JPH04226979A - 3−〔1−チアゾリジニルブチル−4−ピペラジニル〕−1h−インダゾール - Google Patents

3−〔1−チアゾリジニルブチル−4−ピペラジニル〕−1h−インダゾール

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JPH04226979A
JPH04226979A JP3142777A JP14277791A JPH04226979A JP H04226979 A JPH04226979 A JP H04226979A JP 3142777 A JP3142777 A JP 3142777A JP 14277791 A JP14277791 A JP 14277791A JP H04226979 A JPH04226979 A JP H04226979A
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/18Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は式(I)
【化4】 (式中、R1およびR2はそれぞれ独立して水素もしく
は低級アルキルであるか、またはR1およびR2はそれ
らが結合している炭素原子と一緒になってシクロペンタ
ン、シクロヘキサンもしくはシクロヘプタン環を形成し
;R3およびR4はそれぞれ独立して水素もしくは低級
アルキルであるか、またはR3およびR4はそれらが結
合している炭素原子と一緒になってシクロペンタン、シ
クロヘキサンもしくはシクロヘプタン環を形成し;R5
は水素、低級アルキル、アルカノイルまたはアロイルで
あり;Xはハロゲン、低級アルキルまたはアルコキシで
あり;mは0〜3の整数である)を有する化合物および
その製薬上許容し得る酸付加塩ならびに、適当な場合、
その光学、幾何および立体異性体およびラセミ混合物に
関する。本発明の化合物は抗精神病剤として有用である
【0002】本発明の好ましい態様は、R1およびR2
がそれらが結合している炭素原子と一緒になって5〜6
員環のシクロアルキル環を形成し;Xがフッ素であり、
そしてR5が水素である式(I)の化合物である。
【0003】本明細書全体にわたって、所定の化学式ま
たは化学名は、すべての幾何および光学異性体およびこ
のような立体異性体および混合物が存在する場合のラセ
ミ混合物を包含している。
【0004】上述の定義において、用語「低級」は1〜
6個の炭素原子を含有する記載の基を意味する。用語「
アルキル」とは、不飽和を含有していない1〜22個の
炭素原子の直鎖状または有枝鎖状炭化水素例えばメチル
、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、ネオ
ペンチル、n−ヘキシル等を称し;用語「アルコキシ」
とは、エーテル酸素からのその遊離原子価結合を有する
エーテル酸素を経て結合されているアルキル基からなる
一価の置換分例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、
ブトキシ、ペントキシ等を称し;用語「アルカノイル」
とは、アルキルが先に定義されたとおりである式
【化5
】 を有する置換分例えばアセチル等を称し;用語「アロイ
ル」とは、アリルが式
【化6】 チル、ニトロおよびアミノであり、そしてnは1〜3の
整数である)の基例えばフェニル、o−トリル、m−メ
トキシフェニル等である式
【化7】 を有する置換分例えばベンゾイル、ナフトイル等を称し
;用語「ハロゲン」とは、フッ素、塩素、臭素およびヨ
ウ素からなるハロゲン族の一員を称する。
【0005】本発明の化合物は次の方法で製造される。 式
【化8】 の化合物(II)を式
【化9】 の化合物(III)と反応させて式
【化10】 の化合物(I)を生成させる。
【0006】上記反応は典型的には適当な溶媒例えばジ
メチルホルムアミドまたはアセトニトリル、酸掃去剤例
えば炭酸カリウムまたは炭酸ナトリウムおよびヨウ化カ
リウムまたはヨウ化ナトリウムの触媒量の存在下に約2
5〜120℃の温度で実施される。
【0007】R5=低級アルキルの式(I)の化合物を
製造するには、R5が水素である化合物(I)を適当な
溶媒例えばジメチルホルムアミドまたはアセトニトリル
中60〜85℃の温度でNaHおよびCH3Jまたは他
の適当なアルキル化剤と反応させる。
【0008】化合物(II)は典型的には次の如くして
製造される。式
【化11】 の化合物を1,4−ジブロモブタンと反応させて化合物
(II)を生成させる。この反応は典型的には適当な溶
媒例えばジメチルホルムアミドまたはテトラヒドロフラ
ンおよび塩基例えば水酸化カリウム、水酸化ナトリウム
または水素化ナトリウムの存在下に約23〜70℃の温
度で実施される。
【0009】化合物(III)は欧州特許出願公開EP
A−0417653号に記載の如くに製造される。
【0010】式
【化12】 (式中、二価の基−R−プラス結合しているスピロ炭素
はシクロペンタン、シクロヘキサンまたはシクロヘプタ
ン環を構成する)の化合物(IV)は次の如くして製造
することができる。
【0011】式
【化13】 (式中、R1およびR2は水素である)の3−(4−ブ
ロモブチル)−4−チアゾリジノンをリチウムビス(ト
リメチルシリル)アミドおよび式 Hal−R6−Hal              (
V)(式中、R6は低級アルキルであり、そしてHal
はBrまたはIである)の化合物(V)と適当な溶媒例
えばテトラヒドロフラン中低温例えば−75℃乃至−5
0℃で反応させて化合物(IV)を生成させる。
【0012】
【化14】
【0013】同様に、化合物(V)の代りに式R6−H
alのモノブロマイドまたはモノアイオダイドを使用す
ると、化合物(VI)および(または)化合物(VII
)を得ることができる。
【0014】主要生成物として式
【化15】 の化合物(VI)を得ることが所望されるときは、R6
−Hal、式
【化16】 の化合物(IIa)とリチウムビス(トリメチルシリル
)アミドとのモル比を約1:1に調節するのが好ましく
、一方主要生成物として式
【化17】 の化合物(VII)を得ることが所望されるときは、モ
ル比を約1:2に調節するのが好ましい。
【0015】本発明の化合物は、マウス登はん検定(C
limbing Mouse Assay:CMA)で
測定される如く、抗精神病剤として有用なみこみがある
【0016】マウス登はん検定はProtais等、P
sychopharmacol., 50巻、1頁(1
976年)およびB. Costall, Eur. 
J. Pharmacol., 50巻、39頁(19
78年)に記載されている。
【0017】被検CK−1雄マウス(23〜27g)を
標準実験室条件下に団体飼育する。マウスを個別に金網
棒ケージ(4″×4″、長さ10″)に入れ、そして1
時間新しい環境に適応および精査のために放置する。ア
ポモルフィンを1.5mg/kgで皮下注射し、この用
量は全ての動物に30分間登はんを生じさせる。抗精神
病活性を試験する化合物を10mg/kgのスクリーニ
ング用量でアポモルフィンチャレンジ前30分に腹腔内
(i.p.)に注射する。
【0018】登はんの評価のために、次の等級に従って
、アポモルフィン投与後10、20および30分に3回
読み取りをする。
【0019】 アポモルフィンの投与前一貫して登はんしているマウス
は廃棄する。
【0020】十分に発現したアポモルフィン登はんを伴
って、動物は長い時間にわたって、むしろ静止して、ケ
ージの壁にぶら下がっている。対照的に、単なる運動刺
激による登はんは通常僅か二、三秒続くだけである。
【0021】登はん得点を個別に集計し(3回の読み取
りにわたって、最高得点:6/マウス)、そして比較対
照群(ビヒクル腹腔内:アポモルフィン皮下)の総得点
を100%とする。本発明の化合物の数種の直線回帰解
析で算出した95%信頼限界を伴うED50値を表1に
提示する。
【0022】
【表1】
【0023】本発明の化合物をかかる治療を必要とする
対象者に0.01〜50mg/体重kg/日の有効経口
、非経口または静脈内用量で投与すると、抗精神病反応
が達成される。特に好ましい有効量は約25mg/体重
kg/日である。しかしながら、いずれの特別な対象者
については、個々の必要性および前記化合物の投与もし
くは投与管理の担当者の専門的判断に従って特定の投与
量規制を調整すべきであることが明白である。更には、
本文に開示した投与量は例示のためのみであり、これら
投与量は本発明の範囲を全く制限するものではないこと
も明白である。
【0024】本発明の有効量は種々の方法のいずれか一
つにより、例えばカプセル剤または錠剤として経口で、
滅菌液剤または懸濁剤の形態で非経口で、そして場合に
よっては滅菌液剤の形態で静脈内に被験者に投与するこ
とができる。本発明の化合物はそれ自体有効であるが、
安定性、結晶化の都合、溶解度の増加等のためにその製
薬上許容し得る付加塩の形態で処方し、投与することが
できる。
【0025】好適な製薬上許容し得る付加塩には、無機
酸例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、りん酸および
過塩素酸;ならびに有機酸例えば酒石酸、クエン酸、酢
酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸およびシュウ酸の
塩が包含される。
【0026】本発明の活性化合物は例えば不活性希釈剤
または攝食可能な担体と共に経口投与することができる
。これらの化合物はゼラチンカプセル中に封入してもよ
いし、また錠剤中に圧縮してもよい。経口治療投与のた
めには、化合物は賦形剤と混和し、そして錠剤、トロー
チ剤、カプセル剤、エリキシール剤、懸濁剤、シロップ
剤、カシェ剤、チューインガム等の形態で使用すること
ができる。これらの製剤は活性化合物を少なくとも0.
5%含有していなければならないが、特別な形態によっ
て変化させることができ、そして通常単位の重量の4%
乃至約75%であってよい。かかる組成物中に存在する
化合物の量は適当な投与量が得られるようなものである
。本発明の好適な組成物および製剤は経口単位服用量形
態が活性化合物1.0〜300mgを含有するように調
製される。
【0027】錠剤、丸剤、カプセル剤、トローチ剤等は
また次の成分を含有していてもよい。すなわち、結合剤
例えば微細結晶セルロース、トラガントゴムまたはゼラ
チン;賦形剤例えばでんぷんまたは乳糖;崩壊剤例えば
アルギニン酸、Primogel(商標)、コーンスタ
ーチ等;滑沢剤例えばステアリン酸マグネシウムまたは
Sterotex(登録商標)、光沢剤例えばコロイド
状二酸化ケイ素;甘味剤例えばショ糖またはサッカリン
あるいは着香剤例えばペパーミント、サリチル酸メチル
またはオレンジ着香剤を添加してもよい。単位服用形態
がカプセル剤である場合、このものは上述したタイプの
材料に加えて液体担体例えば脂肪油を含有していてもよ
い。その他の服用量単位は、服用量単位の物理的形態を
変形させるその他の種々な材料例えば被覆を含有してい
てもよい。それで、錠剤または丸剤は糖、シェラックま
たはその他の腸溶性被覆剤で被覆されていてもよい。シ
ロップ剤は、活性化合物に加えて、甘味剤としてショ糖
およびある種の保存剤、染料および着色剤ならびに着香
剤を含有していてもよい。これらの種々の組成物を調製
するのに使用される材料は使用した量で製薬上純粋でか
つ無毒性でなければならない。
【0028】非経口治療投与の目的には、本発明の活性
化合物を溶液または懸濁液中に混入することができる。 これらの製剤は上述の化合物を少なくとも0.1%含有
していなければならないが、その重量の0.5〜約30
%の間で変化させることができる。かかる組成物中の活
性化合物の量は適当な投与量が得られるようなものであ
る。本発明の好適な組成物および製剤は非経口投与量単
位が活性化合物の0.5〜100mgを含有するように
調製される。
【0029】溶液または懸濁液はまた次の成分を含有し
ていてもよい。すなわち、滅菌希釈剤例えば注射用水、
食塩水溶液、固定油、ポリエチレングリコール、グリセ
ロール、プロピレングリコールまたはその他の合成溶媒
;抗菌剤例えばベンジルアルコールまたはメチルパラベ
ン;抗酸化剤例えばアスコルビン酸または重亜硫酸ナト
リウム;キレート剤例えばエチレンジアミン四酢酸;緩
衝剤例えば酢酸塩、クエン酸塩またはりん酸塩ならびに
等張化調節剤例えば塩化ナトリウムまたはデキストロー
ス。非経口製剤はアンプル、使い捨て注射器、あるいは
ガラスもしくはプラスチック製のバイアル中に封入する
ことができる。
【0030】本発明の化合物の例には次のものが包含さ
れる。
【0031】3−(4−(1−〔6−フルオロ−1H−
インダゾール−3−イル〕−4−ピペラジニル)ブチル
)−2,5,5−トリメチル−4−チアゾリジノン;3
−(4−(1−〔6−フルオロ−1H−インダゾール−
3−イル〕−4−ピペラジニル)ブチル)−2,5,5
,5−テトラメチル−4−チアゾリジノン;3−(4−
(1−〔6−フルオロ−1H−インダゾール−3−イル
〕−4−ピペラジニル)ブチル)−2−メチル−1−チ
ア−3−アザスピロ〔4.4〕ノナン−4−オン;3−
(4−(1H−インダゾール−3−イル)−4−ピペラ
ジニル)ブチル)−2−メチル−1−チア−3−アザス
ピロ〔4.5〕デカン−4−オン;3−(4−(1−〔
6−フルオロ−1H−インダゾール−3−イル〕−4−
ピペラジニル)ブチル)−2−メチル−1−チア−3−
アザスピロ〔4.5〕デカン−4−オン;3−(4−(
1−〔6−フルオロ−1H−インダゾール−3−イル〕
−4−ピペラジニル)ブチル)−2,2−ジメチル−1
−チア−3−アザスピロ〔4.5〕デカン−4−オン;
3−(4−〔1−アセチル−1H−インダゾール−3−
イル〕−4−ピペラジニル)ブチル)−5−メチル−4
−チアゾリジノン;3−(4−〔1−アセチル−6−フ
ルオロ−1H−インダゾール−3−イル〕−4−ピペラ
ジニル)ブチル)−1−チア−3−アザスピロ〔4.5
〕デカン−4−オン;3−(4−(1−〔1−アセチル
−6−フルオロ−1H−インダゾール−3−イル〕−4
−ピペラジニル)ブチル)−5−メチル−4−チアゾリ
ジノン;3−(4−(1−〔1−ベンゾイル−6−フル
オロ−1H−インダゾール−3−イル〕−4−ピペラジ
ニル)ブチル)−5−メチル−4−チアゾリジノン;3
−(4−(1−〔1−ベンゾイル−6−フルオロ−1H
−インダゾール−3−イル〕−4−ピペラジニル)ブチ
ル)−1−チア−3−アザスピロ〔4.5〕デカン−4
−オン。
【0032】次に、説明の目的のためにのみ実施例をあ
げる。これらの実施例は本発明を限定するものと解すべ
きではない。温度はいずれも℃で示す。
【0033】実施例  1 a.  3−(4−ブロモブチル)−4−チアゾリジノ
ン4−オキソチアゾリジン(25g)、ジメチルホルム
アミド(500ml)およびKOH(27.16g)の
混合物をN2下室温で1.5時間かくはんした。得られ
た混合物に1,4−ジブロモブタン(101ml)を加
え、そして室温で44時間かくはんを続けた。反応混合
物をH2O(1000ml)に注加し、そして水性混合
物を酢酸エチル300ml部分量で3回抽出した。合し
た抽出液をH2O(300ml)および塩水(300m
l)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、そして真空濃縮
して油とした。44.95gアリコートのHPLCによ
り油7.15gが得られ、このものを蒸留すると透明な
液体が得られた。沸点134〜137℃/0.12mm
Hg分析値(C7H12BrNOSに対する):計算値
  C% 35.30    H% 5.08    
N% 5.88 実験値  C% 35.24    H% 5.09 
   N% 5.83
【0034】b.  3−(4−ブロモブチル)−5−
メチル−4−チアゾリジノン 窒素下の3−(4−ブロモブチル)−4−チアゾリジノ
ン(5.20g)およびテトラヒドロフラン(70ml
)の−74℃溶液に急速にテトラヒドロフラン(23m
l)中のリチウムビス(トリメチルシリル)アミド(0
.023モル)に加え、次いで直ちにヨウ化メチル(7
.74g)を加えた。得られた溶液を20分間かくはん
し(CO2/イソプロパノール浴で冷却)、−40℃に
加温し、そして1N HCl(200ml)で酸性化し
た。 得られた水性混合物を25%ベンゼン/エーテル 10
0ml部分量で3回抽出した。合した抽出液を塩水(2
00ml)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、そして
真空濃縮して油となし、このものをヘキサン中45%酢
酸エチルで溶離するシリカゲルでのクロマトグラフィー
処理して油3.84gを得た。この油を蒸留すると3−
(4−ブロモブチル)−5−メチル−4−チアゾリジノ
ン2.60gが得られた。沸点123〜125℃/0.
20mmHg 分析値(C8H14BrNOSに対する):計算値  
C% 38.10    H% 5.60    N%
 5.55 実験値  C% 38.12    H% 5.58 
   N% 5.48
【0035】実施例  2 a.  3−(4−ブロモブチル)−2,5,5−トリ
チル−4−チアゾリジノン 窒素下に3−(4−ブロモブチル)−5−メチル−4−
チアゾリジノン(6.00g)、ヨウ化メチル(10.
99g)およびテトラヒドロフラン(50ml)の−7
3℃の溶液にテトラヒドロフラン(50ml)中のリチ
ウムビス(トリメチルシリル)アミド(0.0500モ
ル)を−55℃より低い当初温度を維持するような速度
で加えた。得られた溶液を10分間−55℃より低い温
度でかくはんし、−40℃に加温し、そしてこの温度で
1N HCl(250ml)を加えた。水性混合物を2
5%ベンゼン/エーテル 125ml部分量で3回抽出
した。合した抽出液を塩水(200ml)で洗浄し、乾
燥し(Na2SO4)、濃縮して油となし、このものを
ヘキサン中酢酸エチルの35〜65%勾配で溶離するシ
リカゲル(345g)でのクロマトグラフィー処理をす
ると液体5.07gが得られた。この液体を蒸留すると
3−(4−ブロモブチル)−2,5,5−トリメチル−
4−チアゾリジノン3.80gが得られた。沸点109
〜114℃/0.20mmHg 分析値(C10H18BrNOSに対する):計算値 
 C% 42.86    H% 6.47    N
% 5.00 実験値  C% 42.93    H% 6.47 
   N% 5.00
【0036】b.  3−〔4−〔1−(1H−インダ
ゾール−3−イル)ピペラジニル〕ブチル〕−2,5,
5−トリメチル−4−チアゾリジノン 3−(4−ブロモブチル)−2,5,5−トリメチル−
4−チアゾリジノン(4.00g)、1−(1H−イン
ダゾール−3−イル)ピペラジン(3.18g)、K2
CO3(6.00g)、NaI(300g)およびアセ
トニトリル(200ml)の混合物を窒素下に75℃に
加熱した。17時間後、TLC分析により、出発ブロマ
イドが存在していないことが判った。混合物を周囲の温
度に冷却し、濾過し、無機物をジクロロメタンで洗い、
そして濾液を減圧濃縮して油とした。粗製残渣をジクロ
ロメタン(220ml)にとり、H2O(130ml)
、塩水(130ml)で洗い、乾燥し(Na2SO4)
、そして濃縮して液体とした。この液体をシリカゲルで
のクロマトグラフィーにより精製した。ジクロロメタン
中5%メタノールで溶離すると固体4.22gが得られ
た。エーテル/ヘキサンから再結晶すると3−〔4−〔
1−(1H−インダゾール−3−イル)ピペラジニル〕
ブチル〕−2,5,5−トリメチル−4−チアゾリジノ
ン2.22gが得られた。融点111〜112℃ 分析値(C21H31N5OSに対する):計算値  
C% 62.81    H% 7.78    N%
 17.44 実験値  C% 62.88    H% 7.66 
   N% 17.47
【0037】実施例  3 a.  3−(4−ブロモブチル)−1−チア−3−ア
ザスピロ〔4.5〕デカン−4−オン −60℃に冷却したテトラヒドロフラン(350ml)
中の3−(4−ブロモブチル)−4−チアゾリジノン(
25g)の溶液に1,5−ジヨードペンタン(100g
)を加えた。得られたスラリーを−65℃に冷却し、そ
してヘキサン(220ml)中のリチウムビス(トリメ
チルシリル)アミド(36.8g)の溶液を−55℃あ
るいはそれ以下の当初温度を維持しながら30分間かけ
て滴加した。得られた混合物を15分間かくはんし、そ
して内部温度を0℃に上昇させた。0.5N HCl(
500ml)を加えて反応を急冷し、そして混合物を真
空濃縮してTHFを除去した。水性混合物をエーテル2
50ml部分量で2回抽出し、水(400ml)および
塩水(400ml)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)
、そして濃縮して液体とした。この液体をシリカゲルで
クロマトグラフィー処理(20%酢酸エチル/ヘキサン
で溶離)して液体を得た。
【0038】b.  3−(4−(1−〔1H−インダ
ゾール−3−イル〕−4−ピペラジニル)ブチル)−1
−チア−3−アザスピロ〔4.5〕デカン−4−オン3
−(4−ブロモブチル)−1−チア−3−アザスピロ〔
4.5〕デカン−4−オン(4.06g)、3−(1−
ピペラジニル)−1H−インダゾール(2.95g)、
K2CO3(5.50g)およびアセトニトリル(25
0ml)の混合物を窒素下80℃に加熱した。20時間
後、TLC分析(シリカゲル、50%エーテル/ヘキサ
ン)ではごく微量の出発ブロマイドを示した。混合物を
周囲の温度に冷却し、酢酸エチル(150ml)を加え
、無機物を濾過し、そして濾液を減圧濃縮した。残渣を
ジクロロメタン(220ml)にとり、H2O(110
ml)、塩水(130ml)で洗浄し、乾燥し(Na2
SO4)、そして濃縮してフォーム(foam)とした
。このフォームをジクロロメタン中10%メタノールで
溶離するシリカゲルでのクロマトグラフィー処理すると
フォーム4.83gが得られ、このものは酢酸エチルを
添加すると固化した。この固体を酢酸エチル/ヘキサン
から再結晶すると3−(4−(1−〔1H−インダゾー
ル−3−イル〕−4−ピペラジニル)ブチル)−1−チ
ア−3−アザスピロ〔4.5〕デカン−4−オン2.7
6gが得られた。融点159〜161℃ 分析値(C23H33N5OSに対する):計算値  
C% 64.60    H% 7.78    N%
 16.38 実験値  C% 64.50    H% 7.86 
   N% 16.49
【0039】実施例  4 3−(4−(4−(1−〔1H−インダゾール−3−イ
ル〕ピペラジニル))ブチル)−5−メチル−チアゾリ
ジノン 乾燥アセトニトリル150ml中の3−(4−ブロモブ
チル)−5−メチル−4−チアゾリジノン(3.9g)
、3−(1−ピペラジニル)−1H−インダゾール(3
.0g)、K2CO3(4.1g)およびNaI(20
0mg)の混合物をN2下にかくはんしながら80℃に
加熱した。18時間後、TLCで判定したとおり出発ピ
ペラジンが残留していなかった。混合物を室温に冷却し
、濾過し、そして濾液を真空濃縮した。残渣を5:95
 メタノール:酢酸エチル溶離剤を用いてシリカゲルで
クロマトグラフィー処理すると固体が得られた。この生
成物をエーテル/ヘキサンから再結晶すると2−(4−
(4−(1−〔1H−インダゾール−3−イル〕ピペラ
ジニル))ブチル)−5−メチル−チアゾリジノン2.
593gが得られた。融点105〜108℃分析値(C
19H27N5OSに対する):計算値  C% 61
.10    H% 7.29    N% 18.7
5 実験値  C% 61.13    H% 7.21 
   N% 18.67
【0040】実施例  5 a.  3−(4−ブロモブチル)−1−チア−3−ア
ザスピロ〔4.4〕ノナン−4−オン 3−(4−ブロモブチル)−4−チアゾリジノン(4.
75g)およびテトラヒドロフラン(120ml)の−
76℃の溶液に窒素下テトラヒドロフラン(20.3m
l)中のリチウムビス(トリメチルシリル)アミド(0
.0203モル)を急速に加え、次いで直ちに1,4−
ジヨードブタン(15.51g)を加えた。12分後、
テトラヒドロフラン(62ml)中のリチウムビス(ト
リメチルシリル)アミド(0.0620モル)の溶液を
30分間かけて加えた。得られた反応溶液を−45℃に
加温させ、この温度で1N HCl(250ml)を加
えた。得られた水性混合物をエーテル110ml部分量
で4回抽出した。合した抽出液を塩水(250ml)で
洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、そして濃縮して液体
とした。この液体をシリカゲル(ヘキサン中40%酢酸
エチルで溶離)でクロマトグラフィー処理すると液体3
.34gが得られた。この液体を0.20mmHgで短
路蒸留装置を用いて蒸留すると3−(4−ブロモブチル
)−1−チア−3−アザスピロ〔4.4〕ノナン−4−
オン2.35gが得られた。
【0041】分析値(C11H18NOSに対する):
計算値  C% 45.21    H% 6.21 
   N% 4.79 実験値  C% 45.33    H% 6.19 
   N% 4.81
【0042】b.  3−(4−(1−〔1H−インダ
ゾール−3−イル〕−4−ピペラジニル)ブチル)−1
−チア−3−アザスピロ〔4.4〕ノナン−4−オン3
−(4−ブロモブチル)−1−チア−3−アザスピロ〔
4.4〕ノナン−4−オン(4.00g)、3−(1−
ピペラジニル)−1H−インダゾール(3.05g)、
K2CO3(6.63g)、NaI(320mg)およ
びアセトニトリル(210ml)の混合物を窒素下85
℃に加熱した。4時間後、TLC分析(シリカゲル、ヘ
キサン中40%酢酸エチル)では出発ブロマイドが消費
されていることが判った。混合物を周囲の温度に冷却し
、酢酸エチル(100ml)を加え、無機物を濾過し、
そして濾液を減圧濃縮した。残渣をジクロロメタン(2
10ml)にとり、H2O(100ml)および塩水(
100ml)で洗い、乾燥し(Na2SO4)、そして
減圧濃縮して液体とした。この液体をジクロロメタン中
5%メタノールで溶離するシリカゲルでのクロマトグラ
フィーにより精製するとフォーム4.75gが得られ、
このものはエーテルを添加すると固化した。この固体を
酢酸エチルから再結晶すると3−(4−(1−〔1H−
インダゾール−3−イル〕−4−ピペラジニル)ブチル
)−1−チア−3−アザスピロ〔4.4〕ノナン−4−
オン3.51gが得られた。融点166.5〜168℃ 分析値(C22H31N5OSに対する):計算値  
C% 63.89    H% 7.56    N%
 16.93 実験値  C% 63.61    H% 7.61 
   N% 16.73
【0043】実施例  6 3−(4−(1−〔1H−インダゾール−3−イル〕−
4−ピペラジニル)ブチル)−2−メチル−1−チア−
3−アザスピロ〔4.4〕ノナン−4−オン3−(4−
ブロモブチル)−2−メチル−1−チア−3−アザスピ
ロ〔4.4〕ノナン−4−オン(4.20g)、3−(
1−ピペラジニル)−1H−インダゾール(3.0g)
、K2CO3(5.68g)、NaI(310mg)お
よびアセトニトリル(220ml)の混合物を窒素下に
60〜80℃に加熱した。18時間後、TLC分析では
ごく微量の出発ブロマイドを示した。混合物を周囲の温
度に冷却し、酢酸エチル(150ml)を加え、無機物
を濾過し、そして濾液を減圧下に濃縮した。残渣をジク
ロロメタン(230ml)にとり、H2O(130ml
)および塩水(130ml)で洗い、乾燥し(Na2S
O4)、そして濃縮してフォームとした。このフォーム
をジクロロメタン中8%メタノールで希釈するシリカゲ
ルでのクロマトグラフィー処理するとフォーム5.04
gが得られ、このものはエーテル/ヘキサンの添加で固
化した。この固体を酢酸エチル/ヘキサンから再結晶す
ると3−(4−(1−〔1H−インダゾール−3−イル
〕−4−ピペラジニル)ブチル)−2−メチル−1−チ
ア−3−アザスピロ〔4.4〕ノナン−4−オン3.7
2gが得られた。融点113〜115℃分析値(C23
H33N5OSに対する):計算値  C% 64.6
0    H% 7.78    N% 16.38 実験値  C% 64.71    H% 8.08 
   N% 16.52
【0044】実施例  7 a.  6−フルオロ−3−(1−ピペラジニル)−1
H−インダゾール塩酸塩 テトラヒドロフラン(400ml)中の4−(6−フル
オロ−1−フェニルスルホニル−1H−インダゾール−
3−イル)−1−ピペラジンカルボニトリル(25.4
g)のN2下でのかくはん混合物にテトラヒドロフラン
中の水素化アルミニウムリチウム(1M溶液130ml
)を滴加した。反応混合物を3時間かくはん、還流し、
氷浴中で冷却し、そしてH2Oを滴加した。反応混合物
を濾過し、フィルターケーキをテトラヒドロフランで、
次にメタノールで2回洗浄した。濾液を濃縮するとゴム
状物が得られ、このものをエーテルで磨砕すると固体1
4.6gが得られた。この固体をメタノールに溶解し、
そして酸性となるまで溶液にエーテル性HClを加えた
。次に、エーテルを溶液に加え、ここで初めてゴム状物
を沈殿させた。上清溶液をゴム状物からデカンテーショ
ンし、そして溶液に更にエーテルを加えると塩酸塩5.
4gを採集した。ゴム状物を還流酢酸エチルと磨砕する
と更に塩3.2gが得られた。多い方の試料をメタノー
ル/エーテルから2回再結晶すると6−フルオロ−3−
(1−ピペラジニル)−1H−インダゾール塩酸塩2.
2gが得られた。融点268〜270℃分析値(C11
H13FN4・HClに対する):計算値  C% 5
1.47    H% 5.50    N% 21.
82 実験値  C% 51.38    H% 5.37 
   N% 21.61
【0045】b.  3−{4−〔1−(6−フルオロ
−1H−インダゾール−3−イル〕−4−ピペラジニル
〕ブチル}−1−チア−3−アザスピロ〔4.5〕デカ
ン−4−オン 6−フルオロ−3−(1−ピペラジニル)−1H−イン
ダゾール塩酸塩(4.0g)、炭酸カリウム(6.5g
)、3−(4−ブロモブチル)−1−チア−3−アザス
ピロ〔4.5〕デカン−4−オン(5.2g)、ヨウ化
カリウム(200mg)およびジメチルホルムアミド(
100mg)の混合物をN2下に17時間75℃に加熱
した。冷却した反応混合物をH2Oに注加し、そして水
性混合物を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル抽出液を
H2Oで洗い、MgSO4で乾燥し、そして濃縮して固
体10.3gを得た。試料を分取高速液体クロマトグラ
フィー(HPLC)(シリカゲル、溶離剤として6%メ
タノール−ジクロロメタン)により精製すると4.1g
が得られた。この化合物をイソプロピルアルコールから
再結晶すると3−{4−〔1−(6−フルオロ−1H−
インダゾール−3−イル)−4−ピペラジニル〕ブチル
}−1−チア−3−アザスピロ〔4.5〕デカン−4−
オン3.1gが得られた。融点163〜165℃分析値
(C23H32FN5OSに対する):計算値  C%
 62.00    H% 7.24    N% 1
5.72 実験値  C% 61.81    H% 7.15 
   N% 15.62
【0046】実施例  8 3−{4−〔1−(6−フルオロ−1H−インダゾール
−3−イル)−4−ピペラジニル〕ブチル}−1−チア
−3−アザスピロ〔4.4〕ノナン−4−オン6−フル
オロ−3−(1−ピペラジニル)−1H−インダゾール
塩酸塩(4.0g)、炭酸カリウム(6.5g)、3−
(4−ブロモブチル)−1−チア−3−アザスピロ〔4
.4〕ノナン−4−オン(5.0g)、ジメチルホルム
アミド(100ml)およびヨウ化カリウム(200m
g)の混合物をN2下に65℃で16時間かくはんした
。冷却した反応混合物を次にH2Oに注加し、そして水
性混合物を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル抽出液を
MgSO4で乾燥し、そして濃縮すると固体6.8gが
生成した。試料を分取HPLC(シリカゲル、6%メタ
ノール−ジクロロメタン)により精製すると3.0gが
得られた。イソプロピルアルコールから再結晶すると3
−{4−〔1−(6−フルオロ−1H−インダゾール−
3−イル〕−4−ピペラジニル〕ブチル}−1−チア−
3−アザスピロ〔4.4〕ノナン−4−オン2.1gが
得られた。融点132〜134℃ 分析値(C22H30FN5OSに対する):計算値 
 C% 61.23    H% 7.01    N
% 16.23 実験値  C% 61.37    H% 6.93 
   N% 16.21
【0047】実施例  9 3−{4−〔1−(6−フルオロ−1H−インダゾール
−3−イル)ピペラジニル〕ブチル}−5−メチル−4
−チアゾリジノン 6−フルオロ−3−(1−ピペラジニル)−1H−イン
ダゾール塩酸塩(4.0g)、炭酸カリウム(6.5g
)、3−(4−ブロモブチル)−5−メチル−4−チア
ゾリジノン(4.3g)、ヨウ化カリウム(200mg
)およびジメチルホルムアミド(100ml)の混合物
をN2下7.5時間80℃でかくはんし、次に室温で1
6時間放置した。反応混合物をH2Oに注加し、そして
水性混合物を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル抽出液
をMgSO4で乾燥し、濃縮すると液体8.0gが生成
した。試料を分取HPLC(シリカゲル、6%メタノー
ル−ジクロロメタン)により精製すると3.6gが得ら
れた。イソプロピルアルコールから再結晶すると3−{
4−〔1−(6−フルオロ−1H−インダゾール−3−
イル)−ピペラジニル〕ブチル}−5−メチル−4−チ
アゾリジノン2.2gが得られた。融点119〜120
℃分析値(C19H26FN5OSに対する):計算値
  C% 58.29    H% 6.69    
N% 17.89 実験値  C% 58.24    H% 6.74 
   N% 17.80
【0048】実施例  10 3−(4−(1−〔6−フルオロ−1H−インダゾール
−3−イル〕−4−ピペラジニル)ブチル)−5,5−
ジメチル−4−チアゾリジノン 6−フルオロ−3−(1−ピペラジニル)−1H−イン
ダゾール(4.4g)、K2CO3(2.8g)、3−
(4−ブロモブチル)−5,5−ジメチル−4−チアゾ
リジノン(6.6g)およびジメチルホルムアミド(7
5ml)のかくはん混合物を4時間75℃に加熱した。 反応混合物をH2Oに注加し、そして水性混合物を酢酸
エチルで抽出した。酢酸エチルを洗浄し(H2O)、乾
燥し(MgSO4)、そして溶媒を濃縮すると油となっ
た。 放置すると、油が結晶化し、そして、塊をエーテルと磨
砕すると、固体3.3gを採集した。化合物をトルエン
−ヘキサンから再結晶すると3−(4−(1−〔6−フ
ルオロ−1H−インダゾール−3−イル〕−4−ピペラ
ジニル)ブチル)−5,5−ジメチル−4−チアゾリジ
ノン2.8gが得られた。融点123〜125℃分析値
(C20H28FN5OSに対する):計算値  C%
 59.24    H% 6.96    N% 1
7.27 実験値  C% 59.37    H% 6.99 
   N% 17.32
【0049】実施例  11 a.  3−(1−ピペラジニル)−1H−インダゾー
ル4−(1H−インダゾール−3−イル)−1−ピペラ
ジンカルボニトリル(8.0g)および25%H2SO
4(100ml)の混合物を4.5時間還流下にかくは
んした。反応混合物を氷浴で冷却し、そして50%Na
OHの滴加により塩基性とした。塩基性溶液を酢酸エチ
ルで抽出した。酢酸エチル抽出液をH2Oで洗い、Mg
SO4で乾燥し、そして濃縮すると所望の化合物5.2
gが固体として得られた。試料をトルエンから2回再結
晶すると置換分を有しないインダゾール3.0gが得ら
れた。 融点153〜155℃ 分析値(C11H14N4に対する):計算値  C%
 65.32    H% 6.98    N% 2
7.70 実験値  C% 65.21    H% 6.99 
   N% 27.80
【0050】b.  3−(4−(1−〔1H−インダ
ゾール−3−イル〕−4−ピペラジニル)−ブチル)−
5,5−ジメチル−4−チアゾリジノン3−(1−ピペ
ラジニル)−1H−インダゾール(5.0g)、3−(
4−ブロモブチル)−5,5−ジメチル−4−チアゾリ
ジノン(6.6g)およびジメチルホルムアミド(12
0ml)のかくはん混合物を1.25時間70〜75℃
に加熱した。反応混合物をH2Oに注加し、乾燥し(M
gSO4)、そして溶媒を濃縮すると固体が得られた。 固体をヘキサンで磨砕し、採集すると固体7.2gが得
られた。トルエンから再結晶すると3−(4−(1−〔
1H−インダゾール−3−イル〕−4−ピペラジニル)
−ブチル)−5,5−ジメチル−4−チアゾリジノン5
.7gが得られた。融点139〜142℃ 分析値(C20H29N5OSに対する):計算値  
C% 61.98    H% 7.54    N%
 18.07 実験値  C% 62.12    H% 7.51 
   N% 17.85
【0051】実施例  12 3−{4−〔1−(1−メチル−1H−インダゾール−
3−イル)−4−ピペラジニル〕−ブチル}−5,5−
ジメチル−4−チアゾリジン 水素化ナトリウム(0.66g)のジメチルホルムアミ
ド(20ml)中のかくはん混合物にN2下に熱ジメチ
ルホルムアミド(30ml)に溶解した3−{4−〔1
−(1H−インダゾール−3−イル)−4−ピペラジニ
ル〕−ブチル}−5,5−ジメチル−4−チアゾリジン
(4.4g)を加えた。混合物を周囲の温度で1時間か
くはんし、次に氷−塩浴中−1℃に冷却した。ジメチル
ホルムアミド(10ml)に溶解したヨードメタン(1
.78g)を滴加し、温度が1℃を超えないようにした
。 添加完了後、氷浴を除き、そして反応混合物をN2下に
周囲の温度で3.5時間かくはんした。反応混合物をH
2Oに注加し、MgSO4で乾燥し、そして濃縮すると
液体5.0gが得られた。液体をヘキサンで磨砕すると
固体が生成し、このものを採集し、乾燥すると2.5g
が得られた。この化合物をヘキサンから再結晶すると3
−{4−〔1−(1−メチル−1H−イミダゾール−3
−イル)−4−ピペラジニル〕−ブチル}−5,5−ジ
メチル−4−チアゾリジン2.0gが得られた。融点9
1〜93℃ 分析値(C21H31N5OSに対する):計算値  
C% 62.81    H% 7.78    N%
 17.44 実験値  C% 62.97    H% 7.80 
   N% 17.42

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式(I) 【化1】 (式中、R1およびR2はそれぞれ独立して水素もしく
    は低級アルキルであるか、またはR1およびR2はそれ
    らが結合している炭素原子と一緒になってシクロペンタ
    ン、シクロヘキサンもしくはシクロヘプタン環を形成し
    ;R3およびR4はそれぞれ独立して水素または低級ア
    ルキルであるか、またはR3およびR4はそれらが結合
    している炭素原子と一緒になってシクロペンタン、シク
    ロヘキサンもしくはシクロヘプタン環を形成し;R5は
    水素、低級アルキル、アルカノイルまたはアロイルであ
    り;Xはハロゲン、低級アルキルまたはアルコキシであ
    り;mは0〜3の整数である)を有する化合物、および
    その製薬上許容し得る酸付加塩ならびにそのすべての光
    学および幾何異性体およびラセミ混合物。
  2. 【請求項2】  R3、R4およびR5がそれぞれ独立
    して水素または低級アルキルであり;Xがハロゲンであ
    り、そしてmが0または1である請求項1記載の化合物
  3. 【請求項3】  R3およびR4がそれぞれ独立して水
    素またはメチルであり;R5が水素であり;Xがフッ素
    であり、そしてmが0または1である請求項2記載の化
    合物。
  4. 【請求項4】  R1およびR2がそれぞれ独立して水
    素もしくはメチルであるか、またはR1およびR2はそ
    れらが結合している炭素原子と一緒になってシクロペン
    タンもしくはシクロヘキサン環を形成している請求項3
    記載の化合物。
  5. 【請求項5】  3−(4−(1−〔1H−インダゾー
    ル−3−イル〕−4−ピペリジニル)−ブチル)−1−
    チア−3−アザスピロ〔4.5〕デカン−4−オンであ
    る請求項1記載の化合物。
  6. 【請求項6】  3−(4−〔1−(6−フルオロ−1
    H−インダゾール−3−イル)−4−ピペラジニル)〕
    ブチル)−5−メチル−4−チアゾリジノンである請求
    項1記載の化合物。
  7. 【請求項7】  3−(4−〔1−(6−フルオロ−1
    H−インダゾール−3−イル)−4−ピペラジニル〕ブ
    チル)−1−チア−3−アザスピロ〔4.5〕デカン−
    4−オンである請求項1記載の化合物。
  8. 【請求項8】  3−(4−(1−〔1H−インダゾー
    ル−3−イル〕−4−ピペラジニル)ブチル)−1−チ
    ア−3−アザスピロ〔4.4〕ノナン−4−オンである
    請求項1記載の化合物。
  9. 【請求項9】  3−(4−(1−〔1H−インダゾー
    ル−3−イル〕−4−ピペラジニル)ブチル)−5,5
    −ジメチル−4−チアゾリジノンである請求項1記載の
    化合物。
  10. 【請求項10】  活性成分として請求項1記載の化合
    物およびその製薬上許容し得る担体を包含する製薬組成
    物。
  11. 【請求項11】  抗精神病活性を有する医薬を製造す
    るための請求項1記載の化合物の使用。
  12. 【請求項12】  請求項1記載の化合物の製法におい
    て、 a)  式(II) 【化2】 (式中、R1、R2、R3およびR4は先の定義のとお
    りである)を有する化合物を式(III) 【化3】 (式中、R5は水素であり、そしてXおよびmは先の定
    義のとおりである)を有する化合物と反応させて式(I
    )の化合物(R5は水素であり、そしてR1、R2、R
    3、R4、Xおよびmは先の定義のとおりである)を生
    成させ、そして b)  場合により、請求項1記載の式(I)の化合物
    (R5が水素である)を適当なアルキル化剤と反応させ
    て請求項1記載の式(I)の化合物(R5が低級アルキ
    ルである)を生成させることを特徴とする上記製法。
JP14277791A 1990-05-21 1991-05-20 3−〔1−チアゾリジニルブチル−4−ピペラジニル〕−1h−インダゾール Expired - Fee Related JP3161755B2 (ja)

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