JPH06119564A - 不審者検知システム - Google Patents
不審者検知システムInfo
- Publication number
- JPH06119564A JPH06119564A JP26452292A JP26452292A JPH06119564A JP H06119564 A JPH06119564 A JP H06119564A JP 26452292 A JP26452292 A JP 26452292A JP 26452292 A JP26452292 A JP 26452292A JP H06119564 A JPH06119564 A JP H06119564A
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- JP
- Japan
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- person
- suspicious
- suspicious person
- area
- image processing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は広い範囲を監視して、複数の不審者
が侵入しても、これを全て検知するとともに、不審者
と、他の物体とを確実に識別して警報の信頼性を大幅に
向上させる。 【構成】 テレビカメラ１によって監視対象エリアを撮
影するとともに、画像処理装置２によって前記テレビカ
メラ１で得られた映像信号を処理して前記監視対象エリ
ア内にいる人の特徴を抽出する一方、不審者判定部６に
よって前記監視対象エリアに出入りする人間の特徴が登
録されるデータベース管理部５内のデータと前記画像処
理装置２で抽出された人間の特徴とを比較して前記監視
対象エリアにいる人間が不審者かどうかを判定する。
が侵入しても、これを全て検知するとともに、不審者
と、他の物体とを確実に識別して警報の信頼性を大幅に
向上させる。 【構成】 テレビカメラ１によって監視対象エリアを撮
影するとともに、画像処理装置２によって前記テレビカ
メラ１で得られた映像信号を処理して前記監視対象エリ
ア内にいる人の特徴を抽出する一方、不審者判定部６に
よって前記監視対象エリアに出入りする人間の特徴が登
録されるデータベース管理部５内のデータと前記画像処
理装置２で抽出された人間の特徴とを比較して前記監視
対象エリアにいる人間が不審者かどうかを判定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータの画像処理
技術やデータベース管理技術等を用いて不審者の検知を
行なう不審者検知システムに関する。
技術やデータベース管理技術等を用いて不審者の検知を
行なう不審者検知システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】建屋等に侵入した不審者を検出する不審
者検知システムとして、従来、焦電センサや赤外線セン
サ、超音波センサ等を使用した不審者検知システムが知
られている。
者検知システムとして、従来、焦電センサや赤外線セン
サ、超音波センサ等を使用した不審者検知システムが知
られている。
【０００３】この不審者検知システムは、天井や壁等に
焦電センサや赤外線センサ、超音波センサ等のセンサを
取付け、これらのセンサによって建屋等に不審者が侵入
したとき、これを検知して警報を発生したりする。
焦電センサや赤外線センサ、超音波センサ等のセンサを
取付け、これらのセンサによって建屋等に不審者が侵入
したとき、これを検知して警報を発生したりする。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の不審者検知システムにおいては、不審者を検知
するセンサとして焦電センサや赤外線センサ、超音波セ
ンサ等を使用するようにしているので、検知範囲が狭
く、複数の不審者が侵入しても、その一部しか検知する
ことができないのみならず、不審者と他の物体とを識別
することができないという問題があった。
た従来の不審者検知システムにおいては、不審者を検知
するセンサとして焦電センサや赤外線センサ、超音波セ
ンサ等を使用するようにしているので、検知範囲が狭
く、複数の不審者が侵入しても、その一部しか検知する
ことができないのみならず、不審者と他の物体とを識別
することができないという問題があった。
【０００５】本発明は上記の事情に鑑み、広い範囲を監
視して、複数の不審者が侵入しても、これを全て検知す
ることができるとともに、不審者と他の物体とを確実に
識別して警報の信頼性を大幅に向上させることができる
不審者検知システムを提供することを目的としている。
視して、複数の不審者が侵入しても、これを全て検知す
ることができるとともに、不審者と他の物体とを確実に
識別して警報の信頼性を大幅に向上させることができる
不審者検知システムを提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、監視対象エリア内に不審者が侵入したか
どうかを検知する不審者検知システムにおいて、前記監
視対象エリアを撮影するテレビカメラと、このテレビカ
メラによって得られた映像信号を処理して前記監視対象
エリア内にいる人の特徴を抽出する画像処理部と、前記
監視対象エリアに出入りする人間の特徴が登録されるデ
ータベースと、このデータベースに登録されている人間
の特徴と前記画像処理部で抽出された人間の特徴とを比
較して前記監視対象エリアにいる人間が不審者かどうか
を判定する不審者判定部とを備えたことを特徴としてい
る。
めに本発明は、監視対象エリア内に不審者が侵入したか
どうかを検知する不審者検知システムにおいて、前記監
視対象エリアを撮影するテレビカメラと、このテレビカ
メラによって得られた映像信号を処理して前記監視対象
エリア内にいる人の特徴を抽出する画像処理部と、前記
監視対象エリアに出入りする人間の特徴が登録されるデ
ータベースと、このデータベースに登録されている人間
の特徴と前記画像処理部で抽出された人間の特徴とを比
較して前記監視対象エリアにいる人間が不審者かどうか
を判定する不審者判定部とを備えたことを特徴としてい
る。
【０００７】
【作用】上記の構成において、テレビカメラによって監
視対象エリアが撮影されるとともに、画像処理部によっ
て前記テレビカメラで得られた映像信号が処理されて前
記監視対象エリア内にいる人の特徴が抽出される一方、
不審者判定部によって前記監視対象エリアに出入りする
人間の特徴が登録されるデータベース内のデータと前記
画像処理部で抽出された人間の特徴とが比較されて前記
監視対象エリアにいる人間が不審者かどうかが判定され
る。
視対象エリアが撮影されるとともに、画像処理部によっ
て前記テレビカメラで得られた映像信号が処理されて前
記監視対象エリア内にいる人の特徴が抽出される一方、
不審者判定部によって前記監視対象エリアに出入りする
人間の特徴が登録されるデータベース内のデータと前記
画像処理部で抽出された人間の特徴とが比較されて前記
監視対象エリアにいる人間が不審者かどうかが判定され
る。
【０００８】
【実施例】図１は本発明による不審者検知システムの一
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【０００９】この図に示す不審者検知システムはテレビ
カメラ１と、画像処理装置２と、ディスプレィ３と、行
動パターン分析部４と、データベース管理部５と、比較
部７と、不審者判定部６とを備えており、テレビカメラ
１によって監視対象エリアを撮影して、この画像信号を
画像処理技術によって処理し、この処理結果と、データ
ベース管理部５に登録されている情報とを比較して不審
者がいるかどうかを判定する。
カメラ１と、画像処理装置２と、ディスプレィ３と、行
動パターン分析部４と、データベース管理部５と、比較
部７と、不審者判定部６とを備えており、テレビカメラ
１によって監視対象エリアを撮影して、この画像信号を
画像処理技術によって処理し、この処理結果と、データ
ベース管理部５に登録されている情報とを比較して不審
者がいるかどうかを判定する。
【００１０】テレビカメラ１は監視対象となるエリアを
撮影し得る位置に設置されており、監視対象エリア部分
を撮影してこの撮影動作によって得られる映像信号を前
記画像処理装置２に供給する。
撮影し得る位置に設置されており、監視対象エリア部分
を撮影してこの撮影動作によって得られる映像信号を前
記画像処理装置２に供給する。
【００１１】画像処理装置２は前記テレビカメラ１から
出力される映像信号を取り込んでこれを画像処理し、監
視対象エリアに人間がいるかどうかを示すグラフィック
画面を作成し、これを前記ディスプレィ３上に表示する
とともに、前記行動パターン分析部４に供給する。
出力される映像信号を取り込んでこれを画像処理し、監
視対象エリアに人間がいるかどうかを示すグラフィック
画面を作成し、これを前記ディスプレィ３上に表示する
とともに、前記行動パターン分析部４に供給する。
【００１２】ディスプレィ３は前記画像処理装置２から
出力されるグラフィック画面を表示して監視対象エリア
に人間がいるかどうかを警備員に知らせる。
出力されるグラフィック画面を表示して監視対象エリア
に人間がいるかどうかを警備員に知らせる。
【００１３】また、行動パターン分析部４は前記画像処
理装置２から出力されるグラフィック画面に基づいて監
視対象エリアにいる人間の行動パターンを分析してこの
分析結果を比較部７に供給する。
理装置２から出力されるグラフィック画面に基づいて監
視対象エリアにいる人間の行動パターンを分析してこの
分析結果を比較部７に供給する。
【００１４】また、データベース管理部５は前記監視対
象エリアに出入りする人間のデータ、例えば作業スケジ
ュールデータとして作業日時、作業員数、会社名、入口
ＩＤ情報、作業内容（器材の搬入の有無、作業時間帯の
作業員の出入り有無等）、その他の人間に関するデータ
等が格納されており、その日時お時刻等に応じたデータ
を読出してこれを比較部７に供給する。
象エリアに出入りする人間のデータ、例えば作業スケジ
ュールデータとして作業日時、作業員数、会社名、入口
ＩＤ情報、作業内容（器材の搬入の有無、作業時間帯の
作業員の出入り有無等）、その他の人間に関するデータ
等が格納されており、その日時お時刻等に応じたデータ
を読出してこれを比較部７に供給する。
【００１５】比較部７は前記データベース管理部５から
出力されるデータと、前記行動パターン分析部４から出
力される行動分析結果とを比較して、これらが一致して
いるかどうかをチェックし、このチェック結果を不審者
判定部６に供給する。
出力されるデータと、前記行動パターン分析部４から出
力される行動分析結果とを比較して、これらが一致して
いるかどうかをチェックし、このチェック結果を不審者
判定部６に供給する。
【００１６】不審者判定部６は前記比較部７から出力さ
れる比較結果に基づいて前記監視対象エリア内にいる人
間の行動が予め登録されている行動かどうかを判定して
前記監視対象エリア内にいる人間が不審者てあるとき、
警報を発してこれを警備員等に知らせる。
れる比較結果に基づいて前記監視対象エリア内にいる人
間の行動が予め登録されている行動かどうかを判定して
前記監視対象エリア内にいる人間が不審者てあるとき、
警報を発してこれを警備員等に知らせる。
【００１７】この場合、不審者の特定基準としては、例
えばテレビカメラ１の視野内にいる人間が滞留時間の上
限を越えているかどうか、作業日時以外に人間がいるか
どうか、監視対象エリア内に登録作業員数以上の人間が
いるかどうか等を基準として、監視対象エリア内にいる
人間が不審者かどうかが判定される。
えばテレビカメラ１の視野内にいる人間が滞留時間の上
限を越えているかどうか、作業日時以外に人間がいるか
どうか、監視対象エリア内に登録作業員数以上の人間が
いるかどうか等を基準として、監視対象エリア内にいる
人間が不審者かどうかが判定される。
【００１８】このようにこの実施例においては、テレビ
カメラ１によって監視対象エリアを撮影して、この画像
信号を画像処理技術によって処理し、この処理結果と、
データベース管理部５に登録されている情報とを比較し
て不審者がいるかどうかを判定するようにしているの
で、広い範囲を監視して、複数の不審者が侵入しても、
これを全て検知することができるとともに、不審者と、
他の物体とを確実に識別して警報の信頼性を大幅に向上
させることができる。
カメラ１によって監視対象エリアを撮影して、この画像
信号を画像処理技術によって処理し、この処理結果と、
データベース管理部５に登録されている情報とを比較し
て不審者がいるかどうかを判定するようにしているの
で、広い範囲を監視して、複数の不審者が侵入しても、
これを全て検知することができるとともに、不審者と、
他の物体とを確実に識別して警報の信頼性を大幅に向上
させることができる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、広
い範囲を監視して、複数の不審者が侵入しても、これを
全て検知することができるとともに、不審者と他の物体
とを確実に識別して警報の信頼性を大幅に向上させるこ
とができる。
い範囲を監視して、複数の不審者が侵入しても、これを
全て検知することができるとともに、不審者と他の物体
とを確実に識別して警報の信頼性を大幅に向上させるこ
とができる。
【図１】本発明による不審者検知システムの一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
１ テレビカメラ ２ 画像処理装置 ３ ディスプレィ ４ 行動パターン分析部 ５ データベース管理部 ７ 比較部 ６ 不審者判定部
Claims (1)
- 【請求項１】 監視対象エリア内に不審者が侵入したか
どうかを検知する不審者検知システムにおいて、 前記監視対象エリアを撮影するテレビカメラと、 このテレビカメラによって得られた映像信号を処理して
前記監視対象エリア内にいる人の特徴を抽出する画像処
理部と、 前記監視対象エリアに出入りする人間の特徴が登録され
るデータベースと、 このデータベースに登録されている人間の特徴と前記画
像処理部で抽出された人間の特徴とを比較して前記監視
対象エリアにいる人間が不審者かどうかを判定する不審
者判定部と、 を備えたことを特徴とする不審者検知システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26452292A JPH06119564A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 不審者検知システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26452292A JPH06119564A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 不審者検知システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06119564A true JPH06119564A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17404428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26452292A Pending JPH06119564A (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 不審者検知システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06119564A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09198577A (ja) * | 1996-01-19 | 1997-07-31 | Nec Corp | マルチメディア防犯システム |
| USRE44225E1 (en) | 1995-01-03 | 2013-05-21 | Prophet Productions, Llc | Abnormality detection and surveillance system |
| USRE44527E1 (en) | 1995-01-03 | 2013-10-08 | Prophet Productions, Llc | Abnormality detection and surveillance system |
| US10572736B2 (en) | 2015-03-16 | 2020-02-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing system, method for image processing, and computer program |
-
1992
- 1992-10-02 JP JP26452292A patent/JPH06119564A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE44225E1 (en) | 1995-01-03 | 2013-05-21 | Prophet Productions, Llc | Abnormality detection and surveillance system |
| USRE44527E1 (en) | 1995-01-03 | 2013-10-08 | Prophet Productions, Llc | Abnormality detection and surveillance system |
| JPH09198577A (ja) * | 1996-01-19 | 1997-07-31 | Nec Corp | マルチメディア防犯システム |
| US10572736B2 (en) | 2015-03-16 | 2020-02-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing system, method for image processing, and computer program |
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