JPS58115915A - 90「あ」移相器 - Google Patents

90「あ」移相器

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JPS58115915A
JPS58115915A JP21187281A JP21187281A JPS58115915A JP S58115915 A JPS58115915 A JP S58115915A JP 21187281 A JP21187281 A JP 21187281A JP 21187281 A JP21187281 A JP 21187281A JP S58115915 A JPS58115915 A JP S58115915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
output
circuit
signal
phase shift
Prior art date
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Pending
Application number
JP21187281A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Yamashita
紀之 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS58115915A publication Critical patent/JPS58115915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/16Networks for phase shifting

Landscapes

  • Networks Using Active Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は90°移相器に関し、正弦波入力を90゜移相
する場合に適用するものである。
従来この穐の90’移相器として第1図に示すものがあ
った。この90°′#相器(1)は正弦波’feQ(2
)の両端に第1の抵抗(3)及び第1のコンデンサ(4
)の直列回路と、第2のコンデンサ(5)及び第2の抵
抗(6)の直列回路とを並列に接続し、抵抗(3)及び
コンデンサ(4)の接続中点(7)と、コンデンサ(5
)及び抵抗(6)の接続中点(8)との間から90°移
相出力信号を得るようになされている。
ここで第1の直列回路の接続中点(7)の電圧の信号源
電圧に対する位相は45° の位相差をもち、また第2
の直列回路の接続中点(8)の電圧の信号温血′圧に対
する位相もイ56 の位相差をもつように各定数を予め
選定し、かくして接続中点(7)から見た接続中点(8
)の位相を90’移相させるようになされている。
この構成の9o0移相器(11は第1の接続中点(7)
と第2の接続中点(8)との間の位相が90°であって
も(すなわち相対位相が90°であっても)、信号源(
2)から第1の接続中点(7)までの間の位相及び信号
源(2)から第2の接続中点(8)までの間の位相が等
しく45°である(すなわち絶対位相が90°である)
とは限らなかった。因みにこの90°移相器(1)をI
C上に形成する場合一般に抵抗値Rについては+ 20
 、sのばらつきがあるのに対して各音Cについては±
5%のばらつきがあることが知られている。
しかるに同−ICであればいずれの素子であってもばら
つく方向及び程度は同じであるから接続中点(7)及び
(8)間電圧についての相対的影響はほとんど現われな
い。これに対し信号源(2)を基準にとって見たときの
各接続中点(7)及び(8)の電圧はばらつきの影響を
受けることになる。
このように第1図の従来の9ぽ移相器(1)は信号源(
2)から各点(7)及び(8)を見た位相がICデバイ
ス上のばらつきによって正確に所定の値にならないため
信号源(2)の出力電圧を基準に移相量を決めることが
できず、従って実装上使いにくく、また精度の高い90
°移相器(1)を得ることも困難であった。
本発明は以上の点を考慮して移相入力信号に対して精度
良<90°移相した移相出力信号を得ることができる9
0°移相器を提案しようとするものである。
以下図面について本発明の一例を詳述するに、第2図に
おいて、(11)は移相回路で、入力ライン(12)に
入力された移相入力信号S1に90’ に近い移相量(
例えば90°力Δ)0程度)だけ移相させた出力S2を
送出する。またこの移相入力信号S1は差動増幅器構成
の掛算回路(13)に掛算入力として与えられる。この
掛算回路(13)には係数信号として位相比較回路(1
4)の位相比較出力S3が与えられ、掛算出力を補正信
号S4として加算器(15)において移相回路(11)
の出力S2と加算して90°移相出力信号S5を出力端
子(16)に送出する。
位相比較回路(14)はエクスクル−シブオア動作をす
る互いに直列接続された2段のスイッチ回路でなる位相
比較器(17)を有し、その出力端に移相入力信号S 
及び移相出力信号S5の位相差に応じたデユーティ比を
有する類形波出力S6を得、この灯影波出力S6をロー
パスフィルタ(18)において直流化して掛算回路(1
3)へ直流レベルの位相比較出力S3を与える。ここで
位相比較出力S3は移相入力信号S□に対して90’移
相出力信号S5が90°だけ移相されているときOレベ
ルとなり、90’以上移相されているとき角の偏差値と
なり、90°以下だけ移相されているとき正の偏差値と
なる。
掛算回路(13)は移相入力信号S1に対して位相比較
出力S3を可変係数として掛算することにより、90’
移相出力信号S5の移相kが90°のとき補正信号S4
をOとし、また90°以上のとき正の値とし、さらに9
0°以下のとき負の値とする。従って掛算回路(13)
は、比較出力S3が00とき加算器(15)において移
相回路(11)の出力に対して何らの変化をも与えず、
これに対して比較出力S3が負のとき移相入力信号S0
 と逆相の補正信号S4を加算器(15)に与え、また
比較出力S3が正のとき移相入力信号S□と同相の補正
信号S4を加算器(15)に与える。
第2図の構成において、今移相回路(11)によってそ
の出力S2が移相入力信号S0に対して90゜より小さ
い移相量θ1だけ移相されているとずれば、位相比較回
路(14)は第3図に示す如<90°かもの位相の偏差
θ2に対応する負の偏差値でなる位相比較出力S3を掛
算回路(13)に与えて掛算回路(13)から加算器(
15)に対して移相入力信号S1と逆相の補正信号S4
を送出さぜる。従って移相出力信号S5は移相回路(1
1)の出力S2と、補正信号S4とのベクトル和として
伯られる。
実装上かかる+i】正動作において移相出力信号S に
対して与えられる袖正移相飯θ3は90°を越えて行き
すぎる。今第3図においてベクトルS5の先端の点P2
の位相まで行きすぎたとすると、位相比較回路(14)
はこの行すぎ移相量θ4を検出して正の偏差値に相当す
る比較出力S3を送出する。従って知舞−回路(13)
は嬉4図に示す如く移相入力信号S□に対して同相の補
正信号S4を加誹器(15)に与え、これにより移相出
力信号S5の移相量が90°の方向へ補正される。以下
このような補正動作をくり返してやかて移相出力信号S
5の移相量が90’ になると位相比較回路(14)の
位相比較出力S3はOになり、掛算回路(13)による
補正動作が終る。
このように第2図の構成によれば、移相回路(11)の
移相量が90°に対して偏差があればこれを確実に補正
できる。かくするにつき位相比較器(17)のゲインと
掛算回路(13)の感度とを必要に応じて十分高くとっ
ておけば、移相入力信号S□に対する移相出力信号S5
の移相量を精度良<900に制御することができる。こ
のことは移相回路(11)としてIC9成上のバラツキ
があるような例えば第5図に示すような構成のものを用
いても十分な精度の90°移相器を実現できることを意
味する。因みに第5図の90°移相器(11)は入力端
子(21)に与えられた移相入力信号S1を抵抗R1及
びコンデンサC1でなる45°移相回路(22)と、抵
抗R2及びコンデンサC2でなる45°移相回路(23
)とを縦続して全体として90°の移相量をもつ移相出
力信号S5を出力端子(24)に葡るものであるが、第
1図について上述したようにICデバイス上抵抗及びコ
ンデンサにばらつきがある場合移相量もばらつくことを
避は得ないが、第2図の構成によればこのばらつきを確
実に補正できる。
第2図の900移相器は第6図の構成によって実現し得
る。先ず移相入力信号S1は入力端子(31)からエミ
ッタ抵抗R1及び几2をそれぞれもつトランジスタT1
及びT2を有する差動増幅回路(32)を介して正相及
び逆相入力ライン(33)及び(34)に入力される。
入力ライ/ (33)及び(34)にはそれぞれベース
回路に2段の456移相回路の縦続接続構成の移相要素
F1及びF2をもつトランジスタT3及びT4を具えた
移相回路(11)が接続され、そのコレクタに得られる
移相出力S2 (正相及び逆相出力人及びXでなる)が
加算ライン(36)及び(37)の加算点ADI及びA
D2に接続されている。
一方この加算ライン(36)及び(37)は位相比較器
(17)の第1のスイッチ回路8W1を構成するトラン
ジスタT5及びT6のベースに接続され、そのコレクタ
でなる正相及び逆相信号端P1及びF2がそれぞれトラ
ンジスタT7 、T8  、T9  、TIOでなる第
2のスイッチ回路8W2のエミッタに接続されている。
そしてトランジスタT5に接続されたトランジスタT7
及びT8のベースにそれぞれ正相及び逆相入力ライン(
33)及び(34)が接続されると共に、トランジスタ
T6に接続されたトランジスタT9及びT10のベース
にそれぞれ逆相及び正相入力ライン(34)及び(33
)が接続されている。かくしてトランジスタT5及びT
6が移相出力信号82 (A及び天でなる)によって交
互にオンオフ制御されると同時にトランジスタT7.T
IO及びT8.’r9が移相入力信号81 (B及び■
でなる))によって交互にオンオフ制御され、かくして
トランジスタT7.T9及びT8.TIOにそれぞれ接
続された負荷抵抗R3及びR4間にそれに流れるスイッ
チ電流によって生ずるエクスクル−シブ論理の足形波電
圧出力を得る。
抵抗R3及びR4間にはコンデンサCIが接続されてロ
ーパスフィルタ(18)を構成し、かくしてコンデンサ
C1の両端の直流電圧が位相比較出力S3(正相及び逆
相信号C及びででなる)をトランジスタTll及びT1
2でなるバッファ増幅回路(40)を介して掛算回路(
13)に与えられる。
掛算回路(13)はこの位相比較出力S3をベースに受
けるトランジスタT13及びT14でなる第1の差動増
幅回路AMIと、各トランジスタ′v13及びT14の
コレクタに直列に接続されたトランジスタT15 、 
T16及び’r17 、 T18でなる第20差ルIt
増幅回路AM2とでなり、この第2の差動増幅回路AM
2のコレクタを加算ライン(36)及び(37)に接続
してなる。
かくして加算ライン(36)及び(37)には移相回路
(11)及び掛算回路(13)の出力電流が流れて加算
点に接続された負荷抵抗R6によって加算出力りを発生
させ、これを出力用トランジスタT21Jを介して出力
端子(16)に90°移相出力信号S5として送出する
なお第6図で°に1〜に8は定電流源、VRI。
VB2ま基準1を詠、’I”21 、 T22はバイア
ス用トランジスタである。
以上のように本発明に依れば、移相動作を行う移相回路
自身は精度の低い移相特性をもつものを用いても、正弦
波移相入力信号に対する正弦波移相出力信号の移相量を
精度良(90°にし得る90゜移相器を容易に災現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の90°移相器を示す接続図、第2図は本
発明に依る90’移相器の一例を示す接続図、第3図及
び第4図はその動作の説明に供する信号波形図、第5図
は第2図の移相回路の一例を示す接続図、第6図は第2
図の詳細構成を示す接続図である。 (11)・・・移相回路、(12)・・・入力ライン、
(13)・・・掛算回路、(14)・・・位相比較回路
、(15)・・・加算器、(17)・・・位相比較器、
(18)・・・ローパスフィルタ。 (11)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移相入力信号をほぼ90°移相させた出力を送出する移
    相回路と、上記移相入力信号を受けて係数信号に対応す
    る係数を掛けた枡算出力を送出する掛算回路と、上記移
    相回路の出力に上記掛詣:出力を加算する加算器と、こ
    の加算器の出力の位相を上記移相入力信号の位相と比較
    してその位相差に対応した直流レベル位相比較出力を上
    記掛算回路′   に対する上記係数信号として与える
    位相比較回路とを具え、上記加算器の出力を上記掛算回
    路の出力によって上記位相差をなくすように補正して当
    該加算器の出力を900移相出力化号として送出するこ
    とを特徴とする90°移相器。
JP21187281A 1981-12-29 1981-12-29 90「あ」移相器 Pending JPS58115915A (ja)

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JP21187281A JPS58115915A (ja) 1981-12-29 1981-12-29 90「あ」移相器

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JP (1) JPS58115915A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03159305A (ja) * 1989-11-16 1991-07-09 Nippondenso Co Ltd 90度移相回路
JPH05145374A (ja) * 1991-11-22 1993-06-11 Mitsubishi Electric Corp 90度移相器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03159305A (ja) * 1989-11-16 1991-07-09 Nippondenso Co Ltd 90度移相回路
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