JP2001161039A - アウターロータ用ステータ構造とその製造方法 - Google Patents
アウターロータ用ステータ構造とその製造方法Info
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- JP2001161039A JP2001161039A JP34015199A JP34015199A JP2001161039A JP 2001161039 A JP2001161039 A JP 2001161039A JP 34015199 A JP34015199 A JP 34015199A JP 34015199 A JP34015199 A JP 34015199A JP 2001161039 A JP2001161039 A JP 2001161039A
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- coil
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- wound
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ステータを２分割構造とすること
により、コイルの占積率を向上させたステータ構造およ
びその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるアウターロータ用ステータ
構造は、輪状に構成され外周に沿って複数の磁極(10A)
を有する内ステータコア(10)と、筒状に形成され内ステ
ータコア(10)と同一の軸方向長さに構成され内ステータ
コア(10)を内部に圧入する外ステータコア(11)と、コイ
ル(3)が巻回されると共に内ステータコア(10)の各磁極
(10A)に装着されコイル(3)と内ステータコア(10)及び外
ステータコア(11)とを絶縁するボビン(12)とを備え、ボ
ビン(12)にコイル(3)を巻回した後にボビン(12)を各磁
極(10A)に装着する構成である。
により、コイルの占積率を向上させたステータ構造およ
びその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるアウターロータ用ステータ
構造は、輪状に構成され外周に沿って複数の磁極(10A)
を有する内ステータコア(10)と、筒状に形成され内ステ
ータコア(10)と同一の軸方向長さに構成され内ステータ
コア(10)を内部に圧入する外ステータコア(11)と、コイ
ル(3)が巻回されると共に内ステータコア(10)の各磁極
(10A)に装着されコイル(3)と内ステータコア(10)及び外
ステータコア(11)とを絶縁するボビン(12)とを備え、ボ
ビン(12)にコイル(3)を巻回した後にボビン(12)を各磁
極(10A)に装着する構成である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウターロータ用
ステータ構造に関し、特に、ステータを２分割して内ス
テータコアおよび外ステータコアで構成すると共に、予
めコイルを巻回した複数のボビンを内ステータコアの磁
極に装着することによりコイルの占積率を向上させるた
めの新規な改良に関する。
ステータ構造に関し、特に、ステータを２分割して内ス
テータコアおよび外ステータコアで構成すると共に、予
めコイルを巻回した複数のボビンを内ステータコアの磁
極に装着することによりコイルの占積率を向上させるた
めの新規な改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の装置とし
ては図４で示される、例えばアウターロータ用ステータ
構造を挙げることができる。すなわち、図４において、
符号１で示されるものはステータコアであり、この輪状
のステータコア１の外周には磁極１Ａが複数設けられて
いる。各磁極１Ａには絶縁物２が装着されており、この
絶縁物２の上からコイル３を巻回してステータ４を構成
している。このような従来のアウターロータ用ステータ
構造において、コイル３は周知の巻線機のニードル５を
用いて巻回していた。
ては図４で示される、例えばアウターロータ用ステータ
構造を挙げることができる。すなわち、図４において、
符号１で示されるものはステータコアであり、この輪状
のステータコア１の外周には磁極１Ａが複数設けられて
いる。各磁極１Ａには絶縁物２が装着されており、この
絶縁物２の上からコイル３を巻回してステータ４を構成
している。このような従来のアウターロータ用ステータ
構造において、コイル３は周知の巻線機のニードル５を
用いて巻回していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のアウターロータ
用ステータは以上のように構成されていたため、次のよ
うな課題が存在していた。すなわち、絶縁物２を装着し
たステータコア１にニードル５を用いてコイル３を巻回
していたため、相隣り合う磁極１Ａに巻回されたコイル
３同士の間にはニードル５を通すことのできる隙間が生
じてしまい、このような隙間を埋めるようにコイル３を
巻回することはできずコイルの占積率を向上させること
が困難であった。
用ステータは以上のように構成されていたため、次のよ
うな課題が存在していた。すなわち、絶縁物２を装着し
たステータコア１にニードル５を用いてコイル３を巻回
していたため、相隣り合う磁極１Ａに巻回されたコイル
３同士の間にはニードル５を通すことのできる隙間が生
じてしまい、このような隙間を埋めるようにコイル３を
巻回することはできずコイルの占積率を向上させること
が困難であった。
【０００４】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、ステータを２分割構造とす
ると共に予めコイルを巻回したボビンを装着することに
よりコイルの占積率を向上させたアウターロータ用ステ
ータ構造及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
めになされたもので、特に、ステータを２分割構造とす
ると共に予めコイルを巻回したボビンを装着することに
よりコイルの占積率を向上させたアウターロータ用ステ
ータ構造及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のアウターロータ
用ステータ構造は、輪状に構成され外周に沿って複数の
磁極を有する内ステータコアと、筒状に形成され前記内
ステータコアと同一の軸方向長さに構成され前記内ステ
ータコアを内部に圧入する外ステータコアと、コイルが
巻回されると共に前記内ステータコアの各磁極に装着さ
れ前記コイルと前記内ステータコア及び外ステータコア
とを絶縁するボビンとを備え、前記ボビンに前記コイル
を巻回した後に前記ボビンを前記各磁極に装着する構成
であり、また、前記コイルは相隣り合う磁極に装着され
るボビンに巻回される前記コイル同士が接触しない程度
に整列的に巻回されている構成であり、また、前記内ス
テータコアと前記外ステータコアは積層構成である。ま
た、本発明のアウターロータ用ステータ構造の製造方法
は、輪状に形成され外周に沿って複数の磁極を有する内
ステータコアを製造する工程と、筒状に形成され前記内
ステータコアと同一の軸方向長さを有し内部に前記内ス
テータコアを圧入するための外ステータコアを製造する
工程と、前記内ステータコアの各磁極に装着されるボビ
ンにコイルを予め巻回する工程と、前記コイルを巻回し
たボビンを前記内ステータコアの前記各磁極に装着する
工程と、前記コイルを巻回した前記ボビンを装着した内
ステータコアを前記外ステータコアに圧入する工程とを
備える構成であり、また、前記コイルを前記ボビンに予
め巻回する工程は、相隣り合う磁極に装着されるボビン
に巻回されるコイル同士が接触しない程度に整列的に巻
回する工程である。
用ステータ構造は、輪状に構成され外周に沿って複数の
磁極を有する内ステータコアと、筒状に形成され前記内
ステータコアと同一の軸方向長さに構成され前記内ステ
ータコアを内部に圧入する外ステータコアと、コイルが
巻回されると共に前記内ステータコアの各磁極に装着さ
れ前記コイルと前記内ステータコア及び外ステータコア
とを絶縁するボビンとを備え、前記ボビンに前記コイル
を巻回した後に前記ボビンを前記各磁極に装着する構成
であり、また、前記コイルは相隣り合う磁極に装着され
るボビンに巻回される前記コイル同士が接触しない程度
に整列的に巻回されている構成であり、また、前記内ス
テータコアと前記外ステータコアは積層構成である。ま
た、本発明のアウターロータ用ステータ構造の製造方法
は、輪状に形成され外周に沿って複数の磁極を有する内
ステータコアを製造する工程と、筒状に形成され前記内
ステータコアと同一の軸方向長さを有し内部に前記内ス
テータコアを圧入するための外ステータコアを製造する
工程と、前記内ステータコアの各磁極に装着されるボビ
ンにコイルを予め巻回する工程と、前記コイルを巻回し
たボビンを前記内ステータコアの前記各磁極に装着する
工程と、前記コイルを巻回した前記ボビンを装着した内
ステータコアを前記外ステータコアに圧入する工程とを
備える構成であり、また、前記コイルを前記ボビンに予
め巻回する工程は、相隣り合う磁極に装着されるボビン
に巻回されるコイル同士が接触しない程度に整列的に巻
回する工程である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるア
ウターロータ用ステータ構造およびその製造方法の好適
な実施の形態について詳細に説明する。なお、従来装置
と同一または同等部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。
ウターロータ用ステータ構造およびその製造方法の好適
な実施の形態について詳細に説明する。なお、従来装置
と同一または同等部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。
【０００７】図１から図３に示すように、この発明によ
るアウターロータ用ステータ構造は内ステータコア１０
と外ステータコア１１とを備える。このような内ステー
タコア１０および外ステータコア１１は共に薄い板状体
を積層して同一の軸方向長さに構成されている。また、
内ステータコア１０は複数の磁極１０Ａを備えており、
各磁極１０Ａはこの内ステータコア１０と一体に径方向
に突出して形成され、この各磁極１０Ａには予めコイル
３を巻回した絶縁性のボビン１２が装着されるように構
成されている。このボビン１２は全体形状が筒状に形成
されて両端に鍔部１２Ａ、１２Ｂが形成されているた
め、このボビン１２を各磁極１０Ａに挿入すると、この
コイル３と内ステータコア１０及び外ステータコア１１
とはボビン１２によって絶縁が保たれるように構成され
ている。なお、このコイル３は、ボビン１２が内ステー
タコア１０に装着される前に周知の整列巻きによって巻
回されるように構成されているため、従来のようにニー
ドル５が通る隙間を考慮せずにより多くのコイル３を巻
回することができる。このように予めコイル３を巻回し
たボビン１２を各磁極１０Ａに装着し、その後に内ステ
ータコア１０を外ステータコア１１内に圧入すれば図２
に示すようなアウターロータ用ステータ構造を得ること
ができる。
るアウターロータ用ステータ構造は内ステータコア１０
と外ステータコア１１とを備える。このような内ステー
タコア１０および外ステータコア１１は共に薄い板状体
を積層して同一の軸方向長さに構成されている。また、
内ステータコア１０は複数の磁極１０Ａを備えており、
各磁極１０Ａはこの内ステータコア１０と一体に径方向
に突出して形成され、この各磁極１０Ａには予めコイル
３を巻回した絶縁性のボビン１２が装着されるように構
成されている。このボビン１２は全体形状が筒状に形成
されて両端に鍔部１２Ａ、１２Ｂが形成されているた
め、このボビン１２を各磁極１０Ａに挿入すると、この
コイル３と内ステータコア１０及び外ステータコア１１
とはボビン１２によって絶縁が保たれるように構成され
ている。なお、このコイル３は、ボビン１２が内ステー
タコア１０に装着される前に周知の整列巻きによって巻
回されるように構成されているため、従来のようにニー
ドル５が通る隙間を考慮せずにより多くのコイル３を巻
回することができる。このように予めコイル３を巻回し
たボビン１２を各磁極１０Ａに装着し、その後に内ステ
ータコア１０を外ステータコア１１内に圧入すれば図２
に示すようなアウターロータ用ステータ構造を得ること
ができる。
【０００８】以上、この発明によれば従来のようにコイ
ル３をステータコアに巻回する際に相隣り合う磁極間に
おいてニードル５が通れるような隙間を考慮する必要が
なく、予めコイル３を巻回したボビン１２を内ステータ
コア１０に装着することにより相隣り合う磁極１０Ａ間
でコイル３が接触しない程度にまでコイル３を巻回する
ことができるので、従来よりもコイルの占積率を大幅に
向上させたアウターロータ用ステータ構造を提供するこ
とができる。
ル３をステータコアに巻回する際に相隣り合う磁極間に
おいてニードル５が通れるような隙間を考慮する必要が
なく、予めコイル３を巻回したボビン１２を内ステータ
コア１０に装着することにより相隣り合う磁極１０Ａ間
でコイル３が接触しない程度にまでコイル３を巻回する
ことができるので、従来よりもコイルの占積率を大幅に
向上させたアウターロータ用ステータ構造を提供するこ
とができる。
【０００９】また、コイルの占積率を向上させることに
よりこの発明のアウターロータ用ステータ構造を採用し
たモータの例えばトルク性能を大幅に向上させることが
できる。さらに、従来のように磁極間の狭いスペースで
コイルを巻回することはないので、コイル３を巻回する
際にニードル５でコイル３を傷つけることが無く信頼性
を向上させたアウターロータ用ステータ構造を提供する
ことができる。
よりこの発明のアウターロータ用ステータ構造を採用し
たモータの例えばトルク性能を大幅に向上させることが
できる。さらに、従来のように磁極間の狭いスペースで
コイルを巻回することはないので、コイル３を巻回する
際にニードル５でコイル３を傷つけることが無く信頼性
を向上させたアウターロータ用ステータ構造を提供する
ことができる。
【００１０】なお、以上の説明においては内ステータコ
ア１０および外ステータコア１１が積層構成である場合
について説明したが、本発明の範囲はこのような形態に
限定されるものではなく、内ステータコア１０及び外ス
テータコア１１の両方あるいは何れか一方が焼結コアか
らなる一体構成であってもよい。
ア１０および外ステータコア１１が積層構成である場合
について説明したが、本発明の範囲はこのような形態に
限定されるものではなく、内ステータコア１０及び外ス
テータコア１１の両方あるいは何れか一方が焼結コアか
らなる一体構成であってもよい。
【００１１】
【発明の効果】本発明のアウターロータ用ステータ構造
は、輪状に構成され外周に沿って複数の磁極を有する内
ステータコアと、筒状に形成され前記内ステータコアと
同一の軸方向長さに構成され前記内ステータコアを内部
に圧入する外ステータコアと、コイルが巻回されると共
に前記内ステータコアの各磁極に装着され前記コイルと
前記内ステータコア及び外ステータコアとを絶縁するボ
ビンとを備え、前記ボビンに前記コイルを巻回した後に
前記ボビンを前記各磁極に装着するので、コイルの占積
率を大幅に向上させて高性能かつ信頼性の高いアウター
ロータ用ステータ構造を提供することができる。また、
前記コイルは相隣り合う磁極に装着されるボビンに巻回
される前記コイル同士が接触しない程度に整列的に巻回
されているのでコイルの占積率を最大限向上させること
ができる。また、前記内ステータコアと前記外ステータ
コアは積層構成であるので、簡単な構成で高性能なアウ
ターロータ用ステータ構造を提供すること替えできる。
また、本発明のアウターロータ用ステータ構造の製造方
法は、輪状に形成され外周に沿って複数の磁極を有する
内ステータコアを製造する工程と、筒状に形成され前記
内ステータコアと同一の軸方向長さを有し内部に前記内
ステータコアを圧入するための外ステータコアを製造す
る工程と、前記内ステータコアの各磁極に装着されるボ
ビンにコイルを予め巻回する工程と、前記コイルを巻回
したボビンを前記内ステータコアの前記各磁極に装着す
る工程と、前記コイルを巻回した前記ボビンを装着した
内ステータコアを前記外ステータコアに圧入する工程と
を備えるので、コイルの占積率の高い高性能かつ信頼性
の高いアウターロータ用ステータ構造を製造することが
できる。また、前記コイルを前記ボビンに予め巻回する
工程は、相隣り合う磁極に装着されるボビンに巻回され
るコイル同士が接触しない程度に整列的に巻回する工程
であるので、コイルの占積率を最大限向上させたアウタ
ーロータ用ステータ構造を製造することができる。
は、輪状に構成され外周に沿って複数の磁極を有する内
ステータコアと、筒状に形成され前記内ステータコアと
同一の軸方向長さに構成され前記内ステータコアを内部
に圧入する外ステータコアと、コイルが巻回されると共
に前記内ステータコアの各磁極に装着され前記コイルと
前記内ステータコア及び外ステータコアとを絶縁するボ
ビンとを備え、前記ボビンに前記コイルを巻回した後に
前記ボビンを前記各磁極に装着するので、コイルの占積
率を大幅に向上させて高性能かつ信頼性の高いアウター
ロータ用ステータ構造を提供することができる。また、
前記コイルは相隣り合う磁極に装着されるボビンに巻回
される前記コイル同士が接触しない程度に整列的に巻回
されているのでコイルの占積率を最大限向上させること
ができる。また、前記内ステータコアと前記外ステータ
コアは積層構成であるので、簡単な構成で高性能なアウ
ターロータ用ステータ構造を提供すること替えできる。
また、本発明のアウターロータ用ステータ構造の製造方
法は、輪状に形成され外周に沿って複数の磁極を有する
内ステータコアを製造する工程と、筒状に形成され前記
内ステータコアと同一の軸方向長さを有し内部に前記内
ステータコアを圧入するための外ステータコアを製造す
る工程と、前記内ステータコアの各磁極に装着されるボ
ビンにコイルを予め巻回する工程と、前記コイルを巻回
したボビンを前記内ステータコアの前記各磁極に装着す
る工程と、前記コイルを巻回した前記ボビンを装着した
内ステータコアを前記外ステータコアに圧入する工程と
を備えるので、コイルの占積率の高い高性能かつ信頼性
の高いアウターロータ用ステータ構造を製造することが
できる。また、前記コイルを前記ボビンに予め巻回する
工程は、相隣り合う磁極に装着されるボビンに巻回され
るコイル同士が接触しない程度に整列的に巻回する工程
であるので、コイルの占積率を最大限向上させたアウタ
ーロータ用ステータ構造を製造することができる。
【図１】本発明によるアウターロータ用ステータ構造を
概略的に分解して示す構成図である。
概略的に分解して示す構成図である。
【図２】本発明によるアウターロータ用ステータ構造を
概略的に示す平面構成図である。
概略的に示す平面構成図である。
【図３】図２の要部を拡大して示す平面構成図である。
【図４】従来のアウターロータ用ステータ構造を概略的
に示す構成図である。
に示す構成図である。
３ コイル １０ 内ステータコア １０Ａ 磁極 １１ 外ステータコア １２ ボビン １２Ａ、１２Ｂ 鍔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5H002 AA07 AA09 AB01 AC06 AE06 AE07 5H604 AA08 BB15 CC01 CC05 CC13 CC16 PB03 5H615 AA01 BB14 PP01 PP07 PP08 PP10 PP17 QQ02 QQ19 RR01 SS05 SS19
Claims (5)
- 【請求項１】 輪状に構成され外周に沿って複数の磁極
(10A)を有する内ステータコア(10)と、筒状に形成され
前記内ステータコア(10)と同一の軸方向長さに構成され
前記内ステータコア(10)を内部に圧入する外ステータコ
ア(11)と、コイル(3)が巻回されると共に前記内ステー
タコア(10)の各磁極(10A)に装着され前記コイル(3)と前
記内ステータコア(10)及び外ステータコア(11)とを絶縁
するボビン(12)とを備え、前記ボビン(12)に前記コイル
(3)を巻回した後に前記ボビン(12)を前記各磁極(10A)に
装着するように構成したことを特徴とするアウターロー
タ用ステータ構造。 - 【請求項２】 前記コイル(3)は相隣り合う磁極(10A)に
装着されるボビン(12)に巻回される前記コイル(3)同士
が接触しない程度に整列的に巻回されていることを特徴
とする請求項１記載のアウターロータ用ステータ構造。 - 【請求項３】 前記内ステータコア(10)と前記外ステー
タコア(11)は積層構成であることを特徴とする請求項１
または２記載のアウターロータ用ステータ構造。 - 【請求項４】 輪状に形成され外周に沿って複数の磁極
(10A)を有する内ステータコア(10)を製造する工程と、
筒状に形成され前記内ステータコア(10)と同一の軸方向
長さを有し内部に前記内ステータコア(10)を圧入するた
めの外ステータコア(11)を製造する工程と、前記内ステ
ータコア(10)の各磁極(10A)に装着されるボビン(12)に
コイル(3)を予め巻回する工程と、前記コイル(3)を巻回
したボビン(12)を前記内ステータコア(10)の前記各磁極
(10A)に装着する工程と、前記コイル(3)を巻回した前記
ボビン(12)を装着した内ステータコア(10)を前記外ステ
ータコア(11)に圧入する工程とを備えるアウターロータ
用ステータ構造の製造方法。 - 【請求項５】 前記コイル(3)を前記ボビン(12)に予め
巻回する工程は、相隣り合う磁極(10A)に装着されるボ
ビン(12)に巻回されるコイル(3)同士が接触しない程度
に整列的に巻回する工程であることを特徴とする請求項
４記載のアウターロータ用ステータ構造の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34015199A JP2001161039A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | アウターロータ用ステータ構造とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34015199A JP2001161039A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | アウターロータ用ステータ構造とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001161039A true JP2001161039A (ja) | 2001-06-12 |
Family
ID=18334227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34015199A Pending JP2001161039A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | アウターロータ用ステータ構造とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001161039A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-11-30 JP JP34015199A patent/JP2001161039A/ja active Pending
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