JPH04231117A - ロール成形法によるパイプ材の溝加工方法 - Google Patents
ロール成形法によるパイプ材の溝加工方法Info
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- JPH04231117A JPH04231117A JP40870790A JP40870790A JPH04231117A JP H04231117 A JPH04231117 A JP H04231117A JP 40870790 A JP40870790 A JP 40870790A JP 40870790 A JP40870790 A JP 40870790A JP H04231117 A JPH04231117 A JP H04231117A
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- Japan
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- groove
- pipe material
- roller
- grooves
- rollers
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- Pending
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパイプ材に溝加工する加
工方法に関するものである。
工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来パイプ材に溝加工する加工方法とし
ては、図6に示すパイプPの表面をミーリング16にて
切削する切削法、図7に示すプレス18にてプレスする
プレス法、図8に示すポンチ19にて材料の一部を絞り
出す2ポンチ法がある。
ては、図6に示すパイプPの表面をミーリング16にて
切削する切削法、図7に示すプレス18にてプレスする
プレス法、図8に示すポンチ19にて材料の一部を絞り
出す2ポンチ法がある。
【0003】然し前記、切削法、プレス法及び2ポンチ
法は次のような問題点がある。すなわち、(1)切削法
、パイプ材のためにミーリング16の溝が深いとパイプ
材肉厚が17に示すように減少(最悪時には材料貫通)
してしまい強度上問題が生ずる。
法は次のような問題点がある。すなわち、(1)切削法
、パイプ材のためにミーリング16の溝が深いとパイプ
材肉厚が17に示すように減少(最悪時には材料貫通)
してしまい強度上問題が生ずる。
【0004】(2)プレス法、パイプ材を上から18に
示すようにプレスする場合材料をクランプする力が働か
ないために図7(b)に示すようにワークが変形する。
示すようにプレスする場合材料をクランプする力が働か
ないために図7(b)に示すようにワークが変形する。
【0005】(3)2ポンチ成形法、この2ポンチ成形
法は図8に示すように切削法に近いために溝深さが深い
とパイプ材の肉厚が19に示すように薄くなり易く強度
上問題が生じる。
法は図8に示すように切削法に近いために溝深さが深い
とパイプ材の肉厚が19に示すように薄くなり易く強度
上問題が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、パイプ材に溝を加工する加工方法に於て、ワーク
の形状が変形し易く、かつ溝部の肉厚が減少し易い点で
ある。
点は、パイプ材に溝を加工する加工方法に於て、ワーク
の形状が変形し易く、かつ溝部の肉厚が減少し易い点で
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明、パイプ材の半径
分の半円溝をローラの外側面に設けた2つのローラに於
て、半円溝の定位置にパイプ材に溝をつけ突起を設けて
、2個のローラの間にパイプ材を通して溝を加工する加
工方法であり、ローラの半円溝にてワークの形状を変形
させることなく送り出し、溝に設けた突起により溝部を
形成するものである。
分の半円溝をローラの外側面に設けた2つのローラに於
て、半円溝の定位置にパイプ材に溝をつけ突起を設けて
、2個のローラの間にパイプ材を通して溝を加工する加
工方法であり、ローラの半円溝にてワークの形状を変形
させることなく送り出し、溝に設けた突起により溝部を
形成するものである。
【0008】
【実施例】図1は本工法の説明図で、パイプ材3の半径
分の半円溝4を円周につけたローラ1と、同様に加工し
たローラ2の間にパイプ材3を上から押し入れることに
より図2に示すようにパイプ材5の肉厚を減少させるこ
となく溝6の加工を行うことができる。
分の半円溝4を円周につけたローラ1と、同様に加工し
たローラ2の間にパイプ材3を上から押し入れることに
より図2に示すようにパイプ材5の肉厚を減少させるこ
となく溝6の加工を行うことができる。
【0009】この場合ローラ1及び2はパイプ材5に追
従し、ローラ1及び2の溝部4には図3(図1のA〜A
断面)に示すように溝加工用の突起(チツプ)7を埋め
込んである。
従し、ローラ1及び2の溝部4には図3(図1のA〜A
断面)に示すように溝加工用の突起(チツプ)7を埋め
込んである。
【0010】溝加工用の突起7の埋め込む場所はパイプ
材の溝位置とロール回転円周長さと一致した位置である
。
材の溝位置とロール回転円周長さと一致した位置である
。
【0011】図4に示すようにパイプ材の長さがLの場
合にロール半円溝の外径RはL/πで設定すれば良く、
更に溝位置はローラN部を0点、パイプ端を0点とした
時パイプ溝からL1 のところの溝はローラの0点基準
から360×L1 /πR(度)の位置に突起7をつけ
れば良い、そしてL2 の位置の溝は360×L2 /
πR(度)につければ良い、溝加工が両側にある場合は
、もう一方のローラに同様にチツプ装着すれば良い。
合にロール半円溝の外径RはL/πで設定すれば良く、
更に溝位置はローラN部を0点、パイプ端を0点とした
時パイプ溝からL1 のところの溝はローラの0点基準
から360×L1 /πR(度)の位置に突起7をつけ
れば良い、そしてL2 の位置の溝は360×L2 /
πR(度)につければ良い、溝加工が両側にある場合は
、もう一方のローラに同様にチツプ装着すれば良い。
【0012】次に本工法の加工過程を図5に示す。
【0013】(a)パイプ材料8の投入初め。
【0014】(b)パイプ材8の上からの荷重により押
し進み左右ローラ1及び2回転、ローラ1の溝加工チツ
プ9によるパイプ溝加工初め。
し進み左右ローラ1及び2回転、ローラ1の溝加工チツ
プ9によるパイプ溝加工初め。
【0015】(c)パイプ材8押し進み、左右ローラ1
及び2回転、右ローラ1の溝加工チツプ9によるパイプ
溝加工完了、これを12に示す。
及び2回転、右ローラ1の溝加工チツプ9によるパイプ
溝加工完了、これを12に示す。
【0016】左ローラ2の溝加工チツプ10によるパイ
プ溝加工中。
プ溝加工中。
【0017】(d)パイプ材8押し進み、左右ローラ1
及び2回転、左ローラ2の溝加工チツプ10によるパイ
プ溝加工完了、これを13に示す。
及び2回転、左ローラ2の溝加工チツプ10によるパイ
プ溝加工完了、これを13に示す。
【0018】右ローラ1の溝加工チツプ11によるパイ
プ溝加工中。
プ溝加工中。
【0019】(e)パイプ材料押し進み、左右ローラ1
及び2回転、右ローラ1の溝加工チツプ11によるパイ
プ溝加工完了、パイプに溝加工されたワーク8の取り出
し。
及び2回転、右ローラ1の溝加工チツプ11によるパイ
プ溝加工完了、パイプに溝加工されたワーク8の取り出
し。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のパイプ材の
溝加工方法は、パイプ材の変形がまつたく無く、溝部の
肉厚の減少がなく、多種多数の溝を同時に加工できる。
溝加工方法は、パイプ材の変形がまつたく無く、溝部の
肉厚の減少がなく、多種多数の溝を同時に加工できる。
【図1】本発明の2ローラによる溝成形の説明図で(a
)は、側面図、(b)は平面図である。
)は、側面図、(b)は平面図である。
【図2】溝加工後のパイプ材の断面図である。
【図3】溝加工方法の説明図で(a)は側面図、(b)
は平面図である。
は平面図である。
【図4】溝加工位置とローラ寸法説明図で(a)はロー
ラの平面図、(b)はパイプ材の断面図である。
ラの平面図、(b)はパイプ材の断面図である。
【図5】(a)〜(f)はパイプ材の溝加工過程の説明
図である。
図である。
【図6】従来例の切削による溝加工の説明図である。
【図7】従来例のプレスによる溝加工の説明図である。
【図8】従来例の2ポンチ押込みによる溝加工の説明図
である。
である。
1 右ローラ
2 左ローラ
3,8 パイプ材
4 ローラ円周上の半円溝
5 溝加工ワーク
6 溝加工部
9,10,11 チツプ
Claims (1)
- 【請求項1】 パイプ材の肉厚を元寸法のまま維持し
て、パイプ材を変形させずに溝加工をする加工方法に於
て、ローラの円周側部に前記パイプ材の半径分の半円溝
を設け、前記ローラを2個ならべて2ローラとし、前記
ローラの半円溝の定一位置に突起を設け、前記2ローラ
を回転させてパイプ材を移動させ前記突起によりパイプ
材に溝を加工するパイプ材の溝加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40870790A JPH04231117A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ロール成形法によるパイプ材の溝加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40870790A JPH04231117A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ロール成形法によるパイプ材の溝加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04231117A true JPH04231117A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=18518127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40870790A Pending JPH04231117A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ロール成形法によるパイプ材の溝加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04231117A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002210519A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-30 | Inoac Corp | へッドレストステーの凹部の加工方法 |
JP2012196691A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Nippon Steel Corp | ディンプル鋼管の製造方法およびディンプル鋼管製造装置 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP40870790A patent/JPH04231117A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002210519A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-30 | Inoac Corp | へッドレストステーの凹部の加工方法 |
JP2012196691A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Nippon Steel Corp | ディンプル鋼管の製造方法およびディンプル鋼管製造装置 |
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