JPH04209594A - プリント板搬送用クリップ - Google Patents
プリント板搬送用クリップInfo
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- JPH04209594A JPH04209594A JP40074790A JP40074790A JPH04209594A JP H04209594 A JPH04209594 A JP H04209594A JP 40074790 A JP40074790 A JP 40074790A JP 40074790 A JP40074790 A JP 40074790A JP H04209594 A JPH04209594 A JP H04209594A
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明はプリント板搬送用クリッ
プの構成、特に両面−括半田リフロー可能にプリント板
の長さ方向端部を挟持するプリント板搬送用に関する。 [0002] 【従来の技術】近年、軽、薄、短小化実装の進展に伴い
、回路部品の実装は半田デツピング実装に替わって、表
面実装、 TAB(Tape Automated B
ondig) 実装が適用され、プリント板に形成す
る導体パターンおよび回路部品の実装形態が、片面形成
および実装から両面形成および実装へと高密度化される
ようになった。 [0003]第6図は液晶表示パネルに使用するプリン
ト板の平面図であり、表面と裏面とに導体パターン等の
半田層が形成されるプリント板1は、1枚の液晶表示パ
ネルの四辺に対応する所要領域1−1.1−2.1−3
.1−4の表面と裏面に、所要の半田層を形成したのち
、図中の破線に沿って切断し各領域1−1.1−2.1
−3.1−4に分割する。 [0004]かかるプリント板1において、気相加熱(
半田リフロー)によって両面に半田層を一括形成する従
来方法は、プリント板1の不要領域1−5.1−6また
は17.1−8を専用台にて支持し、リフロー炉を貫通
し駆動する例えば網状のリフローベルトに該専用台を搭
載するまたは、プリント板1の不要領域L;、1−sま
たは1−7 、 l−5をリフローベルトより垂下する
吊り下げ具に吊り下げて行う方法であった。 [0005]表面と裏面に半田層を形成する前の複数枚
のプリント板および、半田層を形成した複数枚のプリン
ト板7所望の回路部品を搭載し半田層の形成された複数
枚のプリント板は、一般に、ブリ〉ト・板ラックに多段
に収容する。 (0006]かかるプリント板に所望の半田層を形成し
所望の回路部品を搭載する工程は、ラックから取り出し
たプリント板の両面に導体パターン等を形成する半田ペ
ーストを塗布し、所要の回路素子を搭載したのち、リフ
ロー装置を通して半田ペーストを固化せしめ、プリント
板ラックに収納する。プリント板ラックのプリント板収
納レールおよび回路部品搭載装置のプリント板搬送用ベ
ルトは、一般にプリント板の幅方向端部を支持するのに
対し、リフロー装置のプリント板搬送用ベルトは、加熱
媒体液の上をプリント板が通過するためエンドレスの網
状のものが一般に使用される。そして、プリント板供給
用ラックのプリント板収納レール、回路部品搭載装置の
ベルト、リフロー装置のベルト、半田層形成済みプリン
ト板収納ラックのプリント板収納用レールの各連絡間に
は、段差および間隙が不可避であるため、従来、それら
の間におけるプリント板の移動は手作業であった。 [0007]
プの構成、特に両面−括半田リフロー可能にプリント板
の長さ方向端部を挟持するプリント板搬送用に関する。 [0002] 【従来の技術】近年、軽、薄、短小化実装の進展に伴い
、回路部品の実装は半田デツピング実装に替わって、表
面実装、 TAB(Tape Automated B
ondig) 実装が適用され、プリント板に形成す
る導体パターンおよび回路部品の実装形態が、片面形成
および実装から両面形成および実装へと高密度化される
ようになった。 [0003]第6図は液晶表示パネルに使用するプリン
ト板の平面図であり、表面と裏面とに導体パターン等の
半田層が形成されるプリント板1は、1枚の液晶表示パ
ネルの四辺に対応する所要領域1−1.1−2.1−3
.1−4の表面と裏面に、所要の半田層を形成したのち
、図中の破線に沿って切断し各領域1−1.1−2.1
−3.1−4に分割する。 [0004]かかるプリント板1において、気相加熱(
半田リフロー)によって両面に半田層を一括形成する従
来方法は、プリント板1の不要領域1−5.1−6また
は17.1−8を専用台にて支持し、リフロー炉を貫通
し駆動する例えば網状のリフローベルトに該専用台を搭
載するまたは、プリント板1の不要領域L;、1−sま
たは1−7 、 l−5をリフローベルトより垂下する
吊り下げ具に吊り下げて行う方法であった。 [0005]表面と裏面に半田層を形成する前の複数枚
のプリント板および、半田層を形成した複数枚のプリン
ト板7所望の回路部品を搭載し半田層の形成された複数
枚のプリント板は、一般に、ブリ〉ト・板ラックに多段
に収容する。 (0006]かかるプリント板に所望の半田層を形成し
所望の回路部品を搭載する工程は、ラックから取り出し
たプリント板の両面に導体パターン等を形成する半田ペ
ーストを塗布し、所要の回路素子を搭載したのち、リフ
ロー装置を通して半田ペーストを固化せしめ、プリント
板ラックに収納する。プリント板ラックのプリント板収
納レールおよび回路部品搭載装置のプリント板搬送用ベ
ルトは、一般にプリント板の幅方向端部を支持するのに
対し、リフロー装置のプリント板搬送用ベルトは、加熱
媒体液の上をプリント板が通過するためエンドレスの網
状のものが一般に使用される。そして、プリント板供給
用ラックのプリント板収納レール、回路部品搭載装置の
ベルト、リフロー装置のベルト、半田層形成済みプリン
ト板収納ラックのプリント板収納用レールの各連絡間に
は、段差および間隙が不可避であるため、従来、それら
の間におけるプリント板の移動は手作業であった。 [0007]
【発明が解決しようとする課題】半田リフロー装置に使
用する従来のプリント板支持用台および吊り下げ具は、
何れも半田リフロー装置専用であり、プリント板の幅方
向端部を利用するガイドレール(またはベルト)から半
田リフロー装置のベルトへの移し替え等に、手作業を必
要とし省力化できないという問題点があった。 [0008]また、プリン1−板が大形になったとき、
従来方法によってプリント板をその長さ方向の端部で支
持または吊り下げると、プリント板はその自重によって
撓み垂れ下がるため、垂れ下がった中央部がベルト等に
接触しないように、プリント板支持用台を高くするまた
はプリント板の吊り下げ位置を高くし、装置構成が大形
化するという問題点があった。 [0009]
用する従来のプリント板支持用台および吊り下げ具は、
何れも半田リフロー装置専用であり、プリント板の幅方
向端部を利用するガイドレール(またはベルト)から半
田リフロー装置のベルトへの移し替え等に、手作業を必
要とし省力化できないという問題点があった。 [0008]また、プリン1−板が大形になったとき、
従来方法によってプリント板をその長さ方向の端部で支
持または吊り下げると、プリント板はその自重によって
撓み垂れ下がるため、垂れ下がった中央部がベルト等に
接触しないように、プリント板支持用台を高くするまた
はプリント板の吊り下げ位置を高くし、装置構成が大形
化するという問題点があった。 [0009]
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する本
発明のプリント板搬送用クリップは、被挟持プリント板
より狭幅の平板部材の上面に第1のクランプ部材と第2
のクランプ部材と該第2のクランプ部材の付勢手段とを
設け、該平板部材に固着した該第1のクランプ部材には
、該平板部材の上方で該プリント板の下面を受承する第
1のあご部が設けられ、手指による押下部を一端に設け
、中間部を揺動自在に支持した該第2のクランプ部材の
他端には、該プリント板を該第1のあご部に押し付ける
第2のあご部が設けられ、該付勢手段が該第2のあご部
を該第1のあご部に向けて付勢するように設けられてな
ることを特徴とし7、さらに、前記平板部材がプリント
板搬送方向端部を斜め前、上方へ突出するように形成さ
れてなることを特徴とする、前記第1のクランプ部材が
前記第1のあご部に受承した前記プリント板の端面突き
当て部を有することを特徴とする、前記プリント板の下
方に位置する前記平板部材の端部が該プリント板に向け
て突出し、その突出端が前記第1のあご部の上面より適
当に高いことを特徴とするものである。
発明のプリント板搬送用クリップは、被挟持プリント板
より狭幅の平板部材の上面に第1のクランプ部材と第2
のクランプ部材と該第2のクランプ部材の付勢手段とを
設け、該平板部材に固着した該第1のクランプ部材には
、該平板部材の上方で該プリント板の下面を受承する第
1のあご部が設けられ、手指による押下部を一端に設け
、中間部を揺動自在に支持した該第2のクランプ部材の
他端には、該プリント板を該第1のあご部に押し付ける
第2のあご部が設けられ、該付勢手段が該第2のあご部
を該第1のあご部に向けて付勢するように設けられてな
ることを特徴とし7、さらに、前記平板部材がプリント
板搬送方向端部を斜め前、上方へ突出するように形成さ
れてなることを特徴とする、前記第1のクランプ部材が
前記第1のあご部に受承した前記プリント板の端面突き
当て部を有することを特徴とする、前記プリント板の下
方に位置する前記平板部材の端部が該プリント板に向け
て突出し、その突出端が前記第1のあご部の上面より適
当に高いことを特徴とするものである。
【作用]上記手段の実施例を示す図1によれば、プリン
1−板1を挟持するクリップ11が、平板部材12の上
面に第1のクランプ部材13と第2のクランプ部ヰれ4
と第2のクランプ部材14のあご部14−2を第1のク
ランプ部材13のあご部13−+に向けて付勢する付勢
手段(ばね)15とを設けて構成したことにより、一対
のクリップ11で挟持したプリント板1は、その幅方向
端部を直接利用する搬送と、平板部材12を平ベル1へ
に搭載する搬送とが選択的に可能になる。そのため構成
の異なる搬送路、例えばプリント板1の幅方向端部が接
触するレールを利用する搬送路と、プリント板1の幅と
ほぼ同じ幅寸法の平ベルトを利用する搬送路との双方に
対し、プリント板1を半田リフロー可能に浮かした状態
で安定に搬送できるようになる。 [0011]さらに、平板部材12のプリント板搬送方
向端部12−1を、斜め前、上方へ突出するように形成
することにより、前記レールより高い位置の前記ベルト
に、人手を要することなく移送せしめることが可能とな
り、第1のクランプ部材13にはあご部13−1に受承
したプリント板1の端面突き当て部13−3を設けるこ
とによって、クリップ11とプリント板1との相対関係
が一定化し、前記ベルトによるプリント板1の搬送が安
定になる。 [0012]さらに、プリント板1の下方に位置する平
板部材12の端部12−2の先端を、あご部13−1よ
り高くすることによって、挟持されたプリント板1には
自重による変形と反対方向へ予め変形し、自重による変
形は予め与えた変形を矯正するようになるため、クリッ
プ11は従来のプリント板支持台より低くできる。 [0013] 【実施例】図1は本発明の一実施例によるプリント板搬
送用クリップを示す側面図(イ)とその要部の側面図(
D)であり、プリント板1の不要領域1−5(または1
−6)を挟持するクリップ11は、平板部材12の上面
に第1のクランプ部材13と、第2のクランプ部材14
と、第2のクランプ部材14に所定の付勢力を付与する
付勢手段(つる巻きばね)15等にて構成する。 (0014)プリント板lの搬送方向の前端部12−1
が適当な傾斜角度(例えば30〜40度)で前、上方に
突出し、プリント板1の搬送方向の後端部12−2が適
当な傾斜角度(例えば30〜40度)で後、上方に突出
する平板部材12に固着したクランプ部材13には、平
板部材12の上方でプリント板1の下面を受承する第1
.のあご部13−1を設け、ピン状の軸1,6を介して
クランプ部材14を揺動自在に支持する一対の突片13
− 、!が中央部に直立し、あご部13−1と突片13
−2との間にプリン1〜板1の右端面が当接する壁状突
き当て部J3−3を設ける。 [00151手指による押下部1.4−+を一端に形成
したクランプ部材14の他端には、あご部13−1の上
方に対向する第2のあご部14−2が設けられ、中央部
に垂下する一対の垂片14−3が軸16に嵌合し、軸1
6に嵌挿されたばね15は、あご部14−2をあご部1
3−1に押し付けるように作用する。 従って、押下部14−2を手指で押下するとあご部14
−2はあご部13−1から離れ、突き当て部13−3に
右端面が当接するようにプリント板1の右端近傍をあご
部13−1に搭載し押下部14−1から手指を離すと、
該当接によってクリップ11に対し位置決めされたプリ
ント板1はあご部13−1. 14−2に挟持される。 [00161図2は図1に示すクリップの平面図であり
、クリップ11に挟持したプリント板1は、幅方向の不
要部1−7.1−11が接触する一対のレールまたはベ
ルト31あるいは、不要部1−6を挟持したクリップ1
1の平板部材12が搭載されるベル1〜32によって、
レールまたはベルト31、ベルト32の長さ方向に搬送
されるようになる。 [0017]図3はプリント板の対向端のそれぞれに本
発明によるクリップを取り付けた側面図であり、向い合
せた一対のクリップ11は、プリント板1を持ち上げる
ようにその対向端部を挟持する。 [00181図4は本発明の他の実施例によるプリント
板搬送用クリップの側面図であり、前出のクリップ11
と共通部分に同一符号を使用したクリップ21は、平板
部材22の上面に固着した第1のクランプ部材13と、
クランプ部材13に装着し回動自在な第2のクランプ部
材14と、第2のクランプ部材14に所定の付勢力を付
与するつる巻きばねが嵌挿された軸16等にてなる。 [001,9]前出の平板部材12に相当する平板部材
22は、前端部(プリント板搬送方向の端部)22−+
が適当な傾斜角度(例えば30〜40度)で前、上方に
突出し、後端部22−2が適当な傾斜角度(例えば30
〜40度)で後、上方に突出する。そして、平板部材2
2の下面から第1のあご部13−1までの高さをり、後
端部22−2の先端迄の高さをHとしたとき、h<Hと
なるようにする。その結果、クリップ21に挟持された
プリント板1には、図示の如く上面が凸状になる曲げが
発生し、プリント板1の自重による撓みは該凸状の曲げ
を矯正するように発生する。 [00201図5はレールとベルトとの段差を本発明の
クリップが乗り切ることの説明図である。図において、
クリップ11 (または21)に支持されたプリント板
lは、その幅方向の端部が接触するレール31に沿って
搬送されたのち、ベルト32に載せられるようになる。 図中の矢印方向に回動するベルト32の上面はレール3
1より高くなっており、このような段差を予め考慮して
設計された平板部材12の先端部12−1は、その先端
がベルト32の上面より高くなるように形成する。そし
て、先端部12−1の中間部がベルト32に当接すると
図中に破線で示す如く、ベルト32に乗り上げたのち、
継続するベルト32の回動によって、プリント板1に取
り付けた一対のクリップ11は完全にベルト32の上に
搭載した状態となり、右方向に搬送されることになる。 [00211 【発明の効果]以上説明したように本発明のプリント板
搬送用クリップは、プリント板の幅方向端部を直接利用
する搬送と平形ベルトによる搬送との双方に対し、人手
に頼ることなく移し変えることが可能となり、第1のク
ランプ部材に設けたプリント板端面突き当て部によって
プリント板の搬送が安定化されるようになり、さらに、
プリント板にその自重撓みと反対方向の内部応力が発生
するようにしたことによって、クリップの背高を低くす
ることができる。
1−板1を挟持するクリップ11が、平板部材12の上
面に第1のクランプ部材13と第2のクランプ部ヰれ4
と第2のクランプ部材14のあご部14−2を第1のク
ランプ部材13のあご部13−+に向けて付勢する付勢
手段(ばね)15とを設けて構成したことにより、一対
のクリップ11で挟持したプリント板1は、その幅方向
端部を直接利用する搬送と、平板部材12を平ベル1へ
に搭載する搬送とが選択的に可能になる。そのため構成
の異なる搬送路、例えばプリント板1の幅方向端部が接
触するレールを利用する搬送路と、プリント板1の幅と
ほぼ同じ幅寸法の平ベルトを利用する搬送路との双方に
対し、プリント板1を半田リフロー可能に浮かした状態
で安定に搬送できるようになる。 [0011]さらに、平板部材12のプリント板搬送方
向端部12−1を、斜め前、上方へ突出するように形成
することにより、前記レールより高い位置の前記ベルト
に、人手を要することなく移送せしめることが可能とな
り、第1のクランプ部材13にはあご部13−1に受承
したプリント板1の端面突き当て部13−3を設けるこ
とによって、クリップ11とプリント板1との相対関係
が一定化し、前記ベルトによるプリント板1の搬送が安
定になる。 [0012]さらに、プリント板1の下方に位置する平
板部材12の端部12−2の先端を、あご部13−1よ
り高くすることによって、挟持されたプリント板1には
自重による変形と反対方向へ予め変形し、自重による変
形は予め与えた変形を矯正するようになるため、クリッ
プ11は従来のプリント板支持台より低くできる。 [0013] 【実施例】図1は本発明の一実施例によるプリント板搬
送用クリップを示す側面図(イ)とその要部の側面図(
D)であり、プリント板1の不要領域1−5(または1
−6)を挟持するクリップ11は、平板部材12の上面
に第1のクランプ部材13と、第2のクランプ部材14
と、第2のクランプ部材14に所定の付勢力を付与する
付勢手段(つる巻きばね)15等にて構成する。 (0014)プリント板lの搬送方向の前端部12−1
が適当な傾斜角度(例えば30〜40度)で前、上方に
突出し、プリント板1の搬送方向の後端部12−2が適
当な傾斜角度(例えば30〜40度)で後、上方に突出
する平板部材12に固着したクランプ部材13には、平
板部材12の上方でプリント板1の下面を受承する第1
.のあご部13−1を設け、ピン状の軸1,6を介して
クランプ部材14を揺動自在に支持する一対の突片13
− 、!が中央部に直立し、あご部13−1と突片13
−2との間にプリン1〜板1の右端面が当接する壁状突
き当て部J3−3を設ける。 [00151手指による押下部1.4−+を一端に形成
したクランプ部材14の他端には、あご部13−1の上
方に対向する第2のあご部14−2が設けられ、中央部
に垂下する一対の垂片14−3が軸16に嵌合し、軸1
6に嵌挿されたばね15は、あご部14−2をあご部1
3−1に押し付けるように作用する。 従って、押下部14−2を手指で押下するとあご部14
−2はあご部13−1から離れ、突き当て部13−3に
右端面が当接するようにプリント板1の右端近傍をあご
部13−1に搭載し押下部14−1から手指を離すと、
該当接によってクリップ11に対し位置決めされたプリ
ント板1はあご部13−1. 14−2に挟持される。 [00161図2は図1に示すクリップの平面図であり
、クリップ11に挟持したプリント板1は、幅方向の不
要部1−7.1−11が接触する一対のレールまたはベ
ルト31あるいは、不要部1−6を挟持したクリップ1
1の平板部材12が搭載されるベル1〜32によって、
レールまたはベルト31、ベルト32の長さ方向に搬送
されるようになる。 [0017]図3はプリント板の対向端のそれぞれに本
発明によるクリップを取り付けた側面図であり、向い合
せた一対のクリップ11は、プリント板1を持ち上げる
ようにその対向端部を挟持する。 [00181図4は本発明の他の実施例によるプリント
板搬送用クリップの側面図であり、前出のクリップ11
と共通部分に同一符号を使用したクリップ21は、平板
部材22の上面に固着した第1のクランプ部材13と、
クランプ部材13に装着し回動自在な第2のクランプ部
材14と、第2のクランプ部材14に所定の付勢力を付
与するつる巻きばねが嵌挿された軸16等にてなる。 [001,9]前出の平板部材12に相当する平板部材
22は、前端部(プリント板搬送方向の端部)22−+
が適当な傾斜角度(例えば30〜40度)で前、上方に
突出し、後端部22−2が適当な傾斜角度(例えば30
〜40度)で後、上方に突出する。そして、平板部材2
2の下面から第1のあご部13−1までの高さをり、後
端部22−2の先端迄の高さをHとしたとき、h<Hと
なるようにする。その結果、クリップ21に挟持された
プリント板1には、図示の如く上面が凸状になる曲げが
発生し、プリント板1の自重による撓みは該凸状の曲げ
を矯正するように発生する。 [00201図5はレールとベルトとの段差を本発明の
クリップが乗り切ることの説明図である。図において、
クリップ11 (または21)に支持されたプリント板
lは、その幅方向の端部が接触するレール31に沿って
搬送されたのち、ベルト32に載せられるようになる。 図中の矢印方向に回動するベルト32の上面はレール3
1より高くなっており、このような段差を予め考慮して
設計された平板部材12の先端部12−1は、その先端
がベルト32の上面より高くなるように形成する。そし
て、先端部12−1の中間部がベルト32に当接すると
図中に破線で示す如く、ベルト32に乗り上げたのち、
継続するベルト32の回動によって、プリント板1に取
り付けた一対のクリップ11は完全にベルト32の上に
搭載した状態となり、右方向に搬送されることになる。 [00211 【発明の効果]以上説明したように本発明のプリント板
搬送用クリップは、プリント板の幅方向端部を直接利用
する搬送と平形ベルトによる搬送との双方に対し、人手
に頼ることなく移し変えることが可能となり、第1のク
ランプ部材に設けたプリント板端面突き当て部によって
プリント板の搬送が安定化されるようになり、さらに、
プリント板にその自重撓みと反対方向の内部応力が発生
するようにしたことによって、クリップの背高を低くす
ることができる。
【図1】本発明の一実施例によるプリント板搬送用クリ
ップを示す側面図(イ)とその要部の断面図(ロ)であ
る。
ップを示す側面図(イ)とその要部の断面図(ロ)であ
る。
【図2】図1に示すクリップの平面図である。
【図3】図1に示すクリップをプリント板の対向端に取
り付けた側面図である。
り付けた側面図である。
【図4】本発明の他の実施例によるプリント板搬送用ク
リップの側面図である。
リップの側面図である。
【図5】レールとベルトとの段差をクリップが乗り切る
ことの説明図である。
ことの説明図である。
【図6】液晶表示パネルに使用するプリント板の平面図
である。
である。
1はプリント板
12、22は平板部材
13は第1のクランプ部材
13−1は第1のあご部
13−3はプリント板端面突き当て部
14は第2のクランプ部材
14−1は押下部
14−2は第2のあご部
15は付勢手段(つる巻きばね)
22−2は平板部材の端部
【図3】
Claims (4)
- 【請求項1】被挟持プリント板(1)より狭幅の平板部
材(12,22)の上面に第1のクランプ部材(13)
と第2のクランプ部材(14)と該第2のクランプ部材
(14)の付勢手段(15)とを設け、該平板部材(1
2,22)に固着した該第1のクランプ部材(13)に
は、該平板部材(12,22)の上方で該プリント板(
1)の下面を受承する第1のあご部(13_−_1)が
設けられ、手指による押下部(14_−_1)を一端に
設け、中間部を揺動自在に支持した該第2のクランプ部
材(14)の他端には、該プリント板(1)を該第1の
あご部(13_−_1)に押し付ける第2のあご部(1
4_−_2)が設けられ、該付勢手段(15)が該第2
のあご部(14_−_2)を該第1のあご部(13_−
_1)に向けて付勢するように設けられてなることを特
徴とするプリント板搬送用クリップ。 - 【請求項2】前記平板部材(12,22)がプリント板
搬送方向端部(12_−_1,22_−_1)を斜め前
、上方へ突出するように形成されてなることを特徴とす
る請求項1のプリント板搬送用クリップ。 - 【請求項3】前記第1のクランプ部材(13)が前記第
1のあご部(13_−_1)に受承した前記プリント板
(1)の端面突き当て部(13_−_3)を有すること
を特徴とする請求項1のプリント板搬送用クリップ。 - 【請求項4】前記プリント板(1)の下方に位置する前
記平板部材(22)の端部(22_−_2)が該プリン
ト板(1)に向けて突出し、その突出端が前記第1のあ
ご部(13_−_1)の上面より適当に高いことを特徴
とする請求項1のプリント板搬送用クリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40074790A JPH0828570B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | プリント板搬送用クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40074790A JPH0828570B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | プリント板搬送用クリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04209594A true JPH04209594A (ja) | 1992-07-30 |
JPH0828570B2 JPH0828570B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=18510627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40074790A Expired - Lifetime JPH0828570B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | プリント板搬送用クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0828570B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002356215A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-10 | Sony Corp | 搬送コンベアを有する機器における被搬送物の固定用治具 |
-
1990
- 1990-12-07 JP JP40074790A patent/JPH0828570B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002356215A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-10 | Sony Corp | 搬送コンベアを有する機器における被搬送物の固定用治具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0828570B2 (ja) | 1996-03-21 |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960917 |