JPH04243104A - 積層チップトランス - Google Patents
積層チップトランスInfo
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- JPH04243104A JPH04243104A JP1825291A JP1825291A JPH04243104A JP H04243104 A JPH04243104 A JP H04243104A JP 1825291 A JP1825291 A JP 1825291A JP 1825291 A JP1825291 A JP 1825291A JP H04243104 A JPH04243104 A JP H04243104A
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層チップトランスに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】図13、図14及び図15は、従来の積
層チップトランス101の斜視図、断面図及び分解斜視
図を示す。これは巻線比1:1の1次コイル102と2
次コイル103を有するコモンモードチョークトランス
である。図15に示すように、磁性体シート104の上
面には数ターンのスパイラル状をした1次線輪電極10
5が形成されており、1次線輪電極105の外側の端は
磁性体シート104の縁に設けられた引き出し電極10
6に接続されている。この上に積層される磁性体シート
107の上面には略L字状の1次線輪電極108が形成
されており、一端は磁性体シート107の縁に設けられ
た引き出し電極109に接続され、他端にはスルーホー
ル110が設けられている。しかして、両磁性体シート
104,107を積層し、スルーホール110を介して
上下の1次線輪電極108,105を直列に接続し、両
1次線輪電極105,108によって1次コイル102
が構成されている。また、磁性体シート111の上面に
も数ターンのスパイラル状をした2次線輪電極112が
形成されており、2次線輪電極112の外側の端は磁性
体シート111の縁に設けられた引き出し電極113に
接続されており、内側の端にはスルーホール114が形
成されている。この下に積層される磁性体シート115
の上面にも略L字状の2次線輪電極116が形成されて
おり、この一端は磁性体シート115の縁に設けられた
引き出し電極117に接続されている。しかして、両磁
性体シート111,115を積層し、スルーホール11
4を介して上下の2次線輪電極112,116を接続し
、両2次線輪電極112,116によって2次コイル1
03が構成されている。さらに、1次コイル用の磁性体
シート104,107と2次コイル用の磁性体シート1
11,115を積層し、その上下にダミーシート(電極
の形成されていない磁性体シート)118を重ねて一体
化し、図14のような積層チップ119を形成し、つい
で図13に示すように各引き出し電極106,109,
113,117と導通するようにして積層チップ119
の外面に外部電極120,123,122,121を設
け、図16のような等価回路で表わされる積層チップト
ランスが構成されている。
層チップトランス101の斜視図、断面図及び分解斜視
図を示す。これは巻線比1:1の1次コイル102と2
次コイル103を有するコモンモードチョークトランス
である。図15に示すように、磁性体シート104の上
面には数ターンのスパイラル状をした1次線輪電極10
5が形成されており、1次線輪電極105の外側の端は
磁性体シート104の縁に設けられた引き出し電極10
6に接続されている。この上に積層される磁性体シート
107の上面には略L字状の1次線輪電極108が形成
されており、一端は磁性体シート107の縁に設けられ
た引き出し電極109に接続され、他端にはスルーホー
ル110が設けられている。しかして、両磁性体シート
104,107を積層し、スルーホール110を介して
上下の1次線輪電極108,105を直列に接続し、両
1次線輪電極105,108によって1次コイル102
が構成されている。また、磁性体シート111の上面に
も数ターンのスパイラル状をした2次線輪電極112が
形成されており、2次線輪電極112の外側の端は磁性
体シート111の縁に設けられた引き出し電極113に
接続されており、内側の端にはスルーホール114が形
成されている。この下に積層される磁性体シート115
の上面にも略L字状の2次線輪電極116が形成されて
おり、この一端は磁性体シート115の縁に設けられた
引き出し電極117に接続されている。しかして、両磁
性体シート111,115を積層し、スルーホール11
4を介して上下の2次線輪電極112,116を接続し
、両2次線輪電極112,116によって2次コイル1
03が構成されている。さらに、1次コイル用の磁性体
シート104,107と2次コイル用の磁性体シート1
11,115を積層し、その上下にダミーシート(電極
の形成されていない磁性体シート)118を重ねて一体
化し、図14のような積層チップ119を形成し、つい
で図13に示すように各引き出し電極106,109,
113,117と導通するようにして積層チップ119
の外面に外部電極120,123,122,121を設
け、図16のような等価回路で表わされる積層チップト
ランスが構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構造の積
層チップトランスにおいて、1次コイルと2次コイルの
電磁誘導結合係数を大きくするためには、1次コイルと
2次コイルの間の距離d(図14参照)を短くすること
が有効である。しかしながら、1次コイルと2次コイル
の間の距離dを短くすると、1次コイルと2次コイル間
の絶縁耐電圧が低下し、また1次コイルと2次コイル間
の結合浮遊容量も増大するという問題があった。
層チップトランスにおいて、1次コイルと2次コイルの
電磁誘導結合係数を大きくするためには、1次コイルと
2次コイルの間の距離d(図14参照)を短くすること
が有効である。しかしながら、1次コイルと2次コイル
の間の距離dを短くすると、1次コイルと2次コイル間
の絶縁耐電圧が低下し、また1次コイルと2次コイル間
の結合浮遊容量も増大するという問題があった。
【0004】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、耐電圧を低
下させたり、結合浮遊容量を増大させたりすることなく
1次コイルと2次コイルの電磁誘導結合係数を高くする
ことができる積層チップトランスを提供することにある
。
れたものであり、その目的とするところは、耐電圧を低
下させたり、結合浮遊容量を増大させたりすることなく
1次コイルと2次コイルの電磁誘導結合係数を高くする
ことができる積層チップトランスを提供することにある
。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の積層チップトラ
ンスは、磁性体シート、1次線輪電極及び2次線輪電極
を積層し、積層された磁性体シートによって積層チップ
を形成すると共に1次線輪電極及び2次線輪電極によっ
てそれぞれスパイラル状の1次コイル及び2次コイルを
形成した積層チップトランスであって、1次及び2次コ
イルの中心部及び周辺部を除いて1次コイルと2次コイ
ルの間に非磁性体層を介在させたことを特徴としている
。
ンスは、磁性体シート、1次線輪電極及び2次線輪電極
を積層し、積層された磁性体シートによって積層チップ
を形成すると共に1次線輪電極及び2次線輪電極によっ
てそれぞれスパイラル状の1次コイル及び2次コイルを
形成した積層チップトランスであって、1次及び2次コ
イルの中心部及び周辺部を除いて1次コイルと2次コイ
ルの間に非磁性体層を介在させたことを特徴としている
。
【0006】さらに、1次及び2次コイル間だけでなく
、1次及び2次コイルの中心部及び周辺部を除いて1次
コイルと2次コイルの各外面側を非磁性体層によって覆
い、1次及び2次コイルを非磁性体層によってほぼ完全
に覆ってもよい。
、1次及び2次コイルの中心部及び周辺部を除いて1次
コイルと2次コイルの各外面側を非磁性体層によって覆
い、1次及び2次コイルを非磁性体層によってほぼ完全
に覆ってもよい。
【0007】
【作用】本発明にあっては、1次コイルと2次コイルの
間に非磁性体層を介在させているので、1次コイルと2
次コイルの隙間から外部へ磁束が漏れにくくなり、しか
も、非磁性体層は1次及び2次コイルの中心部及び周辺
部で除かれているので、1次及び2次コイルに励起され
た磁束が積層チップ内で磁気的な閉回路を構成し、1次
コイルと2次コイルの電磁誘導結合係数を高めることが
でき、高インダクタンスのトランスを製作することがで
きる。
間に非磁性体層を介在させているので、1次コイルと2
次コイルの隙間から外部へ磁束が漏れにくくなり、しか
も、非磁性体層は1次及び2次コイルの中心部及び周辺
部で除かれているので、1次及び2次コイルに励起され
た磁束が積層チップ内で磁気的な閉回路を構成し、1次
コイルと2次コイルの電磁誘導結合係数を高めることが
でき、高インダクタンスのトランスを製作することがで
きる。
【0008】しかも、この構造によれば、1次コイルと
2次コイル間の距離を大きくしても電磁誘導結合係数を
大きくできるので、1次コイルと2次コイル間の耐電圧
が高く絶縁性に優れ、さらに結合浮遊容量が小さくて高
周波特性に優れたトランスを製作できる。
2次コイル間の距離を大きくしても電磁誘導結合係数を
大きくできるので、1次コイルと2次コイル間の耐電圧
が高く絶縁性に優れ、さらに結合浮遊容量が小さくて高
周波特性に優れたトランスを製作できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳
述する。図4は、積層チップトランス1の積層及び焼成
前の状態を示しており、1次コイル用シート2、2次コ
イル用シート3及び複数枚のダミーシート4から構成さ
れている。1次コイル用シート2は、図2に示すように
、Ni−Zn等のフェライトからなるグリーンシート5
の一方の主面にAgやAg−Pd系等の電極ペーストを
印刷して略2ターンのスパイラル状をした1次線輪電極
6を設け、他方の主面にも電極ペーストを印刷して略L
字状の1次線輪電極7を設け、両1次線輪電極6,7の
端部同志をスルーホール8を介して電気的に接続させて
1次コイル9を形成し、各1次線輪電極6,7の他方の
端部を各主面の縁に設けられた外部引き出し電極10,
11に接続させてある。同様に、2次コイル用シート3
は、図3に示すように、Ni−Zn等のフェライトのグ
リーンシート12の一方の主面に電極ペーストを印刷し
て略2ターンのスパイラル状をした2次線輪電極13を
設け、他方の主面にも電極ペーストを印刷して略L字状
の2次線輪電極14を設け、スルーホール15を介して
両2次線輪電極13,14の一方の端部同志を電気的に
接続させて2次コイル16を形成し、各2次線輪電極1
3,14の他方の端部を各主面の外部引き出し電極17
,18に接続させてある。さらに、1次コイル用シート
2及び2次コイル用シート3のスパイラル状をした1次
及び2次線輪電極6,13を形成された側の主面には、
1次及び2次線輪電極6,13の中心部及び周辺部を除
いて、ガラスペーストのような絶縁耐電圧が高く絶縁抵
抗の大きな非磁性体層19が印刷される。この非磁性体
層19の印刷領域を図2及び図3に斜線を施して示して
ある。詳しくいえば、この非磁性体層19は、中心部で
は1次及び2次線輪電極6,13の縁の少し内側まで印
刷され、周辺部では、1次及び2次線輪電極6,13の
縁よりも少し外側まで印刷されている。これは、1次及
び2次コイル9,16間が耐電圧が高く絶縁抵抗の大き
な非磁性体層19で完全に分離されるようにするためで
ある。
述する。図4は、積層チップトランス1の積層及び焼成
前の状態を示しており、1次コイル用シート2、2次コ
イル用シート3及び複数枚のダミーシート4から構成さ
れている。1次コイル用シート2は、図2に示すように
、Ni−Zn等のフェライトからなるグリーンシート5
の一方の主面にAgやAg−Pd系等の電極ペーストを
印刷して略2ターンのスパイラル状をした1次線輪電極
6を設け、他方の主面にも電極ペーストを印刷して略L
字状の1次線輪電極7を設け、両1次線輪電極6,7の
端部同志をスルーホール8を介して電気的に接続させて
1次コイル9を形成し、各1次線輪電極6,7の他方の
端部を各主面の縁に設けられた外部引き出し電極10,
11に接続させてある。同様に、2次コイル用シート3
は、図3に示すように、Ni−Zn等のフェライトのグ
リーンシート12の一方の主面に電極ペーストを印刷し
て略2ターンのスパイラル状をした2次線輪電極13を
設け、他方の主面にも電極ペーストを印刷して略L字状
の2次線輪電極14を設け、スルーホール15を介して
両2次線輪電極13,14の一方の端部同志を電気的に
接続させて2次コイル16を形成し、各2次線輪電極1
3,14の他方の端部を各主面の外部引き出し電極17
,18に接続させてある。さらに、1次コイル用シート
2及び2次コイル用シート3のスパイラル状をした1次
及び2次線輪電極6,13を形成された側の主面には、
1次及び2次線輪電極6,13の中心部及び周辺部を除
いて、ガラスペーストのような絶縁耐電圧が高く絶縁抵
抗の大きな非磁性体層19が印刷される。この非磁性体
層19の印刷領域を図2及び図3に斜線を施して示して
ある。詳しくいえば、この非磁性体層19は、中心部で
は1次及び2次線輪電極6,13の縁の少し内側まで印
刷され、周辺部では、1次及び2次線輪電極6,13の
縁よりも少し外側まで印刷されている。これは、1次及
び2次コイル9,16間が耐電圧が高く絶縁抵抗の大き
な非磁性体層19で完全に分離されるようにするためで
ある。
【0010】しかして、図4に示すように、非磁性体層
19を印刷された側の面を合わせるようにして1次コイ
ル用シート2と2次コイル用シート3を積み重ね、さら
にその上下に複数枚のダミーシート4(グリーンシート
)を重ね、加圧圧着させて一体化し、グリーンシートか
らなる積層チップ20を形成する。ついで、積層チップ
20を所定条件下で焼成し、焼成された積層チップ20
の外面に各外部引き出し電極10,11,17,18と
導通させて外部電極(図示せず)を形成する。
19を印刷された側の面を合わせるようにして1次コイ
ル用シート2と2次コイル用シート3を積み重ね、さら
にその上下に複数枚のダミーシート4(グリーンシート
)を重ね、加圧圧着させて一体化し、グリーンシートか
らなる積層チップ20を形成する。ついで、積層チップ
20を所定条件下で焼成し、焼成された積層チップ20
の外面に各外部引き出し電極10,11,17,18と
導通させて外部電極(図示せず)を形成する。
【0011】この結果、図1に示すように、1次コイル
9と2次コイル16間に非磁性体層19が介在させられ
ているので、1次コイル9と2次コイル16の間からの
磁束の漏れが小さくなり、1次及び2次コイル間の電磁
誘導結合係数を高くすることができる。しかも、非磁性
体層19は、1次及び2次コイル9,16の中心部及び
周辺部で除かれているので、積層チップ20内に閉磁路
が形成され、小型で高い自己インダクタンスおよび相互
インダクタンスを有する積層チップトランスを得ること
ができる。また、非磁性体層19によって1次コイル9
と2次コイル16間の電磁誘導結合係数を高くできる分
だけ、1次コイル9と2次コイル16の距離を大きくす
ることができ、それによって1次コイル9と2次コイル
16の間の耐電圧が高く絶縁性に優れたトランスを形成
でき、併せて1次及び2次コイル9,16間の結合浮遊
容量を小さくして高周波特性に優れたトランスを製作で
きる。さらに、非磁性体層19に耐電圧の大きな材質や
誘電率の小さな材質を用いることにより、一層耐電圧を
高めたり、1次及び2次コイル9,16間の結合浮遊容
量を小さくしたりできる。
9と2次コイル16間に非磁性体層19が介在させられ
ているので、1次コイル9と2次コイル16の間からの
磁束の漏れが小さくなり、1次及び2次コイル間の電磁
誘導結合係数を高くすることができる。しかも、非磁性
体層19は、1次及び2次コイル9,16の中心部及び
周辺部で除かれているので、積層チップ20内に閉磁路
が形成され、小型で高い自己インダクタンスおよび相互
インダクタンスを有する積層チップトランスを得ること
ができる。また、非磁性体層19によって1次コイル9
と2次コイル16間の電磁誘導結合係数を高くできる分
だけ、1次コイル9と2次コイル16の距離を大きくす
ることができ、それによって1次コイル9と2次コイル
16の間の耐電圧が高く絶縁性に優れたトランスを形成
でき、併せて1次及び2次コイル9,16間の結合浮遊
容量を小さくして高周波特性に優れたトランスを製作で
きる。さらに、非磁性体層19に耐電圧の大きな材質や
誘電率の小さな材質を用いることにより、一層耐電圧を
高めたり、1次及び2次コイル9,16間の結合浮遊容
量を小さくしたりできる。
【0012】図5に示すものは、本発明の別な実施例で
あって、巻き線比の異なる1次コイル9(例えば2ター
ン)と2次コイル16(例えば4ターン)の間に非磁性
体層19を形成したものである。
あって、巻き線比の異なる1次コイル9(例えば2ター
ン)と2次コイル16(例えば4ターン)の間に非磁性
体層19を形成したものである。
【0013】図6に示すような断面構造を有する本発明
の実施例のサンプルと、図7に示すような比較例のサン
プルとを試作し、各磁気的特性及び電気的特性を調べた
ので、その結果を以下に説明する。
の実施例のサンプルと、図7に示すような比較例のサン
プルとを試作し、各磁気的特性及び電気的特性を調べた
ので、その結果を以下に説明する。
【0014】まず、Ni−Zn系フェライトのグリーン
シートの両主面にAg/Pd=90/10(重量比)の
合金粉末の電極ペーストを印刷して1次線輪電極及び2
次線輪電極(図2及び図3参照)を形成し、さらに一方
の主面の1次線輪電極及び2次線輪電極の上に珪酸鉛系
のガラスペーストを印刷して非磁性体層を形成した。こ
れらの1次コイル用シート及び2次コイル用シートを、
非磁性体層を合わせるようにして積層し、さらにダミー
シートを積層して積層チップを形成し、圧着後、900
〜960℃の温度条件下で空気中において焼成し、実施
例のサンプルを得た。
シートの両主面にAg/Pd=90/10(重量比)の
合金粉末の電極ペーストを印刷して1次線輪電極及び2
次線輪電極(図2及び図3参照)を形成し、さらに一方
の主面の1次線輪電極及び2次線輪電極の上に珪酸鉛系
のガラスペーストを印刷して非磁性体層を形成した。こ
れらの1次コイル用シート及び2次コイル用シートを、
非磁性体層を合わせるようにして積層し、さらにダミー
シートを積層して積層チップを形成し、圧着後、900
〜960℃の温度条件下で空気中において焼成し、実施
例のサンプルを得た。
【0015】こうして製作された実施例は図6に示され
ている。図6において、20は比透磁率150のNi−
Zn系フェライトからなる積層チップであり、磁性体シ
ートを積層して形成されており、その外形寸法は縦横い
ずれも4.5mm、厚み0.6mmである。9はスパイ
ラル状をした1次コイル、16はスパイラル状をした2
次コイルで、ともに、線輪電極の線幅w=250μm、
s=線間距離250μmで、いずれもターン数は3ター
ンである。また、1次コイル9と2次コイル16との間
にはガラス質の非磁性体層19が存在している。このよ
うにして、1次コイルと2次コイルの間の距離dを40
μm,80μm,120μmと変化させて3種のサンプ
ルA,B,Cを製作した。
ている。図6において、20は比透磁率150のNi−
Zn系フェライトからなる積層チップであり、磁性体シ
ートを積層して形成されており、その外形寸法は縦横い
ずれも4.5mm、厚み0.6mmである。9はスパイ
ラル状をした1次コイル、16はスパイラル状をした2
次コイルで、ともに、線輪電極の線幅w=250μm、
s=線間距離250μmで、いずれもターン数は3ター
ンである。また、1次コイル9と2次コイル16との間
にはガラス質の非磁性体層19が存在している。このよ
うにして、1次コイルと2次コイルの間の距離dを40
μm,80μm,120μmと変化させて3種のサンプ
ルA,B,Cを製作した。
【0016】ついで、上記実施例のサンプルと同様な製
造方法によって同様な寸法の比較例のサンプルを製作し
た。比較例でも実施例と同様、1次コイル59と2次コ
イル66の距離dが40μm,80μm,120μmの
3種のサンプルD,E,Fを製作した。但し、比較例で
は、製造工程において1次及び2次線輪電極の上にガラ
スペーストを塗布して非磁性体層を形成する工程はなく
、積層チップ70内の1次コイルと2次コイルとの間に
は磁性体シートが介在している。この比較例の断面構造
を図7に示す。
造方法によって同様な寸法の比較例のサンプルを製作し
た。比較例でも実施例と同様、1次コイル59と2次コ
イル66の距離dが40μm,80μm,120μmの
3種のサンプルD,E,Fを製作した。但し、比較例で
は、製造工程において1次及び2次線輪電極の上にガラ
スペーストを塗布して非磁性体層を形成する工程はなく
、積層チップ70内の1次コイルと2次コイルとの間に
は磁性体シートが介在している。この比較例の断面構造
を図7に示す。
【0017】上記のようにして製作した実施例と比較例
の各サンプルA,B,C及びD,E,Fの磁気的特性(
1次コイルの自己インダクタンスL1、2次コイルの自
己インダクタンスL2、相互インダクタンスM、リーケ
ッジインダクタンスLe、電磁誘導結合係数k)および
電気的特性(直流破壊電圧BDV、絶縁抵抗IR)を調
べた。この結果を表1に示す。
の各サンプルA,B,C及びD,E,Fの磁気的特性(
1次コイルの自己インダクタンスL1、2次コイルの自
己インダクタンスL2、相互インダクタンスM、リーケ
ッジインダクタンスLe、電磁誘導結合係数k)および
電気的特性(直流破壊電圧BDV、絶縁抵抗IR)を調
べた。この結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】比較例では、1次コイルと2次コイル間の
距離dが40μm(サンプルD)とかなり小さい場合で
も電磁誘導結合係数kは80.1%と比較的小さく、ま
た破壊電圧BDVも455Vと小さい。また、コイル間
距離dを80μm(サンプルE)、120μm(サンプ
ルF)と大きくすると、破壊電圧BDVはそれぞれ83
5V、1150Vと大きくなるが、電磁誘導結合係数k
は、それぞれ66.2%,55.4%と極端に小さくな
る。
距離dが40μm(サンプルD)とかなり小さい場合で
も電磁誘導結合係数kは80.1%と比較的小さく、ま
た破壊電圧BDVも455Vと小さい。また、コイル間
距離dを80μm(サンプルE)、120μm(サンプ
ルF)と大きくすると、破壊電圧BDVはそれぞれ83
5V、1150Vと大きくなるが、電磁誘導結合係数k
は、それぞれ66.2%,55.4%と極端に小さくな
る。
【0020】これに対し、実施例の場合、コイル間距離
dが40μm(サンプルA)と小さくても破壊電圧BD
Vは735Vと比較例のサンプルDよりも60%も高く
、かつ電磁誘導結合係数kも99.7%と非常に大きい
。さらに、コイル間距離dを80μm(サンプルB)、
120μm(サンプルC)と大きくすると破壊電圧BD
Vはそれぞれ1870V,2705Vと比較例のサンプ
ルE及びFと比べて2〜3倍にアップしている。 しかも、電磁誘導結合係数kは99%と殆ど低下せず大
きな値を保持している。したがって、本発明の実施例で
は比較例に比べて、1次コイルの自己インダクタンスL
1および2次コイルの自己インダクタンスL2は約30
%低下しているが、相互インダクタンスMは比較例とほ
とんど同じ値を示し、電磁誘導結合係数kが高いこと、
破壊電圧BDVが非常に大きいことと相まって、非常に
優れた積層チップトランスを構成している。
dが40μm(サンプルA)と小さくても破壊電圧BD
Vは735Vと比較例のサンプルDよりも60%も高く
、かつ電磁誘導結合係数kも99.7%と非常に大きい
。さらに、コイル間距離dを80μm(サンプルB)、
120μm(サンプルC)と大きくすると破壊電圧BD
Vはそれぞれ1870V,2705Vと比較例のサンプ
ルE及びFと比べて2〜3倍にアップしている。 しかも、電磁誘導結合係数kは99%と殆ど低下せず大
きな値を保持している。したがって、本発明の実施例で
は比較例に比べて、1次コイルの自己インダクタンスL
1および2次コイルの自己インダクタンスL2は約30
%低下しているが、相互インダクタンスMは比較例とほ
とんど同じ値を示し、電磁誘導結合係数kが高いこと、
破壊電圧BDVが非常に大きいことと相まって、非常に
優れた積層チップトランスを構成している。
【0021】図8(a)(b)ないし図12は、本発明
のさらに別な実施例を製造順序に沿って示している。図
8(a)(b)はNi−Zn等のフェライトからなるグ
リーンシート5(12)であって、まずグリーンシート
5(12)の片面にはガラスペースト等の非磁性体層1
9(図9(a)の斜線を施した領域)が印刷等によって
形成される。この非磁性体層19は、図9(a)(b)
に示すように、中央に開孔19aを有しており、周縁は
グリーンシート5(12)の周縁よりも内側に引っ込め
られている。ついで、図10(a)(b)に示すように
、非磁性体層19の上に1次線輪電極6及び外部引き出
し電極10(または、2次線輪電極13及び外部引き出
し電極17)を形成すると共に、他面側ではグリーンシ
ート5(12)の上に1次線輪電極7(2次線輪電極1
4)〔図2、図3参照〕を形成し、スルーホール8(1
5)を介して表裏の線輪電極6,7(13,14)を接
続して1次コイル9(2次コイル16)を形成する。さ
らに、図11(a)(b)に示すように、1次線輪電極
6(2次線輪電極13)を覆うようにグリーンシート5
(12)の上に非磁性体層19を印刷し、1次線輪電極
6(2次線輪電極13)を非磁性体層19で完全に覆う
。この後、1次コイル9を設けられた1次コイル用シー
ト2と2次コイル16を設けられた2次コイル用シート
3等を積層し、乾燥後に焼成することにより図12のよ
うな積層チップトランス21を製作する。
のさらに別な実施例を製造順序に沿って示している。図
8(a)(b)はNi−Zn等のフェライトからなるグ
リーンシート5(12)であって、まずグリーンシート
5(12)の片面にはガラスペースト等の非磁性体層1
9(図9(a)の斜線を施した領域)が印刷等によって
形成される。この非磁性体層19は、図9(a)(b)
に示すように、中央に開孔19aを有しており、周縁は
グリーンシート5(12)の周縁よりも内側に引っ込め
られている。ついで、図10(a)(b)に示すように
、非磁性体層19の上に1次線輪電極6及び外部引き出
し電極10(または、2次線輪電極13及び外部引き出
し電極17)を形成すると共に、他面側ではグリーンシ
ート5(12)の上に1次線輪電極7(2次線輪電極1
4)〔図2、図3参照〕を形成し、スルーホール8(1
5)を介して表裏の線輪電極6,7(13,14)を接
続して1次コイル9(2次コイル16)を形成する。さ
らに、図11(a)(b)に示すように、1次線輪電極
6(2次線輪電極13)を覆うようにグリーンシート5
(12)の上に非磁性体層19を印刷し、1次線輪電極
6(2次線輪電極13)を非磁性体層19で完全に覆う
。この後、1次コイル9を設けられた1次コイル用シー
ト2と2次コイル16を設けられた2次コイル用シート
3等を積層し、乾燥後に焼成することにより図12のよ
うな積層チップトランス21を製作する。
【0022】一般に、フェライト自身の絶縁性は悪く、
特に、高温、多湿下では絶縁が悪くなるが、本実施例で
は、1次コイル及び2次コイルがほぼ完全に絶縁性のよ
い非磁性体層によって覆われ、1次線輪電極及び2次線
輪電極がフェライト磁性体に接触せず、積層チップトラ
ンスの1次及び2次コイル間の絶縁性を得ることができ
る。なお、1次線輪電極6及び2次線輪電極13と同様
、1次線輪電極7及び2次線輪電極14も非磁性体層1
9によって完全に覆うようにしてもよい。
特に、高温、多湿下では絶縁が悪くなるが、本実施例で
は、1次コイル及び2次コイルがほぼ完全に絶縁性のよ
い非磁性体層によって覆われ、1次線輪電極及び2次線
輪電極がフェライト磁性体に接触せず、積層チップトラ
ンスの1次及び2次コイル間の絶縁性を得ることができ
る。なお、1次線輪電極6及び2次線輪電極13と同様
、1次線輪電極7及び2次線輪電極14も非磁性体層1
9によって完全に覆うようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、非磁性体層のために、
1次コイルと2次コイルの隙間へ磁束が漏れにくくなり
、しかも、磁束が積層チップ内で磁気的な閉回路を構成
し、1次コイルと2次コイルの電磁誘導結合係数を高め
ることができ、高インダクタンスのトランスを製作する
ことができる。
1次コイルと2次コイルの隙間へ磁束が漏れにくくなり
、しかも、磁束が積層チップ内で磁気的な閉回路を構成
し、1次コイルと2次コイルの電磁誘導結合係数を高め
ることができ、高インダクタンスのトランスを製作する
ことができる。
【0024】しかも、この構造によれば、1次コイルと
2次コイル間の距離を大きくしても電磁誘導結合係数を
大きくできるので、1次コイルと2次コイル間の耐電圧
が高く絶縁性に優れ、さらに結合浮遊容量が大きくて高
周波特性に優れたトランスを製作できる。
2次コイル間の距離を大きくしても電磁誘導結合係数を
大きくできるので、1次コイルと2次コイル間の耐電圧
が高く絶縁性に優れ、さらに結合浮遊容量が大きくて高
周波特性に優れたトランスを製作できる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同上の実施例の1次コイル用シートを示す下面
図である。
図である。
【図3】同上の実施例の2次コイル用シートを示す上面
図である。
図である。
【図4】同上の積層前の状態を示す断面図である。
【図5】本発明の別な実施例を示す断面図である。
【図6】本発明のさらに別な実施例を示す断面図である
。
。
【図7】比較例の断面図である。
【図8】(a)(b)は本発明のさらに別な実施例にお
けるグリーンシートの平面図及び正面図である。
けるグリーンシートの平面図及び正面図である。
【図9】(a)(b)は同上の実施例において、非磁性
体層を印刷されたグリーンシートを示す平面図及び断面
図である。
体層を印刷されたグリーンシートを示す平面図及び断面
図である。
【図10】(a)(b)は同上の実施例において、非磁
性体層の上に1次又は2次線輪電極を形成されたグリー
ンシートを示す平面図及び断面図である。
性体層の上に1次又は2次線輪電極を形成されたグリー
ンシートを示す平面図及び断面図である。
【図11】(a)(b)は同上の実施例において、1次
又は2次線輪電極の上から非磁性体層を印刷されたグリ
ーンシートを示す平面図及び断面図である。
又は2次線輪電極の上から非磁性体層を印刷されたグリ
ーンシートを示す平面図及び断面図である。
【図12】同上の実施例の積層チップトランスの断面図
である。
である。
【図13】従来例の外観斜視図である。
【図14】同上の断面図である。
【図15】同上の分解斜視図である。
【図16】同上の等価回路図である。
2 1次コイル用シート
3 2次コイル用シート
4 ダミーシート
6,7 1次線輪電極
9 1次コイル
13,14 2次線輪電極
16 2次コイル
19 非磁性体層
20 積層チップ
Claims (2)
- 【請求項1】 磁性体シート、1次線輪電極及び2次
線輪電極を積層し、積層された磁性体シートによって積
層チップを形成すると共に1次線輪電極及び2次線輪電
極によってそれぞれスパイラル状の1次コイル及び2次
コイルを形成した積層チップトランスであって、1次及
び2次コイルの中心部及び周辺部を除いて1次コイルと
2次コイルの間に非磁性体層を介在させたことを特徴と
する積層チップトランス。 - 【請求項2】 1次及び2次コイルの中心部及び周辺
部を除いて1次コイルと2次コイルの各外面側を非磁性
体層によって覆い、1次及び2次コイルを非磁性体層に
よってほぼ完全に覆ったことを特徴とする請求項1に記
載の積層チップトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1825291A JPH04243104A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 積層チップトランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1825291A JPH04243104A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 積層チップトランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243104A true JPH04243104A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11966492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1825291A Pending JPH04243104A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 積層チップトランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04243104A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05135951A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 平面型トランス |
JP2003534726A (ja) * | 2000-05-23 | 2003-11-18 | ワイア21,インコーポレーテツド | 各種電力線上の高周波数ネットワーク通信 |
JP2006245369A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コモンモードノイズフィルタ |
JP2013521700A (ja) * | 2010-03-04 | 2013-06-10 | ボーズ・コーポレーション | 電流センサを用いた平面オーディオ増幅器出力インダクタ |
JP2014049753A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | コイル部品 |
JP2014139981A (ja) * | 2013-01-21 | 2014-07-31 | Taiyo Yuden Co Ltd | 積層型電子部品およびその製造方法 |
US8933753B2 (en) | 2010-03-04 | 2015-01-13 | Bose Corporation | Versatile audio power amplifier |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP1825291A patent/JPH04243104A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05135951A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 平面型トランス |
JP2003534726A (ja) * | 2000-05-23 | 2003-11-18 | ワイア21,インコーポレーテツド | 各種電力線上の高周波数ネットワーク通信 |
JP2011188532A (ja) * | 2000-05-23 | 2011-09-22 | Satius Inc | 通信装置及び通信装置のためのカプラー |
JP2006245369A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コモンモードノイズフィルタ |
JP2013521700A (ja) * | 2010-03-04 | 2013-06-10 | ボーズ・コーポレーション | 電流センサを用いた平面オーディオ増幅器出力インダクタ |
US8933753B2 (en) | 2010-03-04 | 2015-01-13 | Bose Corporation | Versatile audio power amplifier |
JP2014049753A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | コイル部品 |
JP2014139981A (ja) * | 2013-01-21 | 2014-07-31 | Taiyo Yuden Co Ltd | 積層型電子部品およびその製造方法 |
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