JPH04238370A - 画像形成装置の潜像位置補正方法 - Google Patents

画像形成装置の潜像位置補正方法

Info

Publication number
JPH04238370A
JPH04238370A JP3006271A JP627191A JPH04238370A JP H04238370 A JPH04238370 A JP H04238370A JP 3006271 A JP3006271 A JP 3006271A JP 627191 A JP627191 A JP 627191A JP H04238370 A JPH04238370 A JP H04238370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spot
image
laser beam
display means
photosensitive drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3006271A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2705318B2 (ja
Inventor
Koichi Takemura
竹村 耕一
Satoru Obayashi
大林 了
Keiichiro Sakata
坂田 慶一郎
Shoichi Tokunaga
徳永 省一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3006271A priority Critical patent/JP2705318B2/ja
Publication of JPH04238370A publication Critical patent/JPH04238370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2705318B2 publication Critical patent/JP2705318B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color, Gradation (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多色レーザビームプリン
タに係り、特に出力画像の記録紙に対する印字横ずれの
補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の多色レーザビームプリンタ
の画像形成プロセスの一例を説明する断面図である。以
下構成,動作の説明を理解し易くするために全図を通じ
て同一部分には同一符号を付してその重複説明を省略す
る。この例では2色のレーザビームプリンタの場合につ
いて説明する。図において、11は第一の半導体レーザ
で画像信号に基づきオン/オフ変調したレーザビームL
B−1を発射する。12は第二の半導体レーザで画像信
号に基づきオン/オフ変調したレーザビームLB−2を
発射する。13はスキャナ部で第一の回転多面鏡13a
と、その第一の回転多面鏡13aを駆動する第一のスキ
ャナモータ13cと、その第一のスキャナモータ13c
の駆動軸の中心軸の延長線上ではあるが別軸に配設され
た第二の回転多面鏡13bと、その第二の回転多面鏡1
3bを駆動する第二のスキャナモータ13dとから構成
し、第一,第二両スキャナモータ13c,13dにより
それぞれ定速度で回転する両回転多面鏡13a,13b
は、第一の半導体レーザ11または第二の半導体レーザ
12から発射したレーザビームLB−1またはLB−2
を偏向し、レーザビームLB−1は第一の結像レンズ1
4aと折返しミラー15を介して定速度で回転する感光
ドラム16上に画像情報に基づく静電潜像を形成し、レ
ーザビームLB−2は第二の結像レンズ14bと折返し
ミラー20を介して定速度で回転する感光ドラム16上
に画像情報に基づく静電潜像を形成する。17は第一の
帯電器で感光ドラム16の電位をレーザビームLB−1
による潜像形成に対応して所定の電位に帯電する。18
は第一の現像器で例えば2成分磁気ブラシ法により静電
潜像を赤色に現像する赤色トナーを収容し、感光ドラム
16上に形成した静電潜像を赤色に現像する。
【0003】19は第二の帯電器で、第一の現像が終了
した感光ドラム16の電位をレーザビームLB−2によ
る潜像形成に対応して所定の電位に帯電する。21は第
二の現像器で例えば1成分磁気ブラシ法により静電潜像
を黒色に現像する黒色トナーを収容し、感光ドラム16
上に形成した静電潜像を黒色に現像する。22は転写帯
電器で感光ドラム16上に現像した2色のトナー像を記
録紙26に転写する。記録紙26は矢印B方向に一定速
度で送り出す。23は除電器で感光ドラム16上に残留
する電荷を除去する。24はクリーナで感光ドラム16
上に残留するトナーを除去する。25は除電ランプでク
リーナ24による残留トナー除去後の感光ドラム16上
に残留する電荷を除去する。
【0004】図4は従来のレーザビームの走査経路の一
例を説明する斜視図であって、構造を理解し易いように
第一のスキャナモータ13cの記載を省略している。図
において、27と28はそれぞれ独立した第一,第二の
反射ミラー、29はスキャナ部13および各結像レンズ
が組み込まれたベースを示す。第一の半導体レーザ11
から発射し、第一の回転多面鏡13aにより偏向したレ
ーザビームLB−1は第一の結像レンズ14aを通過後
、ベース29に付設(付設構造は図示せず)した折返し
ミラー15にて折返し、感光ドラム16の面上にラスタ
走査線L1を結像する。そのラスタ走査線L1を結像す
るレーザビームLB−1の書き始めの位置を第一の反射
ミラー27を介してベース29上に配設したビームデテ
クタ31(例えばフォトダイオード等にて構成する)に
導く。
【0005】同様に、第二の半導体レーザ12から発射
し、第二の回転多面鏡13bにより偏向したレーザビー
ムLB−2は第二の結像レンズ14bを通過後、ベース
29に付設(付設構造は図示せず)した折返しミラー2
0にて折返し、感光ドラム16の面上にラスタ走査線L
2を結像する。 そのラスタ走査線L2を結像するレーザビームLB−2
の書き始めの位置を第二の反射ミラー28を介してベー
ス29上に配設したビームデテクタ32(例えばフォト
ダイオード等にて構成する)に導く。
【0006】折返しミラー15,20は何れも一回反射
のように模式的に図示しているが、通常は複数個のミラ
ーで構成し、複数回折返し反射して感光ドラム16の面
に対するレーザビームLB−1,LB−2の入射角を垂
直に近い所定値の範囲内に規制している。VD01は画
像信号で図示しないホストとなるコンピュータから送出
され、第一の半導体レーザ11をオン/オフ変調する。 VD02は画像信号で図示しないホストとなるコンピュ
ータから送出され、第二の半導体レーザ12をオン/オ
フ変調する。
【0007】画像信号VD01が第一の半導体レーザ1
1に入力すると、半導体レーザ11からオン/オフ変調
したレーザビームLB−1を発射し、一定速度で回転す
る第一の回転多面鏡13aにて偏向し、感光ドラム16
上に画像信号VD01に応じたラスタ走査線L1の書き
出しを規定するのが画像信号VD01に含まれる図示し
ない水平同期信号BD−1である。水平同期信号BD−
1は、画像書込み前に折返しミラー15を介してレーザ
ビームLB−1をビームデテクタ31が受光した場合に
出力し、この水平同期信号BD−1に同期してホストと
なるコンピュータよりプリンタ側の第一の半導体レーザ
11に対して画像信号VD01の出力を開始する。
【0008】同様に、画像信号VD02が第二の半導体
レーザ12に入力すると、第二の半導体レーザ12から
オン/オフ変調したレーザビームLB−2を発射し、一
定速度で回転する第二の回転多面鏡13b にて偏向し
、感光ドラム16上に画像信号VD02に応じたラスタ
走査線L2を結像する。このラスタ走査線L2の書き出
しを規定するのが画像信号VD02に含まれる図示しな
い水平同期信号BD−2である。水平同期信号BD−2
は、画像書込み前に折り返しミラー20を介してレーザ
ビームLB−2をビームデテクタ32が受光した場合に
出力し、この水平同期信号BD−2に同期してホストと
なるコンピュータよりプリンタ側の第二の半導体レーザ
12に対して画像信号VD02の出力を開始する。
【0009】図5は、従来の画像信号送出タイミング制
御動作を説明する図であって、図5(a)は平面図、図
5(b)はタイミングチャートを示し、以下図3および
図4を参照しながら図5(a)を説明する。Q1は主走
査方向の画像記録開始位置でビームデテクタ31の受光
方向とラスタ走査線L1の延長線との交点位置P1から
感光ドラム16の主走査方向に対して所定の距離LS1
 を要し、この画像記録開始位置Q1から画像信号VD
01に基づくレーザビームLB1 が書き込みを開始し
て感光ドラム16上のラスタ走査線L1上に描写する。 Q2は予想画像記録開始位置で、ビームデテクタ32の
受光方向とラスタ走査線L2の延長線との交点位置P2
から感光ドラム16の主走査方向に対して所定の距離L
S2 を要し、この予想画像記録開始位置Q2(画像記
録開始位置と同一に想定する)からビームデテクタ31
,32の相対差、即ち相対位置差L分だけ手前(ビーム
デテクタ32に対応する位置P2から感光ドラム16の
主走査方向に対して所定の距離LS2 だけ離れた位置
)から画像信号VD02に基づくレーザビームLB−2
の書き込みを開始して感光ドラム16上のラスタ走査線
L2上に描写する。 Lは走査線差分でラスタ走査線L1とL2の相対走査差
を示す。
【0010】この図から分かるように、ビームデテクタ
31の位置はレーザビームLB−1の照射開始位置、即
ち画像記録開始位置Q1から感光ドラム16の主走査方
向に対して所定の距離LS1 だけ離れた位置P1に対
応しており、この位置P1で第一の半導体レーザ11か
ら発射したレーザビームLB−1を検知し、この検知信
号に基づき図示しないホストから画像信号VD01を出
力するためのタイミング信号となる図5(b)に示す水
平同期信号BD−1が立ち上がってから所定時間、即ち
TS1 後にホストから出力される画像信号VD01に
基づくレーザビームLB−1が感光ドラム上を主走査方
向にラスタ走査を開始する。このタイミング信号BD−
1の立ち上がりから所定時間Tdだけ経過後にビームデ
テクタ32が、第二の半導体レーザ12から出力するレ
ーザビームLB−2を検知し、この検知信号に応じて水
平同期信号BD−2をホストに出力し、ホストはこの水
平同期信号BD−2を受信し、その立ち上がり信号から
所定時間TS2 経過後に第二の現像器21で現像する
画像信号VD02をホストから第二の半導体レーザ12
に送出し、第一の半導体レーザ11が照射したレーザビ
ームLB−1により感光ドラム16上に走査したラスタ
走査線L1上で、かつ画像記録開始位置Q2から画像信
号VD02に基づくレーザビームLB−2を感光ドラム
16上に走査する。
【0011】図6は従来の2色レーザビームプリンタの
印字位置調整方法を説明する図であって、図6(a)は
平面図、図6(b)は要部側面図を示し、両図ともに構
造を理解し易くするために第一のスキャナモータ13c
の記載を省略している。以下図6(b)を参照しながら
図6(a)を説明する。図6(a)は平面図であるため
第一の半導体レーザ11,第一の回転多面鏡13a,第
一の結像レンズ14a,折返しミラー15,CCDカメ
ラ3a,CCDカメラ4a,モニタ5a,モニタ6aお
よび第一の反射ミラー27がそれぞれ図示された配置位
置の下側に重なって図示されない第二の半導体レーザ1
2,第二の回転多面鏡13b ,折返しミラー20およ
び第二の反射ミラー28が配設されており、その他特に
本発明に関係のあるCCDカメラ3b,CCDカメラ4
bとモニタ5b,モニタ6bは破線にて図示している。 また、図6(b)にも同様に図示されない配設部品があ
る。図6(a)の制御装置1は第一の半導体レーザ11
,スキャナモータ13c,CCDカメラ3a,CCDカ
メラ4a,モニタ5a,モニタ6aおよび図示されてい
ない第二の半導体レーザ12,CCDカメラ3b,CC
Dカメラ4b,モニタ5b,モニタ6bをそれぞれ制御
するように接続され、ビームデテクタ31,32から検
出信号を受信するように接続されている。
【0012】2は折返しミラー15および20を介して
感光ドラム16の面上に描写されるラスタ走査線L1お
よびL2と同じ位置に描写できるように感光ドラム16
と置換したスクリーンであって、図示しない治具によっ
て、前記条件を満たす正確な位置に保持し、このスクリ
ーン2に描写されたレーザ光の光点位置はその裏側から
観測できる構造になっている。
【0013】3aと4aは、前記スクリーン2の裏側か
らそれぞれ走査線L1上の画像信号の書き始め位置と書
き終わり位置に正確に焦点を合わせて配置したCCDカ
メラである。同様に3bと4bは、それぞれ走査線L2
上の画像信号の書き始め位置と書き終わり位置に焦点を
合わせて配置したCCDカメラである。5aと6aはそ
れぞれCCDカメラ3aとCCDカメラ4aの撮像出力
を画面上に表示するモニタであって、予め定めた焦点位
置を原点としてXY座標上に前記撮像出力を表示する。 同様に5bと6bはそれぞれCCDカメラ3bとCCD
カメラ4bの撮像出力を画面上に表示するモニタであっ
て、その表示画面は、予め定めた焦点位置を原点として
X/Y座標上に前記撮像出力を表示する。
【0014】図7は、図6における半導体レーザの発光
タイミングを示す図であって、図6(a)はラスタ走査
線L1の系,図6(b)はラスタ走査線L2の系を示し
、以下図6を参照しながら図7により従来の2色レーザ
ビームプリンタの印字位置調整方法を説明する。まず第
一の半導体レーザ11の出射光を第一の回転多面鏡13
aで反射させ、第一の結像レンズ14aを通して折返し
ミラー15の一部分を介してビームデテクタ31で受光
し、その光電変換信号BD−1の立ち上がり信号から印
字開始位置のUドット目と印字終了位置のWドット目と
に第一の半導体レーザ11をVD01画像信号により発
光させる。そしてそのレーザビームをスクリーン2の裏
側からCCDカメラ3a,4aで受光し、モニタ5a,
6aに表示する。この時CCDカメラ3a,4aの光軸
中心は予め正確に印字開始位置,印字終了位置に設定す
る。
【0015】調整方法は、まずビームデテクタ31を矢
印C方向(受光方向とラスタ走査線L1方向とを含む平
面上で受光方向と直交する方向)に移動調整することに
より印字開始位置を調整し、Uドットの値を図5(b)
のTS1に対応させる。次に第一の結像レンズ14aを
矢印D方向に移動調整することにより印字幅、即ち印字
終了位置を調整する。
【0016】同様にしてラスタ走査線L2の系も図7(
b)に示すようにビームデテクタ32と第二の結像レン
ズ14bの移動調整により印字開始位置と印字終了位置
を調整していた。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来、多色光学部を有
するレーザプリンタについては、結像レンズの個々の特
性およびその結像レンズを構成する部品の光学的精度に
よって各カラー間の印字横ずれが発生するという欠点が
あった。本発明は上記従来の欠点に鑑みなされたもので
、カラー間の印字横ずれを改善可能な多色レーザビーム
プリンタの印字横ずれ補正方法の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は図1および図2に示す構成を採用している。複
数本のレーザビームを順次走査して感光ドラム16の面
上に陰画を重畳形成する多色レーザプリンタにおいて、
前記レーザビームによる画像情報の書き始めと書き終わ
り位置にスポットを写影するスクリーン2を前記感光ド
ラムと置換し、該スクリーンにおける各ラスタ走査線上
の画像の前記書き始め位置と書き終わり位置にそれぞれ
スポット検出手段3a,4aおよび重畳により図示され
ない3b,4bと、該スポット検出手段の出力を位置表
示する表示手段5a,6aおよび重畳により図示されな
い5b,6bとをそれぞれ設け、該表示手段が表示する
スポット位置を観測しながら各スポット位置の横ずれ補
正を行うとともに、前記各ラスタ走査線の画像領域の中
央にそれぞれスポットを投影する手段と該中央のスポッ
トを検出するスポット検出手段7aおよび重畳により図
示されない7bと、該スポット検出手段7a,7bの出
力を位置表示する表示手段8aおよび重畳により図示さ
れない8bとをそれぞれ付加し、該表示手段8a,8b
が表示する前記中央のスポット位置を観測しながら対応
する結像レンズ14a または14b を該結像レンズ
の透過光を包含する平面上で回動することにより前記中
央のスポット位置に調整するように構成する。
【0019】
【作用】従来の多色レーザビームプリンタが画像領域中
央部近傍においてカラー間の横ずれが発生する原因は光
学ユニット調整時に、各ラスタ走査線上の画像の書き始
め位置と書き終わり位置のみを調整して各ラスタ走査線
の画像領域中央部分の結像レンズとドラム面の平行度を
調整していなかったからである。従って画像領域中央部
における印刷位置をカラー毎に一致させる手段を付加す
ることにより解決できる。即ち、各ラスタ走査線の画像
領域中央にそれぞれスポットを投影するために図2に示
す発光タイミングV(画像領域中央位置に相当する)で
レーザパルスを追加発生させてスクリーン2にスポット
を写影させる。これ前記各ラスタ走査線の画像領域の中
央にそれぞれスポットを投影する手段と呼称する。次に
その中央位置のスポットを検出するためのスポット検出
手段7aの撮像出力により表示手段8aの画面上にXY
座標上に前記スポット位置を表示させ、そのスポット位
置が座標原点に一致するように対応する第一の結像レン
ズ14a を矢印E方向に回動調整する。同様にスポッ
ト検出手段7bの撮像出力により表示手段8bの画面上
にXY座標上に前記スポット位置を表示させ、そのスポ
ット位置が座標原点に一致するように対応する第二の結
像レンズ14b を矢印E方向に回動調整することによ
り各ラスタ走査線上の画像の書き始め位置と書き終わり
位置および中央位置における横ずれを防止できる。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述する
。図1は本発明の2色レーザビームプリンタの印字位置
調整方法を説明する図であって平面図のみを示し、その
側面図は図6(b)に準じるものとする。図において、
7aはスクリーン2に投影される図示しないラスタ走査
線L1の画像領域中央に投影されるスポットを従来のC
CDカメラ3a,4aと同様にスクリーン2の背後から
その位置に焦点を合わせて配置したスポット検出手段(
CCDカメラ)であって、平面図であるためこのCCD
カメラ7aの下側には図示しないラスタ走査線L2の画
像領域中央に投影されるスポットをその位置に焦点を合
わせて配置したスポット検出手段(CCDカメラ)7b
が隠れて配設されていることを破線にて示している。
【0021】8aはCCDカメラ7aの撮像出力を画面
上のXY座標上に前記スポット位置を表示させる表示手
段(モニタ)であって、平面図であるためこのモニタ8
aの下側には表示手段(モニタ)8bが破線で示すよう
に配設されていて、前記CCDカメラ7bの撮像出力を
画面上のXY座標上に、図示しないラスタ走査線L2の
画像領域中央に投影されるスポット位置を表示させる。
【0022】図2は図1における半導体レーザの発光タ
イミングを示す図であって、ラスタ走査線L1の場合を
示し、ラスタ走査線L2の場合は図7に準じるものとす
る。 以下図1を参照しながら図2により本発明の2色の場合
のレーザビームプリンタの印字位置調整方法を説明する
。まず第一の半導体レーザ11の出射光を第一の回転多
面鏡13aで反射させ、第一の結像レンズ14aを通し
て第一の反射ミラー27を介してビームデテクタ31で
受光し、その光電変換信号BD−1の立ち上がり信号か
ら印字開始位置のUドット目と、印字中央位置のVドッ
ト目と、印字終了位置のWドット目とに第一の半導体レ
ーザ11をVD01画像信号により発光させる。ラスタ
走査線L2の場合は図5(b)から分かるように各ドッ
ト数よりタイムTdに相当するドット数を差し引く必要
がある。このラスタ走査線L1の場合の印字中央位置の
Vドット目とラスタ走査線L2の場合のV−(タイムT
dに相当するドット数)のタイミングをもってそれぞれ
第一,第二の半導体レーザ11,12を発光させる手段
が、各ラスタ走査線の画像領域の中央にそれぞれスポッ
トを投影する手段である。そしてラスタ走査線L1の場
合は、そのレーザビームをスクリーン2上のラスタ走査
線L1上にそれぞれスポットを形成する。次にスクリー
ン2の裏側からCCDカメラ3a,7a,4aで受光し
、モニタ5a,8a,6aに表示する。この時CCDカ
メラ3a,7a,4aの光軸中心は予め正確に印字開始
位置,印字終了位置に焦点設定する。
【0023】書き始め位置と書き終わり位置の調整方法
は、図7で説明したように従来通りであるが、中央位置
のスポットの場合は、ビームデテクタ31を矢印C方向
(受光方向とラスタ走査線L1方向とを含む平面上で受
光方向と直交する方向)に移動調整することにより印字
開始位置を調整し、Uドットの値を図5(b)のTS1
に対応させた後、印字開始位置から中央位置までのタイ
ミングに相当するVドットの位置で形成されるスポット
の位置をモニタ8aで観測しながら、そのスポット位置
が座標原点に一致するように対応する第一の結像レンズ
14a を矢印E方向に回動調整する。以下、従来例で
説明した書き終わり位置の調整を第一の結像レンズ14
a を矢印D方向に移動調整することの三点調節を数回
反復することにより書き始め、中央および書き終わりの
各位置がずれなく調整できる。ラスタ走査線L2上の位
置調整もラスタ走査線L1の手順と同様に行うことがで
きる。
【0024】以上の説明は2色の場合について行ったが
、2色以上の場合も色数に対応するスポット検出手段と
表示手段をそれぞれ設け、同じ手順を繰り返して行うこ
とができる。なお、2色の場合にはスクリーン2は平幕
状のものが利用できるが3色以上になれば感光ドラム1
6の直径と同じ円筒状のスクリーンで対応できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来カラー間の印字横ずれが最大4.5 ドットあったも
のがこの調整を行うことにより1.5 ドット程度に減
少させることができ、画質の向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の2色レーザプリンタの印字位置調
整方法を説明する平面図である。
【図2】  図1における半導体レーザの発光タイミン
グを示す図である。
【図3】  従来の多色レーザビームプリンタの画像形
成プロセスの一例を説明する断面図である。
【図4】  従来のレーザビームの走査経路の一例を説
明する斜視図である。
【図5】  従来の画像信号送出タイミング制御動作を
説明する図である。
【図6】  従来の2色レーザビームプリンタの印字位
置調整方法を説明する図である。
【図7】  図6における半導体レーザの発光タイミン
グを示す図である。
【符号の説明】
2                  スクリーン3
a,3b,4a,4b,7a,7b   スポット検出
手段(CCDカメラ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数本のレーザビームを順次走査して
    感光ドラム(16)の面上に陰画を重畳形成する多色レ
    ーザプリンタにおいて、前記レーザビームによる画像情
    報の書き始めと書き終わり位置にスポットを写影するス
    クリーン(2)を前記感光ドラムと置換し、該スクリー
    ンにおける各ラスタ走査線上の画像の前記書き始め位置
    と書き終わり位置にそれぞれスポット検出手段と該スポ
    ット検出手段の出力を位置表示する表示手段とをそれぞ
    れ設け、該表示手段が表示するスポット位置を観測しな
    がら各スポット位置の横ずれ補正を行うとともに、前記
    各ラスタ走査線の画像領域の中央にそれぞれスポットを
    投影する手段と該中央のスポットを検出するスポット検
    出手段と該スポット検出手段の出力を位置表示する表示
    手段とをそれぞれ付加し、該表示手段が表示する前記中
    央のスポット位置を観測しながら対応する結像レンズを
    該結像レンズの透過光を包含する平面上で回動すること
    により前記中央のスポット位置に調整することを特徴と
    する多色レーザビームプリンタの印字横ずれ補正方法。
JP3006271A 1991-01-23 1991-01-23 画像形成装置の潜像位置補正方法 Expired - Lifetime JP2705318B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3006271A JP2705318B2 (ja) 1991-01-23 1991-01-23 画像形成装置の潜像位置補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3006271A JP2705318B2 (ja) 1991-01-23 1991-01-23 画像形成装置の潜像位置補正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04238370A true JPH04238370A (ja) 1992-08-26
JP2705318B2 JP2705318B2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=11633762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3006271A Expired - Lifetime JP2705318B2 (ja) 1991-01-23 1991-01-23 画像形成装置の潜像位置補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2705318B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57105640U (ja) * 1980-12-22 1982-06-29
JPS6281873A (ja) * 1985-10-04 1987-04-15 Canon Inc 光ビ−ム走査装置
JPH01301269A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Rohm Co Ltd Ledプリントヘッドのレンズ位置調節方法およびこれに用いる装置
JPH0252762A (ja) * 1988-08-16 1990-02-22 Nec Corp Ledヘッド焦点位置調整方法
JPH0259714A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Canon Inc 光走査装置
JPH02291573A (ja) * 1989-05-02 1990-12-03 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置
JPH02308213A (ja) * 1989-05-24 1990-12-21 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57105640U (ja) * 1980-12-22 1982-06-29
JPS6281873A (ja) * 1985-10-04 1987-04-15 Canon Inc 光ビ−ム走査装置
JPH01301269A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Rohm Co Ltd Ledプリントヘッドのレンズ位置調節方法およびこれに用いる装置
JPH0252762A (ja) * 1988-08-16 1990-02-22 Nec Corp Ledヘッド焦点位置調整方法
JPH0259714A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Canon Inc 光走査装置
JPH02291573A (ja) * 1989-05-02 1990-12-03 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置
JPH02308213A (ja) * 1989-05-24 1990-12-21 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2705318B2 (ja) 1998-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3041037B2 (ja) 画像形成装置
KR20140103516A (ko) 회전 다면경, 이를 채용한 광 주사 장치 및 전자 사진 방식의 화상 형성 장치
JPH103048A (ja) 多色画像形成装置の光走査装置
JP4676662B2 (ja) カラー画像形成装置
CN100437372C (zh) 成像设备
JP3066762B2 (ja) 画像形成装置
JP3489707B2 (ja) 光走査装置
JP2000318211A (ja) 画像形成装置
JP2746925B2 (ja) 画像形成装置
JPH05336330A (ja) 画像形成装置
JP2705318B2 (ja) 画像形成装置の潜像位置補正方法
US6195108B1 (en) Image formation method for forming electrostatic latent image on photosensitive belt with laser beam and image formation apparatus of the same
JPH1155472A (ja) 多色画像形成装置
JPH08227049A (ja) ラスタ出力スキャナにおける画素位置調節装置及び方法
JPH10215351A (ja) 光ビーム走査装置
JPS639361A (ja) レ−ザプリンタ
JP2003266787A (ja) カラー画像形成装置
JP2002098922A (ja) 光走査装置
JPH0320837Y2 (ja)
JP6760013B2 (ja) 画像形成装置
JPS63170611A (ja) 情報記録用光学系
JPH0966625A (ja) 画像形成装置
JPH0797244B2 (ja) レ−ザカラ−プリンタ
JPS62253180A (ja) レ−ザ−カラ−プリンタ−
JPS63274263A (ja) 多色レ−ザビ−ムプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970909