JPS63138270A - 差電圧検出回路 - Google Patents

差電圧検出回路

Info

Publication number
JPS63138270A
JPS63138270A JP28464186A JP28464186A JPS63138270A JP S63138270 A JPS63138270 A JP S63138270A JP 28464186 A JP28464186 A JP 28464186A JP 28464186 A JP28464186 A JP 28464186A JP S63138270 A JPS63138270 A JP S63138270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
current
difference
resistance
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28464186A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Kato
喜久男 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28464186A priority Critical patent/JPS63138270A/ja
Publication of JPS63138270A publication Critical patent/JPS63138270A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は同期検波回路等によって得られた直流差電圧
の検出回路に関し、特にその検出レベルのばらつきの改
善に関する。
(従来の技術) 集積回路では、同期検波回路等に、第4図に示すような
ダブルバランス差初回路を用いることが一般によく知ら
れている。第4図において、入力端子1a、1bには人
力信号2が与えられ、入力端子3a、3bにはキャリア
信号ないし同期スイッチ信号が与えられる。これらの入
力信号は差動回路内において乗算され、さらにローパス
フィルタ4を通して低周波成分のみが取り出されて、人
力信号2の検波出力が出力端子5a、5bfjilの差
電圧として得られる。第5図は、人力信号2の電圧Vi
の変化に対する出力端子5a、5b間の差電圧検波出力
の変化を示す図であり、良好な直線性を有している。
このような同期検波回路を用いて例えばステレオ放送の
パイロット信号を同期検波したとき、出力端子5a、5
b間の差電圧の大ぎさを正確にかつばらつきなく検出す
ることは、従来かなりむずかしい問題であった。第6図
は従来の差電圧検出回路を示す図であり、図において入
力端子6a。
6bには、第4図の出力端子5a、5bl、:得られた
差電圧検波出力が入力される。この差電圧入力はトラン
ジスタQ1〜Q4.抵抗R1および定電流1!17で構
成される差動増幅器により増幅され、接続点8に該差電
圧入力に応じた電圧出力が得られる。接続点8は抵抗R
2を介して基準電圧源■1と接続されており、差電圧入
力が0のとき接続点8の電位は■1となる。したがって
接続点8の電位は、第7図に示すように差電圧入力と比
例関係をもちつつ、電圧v1より増加することとなる。
9は比較器であり、その一方入力には接続点8の電位が
入力され、他方入力には抵抗R3,R4により設定され
た基準電圧■6が入力される。そして接続点8の電位が
基準電圧vAを越えると、出力端子10に検出出力が得
られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 このような差電圧検出回路において、基準電圧vAの値
は抵抗R3,R4の設定によって任意に選択でき、その
検出出力は■Aの値に正確に追従Jることが要求される
。しかしながら、第6図の回路では、トランジスタQ3
.Q4で構成される電流ミラー回路の特性のばらつきに
より接続点8の電圧出力にオフヒツトが発生し、差電圧
が0のとき接続点8の電位がvlと等しくならないとい
う問題がある。特に集積回路に適用した場合、電流ミラ
ー特性はかなりのばらつきを生じ、その結果オフセット
電圧にもかなりのばらつきを生じてしまう。したがって
検出レベルに大ぎなばらつきを生じることになり、好ま
しくない。このばらつきは電流ミラー回路の改良等によ
りある程度の改善はできるものの、現在のところオフセ
ットをほぼ0に押えこむ技術は未だ開発されていない。
この発明は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、集積回路においても検出レベルにばらつきを
生じることなく、精度良く差電圧を検出することができ
る差電圧検出回路を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明に係る差電圧検出回路は、所定の基準電圧を電
流に変換する第1の抵抗と、差電圧を検出すべき2点の
うちの1点側の電圧をレベルシフトする第2の抵抗と、
該第2の抵抗に前記’1ltlf−電流変換された電流
と等しい電流を流す手段とを設け、前記1点側の電圧を
前記第2の抵抗において生ずる電圧降下によって所望の
検出レベルに相当する電圧だけレベルシフトし、該レベ
ルシフトされた電圧と前記2点のうちの他の1点の電圧
とを比較して前記2点間の電圧差が前記検出レベルを越
えたときに差電圧検出出力を導出する比較器をさらに設
けたものである。
(作用) この発明におい石は、検出レベルは第2の抵抗において
生ずる電圧降下によって規定され、該第2の抵抗には第
1の抵抗により電圧−′R流変換された電流と等しい電
流が流れているので、結局、検出レベルは、第1および
第2の抵抗の比に応じて決定されることになる。集積回
路においては抵抗比の相対性は非常に良く、加えて温度
特性もほとんどないので、検出レベルの設定にばらつき
は生じず、また設定された検出レベルは温度変化の影響
を受けない。
〔実施例〕
第1図は、この発明による差電圧検出回路の一実施例を
示す回路図である。図において入力端子11a、11b
には、例えば第4図の出力端子5a、5bに得られた差
電圧検波出力が入力される。
入力端子11aの電圧はエミッタフォロワトランジスタ
Q5を介して比較器12の一方人力に接続され、入力端
子11bの電圧はエミッタフォロワトランジスタQ6お
よびレベルシフト用抵抗R5を介して比較器12の他方
入力に接続される。演W増幅器13.トランジスタQ7
および抵抗R6で構成される部分は電流−電圧変換回路
であり、OPアンプ13の一方人力に与えられる基準電
圧源■1の電圧値および抵抗R6の抵抗値に応じた電流
I2を発生覆る。トランジスタ08〜010は電流ミラ
ー回路を構成し、前記電流I2と等し  ゛い電流11
および13がそれぞれトランジスタQ6およびQ5を通
じて流れるようにするためのものである。14は出力端
子であり、後述するように抵抗R5,R6の比抵抗によ
り設定された検出レベルに応じた検出出力が導出される
次に動作について説明する。入力端子11bの電圧はレ
ベルシフト用抵抗R5による電圧降下■4を受けて比較
器12に与えられ、一方、入力端子11aの電圧は抵抗
による電圧降下を受けることなく比較′/S12に与え
られている。したがって比較器12の両入力間の電圧差
は、第2図に示すように、差電圧入力がOのとき−■o
となり、差電圧入力が増大するにつれこれに比例して増
大していく。そして差電圧入力の大きさがレベルシフト
用抵抗1(5による電圧降下vAを越えると比較器12
の入力が反転し、出力端子14に検出出力が得られる。
この回路において、検出レベルは、レベルシフト用抵抗
R5における電圧降FvAにより決定される。そして V、 = 11−R5・(1) であるので、検出レベルは電流11および抵抗R5の値
により決定されることになる。ところで抵゛抗によつC
電圧降下を発生させて直流電圧をシフトする構成は通常
よく使用されるが、この場合抵抗のばらつきや温度特性
によって電圧降下の大きざにばらつきや温度変動を生じ
る不都合があるので、差電圧を扱う片側の入力だけ(こ
の実施例では入力端子11b側だけ)に電圧降下を与え
る方法は用いられていない。この発明では抵抗R5のば
らつきおよび温度特性の影響を受けないように、演算増
幅1a13.トランジスタQ 783よび抵抗1(6か
ら成る電流−電圧変換回路ならびに、トランジスタ08
〜Q10から成る電流ミラー回路を設けている。
上記電流−電圧変換回路において、基準電圧源V1 (
<V  ) 、!:VCoノ差’ff1JfV、  (
=VCo−VC 1)により、電流12は次式にて求められる。
[2=V、/R6・・・(2) 一方、電流ミラー回路を構成するトランジスタ08〜Q
10のエミッタ面積が等しい場合、11−12−13 
          ・・・(3)となることは一般に
知られている。、L:記(1)、 (2)。
(3)式より V、 = (R5/R6) V、      −(4)
と表わすことがぐき、■、を一定とすると検出レベル■
。は抵抗R5,R6の比に五っ°【設定できることにな
る。集積回路においては抵抗比の相対性は非常に良く、
温度特性もほとんどない。したがって、検出レベル設定
のばらつきが小さく、温度特性のない検出回路が実現で
きることになる。
なお、上記実施例では、電流−電圧変換回路の基準電圧
源■1の接続部分に演算増幅器13を用いたが、第3図
に示すようにトランジスタQ7と相補となるトランジス
タQ11を用いた構成により代用することもでき、この
場合にも上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、集積回路にお
いて相対性の良い抵抗比で検出レベルを設定するように
したので、検出レベルにばらつきを生じることなく、精
度良く差電圧を検出することができる差電圧検出回路を
得ることができる。
また抵抗比で検出レベルを設定することにより、温度変
化の影響を受けないという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による差電1モ検出回路の一実施例を
示す回路図、第2図はこの発明による検出レベルの説明
図、第3図は電圧−電流変換回路の他の実施例を示す回
路図、第4図は従来のダブルバランス差初回路を示1図
、第5図は第4図の回路に−3ける入力電圧と検波出力
の説明図、第6図は従来の差電圧検出回路を示1図、第
7図は従来の検出レベルの説明図である。 図において、11aおよび11bは差電圧入力端子、1
2は比較器、14は出力端子、R5はレベルシフト用抵
抗、R6は電流−電圧変換用抵抗、08〜010は電流
ミラー回路のトランジスタである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第2図    第3図 t′!a’?(3’&”e;Ml          
u2、発明の名称 ■腎欝醐露 3、補正をする者 代表者志岐守哉 5、補正の対象 明lII内の発明の詳細な説明の欄および図面6、補正
の内容 (1)  明細書の第3頁第4行の「抵抗R1Jを[抵
抗R1、R1,Jに訂正する。 ′(2)  明細占の第7頁第2行の「比抵抗により」
を「抵抗比により」に訂正する。 (3)  図面の第6図を別紙の通り訂正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2点間の直流電圧差を検出する回路であつて、所
    定の基準電圧を電流に変換する第1の抵抗と、前記2点
    のうちの1点側の電圧をレベルシフトする第2の抵抗と
    、該第2の抵抗に前記電圧−電流変換された電流と等し
    い電流を流す手段とを備え、前記1点側の電圧は前記第
    2の抵抗において生ずる電圧降下によって所望の検出レ
    ベルに相当する電圧だけレベルシフトされ、該レベルシ
    フトされた電圧と前記2点のうちの他の1点の電圧とを
    比較して前記2点間の電圧差が前記検出レベルを越えた
    ときに差電圧検出出力を導出する比較器をさらに備える
    差電圧検出回路。
JP28464186A 1986-11-28 1986-11-28 差電圧検出回路 Pending JPS63138270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28464186A JPS63138270A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 差電圧検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28464186A JPS63138270A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 差電圧検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63138270A true JPS63138270A (ja) 1988-06-10

Family

ID=17681094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28464186A Pending JPS63138270A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 差電圧検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63138270A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0358034U (ja) * 1989-10-12 1991-06-05
CN103308758A (zh) * 2012-03-12 2013-09-18 禾瑞亚科技股份有限公司 信号量测电路
JP2015537497A (ja) * 2012-09-28 2015-12-24 クアルコム,インコーポレイテッド ワイヤレス充電送信特性を検出するためのシステムおよび方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0358034U (ja) * 1989-10-12 1991-06-05
CN103308758A (zh) * 2012-03-12 2013-09-18 禾瑞亚科技股份有限公司 信号量测电路
CN103308758B (zh) * 2012-03-12 2016-01-13 禾瑞亚科技股份有限公司 信号量测电路
JP2015537497A (ja) * 2012-09-28 2015-12-24 クアルコム,インコーポレイテッド ワイヤレス充電送信特性を検出するためのシステムおよび方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6142965B2 (ja)
US20130173196A1 (en) Physical quantity sensor
JPS63138270A (ja) 差電圧検出回路
JPS6213844B2 (ja)
JP3378971B2 (ja) 抵抗ブリッジ出力検出装置
JP2523988B2 (ja) 直角検波装置
JPS6223164Y2 (ja)
JPH0317455Y2 (ja)
JP2629380B2 (ja) Agc回路
JPS61140210A (ja) 信号処理回路
JPH0246093Y2 (ja)
JP2988858B2 (ja) 温度検出回路
JPS59178891A (ja) 色相制御回路
JP3095343B2 (ja) 歪補償回路
JPS60261209A (ja) Ic化安定抵抗回路
JPH05315934A (ja) 双極性データ信号発生装置
JP2900688B2 (ja) リミッタ回路
JPH04150604A (ja) 広帯域増幅回路
JPS58115915A (ja) 90「あ」移相器
JPS604613B2 (ja) 差動増幅器
JPH061868B2 (ja) 差動信号検出回路
JPH0557924U (ja) 演算増幅回路
JPH0263308A (ja) 自動利得制御回路
JPS61210714A (ja) ゲインコントロ−ルアンプ
JPH0435510A (ja) 高周波検波回路