JPS5842491B2 - マルチプロセッサシステムに於ける故障認識方式 - Google Patents

マルチプロセッサシステムに於ける故障認識方式

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JPS5842491B2
JPS5842491B2 JP54033377A JP3337779A JPS5842491B2 JP S5842491 B2 JPS5842491 B2 JP S5842491B2 JP 54033377 A JP54033377 A JP 54033377A JP 3337779 A JP3337779 A JP 3337779A JP S5842491 B2 JPS5842491 B2 JP S5842491B2
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JP
Japan
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processor
data
common bus
failure
signal
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Application number
JP54033377A
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JPS55127651A (en
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康 橋元
義明 高橋
隆幸 藤戸
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数のプロセッサを共通バス上に接続しデータ
転送を行うマルチプロセッサシステムに関し、特に各プ
ロセッサが他のプロセッサの状態を把握する為の故障認
識方式に係る。
第1図にマルチプロセッサシステムのブロック図を示す
プロセッサー17,1□・・・・・・1nは各々個別バ
スB7. B2・・・・・・Bnを持ち、各個別バス上
に接続された入出力回路2□、2□・・・・・・2nを
コントロールしている。
各プロセッサー間のデータ転送は共通バスAを用いて行
われる。
。共通バスは第2図に示すように、メツセージ信号線A
2と、前記メツセージ信号線A2をコマンド及びデータ
に時分割に切換える為のコマンド/データ識別信号(A
TN)線A1と、転送制御の為のタイミング信号線A3
と、データを送出するプロセッサを決定するバス占有制
御信号線A4から成る。
メツセージ信号線A2は第1表に例示するように、転送
制御(TSC)コマンドと転送データDATAに分けら
れる。
データを転送するプロセッサは、バスの占有権を取った
後、データの識別を示すデータ識別番号DNOを付けて
TSCコマンドを送出し、その後転送データDATAを
送出する。
他のプロセッサは、データ識別番号DNOより自分に必
要なデータかどうかを判定し、必要な場合にはそのデー
タを取込む。
プロセッサ1の内部構成を第3図に示す。
処理回路3はメモリ4に格納されたプログラムにより動
作する。
データ転送要求が生じた場合、占有制御回路6に転送要
求を発し、バス占有制御信号A4により占有権を取った
後、転送許可をもらう。
それによりTSCコマンド及びデータをポート5に順次
セットし、コマンド/データ識別信号線A1、メツセー
ジ信号A2およびタイミング信号A3により、他のプロ
セッサにデータを転送する。
一方受信側のプロセッサは、それぞれのポート5を介し
てTSCコマンドを受取り、自分に必要なデータであれ
ば、データを順次受信する。
ここで監視回路γは、メモリ4の故障及び暴走等のプロ
セッサ故障をパリチイチェック、ウォッチドッグタイマ
ー等の手法によって監視し、異常を検出した場合には故
障信号Cを処理回路3に送ってその処理を停止する為の
回路である。
マルチプロセッサシステムにおいては、各フロセッサは
独立にデータ処理を行い相互に必要なデータを転送しあ
うが、その場合のデータ転送方式%式% 第1の方式では、まずあるデータを必要とするプロセッ
サが、そのデータを持っているプロセッサに転送要求し
、データを持っている。
プロセッサはそのときに行なっている処理を打切り、要
求内容を判断して該当データを転送する。
また、第2の方式では、転送の必要なデータを各プロセ
ッサ毎に予じめ登録しておき、各プロセッサは登録され
たデータが変化した時にのみ、そのデータを転送し、一
方そのデータを必要とするプロセッサは、これを取入れ
て自己の内部メモリの内容を更新する。
しかして、前記第1のデータ転送方式ではオーバーヘッ
ド(処理打切、要求内容判断等の前処理)に要する時間
が犬となり、バスの伝送能率を低下する欠点がある。
したがって、特にマイクロプロセッサのように低能力の
プロセッサでマルチシステムを構成する場合は、第2の
データ転送方式が採用されることが多い。
そして、明らかなように、第2のデータ転送方式におい
てはデータが送られて来ないのが、データに変化がない
ことによるのか、あるいはまたプロセッサが故障してい
ることによるのかを判定するための故障認識機能が重要
となってくる。
故障認識の1方式として、第4図に示すように、各プロ
セッサからの故障信号C2〜Cnを故障信号入力回路8
より取込み監視する方式が考えられるが、この場合は各
プロセッサ毎に他のプロセッサからの故障信号を取入れ
るための故障信号入力回路8が(n−1)回路ずつ必要
となり、ハード量が大きくなると共に、故障認識の為の
プログラムも複雑となる欠点がある。
他の故障認識方法として、データに変化がなくても、一
定時間毎にデータを転送し、受信側ではタイマー監視す
る方法があるが、この場合は共通バスの負荷が重くなり
、得策とはいえない。
本発明はハードウェアの追加を最少にとどめ、かつ共通
バスの負荷を重くさせないで、他のプロセッサの故障を
認識する方式を提供するものである。
本発明は、メツセージ信号線A2を用いて、データと同
様の形にて他のプロセッサの状態を連絡すれば、ソフト
ウェア、ハードウェア共に簡単化できることに着目し、
故障の検出・識別・連絡の方法を考案したものである。
第5図に、共通バスA上に各プロセッサの故障の検出・
識別を行う故障識別回路9を接続した本発明の1実施例
のシステムブロック図を示す。
共通バスAの信号線としては、第6図に示すように、従
来の信号線A1〜A4の外に状態変化連絡信号線(SV
C)A5を追加する。
またメツセージとしては、第2表に示すように、状態報
告要求コマンド5TC1正常プロセッサ番号連絡コマン
ドOMSおよび状態報告データSTSの3種を追加する
第7図にプロセッサの内部回路を示す。
第3図に示した従来例との差異は監視回路7から共通バ
スAに向けて状態変化連絡信号(SVC)線A5が出力
されている点である。
状態変化連絡信号(SVC)線A5には、該プロセッサ
の異常を検出した際及び正常に復帰した際−すなわち、
プロセッサの状態が変化した時に、監視回路7からパル
ス信号が送出される。
故障識別回路9は平常時はバスAから論理的に切離され
た状態となっているが、信号線A5を介して状態変化連
絡信号(SVC)が入力することにより起動され、バス
占有制御信号線A4を介してバス占有制御後にバス使用
許可を取る。
つづいて第8図に示すように、状態報告要求コマンドS
TCを各プロセッサに対し順次出力する。
その際のプロセッサ番号の指定は、第2表に示したよう
に、STCコマンド内のPNOを用いる。
STCコマンドにより状態報告要求を受けた各プロセッ
サは、正常ならば状態報告データSTSを返信する。
状態報告データSTSの返信を受取ると、故障識別回路
9は次のプロセッサに対しSTCコマンドを送出する。
プロセッサに異常が発生すると、第7図から明らかなよ
うに、監視回路7が故障信号Cにより処理回路3にロッ
クをかける為、故障識別回路9から転送されて来たST
Cコマンドに応答できなくなる。
従って故障識別回路9は状態報告データSTSの返信に
対してタイマー監視することにより、該プロセッサの故
障を識別できる。
第8図の故障識別例では、I6にのプロセッサが異常で
ある場合を示している。
故障識別回路9では各プロセッサの状態報告データST
Sの返信状況より故障プロセッサを識別した後、各プロ
セッサの故障情報をメツセージ信号として信号線A2を
介して各プロセッサに連絡する。
連絡方式の1例として、第2表に示した正常プロセッサ
番号連絡コマンドOMSを故障識別回路9から各プロセ
ッサに転送し、引続くプロセッサ番号PNOで示したプ
ロセッサが正常であることを連絡する方式がある。
また、連絡方式の他の例として、TSCコマンドのデー
タ番号DNOに予じめ定められた特定/I6(例えば6
ビツトの場合O又は63等)を用い、データとして各プ
ロセッサから受取った状態報告データSTSを転送する
ことにより、全く一般のデータと同様の方式にて連絡す
る方式がある。
もちろん、前記以外にも種々の連絡方式が考えられるが
、いずれの場合にも各プロセッサの故障情報は信号線A
2を介して伝送される。
本発明を採用することにより、ハードウェアの面では共
通バスA上に故障識別回路9が追加されるものの、各プ
ロセッサに故障信号入力回路8を設ける必要がなくなり
、またソフトウェアの面では、共通バスAからのメツセ
ージ信号としてデータ転送と同レベルの取扱いで済むの
で複雑にならない。
さらに共通バスの伝送効率の面でも、故障発生時に共通
バスを専用するのみであるので、伝送効率を妨げる度合
いを極めて低く抑えながら、各プロセッサの故障認識が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマルチプロセッサシステムのブロック図
、第2図は第1図における共通バス信号線の詳細図、第
3図は第1図における各プロセッサ内部のブロック図、
第4図は各プロセッサに故障信号入力回路を設けた従来
のマルチプロセッサシステムのブロック図、第5図は本
発明の1実施例のブロック図、第6図は本発明による共
通バス信号線の詳細図、第7図は第6図における各プロ
セッサ内部のブロック図、第8図は本発明における故障
識別処理のフローチャートである。 11・・・・・・プロセッサ、21・・・・・・入出力
回路、3・・・・・・処理回路、7・・・・・・監視回
路、9・・・・・・故障識別回路、A・・・・・・共通
バス、A1・・・・・・コマンドメデータ識別信号線、
A2・・・・・・メツセージ信号線、C・・。 ・・・故障信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のプロセッサを共通バスに接続してシステムを
    構成するマルチプロセッサシステムに於て、各プロセッ
    サ内の監視回路が該プロセッサの状態変化を検出した時
    に、状態変化連絡信号を出力する状態変化連絡信号線を
    共通バス内に設け、更に該状態変化連絡信号が入力する
    ことにより起動されて状態変化が生じたプロセッサを識
    別する機能を有する故障識別回路を共通バスに接続して
    設け、該故障識別回路は、共通バスのメツセージ信号線
    を用いて時分割に故障情報を送出し、各プロセッサは該
    故障情報によりシステムの状態を把握することを特徴と
    するマルチプロセッサシステムに於ける故障認識方式。
JP54033377A 1979-03-23 1979-03-23 マルチプロセッサシステムに於ける故障認識方式 Expired JPS5842491B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54033377A JPS5842491B2 (ja) 1979-03-23 1979-03-23 マルチプロセッサシステムに於ける故障認識方式

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JP54033377A JPS5842491B2 (ja) 1979-03-23 1979-03-23 マルチプロセッサシステムに於ける故障認識方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55127651A JPS55127651A (en) 1980-10-02
JPS5842491B2 true JPS5842491B2 (ja) 1983-09-20

Family

ID=12384891

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JP54033377A Expired JPS5842491B2 (ja) 1979-03-23 1979-03-23 マルチプロセッサシステムに於ける故障認識方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57168318A (en) * 1981-04-10 1982-10-16 Hitachi Ltd Data transmitting device
JPS5822469A (ja) * 1981-08-04 1983-02-09 Taisei Corp 中央監視制御装置

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Publication number Publication date
JPS55127651A (en) 1980-10-02

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