JP4225819B2 - 竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置 - Google Patents

竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、垂直軸芯回りに回転する上下1対の砥石車を備え、両砥石車間でワークの上下両面を平面研削する竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
竪型両頭平面研削盤において、ワーク研削の高精度化及び高品位加工等の要望に対し、砥石車としてダイヤモンド砥石あるいはCBN砥石等の高硬度の砥石車が用いられているが、それら砥石車の切れ味等研削性能を維持するために、ドレッシング装置を備えた竪型両頭平面研削盤も知られている(たとえば特許文献1等)。
【0003】
ダイヤモンド砥石及びCBN砥石等を用いた砥石車は、図12の砥石車の拡大縦断面図に示すように、バインダー71の表面からダイヤモンド粒子70を一定高さH1、たとえば20〜30ミクロン突出した状態とすることにより、本来の切れ味を十分に発揮することができるが、ワークの加工数が増加するに従い、ダイヤモンド粒子70が図13のようにバインダ−71と面一となる状態に変化し、切れ味(研削性能)が低下するため、一定量の加工数を設定して、周期的にドレッシング装置により目立て作業を行なっている。
【0004】
しかし、ドレッシング作業を繰り返していくうちに、図14に示すようにバインダ−71の表面にも凹凸が生じ、砥石車全体としての変形量が大きくなると、ドレッシング作業では修正困難となるため、ドレッシング砥石よりも硬いツルーイング砥石を使用し、砥石車全体の変形を修正している。いわゆるツルーイング作業による形直しをおこなっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−70757号公報。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の竪型両頭平面研削盤では、ドレッシング砥石とツルーイング砥石は、それぞれのホルダーアームに取り付けられたものを、研削盤に対して着脱交換して使用しており、交換作業に手間がかかると共に、取り外された砥石を別途保管しなければならず、管理にも手間がかかる。
【0007】
【発明の目的】
本発明の目的は、砥石車の目立てを行なうドレッシング作業と、形直しを行なうツルーイング作業とを、ドレッシング砥石及びツルーイング砥石あるいはそれらの保持部材の着脱作業を行なうことなく、自在に切り換えることができる竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1に係る発明は、垂直軸芯回りに回転する上下1対の砥石車を備え、両砥石車間でワークの上下両面を平面研削する竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、修正用砥石保持盤16を垂直軸心回りに回転及び揺動可能に備えると共に、修正用砥石保持盤の外周端部を上下砥石車間通過可能に配置し、修正用砥石保持盤16の外周端部には、垂直軸心を挟んで略対向する個所に、修正用砥石として目立て用のドレッシング砥石18と形直し用のツルーイング砥石19を固定し、修正用砥石保持盤16の外周端部のうち、ツルーイング砥石19とドレッシング砥石18との各周方向間部分に、砥石車の外周端形状に対応する一対の円弧状切欠き16aを形成することにより、修正用砥石保持盤16の平面形状を、垂直軸芯部分が最も括れる鼓形に形成してある
【0009】
上記構成により、ドレッシング作業とツルーイング作業とを、修正用砥石交換あるいはそれらの保持具の交換を行なうことなく、自在に行なうことができ、作業能率が向上する。また、作業に使用している修正用砥石を特に保管する必要もなく、部品管理が楽になると共に管理スペースも必要なくなる。
さらに、ワーク研削加工中は、円弧状切欠きが砥石車の外周端に沿う回動位置で修正用砥石保持盤を停止していることにより、修正用砥石保持盤待機用に広いスペースを確保する必要がなく、竪型両頭平面研削盤の作業面上をコンパクトに保つことができる。
【0010】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、ドレッシング砥石18及びツルーイング砥石19の少なくとも一方が配置される修正用砥石保持盤16の外周端部には、底面がくの字形の砥石取付用凹部30が形成され、一つの前記凹部30に対し、2個のドレッシング砥石18又は2個のツルーイング砥石19が周方向に間隔を置いて嵌め込まれ、両ドレッシング砥石18間又は両ツルーイング砥石19間に挿入される楔形の締付金具31及びボルト32により、両ドレッシング砥石18又は両ツルーイング砥石19を固定している
【0011】
上記構成によると、複数のドレッシング砥石又はツルーイング砥石の半数の締付具により、ドレッシング砥石又はツルーイング砥石を固定することができる
【0012】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、ドレッシング砥石とツルーイング砥石のうち、修正用砥石保持盤に対する一方の砥石の上下方向の突出高さは他方の砥石の上下方向の突出高さよりも高く設定してある。
【0013】
上記構成により、ドレッシング作業とツルーイング作業について、短い修正用砥石、たとえばドレッシング砥石で作業する場合には、修正砥石用保持盤を揺動させ、長いツルーイング砥石で作業する場合には、修正砥石用保持盤を回転させることが可能となる。すなわち、高速研削が必要なツルーイングを回転作業とすることにより、形直し(ツルーイング)作業をスピードアップし、ツルーイング作業時間を短縮することが可能となる。勿論、反対に、ドレッシング砥石をツルーイング砥石よりも長くすることにより、ドレッシングを回転作業とすることにより、ドレッシング作業時間を短縮することも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明を適用した竪型両頭平面研削盤を図1〜図10に示している。
[竪型両頭平面研削盤の概要]
図2は竪型両頭平面研削盤の縦断面図(図1のII-II断面図)であり、本体ケース1内には上下に対向する1対の砥石車2,3が配置され、上下の砥石車2,3は、同一の垂直軸芯O1上に配置され、それぞれ砥石軸4,5に固着されている。両砥石軸4,5はそれぞれ昇降機構により上下方向移動可能に構成されると共に、同一方向又は逆方向に回転するように動力伝達機構に連動連結しており、また、制御装置により、切込み量等の昇降量を制御できるようになっている。両砥石車2,3は超硬砥石であり、たとえば多数のダイヤモンド粒子をバインダーにより結合したダイヤモンド砥石であり、環状(ドーナツ状)に形成されている。なお、砥石車2,3としてはCBNをバインダーにより結合してなるCBN砥石等を用いることもできる。
【0015】
平面図を示す図1において、砥石車2,3の正面側(図1の左側)には、ワークのローディングとアンローディングを行なうキャリヤアーム35が配置されており、該キャリヤアーム35は垂直な回動軸36に固定されると共に長さ方向の両端部にワーク保持部37を有している。前端のワーク供給位置P1においてワーク保持部37にワークを供給し、回動軸心回りにたとえば180°回動することによりワークを砥石車2,3間の研削位置P2へ移動するようになっている。
【0016】
[砥石修正装置]
図2において、上記砥石車2,3の近傍に本発明に係る砥石修正装置15を備えている。砥石修正装置15は、垂直な回転軸10と、該回転軸10の下端フランジ14に着脱自在に固定された修正用砥石保持盤16等から構成されており、修正用砥石保持盤16の外周端部に、ドレッシング砥石18とツルーイング砥石19を着脱自在に固定してある。
【0017】
回転軸10は軸受12を介して筒形の軸受ケース11に回転可能に支持されており、軸受ケース11は水平方向に位置調節可能なケース支持装置20を介して本体ケース蓋21に支持され、本体ケース蓋21は本体ケース1の垂直壁の窓孔に着脱可能に固着されている。
【0018】
回転軸10の上端部には動力伝達用のプーリ24が固定され、該動力伝達用プーリ24はタイミングベルト26を介して駆動モータ28の出力プーリ25に連動連結している。上記駆動モータ28は電源及び制御装置に電気的に接続しており、一方向への回転は勿論のこと、出力軸心回りに所定周期で揺動するようにも構成されている。
【0019】
平面図を示す図1において、修正用砥石保持盤16の平面形状は、回転軸心O2を中心とする円周を1対の相対向する円弧形切欠き16aで切り欠くことにより、回転軸心O2部分が最も括れる鼓形に形成されている。ドレッシング砥石18とツルーイング砥石19は、回転軸心O2を挟んで相対向する外周端個所であって、前記円弧形切欠き16aを周方向間に挟む個所に、それぞれ着脱可能に取り付けられている。上記各切欠き16aは、砥石車2等の外周形状に概ね対応する寸法形状となっている。
【0020】
図4は、ドレッシング砥石18の分解水平断面図であり、修正用砥石保持盤16の外周端部には砥石取付用凹部30が形成されており、該凹部30は底面が「く」の字形に形成され、1つの凹部30に対し、2個のドレッシング砥石18が周方向に間隔をおいて嵌め込まれ、両ドレッシング砥石18間に挿入される楔形の締付金具31及びボルト32により、固定されている。すなわち、凹部30の周方向両端面に各ドレッシング砥石18の対応する端面を当接し、両ドレッシング砥石18,18間に締付金具31を挿入し、締付金具31のボルト挿通孔にボルト32を挿通して、修正用砥石保持盤16のめねじ孔に螺着することにより、図1のように締付金具31を修正用砥石保持盤16側に押し込み、両ドレッシング用砥石18を固定してある。
【0021】
ツルーイング砥石19も前記ドレッシング砥石18と同様に修正用砥石保持盤16に固定されている。
【0022】
図5は修正用砥石保持盤16の厚さTと、ドレッシング砥石18の上下方向の長さL1と、ツルーイング砥石19の上下方向の長さL2を、比較して示す図であり、ドレッシング砥石18の上下方向の長さL1よりもツルーイング砥石19の上下方向の長さL2が大きくなっており、したがって、修正用砥石保持盤16からの上下方向の突出量も、ツルーイング砥石19の突出量d2がドレッシング用砥石18の突出量d1より大きくなっている。
【0023】
ドレッシング砥石18としては、たとえばWA200H等が用いられ、ツルーイング砥石としてはドレッシング砥石18よりも硬いGC150やGC180が用いられている。
【0024】
【作用】
[ワークの研削作業]
図1において、ワークを研削加工する場合には、図1のように修正用砥石保持盤16を、その切欠き16aが砥石車2,3の外周端に沿う回転位置に停止させ、ドレッシング砥2石18及びツルーイング砥石19が砥石車2,3に接触しないようにしておく。
【0025】
回転する砥石車2,3間に、ワークキャリヤアーム35によってワークを供給し、ワークの上下両面を同時に平面研削する。
【0026】
[ドレッシング作業]
(1)ドレッシング作業を行なう時期は、ワークの材質、硬さ、大きさ及び表面粗さ等で異なるが、図13のようにダイヤモンド粒子70がバインダー70内に埋もれて切れ味が落ちる前が適切である。
【0027】
(2)図1において、両砥石車2,3の回転を停止すると共に、両砥石車2,3の上下方向の間隔をドレッシング砥石18の上下方向の長さL1よりも大きく空けておき、修正用砥石保持盤16を矢印A1方向に回動してドレッシング砥石18を砥石車2,3間に位置させる。次に図3のように上下の砥石車2,3をドレッシング砥石18側へ上下方向に移動し、ドレッシング砥石18の上下端面にそれぞれ接触させ、接触時の上下方向の位置をドレッシング開始位置とする。
【0028】
(3)両砥石車2,3を回転させると共に、修正用砥石保持盤16を図6に示す揺動始端位置と図7に示す揺動終端位置の間で、回転軸心O2回りに揺動させる。1往復動あるいは片道動毎に、上下の砥石車2,3をそれぞれドレッシング砥石18側に送り込み、それにより切り込んでゆく。すなわち、上側砥石車2は下向きに送り込み動さを繰り返し、下側砥石車3は上側砥石車2と同じ切込み量だけ上向きに送り込み動作を繰り返し、図12に示すような目立て完了状態となった時点で、両砥石車2,3を上下方向に離す。
【0029】
(4)ドレッシング作業終了後、修正用砥石保持盤16は図1の状態に戻す。
【0030】
[ツルーイング作業(形直し)]
上記ドレッシング作業は、ワーク加工数がたとえば1000〜5000個程度に達する毎に実施されるが、ドレッシング作業を数回あるいは数十回実施してゆくうちに、図14のようにバインダー71の表面変形が大きくなった場合には、ツルーイング作業により形直しを行なう。
【0031】
(1)図1において、両砥石車2,3の回転を停止すると共に、両砥石車2,3の上下方向の間隔をツルーイング砥石19の上下方向の長さL2よりも大きく空けておき、修正用砥石保持盤16を矢印A2方向に回動してドレッシング砥石18を砥石車2,3間に位置させる。次に前記図3で説明したドレッシング用砥石18の場合と同様に、ツルーイング砥石19の上下端面にそれぞれ砥石車2,3接触させ、接触時の上下方向の位置をツルーイング開始位置とする。
【0032】
(2)図1において、両砥石車2,3を回転状態(200〜300rpm)とし、修正用砥石保持盤16を図8に示すように矢印A1方向に連続回転させることにより、上下の砥石車2,3間にツルーイング砥石19を繰り返し通過させる。このような修正用砥石保持盤16の回転と共に、両砥石車2,3をツルーイング砥石19側に送り込んでゆく。ツルーイング砥石19はドレッシング砥石18より上下方向に長いので、修正用砥石保持盤16の回転中、図9のようにツルーイング砥石19が両砥石車2,3間を通過する時にはツルーイング砥石19による研削が実行され、一方、図10に示すようにドレッシング砥石18は上下の砥石車2,3に接触することなく、砥石車2,3間を通過する。ツルーイング作業時における修正用砥石保持盤16の回転はインバーターで制御することができる。
【0033】
(3)ツルーイング作業による形直しが終了した後は、図6及び図7のようにドレッシング砥石18を砥石車2,3まで移動し、修正用砥石保持盤16を揺動させ、ドレッシング作業により目立てを行なう。形直し作業とドレッシング作業は、連続作業として自動的に行なわれる。
【0034】
【発明の他の実施の形態】
(1)図11は、上下方向の長さが同じドレッシング砥石18とツルーイング砥石19を修正用砥石保持盤16に取り付けた例であり、この構成の場合は、ドレッシング作業及びツルーイング作業のいずれの場合でも、図6及び図7に示すように修正用砥石保持盤16を揺動させることになる。
【0035】
(2)ドレッシング砥石の上下方向の長さをツルーイング砥石よりも長くすることも可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、(1)竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、修正用砥石保持盤を垂直軸心回りに回転及び揺動可能に備えると共に、修正用砥石保持盤の外周端部を上下砥石車間通過可能に配置し、修正用砥石保持盤の外周端部には、垂直軸心を挟んで略対向する個所に、修正用砥石として目立て用のドレッシング砥石と形直し用のツルーイング砥石を固定してあるので、ドレッシング作業とツルーイング作業とを、修正用砥石交換あるいはそれらの保持具の交換を行なうことなく、自在に行なうことができ、作業能率が向上する。また、作業に使用している修正用砥石を特に保管する必要もなく、部品管理が楽になると共に管理スペースも必要なくなる。
【0037】
(2)上記修正用砥石保持盤の外周端部のうち、ツルーイング砥石とドレッシング砥石の周方向間部分には、砥石車の外周端形状に対応する円弧状切欠きを形成してあると、ワーク研削研削加工中は、円弧状切欠きが砥石車の外周端に沿う回動位置で修正砥石保持盤を停止してくことにより、修正砥石保持盤待機用に広いスペースを確保する必要がなく、竪型両頭平面研削盤の作業面上をコンパクトに保つことができる。
【0038】
(3)ドレッシング砥石とツルーイング砥石のうち、修正用砥石保持盤に対する一方の砥石の上下方向の突出高さを他方の砥石の上下方向の突出高さよりも高く設定してあると、ドレッシング作業とツルーイング作業について、短い修正用砥石、たとえばドレッシング砥石で作業する場合には、修正砥石用保持盤を揺動させ、長いツルーイング砥石で作業する場合には、修正砥石用保持盤を回転させることが可能となる。すなわち、高速研削が必要なツルーイングを回転作業とすることにより、形直し(ツルーイング)作業をスピードアップし、ツルーイング作業時間を短縮することが可能となる。勿論、反対に、ドレッシング砥石をツルーイング砥石よりも長くすることにより、ドレッシングを回転作業とすることにより、ドレッシング作業時間を短縮することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した竪型両頭平面研削盤の平面図である。
【図2】 図1のII-II断面図である。
【図3】 ドレッシング砥石の拡大正面図である。
【図4】 ドレッシング砥石の分解水平断面図である。
【図5】 ドレッシング砥石とツルーイング砥石を比較して示す正面図である。
【図6】 揺動によるドレッシング作業時の揺動始端位置の状態を示す修正用砥石保持盤の平面図である。
【図7】 揺動によるドレッシング作業時の揺動終端位置の状態を示す修正用砥石保持盤の平面図である。
【図8】 回転によるツルーイング作業時の状態を示す修正用砥石保持盤の平面図である。
【図9】 回転によるツルーイング作業時のツルーイング砥石通過時の状態を示す修正用砥石保持盤の縦断面図である。
【図10】 回転によるツルーイング作業時のドレッシング砥石通過時の状態を示す修正用砥石保持盤の縦断面図である。
【図11】 本発明の別の実施の形態を示す縦断面図である。
【図12】 目立て終了時の状態を示す砥石車の拡大縦断面部分図である。
【図13】 目立て前の状態を示す砥石車の拡大縦断面部分図である。
【図14】 ツルーイングにより形直し前の状態を示す砥石車の拡大縦断面部分図である。
【符号の説明】
2 上側砥石車
3 下側砥石車
16 修正用砥石保持盤
18 ドレッシング砥石(修正用砥石)
19 ツルーイング砥石(修正用砥石)
28 駆動モータ

Claims (3)

  1. 垂直軸芯回りに回転する上下1対の砥石車を備え、両砥石車間でワークの上下両面を平面研削する竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、
    修正用砥石保持盤16を垂直軸心回りに回転及び揺動可能に備えると共に、修正用砥石保持盤の外周端部を上下砥石車間通過可能に配置し、
    修正用砥石保持盤16の外周端部には、垂直軸心を挟んで略対向する個所に、修正用砥石として目立て用のドレッシング砥石18と形直し用のツルーイング砥石19を固定し、
    修正用砥石保持盤16の外周端部のうち、ツルーイング砥石19とドレッシング砥石18との各周方向間部分に、砥石車の外周端形状に対応する一対の円弧状切欠き16aを形成することにより、修正用砥石保持盤16の平面形状を、垂直軸芯部分が最も括れる鼓形に形成してある、ことを特徴とする竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置。
  2. 請求項1記載の竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、
    ドレッシング砥石18及びツルーイング砥石19の少なくとも一方が配置される修正用砥石保持盤16の外周端部には、底面がくの字形の砥石取付用凹部30が形成され、一つの前記凹部30に対し、2個のドレッシング砥石18又は2個のツルーイング砥石19が周方向に間隔を置いて嵌め込まれ、両ドレッシング砥石18間又は両ツルーイング砥石19間に挿入される楔形の締付金具31及びボルト32により、両ドレッシング砥石18又は両ツルーイング砥石19を固定している、竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置。
  3. 請求項1又は2に記載の竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置において、
    ドレッシング砥石とツルーイング砥石は、修正用砥石保持盤に対する上下方向の突出高さを異ならせてある、竪型両頭平面研削盤の砥石修正装置。
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