JPH04220298A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH04220298A JPH04220298A JP2403840A JP40384090A JPH04220298A JP H04220298 A JPH04220298 A JP H04220298A JP 2403840 A JP2403840 A JP 2403840A JP 40384090 A JP40384090 A JP 40384090A JP H04220298 A JPH04220298 A JP H04220298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- cloth
- temperature sensor
- time
- cloth load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 21
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、布負荷量により回転ド
ラムの回転数を替える制御回路を有する衣類乾燥機に関
する。
ラムの回転数を替える制御回路を有する衣類乾燥機に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年、衣類乾燥機は種々の使われかたを
され、それに応じた工夫がされるようになってきている
。
され、それに応じた工夫がされるようになってきている
。
【０００３】従来の衣類乾燥機の構成については、図２
〜図４を参照しながら説明する。図３に示すように、乾
燥機本体内において回転ドラム１の前面と後面を結ぶ循
環空気経路２を設け、前記循環空気経路２の回転ドラム
１への入口側に発熱装置３を、出口側に熱交換型ファン
４を配置してある。また、発熱装置３の入口近傍に入口
温度センサー５を、回転ドラム１の出口近傍には出口温
度センサー６を設けている。図４に示すように、モータ
ー７はマイクロコンピュータ等によりコントローラ８内
のトライアック９に導通している。
〜図４を参照しながら説明する。図３に示すように、乾
燥機本体内において回転ドラム１の前面と後面を結ぶ循
環空気経路２を設け、前記循環空気経路２の回転ドラム
１への入口側に発熱装置３を、出口側に熱交換型ファン
４を配置してある。また、発熱装置３の入口近傍に入口
温度センサー５を、回転ドラム１の出口近傍には出口温
度センサー６を設けている。図４に示すように、モータ
ー７はマイクロコンピュータ等によりコントローラ８内
のトライアック９に導通している。
【０００４】上記構成において、衣類乾燥機を運転する
と入口温度センサー５により発熱装置３の空気入口側温
度を検知し、出口温度センサー６は発熱交換型ファン４
の空気流入側温度を検知し、コントローラ８で入口温度
センサー５と出力温度センサー６の検知した温度の温度
差と時間の関係を演算する。図２は温度差と時間の関係
を示す特性図で、標準布負荷時の特性Ｉでは、乾燥が進
みほぼ１００％の乾燥に達すると温度差が大きくなる。 このときの温度差を標準温度差Ｔ，時間を標準時間ｔ１
とする。次に、少量布負荷時は布量が少ないため回転ド
ラム１の内壁に布が遠心力で密着し熱風が通り抜け、特
性ＩＩとなりＴに達する時間がｔ２と著しく早くなる。 このｔ２をコントローラ８で検知し、トライアック９に
指示しモータ７の回路を遮断する。温度差が下ると再び
導通が始まり、このオン−オフが繰り返し行なわれるこ
とになる。
と入口温度センサー５により発熱装置３の空気入口側温
度を検知し、出口温度センサー６は発熱交換型ファン４
の空気流入側温度を検知し、コントローラ８で入口温度
センサー５と出力温度センサー６の検知した温度の温度
差と時間の関係を演算する。図２は温度差と時間の関係
を示す特性図で、標準布負荷時の特性Ｉでは、乾燥が進
みほぼ１００％の乾燥に達すると温度差が大きくなる。 このときの温度差を標準温度差Ｔ，時間を標準時間ｔ１
とする。次に、少量布負荷時は布量が少ないため回転ド
ラム１の内壁に布が遠心力で密着し熱風が通り抜け、特
性ＩＩとなりＴに達する時間がｔ２と著しく早くなる。 このｔ２をコントローラ８で検知し、トライアック９に
指示しモータ７の回路を遮断する。温度差が下ると再び
導通が始まり、このオン−オフが繰り返し行なわれるこ
とになる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の衣類
乾燥機では、少量の布負荷時、回転ドラム１の回転駆動
、すなわちモータ７への通電はオン−オフを繰り返し、
モータ７が起動を繰り返し騒音を発する上、布の乾燥効
率が著しく悪くなる。
乾燥機では、少量の布負荷時、回転ドラム１の回転駆動
、すなわちモータ７への通電はオン−オフを繰り返し、
モータ７が起動を繰り返し騒音を発する上、布の乾燥効
率が著しく悪くなる。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、少量
布負荷時でも低騒音で、効率のよい乾燥ができる乾燥機
を提供することを目的としている。
布負荷時でも低騒音で、効率のよい乾燥ができる乾燥機
を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、入口温度センサーと出口温度センサーの温
度差がｔ２と標準時間ｔ１より早く標準温度差Ｔに達し
たとき、モータのコイルの中間より出した中間タップに
導通する回路に切り換えるようにしたものである。
するために、入口温度センサーと出口温度センサーの温
度差がｔ２と標準時間ｔ１より早く標準温度差Ｔに達し
たとき、モータのコイルの中間より出した中間タップに
導通する回路に切り換えるようにしたものである。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成において、少量布負荷時
、モータの中間タップに導通する回路に切り替え、モー
タ回転をスリップさせ回転ドラムの回転を低下させる。 したがってモータのオン−オフを繰り返すことなく衣類
乾燥機を運転することとなる。
、モータの中間タップに導通する回路に切り替え、モー
タ回転をスリップさせ回転ドラムの回転を低下させる。 したがってモータのオン−オフを繰り返すことなく衣類
乾燥機を運転することとなる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１および
図２を参照しながら説明する。なお、従来例と同一構成
部品は同一符号で示し説明は省略する。
図２を参照しながら説明する。なお、従来例と同一構成
部品は同一符号で示し説明は省略する。
【００１０】本実施例の特徴的構成は図１に示すように
、モータ７のコイルの中間から出した中間タップ１０に
コントローラ８に内蔵するトライアック１１を接続した
構成にある。なお、他の構成は従来例のものと同じであ
る。
、モータ７のコイルの中間から出した中間タップ１０に
コントローラ８に内蔵するトライアック１１を接続した
構成にある。なお、他の構成は従来例のものと同じであ
る。
【００１１】上記構成において動作を説明すると、衣類
乾燥機を少量布負荷で運転すると図２に示すＩＩ特性の
ように急激に温度差が大きくなり、標準温度差Ｔの到達
時間ｔ２は標準時間ｔ１より著しく早くなる。このｔ２
をコントローラ８で検知しトライアック９よりトライア
ック１１に切り替え指示され、モータ７の中間タップ１
０と導通状態になりモータ７の回転はスリップして回転
数が低下する。
乾燥機を少量布負荷で運転すると図２に示すＩＩ特性の
ように急激に温度差が大きくなり、標準温度差Ｔの到達
時間ｔ２は標準時間ｔ１より著しく早くなる。このｔ２
をコントローラ８で検知しトライアック９よりトライア
ック１１に切り替え指示され、モータ７の中間タップ１
０と導通状態になりモータ７の回転はスリップして回転
数が低下する。
【００１２】このような本発明の実施例の衣類乾燥機に
よれば、少量布負荷時、トライアック９と導通する回路
がトライアック１１の回路に替るので、モータ７は中間
タップ１０による回転となりスリップして回転数が低下
し、回転ドラム１も回転数が低下して内壁に密着してい
た布が落下するようになり、回転ドラム１内で効率のよ
い熱交換ができるようになる。
よれば、少量布負荷時、トライアック９と導通する回路
がトライアック１１の回路に替るので、モータ７は中間
タップ１０による回転となりスリップして回転数が低下
し、回転ドラム１も回転数が低下して内壁に密着してい
た布が落下するようになり、回転ドラム１内で効率のよ
い熱交換ができるようになる。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば少量布負荷時、回転ドラムの回転数を低下さ
せて運転するので、従来の起動繰り返し運転に較べ不快
な騒音がなく、また、回転ドラム内で熱風と十分な熱交
換ができるので乾燥効率の高い衣類乾燥機を提供できる
。
明によれば少量布負荷時、回転ドラムの回転数を低下さ
せて運転するので、従来の起動繰り返し運転に較べ不快
な騒音がなく、また、回転ドラム内で熱風と十分な熱交
換ができるので乾燥効率の高い衣類乾燥機を提供できる
。
【図１】本発明における衣類乾燥機の電気回路図
【図２
】衣類乾燥機の温度差−時間特性図
】衣類乾燥機の温度差−時間特性図
【図３】従来の衣類
乾燥機の縦断面図
乾燥機の縦断面図
【図４】同衣類乾燥機の電気回路図
１ 回転ドラム
５ 入口温度センサー
６ 出口温度センサー
７ モータ
８ コントローラ
１０ 中間タップ
Claims (1)
- 【請求項１】回転ドラムの入口温度センサーと出口温度
センサーの温度差により布負荷量を検知するコントロー
ラと、コイルに中間タップのあるモータを有し、布負荷
量が少量と検知されたとき、中間タップに導通回路が切
り替るようにした衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2403840A JPH04220298A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2403840A JPH04220298A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04220298A true JPH04220298A (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=18513569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2403840A Pending JPH04220298A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04220298A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067598A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 衣類乾燥機 |
| US20100192404A1 (en) * | 2009-01-30 | 2010-08-05 | Antonino Maltese | Clothes dryer fire safeguard circuit with energized relay cutoffs |
| CN114016269A (zh) * | 2021-11-29 | 2022-02-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 衣物烘干处理方法、装置、洗干一体机及存储介质 |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP2403840A patent/JPH04220298A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067598A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 衣類乾燥機 |
| US20100192404A1 (en) * | 2009-01-30 | 2010-08-05 | Antonino Maltese | Clothes dryer fire safeguard circuit with energized relay cutoffs |
| CN114016269A (zh) * | 2021-11-29 | 2022-02-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 衣物烘干处理方法、装置、洗干一体机及存储介质 |
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