JPH0423239A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
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- JPH0423239A JPH0423239A JP2127589A JP12758990A JPH0423239A JP H0423239 A JPH0423239 A JP H0423239A JP 2127589 A JP2127589 A JP 2127589A JP 12758990 A JP12758990 A JP 12758990A JP H0423239 A JPH0423239 A JP H0423239A
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Links
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- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 5
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0938—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following servo format, e.g. guide tracks, pilot signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/1055—Disposition or mounting of transducers relative to record carriers
- G11B11/10576—Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving the transducers for maintaining alignment or spacing relative to the carrier
- G11B11/10578—Servo format, e.g. prepits, guide tracks, pilot signals
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は光記録媒体、特にグルーブ上の記録層に対して
記録を行なうようにしたグルーブ記録方式の光記録媒体
に関する。
記録を行なうようにしたグルーブ記録方式の光記録媒体
に関する。
本発明は、光記録媒体において、ブリブルーフを有する
基板のグルーブ上に記録層を有し、レーザビームをメデ
ィア面で約1μmに絞った時のミラー面からの反射光量
をIO、グルーブ面からの反射光量をl Grとした時
、lcr/IQ ≧0.85を満足すると共に、3スポ
ッl−)ランキングが可能なグルーブ形状を有するよう
に構成することにより、光記録媒体に関する雑音の評価
尺度であるCN比を向上させるようにしたものである。
基板のグルーブ上に記録層を有し、レーザビームをメデ
ィア面で約1μmに絞った時のミラー面からの反射光量
をIO、グルーブ面からの反射光量をl Grとした時
、lcr/IQ ≧0.85を満足すると共に、3スポ
ッl−)ランキングが可能なグルーブ形状を有するよう
に構成することにより、光記録媒体に関する雑音の評価
尺度であるCN比を向上させるようにしたものである。
−Cに、光ディスク(追記型、可逆型を含む)は、第5
図に示すように、ガラス基板(21)上にトラックを構
成するスパイラル状の溝(プリグルーブ) (22)が
形成され、この講(22)を含む全面に記録層(23)
が形成されてなる。図中、(24)はランド面、(25
)はグルーブ面を示す。この光ディスクは、トラックピ
ッチPが1.6μmと非常に狭く、現在、記録媒体とし
てよく使用されている磁気ディスク(トランクピッチ1
0μm)に比べて1桁以上の高い記録密度を有する。ま
た、光ディスクは、アクセスタイムが5Qmsec前後
と、非常に高速にアクセスできる利点を有すると共に、
記録、再往が非接触であるため、ゴミ、ホコリ、傷等に
対して強く、何回再生しても信号の機械的劣化がないと
いう大きな特徴を有する。
図に示すように、ガラス基板(21)上にトラックを構
成するスパイラル状の溝(プリグルーブ) (22)が
形成され、この講(22)を含む全面に記録層(23)
が形成されてなる。図中、(24)はランド面、(25
)はグルーブ面を示す。この光ディスクは、トラックピ
ッチPが1.6μmと非常に狭く、現在、記録媒体とし
てよく使用されている磁気ディスク(トランクピッチ1
0μm)に比べて1桁以上の高い記録密度を有する。ま
た、光ディスクは、アクセスタイムが5Qmsec前後
と、非常に高速にアクセスできる利点を有すると共に、
記録、再往が非接触であるため、ゴミ、ホコリ、傷等に
対して強く、何回再生しても信号の機械的劣化がないと
いう大きな特徴を有する。
このような光ディスクに対する記録方式としては、ラン
ド記録方式とグルーブ記録方式があり、従来のランド記
録方式に用いられる光ディスクは、第6図Aに示すよう
に、ランド面(24)の幅W!が1.0μm、左右の傾
斜面(26f )及び(26r)を含むグルーブ面(2
5)の幅wcrが0.6μmに設定され、グルーブ面(
25)がランド面(24)より狭く形成される(ナロー
・グルーブタイプと呼ばれる)。また、従来のグルーブ
記録方式に用いられる光ディスクは、第6図Bに示すよ
うに、ランド面(24)の幅W2が0.6 μm、グル
ーブ面(25)の幅W6rが1.0μmに設定され、グ
ルーブ面(25)がランド面(24)より広く形成され
る(ワイド・グルーブタイプと呼ばれる)。
ド記録方式とグルーブ記録方式があり、従来のランド記
録方式に用いられる光ディスクは、第6図Aに示すよう
に、ランド面(24)の幅W!が1.0μm、左右の傾
斜面(26f )及び(26r)を含むグルーブ面(2
5)の幅wcrが0.6μmに設定され、グルーブ面(
25)がランド面(24)より狭く形成される(ナロー
・グルーブタイプと呼ばれる)。また、従来のグルーブ
記録方式に用いられる光ディスクは、第6図Bに示すよ
うに、ランド面(24)の幅W2が0.6 μm、グル
ーブ面(25)の幅W6rが1.0μmに設定され、グ
ルーブ面(25)がランド面(24)より広く形成され
る(ワイド・グルーブタイプと呼ばれる)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、光ディスクにおける雑音の評価尺度としては
、−CにCN比が用いられる。このCN比は、光デイス
ク上に一定の周波数、デユーティ50%のデータを記録
し、その再生波形の全周波数帯域について30KHzの
解像帯域で周波数スペクトラム分析した結果におけるC
値(Carrier l、even)とN値(Nois
e Level)の比をとったものである(第7図参照
)。
、−CにCN比が用いられる。このCN比は、光デイス
ク上に一定の周波数、デユーティ50%のデータを記録
し、その再生波形の全周波数帯域について30KHzの
解像帯域で周波数スペクトラム分析した結果におけるC
値(Carrier l、even)とN値(Nois
e Level)の比をとったものである(第7図参照
)。
そして、上記2つの記録方式のうち、例えばグルーブ記
録方式において、上記CN比を向上させるには、光ディ
スクが例えば反射型であれば、ガラス基板(])の端面
からグルーブ面(25)に対しレーザビーム!を照射し
たときの反射光量を増やして、ミラー面(図示せず)か
らの反射光量にできるだけ近づける必要がある。従来の
場合、グルーブ面(25)からの反射光量をI Grs
ミラー面からの反射光量をIoとすると、I cr/
r O=0.7〜0.8が限度であり、CN比は約4
8dB程度である。
録方式において、上記CN比を向上させるには、光ディ
スクが例えば反射型であれば、ガラス基板(])の端面
からグルーブ面(25)に対しレーザビーム!を照射し
たときの反射光量を増やして、ミラー面(図示せず)か
らの反射光量にできるだけ近づける必要がある。従来の
場合、グルーブ面(25)からの反射光量をI Grs
ミラー面からの反射光量をIoとすると、I cr/
r O=0.7〜0.8が限度であり、CN比は約4
8dB程度である。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、その目
的とするところは、光ディスクに関する雑音の評価尺度
CN比をより向上させることができる光記録媒体を提供
することにある。
的とするところは、光ディスクに関する雑音の評価尺度
CN比をより向上させることができる光記録媒体を提供
することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の光記録媒体(A)は、プリグルーブ(溝(2)
)を存する基板(1)のグルーブ(9)上に記録層(3
)を有し、レーザビームlをメディア面(グルーブ面(
9))で約1μmに絞った時のミラー面(11)からの
反射光量を■。、グルーブ面(9)からの反射光量をI
Grとした時、IG、、/10 ≧0,85を満足する
と共に、3スポツトトラツキングが可能なグルーブ形状
を有するように構成する。
)を存する基板(1)のグルーブ(9)上に記録層(3
)を有し、レーザビームlをメディア面(グルーブ面(
9))で約1μmに絞った時のミラー面(11)からの
反射光量を■。、グルーブ面(9)からの反射光量をI
Grとした時、IG、、/10 ≧0,85を満足する
と共に、3スポツトトラツキングが可能なグルーブ形状
を有するように構成する。
(作用〕
上述の本発明の構成によれば、3スポツトトラツキング
によるトラッキング・エラー検出に支障を与えることな
く、グルーブ記録方式の光記録媒体(八)におけるCN
比を向上させることができる。
によるトラッキング・エラー検出に支障を与えることな
く、グルーブ記録方式の光記録媒体(八)におけるCN
比を向上させることができる。
以下、第1図〜第4図を参照しながら本発明の詳細な説
明する。
明する。
第1図は、本実施例に係る光記録媒体、特に可逆型の光
デイン、り(光磁気ディスク)(A)を示す構成図であ
る。
デイン、り(光磁気ディスク)(A)を示す構成図であ
る。
この光ディスク(A)は、ガラス基板(1)上にトラッ
クを構成するスパイラル状の溝(即ちプリグルーブ)(
2)が形成され、この溝(2)を含む全面に記録層(3
)が溝(2)の形状に沿うように形成されてなる。
クを構成するスパイラル状の溝(即ちプリグルーブ)(
2)が形成され、この溝(2)を含む全面に記録層(3
)が溝(2)の形状に沿うように形成されてなる。
記録層(3)は、基板(1)上にSiN膜(4)、垂直
磁化膜(肋膜)(5)、SiN膜(6)及びへp膜(7
)を順次積層してなる。図中、(8)はランド面、(9
)はグルーブ面を示す。
磁化膜(肋膜)(5)、SiN膜(6)及びへp膜(7
)を順次積層してなる。図中、(8)はランド面、(9
)はグルーブ面を示す。
しかして、本例においては、左右のテーパ面(10f
)及び(10r)を含むグルーブ面(9)の輻W、rを
従来のものよりも広く設定し、例えば1.1〜1.3μ
mとする。図示の例では、トラックピッチPが1.6μ
m、ランド面(8)の幅wpが約0.4Mm、グルーブ
面(9)の輻W、rが約1.2μITIに設定されてな
る。尚、左右のテーパ面(1Mり及び(10r)の幅W
tは夫々約0.1 μmである。従って、グルーブ面(
9)の平坦部の幅Wは約0.1 μmとなる。
)及び(10r)を含むグルーブ面(9)の輻W、rを
従来のものよりも広く設定し、例えば1.1〜1.3μ
mとする。図示の例では、トラックピッチPが1.6μ
m、ランド面(8)の幅wpが約0.4Mm、グルーブ
面(9)の輻W、rが約1.2μITIに設定されてな
る。尚、左右のテーパ面(1Mり及び(10r)の幅W
tは夫々約0.1 μmである。従って、グルーブ面(
9)の平坦部の幅Wは約0.1 μmとなる。
そして、上記光ディスク(八)に対してCN比をみる場
合は、まず、ビーム径りをグルーブ面(9)において約
1μmに絞ったレーザビームrをグルーブ面(9)とミ
ラー面(11)に照射して各面(9)及び(11)から
の反射光量を測定する。尚、ミラー面(11)は、デー
タ領域、フラグ領域及びアドレス領域以外の部分に形成
される。また、レーザビームlは、第2図に示すように
、その光強度分布が図示する如くガウシアン・モードで
ある場合、中心強度の50%となる径2Wがスポット径
りになるようにレーザビームlを対物レンズ(12)で
絞り込む。このときのスポット径りは、本例では上述の
如く約1μmに設定する。そして、上記レーザビーム!
をミラー面(11)に照射し、該ミラー面(11)から
の反射光量を例えば受光素子等で測定し、そのときの信
号量をI。とすると、上記レーザビームlをグルーブ面
(9)に照射することによって生じるグルーブ面(9)
からの反射光量(信号量)rcrは、本例では次式の関
係となる。
合は、まず、ビーム径りをグルーブ面(9)において約
1μmに絞ったレーザビームrをグルーブ面(9)とミ
ラー面(11)に照射して各面(9)及び(11)から
の反射光量を測定する。尚、ミラー面(11)は、デー
タ領域、フラグ領域及びアドレス領域以外の部分に形成
される。また、レーザビームlは、第2図に示すように
、その光強度分布が図示する如くガウシアン・モードで
ある場合、中心強度の50%となる径2Wがスポット径
りになるようにレーザビームlを対物レンズ(12)で
絞り込む。このときのスポット径りは、本例では上述の
如く約1μmに設定する。そして、上記レーザビーム!
をミラー面(11)に照射し、該ミラー面(11)から
の反射光量を例えば受光素子等で測定し、そのときの信
号量をI。とすると、上記レーザビームlをグルーブ面
(9)に照射することによって生じるグルーブ面(9)
からの反射光量(信号量)rcrは、本例では次式の関
係となる。
Gr
L=、0.85 ・・・・(1)1゜
また、グルーブ面(9)の幅WG1を1.3μm(平坦
部の幅W=1.1 μm)まで広げると、上記関係は1
゜ になり、CN比も50dBと、従来の48dBよりも2
dBはど向上する。これは、グルーブ面(9)からの反
射光量がミラー面(11)からの反射光量に近づくこと
により、グルーブ面(9)における読出しに関する怒度
が向上するのに対して、ノイズ成分はグルーブ面(9)
からの反射光量の増加に関係な(変化しないからである
。
部の幅W=1.1 μm)まで広げると、上記関係は1
゜ になり、CN比も50dBと、従来の48dBよりも2
dBはど向上する。これは、グルーブ面(9)からの反
射光量がミラー面(11)からの反射光量に近づくこと
により、グルーブ面(9)における読出しに関する怒度
が向上するのに対して、ノイズ成分はグルーブ面(9)
からの反射光量の増加に関係な(変化しないからである
。
このことから、グルーブ面(9)の幅WGrを広げれば
広げるほど、CN比が向上するということが推測できる
が、グルーブ面(9)の幅WGrが1.3μmを越える
と、読出し・書込みの際のビームスポットのトラッキン
グに悪影響を及ぼず。即ち、グルーブ面(9)の幅WG
rが1.3μmを越えると、ランド面(8)の幅W!は
0.3 μm未満になり、実際の光ディスク(八)では
、第3図に示すように、ランド面(8)における平坦部
が殆んど消失し、グルーブ面(9)とランド面(8)間
の距j%ltnが短くなる。この距離nが短くなると、
光ディスク(八)におけるトラッキングエラーの検出と
して例えば第4図に示すように、3スポツトトランキン
グ(即ち3ビーム法)を用いる場合、トラッキングが正
常なときとトラッキングがずれた際の信号量の変化が減
少し、トラッキングエラー信号の検出精度が劣化すると
いう不都合が生しる。これは、第1図に示すように、ラ
ンド面(8)に平坦部を有する場合、ランド面(8)の
平坦部とグルーブ面(9)の平坦部間の距Mnをλ/4
(本例では1000人)に設定して、ランド面(8)と
グルーブ面(9)の夫々で反射回折された光が互いに干
渉して打消されるようにする。即ち、ランド面(8)か
らの反射光量がOとなるように上記距離nを設定して、
ランド面(8)からの反射光量とグルーブ面(9)から
の反射光量の差が最大となるようにするわけだが、この
距i!1ilnが短(なると、グルーブ面(9)からの
反射光量とランド面(8)からの反射光量の差がほとん
ど無くなり、例えばレーザビーム!のスポット径りを1
.5 μmにした場合、主ビームrにおける反射光量と
副ビーム!2及びr3におりる反射光量がほぼ同しにな
り、トラッキング・コントロールのための信号量の不足
が生しる。従って、本例の如く、グルーブ面(9)の幅
WGrを1.1〜1.3pmに設定することが好まし
い。尚、本例のようなグルーブ記録方式における3スポ
ツト)・ラッキングにおいては、トラッキング・エラー
の検出精度を高めるために、主ビーム!、及び副ビーム
p2.p3における各O次回折光と1次回折光の重なる
部分に2分割フォトダイオード(2D−PD)を夫々配
置し、トラックずれによる干渉効果から生じるビームス
ポンドの強度分布の変化をトラッキング・エラー信号と
して検出すればよい 上述の如く、本例によれば、グルーブ記録方式の光ディ
スク(A)において、グルーブ面(9)の幅W、rを1
.1〜1.3 μmに設定したので、レーザビ−ム!を
グルーブ面(9)で約1μmに絞ったときのミラー面(
11)からの反射光量(信号量)■oと、グルーブ面(
9)からの反射光量(信号ff1)1.、の関係がIc
r/Io≧0.85となって、グルーブ面(9)からの
反射光量がミラー面(11)からの反射光量に近づくた
め、読出しに関する感度がより良好となり、高CN比を
得ることができる。
広げるほど、CN比が向上するということが推測できる
が、グルーブ面(9)の幅WGrが1.3μmを越える
と、読出し・書込みの際のビームスポットのトラッキン
グに悪影響を及ぼず。即ち、グルーブ面(9)の幅WG
rが1.3μmを越えると、ランド面(8)の幅W!は
0.3 μm未満になり、実際の光ディスク(八)では
、第3図に示すように、ランド面(8)における平坦部
が殆んど消失し、グルーブ面(9)とランド面(8)間
の距j%ltnが短くなる。この距離nが短くなると、
光ディスク(八)におけるトラッキングエラーの検出と
して例えば第4図に示すように、3スポツトトランキン
グ(即ち3ビーム法)を用いる場合、トラッキングが正
常なときとトラッキングがずれた際の信号量の変化が減
少し、トラッキングエラー信号の検出精度が劣化すると
いう不都合が生しる。これは、第1図に示すように、ラ
ンド面(8)に平坦部を有する場合、ランド面(8)の
平坦部とグルーブ面(9)の平坦部間の距Mnをλ/4
(本例では1000人)に設定して、ランド面(8)と
グルーブ面(9)の夫々で反射回折された光が互いに干
渉して打消されるようにする。即ち、ランド面(8)か
らの反射光量がOとなるように上記距離nを設定して、
ランド面(8)からの反射光量とグルーブ面(9)から
の反射光量の差が最大となるようにするわけだが、この
距i!1ilnが短(なると、グルーブ面(9)からの
反射光量とランド面(8)からの反射光量の差がほとん
ど無くなり、例えばレーザビーム!のスポット径りを1
.5 μmにした場合、主ビームrにおける反射光量と
副ビーム!2及びr3におりる反射光量がほぼ同しにな
り、トラッキング・コントロールのための信号量の不足
が生しる。従って、本例の如く、グルーブ面(9)の幅
WGrを1.1〜1.3pmに設定することが好まし
い。尚、本例のようなグルーブ記録方式における3スポ
ツト)・ラッキングにおいては、トラッキング・エラー
の検出精度を高めるために、主ビーム!、及び副ビーム
p2.p3における各O次回折光と1次回折光の重なる
部分に2分割フォトダイオード(2D−PD)を夫々配
置し、トラックずれによる干渉効果から生じるビームス
ポンドの強度分布の変化をトラッキング・エラー信号と
して検出すればよい 上述の如く、本例によれば、グルーブ記録方式の光ディ
スク(A)において、グルーブ面(9)の幅W、rを1
.1〜1.3 μmに設定したので、レーザビ−ム!を
グルーブ面(9)で約1μmに絞ったときのミラー面(
11)からの反射光量(信号量)■oと、グルーブ面(
9)からの反射光量(信号ff1)1.、の関係がIc
r/Io≧0.85となって、グルーブ面(9)からの
反射光量がミラー面(11)からの反射光量に近づくた
め、読出しに関する感度がより良好となり、高CN比を
得ることができる。
尚、本実施例は、光ディスク(八)として可逆型(光磁
気ディスク)を示したが、その他、1回のみ書込みが可
能な追記型光ディスクや有機系(例えばフォトクロミッ
ク材料等)を使用した可逆型光ディスク等にも適用させ
ることができる。
気ディスク)を示したが、その他、1回のみ書込みが可
能な追記型光ディスクや有機系(例えばフォトクロミッ
ク材料等)を使用した可逆型光ディスク等にも適用させ
ることができる。
[発明の効果]
本発明に係る光記録媒体によれば、光記録媒体に関する
雑音の評価尺度であるCN比を向上させることができる
。
雑音の評価尺度であるCN比を向上させることができる
。
第1図は本実施例に係る光ディスクを示す構成図、第2
図は本例に係るレーザビームの強度分布を示す特性図、
第3図はランド面の形状を示す説明図、第4図は3スポ
ツトトラツキング(3ビーム法)を示す正面図、第5図
は従来例を示す構成図、第6図は各記録方式に用いられ
る光ディスクの模式的構成図、第7図はCN比を示す特
性図である。 (A)は光ディスク、(1)はガラス基板、(2)は溝
、(3)は記録層、(8)はランド面、(9)はグルー
ブ面、(10r) 、 (101)はテーパ面、(11
)はミラー面、(12)は対物レンズである。 代 理 人 松 隈 秀 盛 本実方ヒ合゛jを示す構成図 第1図 木合′11z係るし−f7′じ−ムの弓負度分涜を示す
特1゛生図第2図 第 図 第 図 従来イダ1]を示す構絨図 第5図 奪記を東方式l2用1・もれる尤テンスクの81式的、
措ハ図第6図 周波数 CN4:I:を示す特1・生図 第 7 区
図は本例に係るレーザビームの強度分布を示す特性図、
第3図はランド面の形状を示す説明図、第4図は3スポ
ツトトラツキング(3ビーム法)を示す正面図、第5図
は従来例を示す構成図、第6図は各記録方式に用いられ
る光ディスクの模式的構成図、第7図はCN比を示す特
性図である。 (A)は光ディスク、(1)はガラス基板、(2)は溝
、(3)は記録層、(8)はランド面、(9)はグルー
ブ面、(10r) 、 (101)はテーパ面、(11
)はミラー面、(12)は対物レンズである。 代 理 人 松 隈 秀 盛 本実方ヒ合゛jを示す構成図 第1図 木合′11z係るし−f7′じ−ムの弓負度分涜を示す
特1゛生図第2図 第 図 第 図 従来イダ1]を示す構絨図 第5図 奪記を東方式l2用1・もれる尤テンスクの81式的、
措ハ図第6図 周波数 CN4:I:を示す特1・生図 第 7 区
Claims (1)
- プリグルーブを有する基板のグルーブ上に記録層を有
し、レーザビームをメディア面で約1μmに絞った時の
ミラー面からの反射光量をI_O、グルーブ面からの反
射光量をI_G_rとした時、I_G_r/I_O≧0
.85を満足すると共に、3スポットトラッキングが可
能なグルーブ形状を有する光記録媒体。
Priority Applications (2)
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JP2127589A JPH0423239A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 光記録媒体 |
US08/082,433 US5325353A (en) | 1990-05-17 | 1993-06-28 | Optical recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2127589A JPH0423239A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 光記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0423239A true JPH0423239A (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=14963815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2127589A Pending JPH0423239A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 光記録媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5325353A (ja) |
JP (1) | JPH0423239A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1990-05-17 JP JP2127589A patent/JPH0423239A/ja active Pending
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1993
- 1993-06-28 US US08/082,433 patent/US5325353A/en not_active Expired - Fee Related
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US5325353A (en) | 1994-06-28 |
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