JPH04217337A - 半導体集積回路試験装置 - Google Patents

半導体集積回路試験装置

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JPH04217337A
JPH04217337A JP40338390A JP40338390A JPH04217337A JP H04217337 A JPH04217337 A JP H04217337A JP 40338390 A JP40338390 A JP 40338390A JP 40338390 A JP40338390 A JP 40338390A JP H04217337 A JPH04217337 A JP H04217337A
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JP
Japan
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semiconductor integrated
integrated circuit
probe
grounding
power supply
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Withdrawn
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JP40338390A
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English (en)
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Tsutomu Takei
勉 武井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路試験装
置に関し、より詳しくは、ウェハ上に形成された2つの
半導体集積回路を同時に試験する半導体集積回路試験装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハに形成されたチップ状の半
導体集積回路の試験をする場合には、図3に例示するよ
うな装置が使用されている。
【0003】この装置は、ウェハwを載置するステージ
41と、ウェハwに電源や信号を供給するプロープカー
ド42と、プロープカード42にポゴピン43を介して
電気的に接続されるパフォーマンスボード44と、この
パフォーマンスボード44にポゴピン45を介して接続
されるテスタヘッド46を有しており、これらを通して
ウェハwに電源電圧、接地電圧等を印加するように構成
されている。
【0004】なお、符号39は、信号用パッドを示して
いる。ところで、試験時間を短縮するために、2つのチ
ップを同時に測定するプローブカード42が提案されて
いる。
【0005】このプローブカード42は、図4に例示す
るように、その中央に窓47が形成され、また上面の所
定位置には、ポゴピン43を接続する複数の接地用パッ
ド48及び電源用パッド49が形成されており、それら
のパッド48、49は、プローブカード42内部の配線
層を通して下側の各プローブpと導通するように構成さ
れている。また、各プローブpは、2つの半導体集積回
路を同時に接続できる向きに配置されている。
【0006】そして、試験を行う場合には、プローブp
をウェハwの所定位置に接触することにより、ウェハw
に形成された2つの半導体集積回路に電源を供給するよ
うにしている。
【0007】このような試験装置のプローブカード42
においては、中心の窓47を囲む位置に接地リング50
が形成され、これに全ての接地用パッド46を導通させ
ることにより接地電位を安定させており、また、その周
囲には、どの位置からも電圧が取れるように電源リング
51が設けられている。
【0008】ところで、図5(A) に例示するように
、N型基板に形成した2つの半導体集積回路a,bの試
験を行う場合には、一般に、プローブpを介して基板側
に電源電圧Vs を印加するとともに、2本のプローブ
pを通して接地電圧を各半導体集積回路a、bに加える
【0009】また、図5(B) に示すように、例えば
P型基板に形成した半導体集積回路c,dにおいては、
プローブpを介して接地電圧を加えるとともに、2本の
プロープpを通して電源電圧Vs1、Vs2を半導体集
積回路c,dに接続する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者による測
定(図5(A))では、接地電位は、接地リング50を
介して1つとなるので、電源電流を測定する時、2つの
半導体集積回路a,bのどちらを測定しているか区別で
きないといった問題がある。
【0011】このため、2つの半導体集積回路a,bに
接続する2本の接地線GNDにそれぞれリレーrを接続
することにより、半導体集積回路a,bのいずれかを選
択して試験を行うことになる。
【0012】しかしこの構成によれば、接地線GNDに
繋がるプローブpの数がリレーrによって変更されるこ
とになり、接地電位の安定度が小さくなるといった不都
合がある。
【0013】一方、後者の測定によれば(図5(B))
、2つの電源電圧Vs1、Vs2によって2つの半導体
集積回路c,dを区別できる。
【0014】しかし、高周波試験を行う場合に、一方の
半導体集積回路cにノイズが生じると、接地リング50
を介して、他方の半導体集積回路dにノイズ干渉が生じ
るため、正確な試験ができなくなるといった問題がある
【0015】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、1つのウェハに形成された複数の半導体
集積回路を同時に試験する際の接地電位の安定度を向上
するとともに、接地リングによるノイズの干渉を防止す
ることができる半導体試験装置を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、図1に
例示するように、中央に設けた窓6の周辺に、少なくと
も2つに分割されて形成された接地リング7a,7bと
、分割された前記接地リング7aの一方に導通させて、
第一の半導体集積回路に接続する第一の接地用プローブ
3と、分割された接地リング7bの他方に導通させて、
第二の半導体集積回路に接続する第二の接地用プローブ
3とを備えたプローブカード1を有することを特徴とす
る半導体集積回路試験装置によって達成する。
【0017】または、同図に例示するように、中央に設
けた窓6の周辺に、少なくとも2つに分割されて形成さ
れた電源リング9a,9bと、分割された前記電源リン
グ9aの一方に導通させて、第一の半導体集積回路に接
続する第一の電源用プローブ3と、分割された電源リン
グ9bの他方に導通させて、第二の半導体集積回路に接
続する第二の電源用プローブ3とを備えたプローブカー
ド1を有することを特徴とする半導体集積回路試験装置
によって達成する。
【0018】または、中央に設けた窓6の周辺に、少な
くとも2つに分割されて形成された接地リング7a,7
bと、分割された前記接地リング7aの一方に導通させ
て、第一の半導体集積回路に接続する第一の接地用プロ
ーブ3と、分割された接地リング7bの他方に導通させ
て、第二の半導体集積回路に接続する第二の接地用プロ
ーブ3と、前記窓6の周辺に少なくとも2つに分割され
て形成された電源リング9a,9bと、分割された前記
電源リング9aの一方に導通させて、第一の半導体集積
回路に接続する第一の電源用プローブ3と、分割された
電源リング9bの他方に導通させて、第二の半導体集積
回路に接続する第二の電源用プローブ3とを備えたプロ
ーブカード1を有することを特徴とする半導体集積回路
試験装置によって達成する。
【0019】
【作  用】第1、2の発明によれば、2つの半導体集
積回路に接続する接地用プローブ3を別々の接地リング
7a,7bに導通させている。
【0020】例えば、図2(A) に例示するように、
N型基板に形成した2つの半導体集積回路の試験を行う
場合には、プローブ3を介してN型基板側に電源電圧を
印加するとともに、2系統のプローブ3を通して接地電
圧を2つの半導体集積回路に接続し、各試験を行うこと
になる。
【0021】ここで、接地電圧は同一電圧であるが、プ
ローブカード1内では接地リング7a、7bが別々であ
って別系統となっているために、半導体集積回路のいず
れかを区別することができる。
【0022】また、図2(B) に例示するように、例
えばP型基板に形成した半導体集積回路においては、プ
ローブ3を介して接地電圧を加えるとともに、2系統の
プロープ3を通して2つの電源電圧を各半導体集積回路
に接続して試験を行う。
【0023】ここで、2つの半導体集積回路に接続する
接地用のプローブ3は、それぞれ接地リング7a、7b
が別々であり、一方の半導体集積回路に発生したノイズ
が接地リング7a、7bを通して他の半導体集積回路に
入ることはなく、試験を正常に行うことができる。
【0024】第2、3の発明によれば、2つの半導体集
積回路に接続する電源用プローブ3を別別の電源リング
9a,9bに接続するようにしている。
【0025】このため、異なるプローブ3を通して同一
電源電圧を2つの半導体集積回路にそれぞれ供給する場
合には、例えば図2(C) に示すように、それらのプ
ローブ3に繋がる電源リング9a、9bを相違させれば
、プロープカード1内においてそれらは別系統となり、
半導体集積回路の区別は容易に行われる。
【0026】
【実施例】図1は、本発明の一実施例装置を示す上面図
及び下面図である。
【0027】図において符号1は、エポキシ樹脂等によ
り形成されたプロプカードで、その下面には複数の針立
て部2が形成され、各針立て部2には、クリーム半田に
よってプローブ3が取付けられている。そして、それら
のプローブ3は、2つのチップ状半導体集積回路H1 
、H2 を同時に測定できる向きに配置されている。
【0028】また、各ブローブ3は、プローブカード1
の内部配線(不図示)を介して、その上面に設けられた
複数の接地用パッド4、電源パッド5に接続されている
【0029】6は、プローブカード1の中央に設けられ
て試験対象となる半導体集積回路H1 、H2 を露出
する窓で、その窓6を囲む領域のプローブカード1の上
下面には、導電材よりなる2つの接地リング7、8がそ
れぞれ2つに分割されて形成されている。そして、分割
された一方の接地リング7a、8aは、第1のチップ状
半導体集積回路H1 に接触する接地用のプローブ3と
不図示のスルーホールを介して導通し、また、他方の接
地リング7b、8bは、第2のチップ状半導体集積回路
H2 と接触する接地用のプローブ3に不図示のスルー
ホールを介して導通している。
【0030】また、プロープカード1の上面には、接地
リング7の外周に沿って電源リング9が形成され、この
電源リング9も接地リング7と同様に2つに分割されて
いる。そして、一方の電源リング9aは、第1のチップ
状半導体集積回路H1 に供給される電源用のプローブ
3と導通し、また、他方の電源リング9bは、第2のチ
ップ状半導体集積回路H2 に接続される電源VS2と
導通するように構成されている。
【0031】なお、図中符号10は、プローブカード1
の上面に形成された信号用ポゴピンが当たる信号用パッ
ドを示している。
【0032】次に、上記した実施例の作用について説明
する。上述した実施例において、図3に示すように、パ
フォーマンスボード44から出たポゴピン43をプロー
ブカード1の接地用パッド4、電源用パッド5に接続し
、ポゴピン43を通してそれらのパッド4、5に電源、
接地電位を印加し、さらに、プローブカード1の内部配
線層(不図示)とプローブ3を通して、ウェハwの半導
体集積回路H1 、H2 に電源電圧、接地電位を加え
、各試験を行う。
【0033】例えば、図2(A) に示すように、N型
基板に形成した2つの半導体集積回路H1 、H2 の
試験を行う場合には、プローブ3を介して基板側に電源
電圧Vs を印加するとともに、2系統のプローブ3を
通して接地電圧を2つの半導体集積回路H1 、H2 
に接続し、各試験を行うことになる。
【0034】ここで、接地電圧は同一電圧であるが、プ
ローブカード1内では接地リング7a、7bが別々であ
って別系統となっているために、半導体集積回路のいず
れかを区別することができる。
【0035】また、図2(B) に示すように、例えば
P型基板に形成した半導体集積回路H3 、H4 にお
いては、プローブ3を介して接地電圧を加えるとともに
、2系統のプロープ3を通して電源電圧Vs1、Vs2
を半導体集積回路H3 、H4 に接続して、各種試験
を行う。
【0036】ここで、2つの半導体集積回路H3 、H
4 に接続される各々の接地用プローブ3は、接地リン
グ7a、7bが別々であり、一方の半導体集積回路H3
 に発生したノイズが接地リング7を通して他の半導体
集積回路H4 に入ることはなく、試験を正常に行うこ
とができる。
【0037】なお、2つの半導体集積回路H5 、H6
 に同一電源電圧Vs0を供給する場合には、図2(C
) に示すように、2系統のプローブ3に繋がる電源リ
ング9a、9bを相違させれば、プロープカード1内で
それらは別系統となり、半導体集積回路H5 、H6の
区別は容易に行われる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように第1の発明によれば、
2つの半導体集積回路に接続する接地用プローブを別々
の接地リングに導通させているので、N型基板に形成し
た2つの半導体集積回路の試験を行う場合に、半導体集
積回路のいずれかを区別することが可能になる。
【0039】また、P型基板に形成した半導体集積回路
においては、2つの半導体集積回路に接続するプローブ
がそれぞれ別々の接地リングに導通しており、一方の半
導体集積回路に発生したノイズが接地リングを通して他
の半導体集積回路に入ることはなく、試験を正常に行う
ことが可能になる。
【0040】第2の発明によれば、2つの半導体集積回
路に接続する電源用プローブを別々の電源リングに接続
するようにしているので、2つの半導体集積回路に同一
電圧を供給する場合に、2系統の電源供給用プローブに
繋がる電源リングを相違させれば、プロープカード内に
おいてそれらのプローブは別系統となり、半導体集積回
路の区別を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置を示す上面図及び下面図
である。
【図2】本発明の一実施例装置を用いた試験方法を示す
動作説明図である。
【図3】試験装置におけるプローブカード周辺機器の構
成を示す側面図である。
【図4】従来装置の一例を示す上面図及び下面図である
【図5】従来装置の動作説明図である。
【符号の説明】
1    プローブカード 2    針立て部 3    プローブ 4    接地用パッド 5    電源用パッド 6    窓 7、7a、7b  接地リング 8、8a、8b  接地リング 9、9a、9b  電源リング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中央に設けた窓(6)の周辺に、少な
    くとも2つに分割されて形成された接地リング(7a,
    7b)と、分割された前記接地リング(7a)の一方に
    導通させて、第一の半導体集積回路に接続する第一の接
    地用プローブ(3)と、分割された接地リングの他方(
    7b)に導通させて、第二の半導体集積回路に接続する
    第二の接地用プローブ(3)とを備えたプローブカード
    (1)を有することを特徴とする半導体集積回路試験装
    置。
  2. 【請求項2】  中央に設けた窓(6)の周辺に、少な
    くとも2つに分割されて形成された電源リング(9a,
    9b)と、分割された前記電源リング(9a)の一方に
    導通させて、第一の半導体集積回路に接続する第一の電
    源用プローブ(3)と、分割された電源リングの他方(
    9b)に導通させて、第二の半導体集積回路に接続する
    第二の電源用プローブ(3)とを備えたプローブカード
    (1)を有することを特徴とする半導体集積回路試験装
    置。
  3. 【請求項3】  中央に設けた窓(6)の周辺に、少な
    くとも2つに分割されて形成された接地リング(7a,
    7b)と、分割された前記接地リング(7a)の一方に
    導通させて、第一の半導体集積回路に接続する第一の接
    地用プローブ(3)と、分割された接地リング(7b)
    の他方に導通させて、第二の半導体集積回路に接続する
    第二の接地用プローブ(3)と、前記窓(6)の周辺に
    少なくとも2つに分割されて形成された電源リング(9
    a,9b)と、分割された前記電源リング(9a)の一
    方に導通させて、第一の半導体集積回路に接続する第一
    の電源用プローブ(3)と、分割された電源リング(9
    b)の他方に導通させて、第二の半導体集積回路に接続
    する第二の電源用プローブ(3)とを備えたプローブカ
    ード(1)を有することを特徴とする半導体集積回路試
    験装置。
JP40338390A 1990-12-18 1990-12-18 半導体集積回路試験装置 Withdrawn JPH04217337A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178164A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Yokowo Co Ltd 検査ユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178164A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Yokowo Co Ltd 検査ユニット
JP4607004B2 (ja) * 2005-12-27 2011-01-05 株式会社ヨコオ 検査ユニット

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Effective date: 19980312