JP2725385B2 - 情報処理システムのデータ転送方式 - Google Patents

情報処理システムのデータ転送方式

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JP2725385B2
JP2725385B2 JP1168947A JP16894789A JP2725385B2 JP 2725385 B2 JP2725385 B2 JP 2725385B2 JP 1168947 A JP1168947 A JP 1168947A JP 16894789 A JP16894789 A JP 16894789A JP 2725385 B2 JP2725385 B2 JP 2725385B2
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直樹 岡野
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理におけるデータ転送に利用する。本
発明は複数の上位装置の一部がダウンした場合にその下
位装置に対して他の系の上位装置から通信系制御装置を
介してアクセスすることができる方式に関する。
〔概要〕
本発明は中央処理装置、主記録装置、および複数の入
出力制御装置がシステムバスを介して接続され、複数の
入出力制御装置それぞれに複数のデバイス制御装置が接
続された情報処理システムのデータ転送方式において、 複数の入出力制御装置のいずれかがストールしたとき
に、その入出力制御装置配下のデバイス制御装置に対し
て他の入出力制御装置配下から双方の通信系制御装置を
介してプログラムおよびデータの転送を行うことによ
り、 ストールした入出力制御装置を含めた下位装置すべて
を縮退化させることなく、ストールした入出力制御装置
だけの切離しにより下位装置を正常時と同様に使用する
ことができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、入出力制御装置配下にデバイス制御装置を有す
るデータ転送システムでは複数の入出力制御装置のうち
のいずれかに障害が発生した場合、その障害が回避でき
る程度のものであれば再立上げなどによりその状態をク
リアして再度処理を実行することができるが、その障害
を回避でき得ないものについては障害の発生した入出力
制御装置を含め、その配下の装置を全て切り離してシス
テムとして縮退化して行い、残りのシステムだけで処理
を続行する方式をとっていた。さらにはシステムダウン
の形態をとり入手の介入を要請する方式が実施されてい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のデータ転送方式では、入出力制御装置
上に回避できない障害が発生した場合にはシステムの縮
退化をはかり、該当する入出力制御装置以下の装置を切
り離す方式をとっているため、デバイス制御装置および
デバイス側には何ら問題のない場合でも障害の発生した
入出力制御装置配下のデバイス制御装置が使用不能とな
り、システムとしての信頼性を大幅に低下する欠点があ
った。
本発明はこのような欠点を除去するもので、入出力制
御装置のいずれかがストールしてもその装置のみを切り
離し、それより下位の装置は正常時と同様に使用できる
方式を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、中央処理装置、主記録装置、および複数の
入出力制御装置がひとつのシステムバスを介して接続さ
れ、前記複数の入出力制御装置の配下ごとにそれぞれ別
のバスを介して複数のデバイス制御装置が接続された情
報処理システムのデータ転送方式において、前記入出力
制御装置の各系のバスに、それぞれ通信系制御装置を設
け、この通信系制御装置と同バス下の前記複数のデバイ
ス制御装置との相互アクセスを実行するデバイス制御装
置アクセス手段と、前記入出力制御装置がストールした
ときに前記デバイス制御装置アクセス手段と前記中央処
理装置に対して前記入出力制御装置のストールを報告す
るストール通報手段とを備え、各系の前記通信系制御装
置を共通の通信網で相互に接続したことを特徴とする。
〔作用〕 複数の入出力制御装置のうちのいずれかが障害により
ストールすると、他の入出力制御装置配下の通信系制御
装置からストールしている入出力制御装置配下の通信系
制御装置に対しデータ通信を実施し、データの転送を行
う。
このように、ストールした入出力制御装置配下のデバ
イス制御装置に対して他の入出力制御装置配下から双方
の通信系制御装置を介してプログラムおよびデータの転
送を行うことにより、入出力制御装置のいずれかがスト
ールしてもストールした入出力制御装置を含めた下位装
置すべてを切り離して縮退化させることなく、ストール
した入出力制御装置だけを切り離すことでそれより下位
の装置はストール以前と同様に使用することができ、こ
れにより信頼性を損なうことなく障害を回避することが
できる。
〔実施例〕
次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。
本発明実施例は、中央処理装置10、主記憶装置20、お
よび複数の入出力制御装置40、50、60がひとつのシステ
ムバス30を介して接続され、複数の入出力制御装置40、
50、60の配下ごとにそれぞれ別のバス70、80、90を介し
て複数のデバイス制御装置72、73、82、83、92、93が接
続され、さらに入出力制御装置40、50、60の各系のバス
70、80、90に、それぞれ通信系制御装置71、81、91を設
け、この通信系制御装置71、81、91と同バス下の複数の
デバイス制御装置72、73、82、83、92、93との相互アク
セスを実行するデバイス制御装置アクセス手段200、21
0、220と、入出力制御装置40、50、60がストールしたと
きにデバイス制御装置アクセス手段200、210、220と中
央処理装置10に対して入出力制御装置40、50、60のスト
ールを報告するストール通報手段100、110、120とを備
え、各系の通信系制御装置71、81、91は一つの通信網30
0で相互に接続される。
すなわち、入出力制御装置40、50、および60は、シス
テムバス30を介して中央処理装置10と主記憶装置20に接
続される。さらに入出力制御装置40はその配下にバス70
を介して通信系制御装置71、デバイス制御装置72、73に
接続され、同様に入出力制御装置50はバス80を介して通
信系制御装置81、デバイス制御装置82、83に、入出力制
御装置60はバス90を介して通信系制御装置91、デバイス
制御装置92、93に接続される。
各入出力制御装置40、50、60には、ストール時にその
旨を報告するストール通報手段100、110、120が備えら
れ、バス70には通信系制御装置71とデバイス制御装置7
2、73間のアクセスを実施するデバイス制御装置アクセ
ス手段200が接続され、バス80およびバス90にもデバイ
ス制御装置アクセス手段210および220が接続される。
通信系制御装置71、81、および91は一つの通信網300
により接続され、いずれの通信系制御装置71、81、91間
においても通信可能である。
次に、このように構成された本発明実施例の動作につ
いて説明する。
入出力制御装置40が障害によってストールした場合、
ストール通報手段100は中央処理装置10とデバイス制御
装置アクセス手段200に対して入出力制御装置40がスト
ールしたことを報告する。
報告を受けた中央処理装置10は入出力制御装置40に対
して発行されるべきチャネルプログラムに対して入出力
制御装置50下の通信系制御装置81当てにプログラムの転
送を行うよう使用を出す。指令を受け取った通信系制御
装置81はバス70下の通信系制御装置71に対してプログラ
ムを送信する。
ストール通報手段100より入出力制御装置40のストー
ルの報告を受けたデバイス制御装置アクセス手段200は
その時点から通信系制御装置71がプログラムおよびデー
タを受信したことを示す受信割込と、デバイス制御装置
72、73からのデータ転送割込のポーリングを開始する。
プログラムを受信した通信系制御装置71はデバイス制
御装置アクセス手段200に対して受信割込を発生し、プ
ログラムを読み出しを要求する。この割込を検出したデ
バイス制御装置アクセス手段200は通信系制御装置71よ
りプログラムを読み出し、該当デバイス制御装置72、73
に対して指令を発行する。データに関しても同様の手順
が繰り返され実行される。
逆にデータがデバイス制御装置72、73から入力された
ときはデバイス制御装置アクセス手段200に対してデバ
イス制御装置72、73はデータ転送割込を発生してデータ
の読み出しを要求する。デバイス制御装置アクセス手段
200はデータ取り込み後、通信系制御装置71に対して通
信系制御装置81へのデータの送信を起動する。データを
受信した通信系制御装置81は入出力制御装置50に対して
転送要求を行う。
上述した方式により、ストールした入出力制御装置40
を切り離し、他の系の入出力制御装置と通信系制御装置
を介することでデータの転送が可能となる。
第2図は本発明実施例のプログラムおよびデータの流
れを示したもので前述した例に基づくものを示す。図中
太い黒線はプログラムおよびデータの流れを示し、細い
実線はデータの流れを示し、破線は要求、割込を示す。
この第2図からもわかるように入出力制御装置40に何ら
かの障害が発生し、これが原因となってデバイス制御装
置72もストールした場合、デバイス制御装置72はデバイ
ス制御装置アクセス手段200に対してデータ採取要求を
発行することにより、ストールするまでの間の入出力制
御装置40とデバイス制御装置72相互のデータのやりと
り、すなわち障害履歴を通信系制御装置71、81、および
他系の入出力制御装置50を介して採取することが可能と
なり、障害発生の要因を入出力制御装置40側からだけで
なくデバイス制御装置72側からも解析することができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、複数の入出力制
御装置のうちのいずれかがストールした場合、ストール
した入出力制御装置配下のデバイス制御装置に対して他
の入出力制御装置配下から双方の通信系制御装置を介し
てプログラムおよびデータの転送を行うことにより、入
出力制御装置のいずれかがストールしてもストールした
入出力制御装置を含めた下位装置全てを切り離して縮退
化させることなく、ストールした入出力制御装置だけを
切り離すことでそれより下位の装置を入出力制御装置の
ストール以前と同様に使用することができ、信頼性を損
なうことなく障害を回避することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本的なシステム構成を示すブ
ロック図。 第2図は本発明実施例の入出力制御装置の一つがストー
ルした場合のプログラムおよびデータの流れを示す図。 10……中央処理装置、20……主記憶装置、30……システ
ムバス、40、50、60……入出力制御装置、70、80、90…
…バス、71、81、91……通信系制御装置、72、73、82、
83、92、93……デバイス制御装置、100、110、120……
ストール通報手段、200、210、220……デバイス制御装
置アクセス手段、300……通信網。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置、主記憶装置、および複数の
    入出力制御装置がひとつのシステムバスを介して接続さ
    れ、 前記複数の入出力制御装置の配下ごとにそれぞれ別のバ
    スを介して複数のデバイス制御装置が接続された情報処
    理システムのデータ転送方式において、 前記入出力制御装置の各系のバスに、 それぞれ通信系制御装置を設け、 この通信系制御装置と同バス下の前記複数のデバイス制
    御装置との相互アクセスを実行するデバイス制御装置ア
    クセス手段と、 前記入出力制御装置がストールしたときに前記デバイス
    制御装置アクセス手段と前記中央処理装置に対して前記
    入出力制御装置のストールを報告するストール通報手段
    と を備え、 各系の前記通信系制御装置を共通の通信網で相互に接続
    した ことを特徴とする情報処理システムのデータ転送方式。
JP1168947A 1989-06-29 1989-06-29 情報処理システムのデータ転送方式 Expired - Lifetime JP2725385B2 (ja)

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