JP4878421B2 - 研削盤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の被研削面を有するワークを砥石車により研削する研削盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の研削盤において、複数の被研削面を有するワークを研削する場合には、各被研削面が砥石車と対応するように、テーブル上でワークをセットし直して、各被研削面の研削を順に行っていた。すなわち、まずワークの一方の面が砥石車に対向するように、そのワークがテーブル上にセットされる。そして、その一面に対する研削加工が終了した後、ワークをテーブルから取り外し、ワークの表裏両面を反転する等して砥石車に対する角度を変更させて、再度ワークをテーブル上にセットして、同様に研削加工が施される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、従来の研削盤では、テーブル上でのワークのセット作業が面倒で時間がかかって研削能率が悪いという問題があった。
【0004】
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、ワーク上の複数の被研削面を順次能率的に研削するとができる研削盤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の研削盤に係る発明は、研削盤フレーム11をベッド12とコラム13とから構成し、ベッド12の上面にはレール16を介してワークテーブル14及びカウンタテーブル15を左右方向で、かつ互いに反対方向へ往復移動されるように支持して、ワークテーブル14に作用する移動方向への荷重を相殺するように構成し、コラム13には砥石台17を昇降可能及び前後方向へ移動可能に支持するとともに、その主軸前端には砥石車18を装着し、前記ワークテーブル14上には芯押し軸20a,21aが備えられたヘッドストック20及びテールストック21をレール22を介して接離移動可能に支持し、前記ヘッドストック20及びテールストック21の芯押し軸20a,21a間には四角枠状のワーク取付枠23を支持するとともに、そのワーク取付枠23の内面両側には一対の取付座23aを形成し、ワークWの両側縁Wdをワーク取付枠23の取付座23a上に載置した状態で、押え板24を介して取付座23aにボルト25を螺合することにより、ワークWがワーク取付枠23に着脱可能に取り付けられるように構成し、前記ヘッドストック20の外面にはサーボモータ27及び減速機構28から構成された割出し機構26を配設し、ワークWを取り付けたワーク取付枠23がヘッドストック20及びテールストック21の芯押し軸20a,21a間に支持された状態で、サーボモータ27が回転されることにより、減速機構28を介して一方の芯押し軸20aが回転され、この回転により、ワークWがワーク取付枠23とともに割出し回動されて、ワークWの各被研削面Wa,Wbが砥石車18と対向配置されるように構成したことを特徴とするものである。
【0006】
従って、この請求項1に記載の発明によれば、複数の被研削面を有するワークを割り出しすることができて、テーブル上でセットし直すという面倒な作業を必要とせず、各被研削面を順次能率的に研削するとができる。
【0008】
また、この請求項1に記載の発明によれば、保持手段の構成が簡単であるとともに、ワークを容易に着脱することができる。
【0009】
さらに、この請求項1に記載の発明によれば、割出し手段の構成が簡単であるとともに、ワークを確実に割出し回動させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明を高速研削盤に具体化した一実施形態を、図面に基づいて説明する。
【0012】
図1に示すように、研削盤フレーム11はベッド12とコラム13とから構成されている。ベッド12の上面にはワークテーブル14及びカウンタテーブル15がレール16を介して左右方向へ移動可能に支持され、図示しない移動用モータにより互いに反対方向へ高速で往復移動される。すなわち、ワークテーブル14とカウンタテーブル15とは同期機構(図示しない)により同期をとるようになっていて、同時に反対方向に同速度で移動して、ワークテーブル14に作用する移動方向への荷重を相殺する。コラム13には砥石台17が昇降可能及び前後方向へ移動可能に支持され、その主軸前端には砥石車18が装着されている。
【0013】
前記ワークテーブル14上には保持手段としての保持機構19が配設され、この保持機構19により、複数の被研削面Wa,Wbを有するワークWが回動可能に保持されるようになっている。すなわち、ワークテーブル14上にはヘッドストック20及びテールストック21がレール22を介して接離移動可能に支持され、それぞれ芯押し軸20a,21aを備えている。
【0014】
前記ヘッドストック20及びテールストック21の芯押し軸20a,21a間には四角枠状のワーク取付枠23が支持され、その内面両側には一対の取付座23aが形成されている。そして、ワークWの両側縁Wdをワーク取付枠23の取付座23a上に載置した状態で、押え板24を介して取付座23aに複数のボルト25を螺合することにより、ワークWがワーク取付枠23に着脱可能に取り付けられている。
【0015】
前記ヘッドストック20の外面には割出し手段としての割出し機構26が配設され、サーボモータ27及び減速機構28から構成されている。そして、ワークWを取り付けたワーク取付枠23がヘッドストック20及びテールストック21の芯押し軸20a,21a間に支持された状態で、サーボモータ27が回転されることにより、減速機構28を介して一方の芯押し軸20aが回転される。この回転により、ワークWがワーク取付枠23とともに割出し回動されて、図3〜図5に示すように、ワークWの各被研削面Wa,Wbが砥石車18と対向配置される。
【0016】
次に、前記のように構成された高速研削盤の動作を説明する。
さて、この高速研削盤において、ワークWの研削時には、サーボモータ27により、ワークWがワーク取付枠23とともに割出し回動されて、図3に示すように、ワークW上の1番目の被研削面Waが砥石車18と対向配置される。この状態で、ワークテーブル14が高速で往復移動されるとともに、砥石車18が回転されながらワークWの被研削面Waに接触されて、その被研削面Waが研削される。
【0017】
このように、1番目の被研削面Waの研削が終了すると、サーボモータ27により、ワークWが割出し回動されて、図4に示すように、ワークW上の2番目の被研削面Wbが砥石車18と対向配置される。この状態で、ワークテーブル14が高速で往復移動されるとともに、砥石車18が回転されながらワークWの被研削面Wbに接触されて、その被研削面Wbが研削される。そして、2番目の被研削面Wbの研削に続いて、ワークWが割出し回動されて、図5に示すように、ワークWが傾斜し、この状態で、前記の場合と同様に砥石車18により被研削面Wbの研削が行われる。
【0018】
以上のように、ワークWがワーク取付枠23に取り付けられた状態で、ワークWが予め設定された角度で割出し回動されながら、ワークW上の複数の被研削面Wa,Wbが順次連続的に研削される。そして、総ての被研削面Wa,Wbの研削が終了した後、ワークWの両側から両側縁Wdが切断除去される。
【0019】
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) この研削盤においては、複数の被研削面Wa,Wbを有するワークWを回動可能に保持する保持機構19と、その保持機構19を介してワークWを割出し回動させて、いずれか1つの被研削面Wa,Wbを砥石車18に対向配置する割出し機構26とが装備されている。
【0020】
このため、複数の被研削面Wa,Wbを有するワークWをワークテーブル14上でセットし直すという面倒な作業を必要とせず、各被研削面Wa,Wbを順次能率的に研削するとができる。
【0021】
(2) この研削盤においては、前記保持機構19が、ワークWを着脱可能に取り付けるワーク取付枠23と、そのワーク取付枠23を回動可能に支持する一対のストック20,21とより構成されている。このため、保持機構19の構成が簡単であるとともに、ワークWを容易に着脱することができる。
【0022】
(3) この研削盤においては、前記割出し機構26が、ヘッドストック20の芯押し軸20aを回動させるためのサーボモータ27よりなっている。このため、割出し機構26の構成が簡単であるとともに、ワークWを確実に割出し回動させることができる。
【0023】
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
【0024】
すなわち、図6に示すように、ワーク取付枠23を、複数のワークWが並設され得るように構成すること。このように構成すれば、複数枚のワークWに対して同時加工を施すことができる。従って、例えば図7(a)(b)に示すように、複数枚のワークWに跨るように加工部Whを形成することができ、加工効率をアップできるばかりでなく、連続した加工部を形成するような場合に都合がよい。
【0025】
このように構成した場合でも、前記実施形態とほぼ同様の効果を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上実施形態で例示したように、この発明においては、ワーク上の複数の被研削面を順次能率的に研削することができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の高速研削盤を示す正面図。
【図2】 図1の高速研削盤のワーク用保持機構を示す拡大分解斜視図。
【図3】 図1の3−3線における拡大断面図。
【図4】 図3の状態と異なった割出し回動状態を示す断面図。
【図5】 図3及び図4と異なった割出し回動状態を示す断面図。
【図6】 変更例を示す平面図。
【図7】 変更例のワーク取付枠を用いたワーク加工を示す断面図。
【符号の説明】
11…研削盤フレーム、12…ベッド、13…コラム、14…ワークテーブル、15…カウンタテーブル、16…レール、17…砥石台、18…砥石車、19…保持手段としての保持機構、20…ヘッドストック、21…テールストック、20a,21a…芯押し軸、22…レール、23…ワーク取付枠、23a…取付座、25…ボルト、26…割出し機構、27…サーボモータ、28…減速機構、W…ワーク、Wa,Wb…被研削面、Wd…両側縁。
Claims (1)
- 研削盤フレーム(11)をベッド(12)とコラム(13)とから構成し、
ベッド(12)の上面にはレール(16)を介してワークテーブル(14)及びカウンタテーブル(15)を左右方向で、かつ互いに反対方向へ往復移動されるように支持して、ワークテーブル(14)に作用する移動方向への荷重を相殺するように構成し、
コラム(13)には砥石台(17)を昇降可能及び前後方向へ移動可能に支持するとともに、その主軸前端には砥石車(18)を装着し、
前記ワークテーブル(14)上には芯押し軸(20a),(21a)が備えられたヘッドストック(20)及びテールストック(21)をレール(22)を介して接離移動可能に支持し、
前記ヘッドストック(20)及びテールストック(21)の芯押し軸(20a),(21a)間には四角枠状のワーク取付枠(23)を支持するとともに、そのワーク取付枠(23)の内面両側には一対の取付座(23a)を形成し、ワーク(W)の両側縁(Wd)をワーク取付枠(23)の取付座(23a)上に載置した状態で、押え板(24)を介して取付座(23a)にボルト(25)を螺合することにより、ワークWがワーク取付枠(23)に着脱可能に取り付けられるように構成し、
前記ヘッドストック(20)の外面にはサーボモータ(27)及び減速機構(28)から構成された割出し機構(26)を配設し、ワーク(W)を取り付けたワーク取付枠(23)がヘッドストック(20)及びテールストック(21)の芯押し軸(20a),(21a)間に支持された状態で、サーボモータ(27)が回転されることにより、減速機構(28)を介して一方の芯押し軸(20a)が回転され、この回転により、ワーク(W)がワーク取付枠(23)とともに割出し回動されて、ワーク(W)の各被研削面(Wa),(Wb)が砥石車(18)と対向配置されるように構成したことを特徴とする研削盤。
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JP2001225869A Expired - Lifetime JP4878421B2 (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 研削盤 |
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