JPH0421344A - 電磁アクチュエータ - Google Patents

電磁アクチュエータ

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Publication number
JPH0421344A
JPH0421344A JP2124865A JP12486590A JPH0421344A JP H0421344 A JPH0421344 A JP H0421344A JP 2124865 A JP2124865 A JP 2124865A JP 12486590 A JP12486590 A JP 12486590A JP H0421344 A JPH0421344 A JP H0421344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
electromagnet
needle
electromagnets
electromagnetic actuator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2124865A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Yanagiya
柳谷 知之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0421344A publication Critical patent/JPH0421344A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electromagnets (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、超電導体円筒を利用する電磁アクチュエータ
に関する。
(従来の技術) 従来、電気エネルギーを運動エネルギーに変化させる機
械としては電磁アクチュエータがある。
電磁アクチエータはある電界(磁界)の中で磁界(電界
)を変化させることにより、電気エネルギーを運動エネ
ルギーに変換するものであり、回転型、直線型等がある
。しかし、どの方式でも可動部分(可動子)を支持する
必要があり、その支持方法としては、機械式、電磁式、
空気式などがある。
(発明が解決しようとする問題点) このように電磁アクチュエータにおいては、回転型、直
線型のいずれも可動子を支持する必要がある。このため
に装置が構造的に複雑になり、可動子の支持部に摩擦等
のエネルギー損失が発生するなどの問題点が存在する。
本発明は構造が簡単でエネルギー損失の少ない電磁アク
チュエータを得ることを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題点を解決するため、ピン止め力の強
い酸化物系超電導材料からなる円筒状超電導体の軸方向
にピークを有する磁場分布をもつ残留磁場を形成する。
この円筒状超電導体の内部に複数個の電磁石を取り付け
た可動子を挿入する。
この可動子に固設された電磁石に対して順次、交互に通
電して、磁場分布のピークに引き寄せられる対象の電磁
石を変えて、可動子を往復運動させることにより電気エ
ネルギーを運動エネルギーに変換する電磁アクチュエー
タである。
(作用) 本発明の作用を図面に基づいて説明する。本発明では残
留磁場を形成することのできる円筒状超電導体を使用す
る。超電導材料としては臨界電流密度が大きく、ピン止
め効果の大きいものが望ましく、たとえば第2図に製法
を示すようなビスマス系超電導材料などが用いられる。
もちろん、このほかの超電導材料でも要求される性能を
満たせば用いることができる。超電導体を円筒状に形成
する方法としては粉末焼結法、厚膜法、薄膜法ほかの公
知の手段があるが、中間加圧することで臨界電流密度、
ピン止め能力などの性能向上が図れる材料については、
冷間静水圧プレスなどで適宜に加圧処理する。
このような材料で作られた円筒状超電導体に残留磁場を
形成するためには、外部から磁場を印加する必要がある
。外部磁場の印加の方法としては、円筒状超電導体を冷
却して超電導状態にし、超電導体内部に侵入するほどの
強い外部磁場を印加した後に外部磁場を取り除くことに
より超電導体内に磁場をトラップさせて残留磁場を形成
する方法、常電導状態で外部磁場を印加しながら冷却す
ることにより超電導状態とした後に外部磁場を取り除い
て残留磁場を形成させる方法などがある。
外部磁場としては電磁石と永久磁石のいずれを用いても
、目的とする強さの磁場を印加できればよい。また、外
部磁場の印加は目的にあえば筒状体の内、外いずれから
でも構わない。このようにして超電導体に外部磁場を印
加することによって超電導体を磁石化させるためには、
臨界電流密度が大きく、かつピン止め力の強い超電導材
料を用いることが必要である。
本発明のアクチュエータの動作を図に基づいて説明する
。第3図は本発明の装置で使用される円筒状超電導体と
その残留磁場を示す。円筒状超電導体に第3図(b)に
示す磁場の分布を作るにはビンニングカが大きい超電導
体を用いる必要がある。超電導状態にある円筒状超電導
体に円筒体内部に磁束を侵入させるような強さの磁場を
印加する。この後、外部磁場を取り除くと円筒内部に磁
束が残留し、図のような磁場分布を形成できる。
第1図は本発明の電磁アクチュエータの説明図である。
第3図で示したような残留磁場が形成された円筒状超電
導体1内に可動子2が挿入される。
この可動子2には、複数の電磁石(コイル)、この場合
は2箇所に取り付けられている。
図の下側の電磁石4にのみ残留磁場が形成されている円
筒状超電導体1内の磁場と引き合う方向の電流を流すと
、可動子2は第4図に示すように、電磁石3が円筒状超
電導体1の作る磁場のピーク位置になるように非接触浮
上し、静止する。
この状態から、電磁石4の電流を切り、上側の電磁石3
に円筒状超電導体1内の磁場と引き合う方向の電流を流
すと可動子2は第5図に示すように、電磁石3が円筒状
超電導体1の作る磁場のピーク位置になるように非接触
浮上し、静止する。
こうして、電磁石3.4を交互に0N1OFFを繰り返
すことにより、電磁石3,4が固設されている可動子2
が上下に運動を繰り返すことになる。
[発明の効果コ 本発明の電磁アクチュエータは可動子を非接触で支持す
ることができる。そのため、従来、可動子を支持するた
めに要した複雑な構造が不要になる。また、非接触で支
持することにより、摩擦等のエネルギー損失が減り、電
気エネルギーを効率よく運動エネルギーに変換すること
ができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の電磁アクチュエータの構造の説明図、
第2図はビスマス系超電導材料の製法を占めず図、第3
図は本発明の電磁アクチュエータで用いられる円筒状超
電導体の説明図、第4図および第5図は本発明の電磁ア
クチュエータの動作の説明図である。 1・・・円筒状超電導体、2・・・可動子、3.4・・
・電磁石。 第1図 冨2図 (a) (b) 纂3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)残留磁場が形成された筒状超電導体内において、
    複数個の電磁石を取り付けた可動子の前記各電磁石の磁
    場を順次、交互に変化させる手段を備えたことを特徴と
    する電磁アクチュエータ。
JP2124865A 1990-05-15 1990-05-15 電磁アクチュエータ Pending JPH0421344A (ja)

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JP2124865A JPH0421344A (ja) 1990-05-15 1990-05-15 電磁アクチュエータ

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JP2124865A JPH0421344A (ja) 1990-05-15 1990-05-15 電磁アクチュエータ

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JPH0421344A true JPH0421344A (ja) 1992-01-24

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ID=14896012

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JP2124865A Pending JPH0421344A (ja) 1990-05-15 1990-05-15 電磁アクチュエータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61248445A (ja) * 1985-04-25 1986-11-05 Nec Corp 集積回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61248445A (ja) * 1985-04-25 1986-11-05 Nec Corp 集積回路
JPH0421344B2 (ja) * 1985-04-25 1992-04-09 Nippon Electric Co

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