JPH04213712A - 定電圧発生装置 - Google Patents

定電圧発生装置

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JPH04213712A
JPH04213712A JP2401606A JP40160690A JPH04213712A JP H04213712 A JPH04213712 A JP H04213712A JP 2401606 A JP2401606 A JP 2401606A JP 40160690 A JP40160690 A JP 40160690A JP H04213712 A JPH04213712 A JP H04213712A
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voltage
constant
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level shifter
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Masatoshi Yago
家合 政敏
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路等に
定電圧を印加するための定電圧発生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の定電圧発生装置について、図面を
参照しながら説明する。図4は従来の定電圧発生装置の
構成を示す図である。図4において、21,22は抵抗
、23は増幅回路、24は定電圧が与えられる回路であ
る。従来、半導体集積回路では任意の電圧源を必要とす
る回路24には、電源電圧VDDを抵抗21,22によ
り分圧した電圧を増幅回路23でバッファして必要な電
圧を回路24に与えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、電源電圧VDDの変動する範囲が大きい場
合には、電源電圧VDDの変動が回路24に入力される
電圧に現れてしまうため、回路24に安定した定電圧を
与えるのが困難であった。この発明の目的は、電源電圧
が変動しても安定した定電圧を発生することのできる定
電圧発生装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の定電圧発生装
置は、抵抗体とレベルシフタと反転増幅回路とを備えて
いる。抵抗体は、第1の電圧とこの第1の電圧の1/2
である第2の電圧とを得るために電源電圧を任意に分割
するものである。レベルシフタは、ダイオードにより第
2の電圧を一定値シフトさせて第3の電圧を発生させる
ものである。そして、反転増幅回路は、レベルシフタの
第3の電圧を非反転入力とし第1の電圧を反転入力とし
、非反転入力である第3の電圧の2倍の電圧から反転入
力である第1の電圧を減算した目標電圧を出力するよう
になっている。なお、第2の電圧をシフトさせる一定値
は、第1の電圧を目標電圧としたときに第3の電圧が目
標電圧となるようにセットしている。
【0005】
【作用】この発明の構成によれば、抵抗体により、電源
電圧を任意に分割して第1の電圧とこの第1の電圧の1
/2である第2の電圧とを得る。レベルシフタにより、
抵抗体より得た第2の電圧を一定値シフトさせて第3の
電圧を発生させる。この第2の電圧をシフトさせる一定
値は、第1の電圧を目標電圧としたときに第3の電圧が
目標電圧となるようにセットしてある。そして、レベル
シフタの第3の電圧を反転増幅回路の非反転入力とし第
1の電圧を反転増幅回路の反転入力とすることにより、
非反転入力である第3の電圧の2倍の電圧から反転入力
である第1の電圧を減算した目標電圧が出力される。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例を図面を参照しながら以
下説明する。図1はこの発明の一実施例の定電圧発生装
置の回路構成図である。図1において、1,2,3,9
,10,11は抵抗、4は反転増幅回路、5はレベルシ
フタ、6,7,8はオペアンプ、12はダイオードであ
る。
【0007】以上のように構成された定電圧発生装置に
ついて、以下その動作を説明する。まず、電源電圧VD
DとGND(グラウンド)間に接続した抵抗(抵抗体)
1,2,3により、電源電圧VDDを分圧した異なる電
圧Va,Vbを発生させ、電圧(第1の電圧)Vaが電
圧(第2の電圧)Vbの2倍になるように抵抗1,2,
3の設定を行う。さらに、発生すべき出力電圧(目標電
圧)Voと同電圧を電圧(第1の電圧)Vaに発生させ
たときに、レベルシフタ5の出力電圧(第3の電圧)V
cが電圧Vaと等しくなるようにしておく。
【0008】このように設定された電圧Vaをオペアン
プ6でバッファし、バッファされた電圧Vaは、反転増
幅回路4内の抵抗10を通してオペアンプ8の反転入力
となる。また、同様にして設定された電圧Vbをオペア
ンプ7でバッファし、バッファされた電圧Vbは、レベ
ルシフタ5に入力される。レベルシフタ5では、電源電
圧VDDが抵抗11を介してダイオード12のアノード
に接続されているため、電圧Vbにダイオード12の順
電圧(一定値)Vdが加算された電圧Vcが出力され、
反転増幅回路4の非反転入力となる。
【0009】このように電圧Vaと電圧Vcを入力とす
る反転増幅回路4の出力電圧Voは■式のようになる。 Vo=Vc−(R9 /R10)(Va−Vc)  …
■なお、R9 ,R10はそれぞれ抵抗9,10の抵抗
値である。ここでR9 =R10と設定しておくことに
より、■式は次の■式となる。
【0010】Vo=2Vc−Va  …■いま、電源電
圧VDDが5Vのときに、Va= 1.4V,Vb= 
0.7Vに設定しておき、レベルシフタ5内のダイオー
ド12の順電圧(一定値)Vdを 0.7Vとすれば、
レベルシフタ5の出力電圧(第3の電圧)Vcは、電圧
Vbからダイオード12の順電圧Vd(= 0.7V)
だけシフトして 1.4Vとなり、反転増幅回路4の出
力電圧Voは■式から 1.4Vとなる。また、このと
きに電源電圧VDDが4Vになると、電圧Va=1.1
2V,電圧Vc=1.26Vと変化するが、反転増幅回
路4の出力電圧Voは 1.4Vで一定である。同じく
このときに電源電圧VDDが6Vになると、電圧Va=
1.68V,電圧Vc=1.54Vと変化するが、反転
増幅回路4の出力電圧Voは 1.4Vで一定である。
【0011】以上のようにこの実施例によれば、抵抗1
,2,3により、電源電圧VDDを分割して第1の電圧
Vaとこの第1の電圧Vaの1/2である第2の電圧V
bとを発生させ(図2参照)、発生すべき出力電圧(目
標電圧)Voと同電圧を電圧(第1の電圧)Vaに発生
させたときに、第2の電圧Vbをダイオード12の順電
圧(一定値)Vdだけシフトさせたレベルシフタ5の出
力電圧(第3の電圧)Vcが電圧Vaと等しくなるよう
にしておく。そして、レベルシフタ5の第3の電圧Vc
を反転増幅回路4の非反転入力とし第1の電圧Vaを反
転増幅回路4の反転入力とすることにより、非反転入力
である第3の電圧Vcの2倍の電圧から反転入力である
第1の電圧Vaを減算した電圧Voが出力される(図3
参照)。この結果、電源電圧VDDが変動しても安定し
た定電圧Voを発生することができる。また、抵抗1,
2,3で電源電圧VDDを任意に分割することにより、
定電圧Voを任意に発生することができる。
【0012】
【発明の効果】この発明の定電圧発生装置は、抵抗体に
より、電源電圧を任意に分割して第1の電圧とこの第1
の電圧の1/2である第2の電圧とを得る。レベルシフ
タにより、抵抗体より得た第2の電圧を一定値シフトさ
せて第3の電圧を発生させる。この第2の電圧をシフト
させる一定値は、第1の電圧を目標電圧としたときに第
3の電圧が目標電圧となるようにセットしてある。そし
て、レベルシフタの第3の電圧を反転増幅回路の非反転
入力とし第1の電圧を反転増幅回路の反転入力とするこ
とにより、非反転入力である第3の電圧の2倍の電圧か
ら反転入力である第1の電圧を減算した目標電圧が出力
される。この結果、電源電圧が変動しても安定した定電
圧を発生することができる。また、抵抗体で電源電圧を
任意に分割することにより、任意の定電圧を発生するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の定電圧発生装置の回路構
成図である。
【図2】この発明の一実施例を説明するための図である
【図3】この発明の一実施例を説明するための図である
【図4】従来の定電圧発生装置の構成図である。
【符号の説明】
1,2,3    抵抗(抵抗体) 4    反転増幅回路 5    レベルシフタ 12    ダイオード Va    第1の電圧 Vb    第2の電圧 Vc    第3の電圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1の電圧とこの第1の電圧の1/2
    である第2の電圧とを得るために電源電圧を任意に分割
    する抵抗体と、ダイオードにより前記第2の電圧を一定
    値シフトさせて第3の電圧を発生させるレベルシフタと
    、このレベルシフタの第3の電圧を非反転入力とし前記
    第1の電圧を反転入力とし、前記非反転入力である第3
    の電圧の2倍の電圧から前記反転入力である第1の電圧
    を減算した目標電圧を出力する反転増幅回路とを備え、
    前記第2の電圧をシフトさせる一定値を、前記第1の電
    圧を前記目標電圧としたときに前記第3の電圧が前記目
    標電圧となるようにセットした定電圧発生装置。
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