JP2880559B2 - エレベータ制御装置 - Google Patents

エレベータ制御装置

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JP2880559B2 JP2155373A JP15537390A JP2880559B2 JP 2880559 B2 JP2880559 B2 JP 2880559B2 JP 2155373 A JP2155373 A JP 2155373A JP 15537390 A JP15537390 A JP 15537390A JP 2880559 B2 JP2880559 B2 JP 2880559B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セキュリティシステムを備えた建物におい
て、そこに設置されたエレベータの運転状態によって防
犯機能が得られるようにした制御装置に係り、特に、大
規模な事務所用ビルなど、不特定多数の訪問者が出入り
する建物に設置されたエレベータに好適な防犯運転のた
めの制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から、エレベータの運転思想としては、その運転
中、乗客が乗りかご内に閉じ込められた状態(缶詰状
態)にされたり、或いは長時間乗り状態にされるなどの
事態が発生することは絶対に避けなければならないこと
として認識されており、従って、例えば、 “三菱電機技報Vol.63,No.4,1989" 「個人住宅用エレベータ」p.59 などにも記載されているように、その制御装置の構成に
際しては、上記の事態が絶対に発生しないようにする点
について、細心の注意を払って設計・製作されていた。
他方、従来から、エレベータの乗りかご内での犯罪防
止についても関心が高まっており、このための技術とし
ては、例えば、 特開昭60−77082号公報 特開昭61−101381号公報 特開昭61−145088号公報 特開昭61−277576号公報 特開昭62−111884号公報 などを挙げることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ビルの高層化に伴い、近年、エレベータを利用して高
層階で犯罪を犯す可能性が高くなって来ている。
そのため、最近、集合住宅や企業の事務所などからな
るビルには、出入口管理、錠管理等を内容とするセキユ
リテイシステムが導入されているが、従来のシステムで
は、ひとたび建物内に入ってしまった人物については、
その者が不正規に建物内に入った人物であったとして
も、それの発見や、その者に対する適切な対応、例え
ば、その者による犯罪の発生を防止するなどの対応は困
難であつた。つまり、従来技術では、ひとたび建物内に
入ってしまった人物、すなわち、不正規入場者(侵入
者)の特定について配慮がされておらず、このような不
正規入場者に対する適切な対応が困難であるという問題
があった。
本発明は、不正規入場者を検知し、その者をエレベー
タに乗せない、或いは、エレベータに乗せた上で、その
乗り時間を延長して乗り込み階に戻すことができるよう
にしたエレベータ制御装置の提供を目的とし、さらに、
万一の場合に備えて、その解除が可能なエレベータ制御
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1の発明によれば、上記目的は、出入口管理手段を
備えた建物に設置されているエレベータの制御装置にお
いて、上記エレベータの乗り場呼び要求が発生したと
き、上記出入口が設置されている階床から上記乗り場呼
び要求が発生した階床までの階床数に応じて増加する基
準時間値を設定する手段と、上記出入口管理手段により
入場者有りと判定されたときからエレベータの乗り場呼
び要求が発生するまでの経過時間を上記基準時間値と比
較する手段とを設け、上記経過時間が上記基準値を越え
たとき、上記エレベータの制御モードを通常運転制御モ
ードから所定の防犯運転制御モードに切換えると共に、
所定の不正規入場者発生通報処理が実行されるようにし
て達成される。
また、第2の発明によれば、上記目的は、出入口管理
手段を備えた建物に設置されているエレベータの制御装
置において、上記出入口管理手段により入場者有りと判
定されたときからエレベータの乗り場呼び要求が発生す
るまでの経過時間を予め設定してある基準時間値と比較
し、上記経過時間が上記基準時間値を越えたとき、上記
エレベータの制御モードを通常運転制御モードから乗り
場呼び発生階床到達後でのドアの開扉動作を禁止するド
ア開扉動作禁止制御モードに切換える手段と、エレベー
タの乗りかご内に設置してある階床番号ボタンの所定の
パターンによる押下操作に応じて上記ドア開扉動作禁止
制御モードを解除する制御手段とを設け、正規入場者に
よる乗りかご内閉じ込みの解除が得られるようにして達
成される。
実施例に基づいて説明すれば、上記目的を達成するた
め、本発明は、ビルへの人の出入りを検出する出入口管
理手段と防犯時間帯を設定する時間帯設定手段、出入口
管理手段による管理結果と現時点が防犯時間帯にあるか
否かの情報それにエレベータに対する乗り場呼び要求の
発生とを用いて正規入場か侵入かを判断する判断手段、
それに、この判断結果に基づいてエレベータのドア及び
その運行を制御し、通報先に通報する防犯制御手段を備
えたものである。
また、ある一実施例によれば、更に、解除可能時間を
記憶した時間記憶手段、所定の動作(例えば、行先きボ
タンを所定のパターンで押す動作)で所定のデータを入
力する入力手段、所定の動作を記憶した動作記憶手段、
時間記憶手段から与えられる時間と、入力手段からの入
力及び動作記憶手段から与えられる、例えば所定のパタ
ーンからなる運転指令に基づいて、防犯制御手段の動作
を解除するか否かを判定する判断手段などを設けたもの
である。
〔作用〕
出入口管理手段は、ビルへ出入りする人物をIDカード
を読み取るなどの方法により確認(検出)して出入口扉
の開閉を行なう。
また、時間帯設定手段を用いて、防犯のための時間帯
(例えば、人が居なくなる夜間、休日等)を予め設定し
ておく。
判断手段は、出入口管理手段の扉開閉情報と予め設定
した時間帯(防犯時間帯)とエレベータ呼び要求とを用
いて正規に入場した人が侵入者(不正規入場者:正規の
手続きにより扉を開いて入場しなかつた者)か否かを判
断する。
そして、防犯時間帯で、かつ、侵入者と判断されたと
き、防犯制御手段に防犯制御情報を送出すると共に、所
定の通報先に通報する。
防犯制御手段は、防犯制御情報を受けた後、エレベー
タ呼び要求の無効、及び/又はエレベータの開扉禁止等
により、侵入者をエレベータに乗せないようにするか、
或いは乗りかごをその階床に移動して侵入者が乗り込ん
だことを行先要求、乗りかごの重量変化とドア閉信号等
により確認した後、扉を閉めて擬似故障モードで運行す
るようにしたものである。
侵入者と判断した場合には、その旨を音,光,文字,
点滅等の手段により、乗り込む人に伝えることも、侵入
者の退散等に有効な方法である。
すなわち、防犯制御手段の本質は、侵入者をエレベー
タに乗せないか、或いは方法は種々考えられるが、まず
通報先に通報し、侵入者がエレベータ呼び要求を押して
乗りかごに乗つたことにより、エレベータを侵入者が長
時間乗るような擬似故障モードで運行するように動作す
ることにある。
一方、時間記憶手段は、乗りかごに閉じ込められてか
らの防犯制御モードを解除可能な時間を予め記憶してお
く。
入力手段は、所定の動作(例えば、行先きボタン、開
閉ボタン等を所定のパターン(順序)で押す動作)によ
り所定のデータを入力する。
動作記憶手段は、例えば所定のパターンを予め記憶し
ておく。
判断手段は、解除可能な時間内に予め記憶しておいた
所定のパターンが入力されたか否かを判定して、一致し
ていれば防犯制御モードを解除し、不一致ならば防犯制
御モードを継続する。
ところで、本発明を適用したことにより、ビルへの正
規入場者に影響を及ぼすようなこと(人権侵害)があつ
てはならないことから、本発明の実施に際しては、対象
となるビルなどの建物に応じて、充分に時間帯等を厳選
して実施することが重要である。
〔実施例〕
以下、本発明によるエレベータ制御装置について、図
示の実施例により詳細に説明する。
まず、第1図は本発明の一実施例で、図において、1
は時間帯設定手段、2はカードリーダ、3は出入口管理
手段、4は判断手段、5は防犯制御手段、6は時間帯設
定情報、7は設定時間帯、8はカード読取情報、9は出
入口の扉開閉情報、10は防犯制御情報、11はエレベータ
の運転指令、12はエレベータの乗り場呼び要求、13は通
報先への通報情報である。なお、この実施例は、セキュ
リティシステムを備えた建物内に設置されているエレベ
ータの制御装置に本発明を適用したもので、カードリー
ダ2と出入口管理手段3は、セキュリティシステムに備
えられているものである。
次に、この第1図の実施例の動作について説明する。
時間帯設定手段1は、時間帯設定情報6により防犯時
間帯(例えば、夜間、休日など、ビル内に人が居なくな
る時間帯)を予め設定しておく。
出入口管理手段3は、ビルの出入口等に設置されたカ
ードリーダ2で読み取つた情報8を取り込み、第1図に
は記載を省略した出入口錠の開閉を制御する。
判断手段4は、時間帯設定手段1から設定時間帯7、
出入口管理手段3から扉開閉情報9、エレベータの乗り
場呼び要求12を取り込み、いま、この乗り場呼び要求12
を発生させた者が、正規入場者か侵入者なのかを、次の
ようにして判断する。
まず、第3図に示すように、防犯時間帯外の場合は防
犯制御対象外とする。
そして、エレベータの乗り場呼び要求12が発生した時
点の前に、扉開閉情報9が開になっていたとき、いま現
在、この乗り場呼び要求12を発生させた者は、正規入場
者であるとし、それが閉になっていたときには、侵入者
であると判断するのである。
このとき、扉開閉情報9が開になってからエレベータ
の乗り場呼び要求12が発生するまでの時間は、この乗り
場呼び要求12を発生させた者が正規入場者であるか否か
の判断に重要な意味をもつので、以下のようにして設定
する。
いま、扉開閉情報9が開になった時点をt1、乗り場呼
び要求12が発生した時点をt2、そして、扉開閉情報9が
開になった時点から乗り場呼び要求12が発生した時点ま
での経過時間を T(t1-t2)とすると T(t1-t2)=t1−t2 となる。
そこで、ある所定の基準値T0を設定し、この基準値T0
と経過時間Tの大小関係から、以下のようにして、上記
した乗り場呼び要求12を発生させた者が、正規入場者か
侵入者なのかを判断するのである。すなわち、 T(t1-t2)≦T0:正規入場者 T(t1-t2)>T0:侵入者 ここで、この基準値T0は、ビルに立ち入った者がエレ
ベータのボタンを押すであろうまでの時間の、考え得る
最大値に選ぶのが一般的であるが、侵入者が侵入階と異
なる階からエレベータを呼ぶことを考慮して、エレベー
タ呼び要求と要求のあつた階床を用いて、以下の(1)
式により決定する。
T0=|n|×t+Ta ……(1) ここで、n:階床(地上1階は−2、地下2階は−3と
する t:1階床移動に要する推定時間 Ta:侵入階の出入口からエレベータホールまでの移動に
要する推定時間 そして、判断手段4で正規入場者であると判断された
ときには、防犯制御情報10を出力しないで、このまま処
理を終了する。
しかして、侵入者であると判断されたときには、通報
情報13を発生させ、それをエレベータの監視センター、
警備員室、警備会社、警察署などの所定の通報先に伝達
させると共に、防犯制御手段5に防犯制御情報10を出力
する。
防犯制御手段5は、防犯制御情報10を判断手段4から
受け取り、エレベータの運転指令を第1図では記載を省
略したエレベータ制御装置に与え、侵入者が乗りかごに
乗ったことを、行先要求(かご呼び)の発生により、或
いはかご重量の変化等により確認した上でドアを閉め、
以後、侵入者に異常を感じさせないで長時間、かご内に
乗ったままにしておくための擬似故障モードでエレベー
タを運行し、所定の時間経過後、乗り込み階床に乗りか
ごを停止させてドアを開くようにする防犯運転制御モー
ドに、エレベータの運転モードを切り換えるのである。
従って、この実施例によれば、正規入場者と侵入者と
を区別でき、侵入者と見做された場合にはエレベータの
乗りかごに長時間乗せた上で、警備員などによる待ち受
けが可能な乗り込み階(或いは最上階)でドアを開くよ
うにできるので、防犯性の向上を充分に図れる。
なお、本発明による防犯運転制御モードとしては、そ
の侵入者と見做した者について、エレベータに乗せるの
ではなくて、その者はエレベータに乗せないようにする
ものとして実施することも可能である。
さらに、侵入者と見做した者を閉じ込めた後、所定の
時間内に、それが解除されたときには、そのことも監視
センタ或いは警察署等に通報されるように構成してもよ
く、この実施例によれば、防犯性をさらに向上できる。
また、侵入者と見做して防犯制御モードに入ったとき
には、このことを、その侵入者と見做された者に、その
者が乗り込む前、或いは後で、音響、文字表示、色彩表
示、表示の点滅などの手段で報知させるような構成とし
て実施してもよく、この実施例によれば、侵入者の早期
退散が期待出来るので、防犯効果には極めて有効な方法
である。
次に、本発明の他の実施例を第2図に示す。
この第2図は、エレベータに乗り込んで、防犯制御モ
ードに入つてしまった場合の解除手段が備えられるよう
にした一実施例で、図において、20は行先ボタン、21は
入力手段、22は時間記憶手段、23は動作記憶手段、24は
判定手段、25は行先番号情報、26は番号パターン情報、
27は記憶時間情報、28は記憶動作パターン情報、29は防
犯解除情報である。
次に、この第2図の実施例の動作について説明する。
防犯制御モードになつた場合、時間記憶手段22に予め
記憶している時間27以内に、行先ボタン20、開閉ボタン
等が所定の順序(パターン)で操作された場合には、こ
の操作により入力された情報25を入力手段21に取り込
み、番号パターン情報26として判定手段24に出力する。
そして、この判定手段24では、動作記憶手段23に記憶さ
れている記憶動作パターン情報28と入力した番号パター
ン情報26とを比較して、一致しているか否かを調べるの
である。
そして、まず、一致していたときには、第2図では記
載を省略したエレベータ制御装置に防犯解除情報29を送
り、乗りかごのドアを開くように制御し、他方、不一致
ならば防犯制御モードをそのまま継続するように制御す
るのである。
また、このとき、防犯制御モードが解除された場合に
は、その旨を所定の通報先(監視センタ等)に通報する
ように構成してもよい。
この第2図の実施例によれば、万一誤つて防犯制御モ
ードになつた場合にも、エレベータの乗りかご内にある
行先階指定ボタンやドア開閉ボタンなどを所定の手順に
従って操作することにより、容易に、しかも確実に、そ
れを解除することができるから、そのビル等の建物内へ
の立入りに正当な資格を有するものには、予め、その解
除の手順について教示しておくことにより、正当資格を
有する者が、何らかの理由により、誤って侵入者と見做
されてしまった場合でも、簡単に解除することができ、
乗客の不安を充分に無くすことができるという効果があ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、次の効果がある。
(1)正規入場者と侵入者を判断して、侵入者の場合に
はエレベータ乗りかごに乗せない、或いは長時間乗せて
乗込階(或いは最上階)で降下することから、防犯性を
向上することができる。
(2)万一、誤動作が生じてもそれを解除する手段を設
けることにより、乗客の不安を軽減できる。
(3)通報先に通報することにより、侵入者の捕獲を容
易にすると共に、防犯性をさらに向上することができ
る。
(4)防犯制御モードになつた場合に、その旨を種々の
方法で知らせることにより、侵入者に早期退散をうなが
すことができ、犯罪の未然防止をさらに向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエレベータ制御装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は本発明の他の一実施例を示す
ブロック図、第3図は正規入場/侵入を判断する基準を
示す説明図である。 1……時間帯設定手段、3……出入口管理手段、4……
判断手段、5……防犯制御手段、21……入力手段、22…
…時間記憶手段、23……動作記憶手段、24……判定手
段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−252478(JP,A) 特開 昭61−145088(JP,A) 実開 昭60−190778(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66B 5/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出入口管理手段を備えた建物に設置されて
    いるエレベータの制御装置において、 上記エレベータの乗り場呼び要求が発生したとき、上記
    出入口が設置されている階床から上記乗り場呼び要求が
    発生した階床までの階床数に応じて増加する基準時間値
    を設定する手段と、 上記出入口管理手段により入場者有りと判定されたとき
    からエレベータの乗り場呼び要求が発生するまでの経過
    時間を上記基準時間値と比較する手段とを設け、 上記経過時間が上記基準値を越えたとき、上記エレベー
    タの制御モードを通常運転制御モードから所定の防犯運
    転制御モードに切換えると共に、所定の不正規入場者発
    生通報処理が実行されるように構成したことを特徴とす
    るエレベータ制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1の発明において、 上記所定の防犯運転制御モードへの切換は、現時点が予
    め設定してある時間帯に含まれているときだけ実行され
    ように構成されていることを特徴とするエレベータ制御
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1の発明において、 上記所定の防犯運転制御モードが、エレベータの乗り場
    呼びの無効化制御とかご呼びの無効化制御、それにドア
    開扉動作禁止制御の少なくとも1の制御を含むように構
    成されていることを特徴とするエレベータ制御装置。
  4. 【請求項4】請求項2の発明において、 上記所定の防犯運転制御モードが、エレベータの運行速
    度制御と運行パターン制御の少なくとも一方による乗客
    乗り時間延長のための疑似故障モードによる運行制御
    と、乗り場呼び発生階床到達後での上記ドア開扉動作禁
    止制御の解除処理とを含むように構成されていることを
    特徴とするエレベータ制御装置。
  5. 【請求項5】出入口管理手段を備えた建物に設置されて
    いるエレベータの制御装置において、 上記出入口管理手段により入場者有りと判定されたとき
    からエレベータの乗り場呼び要求が発生するまでの経過
    時間を予め設定してある基準時間値と比較し、上記経過
    時間が上記基準時間値を越えたとき、上記エレベータの
    制御モードを通常運転制御モードから乗り場呼び発生階
    床到達後でのドアの開扉動作を禁止するドア開扉動作禁
    止制御モードに切換える手段と、 エレベータの乗りかご内に設置してある階床番号ボタン
    の所定のパターンによる押下操作に応じて上記ドア開扉
    動作禁止制御モードを解除する制御手段とを設け、 正規入場者による乗りかご内閉じ込みの解除が得られる
    ように構成したことを特徴とするエレベータ制御装置。
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