JPH0421344B2 - - Google Patents
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- JPH0421344B2 JPH0421344B2 JP60089311A JP8931185A JPH0421344B2 JP H0421344 B2 JPH0421344 B2 JP H0421344B2 JP 60089311 A JP60089311 A JP 60089311A JP 8931185 A JP8931185 A JP 8931185A JP H0421344 B2 JPH0421344 B2 JP H0421344B2
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- JP
- Japan
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- metal wiring
- connection hole
- wiring
- connection
- width
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 44
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 13
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、集積回路に関し、特に2層金属配線
を用いたMOS集積回路に関する。
を用いたMOS集積回路に関する。
従来、2層金属配線を用いたMOS集積回路に
おいては第2図に示すように、トランジスタのソ
ース、ドレイン等の拡散層領域1と第2の金属配
線4を接続する場合、拡散層領域1と第1の金属
配線3を第1の接続穴8を介して接続しさらに、
第1の金属配線3と、第2の金属配線4を第2の
接続穴9を介して接続している。尚6は素子分離
用絶縁膜である。この様な配線の接続構造におい
ては、第1の金属配線3の厚さにより絶縁膜7に
段差が生じ、絶縁膜7上に形成される第2の金属
配線4が断線することがあり、それをなくす為、
第1の金属配線3の厚さを第2の金属配線4の厚
さの1/2程度にしなければならない制約がある。
その為、電位供給端と外部出力端間に形成される
チヤネル幅が非常に大きなトランジスタ(以後、
出力トランジスタと称する)を設計する場合、第
1の金属配線3と第2の金属配線4の接続抵抗や
第1の金属配線3の電流許容量等を充分考慮した
設計をすることが要求される。
おいては第2図に示すように、トランジスタのソ
ース、ドレイン等の拡散層領域1と第2の金属配
線4を接続する場合、拡散層領域1と第1の金属
配線3を第1の接続穴8を介して接続しさらに、
第1の金属配線3と、第2の金属配線4を第2の
接続穴9を介して接続している。尚6は素子分離
用絶縁膜である。この様な配線の接続構造におい
ては、第1の金属配線3の厚さにより絶縁膜7に
段差が生じ、絶縁膜7上に形成される第2の金属
配線4が断線することがあり、それをなくす為、
第1の金属配線3の厚さを第2の金属配線4の厚
さの1/2程度にしなければならない制約がある。
その為、電位供給端と外部出力端間に形成される
チヤネル幅が非常に大きなトランジスタ(以後、
出力トランジスタと称する)を設計する場合、第
1の金属配線3と第2の金属配線4の接続抵抗や
第1の金属配線3の電流許容量等を充分考慮した
設計をすることが要求される。
第3図は、従来の出力トランジスタの2層配線
構造の一例を示す平面図である。
構造の一例を示す平面図である。
第3図において拡散層領域1と第1の金属配線
3とは第1の接続穴8を介して接続されておりこ
の第1の金属配線3の幅は出力トランジスタのチ
ヤネル幅によつて決まる電流値により決定され
る。そして第1の金属配線3を、この電流値によ
つて決定される幅で拡散層領域1から引き出し、
拡散層領域1外で、第1の金属配線3と、第2の
金属配線4を、所定電流値に対し、接続抵抗によ
る電圧降下が無視できる程度に複数個並列配設し
た第2の接続穴9を通して接続するように構成さ
れていた。
3とは第1の接続穴8を介して接続されておりこ
の第1の金属配線3の幅は出力トランジスタのチ
ヤネル幅によつて決まる電流値により決定され
る。そして第1の金属配線3を、この電流値によ
つて決定される幅で拡散層領域1から引き出し、
拡散層領域1外で、第1の金属配線3と、第2の
金属配線4を、所定電流値に対し、接続抵抗によ
る電圧降下が無視できる程度に複数個並列配設し
た第2の接続穴9を通して接続するように構成さ
れていた。
しかしながら、このような2層配線の構成にお
いては、出力トランジスタのチヤネル幅によつて
決まる電流値を用いて、第1の金属配線3と第2
の金属配線4の幅を決定し、かつ第2の接続穴9
の個数も決定する必要がある。また、第1の金属
配線3の厚さが、第2の金属配線4の厚さの1/2
程度にする必要がある為、第2の金属配線4の幅
にくらべ第1の金属配線3の幅は、2倍程度にす
る必要がある。従つて、拡散層領域1は、第1の
金属配線3の幅によつて決定される。その為、設
計時には、第1の金属配線3の幅、第2の金属配
線4の幅及び第2の接続穴9の個数を決定しなけ
ればならない為、設計が複雑となり、またこれら
配線パターンの占有面積が大きくなる欠点があつ
た。
いては、出力トランジスタのチヤネル幅によつて
決まる電流値を用いて、第1の金属配線3と第2
の金属配線4の幅を決定し、かつ第2の接続穴9
の個数も決定する必要がある。また、第1の金属
配線3の厚さが、第2の金属配線4の厚さの1/2
程度にする必要がある為、第2の金属配線4の幅
にくらべ第1の金属配線3の幅は、2倍程度にす
る必要がある。従つて、拡散層領域1は、第1の
金属配線3の幅によつて決定される。その為、設
計時には、第1の金属配線3の幅、第2の金属配
線4の幅及び第2の接続穴9の個数を決定しなけ
ればならない為、設計が複雑となり、またこれら
配線パターンの占有面積が大きくなる欠点があつ
た。
本発明の目的は、前記欠点を除去し、設計が簡
単で配線パターンの面積の少い改善された2層金
属配線構造を用いた集積回路を提供することにあ
る。
単で配線パターンの面積の少い改善された2層金
属配線構造を用いた集積回路を提供することにあ
る。
本発明の集積回路は、複数の第1の接続穴によ
り拡散層領域と第1の金属配線とが接続されかつ
複数の第2の接続穴により該第1の金属配線と第
2の金属配線とが接続される2層配線構造を有す
る集積回路であつて、前記第1の接続穴と第2の
接続穴とは拡散層領域上に形成されかつ第2の接
続穴と第2の接続穴との間に第1の接続穴が存在
する構成となつている。
り拡散層領域と第1の金属配線とが接続されかつ
複数の第2の接続穴により該第1の金属配線と第
2の金属配線とが接続される2層配線構造を有す
る集積回路であつて、前記第1の接続穴と第2の
接続穴とは拡散層領域上に形成されかつ第2の接
続穴と第2の接続穴との間に第1の接続穴が存在
する構成となつている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例の平面図であり2層
配線の接続構造を示している。
配線の接続構造を示している。
第1図において、拡散層領域1上に形成された
第1の金属配線3とこの上に形成された第2の金
属配線4とは第2の接続穴9によつて接続されて
いる。この第2の接続穴9のピツチ寸法xは、接
続抵抗が無視できる程に決定される。また、拡散
層領域1と第1の金属配線3とを接続する第1の
接続穴8は第2の接続穴9間に1個設けられてい
るが、その個数は第1の金属配線3に流れる電流
値の許容量を満足できるように決定すればよく、
1個以上設けることができる。
第1の金属配線3とこの上に形成された第2の金
属配線4とは第2の接続穴9によつて接続されて
いる。この第2の接続穴9のピツチ寸法xは、接
続抵抗が無視できる程に決定される。また、拡散
層領域1と第1の金属配線3とを接続する第1の
接続穴8は第2の接続穴9間に1個設けられてい
るが、その個数は第1の金属配線3に流れる電流
値の許容量を満足できるように決定すればよく、
1個以上設けることができる。
従つて設計時には、第1の金属配線3の配線幅
や、第2の接続穴9の個数は考慮せずに、第2の
金属配線4の配線幅を決定するだけでよいので設
計が単純かつ容易となる。さらに、拡散層領域1
は、第2の金属配線4幅によつて決定される為配
線パターンと共に従来より小さなパターン占有面
積で設計できる。
や、第2の接続穴9の個数は考慮せずに、第2の
金属配線4の配線幅を決定するだけでよいので設
計が単純かつ容易となる。さらに、拡散層領域1
は、第2の金属配線4幅によつて決定される為配
線パターンと共に従来より小さなパターン占有面
積で設計できる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、
拡散層上に2層配線の接続に用いる第1と第2の
接続穴を設け、かつ第2の接続穴間に第1の接続
穴が存在するように設けることにより、設計が簡
単でパターンの小さな2層配線構造を有する集積
回路が得られるのでその効果は大きい。
拡散層上に2層配線の接続に用いる第1と第2の
接続穴を設け、かつ第2の接続穴間に第1の接続
穴が存在するように設けることにより、設計が簡
単でパターンの小さな2層配線構造を有する集積
回路が得られるのでその効果は大きい。
第1図は、本発明の一実施例の平面図、第2図
は、従来の2層金属配線を用いたMOS集積回路
の断面図、第3図は従来の2層金属配線を用いた
出力トランジスタの平面図である。 1……拡散層領域、2……ゲート電極、3……
第1の金属配線、4……第2の金属配線、5……
シリコン基板、6,7……絶縁膜、8……第1の
接続穴、9……第2の接続穴。
は、従来の2層金属配線を用いたMOS集積回路
の断面図、第3図は従来の2層金属配線を用いた
出力トランジスタの平面図である。 1……拡散層領域、2……ゲート電極、3……
第1の金属配線、4……第2の金属配線、5……
シリコン基板、6,7……絶縁膜、8……第1の
接続穴、9……第2の接続穴。
Claims (1)
- 1 複数の第1の接続穴により拡散層領域と第1
の金属配線とが接続されかつ複数の第2の接続穴
により該第1の金属配線と第2の金属配線とが接
続される2層配線構造を有する集積回路におい
て、前記第1の接続穴と第2の接続穴とは拡散層
領域上に形成されかつ第2の接続穴と第2の接続
穴との間に第1の接続穴が存在することを特徴と
する集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8931185A JPS61248445A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8931185A JPS61248445A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61248445A JPS61248445A (ja) | 1986-11-05 |
JPH0421344B2 true JPH0421344B2 (ja) | 1992-04-09 |
Family
ID=13967120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8931185A Granted JPS61248445A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61248445A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2850868B2 (ja) * | 1996-08-05 | 1999-01-27 | 日本電気株式会社 | 半導体装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127348A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | 大規模半導体集積回路装置 |
JPS5941852A (ja) * | 1982-06-24 | 1984-03-08 | ストレイジ・テクノロジ−・パ−トナ−ズ | 集積回路チツプ |
JPH0421344A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-24 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 電磁アクチュエータ |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP8931185A patent/JPS61248445A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127348A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | 大規模半導体集積回路装置 |
JPS5941852A (ja) * | 1982-06-24 | 1984-03-08 | ストレイジ・テクノロジ−・パ−トナ−ズ | 集積回路チツプ |
JPH0421344A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-24 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 電磁アクチュエータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61248445A (ja) | 1986-11-05 |
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