JPH04233645A - メモリバックアップ回路 - Google Patents
メモリバックアップ回路Info
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- JPH04233645A JPH04233645A JP2409493A JP40949390A JPH04233645A JP H04233645 A JPH04233645 A JP H04233645A JP 2409493 A JP2409493 A JP 2409493A JP 40949390 A JP40949390 A JP 40949390A JP H04233645 A JPH04233645 A JP H04233645A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステム電源オフの時に
メモリの内容を保護するために用いるメモリバックアッ
プ回路の改善に関する。
メモリの内容を保護するために用いるメモリバックアッ
プ回路の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおいて、システ
ム電源をオフにしてもメモリの内容が保存されるように
バックアップ電源によりメモリにだけ電流を供給するメ
モリバックアップ回路がある。従来、メモリバックアッ
プ回路として図3のような構成の回路が用いられていた
。図において、D1 はバッテリ1からメモリに電流を
供給するためのダイオード、D2 はシステム電源から
メモリに電流を供給するためのダイオードで、いずれも
逆流防止用として動作する。1はメモリバックアップ用
のバッテリで、システム電源がオフの時にメモリの内容
を保護するために電流を供給する。2はバッテリ1が“
+”端子に、比較電圧用バッテリ3が“−”端子に入力
されているコンパレータである。
ム電源をオフにしてもメモリの内容が保存されるように
バックアップ電源によりメモリにだけ電流を供給するメ
モリバックアップ回路がある。従来、メモリバックアッ
プ回路として図3のような構成の回路が用いられていた
。図において、D1 はバッテリ1からメモリに電流を
供給するためのダイオード、D2 はシステム電源から
メモリに電流を供給するためのダイオードで、いずれも
逆流防止用として動作する。1はメモリバックアップ用
のバッテリで、システム電源がオフの時にメモリの内容
を保護するために電流を供給する。2はバッテリ1が“
+”端子に、比較電圧用バッテリ3が“−”端子に入力
されているコンパレータである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この回路において、シ
ステム電源がオンの間にバッテリ1の電圧が低下した場
合、コンパレータ2は比較電圧用バッテリ3と比較して
電圧低下検出信号を出力するため、バッテリ1の電圧が
低下したことを認識でき、又、メモリにはシステム電源
が電流を供給しているためメモリの内容は保存されるの
で問題はない。
ステム電源がオンの間にバッテリ1の電圧が低下した場
合、コンパレータ2は比較電圧用バッテリ3と比較して
電圧低下検出信号を出力するため、バッテリ1の電圧が
低下したことを認識でき、又、メモリにはシステム電源
が電流を供給しているためメモリの内容は保存されるの
で問題はない。
【0004】ところが、システム電源がオフの状態では
、バッテリ1の電圧が低下した場合、メモリに記憶され
ているデータは消滅する。その後、バッテリ1の電圧が
復帰した後にシステム電源をオンにした時、コンパレー
タ2の“+”端子に正常な電圧が印加されているので、
コンパレータ2から電圧低下検出信号を出力されない。 従って、システム電源がオフの間にメモリの内容が破壊
されていることが認識されず、誤ったデータを正常とみ
なして誤動作することになる。
、バッテリ1の電圧が低下した場合、メモリに記憶され
ているデータは消滅する。その後、バッテリ1の電圧が
復帰した後にシステム電源をオンにした時、コンパレー
タ2の“+”端子に正常な電圧が印加されているので、
コンパレータ2から電圧低下検出信号を出力されない。 従って、システム電源がオフの間にメモリの内容が破壊
されていることが認識されず、誤ったデータを正常とみ
なして誤動作することになる。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
、その目的は、システム電源がオフ時に発生したバック
アップ用のバッテリの電圧低下を検出して保持し、シス
テム電源オン時に確実にその情報をシステムに伝えるこ
とのできるメモリバックアップ回路を実現することにあ
る。
、その目的は、システム電源がオフ時に発生したバック
アップ用のバッテリの電圧低下を検出して保持し、シス
テム電源オン時に確実にその情報をシステムに伝えるこ
とのできるメモリバックアップ回路を実現することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する本
発明は、システム電源オフ時にメモリにバックアップ電
圧を印加するためのバッテリを有するメモリバックアッ
プ回路において、システム電源をオンにした後一定時間
経過した時に出力を出すシステム側制御部と、バックア
ップ電源として用いられるバッテリを接続するバッテリ
端子と、システム電源オフ時にメモリバックアップ電圧
を出力する出力端子と、前記システム側制御部を接続す
る制御端子とを備え、システム電源オフ中におけるバッ
テリの状態を保持して出力するバックアップ電源制御部
とを具備し、前記バッテリの電圧低下によりバックアッ
プ電圧出力を零とし、バッテリの電圧回復後システム電
源がオンになってもバックアップ電圧を直ちには復帰さ
せないことを特徴とするものである。
発明は、システム電源オフ時にメモリにバックアップ電
圧を印加するためのバッテリを有するメモリバックアッ
プ回路において、システム電源をオンにした後一定時間
経過した時に出力を出すシステム側制御部と、バックア
ップ電源として用いられるバッテリを接続するバッテリ
端子と、システム電源オフ時にメモリバックアップ電圧
を出力する出力端子と、前記システム側制御部を接続す
る制御端子とを備え、システム電源オフ中におけるバッ
テリの状態を保持して出力するバックアップ電源制御部
とを具備し、前記バッテリの電圧低下によりバックアッ
プ電圧出力を零とし、バッテリの電圧回復後システム電
源がオンになってもバックアップ電圧を直ちには復帰さ
せないことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】システム電源がオンの間メモリにはシステム電
源が電流を供給する。システム電源がオフになるとバッ
クアップ用のバッテリが電流を供給するが、バッテリの
電圧が低下すると、バックアップ電源制御部の出力端子
からの出力は零になり、システム電源がオンになった時
も、バックアップ電源制御部の出力端子からの出力は立
ち上がらないためシステム電源がオンの間に発生したバ
ッテリ電圧低下の情報は伝えられる。
源が電流を供給する。システム電源がオフになるとバッ
クアップ用のバッテリが電流を供給するが、バッテリの
電圧が低下すると、バックアップ電源制御部の出力端子
からの出力は零になり、システム電源がオンになった時
も、バックアップ電源制御部の出力端子からの出力は立
ち上がらないためシステム電源がオンの間に発生したバ
ッテリ電圧低下の情報は伝えられる。
【0008】バックアップ電源制御部は一定時間後入力
されるシステム側制御部からの電圧によりバッテリ電圧
を出力する。
されるシステム側制御部からの電圧によりバッテリ電圧
を出力する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図において、図3と同等の部分には同一の符号を付
してある。図中、11はバッテリ1を接続するバッテリ
端子11aと、バックアップ電圧を出力する出力端子1
1bと、制御電圧が入力される制御端子11cとを有す
るバックアップ電源制御部である。12はバックアップ
電源制御部11を構成しており、リセット端子Rがバッ
テリ端子11aに接続され、セット端子Sが制御端子1
1cに接続されていて、正出力端子Qの出力によりスイ
ッチ13のオンオフ制御を行うフリップフロップである
。
る。図において、図3と同等の部分には同一の符号を付
してある。図中、11はバッテリ1を接続するバッテリ
端子11aと、バックアップ電圧を出力する出力端子1
1bと、制御電圧が入力される制御端子11cとを有す
るバックアップ電源制御部である。12はバックアップ
電源制御部11を構成しており、リセット端子Rがバッ
テリ端子11aに接続され、セット端子Sが制御端子1
1cに接続されていて、正出力端子Qの出力によりスイ
ッチ13のオンオフ制御を行うフリップフロップである
。
【0011】14はバックアップ電源制御部11の制御
端子11cを経てフリップフロップ12のセット端子S
に入力され、システム電源オン後一定時間の遅延の後、
出力をフリップフロップ12に供給するシステム側制御
部で、入力されるシステム電源からの電圧を分圧する抵
抗R1 ,抵抗R2 と、分圧された電圧を充電するコ
ンデンサC1 とからなる遅延回路で構成されている。 抵抗R2 は又、コンデンサC1 の放電回路を形成す
る。
端子11cを経てフリップフロップ12のセット端子S
に入力され、システム電源オン後一定時間の遅延の後、
出力をフリップフロップ12に供給するシステム側制御
部で、入力されるシステム電源からの電圧を分圧する抵
抗R1 ,抵抗R2 と、分圧された電圧を充電するコ
ンデンサC1 とからなる遅延回路で構成されている。 抵抗R2 は又、コンデンサC1 の放電回路を形成す
る。
【0012】次に上記のように構成された実施例の動作
を説明する。図1に示すシステムにおいて、初めてバッ
テリ1を接続し、システム電源をオンにした場合を考え
る。フリップフロップ12のリセット端子Rに入力され
る電圧が低い場合にフリップフロップ12はリセットさ
れてスイッチ13はオフになるので、バッテリ1が接続
されていない間はスイッチ13はオフとなっている。バ
ッテリ1が接続されシステム電源がオンになった時、シ
ステム側制御部14において、コンデンサC1 が抵抗
R1 を経て充電されその両端電圧が上昇する。このコ
ンデンサC1 の電圧はバックアップ電源制御部11の
制御端子11cを経てフリップフロップ12のセット端
子Sに入力されているので、コンデンサC1 の電圧が
一定の値になるまではフリップフロップ12の正出力端
子Qから出力されずスイッチ13はオフとなっており、
検出された電圧は零なので、システムはバックアップメ
モリのデータは不良であると判断する。コンデンサC1
は充電されてその両端電圧が上昇し、一定時間経過後
フリップフロップ12のセット端子Sの電圧が動作電圧
に達してスイッチ13をオンにし、検出電圧はバッテリ
1の電圧を示すことになり、正常動作となる。
を説明する。図1に示すシステムにおいて、初めてバッ
テリ1を接続し、システム電源をオンにした場合を考え
る。フリップフロップ12のリセット端子Rに入力され
る電圧が低い場合にフリップフロップ12はリセットさ
れてスイッチ13はオフになるので、バッテリ1が接続
されていない間はスイッチ13はオフとなっている。バ
ッテリ1が接続されシステム電源がオンになった時、シ
ステム側制御部14において、コンデンサC1 が抵抗
R1 を経て充電されその両端電圧が上昇する。このコ
ンデンサC1 の電圧はバックアップ電源制御部11の
制御端子11cを経てフリップフロップ12のセット端
子Sに入力されているので、コンデンサC1 の電圧が
一定の値になるまではフリップフロップ12の正出力端
子Qから出力されずスイッチ13はオフとなっており、
検出された電圧は零なので、システムはバックアップメ
モリのデータは不良であると判断する。コンデンサC1
は充電されてその両端電圧が上昇し、一定時間経過後
フリップフロップ12のセット端子Sの電圧が動作電圧
に達してスイッチ13をオンにし、検出電圧はバッテリ
1の電圧を示すことになり、正常動作となる。
【0013】次に、システム電源をオフにすると、バッ
クアップメモリにはダイオードD1 を通してバッテリ
1の電圧が印加されるので、メモリのデータは保持され
る。フリップフロップ12の状態は変らずスイッチ13
はオンのままである。
クアップメモリにはダイオードD1 を通してバッテリ
1の電圧が印加されるので、メモリのデータは保持され
る。フリップフロップ12の状態は変らずスイッチ13
はオンのままである。
【0014】この状態で、バッテリ1の電圧が低下する
と、フリップフロップ12のリセット端子Rの入力電圧
が低下して、フリップフロップ12はリセットされ、正
出力端子Qからの出力はなくなってスイッチ13がオフ
になり、バックアップメモリへの電流の供給がなくなり
メモリのデータは破壊する。ここで、バッテリ1の電圧
が正常値に戻った時にもフリップフロップ12のセット
端子Sへの入力電圧はオフ状態なので、スイッチ13は
オフのままで、メモリには電源の供給はない。
と、フリップフロップ12のリセット端子Rの入力電圧
が低下して、フリップフロップ12はリセットされ、正
出力端子Qからの出力はなくなってスイッチ13がオフ
になり、バックアップメモリへの電流の供給がなくなり
メモリのデータは破壊する。ここで、バッテリ1の電圧
が正常値に戻った時にもフリップフロップ12のセット
端子Sへの入力電圧はオフ状態なので、スイッチ13は
オフのままで、メモリには電源の供給はない。
【0015】システム電源をオンにすると、始めに説明
したバッテリ1を接続し、システム電源をオンにした状
態と同様に、一定時間が経過しない間は検出される電圧
は低レベルなので、システムはメモリの内容が破壊され
ていることを知ることができる。一定時間が経過すると
、セット端子Sに加えられる電圧が動作電圧に達して、
フリップフロップ12が動作し、スイッチ13がオンと
なってバッテリ1の電圧がバックアップメモリに加えら
れる。
したバッテリ1を接続し、システム電源をオンにした状
態と同様に、一定時間が経過しない間は検出される電圧
は低レベルなので、システムはメモリの内容が破壊され
ていることを知ることができる。一定時間が経過すると
、セット端子Sに加えられる電圧が動作電圧に達して、
フリップフロップ12が動作し、スイッチ13がオンと
なってバッテリ1の電圧がバックアップメモリに加えら
れる。
【0016】以上説明したように本実施例によれば、シ
ステム電源をオンにした時に、検出電圧を参照すること
により、正しいメモリの状態即ち、システム電源オフの
間にメモリの内容が破壊されたかどうかを知ることがで
きるので、誤動作を生じない。
ステム電源をオンにした時に、検出電圧を参照すること
により、正しいメモリの状態即ち、システム電源オフの
間にメモリの内容が破壊されたかどうかを知ることがで
きるので、誤動作を生じない。
【0017】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。図2は他の実施例のブロック図である。図に
おいて、図1と同等の部分には同一の符号を付してある
。この実施例ではバックアップ電源制御部11を次のよ
うな回路により実現している。
ではない。図2は他の実施例のブロック図である。図に
おいて、図1と同等の部分には同一の符号を付してある
。この実施例ではバックアップ電源制御部11を次のよ
うな回路により実現している。
【0018】即ち、PNPトランジスタTr1 をバッ
テリ端子11aと出力端子11bとの間に挿入し、その
ベースエミッタ間に抵抗R3 を接続する。エミッタ接
地のNPNトランジスタTr2 のコレクタを抵抗R4
を通してPNPトランジスタTr1 のベースに接続
し、トランジスタTr2 のベースを制御端子11cに
接続した回路である。
テリ端子11aと出力端子11bとの間に挿入し、その
ベースエミッタ間に抵抗R3 を接続する。エミッタ接
地のNPNトランジスタTr2 のコレクタを抵抗R4
を通してPNPトランジスタTr1 のベースに接続
し、トランジスタTr2 のベースを制御端子11cに
接続した回路である。
【0019】次に、上記の実施例の動作を説明する。こ
の動作はバックアップ電源制御部11を除いては図1の
実施例と全く同じなので、主としてバックアップ電源制
御部11に関連する動作を説明する。
の動作はバックアップ電源制御部11を除いては図1の
実施例と全く同じなので、主としてバックアップ電源制
御部11に関連する動作を説明する。
【0020】バッテリ1が正常な電圧を出力し、システ
ム電源がオンになっている正常状態ではトランジスタT
r1 とトランジスタTr2 はオンとなって、バック
アップメモリにダイオードD1 を通してバッテリ1か
ら電流が供給される。システム電源がオフになった時、
バックアップメモリにはダイオードD1 を通して電圧
が印加されるので、メモリデータは保持される。トラン
ジスタTr2 はオンを維持し、トランジスタTr1
もオンを保つ。
ム電源がオンになっている正常状態ではトランジスタT
r1 とトランジスタTr2 はオンとなって、バック
アップメモリにダイオードD1 を通してバッテリ1か
ら電流が供給される。システム電源がオフになった時、
バックアップメモリにはダイオードD1 を通して電圧
が印加されるので、メモリデータは保持される。トラン
ジスタTr2 はオンを維持し、トランジスタTr1
もオンを保つ。
【0021】システム電源がオフの状態でバッテリ1の
電圧が規定値より低くなると、まずトランジスタTr1
のエミッタコレクタ間電圧が零になってオフになり、
トランジスタTr2 のコレクタエミッタ間電圧も零に
なってオフとなる。従って、メモリをバックアップする
ことができなくなり、メモリのデータは壊れる。ここで
、再びバッテリ1の電圧が正常に戻った場合、トランジ
スタTr2 はベース電位が零電位なのでオフのままで
あり、従ってトランジスタTr1 もオフのままとなり
、メモリへは電源の供給はない。
電圧が規定値より低くなると、まずトランジスタTr1
のエミッタコレクタ間電圧が零になってオフになり、
トランジスタTr2 のコレクタエミッタ間電圧も零に
なってオフとなる。従って、メモリをバックアップする
ことができなくなり、メモリのデータは壊れる。ここで
、再びバッテリ1の電圧が正常に戻った場合、トランジ
スタTr2 はベース電位が零電位なのでオフのままで
あり、従ってトランジスタTr1 もオフのままとなり
、メモリへは電源の供給はない。
【0022】システム電源をオンにすると、システム制
御部14は徐々にコンデンサC1 を充電して電圧が上
昇し、一定の電圧に達するとトランジスタTr2 がオ
ンとなり、ついでトランジスタTr1 もオンとなって
、バッテリ1はバックアップメモリに電流を供給するが
、システム電源をオンにしてから検出電圧が正常値を示
すまでの間、検出電圧が0Vもしくは低い電圧を示すこ
とにより、メモリ内容が正しいかどうかを知ることがで
きる。
御部14は徐々にコンデンサC1 を充電して電圧が上
昇し、一定の電圧に達するとトランジスタTr2 がオ
ンとなり、ついでトランジスタTr1 もオンとなって
、バッテリ1はバックアップメモリに電流を供給するが
、システム電源をオンにしてから検出電圧が正常値を示
すまでの間、検出電圧が0Vもしくは低い電圧を示すこ
とにより、メモリ内容が正しいかどうかを知ることがで
きる。
【0023】更に、本実施例ではシステム側制御部に遅
延回路を用いた例を示したが、電圧検出値を確認した後
、トランジスタTr2 をオンにするようなシーケンス
による制御でもよい。このようにすると、システム側で
CPU等によって自由なタイミングで電圧検出処理を行
うことができるようになる。
延回路を用いた例を示したが、電圧検出値を確認した後
、トランジスタTr2 をオンにするようなシーケンス
による制御でもよい。このようにすると、システム側で
CPU等によって自由なタイミングで電圧検出処理を行
うことができるようになる。
【0024】以上説明したように本実施例によれば、シ
ステム電源がオフの時のバッテリの電圧低下によるメモ
リ内容の破壊があったことを記憶するように構成されて
いるため、システム電源オン時にバックアップ電源制御
部の出力電圧を検出することによりメモリ内容の不良状
態を知らないままシステムを動かすことを防止すること
ができる。
ステム電源がオフの時のバッテリの電圧低下によるメモ
リ内容の破壊があったことを記憶するように構成されて
いるため、システム電源オン時にバックアップ電源制御
部の出力電圧を検出することによりメモリ内容の不良状
態を知らないままシステムを動かすことを防止すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、システム電源がオフ時に発生したバックアップ用の
バッテリの電圧降下を検出して保持し、システム電源オ
ン時に確実にその情報をシステムに伝えることができる
ようになり、バックアップメモリの状態が分かるように
なって実用上の効果は大きい。
ば、システム電源がオフ時に発生したバックアップ用の
バッテリの電圧降下を検出して保持し、システム電源オ
ン時に確実にその情報をシステムに伝えることができる
ようになり、バックアップメモリの状態が分かるように
なって実用上の効果は大きい。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図3】従来のメモリバックアップ回路のブロック図で
ある。
ある。
1 バッテリ
11 バックアップ電源制御部
14 システム側制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 システム電源オフ時にメモリにバック
アップ電圧を印加するためのバッテリを有するメモリバ
ックアップ回路において、システム電源をオンにした後
一定時間経過した時に出力を出すシステム側制御部(1
4)と、バックアップ電源として用いられるバッテリ(
1)を接続するバッテリ端子(11a)と、システム電
源オフ時にメモリバックアップ電圧を出力する出力端子
(11b)と、前記システム側制御部(14)を接続す
る制御端子(11c)とを備え、システム電源オフ中に
おけるバッテリの状態を保持して出力するバックアップ
電源制御部(11)とを具備し、前記バッテリ(1)の
電圧低下によりバックアップ電圧出力を零とし、バッテ
リ(1)の電圧回復後システム電源がオンになってもバ
ックアップ電圧を直ちには復帰させないことを特徴とす
るメモリバックアップ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409493A JPH04233645A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | メモリバックアップ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409493A JPH04233645A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | メモリバックアップ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04233645A true JPH04233645A (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=18518823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2409493A Pending JPH04233645A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | メモリバックアップ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04233645A (ja) |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2409493A patent/JPH04233645A/ja active Pending
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