JPH0424258Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424258Y2 JPH0424258Y2 JP1986199926U JP19992686U JPH0424258Y2 JP H0424258 Y2 JPH0424258 Y2 JP H0424258Y2 JP 1986199926 U JP1986199926 U JP 1986199926U JP 19992686 U JP19992686 U JP 19992686U JP H0424258 Y2 JPH0424258 Y2 JP H0424258Y2
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- JP
- Japan
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- combustion
- mixed gas
- burner
- flame
- wall
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 13
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 46
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N Propane Chemical compound CCC ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は湯沸器等の種々の燃焼装置に用いるバ
ーナに関し、詳しくは、ガス燃料と燃焼用一次空
気との混合ガスを噴出する炎口を設け、その炎口
の一側縁を形成するとともに、混合ガス噴出方向
に延びる燃焼面形成用壁体を設け、その燃焼面形
成用壁体に燃焼用二次空気の吐出口を、混合ガス
噴出方向視で前記炎口の両側対応箇所夫々に混合
ガス噴出方向に延びる状態に形成し、もつて、燃
焼炎を燃焼面形成用壁体の壁面にへばり付く状態
に形成して、安定燃焼を図りながら大能力を得ら
れるようにしたバーナの改良に関する。
ーナに関し、詳しくは、ガス燃料と燃焼用一次空
気との混合ガスを噴出する炎口を設け、その炎口
の一側縁を形成するとともに、混合ガス噴出方向
に延びる燃焼面形成用壁体を設け、その燃焼面形
成用壁体に燃焼用二次空気の吐出口を、混合ガス
噴出方向視で前記炎口の両側対応箇所夫々に混合
ガス噴出方向に延びる状態に形成し、もつて、燃
焼炎を燃焼面形成用壁体の壁面にへばり付く状態
に形成して、安定燃焼を図りながら大能力を得ら
れるようにしたバーナの改良に関する。
上述の如きバーナを特願昭61−197848号(特公
平02−13201号)にて先に提案したが、その際、
炎口2は第5図に示すように、混合ガス供給室1
0と燃焼空間5とを仕切る板状体17に単に開口
を形成して構成していた。
平02−13201号)にて先に提案したが、その際、
炎口2は第5図に示すように、混合ガス供給室1
0と燃焼空間5とを仕切る板状体17に単に開口
を形成して構成していた。
図中3,4は燃焼面形成用壁体、9は燃焼用二
次空気の吐出口である。
次空気の吐出口である。
しかし、燃焼炎を燃焼面形成用壁体の壁面にへ
ばり付けた状態で燃焼させることで安定燃焼を図
つて、燃焼騒音の低下や空気過剰率の変更許容巾
の拡大等をかなり達成できたものの、上述従来の
炎口構成では、炎口からの噴出混合ガスを燃焼面
形成用壁体の壁面に適切に沿わせて流動させるこ
とが難しく、又、炎口からの噴出に伴い渦流を生
じ易く、それらのことに起因して燃焼面形成用壁
体の壁面に対する燃焼炎のへばり付き状態に未だ
不安定さがあり、そのために、燃焼騒音が多少残
つたり、又、空気過剰率を小さくしたときにいわ
ゆる振動燃焼が生じる等、未だ改善の余地があつ
た。
ばり付けた状態で燃焼させることで安定燃焼を図
つて、燃焼騒音の低下や空気過剰率の変更許容巾
の拡大等をかなり達成できたものの、上述従来の
炎口構成では、炎口からの噴出混合ガスを燃焼面
形成用壁体の壁面に適切に沿わせて流動させるこ
とが難しく、又、炎口からの噴出に伴い渦流を生
じ易く、それらのことに起因して燃焼面形成用壁
体の壁面に対する燃焼炎のへばり付き状態に未だ
不安定さがあり、そのために、燃焼騒音が多少残
つたり、又、空気過剰率を小さくしたときにいわ
ゆる振動燃焼が生じる等、未だ改善の余地があつ
た。
本考案の目的は、炎口構成に対する改良によ
り、燃焼面形成用壁体の壁面に対する燃焼炎のへ
ばり付き状態を効果的に安定させる点にある。
り、燃焼面形成用壁体の壁面に対する燃焼炎のへ
ばり付き状態を効果的に安定させる点にある。
本考案によるバーナの特徴構成は、ガス燃料と
燃焼用一次空気との混合ガスを噴出する炎口を設
け、その炎口の一側縁を形成するとともに、混合
ガス噴出方向に延びる燃焼面形成用壁体を設け、
その燃焼面形成用壁体に燃焼用二次空気の吐出口
を、混合ガス噴出方向視で前記炎口の両側対応箇
所夫々に混合ガス噴出方向に延びる状態に形成す
る構成において、 一端側筒口を前記炎口とする筒状の混合ガス噴
出案内路を、その一側路面を前記燃焼面形成用壁
体の壁面に連なる延長面により形成して筒軸芯が
前記燃焼面形成用壁体の延設方向に沿う状態に設
けたことにあり、その作用・効果は次の通りであ
る。
燃焼用一次空気との混合ガスを噴出する炎口を設
け、その炎口の一側縁を形成するとともに、混合
ガス噴出方向に延びる燃焼面形成用壁体を設け、
その燃焼面形成用壁体に燃焼用二次空気の吐出口
を、混合ガス噴出方向視で前記炎口の両側対応箇
所夫々に混合ガス噴出方向に延びる状態に形成す
る構成において、 一端側筒口を前記炎口とする筒状の混合ガス噴
出案内路を、その一側路面を前記燃焼面形成用壁
体の壁面に連なる延長面により形成して筒軸芯が
前記燃焼面形成用壁体の延設方向に沿う状態に設
けたことにあり、その作用・効果は次の通りであ
る。
つまり、混合ガス噴出方向に延びる燃焼面形成
用壁体により炎口の一側縁を形成して、炎口の燃
焼面形成用壁体側の一側縁部と前記壁体の壁面と
の間に段部が存在しないようにするという、この
種バーナの前提的構造に加え、上述の如き筒状の
混合ガス噴出案内路を設けることにより、炎口か
らの噴出混合ガスに燃焼面形成用壁体に沿う方向
性を効果的に付与した状態で、また、噴出状態を
極力層流状態に近づけて噴出に伴う渦流発生をも
効果的に抑制した状態で、噴出混合ガスを燃焼面
形成用壁体の壁面に対し極めてスムーズに沿わせ
ることができ、これによつて、燃焼面形成用壁体
の壁面に対する燃焼炎のへばり付き状態を効果的
に安定させることができる。
用壁体により炎口の一側縁を形成して、炎口の燃
焼面形成用壁体側の一側縁部と前記壁体の壁面と
の間に段部が存在しないようにするという、この
種バーナの前提的構造に加え、上述の如き筒状の
混合ガス噴出案内路を設けることにより、炎口か
らの噴出混合ガスに燃焼面形成用壁体に沿う方向
性を効果的に付与した状態で、また、噴出状態を
極力層流状態に近づけて噴出に伴う渦流発生をも
効果的に抑制した状態で、噴出混合ガスを燃焼面
形成用壁体の壁面に対し極めてスムーズに沿わせ
ることができ、これによつて、燃焼面形成用壁体
の壁面に対する燃焼炎のへばり付き状態を効果的
に安定させることができる。
その結果、燃焼騒音を従前に比してより一層低
下できて、極めて低騒音のバーナとすることがで
きた。
下できて、極めて低騒音のバーナとすることがで
きた。
又、空気過剰率を小さくしたときの振動燃焼の
発生も抑制でき、そのことから、能力の調整巾を
一層拡大できると共に、燃焼用空気(特に一次空
気)の少量化が可能となつて燃焼用空気供給構成
並びに混合ガス供給構成の小型化が可能となり、
ひいては、バーナ全体構成をコンパクト化できる
ようになつた。
発生も抑制でき、そのことから、能力の調整巾を
一層拡大できると共に、燃焼用空気(特に一次空
気)の少量化が可能となつて燃焼用空気供給構成
並びに混合ガス供給構成の小型化が可能となり、
ひいては、バーナ全体構成をコンパクト化できる
ようになつた。
次に本考案の実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
ケーシング1内部において、開口形状が長方形
の上向き炎口2を、その長辺方向に多数並べて炎
口列を形成し、その炎口列を適当間隔離した平行
配置で2列設けてある。
の上向き炎口2を、その長辺方向に多数並べて炎
口列を形成し、その炎口列を適当間隔離した平行
配置で2列設けてある。
炎口列の夫々に対し、それら列の全長にわたる
燃焼面形成用の壁体3,4を、炎口列方向視にお
いて炎口2の上方延長相当箇所Aの外側に位置さ
せる状態で、かつ、上側ほど炎口2の上方延長相
当箇所Aから離れる傾斜姿勢で、夫々、各列の炎
口2の外側縁部から上方に延設し、それら対向す
る壁体3,4の間を燃焼空間5としてある。
燃焼面形成用の壁体3,4を、炎口列方向視にお
いて炎口2の上方延長相当箇所Aの外側に位置さ
せる状態で、かつ、上側ほど炎口2の上方延長相
当箇所Aから離れる傾斜姿勢で、夫々、各列の炎
口2の外側縁部から上方に延設し、それら対向す
る壁体3,4の間を燃焼空間5としてある。
燃焼面形成用壁体3,4夫々の裏面側には、燃
焼用二次空気の供給路を形成する制限空間6を壁
体3,4とケーシング1壁とをもつて形成し、そ
れら制限空間6の下部開口には燃焼用空気供給フ
アン7からの空気供給路8を連通させてある。
焼用二次空気の供給路を形成する制限空間6を壁
体3,4とケーシング1壁とをもつて形成し、そ
れら制限空間6の下部開口には燃焼用空気供給フ
アン7からの空気供給路8を連通させてある。
燃焼面形成用壁体3,4の夫々には、制限空間
6内を上昇流動する燃焼用二次空気を壁体3,4
の表面側(すなわち、燃焼空間5側)に吐出させ
る吐出口9を、各炎口列の炎口2夫々に対しそれ
ら炎口2の外側縁部の長辺方向両端に対応位置す
る箇所夫々から壁体3,4の面上で上方に延ばし
た仮想線に沿つて線状に形成してあり、炎口列
において隣合う炎口2に対し、それらの間に位置
する線状吐出口9を兼用させるようにしてある。
6内を上昇流動する燃焼用二次空気を壁体3,4
の表面側(すなわち、燃焼空間5側)に吐出させ
る吐出口9を、各炎口列の炎口2夫々に対しそれ
ら炎口2の外側縁部の長辺方向両端に対応位置す
る箇所夫々から壁体3,4の面上で上方に延ばし
た仮想線に沿つて線状に形成してあり、炎口列
において隣合う炎口2に対し、それらの間に位置
する線状吐出口9を兼用させるようにしてある。
両炎口列の配設箇所下方には、両列の炎口2に
連通する混合ガス供給室10、及び、その下方に
位置させてガス燃料供給管11を、夫々炎口列の
全長にわたらせて設け、ガス燃料供給管11には
ガス燃料を上向きに噴出する噴出孔11aを炎口
列方向に並べて形成し、又、そのガス燃料供給管
11の周部には前記の空気供給路8から燃焼用一
次空気を導入する一次空気路12を仕切形成し、
更に、混合ガス供給室10の下部仕切壁には噴出
孔11aからの噴出ガス燃料と一次空気路12か
らの一次空気とを混合ガス供給室10に導入する
給気孔13を炎口列方向に並べて形成してある。
連通する混合ガス供給室10、及び、その下方に
位置させてガス燃料供給管11を、夫々炎口列の
全長にわたらせて設け、ガス燃料供給管11には
ガス燃料を上向きに噴出する噴出孔11aを炎口
列方向に並べて形成し、又、そのガス燃料供給管
11の周部には前記の空気供給路8から燃焼用一
次空気を導入する一次空気路12を仕切形成し、
更に、混合ガス供給室10の下部仕切壁には噴出
孔11aからの噴出ガス燃料と一次空気路12か
らの一次空気とを混合ガス供給室10に導入する
給気孔13を炎口列方向に並べて形成してある。
つまり、ガス燃料と燃焼用一次空気とを給気孔
13からの導入に伴い混合ガス供給室10内で攪
拌・予混合して、その混合ガスを各列の炎口2か
ら上向きに噴出させるようにしてある。
13からの導入に伴い混合ガス供給室10内で攪
拌・予混合して、その混合ガスを各列の炎口2か
ら上向きに噴出させるようにしてある。
両列の炎口2を形成するに、炎口列方向視にお
ける断面形状がV字状で、かつ、そのV字形状の
両辺部夫々に炎口列方向で長尺の凹部14aと短
尺の凸部14bとを交互に形成した屈曲板状のガ
イド部材14を、燃焼面形成用壁体3,4夫々の
下方延設部分3a,4aどうしの間に、それら下
方延設部分3a,4aの壁面に凸部14b夫々を
線接触させる状態に配設し、もつて、それら凸部
14bを仕切壁とする状態で凹部14a夫々と下
方延設部分3a,4aの壁面とにより、前記の混
合ガス供給室10に連通する筒状流路15を多数
形成し、それら筒状流路15の上端側筒口の個々
を炎口2としてある。
ける断面形状がV字状で、かつ、そのV字形状の
両辺部夫々に炎口列方向で長尺の凹部14aと短
尺の凸部14bとを交互に形成した屈曲板状のガ
イド部材14を、燃焼面形成用壁体3,4夫々の
下方延設部分3a,4aどうしの間に、それら下
方延設部分3a,4aの壁面に凸部14b夫々を
線接触させる状態に配設し、もつて、それら凸部
14bを仕切壁とする状態で凹部14a夫々と下
方延設部分3a,4aの壁面とにより、前記の混
合ガス供給室10に連通する筒状流路15を多数
形成し、それら筒状流路15の上端側筒口の個々
を炎口2としてある。
又、炎口2の一側縁を燃焼面形成用壁体3,4
により形成して炎口2の一側縁と燃焼面形成用壁
体3,4の壁面との間に段部がない状態とする上
記の炎口形成構成において、一側路面が前記延設
部分3a,4aの壁面(すなわち、燃焼面形成用
壁体3,4の壁面に連なる延長面)により形成さ
れて筒軸芯Pが各燃焼面形成用壁体3,4の上方
延設方向に沿う姿勢となる筒状流路15の夫々
を、各炎口2からの混合ガス噴出に方向性を与え
るための混合ガス噴出案内路としてある。
により形成して炎口2の一側縁と燃焼面形成用壁
体3,4の壁面との間に段部がない状態とする上
記の炎口形成構成において、一側路面が前記延設
部分3a,4aの壁面(すなわち、燃焼面形成用
壁体3,4の壁面に連なる延長面)により形成さ
れて筒軸芯Pが各燃焼面形成用壁体3,4の上方
延設方向に沿う姿勢となる筒状流路15の夫々
を、各炎口2からの混合ガス噴出に方向性を与え
るための混合ガス噴出案内路としてある。
つまり、各燃焼面形成用壁体3,4の壁面との
間に段部がない状態とした各炎口2からの上向き
混合ガス噴出と各燃焼面形成用壁体3,4に形成
した線状吐出口9からの燃焼用二次空気吐出とに
より、第3図に示すように燃焼炎Fが燃焼面形成
用壁体3,4の壁面にへばり付く状態の燃焼を行
わせるのであるが、上述の如き筒状の混合ガス噴
出案内路15を設けることにより、炎口2からの
噴出混合ガスに燃焼面形成用壁体3,4に沿う方
向性を効果的に付与した状態で、また、噴出状態
を極力層流状態に近づけて噴出に伴う渦流発生を
も効果的に抑制した状態で、噴出混合ガスを燃焼
面形成用壁体3,4の壁面に対し極めてスムーズ
に沿わせて上昇させるようにし、これによつて、
燃焼面形成用壁体3,4の壁面に対する燃焼炎F
のへばり付き状態を安定化して、燃焼騒音の低下
や、空気過剰率を小さくしたときの振動燃焼の発
生防止等を図つてある。
間に段部がない状態とした各炎口2からの上向き
混合ガス噴出と各燃焼面形成用壁体3,4に形成
した線状吐出口9からの燃焼用二次空気吐出とに
より、第3図に示すように燃焼炎Fが燃焼面形成
用壁体3,4の壁面にへばり付く状態の燃焼を行
わせるのであるが、上述の如き筒状の混合ガス噴
出案内路15を設けることにより、炎口2からの
噴出混合ガスに燃焼面形成用壁体3,4に沿う方
向性を効果的に付与した状態で、また、噴出状態
を極力層流状態に近づけて噴出に伴う渦流発生を
も効果的に抑制した状態で、噴出混合ガスを燃焼
面形成用壁体3,4の壁面に対し極めてスムーズ
に沿わせて上昇させるようにし、これによつて、
燃焼面形成用壁体3,4の壁面に対する燃焼炎F
のへばり付き状態を安定化して、燃焼騒音の低下
や、空気過剰率を小さくしたときの振動燃焼の発
生防止等を図つてある。
次に本考案の別実施例を列記する。
前述実施例においては、断面形状がV字状の屈
曲板状ガイド部材14により、上端側筒口を炎口
2とする筒状の混合ガス噴出案内路15を形成し
たが、第4図に示すように、両側面部に凹部16
aと凸部16bとを交互に形成したブロツク体1
6を、両燃焼面形成用壁体3,4夫々の下方延設
部分3a,4aどうしの間に配置して、筒状の混
合ガス噴出案内路15を形成しても良く、一端側
筒口を炎口2とする筒状の混合ガス噴出案内路1
5を、その一側路面を燃焼面形成用壁体3,4の
壁面に連なる延長面により形成して筒軸芯Pが燃
焼面形成用壁体3,4の延設方向に沿う状態に設
けるための具体的構造は種々の改良が可能であ
る。
曲板状ガイド部材14により、上端側筒口を炎口
2とする筒状の混合ガス噴出案内路15を形成し
たが、第4図に示すように、両側面部に凹部16
aと凸部16bとを交互に形成したブロツク体1
6を、両燃焼面形成用壁体3,4夫々の下方延設
部分3a,4aどうしの間に配置して、筒状の混
合ガス噴出案内路15を形成しても良く、一端側
筒口を炎口2とする筒状の混合ガス噴出案内路1
5を、その一側路面を燃焼面形成用壁体3,4の
壁面に連なる延長面により形成して筒軸芯Pが燃
焼面形成用壁体3,4の延設方向に沿う状態に設
けるための具体的構造は種々の改良が可能であ
る。
ガス燃料と燃焼用一次空気との混合ガスを混合
ガス噴出案内路15に供給するための混合構成、
並びに、流路構成は種々の改良が可能である。
ガス噴出案内路15に供給するための混合構成、
並びに、流路構成は種々の改良が可能である。
炎口2の個数、配置、開口形状は適当に変更し
ても良く、例えば炎口列を1列にして燃焼面形成
用壁体を1個だけとしたり、又、炎口2の開口形
状を半円形や円形にしても良い。
ても良く、例えば炎口列を1列にして燃焼面形成
用壁体を1個だけとしたり、又、炎口2の開口形
状を半円形や円形にしても良い。
炎口2の一側縁を形成するとともに、混合ガス
噴出方向に延びる燃焼面形成用壁体3,4の形状
は適宜変向が可能であり、例えば傾斜姿勢とする
壁体3,4の上半部と下半部とで傾斜角度を異な
らせたり、又、下半部を傾斜姿勢として上半部を
鉛直姿勢で連ならせても良い。
噴出方向に延びる燃焼面形成用壁体3,4の形状
は適宜変向が可能であり、例えば傾斜姿勢とする
壁体3,4の上半部と下半部とで傾斜角度を異な
らせたり、又、下半部を傾斜姿勢として上半部を
鉛直姿勢で連ならせても良い。
使用するガス燃料は都市ガス、天然ガス、プロ
パンガス、その他いかなるものであつても良く、
又、本考案によるバーナの用途は不問である。
パンガス、その他いかなるものであつても良く、
又、本考案によるバーナの用途は不問である。
本考案によるバーナは、混合ガス噴出向きを上
向きとする上向き設置の他、横向きに設置した
り、下向きに設置したり、あるいは、傾斜姿勢に
設置しても良い。
向きとする上向き設置の他、横向きに設置した
り、下向きに設置したり、あるいは、傾斜姿勢に
設置しても良い。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、
第1図は断面図、第2図は一部省略斜視図、第3
図は燃焼状態の説明図である。第4図は本考案の
別実施例を示す一部省略斜視図である。第5図は
従来構造を示す断面図である。 2……炎口、3,4……壁体、9……吐出口、
15……混合ガス噴出案内路、P……筒軸芯。
第1図は断面図、第2図は一部省略斜視図、第3
図は燃焼状態の説明図である。第4図は本考案の
別実施例を示す一部省略斜視図である。第5図は
従来構造を示す断面図である。 2……炎口、3,4……壁体、9……吐出口、
15……混合ガス噴出案内路、P……筒軸芯。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ガス燃料と燃焼用一次空気との混合ガスを噴出
する炎口2を設け、その炎口2の一側縁を形成す
るとともに、混合ガス噴出方向に延びる燃焼面形
成用壁体3,4を設け、その燃焼面形成用壁体
3,4に燃焼用二次空気の吐出口9を、混合ガス
噴出方向視で前記炎口2の両側対応箇所夫々に混
合ガス噴出方向に延びる状態に形成してあるバー
ナであつて、 一端側筒口を前記炎口2とする筒状の混合ガス
噴出案内路15を、その一側路面を前記燃焼面形
成用壁体3,4の壁面に連なる延長面により形成
して筒軸芯Pが前記燃焼面形成用壁体3,4の延
設方向に沿う状態に設けたバーナ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986199926U JPH0424258Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | |
GB8719820A GB2196103B (en) | 1986-08-22 | 1987-08-21 | Gas burner |
US07/088,124 US4927356A (en) | 1986-08-22 | 1987-08-21 | Gas burner |
FR878711817A FR2603092B1 (fr) | 1986-08-22 | 1987-08-21 | Bruleur a gaz |
DE19873728007 DE3728007A1 (de) | 1986-08-22 | 1987-08-22 | Gasbrenner |
KR1019870009190A KR960002796B1 (ko) | 1986-08-22 | 1987-08-22 | 가스 버너 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986199926U JPH0424258Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63109829U JPS63109829U (ja) | 1988-07-15 |
JPH0424258Y2 true JPH0424258Y2 (ja) | 1992-06-08 |
Family
ID=31162005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986199926U Expired JPH0424258Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424258Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849816A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼装置 |
JPS58182018A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼装置 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP1986199926U patent/JPH0424258Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849816A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼装置 |
JPS58182018A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63109829U (ja) | 1988-07-15 |
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