JPH0422883Y2 - - Google Patents
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- JPH0422883Y2 JPH0422883Y2 JP1984165929U JP16592984U JPH0422883Y2 JP H0422883 Y2 JPH0422883 Y2 JP H0422883Y2 JP 1984165929 U JP1984165929 U JP 1984165929U JP 16592984 U JP16592984 U JP 16592984U JP H0422883 Y2 JPH0422883 Y2 JP H0422883Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- tool
- support arm
- roller
- support
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 35
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Turning (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は主軸に支持されて回転駆動されるワー
クをバイトにより切削する場合に生ずるビビリ振
動を防止する装置に関する。
クをバイトにより切削する場合に生ずるビビリ振
動を防止する装置に関する。
(従来技術)
第4図に示す如く、クランクシヤフト等のワー
クWを偏心チヤツク13等により保持し、主軸1
2の回転中心12aの回りに回転駆動してバイト
22によりピン部等の加工部Waの溝入れ加工あ
るいは外周面加工を行う場合、加工部Waがチヤ
ツク13より離れていると所謂ビビリを生じて加
工困難となることがある。ビビリは加工部Waに
加わるバイト22の切削反力と、これによるワー
クWの撓みによる自励振動の一種であり、切削条
件の緩和、すなわち切込量の減少や加工速度の低
下等、により防止することができる。しかしこの
防止方法は加工時間が増大するので好ましくな
い。これに対し、バイト22のすくい両側から加
工部Waにローラを弾性的に当接してワークWの
固有振動数を変えてビビリを防止する方法があ
る。しかしこの方法に使用する従来の装置は、先
端にローラを備えたアームをシリンダ装置等によ
り揺動させてローラをワークWに当接していたの
で、構造が複雑になり設備費が増大するという問
題があつた。
クWを偏心チヤツク13等により保持し、主軸1
2の回転中心12aの回りに回転駆動してバイト
22によりピン部等の加工部Waの溝入れ加工あ
るいは外周面加工を行う場合、加工部Waがチヤ
ツク13より離れていると所謂ビビリを生じて加
工困難となることがある。ビビリは加工部Waに
加わるバイト22の切削反力と、これによるワー
クWの撓みによる自励振動の一種であり、切削条
件の緩和、すなわち切込量の減少や加工速度の低
下等、により防止することができる。しかしこの
防止方法は加工時間が増大するので好ましくな
い。これに対し、バイト22のすくい両側から加
工部Waにローラを弾性的に当接してワークWの
固有振動数を変えてビビリを防止する方法があ
る。しかしこの方法に使用する従来の装置は、先
端にローラを備えたアームをシリンダ装置等によ
り揺動させてローラをワークWに当接していたの
で、構造が複雑になり設備費が増大するという問
題があつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案はシリンダ装置等のアクチユエータを必
要としないこの種のローラを用いたビビリ止め装
置を得ようとするものである。
要としないこの種のローラを用いたビビリ止め装
置を得ようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
このために、本考案のビビリ止め装置は、添付
図面に例示する如く、ベツド10上に軸支された
主軸12により保持されて回転駆動されるワーク
Wの半径方向に送り移動可能に前記ベツド10に
刃物台16を設け、この刃物台先端でワークWの
回転中心を含む同刃物台の移動線上に装着された
バイト22により同ワークWを切削する切削加工
装置において、前記刃物台16の一側面に取り付
けられ同刃物台と一体的に移動可能な支持体31
と、前記主軸12と平行な枢軸43を介して前記
支持体31に対して揺動可能に枢支され、先端4
1aが前記バイト22に対して接近離間する支持
アーム41と、この支持アーム先端41aに前記
枢軸43と平行な支持軸45により軸支され前記
刃物台16の前進により前記ワークW外周面に沿
つて移動し前記バイト22に対向した位置で同ワ
ークに当接するローラ44と、前記支持体31と
前記支持アーム41の間に介在して前記ローラ4
4を同支持アームを介して前記ワークWに向けて
付勢するスプリング46よりなることを特徴とす
るものである。
図面に例示する如く、ベツド10上に軸支された
主軸12により保持されて回転駆動されるワーク
Wの半径方向に送り移動可能に前記ベツド10に
刃物台16を設け、この刃物台先端でワークWの
回転中心を含む同刃物台の移動線上に装着された
バイト22により同ワークWを切削する切削加工
装置において、前記刃物台16の一側面に取り付
けられ同刃物台と一体的に移動可能な支持体31
と、前記主軸12と平行な枢軸43を介して前記
支持体31に対して揺動可能に枢支され、先端4
1aが前記バイト22に対して接近離間する支持
アーム41と、この支持アーム先端41aに前記
枢軸43と平行な支持軸45により軸支され前記
刃物台16の前進により前記ワークW外周面に沿
つて移動し前記バイト22に対向した位置で同ワ
ークに当接するローラ44と、前記支持体31と
前記支持アーム41の間に介在して前記ローラ4
4を同支持アームを介して前記ワークWに向けて
付勢するスプリング46よりなることを特徴とす
るものである。
(作用)
刃物台16が後退している状態より送り移動方
向に前進すれば、支持アーム41もこれと共に前
進してその先端41aに設けたローラ44が先ず
ワークWに当接し、次いでローラ44はスプリン
グ46に抗して支持アーム41を枢軸43の回り
に回動させてワークWを乗り上げてワークWの外
周面に沿つて前進し、刃物台16が更に前進すれ
ばバイト22がワークWに接触してこれを切削加
工する。この状態において、ローラ44はワーク
Wの外周面に沿つて移動してワークWのバイト2
2に対向した位置に位置決めされると共にワーク
Wの外周に当接しており、スプリング46により
ワークWを弾性的に押圧して切削抵抗の受け止め
とビビリ止めを行う。加工終了後に刃物台16を
後退させれば支持アーム41も共に後退し、ロー
ラ44は先ずワークWの外周面に沿つて後退し、
次いで同外周面から離れる。
向に前進すれば、支持アーム41もこれと共に前
進してその先端41aに設けたローラ44が先ず
ワークWに当接し、次いでローラ44はスプリン
グ46に抗して支持アーム41を枢軸43の回り
に回動させてワークWを乗り上げてワークWの外
周面に沿つて前進し、刃物台16が更に前進すれ
ばバイト22がワークWに接触してこれを切削加
工する。この状態において、ローラ44はワーク
Wの外周面に沿つて移動してワークWのバイト2
2に対向した位置に位置決めされると共にワーク
Wの外周に当接しており、スプリング46により
ワークWを弾性的に押圧して切削抵抗の受け止め
とビビリ止めを行う。加工終了後に刃物台16を
後退させれば支持アーム41も共に後退し、ロー
ラ44は先ずワークWの外周面に沿つて後退し、
次いで同外周面から離れる。
(考案の効果)
前述の如く、本考案によれば切削加工のための
刃物台16の前進のみでローラ44をバイト22
に対向した位置に位置決めすると共にワークWに
弾性的に当接して切削抵抗の受け止めとビビリ止
めを行いまた刃物台16の後退のみでローラ44
をワークWから離脱させることができるので、シ
リンダ装置等の特別なアクチユエータを必要とし
ない構造簡易で設備費が低廉な切削加工装置のビ
ビリ止め装置を得ることができる。
刃物台16の前進のみでローラ44をバイト22
に対向した位置に位置決めすると共にワークWに
弾性的に当接して切削抵抗の受け止めとビビリ止
めを行いまた刃物台16の後退のみでローラ44
をワークWから離脱させることができるので、シ
リンダ装置等の特別なアクチユエータを必要とし
ない構造簡易で設備費が低廉な切削加工装置のビ
ビリ止め装置を得ることができる。
(実施例)
第4図に示す如く、切削加工装置のベツド10
上には対向する1対の主軸台11,11が設けら
れ、共通の回転中心12a,12aを有する主軸
12,12が軸支されている。各主軸12,12
の先端に装着された偏心チヤツク13,13によ
りクランク軸等のワークWの両端が保持されてい
る。ワークWはピン部等の加工部Waが回転中心
12a,12aと同軸となるように偏心チヤツク
13,13により保持されて主軸12,12によ
り回転駆動され、ベツド10に対し長手方向に送
り移動可能に設けられた刃物台16の先端に装着
されたバイト22により、加工部Waが切削加工
される。
上には対向する1対の主軸台11,11が設けら
れ、共通の回転中心12a,12aを有する主軸
12,12が軸支されている。各主軸12,12
の先端に装着された偏心チヤツク13,13によ
りクランク軸等のワークWの両端が保持されてい
る。ワークWはピン部等の加工部Waが回転中心
12a,12aと同軸となるように偏心チヤツク
13,13により保持されて主軸12,12によ
り回転駆動され、ベツド10に対し長手方向に送
り移動可能に設けられた刃物台16の先端に装着
されたバイト22により、加工部Waが切削加工
される。
第1図に示す如く、細長い刃物台16は切削加
工装置の送り台15に固定されて同送り台15と
共にワーク半径方向に送り移動が与えられ、その
先端には、T方向に回転する加工部Waを切削す
るバイト22を当金23を介して台金21に螺着
してなるカートリツジ20が、ホルダ17を介し
て螺着されている。バイト22のすくい面22a
側に対応する刃物台16の側面には取付ブラケツ
ト30が固定され、この取付ブラケツト30には
支持体31が主軸12の回転中心12aと平行な
枢軸32により枢着されている。支持体31は枢
軸32から刃物台16とほゞ平行にバイト22に
向つて延び、その中間部に側方に突出して固定さ
れた係止ピン35を有すると共に、取付ブラケツ
ト30側に設けられた溝31b内には戻り止めレ
バー33の一端をピン34により枢支している。
第1図の実線に示された本ビビリ止め装置のセツ
ト状態においては、取付ブラケツト30の側面に
ピン37により枢支されたフツク36(第2図参
照)の切欠き36aが係止ピン35に係合して支
持体31は刃物台16に対し係止されている。係
止ピン35とフツク36の係合を解除すれば支持
体31は枢軸32の回りに揺動可能となり、第1
図の2点鎖線Aに示された開放状態にはね上げて
戻り止めレバー33により同状態に保持すること
ができる。
工装置の送り台15に固定されて同送り台15と
共にワーク半径方向に送り移動が与えられ、その
先端には、T方向に回転する加工部Waを切削す
るバイト22を当金23を介して台金21に螺着
してなるカートリツジ20が、ホルダ17を介し
て螺着されている。バイト22のすくい面22a
側に対応する刃物台16の側面には取付ブラケツ
ト30が固定され、この取付ブラケツト30には
支持体31が主軸12の回転中心12aと平行な
枢軸32により枢着されている。支持体31は枢
軸32から刃物台16とほゞ平行にバイト22に
向つて延び、その中間部に側方に突出して固定さ
れた係止ピン35を有すると共に、取付ブラケツ
ト30側に設けられた溝31b内には戻り止めレ
バー33の一端をピン34により枢支している。
第1図の実線に示された本ビビリ止め装置のセツ
ト状態においては、取付ブラケツト30の側面に
ピン37により枢支されたフツク36(第2図参
照)の切欠き36aが係止ピン35に係合して支
持体31は刃物台16に対し係止されている。係
止ピン35とフツク36の係合を解除すれば支持
体31は枢軸32の回りに揺動可能となり、第1
図の2点鎖線Aに示された開放状態にはね上げて
戻り止めレバー33により同状態に保持すること
ができる。
第1図及び第2図に示す如く、支持体31の先
端側の二叉状部31a,31aの先端には主軸1
2と平行に枢軸43が設けられ、二叉部31a,
31aの間に位置して刃物台16に沿つて延びる
第1及び第2支持アーム41,42の中間部が枢
軸43によりそれぞれ独立して揺動可能に支持さ
れている。第1及び第2支持アーム41,42の
先端41a,42aはバイト22のすくい面22
aと対向する位置附近において刃物台16の移動
方向に沿つて配置され、各先端41a,42aに
は枢軸43と平行な支持軸45,45aによりロ
ーラ44,44aが軸支されている。ローラ4
4,44aは、第3図に示す如く、加工部Waの
幅方向ほゞ中央部に位置している。第1及び第2
支持アーム41,42の根本側端部41b,42
bは支持体31の凹部31c内に位置せしめ、各
端部41b,42bに設けた孔内に螺合した調整
ボルト47,47aと支持体31の凹部31cと
の間にスプリング46,46aを介在せしめて各
ローラ44,44aをそれぞれ独立してすくい面
22aに向けて付勢する。第1及び第2支持アー
ム41,42には整列して係合孔41c,42c
を設けると共にこの係合孔41c,42cより細
いストツパピン38を通してその両端を二叉部3
1a,31aに固定して、第1及び第2支持アー
ム41,42はストツパピン38と係合孔41
c,42cの隙間の範囲内でのみ揺動可能とす
る。
端側の二叉状部31a,31aの先端には主軸1
2と平行に枢軸43が設けられ、二叉部31a,
31aの間に位置して刃物台16に沿つて延びる
第1及び第2支持アーム41,42の中間部が枢
軸43によりそれぞれ独立して揺動可能に支持さ
れている。第1及び第2支持アーム41,42の
先端41a,42aはバイト22のすくい面22
aと対向する位置附近において刃物台16の移動
方向に沿つて配置され、各先端41a,42aに
は枢軸43と平行な支持軸45,45aによりロ
ーラ44,44aが軸支されている。ローラ4
4,44aは、第3図に示す如く、加工部Waの
幅方向ほゞ中央部に位置している。第1及び第2
支持アーム41,42の根本側端部41b,42
bは支持体31の凹部31c内に位置せしめ、各
端部41b,42bに設けた孔内に螺合した調整
ボルト47,47aと支持体31の凹部31cと
の間にスプリング46,46aを介在せしめて各
ローラ44,44aをそれぞれ独立してすくい面
22aに向けて付勢する。第1及び第2支持アー
ム41,42には整列して係合孔41c,42c
を設けると共にこの係合孔41c,42cより細
いストツパピン38を通してその両端を二叉部3
1a,31aに固定して、第1及び第2支持アー
ム41,42はストツパピン38と係合孔41
c,42cの隙間の範囲内でのみ揺動可能とす
る。
次にその作動につき説明すれば、本ビビリ止め
装置が第1図の実線に示す如くセツトされた状態
において、刃物台16が後退してバイト22がワ
ークWの加工部Waより離れている場合は、ロー
ラ44,44aも加工部Waより離れており、ス
プリング46,46aの付勢力は係合孔41c,
42cとストツパピン38の当接により受け止め
られている。刃物台16が加工部Waに向つて前
進すれば両支持アーム41,41aも共に前進し
て、先ず第1支持アーム41の先端41aに設け
たローラ44が加工部Waに当接し、ローラ44
はスプリング46に抗して支持アーム41を枢軸
43の回りに回動させながら加工部Waの外周面
に沿つて前進する。次いで、第2支持アーム42
の先端42aに設けたローラ44aが加工部Wa
に当接し、ローラ44と同様に加工部Waの外周
面に沿つて前進する。最後にバイト22が加工部
Waに接触して加工部Waを切削加工する。バイ
ト22が加工部Waを切削加工している状態にお
いては、ローラ44,44aは加工部Wa付近の
ワークWのすくい面22a側に当接してスプリン
グ46,46aによりそれぞれ加工部Waをバイ
ト22のすくい面22aに向けて弾性的に押圧し
てビビリ止めを行う。ワークWの材質や切削条件
等の変更によるビビリ発生の状況の変化に対して
は、調整ボルト47,47aの調節によりスプリ
ング46,46aの撓みを変え、ワークWに対す
るローラ44,44aの押圧力を変えて対応する
ことができる。加工終了後は、刃物台16を後退
させれば両支持アーム41,41aも共に後退
し、前記と逆の順序で各ローラ44,44aは加
工部Waの外周面に沿つて後退し、次いで同外周
面より離れる。
装置が第1図の実線に示す如くセツトされた状態
において、刃物台16が後退してバイト22がワ
ークWの加工部Waより離れている場合は、ロー
ラ44,44aも加工部Waより離れており、ス
プリング46,46aの付勢力は係合孔41c,
42cとストツパピン38の当接により受け止め
られている。刃物台16が加工部Waに向つて前
進すれば両支持アーム41,41aも共に前進し
て、先ず第1支持アーム41の先端41aに設け
たローラ44が加工部Waに当接し、ローラ44
はスプリング46に抗して支持アーム41を枢軸
43の回りに回動させながら加工部Waの外周面
に沿つて前進する。次いで、第2支持アーム42
の先端42aに設けたローラ44aが加工部Wa
に当接し、ローラ44と同様に加工部Waの外周
面に沿つて前進する。最後にバイト22が加工部
Waに接触して加工部Waを切削加工する。バイ
ト22が加工部Waを切削加工している状態にお
いては、ローラ44,44aは加工部Wa付近の
ワークWのすくい面22a側に当接してスプリン
グ46,46aによりそれぞれ加工部Waをバイ
ト22のすくい面22aに向けて弾性的に押圧し
てビビリ止めを行う。ワークWの材質や切削条件
等の変更によるビビリ発生の状況の変化に対して
は、調整ボルト47,47aの調節によりスプリ
ング46,46aの撓みを変え、ワークWに対す
るローラ44,44aの押圧力を変えて対応する
ことができる。加工終了後は、刃物台16を後退
させれば両支持アーム41,41aも共に後退
し、前記と逆の順序で各ローラ44,44aは加
工部Waの外周面に沿つて後退し、次いで同外周
面より離れる。
刃物台16が後退している状態において、係止
ピン35とフツク36の係合を解除すれば、支持
体31とこれに支持された第1及び第2支持アー
ム41,42等を第1図の2点鎖線Aに示す解放
状態にはね上げて、戻り止めレバー33により保
持することができる。バイト22のセツチング
は、この状態において行う。
ピン35とフツク36の係合を解除すれば、支持
体31とこれに支持された第1及び第2支持アー
ム41,42等を第1図の2点鎖線Aに示す解放
状態にはね上げて、戻り止めレバー33により保
持することができる。バイト22のセツチング
は、この状態において行う。
上記実施例においては、加工部Waを弾性的に
押圧するローラ44,44a及びこれを支持する
支持アーム41,42等を2組設けたが、必ずし
も2組設ける必要はなく、1組あるいは3組以上
設けてもよい。
押圧するローラ44,44a及びこれを支持する
支持アーム41,42等を2組設けたが、必ずし
も2組設ける必要はなく、1組あるいは3組以上
設けてもよい。
また、本実施例はクランク軸のピン部外周面の
加工の例を示したが、ピン部両隅の溝入加工でも
よいし、クランク軸以外の加工あるいはチヤツク
等によりワークを片持支持した場合でも本考案を
適用することができる。
加工の例を示したが、ピン部両隅の溝入加工でも
よいし、クランク軸以外の加工あるいはチヤツク
等によりワークを片持支持した場合でも本考案を
適用することができる。
第1図〜第3図は本考案による切削加工装置の
ビビリ止め装置の一実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は主要部の正面図、第3図は第1図の
−断面図、第4図は本考案を適用する切削加
工装置の一例の主要部の正面図である。 符号の説明、10……ベツド、12……主軸、
16……刃物台、22……バイト、31……支持
体、41……支持アーム、41a……先端,43
……枢軸、44……ローラ、45……支持軸、4
6……スプリング、W……ワーク。
ビビリ止め装置の一実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は主要部の正面図、第3図は第1図の
−断面図、第4図は本考案を適用する切削加
工装置の一例の主要部の正面図である。 符号の説明、10……ベツド、12……主軸、
16……刃物台、22……バイト、31……支持
体、41……支持アーム、41a……先端,43
……枢軸、44……ローラ、45……支持軸、4
6……スプリング、W……ワーク。
Claims (1)
- ベツド上に軸支された主軸により保持されて回
転駆動されるワークの半径方向に送り移動可能に
前記ベツドに刃物台を設け、この刃物台先端でワ
ークの回転中心を含む同刃物台の移動線上に装着
されたバイトにより同ワークを切削する切削加工
装置において、前記刃物台の一側面に取り付けら
れ同刃物台と一体的に移動可能な支持体と、前記
主軸と平行な枢軸を介して前記支持体に対して揺
動可能に枢支され、先端が前記バイトに対して接
近離間する支持アームと、この支持アーム先端に
前記枢軸と平行な支持軸により軸支され前記刃物
台の前進により前記ワーク外周面に沿つて移動し
前記バイトに対向した位置で同ワークに当接する
ローラと、前記支持体と前記支持アームの間に介
在して前記ローラを同支持アームを介して前記ワ
ークに向けて付勢するスプリングよりなることを
特徴とするビビリ止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984165929U JPH0422883Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984165929U JPH0422883Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6181801U JPS6181801U (ja) | 1986-05-30 |
JPH0422883Y2 true JPH0422883Y2 (ja) | 1992-05-27 |
Family
ID=30723769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984165929U Expired JPH0422883Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0422883Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4723736U (ja) * | 1971-03-24 | 1972-11-16 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52128188U (ja) * | 1976-03-26 | 1977-09-29 |
-
1984
- 1984-11-01 JP JP1984165929U patent/JPH0422883Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4723736U (ja) * | 1971-03-24 | 1972-11-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6181801U (ja) | 1986-05-30 |
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