできない。共用部(3)を警備状態に設定し
ようとすると、共用部(3)用のカードリーダを追加し、
共用部(3)の警備及び非警備をカード操作で切り換えな
ければならないという問題点がある。
【0008】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、共用部を自動的に警備状態に設定できる
ようにした自動防犯警備装置を提供することを目的とす
る。
されたもので、共用部を自動的に警備状態に設定できる
ようにした自動防犯警備装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動防犯
警備装置は、監視部の警備状態及び非警備状態を検出す
る状態検出手段と、この状態検出手段の出力により検出
監視部以外の監視部を警備状態にするか非警備状態にす
るかを決定する状態決定手段とを備えたものである。
警備装置は、監視部の警備状態及び非警備状態を検出す
る状態検出手段と、この状態検出手段の出力により検出
監視部以外の監視部を警備状態にするか非警備状態にす
るかを決定する状態決定手段とを備えたものである。
【0010】
【作用】この発明においては、監視部の警備状態及び非
警備状態を検出して、他の監視部を警備状態にするか非
警備状態にするかを決定するようにしたため、新たにカ
ードリーダを追加する必要はない。
警備状態を検出して、他の監視部を警備状態にするか非
警備状態にするかを決定するようにしたため、新たにカ
ードリーダを追加する必要はない。
【0011】
実施例1.図1及び図2はこの発明の一実施例を示す図
で、図1は建物平面図、図2は警備動作フローチャート
である。この実施例の構成は図1に示すように、従来装
置と同様である。ただし、共用部(3)も警備状態に設定
可能になっている。
で、図1は建物平面図、図2は警備動作フローチャート
である。この実施例の構成は図1に示すように、従来装
置と同様である。ただし、共用部(3)も警備状態に設定
可能になっている。
【0012】次に、この実施例の動作を図2を参照して
説明する。なお、このフローチャートのプログラムは制
御装置(6)を構成するコンピュータのメモリに格納され
ている。
説明する。なお、このフローチャートのプログラムは制
御装置(6)を構成するコンピュータのメモリに格納され
ている。
【0013】ステップ(21)で全専用部(2A)(2B)が警備状
態になるのを待つ。今、専用部(2A)は既に警備状態にあ
り、専用部(2B)の利用者が帰宅時にカードリーダ(5B)に
対して暗証カードを操作すると、専用部(2B)は警備状態
となる。これで、全専用部(2A)(2B)は警備状態となるの
で、建物内には残留者はいないとみなし、ステップ(22)
へ進み、一定時間経過するのを待つ。一定時間経過する
とステップ(23)へ進み、共用部(3)を警備状態に設定
し、侵入監視が行なわれる。
態になるのを待つ。今、専用部(2A)は既に警備状態にあ
り、専用部(2B)の利用者が帰宅時にカードリーダ(5B)に
対して暗証カードを操作すると、専用部(2B)は警備状態
となる。これで、全専用部(2A)(2B)は警備状態となるの
で、建物内には残留者はいないとみなし、ステップ(22)
へ進み、一定時間経過するのを待つ。一定時間経過する
とステップ(23)へ進み、共用部(3)を警備状態に設定
し、侵入監視が行なわれる。
【0014】次に、ステップ(24)で通用口(1)のカード
リーダ(4)が操作されるのを待つ。上記専用部(2B)を出
た人がカードリーダ(4)に対して暗証カードを操作する
と、ステップ(25)へ進み、共用部(3)の警備状態を解除
する。ステップ(26)で一定時間内に専用部(2A)(2B)の警
備状態が解除されるのを待つ。この場合、専用部(2B)の
人は帰宅したため、専用部(2)の警備状態は解除されな
いので、ステップ(23)へ戻り、再び共用部(3)を警備状
態にする。
リーダ(4)が操作されるのを待つ。上記専用部(2B)を出
た人がカードリーダ(4)に対して暗証カードを操作する
と、ステップ(25)へ進み、共用部(3)の警備状態を解除
する。ステップ(26)で一定時間内に専用部(2A)(2B)の警
備状態が解除されるのを待つ。この場合、専用部(2B)の
人は帰宅したため、専用部(2)の警備状態は解除されな
いので、ステップ(23)へ戻り、再び共用部(3)を警備状
態にする。
【0015】次に、翌朝、専用部(2A)の利用者が通用口
(1)でカードリーダ(4)を操作すると、上記のようにステ
ップ(25)で共用部(3)は非警備状態となるが、利用者は
カード操作により専用部(2A)を非警備状態にするため、
ステップ(26)からステップ(21)へ戻り、ステップ(22)へ
は進まない。これで、共用部(3)の警備状態は解除され
たままとなる。ここで、ステップ(21)(22)(24)(26)は状
態検出手段を、ステップ(23)(25)は状態決定手段を構成
する。
(1)でカードリーダ(4)を操作すると、上記のようにステ
ップ(25)で共用部(3)は非警備状態となるが、利用者は
カード操作により専用部(2A)を非警備状態にするため、
ステップ(26)からステップ(21)へ戻り、ステップ(22)へ
は進まない。これで、共用部(3)の警備状態は解除され
たままとなる。ここで、ステップ(21)(22)(24)(26)は状
態検出手段を、ステップ(23)(25)は状態決定手段を構成
する。
【0016】実施例2.実施例1では共用部(3)を警備
状態又は非警備状態にする場合について説明したが、階
段、廊下、非常階段、特定の専用部(厨房、更衣室な
ど)に適用することも可能であり、実施例1と同様の効
果を奏する。
状態又は非警備状態にする場合について説明したが、階
段、廊下、非常階段、特定の専用部(厨房、更衣室な
ど)に適用することも可能であり、実施例1と同様の効
果を奏する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明では、監視
部の警備状態及び非警備状態を検出して、他の監視部を
警備状態にするか非警備状態にするかを決定するように
したので、新たにカードリーダを追加する必要はなく、
カード操作も従来のままで、他の監視部を自動的に警備
状態に設定することができる効果がある。
部の警備状態及び非警備状態を検出して、他の監視部を
警備状態にするか非警備状態にするかを決定するように
したので、新たにカードリーダを追加する必要はなく、
カード操作も従来のままで、他の監視部を自動的に警備
状態に設定することができる効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示す建物平面図。
【図2】図1による警備動作フローチャート。
【図3】従来の防犯警備装置を示す警備動作フローチャ
ート。
ート。
2A,2B 監視部(専用部) 3 監視部(共用部) 4,5A,5B カードリーダ 6 状態検出手段,状態決定手段(制御装
置)
置)
Claims (1)
- 【請求項1】 監視区域内にある複数の監視部をそれぞ
れ警備状態又は非警備状態に設定する警備装置と、上記
監視部の警備状態及び非警備状態を検出する状態検出手
段と、この状態検出手段の出力により上記監視区域内の
上記検出監視部以外の監視部を上記警備状態にするか非
警備状態にするかを決定する状態決定手段とを備えてな
る自動防犯警備装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35495892A JPH06187584A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 自動防犯警備装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35495892A JPH06187584A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 自動防犯警備装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06187584A true JPH06187584A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18441036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35495892A Pending JPH06187584A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 自動防犯警備装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06187584A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09185792A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk | 機械警備システム |
WO2019193634A1 (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-10 | 三菱電機株式会社 | 警備システム |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP35495892A patent/JPH06187584A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09185792A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk | 機械警備システム |
WO2019193634A1 (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-10 | 三菱電機株式会社 | 警備システム |
CN111919243A (zh) * | 2018-04-02 | 2020-11-10 | 三菱电机株式会社 | 警备系统 |
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