JPH04232381A - スタータ - Google Patents

スタータ

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Publication number
JPH04232381A
JPH04232381A JP40936290A JP40936290A JPH04232381A JP H04232381 A JPH04232381 A JP H04232381A JP 40936290 A JP40936290 A JP 40936290A JP 40936290 A JP40936290 A JP 40936290A JP H04232381 A JPH04232381 A JP H04232381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starter
center case
field coil
bobbin
yoke
Prior art date
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Application number
JP40936290A
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English (en)
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JP2841872B2 (ja
Inventor
Takeshi Takehara
健 竹原
Sadayoshi Kajino
定義 梶野
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車等の車両のエン
ジンの始動に使用されるスタータに関し、詳しくはスタ
ータ用フィールドコイルの絶縁機構に関するものである
【0002】
【従来技術】従来、エンジン始動用スタータにおいては
、図8に示すようにボビン1に複数層巻回したフィール
ドコイル2をヨーク4に固定する際には、フィルドコイ
ル2とヨーク4の一端に取り付けたセンターケース5と
のアースを防止するために、フィールドコイル2とセン
ターケース5との間に絶縁間隔dを確保しておく必要が
ある。この絶縁間隔dはスタータの組付け誤差を考慮し
てある程度必要以上に大きく設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来スタ
ータはフィールドコイルとセンターケースとの間に絶縁
間隔dを必要とするため、絶縁間隔dだけスタータの全
長が長くなる欠点があった。
【0004】この発明は前記のような絶縁間隔を設けな
いで、フィールドコイルとセンターケースとが絶縁され
、従って小型化が可能なスタータの提供を課題とする。 なお、本願の先行技術資料として日本電装公開技報70
−191号がある。
【0005】
【課題を解決するための技術的手段】上記の課題を解決
するため、この発明は、フィールドコイルを巻回した複
数個のボビンが筒状のヨークの内周面に円周方法にほぼ
等間隔に配置され、隣接するボビンのフィールドコイル
は相互に接続され、ヨークの一端にはセンターケースが
配置されているスタータであって、前記ボビンに巻回し
たフィールドコイルの最外側の巻線とセンターケースと
の間に絶縁部材を介装した構成を有している。
【0006】
【作用】フィールドコイルとセンターケース間には絶縁
部材が介装されているので、電気の導通がない。
【0007】
【実施例】以下実施例を示す図面によりこの発明を説明
する。図1〜5は第1実施例を示す。同図において、ボ
ビン1は絶縁性を有する薄い樹脂板によりほぼ矩形状に
成形され、内部に樹脂板の各周縁部に平行する周縁部を
有する矩形状のポールコア挿入孔1eを有している。ポ
ールコア挿入孔1eの一対の対向する周縁部にはフラン
ジ1fが形成されている。ボビン1の一端部には図4に
示すようにボビン1の短い縁部に平行するV溝1dが形
成され、このV溝1dを利用してボビン1の一端部は前
記フランジ1fと同方向に折曲され、舌片部1aを形成
している。フイールドコイル2は絶縁被服を有する平角
線をフランジ1fに複数層(本実施例では4層)巻回し
てバインド6によりボビン1に固定され、フィールドコ
イル2の各極を構成している。フィールドコイル2の最
外側の巻線は舌片部1aに接触している。ポールコア挿
入孔1eにはポールコア3が挿入され、そのツバ部3a
とフィールドコイル2間にフィールドコイル2を包み込
む形で絶縁片1cが配置されている。
【0008】フィールドコイル2はスタータの円筒状の
ヨーク4の内周面にその円周方向に沿って複数個(本実
施例では4個)がほぼ等間隔で配置され、各フィールド
コイル2はフィールドコネクションバー8により接続さ
れた後、ボビン1のポールコア挿入孔1eにポールコア
3が挿入され、ポールコア3はビス7によりヨーク4に
固定される。ヨーク4とセンターケース5とは図示しな
いスルーボルトにより連結されている。前記のボビン1
の舌片部1aはセンターケース5とも接触している。舌
片部1aは絶縁性を有するボビン1の一部であるので絶
縁性を有しており、従ってフィールドコイル2は舌片部
1aによりセンターケース5と絶縁されている。
【0009】前述のようにフィールドコイル2はセンタ
ーケース5にボビン1の薄い舌片部1aを介して隣接し
ているが電気的に絶縁されているので、図8に示す従来
のスタータのように電気的絶縁性を確保するための絶縁
ギャップdが不必要となり、モータ部の長さを少なくと
もd−(舌片部1aの厚さ)だけ短縮することができる
。又フィールドコイル2の最外側の巻線が舌片部1aを
介してセンターケース5に接触しているので、フィール
ドコイル2がセンターケース5に固定されることとなり
、エンジンの振動に対する耐振性が向上することになる
【0010】図6、7は第2実施例を示す。第1実施例
では舌片部1aはボビン1の一部であったが第2実施例
では舌片部1bがボビン1とは別体の絶縁部材となって
いて、パインド6によりフィールドコイル2に固定され
ている。舌片部1bの作用、効果は舌片部1aのそれと
同じである。
【0011】
【効果】この発明は上記の構成を有するので次のような
優れた効果を有する。 (イ)従来のスタータのように絶縁ギャップを設ける必
要がないのでスタータが小型、軽量になる。 (ロ)フィールドコイルが舌片部を介してセンターケー
スに固定されるのでスタータの耐振性が向上する。 (ハ)従来のスタータでは、絶縁ギャップの寸法を絶縁
性保持に必要な寸法に調整するのに時間がかかる。然し
本発明ではこのような絶縁ギャップを設ける必要がない
ので生産性が従来よりも高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部の正面断正面図であ
る。
【図2】図1のB矢視図である。
【図3】第1実施例の展開図である。
【図4】ボビンの正面図である。
【図5】図4のA矢視図である。
【図6】第2実施例の正面図である。
【図7】第2実施例の平面図である。
【図8】従来のスタータの要部の正面断面図である。
【符号の説明】
1    ボビン 1a  舌片部(絶縁部材) 2    フィールドコイル 3    ポールコア 4    ヨーク 5    センターケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フィールドコイルを巻回した複数個の
    ボビンが筒状のヨークの内周面に円周方向にほぼ等間隔
    に配置され、隣接するボビンのフィールドコイルは相互
    に接続され、ヨークの一端にはセンターケースが配置さ
    れているスタータであって、前記ボビンに巻回したフィ
    ールドコイルの最外側の巻線とセンターケースとの間に
    絶縁部材を介装したことを特徴とするスタータ。
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