JPH04212750A - カセットローディング装置 - Google Patents
カセットローディング装置Info
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- JPH04212750A JPH04212750A JP3010323A JP1032391A JPH04212750A JP H04212750 A JPH04212750 A JP H04212750A JP 3010323 A JP3010323 A JP 3010323A JP 1032391 A JP1032391 A JP 1032391A JP H04212750 A JPH04212750 A JP H04212750A
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- cassette holder
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/67544—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading
- G11B15/67547—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the two movements being made by the cassette holder
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＶＨＳ形ビデオテープカ
セットを使用するビデオカセットレコーダー（以下、Ｖ
ＴＲと称する）のフロントローディング方式カセットロ
ーディング装置に係り、特に、使用者により挿入された
カセットが正しく挿入された場合にローディングさせる
カセット認識手段とそのカセットの前面に設置されたリ
ードが開いた状態で装着させるカセットリードオープニ
ング手段を有するカセットローディング装置に関する。
セットを使用するビデオカセットレコーダー（以下、Ｖ
ＴＲと称する）のフロントローディング方式カセットロ
ーディング装置に係り、特に、使用者により挿入された
カセットが正しく挿入された場合にローディングさせる
カセット認識手段とそのカセットの前面に設置されたリ
ードが開いた状態で装着させるカセットリードオープニ
ング手段を有するカセットローディング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ＶＨＳカセットにおいては、テ
ープが露出される前面にリードが設置された密閉型構造
を有しており、このリードはロック機構とともに設置さ
れ、そのロック機構が解除された場合にのみ前記リード
を開放してテープを露出させることができるようになっ
ている。
ープが露出される前面にリードが設置された密閉型構造
を有しており、このリードはロック機構とともに設置さ
れ、そのロック機構が解除された場合にのみ前記リード
を開放してテープを露出させることができるようになっ
ている。
【０００３】フロントローディング方式カセットローデ
ィング機構は、一般に挿入されたカセットを収納してそ
の駆動機構により一定高さの水平移動を行なった後、下
方に垂直移動するカセットホルダおよびその水平、垂直
移動をガイドするカセットホルダハウジングにより構成
されており、このカセットホルダにカセットリードのロ
ック機構を解除させるリリースレバーが設けられている
。
ィング機構は、一般に挿入されたカセットを収納してそ
の駆動機構により一定高さの水平移動を行なった後、下
方に垂直移動するカセットホルダおよびその水平、垂直
移動をガイドするカセットホルダハウジングにより構成
されており、このカセットホルダにカセットリードのロ
ック機構を解除させるリリースレバーが設けられている
。
【０００４】そして、カセットリードオープニング手段
により、リードオープニング動作を円滑にするために、
カセットがカセットホルダに正しく挿入され、そのロッ
ク機構とリリースレバーとの動作が正確に一致されるよ
うにすべきである。そのためには、カセットが誤って挿
入された場合、そのカセットホルダが移動されないよう
にするカセット認識手段を設けることが必要となる。さ
らに、そのカセットホルダは、使用者が最初カセットを
挿入する際に押込まれ、これにより、スイッチングター
ンオン状態になるモータにより自動的に移動されるもの
なので、初期バックテンションによるカセットの抜け、
姿勢不良等が生じてもそのまま移動されてしまうことを
防止するため、カセット認識手段の必要性は極めて高い
。
により、リードオープニング動作を円滑にするために、
カセットがカセットホルダに正しく挿入され、そのロッ
ク機構とリリースレバーとの動作が正確に一致されるよ
うにすべきである。そのためには、カセットが誤って挿
入された場合、そのカセットホルダが移動されないよう
にするカセット認識手段を設けることが必要となる。さ
らに、そのカセットホルダは、使用者が最初カセットを
挿入する際に押込まれ、これにより、スイッチングター
ンオン状態になるモータにより自動的に移動されるもの
なので、初期バックテンションによるカセットの抜け、
姿勢不良等が生じてもそのまま移動されてしまうことを
防止するため、カセット認識手段の必要性は極めて高い
。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来のカセ
ットローディング装置においては、カセットホルダの側
面に上方に付勢される昇降作動機構を設置し、この昇降
作動機構がカセットホルダ上方の固定構造物、例えば、
カセットホルダハウジングのトッププレートに係止され
ることにより、そのカセットホルダの移動を阻止するこ
とができるように構成し、カセットが挿入された状態で
、そのカセットの重量に押させて前記昇降差動機構の係
止を解除することにより、カセットホルダの移動を可能
にしたものがあるが、このような、乗降機構はカセット
の上下揺動時にその機能を発揮しにくく、適正に動作し
ないおそれがあるという問題を有している。
ットローディング装置においては、カセットホルダの側
面に上方に付勢される昇降作動機構を設置し、この昇降
作動機構がカセットホルダ上方の固定構造物、例えば、
カセットホルダハウジングのトッププレートに係止され
ることにより、そのカセットホルダの移動を阻止するこ
とができるように構成し、カセットが挿入された状態で
、そのカセットの重量に押させて前記昇降差動機構の係
止を解除することにより、カセットホルダの移動を可能
にしたものがあるが、このような、乗降機構はカセット
の上下揺動時にその機能を発揮しにくく、適正に動作し
ないおそれがあるという問題を有している。
【０００６】一方、従来、カセットリードオープニング
手段に対して、カセットホルダの移動をガイドするガイ
ドブラケットにカム溝を形成し、そのカム溝にスプリン
グとともに設置され前記カセットホルダに押圧されて変
位するリードオープナを設置しものがあるが、この場合
は、前記リードオープナがカム溝から容易に脱落してし
まい、しかも、そのスプリングの力がカセットホルダの
移動に対抗する方向に作用してモータの負荷を増大させ
てしまう等の問題を有している。
手段に対して、カセットホルダの移動をガイドするガイ
ドブラケットにカム溝を形成し、そのカム溝にスプリン
グとともに設置され前記カセットホルダに押圧されて変
位するリードオープナを設置しものがあるが、この場合
は、前記リードオープナがカム溝から容易に脱落してし
まい、しかも、そのスプリングの力がカセットホルダの
移動に対抗する方向に作用してモータの負荷を増大させ
てしまう等の問題を有している。
【０００７】本発明は前記した点に鑑みてなされたもの
で、カセット認識手段およびカセットリードオープニン
グ手段をカセットホルダの側面に回転揺動自在に設置さ
れたレバー形態とすることにより、誤動作や故障等を確
実に防止することのできるカセットローディング装置を
提供することを目的とするものである。
で、カセット認識手段およびカセットリードオープニン
グ手段をカセットホルダの側面に回転揺動自在に設置さ
れたレバー形態とすることにより、誤動作や故障等を確
実に防止することのできるカセットローディング装置を
提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係るカセットローディング装置は、ビデオカセ
ットレコーダに駆動機構とともに装着され、カセットを
ローディングまたはアンローディングするように駆動さ
れるカセットローディング装置において、外部から挿入
されたカセットを収納して前記駆動機構により駆動され
るカセットホルダと、前記カセットホルダを水平移動お
よび垂直移動自在に案内支持し所定の上下変位を有する
突出カムが形成された両側のガイドブラケットおよびこ
のガイドブラケットの上部に結合され引っ掛かり溝が形
成されたトッププレートからなるカセットホルダハウジ
ングと、前記カセットホルダの一端に設置され、前記カ
セットの前面が接触するように位置する接触部および前
記トッププレートの引っ掛かり溝に係止するように位置
する引っ掛かり部をそれぞれ有し前記カセットが挿入さ
れることによりその接触部が押圧されてその引っ掛かり
部が離脱するように回転揺動するカセット認識レバーと
、前記カセットホルダの一端面に設置され、前記カセッ
トの前面に設置されたカセットリードを開くように位置
するリード支え部および前記ガイドブラケットの突出カ
ムと連動可能な高さに位置するカム連動部をそれぞれ有
し前記カセットホルダの移動によりそのカム連動部が押
圧されそのリード支え部が上昇するように回転揺動する
リードオプニングレバーとを具備するように構成したこ
とをその特徴とするものである。
本発明に係るカセットローディング装置は、ビデオカセ
ットレコーダに駆動機構とともに装着され、カセットを
ローディングまたはアンローディングするように駆動さ
れるカセットローディング装置において、外部から挿入
されたカセットを収納して前記駆動機構により駆動され
るカセットホルダと、前記カセットホルダを水平移動お
よび垂直移動自在に案内支持し所定の上下変位を有する
突出カムが形成された両側のガイドブラケットおよびこ
のガイドブラケットの上部に結合され引っ掛かり溝が形
成されたトッププレートからなるカセットホルダハウジ
ングと、前記カセットホルダの一端に設置され、前記カ
セットの前面が接触するように位置する接触部および前
記トッププレートの引っ掛かり溝に係止するように位置
する引っ掛かり部をそれぞれ有し前記カセットが挿入さ
れることによりその接触部が押圧されてその引っ掛かり
部が離脱するように回転揺動するカセット認識レバーと
、前記カセットホルダの一端面に設置され、前記カセッ
トの前面に設置されたカセットリードを開くように位置
するリード支え部および前記ガイドブラケットの突出カ
ムと連動可能な高さに位置するカム連動部をそれぞれ有
し前記カセットホルダの移動によりそのカム連動部が押
圧されそのリード支え部が上昇するように回転揺動する
リードオプニングレバーとを具備するように構成したこ
とをその特徴とするものである。
【０００９】また、本発明は好ましくは、前記カセット
認識レバーおよび前記リードオープニングレバーが同軸
に設置されるものである。
認識レバーおよび前記リードオープニングレバーが同軸
に設置されるものである。
【００１０】
【作用】本発明によれば、カセット認識手段およびカセ
ットリードオープニング手段をレバー形態に改良したこ
とにより、カセットの上下揺動によるカセットローディ
ング動作の誤動作の発生を防止することができ、また、
リードオープニング動作を確実に行なうことができ、リ
ードオープニングレバーの脱落による故障およびモータ
負荷増大等の発生を確実に防止することができる。その
結果、ＶＴＲの品質を著しく向上させることができるも
のである。
ットリードオープニング手段をレバー形態に改良したこ
とにより、カセットの上下揺動によるカセットローディ
ング動作の誤動作の発生を防止することができ、また、
リードオープニング動作を確実に行なうことができ、リ
ードオープニングレバーの脱落による故障およびモータ
負荷増大等の発生を確実に防止することができる。その
結果、ＶＴＲの品質を著しく向上させることができるも
のである。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図６を参
照して説明する。
照して説明する。
【００１２】図１は本発明のカセットローディング装置
の一実施例を示したもので、ＶＨＳ形のカセット１０は
、本体１１、その本体１１の端面に設置された開閉可能
なリード１２およびそのリード１２のロック機構（図示
せず）を解除させるリリースボタン１３を有している。 そして、前記リード１２には、下端一部が切欠き形成さ
れた凹溝１２ａが形成されており、前記リード１２の凹
溝１２ａにより本体１１の端面一部１１ａが露出され、
前記リード１２を開くことにより（図６Ｂ、Ｃ参照）、
テープ１４を露出させるようになされている。
の一実施例を示したもので、ＶＨＳ形のカセット１０は
、本体１１、その本体１１の端面に設置された開閉可能
なリード１２およびそのリード１２のロック機構（図示
せず）を解除させるリリースボタン１３を有している。 そして、前記リード１２には、下端一部が切欠き形成さ
れた凹溝１２ａが形成されており、前記リード１２の凹
溝１２ａにより本体１１の端面一部１１ａが露出され、
前記リード１２を開くことにより（図６Ｂ、Ｃ参照）、
テープ１４を露出させるようになされている。
【００１３】また、カセットホルダ２０は、カセット１
０の挿入空間を確保する上板２１、下板２２および側板
２３（一側のものだけ図示されている）により形成され
ており、この側板２３には、２本のガイドボス２４、２
５が突出形成されている。また、前記側板２３には、カ
セット１０のリリースボタン１３を押圧するリリースス
プリングレバー２６が設置されており、前記下板２２の
先端縁には、カセット１０の前面一部１１ａを係止させ
ることにより、その過挿入を防止するストッパ２２ａが
突出形成されている。また、前記カセット１０は、その
端面一部１１ａがストッパ２２ａに当接するまで、カセ
ットホルダ２０内に挿入され、その時、カセット１０の
リリースボタン１３がリリースレバー２６に押圧される
ようになっている。
０の挿入空間を確保する上板２１、下板２２および側板
２３（一側のものだけ図示されている）により形成され
ており、この側板２３には、２本のガイドボス２４、２
５が突出形成されている。また、前記側板２３には、カ
セット１０のリリースボタン１３を押圧するリリースス
プリングレバー２６が設置されており、前記下板２２の
先端縁には、カセット１０の前面一部１１ａを係止させ
ることにより、その過挿入を防止するストッパ２２ａが
突出形成されている。また、前記カセット１０は、その
端面一部１１ａがストッパ２２ａに当接するまで、カセ
ットホルダ２０内に挿入され、その時、カセット１０の
リリースボタン１３がリリースレバー２６に押圧される
ようになっている。
【００１４】また、カセットホルダハウジング３０は、
カセットホルダ２０の側板２３に対抗するガイドブラケ
ット３１（一側のものだけ図示されている）およびその
上端に固定結合されるトッププレート３２により構成さ
れており、前記ガイドブラケット３１には、カセットホ
ルダ２０のガイドボス２４、２５がそれぞれ挿入される
２個のＬ形状のガイド開口３３、３４が形成されている
。さらに、前記ガイドブラケット３１の内側面には、突
出カム３５が形成されており、前記トッププレート３２
には、適切な間隔を有するように２個の引っ掛かり溝（
または孔）３６ａ、３６ｂが形成されている。
カセットホルダ２０の側板２３に対抗するガイドブラケ
ット３１（一側のものだけ図示されている）およびその
上端に固定結合されるトッププレート３２により構成さ
れており、前記ガイドブラケット３１には、カセットホ
ルダ２０のガイドボス２４、２５がそれぞれ挿入される
２個のＬ形状のガイド開口３３、３４が形成されている
。さらに、前記ガイドブラケット３１の内側面には、突
出カム３５が形成されており、前記トッププレート３２
には、適切な間隔を有するように２個の引っ掛かり溝（
または孔）３６ａ、３６ｂが形成されている。
【００１５】カセット認識レバー４０には、カセットホ
ルダ２０の一方のガイドボス２４が挿入される支持孔４
１が穿設されており、前記カセット認識レバー４０は、
前記ガイドボス２４を中心として回動自在とされている
。また、前記カセット認識レバー４０の一端部には、カ
セット１０の端面一部１１ａに押圧されるようにカセッ
トホルダ２０のストッパ２２ａ部分に位置する接触部４
２が形成されており、前記カセット認識レバー４０の他
端部には、トッププレート３２の引っ掛かり溝３６ａま
たは３６ｂに係止する引っ掛かり部４３が形成されてい
る。さらに、前記カセット認識レバー４０には、スプリ
ング４４が接続されており、このスプリング４４により
前記カセット認識レバー４０が前記引っ掛かり部４３が
上昇される方向に付勢されるようになっている。
ルダ２０の一方のガイドボス２４が挿入される支持孔４
１が穿設されており、前記カセット認識レバー４０は、
前記ガイドボス２４を中心として回動自在とされている
。また、前記カセット認識レバー４０の一端部には、カ
セット１０の端面一部１１ａに押圧されるようにカセッ
トホルダ２０のストッパ２２ａ部分に位置する接触部４
２が形成されており、前記カセット認識レバー４０の他
端部には、トッププレート３２の引っ掛かり溝３６ａま
たは３６ｂに係止する引っ掛かり部４３が形成されてい
る。さらに、前記カセット認識レバー４０には、スプリ
ング４４が接続されており、このスプリング４４により
前記カセット認識レバー４０が前記引っ掛かり部４３が
上昇される方向に付勢されるようになっている。
【００１６】また、リードオープニングレバー５０には
、カセットホルダ２０の一方のガイドボス２４に対して
回転揺動するように装着される中孔ボス５１が形成され
ており、前記リードオープニングレバー５０の一端部に
は、前記カセット１０のリード１２を引き上げるように
そのリード１２の一側角下端部１２ｂを支持可能に位置
するリード支え部５２が形成されている。また、前記リ
ードオープニングレバー５０の他端部には、ガイドブラ
ケット３１の突出カム３５に押圧されて連動できる高さ
に形成されたカム連動部５３が形成されており、前記リ
ードオープニングレバー５０には、このカム連動部５３
が上昇される方向に付勢するスプリング５４が接続され
ている。
、カセットホルダ２０の一方のガイドボス２４に対して
回転揺動するように装着される中孔ボス５１が形成され
ており、前記リードオープニングレバー５０の一端部に
は、前記カセット１０のリード１２を引き上げるように
そのリード１２の一側角下端部１２ｂを支持可能に位置
するリード支え部５２が形成されている。また、前記リ
ードオープニングレバー５０の他端部には、ガイドブラ
ケット３１の突出カム３５に押圧されて連動できる高さ
に形成されたカム連動部５３が形成されており、前記リ
ードオープニングレバー５０には、このカム連動部５３
が上昇される方向に付勢するスプリング５４が接続され
ている。
【００１７】さらに、補助カム６０は、カセット１０の
底面に対して傾斜した傾斜部６１を有しており、図２乃
至図５に示すようなデッキ７０上の支持ボス７１に設置
され、カセット１０のリード１２を最終的に完全に開け
る役割をする。
底面に対して傾斜した傾斜部６１を有しており、図２乃
至図５に示すようなデッキ７０上の支持ボス７１に設置
され、カセット１０のリード１２を最終的に完全に開け
る役割をする。
【００１８】一方、図面には示されていないが、上述し
たような構成に駆動機構が共に設置されるが、これは一
般に、ガイドブラケット３１に取付けられ、カセットホ
ルダ２０のガイドボス２４、２５のうちいずれか一方と
駆動的に連結され、そのガイドボス２４、２５が、ガイ
ドブラケット３１のＬ形ガイド開口３３、３４に沿って
水平および垂直移動されるようにその動力を伝達するよ
うになっている。このような駆動機構の詳細な構成につ
いては、アメリカ特許第４，６８５，００９号に開示さ
れている。
たような構成に駆動機構が共に設置されるが、これは一
般に、ガイドブラケット３１に取付けられ、カセットホ
ルダ２０のガイドボス２４、２５のうちいずれか一方と
駆動的に連結され、そのガイドボス２４、２５が、ガイ
ドブラケット３１のＬ形ガイド開口３３、３４に沿って
水平および垂直移動されるようにその動力を伝達するよ
うになっている。このような駆動機構の詳細な構成につ
いては、アメリカ特許第４，６８５，００９号に開示さ
れている。
【００１９】次に、本発明の実施例の動作について図２
乃至図５に基づいて説明する。
乃至図５に基づいて説明する。
【００２０】まず、カセット１０を挿入する前の状態に
おいては、図２に示すように、カセットホルダ２０は、
その側板２３のガイドボス２４、２５がガイドブラケッ
ト３１のＬ形ガイド開口３３、３４の水平移動開始点に
位置し、カセット認識レバー４０の引っ掛かり部４３が
トッププレート３２の引っ掛かり溝３６ａに係止されて
おり、その引っ掛かり部４３の係止状態を解除させない
かぎり機構的に移動させることのできない状態になって
いる。
おいては、図２に示すように、カセットホルダ２０は、
その側板２３のガイドボス２４、２５がガイドブラケッ
ト３１のＬ形ガイド開口３３、３４の水平移動開始点に
位置し、カセット認識レバー４０の引っ掛かり部４３が
トッププレート３２の引っ掛かり溝３６ａに係止されて
おり、その引っ掛かり部４３の係止状態を解除させない
かぎり機構的に移動させることのできない状態になって
いる。
【００２１】そして、図３および図６Ａに示すように、
カセット１０をその端面一部１１ａがストッパ２２ａに
接するまでカセットホルダ２０内に挿入させることによ
り、その端面一部１１ａによりカセット認識レバー４０
の接触部４２が前方に押圧され、これにより、回転揺動
されるカセット認識レバー４０の引っ掛かり部４３がト
ッププレート３２の引っ掛かり溝３６ａから離脱され、
前記カセットホルダ２０は、カセット１０とともに前方
に水平移動可能となる。このとき、カセット１０のリリ
ースボタン１３は、カセットホルダ２０のリリースレバ
ー２６に押圧されリード１２を開けるように動作され、
このリード１２の一側角下端部１２ｂが軽く上げられた
状態になる。万一、カセット１０が正しい位置に挿入さ
れていなかったり、あるいはその水平移動直後バックテ
ンションによる抜けが生じたりした場合は、このカセッ
ト認識レバー４０がスプリング４４により復元されるの
で、その引っ掛かり端４３がトッププレート３２の引っ
掛かり溝３６ａまたは３６ｂに再び引っ掛かることによ
りその移動が停止される。この場合は、使用者が再びそ
のカセット１０を正しい姿勢で挿入することによりその
移動を再開することができる。
カセット１０をその端面一部１１ａがストッパ２２ａに
接するまでカセットホルダ２０内に挿入させることによ
り、その端面一部１１ａによりカセット認識レバー４０
の接触部４２が前方に押圧され、これにより、回転揺動
されるカセット認識レバー４０の引っ掛かり部４３がト
ッププレート３２の引っ掛かり溝３６ａから離脱され、
前記カセットホルダ２０は、カセット１０とともに前方
に水平移動可能となる。このとき、カセット１０のリリ
ースボタン１３は、カセットホルダ２０のリリースレバ
ー２６に押圧されリード１２を開けるように動作され、
このリード１２の一側角下端部１２ｂが軽く上げられた
状態になる。万一、カセット１０が正しい位置に挿入さ
れていなかったり、あるいはその水平移動直後バックテ
ンションによる抜けが生じたりした場合は、このカセッ
ト認識レバー４０がスプリング４４により復元されるの
で、その引っ掛かり端４３がトッププレート３２の引っ
掛かり溝３６ａまたは３６ｂに再び引っ掛かることによ
りその移動が停止される。この場合は、使用者が再びそ
のカセット１０を正しい姿勢で挿入することによりその
移動を再開することができる。
【００２２】また、図４および図６Ｂはカセットホルダ
２０のガイドボス２４、２５がガイドブラケット３１の
ガイド開口３３、３４の水平移動の終地点に至るときの
状態を示したもので、リードオープニングレバー５０が
その連動部５３がガイドブラケット３１の突出カム３５
に当接して連動されることにより回転揺動され、このリ
ード支え部５２が回転上昇することにより、カセット１
０のリード１２がその変位に応じて開放され、同時に補
助カム６０の傾斜部６１に軽く載置される。このとき、
カセット１０のテープ１４は半分くらい露出される。
２０のガイドボス２４、２５がガイドブラケット３１の
ガイド開口３３、３４の水平移動の終地点に至るときの
状態を示したもので、リードオープニングレバー５０が
その連動部５３がガイドブラケット３１の突出カム３５
に当接して連動されることにより回転揺動され、このリ
ード支え部５２が回転上昇することにより、カセット１
０のリード１２がその変位に応じて開放され、同時に補
助カム６０の傾斜部６１に軽く載置される。このとき、
カセット１０のテープ１４は半分くらい露出される。
【００２３】次に、図５および図６Ｃに示すように、カ
セット１０およびカセットホルダ２０が下方に垂直移動
されることにより、リードオープニングレバー５０は突
出カム３５から離脱して本来の位置に復元されるが、そ
のカセット１０のリード１２は補助カム６０により完全
に開いたままデッキ７０上に装着され、これにより、そ
のテープ１４が完全に露出される。
セット１０およびカセットホルダ２０が下方に垂直移動
されることにより、リードオープニングレバー５０は突
出カム３５から離脱して本来の位置に復元されるが、そ
のカセット１０のリード１２は補助カム６０により完全
に開いたままデッキ７０上に装着され、これにより、そ
のテープ１４が完全に露出される。
【００２４】以上の動作はカセットローディング動作を
説明したものであり、アンローディング動作は前述した
動作の逆の順序で動作が行なわれる。
説明したものであり、アンローディング動作は前述した
動作の逆の順序で動作が行なわれる。
【００２５】したがって、本実施例においては、それぞ
れ回転揺動するレバー形態に改良されたカセット認識手
段およびカセットリードオープニング手段を設けたこと
により、カセットの上下揺動によるカセットローディン
グ動作の誤動作の発生を防止することができ、また、リ
ードオープニング動作を確実に行なうことができ、リー
ドオープニングレバーの脱落による故障およびモータ負
荷増大等の発生を確実に防止することができる。その結
果、ＶＴＲの品質を著しく向上させることができる。
れ回転揺動するレバー形態に改良されたカセット認識手
段およびカセットリードオープニング手段を設けたこと
により、カセットの上下揺動によるカセットローディン
グ動作の誤動作の発生を防止することができ、また、リ
ードオープニング動作を確実に行なうことができ、リー
ドオープニングレバーの脱落による故障およびモータ負
荷増大等の発生を確実に防止することができる。その結
果、ＶＴＲの品質を著しく向上させることができる。
【００２６】なお、本発明は前述の説明の例示された図
面により限定されるものではなく、特許請求の範囲内で
種々の変形が可能である。
面により限定されるものではなく、特許請求の範囲内で
種々の変形が可能である。
【００２７】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るカセット
ローディング装置は、カセット認識手段およびカセット
リードオープニング手段をレバー形態に改良したことに
より、カセットの上下揺動によるカセットローディング
動作の誤動作の発生を防止することができ、また、リー
ドオープニング動作を確実に行なうことができ、リード
オープニングレバーの脱落による故障およびモータ負荷
増大等の発生を確実に防止することができる。その結果
、ＶＴＲの品質を著しく向上させることができる等の効
果を奏する。
ローディング装置は、カセット認識手段およびカセット
リードオープニング手段をレバー形態に改良したことに
より、カセットの上下揺動によるカセットローディング
動作の誤動作の発生を防止することができ、また、リー
ドオープニング動作を確実に行なうことができ、リード
オープニングレバーの脱落による故障およびモータ負荷
増大等の発生を確実に防止することができる。その結果
、ＶＴＲの品質を著しく向上させることができる等の効
果を奏する。
【図１】本発明に係るカセットローディング装置の一実
施例を示す分解斜視図
施例を示す分解斜視図
【図２】図１に示すカセットホルダにカセットを挿入す
る前の状態を示す側面図
る前の状態を示す側面図
【図３】図１に示すカセットホルダにカセットを挿入し
た後の状態を示す側面図
た後の状態を示す側面図
【図４】図３に示す状態からカセットホルダが水平移動
する状態を示す側面図
する状態を示す側面図
【図５】図４に示す状態からカセットホルダが垂直移動
してローディング完了の状態を示す側面図
してローディング完了の状態を示す側面図
【図６】Ａ，
Ｂ，Ｃはそれぞれ図３、図４、図５に示す状態の正面図
Ｂ，Ｃはそれぞれ図３、図４、図５に示す状態の正面図
１０ カセット
１２ リード
１３ リリースボタン
２０ カセットホルダ
２２ リード
２３ リリースボタン
２４，２５ ガイドボス
２６ リリーススプリングレバー
３０ カセットホルダハウジング
３１ ガイドブラケット
３２ トッププレート
３５ 突出カム
３６ａ，３６ｂ 引っ掛かり溝
４０ カセット認識レバー
４２ 接触部
４３ 引っ掛かり部
４４，５４ スプリング
５０ リードオープニングレバー
５２ リード支え部
５３ カム連動部
６０ 補助カム
Claims (2)
- 【請求項１】 ビデオカセットレコーダに駆動機構と
ともに装着され、カセットをローディングまたはアンロ
ーディングするように駆動されるカセットローディング
装置において、外部から挿入されたカセットを収納して
前記駆動機構により駆動されるカセットホルダと、前記
カセットホルダを水平移動および垂直移動自在に案内支
持し所定の上下変位を有する突出カムが形成された両側
のガイドブラケットおよびこのガイドブラケットの上部
に結合され引っ掛かり溝が形成されたトッププレートか
らなるカセットホルダハウジングと、前記カセットホル
ダの一端に設置され、前記カセットの前面が接触するよ
うに位置する接触部および前記トッププレートの引っ掛
かり溝に係止するように位置する引っ掛かり部をそれぞ
れ有し前記カセットが挿入されることによりその接触部
が押圧されてその引っ掛かり部が離脱するように回転揺
動するカセット認識レバーと、前記カセットホルダの一
端面に設置され、前記カセットの前面に設置されたカセ
ットリードを開くように位置するリード支え部および前
記ガイドブラケットの突出カムと連動可能な高さに位置
するカム連動部をそれぞれ有し前記カセットホルダの移
動によりそのカム連動部が押圧されそのリード支え部が
上昇するように回転揺動するリードオプニングレバーと
を具備するように構成したことを特徴とするカセットロ
ーディング装置。 - 【請求項２】 前記カセット認識レバーおよび前記リ
ードオプニングレバーが同軸状に設置され、それぞれ同
軸状に回転揺動するようにしたことを特徴とする請求項
第１項記載のカセットローディング装置。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| KR1989-20724 | 1989-12-31 | ||
| KR1019890020724A KR920008486B1 (ko) | 1989-12-31 | 1989-12-31 | 카세트 삽입장치 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04212750A true JPH04212750A (ja) | 1992-08-04 |
| JP3045782B2 JP3045782B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=19294777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3010323A Expired - Fee Related JP3045782B2 (ja) | 1989-12-31 | 1991-01-04 | カセットローディング装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5191494A (ja) |
| JP (1) | JP3045782B2 (ja) |
| KR (1) | KR920008486B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
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|---|---|---|---|---|
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| JP3125508B2 (ja) * | 1993-03-08 | 2001-01-22 | ソニー株式会社 | カセットローディング機構 |
| JP2601685Y2 (ja) * | 1993-08-26 | 1999-11-29 | ミツミ電機株式会社 | カセットテープドライブ装置 |
| JP3167543B2 (ja) * | 1994-09-09 | 2001-05-21 | ミツミ電機株式会社 | テープカセット装着装置 |
| US5999362A (en) * | 1997-01-21 | 1999-12-07 | Exabyte Corporation | Tape drive with tray for counteracting inverted cartridge insertion |
| KR100199198B1 (ko) * | 1997-02-28 | 1999-06-15 | 윤종용 | 비디오 카세트 레코더의 카세트 테이프 취출시 자동 도어 열림장치 |
| US7424983B2 (en) * | 2003-09-04 | 2008-09-16 | Quantum Corporation | Tape cartridge soft load system |
| CN101736501B (zh) * | 2008-11-25 | 2011-12-28 | 世兴达（福建）纺织科技有限公司 | 生产复合工业底布的工艺方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57135467A (en) * | 1981-02-14 | 1982-08-21 | Sony Corp | Cassette loading device |
-
1989
- 1989-12-31 KR KR1019890020724A patent/KR920008486B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-12-31 US US07/636,116 patent/US5191494A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-01-04 JP JP3010323A patent/JP3045782B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3045782B2 (ja) | 2000-05-29 |
| KR920008486B1 (ko) | 1992-09-30 |
| KR910013147A (ko) | 1991-08-08 |
| US5191494A (en) | 1993-03-02 |
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