JPH04223997A - 2つの平行な出力歯車を有するモータ/歯車ユニットを含んでいる積載物巻上げ装置 - Google Patents
2つの平行な出力歯車を有するモータ/歯車ユニットを含んでいる積載物巻上げ装置Info
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- JPH04223997A JPH04223997A JP3078509A JP7850991A JPH04223997A JP H04223997 A JPH04223997 A JP H04223997A JP 3078509 A JP3078509 A JP 3078509A JP 7850991 A JP7850991 A JP 7850991A JP H04223997 A JPH04223997 A JP H04223997A
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- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
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- B66D1/00—Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積載物と巻上げ用モー
タ/歯車箱ユニットとの間に位置する巻上げ用部材の重
複により落下防止安全性を提供する積載物巻上げ装置に
関する。
タ/歯車箱ユニットとの間に位置する巻上げ用部材の重
複により落下防止安全性を提供する積載物巻上げ装置に
関する。
【0002】
【課題を解決するための手段】従って本発明は、2つの
平行な出力歯車を有するモータ/歯車箱ユニットを含ん
でいる積載物巻上げ装置を提供する。本装置は、各出力
歯車が、ケーブルにより積載物に接続されている巻上げ
装置を駆動し、この巻上げ装置が、2つの出力歯車の一
方と歯合する歯付きディスクを含んでおり、この歯付き
ディスクが、中間クラッチディスクを含んでいる摩擦ク
ラッチを介してウインチドラムを駆動し、このケーブル
がドラムに取付けられ且つこのドラム上に巻回され、中
間ディスクが、積載物の下降に対応する方向へのその回
転を防止する保持用爪を備え、ドラムが中心軸に固定さ
れており、この中心軸が積載物の下降に対応する方向に
回転すると、クラッチが確実に係合され、この中心軸が
、プレート継手及び直交するほぞ又は溝を備えた継手用
ディスクを介して他方の巻上げ装置の中心軸と同期回転
させられ、これら2つの中心軸が固定されたフレームに
より支持されていることを特徴とする。
平行な出力歯車を有するモータ/歯車箱ユニットを含ん
でいる積載物巻上げ装置を提供する。本装置は、各出力
歯車が、ケーブルにより積載物に接続されている巻上げ
装置を駆動し、この巻上げ装置が、2つの出力歯車の一
方と歯合する歯付きディスクを含んでおり、この歯付き
ディスクが、中間クラッチディスクを含んでいる摩擦ク
ラッチを介してウインチドラムを駆動し、このケーブル
がドラムに取付けられ且つこのドラム上に巻回され、中
間ディスクが、積載物の下降に対応する方向へのその回
転を防止する保持用爪を備え、ドラムが中心軸に固定さ
れており、この中心軸が積載物の下降に対応する方向に
回転すると、クラッチが確実に係合され、この中心軸が
、プレート継手及び直交するほぞ又は溝を備えた継手用
ディスクを介して他方の巻上げ装置の中心軸と同期回転
させられ、これら2つの中心軸が固定されたフレームに
より支持されていることを特徴とする。
【0003】特定例としては、この中間クラッチディス
クは、ドラムと中心軸との間の接続を提供し且つディス
クが担持している支持面を含んでいるハブと、中心軸の
ねじ切りされた支持面上に装着され且つ歯付きディスク
に固定されている心出し部材(centralizer
)により回転させられるナットプレートとの間に挟持さ
れ、心出し部材とナットプレートとの回転接続は、ナッ
トプレートを心出し部材に対して軸方向に僅かに移動さ
せ得る手段を介して行われ、積載物の上昇に対応する方
向に歯付きディスクを回転させると、ナットプレートは
このナットプレートを中間クラッチディスクに押圧する
方向に向かって軸方向に移動させられる。
クは、ドラムと中心軸との間の接続を提供し且つディス
クが担持している支持面を含んでいるハブと、中心軸の
ねじ切りされた支持面上に装着され且つ歯付きディスク
に固定されている心出し部材(centralizer
)により回転させられるナットプレートとの間に挟持さ
れ、心出し部材とナットプレートとの回転接続は、ナッ
トプレートを心出し部材に対して軸方向に僅かに移動さ
せ得る手段を介して行われ、積載物の上昇に対応する方
向に歯付きディスクを回転させると、ナットプレートは
このナットプレートを中間クラッチディスクに押圧する
方向に向かって軸方向に移動させられる。
【0004】各巻上げ装置のケーブルは積載物に取り付
けられ、次にウインチドラム上に巻回される前に戻し滑
車上を通過する。2つの戻し滑車は、積載物上方で垂直
に位置するフレームに固定されている固定部分に、その
中央部でヒンジにより水平方向に固定されている遊動棒
の2つの端部に装着されている。この遊動棒の移動は、
それぞれがセンサを備えている2つの当接部間に限定さ
れている。
けられ、次にウインチドラム上に巻回される前に戻し滑
車上を通過する。2つの戻し滑車は、積載物上方で垂直
に位置するフレームに固定されている固定部分に、その
中央部でヒンジにより水平方向に固定されている遊動棒
の2つの端部に装着されている。この遊動棒の移動は、
それぞれがセンサを備えている2つの当接部間に限定さ
れている。
【0005】この積載物は垂直方向円柱に沿って滑動す
るように装着され得る。
るように装着され得る。
【0006】
【実施例】添付図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0007】各端部に出力歯車、即ち右側歯車2と、左
側歯車3とを備えたモータ/歯車箱ユニット1を本発明
の積載物巻上げ装置の原理を示す図1に示す。これらの
歯車は平行に配置され且つ厳密に同期回転させられてい
る。歯車2は、第1のケーブル5により積載物4に接続
されている第1の巻上げ装置を駆動する。
側歯車3とを備えたモータ/歯車箱ユニット1を本発明
の積載物巻上げ装置の原理を示す図1に示す。これらの
歯車は平行に配置され且つ厳密に同期回転させられてい
る。歯車2は、第1のケーブル5により積載物4に接続
されている第1の巻上げ装置を駆動する。
【0008】図面の右側に位置するこの第1の巻上げ装
置は、摩擦クラッチ7を介して第1のウインチドラム8
を駆動する歯付きディスク6を含んでいる。第1のケー
ブル5は、摩擦クラッチが固定されているドラムから繰
り出され且つこのドラムに巻回される。
置は、摩擦クラッチ7を介して第1のウインチドラム8
を駆動する歯付きディスク6を含んでいる。第1のケー
ブル5は、摩擦クラッチが固定されているドラムから繰
り出され且つこのドラムに巻回される。
【0009】左側の歯車3も同様に、第2のケーブル9
を介して積載物4に接続されている第2の巻上げ装置を
駆動している。図面の左側に位置するこの第2の巻上げ
装置は、第1の巻上げ装置と同一であり、歯付きディス
ク6Aと、摩擦クラッチ7Aと、ウインチドラム8Aと
を含んでいる。
を介して積載物4に接続されている第2の巻上げ装置を
駆動している。図面の左側に位置するこの第2の巻上げ
装置は、第1の巻上げ装置と同一であり、歯付きディス
ク6Aと、摩擦クラッチ7Aと、ウインチドラム8Aと
を含んでいる。
【0010】図3及び図4を参照して詳細に後述する如
く、摩擦クラッチ7(又は7A)は積載物4の下方移動
に対応する方向への回転を妨げる保持用爪を含んでいる
中間クラッチディスクを含んでいる。
く、摩擦クラッチ7(又は7A)は積載物4の下方移動
に対応する方向への回転を妨げる保持用爪を含んでいる
中間クラッチディスクを含んでいる。
【0011】巻上げ装置はこのように重複的であり、故
障が右側及び左側の巻上げ装置の一方のみで生じるなら
ば、モータ/歯車箱ユニットの出力歯車及びケーブルを
含めて、2つの巻上げ装置の一方で種々の部材のいずれ
かが故障しても積載物4は確実に支持される。
障が右側及び左側の巻上げ装置の一方のみで生じるなら
ば、モータ/歯車箱ユニットの出力歯車及びケーブルを
含めて、2つの巻上げ装置の一方で種々の部材のいずれ
かが故障しても積載物4は確実に支持される。
【0012】後述する如く、クラッチ操作は、積載物4
の上昇方向に出力歯車を回転させることにより両側で自
動的に行われる。更には、積載物4の下降に対応する方
向にドラム8を回転させると、中間ディスクが特に積載
物の下降に対応する回転方向に爪により保持されている
摩擦クラッチ7も自動的に係合される。
の上昇方向に出力歯車を回転させることにより両側で自
動的に行われる。更には、積載物4の下降に対応する方
向にドラム8を回転させると、中間ディスクが特に積載
物の下降に対応する回転方向に爪により保持されている
摩擦クラッチ7も自動的に係合される。
【0013】従って、上昇方向とは反対方向に回転させ
るためにモータ/歯車箱ユニットを制御して、摩擦クラ
ッチの係合及び係合解除を交互に続けることにより積載
物は降下させられる。係合解除は回転により行われ、係
合は積載物の重量下で回転するドラムにより行われる。
るためにモータ/歯車箱ユニットを制御して、摩擦クラ
ッチの係合及び係合解除を交互に続けることにより積載
物は降下させられる。係合解除は回転により行われ、係
合は積載物の重量下で回転するドラムにより行われる。
【0014】連続的な摩擦段階により下降が行われるこ
のような装置は、摩擦係数が両側で全く同一ではなく、
また摩耗が全く同じではない等のために当然両側で同一
ではあり得ない。更には、両方のケーブル5,9を常に
張った状態にするためには、2つのドラム8,8Aが確
実に同期回転する必要がある。
のような装置は、摩擦係数が両側で全く同一ではなく、
また摩耗が全く同じではない等のために当然両側で同一
ではあり得ない。更には、両方のケーブル5,9を常に
張った状態にするためには、2つのドラム8,8Aが確
実に同期回転する必要がある。
【0015】このために各ドラムは中心軸に、即ち右側
の装置の場合は10に、左側の装置の場合は11に固定
されている。これらの軸は、プレート12,13を有す
る継手及び直交するほぞ又は溝を有する継手用ディスク
14により同期回転させられている。このような継手は
公知であり、“オルダム継手”と呼ばれている。
の装置の場合は10に、左側の装置の場合は11に固定
されている。これらの軸は、プレート12,13を有す
る継手及び直交するほぞ又は溝を有する継手用ディスク
14により同期回転させられている。このような継手は
公知であり、“オルダム継手”と呼ばれている。
【0016】この同期装置は、単一の長い軸が不要であ
るために特に有利である。この同期装置により、2つの
軸は同調のために、特に2つのケーブルの不可避的な永
続的且つ不均一な伸張により生じるたるみを補正するた
めに連結を解除することができる。このために“オルダ
ム継手”は、2つの軸の一方を例えば8分の1回転又は
4分の1回転させ得るように、複数の直交する溝及びほ
ぞを含んでいる。最後に、この継手により2つの軸は整
列し得ず、軸間にある程度の距離dをあけることができ
る。
るために特に有利である。この同期装置により、2つの
軸は同調のために、特に2つのケーブルの不可避的な永
続的且つ不均一な伸張により生じるたるみを補正するた
めに連結を解除することができる。このために“オルダ
ム継手”は、2つの軸の一方を例えば8分の1回転又は
4分の1回転させ得るように、複数の直交する溝及びほ
ぞを含んでいる。最後に、この継手により2つの軸は整
列し得ず、軸間にある程度の距離dをあけることができ
る。
【0017】本発明の全体の巻上げ装置はこのように重
複的であり、同期化され且つ完全に機械的であり、それ
により電気部分に関して特定要件はない。
複的であり、同期化され且つ完全に機械的であり、それ
により電気部分に関して特定要件はない。
【0018】積載物4に取り付けられているケーブル5
,9が、ドラム8,8Aに巻回される前に戻し滑車15
,16上を通過することを図1に示す。
,9が、ドラム8,8Aに巻回される前に戻し滑車15
,16上を通過することを図1に示す。
【0019】これらの滑車15,16は、(後述する)
アセンブリのフレームに固定されている固定部分に、そ
の中央部分18でヒンジにより固定されている遊動棒1
7の端部に装着されている。水平方向ヒンジ18は、こ
の場合垂直方向円柱19に沿って滑動するように装着さ
れている積載物4上に垂直に位置する。積載物4は実際
、部材用支持体、工具又は他の種の積載物からなり得る
。遊動棒17の移動は、それぞれがセンサ22,23を
備えている2つの当接部の20と21との間に限定され
ている。この装置により、2つのケーブル5,9の示差
的伸張を検出することができ、従って前述した調整を実
施することができる。
アセンブリのフレームに固定されている固定部分に、そ
の中央部分18でヒンジにより固定されている遊動棒1
7の端部に装着されている。水平方向ヒンジ18は、こ
の場合垂直方向円柱19に沿って滑動するように装着さ
れている積載物4上に垂直に位置する。積載物4は実際
、部材用支持体、工具又は他の種の積載物からなり得る
。遊動棒17の移動は、それぞれがセンサ22,23を
備えている2つの当接部の20と21との間に限定され
ている。この装置により、2つのケーブル5,9の示差
的伸張を検出することができ、従って前述した調整を実
施することができる。
【0020】図2は、モータ/歯車箱ユニット1と、2
つの巻上げ装置と、同期装置とを備えている、図1の枠
A内に含まれる部分の実施例を示している。
つの巻上げ装置と、同期装置とを備えている、図1の枠
A内に含まれる部分の実施例を示している。
【0021】これから図3及び図4を参照して、右側の
巻上げ装置及び同期装置を詳細に説明する。左側の巻上
げ装置は全く同一であると考えられる。
巻上げ装置及び同期装置を詳細に説明する。左側の巻上
げ装置は全く同一であると考えられる。
【0022】出力歯車2は、中心軸10のねじ切りされ
た支持面28上に装着されたナットプレート27の凹部
26に貫入する複数の駆動指部25を含んでいる心出し
部材24に固定されている歯付きディスク6に咬合して
いる。凹部26は、支持面28へのナットプレート27
の螺着及び螺着解除により、ナットプレート27を心出
し部材24に対して軸方向に僅かに移動させ得るのに十
分の深さを有する。中心軸10及び心出し部材24は、
ボールベアリング30,31,32,33を介して、複
数の部分を含んでいる固定フレーム29により回転する
ように支持されている。ベアリング33は、フレーム2
9の固定支持面34内部に装着されている。中心軸10
は、プレート36を介してドラム8に固定されているハ
ブ35に固定されている。ドラム8は、機構内部を密封
しているガスケット37,38と摩擦を生じながら、固
定フレーム29の部分の周りを回転している。ハブ35
は、良好な摩擦性を提供する材料からなるリング41,
42を備えた中間クラッチディスク40を挟持するため
に、ナットプレート27と協働する円形リングの形態の
平面39を含んでいる。
た支持面28上に装着されたナットプレート27の凹部
26に貫入する複数の駆動指部25を含んでいる心出し
部材24に固定されている歯付きディスク6に咬合して
いる。凹部26は、支持面28へのナットプレート27
の螺着及び螺着解除により、ナットプレート27を心出
し部材24に対して軸方向に僅かに移動させ得るのに十
分の深さを有する。中心軸10及び心出し部材24は、
ボールベアリング30,31,32,33を介して、複
数の部分を含んでいる固定フレーム29により回転する
ように支持されている。ベアリング33は、フレーム2
9の固定支持面34内部に装着されている。中心軸10
は、プレート36を介してドラム8に固定されているハ
ブ35に固定されている。ドラム8は、機構内部を密封
しているガスケット37,38と摩擦を生じながら、固
定フレーム29の部分の周りを回転している。ハブ35
は、良好な摩擦性を提供する材料からなるリング41,
42を備えた中間クラッチディスク40を挟持するため
に、ナットプレート27と協働する円形リングの形態の
平面39を含んでいる。
【0023】中間クラッチディスクは、スプリング44
を有する爪43を備えている。各爪は軸45の周りを回
転する。固定されたラチェットリング46は、爪43を
担持しているディスク40の周りに配置され且つねじ4
7によりフレーム26に接続されている。
を有する爪43を備えている。各爪は軸45の周りを回
転する。固定されたラチェットリング46は、爪43を
担持しているディスク40の周りに配置され且つねじ4
7によりフレーム26に接続されている。
【0024】従って、中間クラッチディスクは、積載物
4を上昇させるためにモータ/歯車箱ユニット1が回転
している方向に対応する矢印F(図4)の方向にのみ回
転し得る。
4を上昇させるためにモータ/歯車箱ユニット1が回転
している方向に対応する矢印F(図4)の方向にのみ回
転し得る。
【0025】中心軸はその端部において、2つの部分か
らなるカラー48にその右側が当接しているプレート1
2を担持している。プレート12は、互いに90°をな
す溝を少なくとも2つ備えており、実際には90°の溝
の対を複数備えている。各対の溝は、ケーブル5,9の
長さが調整され得るように、ある角度、例えば15°又
は30°ほど次の対からオフセットされている。このた
めには、単にカラー48を分解し、軸10上にキーで固
定されているプレート12を後退させ、継手用ディスク
14上の垂直なほぞの対50をプレート12の隣接する
溝の対49内に設置するようにアセンブリを回転させ、
次にカラー48を元に戻すだけで十分である(ほぞはプ
レート12,13により担持され、溝はディスク14に
より担持され得ることに留意すべきである)。
らなるカラー48にその右側が当接しているプレート1
2を担持している。プレート12は、互いに90°をな
す溝を少なくとも2つ備えており、実際には90°の溝
の対を複数備えている。各対の溝は、ケーブル5,9の
長さが調整され得るように、ある角度、例えば15°又
は30°ほど次の対からオフセットされている。このた
めには、単にカラー48を分解し、軸10上にキーで固
定されているプレート12を後退させ、継手用ディスク
14上の垂直なほぞの対50をプレート12の隣接する
溝の対49内に設置するようにアセンブリを回転させ、
次にカラー48を元に戻すだけで十分である(ほぞはプ
レート12,13により担持され、溝はディスク14に
より担持され得ることに留意すべきである)。
【0026】動作を以下に示す。
【0027】積載物を上昇させるために、モータ/歯車
箱ユニットは、ナットプレート27を右側に螺着させる
方向に回転させられる。積載物4の重量を考慮してナッ
トプレート27とハブ35との間のディスク40が十分
にしっかりと締め付けられると、ナットプレート27の
回転が更にハブ35を回転駆動し、従ってハブに接続さ
れているドラム8と、中心軸10とが回転させられる。 ディスク40に爪が付いているために、このような係合
状態では、ドラムを反対方向に回転させることは絶対に
不可能である。
箱ユニットは、ナットプレート27を右側に螺着させる
方向に回転させられる。積載物4の重量を考慮してナッ
トプレート27とハブ35との間のディスク40が十分
にしっかりと締め付けられると、ナットプレート27の
回転が更にハブ35を回転駆動し、従ってハブに接続さ
れているドラム8と、中心軸10とが回転させられる。 ディスク40に爪が付いているために、このような係合
状態では、ドラムを反対方向に回転させることは絶対に
不可能である。
【0028】積載物を降下させるためには、クラッチの
係合状態が解除されねばならない。このために、モータ
/歯車箱ユニット1が反対方向に回転させられ、それに
よりナットプレート27は左側に移動し、このようにし
てハブ35が解除され、また積載物の重量下で下降方向
に回転している(即ち爪43により保持されている中間
ディスク40に対して回転している)ドラム8が解除さ
れる。しかしながらハブ35がこのように回転すると、
中心軸10も回転し、それによりナットプレート27は
ディスク40及びハブ35に対してすぐに締め付けられ
、モータ/歯車箱が回転を継続しない限り、積載物の下
降は停止される。下降はこのように、係合及び係合解除
を交互に繰り返して行われる。下降速度は実際に、モー
タ/歯車箱ユニット1の回転速度により正確に制御され
、またハブ35と中間クラッチディスク40との間の小
さい滑動量により衝撃を受けることはない。
係合状態が解除されねばならない。このために、モータ
/歯車箱ユニット1が反対方向に回転させられ、それに
よりナットプレート27は左側に移動し、このようにし
てハブ35が解除され、また積載物の重量下で下降方向
に回転している(即ち爪43により保持されている中間
ディスク40に対して回転している)ドラム8が解除さ
れる。しかしながらハブ35がこのように回転すると、
中心軸10も回転し、それによりナットプレート27は
ディスク40及びハブ35に対してすぐに締め付けられ
、モータ/歯車箱が回転を継続しない限り、積載物の下
降は停止される。下降はこのように、係合及び係合解除
を交互に繰り返して行われる。下降速度は実際に、モー
タ/歯車箱ユニット1の回転速度により正確に制御され
、またハブ35と中間クラッチディスク40との間の小
さい滑動量により衝撃を受けることはない。
【0029】2つの中心軸10,11間の一定速度の連
結により、回転は正確に同期化され、また2つのケーブ
ル5,9がある程度の時間動作した後にこれらのケーブ
ル間に必ずしも同一ではない伸張が生じるためにだけ調
整が必要である。
結により、回転は正確に同期化され、また2つのケーブ
ル5,9がある程度の時間動作した後にこれらのケーブ
ル間に必ずしも同一ではない伸張が生じるためにだけ調
整が必要である。
【図1】本発明の積載物巻上げ装置の概略全体図である
。
。
【図2】モータ/歯車箱ユニット、2つの巻上げ装置、
及び2つの中心軸の回転を同期させるための装置とを示
す、図1のアセンブリAの実施例を示す図である。
及び2つの中心軸の回転を同期させるための装置とを示
す、図1のアセンブリAの実施例を示す図である。
【図3】モータ/歯車箱ユニットの半分と、右側の巻上
げ装置の半分と、2つの中心軸の回転を同期させるため
の装置とを示す、図2より大縮尺の軸方向部分断面図で
ある。
げ装置の半分と、2つの中心軸の回転を同期させるため
の装置とを示す、図2より大縮尺の軸方向部分断面図で
ある。
【図4】中間クラッチディスクの爪による保持装置を示
す、図3の矢印IVでの部分図である。
す、図3の矢印IVでの部分図である。
1 モータ/歯車箱ユニット
5,9 ケーブル
7,7a 摩擦クラッチ
8,8a ドラム
15,16 滑車
18 ヒンジ
22,23 センサ
Claims (4)
- 【請求項1】 2つの平行な出力歯車を有するモータ
/歯車箱ユニットを含んでいる積載物巻上げ装置であっ
て、各出力歯車が、ケーブルにより積載物に接続されて
いる巻上げ装置を駆動し、この巻上げ装置が、2つの出
力歯車の一方と歯合する歯付きディスクを含んでおり、
該歯付きディスクが、中間クラッチディスクを含んでい
る摩擦クラッチを介してウインチドラムを駆動し、該ケ
ーブルがドラムに取付けられ且つ該ドラム上に巻回され
、該中間ディスクが、積載物の下降に対応する方向への
その回転を防止する保持用爪を備え、該ドラムが中心軸
に固定されており、この中心軸が積載物の下降に対応す
る方向に回転すると、クラッチが確実に係合され、該中
心軸が、プレート継手及び直交するほぞ又は溝を備えた
継手用ディスクを介して他方の巻上げ装置の中心軸と同
期回転させられ、これら2つの中心軸が固定されたフレ
ームにより支持されていることを特徴とする巻上げ装置
。 - 【請求項2】 前記中間クラッチディスクが、前記ド
ラムと前記中心軸との間の接続を提供し且つ該ディスク
が担持している支持面を含んでいるハブと、該中心軸の
ねじ切りされた支持面上に装着され且つ前記歯付きディ
スクに固定されている心出し部材により回転させられる
ナットプレートとの間に挟持され、該心出し部材と該ナ
ットプレートとの回転接続が、該ナットプレートを該心
出し部材に対して軸方向に僅かに移動させ得る手段を介
して行われ、積載物の上昇に対応する方向に該歯付きデ
ィスクを回転させると、該ナットプレートが、該ナット
プレートを該中間クラッチディスクに押圧する方向に向
かって軸方向に移動させられることを特徴とする請求項
1に記載の巻上げ装置。 - 【請求項3】 各巻上げ装置のケーブルが積載物に取
り付けられ、次にウインチドラム上に巻回される前に戻
し滑車上を通過し、2つの戻し滑車が、該積載物上方で
垂直に位置する前記フレームに固定されている固定部分
に、その中央部でヒンジにより水平方向に支持されてい
る遊動棒の2つの端部に装着され、該遊動棒の移動が、
それぞれがセンサを備えている2つの当接部間に限定さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の巻上げ装置
。 - 【請求項4】 前記積載物が垂直方向円柱に沿って滑
動するように装着されていることを特徴とする請求項1
に記載の巻上げ装置。
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