JP2002228119A - ガス燃焼装置 - Google Patents

ガス燃焼装置

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JP2002228119A JP2001022289A JP2001022289A JP2002228119A JP 2002228119 A JP2002228119 A JP 2002228119A JP 2001022289 A JP2001022289 A JP 2001022289A JP 2001022289 A JP2001022289 A JP 2001022289A JP 2002228119 A JP2002228119 A JP 2002228119A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 混合気通路にターン部を形成したガス燃焼装
置では、ターン部における混合気の流れの乱れに起因す
る燃焼騒音が大きくなり、ターン部により構造が複雑化
大型化し、燃焼装置が大型化し、製作費が高価になる。 【解決手段】 空気室の上端に整流板を設け、燃焼管の
側板を燃焼管の下端まで延ばしてその下端を整流板に当
接させ、燃焼管の下端の空気導入口を整流板に近接状に
設け、燃料ガス又は燃料ガス及び空気を供給する直線状
の混合管を設け、複数の燃焼管に燃焼用空気を均等に配
分できるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、複数の燃焼管を
並設してなるガス燃焼装置に関し、特に燃焼用空気と燃
料ガスを燃焼管の内部にて混合させて燃焼させるように
構成したガス燃焼装置の小型化と燃焼騒音の低減を図っ
たものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、給湯器などに設けられる複数の
燃焼管を並設してなる全一次空気燃焼方式のガス燃焼装
置について説明すると、一般に、図16、図17に示す
ように、各燃焼管100には、炎孔部材101と、燃料
ガスに空気(1次空気)を混合させて混合気とする混合
気通路103が設けられている。複数の燃焼管100に
共通のノズルホルダー104には混合気通路103に燃
料ガスを供給するノズル105が設けられている。
【0003】各燃焼管100の下半部は混合気通路10
3を主体とする1次混合部106であり、各燃焼管10
0の上半部は炎孔部材101とその下側の混合路102
とを含む2次混合部107であり、混合気通路103は
混合を促進する為のターン部103aを経て混合部10
2に連通されている。この各燃焼管100の2次混合部
107の外側は側板108で覆われ、この2次混合部1
07の下端部に空気導入口109が形成されている。
【0004】複数の燃焼管100の外側を覆うバーナケ
ース110の下部には、送風機111から供給される燃
焼用空気を受ける空気室112と、この空気室112の
上端付近に位置し複数の燃焼管100に均等に燃焼用空
気を分配する整流板113とが設けられている。この整
流板113には、複数の燃焼管100に対して燃焼用空
気を均等に供給するため多数の小径穴が小ピッチで形成
されている。
【0005】送風機111から供給された燃焼用空気の
一部は、空気室112から混合気通路103へ供給さ
れ、この燃焼用空気がノズル105から噴出する燃料ガ
スと混合気通路103内で混合して濃い混合気となり、
ターン部103aを通って混合通路102へ供給され
る。送風機111から供給された燃焼用空気の大部分
は、整流板113で整流されてから混合気通路103の
外側を上方へ流れ、空気導入口109から流入して混合
部102に流れ、この混合部102において濃混合気が
空気導入口109から導入された燃焼用空気で希釈され
て炎孔部材101へ供給され、火炎を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 前記のような従来の
ガス燃焼装置では、燃料ガスと燃焼用空気との混合を促
進する為に混合気通路にターン部を設けていたが、この
ターン部において混合気の流れに大きな乱れが生じ、そ
の乱れに起因する大きな燃焼騒音が発生し、燃焼の安定
性も低下するという問題がある。また、混合気通路にタ
ーン部を形成することで、混合気通路の構造が複雑にな
り、燃焼管が大型化して、装置全体の小型化、低コスト
化を阻害していた。
【0007】また、燃焼管と燃焼管の間には隙間があ
り、一般にこの隙間に2次空気が導入されるが、燃焼管
の組み付け誤差などにより複数の燃焼管に流れる燃焼用
空気の配分が一定になりにくく、そのため燃焼の効率や
安定性を高めることが難しいこと、各燃焼管における火
炎の吹き飛び、隣接する燃焼管への火移りが悪くなるこ
となどの問題がある。
【0008】本発明の目的は、整流板を通して燃焼用空
気を供給するガス燃焼装置において、燃焼騒音を低減す
ること、小型化を図り製作費を低減すること、燃焼の安
定性と効率を高めることなどである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 請求項1のガス燃焼装
置は、バーナーケース内に送風機からの燃焼用空気を整
流する為の整流板と複数の燃焼管を有し、この整流板で
整流後の燃焼用空気を燃焼管内に導入して燃焼管内部で
燃料ガスと混合し、その混合ガスを燃焼管上部の炎孔部
にて燃焼させるガス燃焼装置において、前記燃焼管の外
側を覆う側板を燃焼管の全高にわたる高さに形成し、燃
焼管の下端部に燃焼用空気を導入する為の空気導入口を
燃焼管の略全長にわたって設けるとともに、空気導入口
を整流板に近接するように設けたことを特徴とするもの
である。
【0010】送風機から送給された燃焼用空気は整流板
で整流された後、燃焼管の下端部に整流板に近接するよ
うに設けた空気導入口から燃焼管内へ導入され、その後
燃料ガスと混合され、その混合ガスは燃焼管上部の炎孔
部にて燃焼する。燃焼管の側板を燃焼管の全高にわたる
高さに形成して、空気導入口を整流板に近接する状態に
設け、その空気導入口を燃焼管の略全長にわたって設け
るので、空気導入口を一定の大きさに設定でき、空気導
入口から導入された燃焼用空気は、2次空気として外部
へ供給される分を除いてほぼ全量が炎孔部へ供給される
から、複数の燃焼管に燃焼用空気が均等に配分されるよ
うになり、各燃焼管に必要量の燃焼用空気を確実に供給
可能になり、燃焼の安定性が高まる。
【0011】請求項2のガス燃焼装置は、請求項1の発
明において、前記燃焼管の下部に、長さ方向一端部に位
置し且つ前記燃料ガス又は燃料ガス及び空気を取り入れ
る為の導入口と、この導入口に連通し燃焼管の略全長に
わたって直線状に延びる燃料ガス通路を設け、この燃料
ガス通路の側面には、この燃料ガス通路の下方より上昇
してくる燃焼用空気の流れに対して略直交状に燃料ガス
又は燃料ガス及び空気を噴出させる複数の噴出口を燃料
ガス通路の略全長にわたって形成したことを特徴とする
ものである。
【0012】導入口に導入された燃料ガス又は燃料ガス
及び空気が、燃料ガス通路内を流れ、燃料ガス通路の側
面に形成された複数の噴出口から、燃料ガス通路の下方
より上昇してくる燃焼用空気の流れに対して略直交状に
噴出して燃焼用空気と混合され、その混合気は炎孔部へ
流れ、火炎を形成する。
【0013】燃料ガス通路が燃焼管の略全長にわたって
直線状に形成され、ターン部もないないので、燃料ガス
通路が小型簡単な構造となり、燃焼管の構造が小型化
し、簡単化する。前記ターン部がないため、混合気の流
れの乱れに起因する燃焼騒音が低下する。燃料ガス通路
内における燃料ガスと空気の混合が不十分であっても、
燃料ガス通路の燃料ガス又は燃料ガスと空気は、複数の
噴出口から、下方より上昇してくる燃焼用空気の流れに
対して略直交状に噴出するため、それらのガスの混合を
著しく促進することができる。
【0014】請求項3のガス燃焼装置は、請求項1又は
2の発明において、前記整流板に段押し部を形成してそ
の段押し部に空気導入口を嵌合させたことを特徴とする
ものである。この場合、前記空気導入口を段押し部に内
嵌させる構造でもよく、空気導入口に段押し部を内嵌さ
せる構造でもよい。これにより、整流板に対して燃焼管
の下端部を正確に位置決めして取付けることが可能とな
るうえ、燃焼管の下端部と整流板の間から燃焼用空気が
燃焼管の外部へ漏れなくなる。請求項4のガス燃焼装置
は、請求項2又は3の発明において、前記複数の噴出口
は複数列に形成されたことを特徴とするものである。燃
料ガス通路の複数の噴出口を複数列に形成するため、複
数の噴出口から噴出した燃料ガス又は燃料ガス及び空気
と、燃焼用空気との混合が促進される。
【0015】請求項5のガス燃焼装置は、請求項2〜4
の何れかの発明において、前記噴出口よりも下側におい
て前記側板に2次空気を燃焼管の外部へ取り出す為の複
数の小穴を形成したことを特徴とするものである。燃焼
管と燃焼管の間には2次空気を流す為の隙間を設けら
れ、燃焼管の側板に形成した複数の小穴から2次空気が
噴出して燃焼管を冷却しつつ上方へ流れて2次空気とし
て燃焼に供される。複数の小穴の径と数を適切に設定す
れば、適量の2次空気を供給でき且つ燃焼管を過不足な
く冷却できる。
【0016】請求項6のガス燃焼装置は、請求項1〜5
の何れかの発明において、前記燃料ガス通路の下端から
整流板まで鉛直に延び燃焼用空気を鉛直方向へ案内する
案内板を設けたことを特徴とするものである。整流板を
通って空気導入口に流入する燃焼用空気の方向が鉛直方
向に対して傾斜している場合には、空気導入口から導入
される燃焼用空気が燃焼管の片側に偏って流れる可能性
があるが、前記のような案内板を設けるため、燃焼用空
気が燃焼管の全域に均一に流れ易くなるから、燃焼の効
率や安定性が高まる。
【0017】請求項7のガス燃焼装置は、請求項2又は
4の発明において、前記側板の内面部に、前記燃料ガス
通路の複数の噴出口から噴出した前記燃料ガス又は燃料
ガス及び空気が整流板の方へ逆流するのを防止する逆流
防止部を設けたことを特徴とするものである。前記の逆
流防止部を設けたので、複数の噴出口から噴出した前記
燃料ガス又は燃料ガス及び空気が整流板の方へ逆流する
のを防止することができる。
【0018】請求項8のガス燃焼装置は、請求項2又は
4の発明において、前記側板の内面部に、前記燃料ガス
通路の複数の噴出口から噴出した前記燃料ガス又は燃料
ガス及び空気を炎孔部の方へ方向付けるガス案内部を形
成したことを特徴とするものである。前記のガス案内部
を形成したので、複数の噴出口から噴出した前記燃料ガ
ス又は燃料ガス及び空気を炎孔部の方へ方向付け、逆流
しにくくすることができる。
【0019】請求項9のガス燃焼装置は、請求項2又は
4の発明において、前記燃料ガス通路の複数の噴出口か
ら噴出した前記燃料ガス又は燃料ガス及び空気を炎孔部
の方へ方向付ける為に、それら複数の噴出口を燃料ガス
通路の傾斜状壁部に形成したことを特徴とするものであ
る。それ故複数の噴出口から噴出した前記燃料ガス又は
燃料ガス及び空気を炎孔部の方へ方向付け、逆流しにく
くすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて説明する。本実施形態は、全一次空気燃焼方式のガ
ス燃焼装置に本発明を適用した場合の一例である。図
1、図2に示すように、このガス燃焼装置1は、複数
(例えば4個)の燃焼管2を図1の紙面直交方向に並べ
て並設し、その外周側と底部側をバーナケース3で覆っ
たものである。バーナケース3内の下部には空気室4が
形成され、この空気室4に燃焼用空気を送給する送風機
5が設けられ、バーナケース3内の空気室4の上端には
複数の燃焼管2に共通の整流板6が設けられている。
【0021】バーナケース3内の図1における右側中段
部には、複数の燃焼管2に共通のノズルホルダ7が設け
られ、このノズルホルダ7には複数の燃焼管2に対応す
る複数のチャンバーとノズル8が設けられ、燃料ガス供
給系9から複数の電磁開閉弁を介してこれらのチャンバ
ーに燃料ガスが供給され、チャンバー内の燃料ガスをノ
ズル8から噴出可能になっている。
【0022】次に、各燃焼管2と整流板6の構造につい
て説明する。図1〜図5に示すように、燃焼管2の下半
部に1次混合部10が、また、上半部に2次混合部11
が夫々形成されている。1次混合部10の中段部には燃
焼管2の全長に亙って水平に直線状に延びる混合管12
(これが、燃料ガス通路に相当する)が水平に配設さ
れ、2次混合部11の上部には実際には複雑な断面形状
に成形された複数のステンレス鋼板からなる炎孔部材1
3が全長に亙って設けられ、この炎孔部材13の上端に
は火炎が形成される炎孔部14が形成されている。2次
混合部11の下部には燃料ガスと燃焼用空気とを混合さ
せる混合通路15が形成されている。
【0023】燃焼管2の周囲は燃焼管2の全高にわたる
高さを有し両端部において接合された1対の側板16で
覆われ、側板16の下端部が整流板6に当接している。
燃焼管2の下端には、空気室4内の燃焼用空気を燃焼管
2内へ導入する空気導入口17が整流板6に近接するよ
うに形成されている。整流板6を通り空気導入口17か
ら導入された燃焼用空気が、燃料ガスと混合しながら上
昇して炎孔部14に到達するように、空気導入口17か
ら混合通路15の下部まで、長方形断面状の気体通路
(燃焼用空気、混合気などの気体通路)がストレートに
形成されている。燃焼用空気と燃料ガスが混合した混合
気は、混合通路15から炎孔部材13内の通路の全域に
ほぼ一様に配分されて炎孔部14の全体にほぼ一様に配
分される。
【0024】図3〜図5に示すように、空気導入口17
と接する整流板6の部分には、燃焼管2の下端部と嵌合
する段押し部18が形成され、この段押し部18に空気
導入口17が嵌合されている。この段押し部18は燃焼
管2の下端部に内嵌する平面視にて長方形状の突部であ
る。整流板6に対する燃焼管2の位置を正確に設定する
と共に、燃焼管2の下端と整流板6との間に隙間が生じ
ないようになっている。整流板6の各段押し部18に
は、空気導入口17の全長に亙って均一に分布するよう
に、多数の小径穴6aが例えば3列に小間隔に形成さ
れ、これら小径穴6aにより整流された燃焼用空気が空
気導入口17から燃焼管2内へ導入される。
【0025】前記混合管12の図1における右端は、燃
焼管2の一端のノズルホルダ7の近傍に開端して燃焼用
空気と燃料ガスを導入する導入口12aに構成され、こ
の導入口12aにノズル8が部分的に挿入されるととも
に、導入口12aは空気室4に連通して空気室4内の燃
焼用空気を導入可能になっている。導入口12aから導
入された燃料ガス及び空気は混合管12内を図1の左方
へ流れる間に混合して燃料濃度の濃い混合気となる。
【0026】混合管12は1対の金属板を接合して構成
され、その通路部は立長の6角形断面をなし、その通路
部の両方の側壁部の中段には、整流板6を通って下方か
ら上昇してくる燃焼用空気と直交する方向(つまり、水
平方向)に混合気を噴出する小径の多数の噴出口12b
が混合管12の全長にわたって小間隔おきに形成されて
いる。これら噴出口12bから噴出する混合気が、上昇
してくる燃焼用空気と混合して希釈され、さらに2次混
合部11の混合通路15で混合されて炎孔部14へ流
れ、炎孔部14に火炎を形成する。
【0027】空気室4から空気導入口17へ流入する燃
焼用空気が側板16に対して傾斜した方向から流入する
場合もあるので、混合管12の通路部の幅方向中央の下
端から整流板6まで鉛直に延び燃焼用空気を鉛直方向へ
案内する案内板19が形成されている。この案内板19
を設けるので、空気導入口17から導入された燃焼用空
気が混合管12の両側にほぼ均一に流れるようになる。
混合管12のやや下方位置、厳密には噴出口12bより
も下側の位置において、両側の側板16には、複数の小
穴20が燃焼管2の全長にわたって適当間隔おきに設け
られ、これらの小穴20から噴出した燃焼用空気が燃焼
管2と燃焼管2の間の隙間21に2次空気として供給さ
れ、燃焼管2を過不足なく冷却するようになっている。
【0028】次に、このガス燃焼装置1の作用、効果に
ついて説明する。最初にこのガス燃焼装置1の作用につ
いて簡単に説明する。送風機5から送られる燃焼用空気
が空気室4に供給され、この燃焼用空気の一部は混合管
12の導入口12aに供給され、空気室4内の燃焼用空
気の大部分は整流板6で整流されて燃焼管2の空気導入
口17に流れる。燃料ガス供給系9から供給される燃料
ガスがノズルホルダ7と電磁開閉弁とノズル8を介して
導入口12aに供給され、燃料ガスと燃焼用空気とが混
合管12内を流れながら混合される。
【0029】混合管12内の濃い混合気が噴出口12b
から燃焼管2の内部の通路内へ水平に噴出し、この混合
気が下方から上昇してくる燃焼用空気と混合して希釈さ
れつつ鉛直上方へ流れ、2次混合部11の混合通路15
内を上方へ流れながら混合気と燃焼用空気が十分に混合
し、その後さらに上方へ流れて炎孔部14に達し、炎孔
部14に火炎が形成される。燃焼管2の空気導入口17
に流入した燃焼用空気の一部は、1対の側板16の多数
の小穴20から燃焼管2の外部へ噴出し、燃焼管2と燃
焼管2の間の隙間21を上方へ流れつつ燃焼管2を冷却
し、炎孔部14の付近で燃焼に供される。
【0030】ここで、燃焼管2の側板16を燃焼管2の
全高にわたる高さに形成し、側板16の下端を整流板6
に当接させ、空気導入口17を燃焼管2の下端に整流板
6と近接するように設けたので、空気導入口17を一定
の大きさに設定することができ、空気導入口17に臨む
整流板6の複数の小径穴6aの合計通路面積に比例する
燃焼用空気を各燃焼管2の内部へ確実に供給でき、複数
の燃焼管2に燃焼用空気を均等に配分できるから、ガス
燃焼装置1における燃焼の効率と安定性を高めることが
できる。
【0031】燃焼管2と燃焼管2の間の隙間21に供給
する冷却用空気の空気量は、多数の小穴20の合計通路
面積を介して設定できる。側板16の下端が整流板6に
当接しているから、空気導入口17へ流入した燃焼用空
気の一部が多数の小穴20以外から燃焼管2の外へ流出
することもない。燃焼管2同士間の隙間21の大きさが
僅かに変動しても2次空気の空気量が増減することもな
い。こうして、空気導入口17から燃焼管2内へ導入し
た燃焼用空気を燃焼用空気と2次空気とに配分する配分
比率を一定の比率に設定できる。
【0032】空気導入口17を段押し部18に嵌合させ
る、つまり燃焼管2の下端部と整流板6の段押し部18
とを嵌合させる構造にしたので、整流板6に対して燃焼
管2を正確に殆ど誤差なく取付けることができるから、
燃焼管2の空気導入口17に臨む整流板6の多数の小径
穴6aの合計通路面積を一定にし、空気導入性能を一定
にすることができ、燃焼管2同士間の間の隙間21も一
定に設定でき、その隙間21へ流れる2次空気の空気量
もほぼ一定になる。
【0033】混合管12がその全長にわたって直線状に
形成されて燃焼管2のほぼ全長にわたって水平に配設さ
れており、混合管12にターン部がないから、混合管1
2内を流れる混合気の流れの方向変換に伴う乱れがなく
なり、その混合気の流れの乱れに起因する燃焼騒音が低
減する。混合管12にターン部がないから混合管12の
高さ寸法を格段に小さく設定することができ、混合管1
2の構造も簡単になる。それ故、燃焼管2の構造を簡単
化し、全高を小さくして小型化し、ガス燃焼装置1の小
型化を図り、製作費を低減することができる。また、混
合管12の両側壁の複数の噴出口12bから混合気が水
平方向に噴出し、空気導入口17の方から上昇してくる
燃焼用空気と交差するため、混合気と燃焼用空気との混
合が促進される。
【0034】次に、前記実施形態を部分的に変更する変
更例について説明する。 1)図6に示すように、空気導入口17を嵌合させる段
押し部24であって、整流板6に側板16の下端部を嵌
合させる段押し部24が形成され、この段押し部24は
平面視にて長方形状の凹部として形成されている。この
段押し部24の作用、効果は前記段押し部18の作用、
効果と同様である。 2)図7に示すように、前記冷却用空気を噴出させる複
数の小穴20の上側近傍位置において側板16には、内
側へ僅かに膨らんだ段面「コ」字状の突条部25が形成
され、冷却用空気が噴出し易いように形成してある。
【0035】3)図8に示すように、混合管12の通路
部の断面形状を図示のような形状に形成し、混合管12
の複数の噴出口12bから噴出した混合気を炎孔部14
の方へ方向付ける為に、それら複数の噴出口12bを混
合管12の傾斜状壁部26に形成してある。複数の噴出
口12bから噴出した混合気を炎孔部14の方へ方向付
け、逆流しにくくすることができる。
【0036】4)図9に示すように、混合管12の噴出
口12bから噴出した混合気が空気導入口17の方へ逆
流するのを防止する逆流防止部として、混合管12の下
側において側板16には内側へ略3角形状に膨らんだ段
部27が形成されている。 5)図10に示すように、図9のものと同様の機能の逆
流防止部として、混合管12の下側へ延びた立壁部の下
端に矢印状に逆止片28が形成され、側板16の内面に
はその逆止片28方へ混合気を案内する傾斜片29が接
合されている。
【0037】6)図11に示すように、図9のものと同
様の機能の逆流防止部として、混合管12のやや下側に
おいて、側板16の内面に上方へ斜めに突き出す逆止片
30が接合されている。 7)図12に示すように、混合管12の複数の噴出口1
2bから噴出した混合気を炎孔部14の方へ方向付ける
為に、混合管12の両側において、側板16を内側へ断
面三角形状に膨らませた案内部31が形成され、噴出口
12bから噴出した混合気が案内部31の傾斜面で上方
へ案内されるように構成してある。
【0038】8)図13に示すように、このガス燃焼装
置1Aにおいては、空気導入口12aから炎孔部14ま
で、空気導入口17と同形状の気体通路(燃焼用空気、
燃料ガス、混合気などの気体の通路)が鉛直にストレー
トに形成されている。このように、気体通路を鉛直にス
トレートに形成するため、その構造が簡単になる。ま
た、燃焼管2の側部には多数の小径の噴出口12bが上
下2列に且つ上下にラップせず交互に位置する(つま
り、千鳥状に)ように形成されている。そのため、それ
ら噴出口12bから噴出する混合気と燃焼用空気の混合
が促進される。尚、多数の噴出口12bの列の数は2列
以上でもよい。また、図1〜図5に示すガス燃焼装置1
の燃焼管2において、多数の小径の噴出口12bが上下
2列に且つ上下にラップせず交互に位置するように形成
してもよい。
【0039】9)図14、図15に示すように、混合管
12Aの下半部にほぼ六角形断面状の混合通路部33を
形成し、混合管12Aの上半部に狭幅の偏平な噴出通路
部34を形成し、それらの内部通路は連通状に形成し、
混合通路部33の断面積を噴出通路部34の断面積より
も大きく形成してある。燃料ガスと空気とが混合通路部
33内を円滑に流れながら混合され、同時に噴出通路部
34の複数の噴出口12bから噴出するように構成して
ある。このように構成すると、混合が不十分な状態で噴
出することがなく、燃料ガスと空気との混合が促進され
る。
【0040】10)その他、前記実施形態と諸変更例は
例示に過ぎず、本発明の趣旨を逸脱することなく前記実
施形態と諸変更例に種々の変更を付加した形態で実施可
能である。例えば、燃焼管2を周知の濃淡燃焼方式の燃
焼管に構成することもできる。また、混合管12に燃料
ガスと燃焼用空気を供給するように構成したが、燃料ガ
スのみを混合管12に供給するような構造でもよい。ま
た、混合管12の断面形状や混合管12の構造は前記の
ものに限るものではない。また、混合管12を上下に並
べて複数本設けることも可能である。
【0041】また、ノズルホルダ7の上方のデットスペ
ースも有効活用してノズルホルダを配設することも可能
である。燃焼管2の数は4つに限定されるものではな
く、3個以下、又は5個以上の場合もある。また、送風
機5の配設位置は、空気室4の下側に限るものではな
く、空気室4の側方部位に装着してもよい。
【0042】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、燃焼管の側
板を燃焼管の全高にわたる高さに形成し、燃焼管の下端
部に燃焼用空気を導入する為の空気導入口を燃焼管の略
全長にわたって設け、空気導入口を整流板に近接するよ
うに設けたので、空気導入口を一定の大きさに設定でき
るから、燃焼用空気を複数の燃焼管に均等に配分できる
ようになるため、各燃焼管における燃焼の安定性が高ま
り、燃焼の効率も向上する。空気導入口から導入した燃
焼用空気の一部を2次空気として外部へ供給する場合に
おいても、その2次空気の量をほぼ一定化し安定させる
ことができるから、各燃焼管における火炎の吹き飛びを
解消し、隣接する燃焼管への火移りが悪くなるのを防止
することもできる。
【0043】請求項2の発明によれば、燃焼管の下部に
導入口と燃料ガス通路を設け、導入口を燃焼管の長さ方
向一端部に設け、燃料ガス通路を燃焼管の略全長にわた
って直線状に形成するため、燃料ガス通路にターン部を
形成する必要もないので、燃料ガス通路が小型、簡単な
構造となり、燃焼管の構造が小型化し、簡単化する。ま
た、ターン部により混合気の流れの乱れに起因する燃焼
騒音も生じない。燃料ガス通路内における燃料ガスと空
気の混合が不十分であっても、燃料ガス通路の燃料ガス
又は燃料ガス及び空気は、複数の噴出口から、下方より
上昇してくる燃焼用空気の流れに対して略直交状に噴出
するため、それらのガスの混合を著しく促進することが
できる。その他請求項1と同様の効果を奏する。
【0044】請求項3の発明によれば、整流板に段押し
部を形成してその段押し部に空気導入口を嵌合させたの
で、整流板に対して燃焼管の下端部を正確に位置決めし
て取付けることが可能となるうえ、燃焼管の下端部と整
流板の間から燃焼用空気が燃焼管の外部へ漏れなくな
る。その他請求項1又は2と同様の効果を奏する。
【0045】請求項4の発明によれば、前記複数の噴出
口は複数列に形成されたことを特徴とするものである。
複数の噴出口は複数列に形成するため、それら噴出口か
ら噴出する燃料ガス又は燃料ガス及び空気と、燃焼用空
気の混合を促進することができる。その他請求項2又は
3と同様の効果を奏する。
【0046】請求項5の発明によれば、噴出口よりも下
側において前記側板に2次空気を外部へ取り出す為の複
数の小穴を形成したので、これらの小穴から2次空気が
噴出して燃焼管を冷却しながら燃焼管と燃焼管の間の隙
間を上方へ流れて炎孔の付近で燃焼に供される。複数の
小穴の径と数を適切に設定すれば、適量の2次空気を供
給することができ、燃焼管を過不足なく冷却できる。そ
の他請求項2〜4の何れかと同様の効果を奏する。
【0047】請求項6の発明によれば、燃料ガス通路の
下端から整流板まで鉛直に延び燃焼用空気を鉛直方向へ
案内する案内板を設けたため、燃焼用空気が燃焼管の全
域に均一に流れ易くなるから、燃焼の効率や安定性が高
まる。その他請求項1〜5の何れかと同様の効果を奏す
る。
【0048】請求項7の発明によれば、側板の内面部
に、燃料ガス通路の複数の噴出口から噴出した燃料ガス
又は燃料ガス及び空気が整流板の方へ逆流するのを防止
する逆流防止部を設けたので、複数の噴出口から噴出し
た前記燃料ガス又は燃料ガス及び空気が整流板の方へ逆
流するのを防止できる。その他請求項2又は4と同様の
効果を奏する。
【0049】請求項8の発明によれば、側板の内面部
に、燃料ガス通路の複数の噴出口から噴出した燃料ガス
又は燃料ガス及び空気を炎孔部の方へ方向付けるガス案
内部を形成したので、複数の噴出口から噴出した燃料ガ
ス又は燃料ガス及び空気を炎孔部の方へ方向付け、逆流
しにくくすることができる。その他請求項2又は4と同
様の効果を奏する。
【0050】請求項9の発明によれば、燃料ガス通路の
複数の噴出口から噴出した燃料ガス又は燃料ガス及び空
気を炎孔部の方へ方向付ける為に、それら複数の噴出口
を燃料ガス通路の傾斜状壁部に形成したので、複数の噴
出口から噴出した燃料ガス又は燃料ガス及び空気を炎孔
部の方へ方向付け、逆流しにくくすることができる。そ
の他請求項2又は4と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るガス燃焼装置の縦断
面図である。
【図2】ガス燃焼装置の平面図である。
【図3】整流板の平面図である。
【図4】ガス燃焼装置の縦断面図である。
【図5】燃焼管の要部縦断面図である。
【図6】変更例に係る図5相当図である。
【図7】他の変更例に係る図5相当図である。
【図8】他の変更例に係る図5相当図である。
【図9】他の変更例に係る図5相当図である。
【図10】他の変更例に係る図5相当図である。
【図11】他の変更例に係る図5相当図である。
【図12】他の変更例に係る図5相当図である。
【図13】他の変更例に係る図1相当図である。
【図14】他の変更例に係る混合管の正面図である。
【図15】図14の混合管の断面図である。
【図16】従来技術に係るガス燃焼装置の概略断面図で
ある。
【図17】図16のガス燃焼装置の要部縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ガス燃焼装置 2 燃焼管 3 バーナケース 6 整流板 12 混合管(燃料ガス通路) 12a 導入口 12b 噴出口 14 炎孔部 16 側板 17 空気導入口 18 段押し部 19 案内板 20 小穴 24 段押し部 26 傾斜状壁部 27 段部 28 逆止片 29 傾斜片 30 逆止片 31 案内部 33 混合通路部 34 噴出通路部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナーケース内に送風機からの燃焼用
    空気を整流する為の整流板と複数の燃焼管を有し、この
    整流板で整流後の燃焼用空気を燃焼管内に導入して燃焼
    管内部で燃料ガスと混合し、その混合ガスを燃焼管上部
    の炎孔部にて燃焼させるガス燃焼装置において、 前記燃焼管の外側を覆う側板を燃焼管の全高にわたる高
    さに形成し、燃焼管の下端部に燃焼用空気を導入する為
    の空気導入口を燃焼管の略全長にわたって設けるととも
    に、空気導入口を整流板に近接するように設けたことを
    特徴とするガス燃焼装置。
  2. 【請求項2】 前記燃焼管の下部に、長さ方向一端部に
    位置し且つ前記燃料ガス又は燃料ガス及び空気を取り入
    れる為の導入口と、この導入口に連通し燃焼管の略全長
    にわたって直線状に延びる燃料ガス通路を設け、 この燃料ガス通路の側面には、この燃料ガス通路の下方
    より上昇してくる燃焼用空気の流れに対して略直交状に
    燃料ガス又は燃料ガス及び空気を噴出させる複数の噴出
    口を燃料ガス通路の略全長にわたって形成したことを特
    徴とする請求項1に記載のガス燃焼装置。
  3. 【請求項3】 前記整流板に段押し部を形成してその段
    押し部に空気導入口を嵌合させたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載のガス燃焼装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の噴出口は、複数列に形成され
    たことを特徴とする請求項2又は3に記載のガス燃焼装
    置。
  5. 【請求項5】 前記噴出口よりも下側において前記側板
    に2次空気を燃焼管の外部へ取り出す為の複数の小穴を
    形成したことを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載
    のガス燃焼装置。
  6. 【請求項6】 前記燃料ガス通路の下端から整流板まで
    鉛直に延び燃焼用空気を鉛直方向へ案内する案内板を設
    けたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のガ
    ス燃焼装置。
  7. 【請求項7】 前記側板の内面部に、前記燃料ガス通路
    の複数の噴出口から噴出した前記燃料ガス又は燃料ガス
    及び空気が整流板の方へ逆流するのを防止する逆流防止
    部を設けたことを特徴とする請求項2又は4に記載のガ
    ス燃焼装置。
  8. 【請求項8】 前記側板の内面部に、前記燃料ガス通路
    の複数の噴出口から噴出した前記燃料ガス又は燃料ガス
    及び空気を炎孔部の方へ方向付けるガス案内部を形成し
    たことを特徴とする請求項2又は4に記載のガス燃焼装
    置。
  9. 【請求項9】 前記燃料ガス通路の複数の噴出口から噴
    出した前記燃料ガス又は燃料ガス及び空気を炎孔部の方
    へ方向付ける為に、それら複数の噴出口を燃料ガス通路
    の傾斜状壁部に形成したことを特徴とする請求項2又は
    4に記載のガス燃焼装置。
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