JPH0421150Y2 - - Google Patents

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JPH0421150Y2
JPH0421150Y2 JP2903085U JP2903085U JPH0421150Y2 JP H0421150 Y2 JPH0421150 Y2 JP H0421150Y2 JP 2903085 U JP2903085 U JP 2903085U JP 2903085 U JP2903085 U JP 2903085U JP H0421150 Y2 JPH0421150 Y2 JP H0421150Y2
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JP
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abnormality
computer
transmission
transmission device
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Description

【考案の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本考案は、複数のコンピユータが伝送装置を介
して結合されるシステムにおいて、コンピユータ
の異常監視装置に関する。
B 考案の概要 本考案は、複数のコンピユータが伝送装置で結
合されるシステムでコンピユータの異常発生を監
視する監視装置において、 コンピユータのバスサイクルの異常からコンピ
ユータ異常を判定して相手側コンピユータに伝送
装置を利用して伝送する手段を備えることによ
り、 異常発生の問合せを不要にしながら迅速、容易
な監視ができるようにしたものである。
C 従来の技術 コンピユータシステムの構築には分散形や階層
形にされるが、コンピユータ間が遠距離になる場
合にはその間に伝送装置と伝送路が用意される。
例えば中央のホストコンピユータと端末側のリモ
ートコンピユータとは、第2図に示す構成によつ
て結合される。同図において、ホストコンピユー
タ1はバス2を介した伝送装置3を入出力ポート
とし、一方リモートコンピユータ4はバス5を介
して伝送装置6を入出力ポートとし、伝送路7で
伝送装置3,6間を結合して両コンピユータ1,
4間のデータ授受が可能とされる。
こうした複数のコンピユータ間を伝送装置を介
して結合するシステムにおいて、一方のコンピユ
ータの異常や機能停止はシステムに重大な影響が
あるため、従来からコンピユータにはその機能の
1つとして監視機能を持たせている。
例えば、第2図ではホストコンピユータ1の故
障にはリモートコンピユータ4から伝送装置6,
3を介してホストコンピユータ1の異常かどうか
の問合せを行うプログラムを有して監視機能を実
現している。
D 考案が解決しようとする問題点 従来のコンピユータの停止監視方式では、コン
ピユータの異常を他の健全なコンピユータがその
問合せをしない限り判定できないし、この問合せ
には伝送装置とコンピユータ間及び伝送装置間の
監視データ授受が問合せとその応答という往復路
の手順を必要とし、異常検出までの時間ロスが大
きい。また、コンピユータ間のデータ授受に互い
の監視のための交信処理ステツプを用意すること
を必要とし、コンピユータ及び伝送装置の負担が
増大する。なお、コンピユータ間の監視機能を実
現するのに異常信号を伝送装置を介さない特別の
ルートで授受する構成も考えられるが、これはコ
ストアツプになる問題がある。
E 問題点を解決するための手段と作用 本考案は上記問題点に鑑み、伝送装置にバスサ
イクルの異常から該バスに結合されるコンピユー
タの異常発生を判定するウオツチ.ドグ.タイマ
と、このタイマの判定出力から伝送路を介して該
伝送路で結合される他のコンピユータ側に異常発
生の指定コード情報を伝送する伝送コントローラ
とを備え、コンピユータのバスサイクル異常から
コンピユータ異常を伝送装置で判定し、相手側コ
ンピユータに伝送系を通して異常発生を通知する
ようにしたものである。
F 実施例 第1図は本考案の一実施例を示す装置構成図で
ある。同図において、伝送装置3Aは伝送コント
ローラ10を伝送路7との結合部にし、この伝送
コントローラ10とバス2間にはデータバツフア
11及びバスインターフエース12を具え、伝送
コントローラ10にはデータ授受に必要な処理機
能、例えばHDLC(ハイレベル.データ.リンク
制御手順)伝送フオーマツト化とそのコントロー
ル機能や伝信データ構築、受信データ抽出及びチ
エツク機能を具えている。同様に伝送装置6Aも
同等の機能を具えている。
こうしたシステム構成において、本実施例で
は、伝送装置3A,6Aにコンピユータバスを直
接監視するウオツチ.ドグ.タイマを夫々設け
る。第1図では伝送装置3Aに代表してウオツ
チ.ドグ.タイマ13を示す。ウオツチ.ドグ.
タイマ13はバス2上のコントロール信号又はデ
ータ信号からコンピユータ1の異常発生をバスサ
イクル停止が一定時間継続したことで判定し、こ
の判定出力を伝送コントローラ10に通知する機
能を有する。伝送コントローラ10はウオツチ.
ドグ.タイマ13からの異常判定信号があるとき
に、該異常発生の指定コード情報を相手伝送装置
6Aへ伝送する機能を有する。これに対して、伝
送装置6A側の伝送コントローラは異常発生コー
ド情報の受信で該情報をデータバツフアに入れ、
該バツフアのデータをバス5を介してリモートコ
ンピユータ4に転送させる機能を有する。これを
受けたリモートコンピユータ4は該コード情報か
らホストコンピユータ1の異常を認識する。
なお、伝送装置6Aは3Aと同じ構成すなわち
ウオツチ.ドグ.タイマと上記伝送コントローラ
が持つ異常発生に対する処理機能を有し、リモー
トコンピユータ4の異常発生には伝送装置6Aの
ウオツチ.ドグ.タイマによる判定でホストコン
ピユータ1側に異常発生を通知する。
従つて、コンピユータ1又は4の異常発生には
伝送装置3A又は6Aのウオツチ.ドグ.タイマ
によるバスサイクルの異常から判定され、この判
定による指定コード情報が相手側伝送装置を経由
して相手側コンピユータ4又は1に通知されると
いう手順によつて相手側コンピユータ異常発生の
監視がなされる。なお、監視機能はシステム規模
等に応じて一方のコンピユータ側に持たせること
でも良い。
G 考案の効果 以上のとおり、本考案によれば、コンピユータ
の異常発生をバスサイクル異常から伝送装置側で
判定して相手側コンピユータに通知するようにし
たため、従来のように一方のコンピユータから他
方のコンピユータに問合せとその応答から監視す
るものに較べて、問合せ手順を不要にして監視側
および被監視側コンピユータの負担が軽減される
し、バスサイクルの異常から監視すること及び問
合せ周期の遅れが無くなることから迅速な異常判
定及び対応処理を得ることができる。また、既存
の伝送装置と伝送路を使つた監視処理になつて、
監視機能確保のための新たな伝送手段を設けるこ
とを必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す装置構成図、
第2図は従来の装置構成図である。 1……ホストコンピユータ、2,5……バス、
3A,6A……伝送装置、4……リモートコンピ
ユータ、7……伝送路、10……伝送コントロー
ラ、11……データバツフア、12……バスイン
ターフエース、13……ウオツチ.ドグ.タイ
マ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のコンピユータが伝送装置を介して結合さ
    れるシステムにおいて、前記伝送装置はバスサイ
    クルの異常から該バスに結合されるコンピユータ
    の異常発生を判定するウオツチ.ドグ.タイマ
    と、このウオツチ.ドグ.タイマの判定出力から
    伝送路を介して該伝送路で結合される他のコンピ
    ユータ側に異常発生の指定コード情報を伝送する
    伝送コントローラとを備えたことを特徴とするコ
    ンピユータの異常監視装置。
JP2903085U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPH0421150Y2 (ja)

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JP2903085U JPH0421150Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JP2903085U JPH0421150Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JPS61147443U JPS61147443U (ja) 1986-09-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5462677B2 (ja) * 2010-03-19 2014-04-02 株式会社ソフイア 遊技機
JP5807247B2 (ja) * 2010-03-19 2015-11-10 株式会社ソフイア 遊技機

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JPS61147443U (ja) 1986-09-11

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