JPH04203190A - 窓枠類のコンクリート壁への取付方法 - Google Patents
窓枠類のコンクリート壁への取付方法Info
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- JPH04203190A JPH04203190A JP33731390A JP33731390A JPH04203190A JP H04203190 A JPH04203190 A JP H04203190A JP 33731390 A JP33731390 A JP 33731390A JP 33731390 A JP33731390 A JP 33731390A JP H04203190 A JPH04203190 A JP H04203190A
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Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は窓枠類のコンクリート壁への取付方法に関し、
地震等による振動により窓枠類が破損したり、窓枠類と
コンクリート壁の開口量に充填したモルタルが亀裂して
雨水が浸透しないようにする工法を提供するものである
。
地震等による振動により窓枠類が破損したり、窓枠類と
コンクリート壁の開口量に充填したモルタルが亀裂して
雨水が浸透しないようにする工法を提供するものである
。
(従来の技術)
従来の窓枠類のコンクリート壁への取付方法は、コンク
リート壁に設けた開口に、外周に突起片を溶接等で固着
した窓枠類を緩やかに嵌め、開口内で移動して取付は位
置を決定して前記突起片を開口に露出させた鉄筋、鉄骨
の側面等に溶接すると共に、前記開口と窓枠離性周間の
空間部にセメントモルタルを充填しているもので、地震
等の強力な振動があると窓枠類が振動して該枠類の内周
に嵌めたガラス板を破損したり、セメントモルタルに亀
裂を生じて雨水をコンクリート壁の内部に浸透させる等
の欠点がある。
リート壁に設けた開口に、外周に突起片を溶接等で固着
した窓枠類を緩やかに嵌め、開口内で移動して取付は位
置を決定して前記突起片を開口に露出させた鉄筋、鉄骨
の側面等に溶接すると共に、前記開口と窓枠離性周間の
空間部にセメントモルタルを充填しているもので、地震
等の強力な振動があると窓枠類が振動して該枠類の内周
に嵌めたガラス板を破損したり、セメントモルタルに亀
裂を生じて雨水をコンクリート壁の内部に浸透させる等
の欠点がある。
(発明が解決しようとする課題)
前記に鑑み、本発明はコンクリート壁に強力な振動があ
っても窓枠類の外周で前記振動を@収すると共に伸縮自
在な機能をもつシリコンゴム等からなる弾力管材を中心
部に設けた弾力性のシーリング材を流し込む方法の開発
により解決しようとする課題とし、発明の目的とするも
のである。
っても窓枠類の外周で前記振動を@収すると共に伸縮自
在な機能をもつシリコンゴム等からなる弾力管材を中心
部に設けた弾力性のシーリング材を流し込む方法の開発
により解決しようとする課題とし、発明の目的とするも
のである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の窓枠類のコンクリート壁への取付方法は、外周
の数箇所に固着した第1突片と、その第1突片の先端に
側面で伸縮自由に重ならせた第2突片とを保持コイルば
ねにより包囲した窓枠類を、コンクリート壁の開口に嵌
め、前記第2突片の外端を前記開口内周若しくは該内周
に露出させた鉄筋、鉄骨に固着し、シリコンゴム等から
なる弾力管材を前記枠類と前記開口内周間の空間部に設
置し、前記空間部の弾力管材の外周に加熱軟化した弾力
性のシーリング材を充填することを特徴とするもので、
前記した目的に合致し、自然固化したシーリング材及び
該シーリング材に埋め込まれた弾力管材により耐振作用
、耐水作用をもたせる進歩性がある。
の数箇所に固着した第1突片と、その第1突片の先端に
側面で伸縮自由に重ならせた第2突片とを保持コイルば
ねにより包囲した窓枠類を、コンクリート壁の開口に嵌
め、前記第2突片の外端を前記開口内周若しくは該内周
に露出させた鉄筋、鉄骨に固着し、シリコンゴム等から
なる弾力管材を前記枠類と前記開口内周間の空間部に設
置し、前記空間部の弾力管材の外周に加熱軟化した弾力
性のシーリング材を充填することを特徴とするもので、
前記した目的に合致し、自然固化したシーリング材及び
該シーリング材に埋め込まれた弾力管材により耐振作用
、耐水作用をもたせる進歩性がある。
本発明の実施例を次に説明する。
(実施例)
添付図面は本発明方法の実施!!!様を例示し、第1図
は窓枠類の一部切欠正面図、第2図は施工後の一部切欠
正面図、第3図は保持コイルばねと弾力管材の関係を示
した側面図、第4図はシーリング材と弾力管材の作用説
明図である。
は窓枠類の一部切欠正面図、第2図は施工後の一部切欠
正面図、第3図は保持コイルばねと弾力管材の関係を示
した側面図、第4図はシーリング材と弾力管材の作用説
明図である。
本実施例は窓枠類1を方形(6角形、円形等にする場合
もある)のアルミ製とし、その4周の枠板2の各前後両
側に突縁3.3を突出して4周連続の溝4を構成し、前
記4周の枠板2のそれぞれに鉄片5をビス等で固定し、
その各鉄片5に先端7を斜めに形成した第1突片6を溶
接して突出させ、その第1突片6の先端7にほぼ対称形
に倣うと共に該先端7の側面に伸縮自由に重なる斜めの
端部9を設けた第2突片8を配置し、第1突片6と第2
突片8を強弾力の保持コイルばね10により包囲する。
もある)のアルミ製とし、その4周の枠板2の各前後両
側に突縁3.3を突出して4周連続の溝4を構成し、前
記4周の枠板2のそれぞれに鉄片5をビス等で固定し、
その各鉄片5に先端7を斜めに形成した第1突片6を溶
接して突出させ、その第1突片6の先端7にほぼ対称形
に倣うと共に該先端7の側面に伸縮自由に重なる斜めの
端部9を設けた第2突片8を配置し、第1突片6と第2
突片8を強弾力の保持コイルばね10により包囲する。
11はコンクリート壁であって、窓枠類1を緩やかに嵌
める開口12が設けられている。開口12に緩やかに嵌
めた窓枠類1は、取付位置で決め、各第2突片8の外端
を開口12に露出した鉄筋又は鉄骨13に溶接して固定
し、鉄筋又は鉄骨を露出していない時、若しくは露出し
得ないときはモルタルにより前記開口12の内周に固定
する。第1突片6と第2突片8とは先端7と端部9とを
第2図のように間隔を拡げるようにしているため、前記
開口12と窓枠[1の間の空間部14が大鯵いと見込ま
れる場合は、例えば先117と端部9の斜め形成の斜め
の角度を尖鋭にして重なりを長くする等の手段を加える
。前記先端7と端部9とは夫々を細く形成して、側部を
重ならせることもできる。保持コイルばね10は両端を
開口12の内周と窓枠1[1の外周である枠板2に弾接
する。
める開口12が設けられている。開口12に緩やかに嵌
めた窓枠類1は、取付位置で決め、各第2突片8の外端
を開口12に露出した鉄筋又は鉄骨13に溶接して固定
し、鉄筋又は鉄骨を露出していない時、若しくは露出し
得ないときはモルタルにより前記開口12の内周に固定
する。第1突片6と第2突片8とは先端7と端部9とを
第2図のように間隔を拡げるようにしているため、前記
開口12と窓枠[1の間の空間部14が大鯵いと見込ま
れる場合は、例えば先117と端部9の斜め形成の斜め
の角度を尖鋭にして重なりを長くする等の手段を加える
。前記先端7と端部9とは夫々を細く形成して、側部を
重ならせることもできる。保持コイルばね10は両端を
開口12の内周と窓枠1[1の外周である枠板2に弾接
する。
前記空間部14には窓枠類1及び開口12の内周に接触
させないシリコンゴム等からなる弾力管材15を設置し
、その弾力管材15の保持コイルばね10と交差する部
分は、保持コイルばね10の外周に倣った円弧形に形成
して接合する (第3図)。保持コイルばね10はその
外周を樹脂フィルム等の柔軟なパイプ形材により包むこ
ともある。
させないシリコンゴム等からなる弾力管材15を設置し
、その弾力管材15の保持コイルばね10と交差する部
分は、保持コイルばね10の外周に倣った円弧形に形成
して接合する (第3図)。保持コイルばね10はその
外周を樹脂フィルム等の柔軟なパイプ形材により包むこ
ともある。
前記空間部14の内外側部に充填の漏れを防止する枠材
(図示せず)を当て、弾力管材15の外周にシーリング
材16を充填して自然固化させる。
(図示せず)を当て、弾力管材15の外周にシーリング
材16を充填して自然固化させる。
シーリング材は二液性ポリウレタン樹脂を用いるが、他
のシーリング材、例えば二成分型シリコン系樹脂であっ
てもよい、シーリング材16は保持コイルばね10のピ
ッチの間から入って第1突片6、第2突片8に付着して
も作用上では差し支えないが、なるべく入らないように
する処置が望ましい。
のシーリング材、例えば二成分型シリコン系樹脂であっ
てもよい、シーリング材16は保持コイルばね10のピ
ッチの間から入って第1突片6、第2突片8に付着して
も作用上では差し支えないが、なるべく入らないように
する処置が望ましい。
(効果)
本発明の窓枠類のコンクリート壁への取付方法は外周の
数箇所に固着した第1突片6と、その第1突片6の先端
7に側面で伸縮自由に重ならせた第2突片8とを保持コ
イルばね10により包囲した窓枠w11を、コンクリー
ト壁11の開口12に嵌め、前記第2突片8の外端を前
記開口12の内周若しくは該内周に露出させた鉄筋、゛
鉄骨13に固着し、シリコンゴム等からなる弾力管材1
5を前記枠類1と前記開口12の内周間の空間部14に
設置し、前記空間g14の弾力管材15の外周にシーリ
ング材16を充填することがらなり、シーリング材16
の自然固化後は開口12の内周に弾力的に接着した該シ
ーリング材16を介してコンクリート壁に弾力的に取付
けられ、該コンクリ−)壁が地震などにより振動しても
、その振動がシーリング材16に吸収されるもので、シ
ーリング材16の内部には弾力管材15が通り、これが
第4図のように変形してシーリング材16の前記吸収を
介助する。また、窓枠[1に固定する第1突片6とコン
クリート壁の開口12の内周に固定する第2突片8とは
先端7と端部9を側面で伸縮自在に重ねているだけであ
るがその重なりを窓枠類1と開口12とに両端を弾接す
る保持コイルばね10の内部で保持して、窓枠IIIと
開口12とを伸縮自由に連継し、シーリング材16のシ
ール作用と相持って常に、あるいは劇しい振動時に連継
性を保持する等の効果がある。
数箇所に固着した第1突片6と、その第1突片6の先端
7に側面で伸縮自由に重ならせた第2突片8とを保持コ
イルばね10により包囲した窓枠w11を、コンクリー
ト壁11の開口12に嵌め、前記第2突片8の外端を前
記開口12の内周若しくは該内周に露出させた鉄筋、゛
鉄骨13に固着し、シリコンゴム等からなる弾力管材1
5を前記枠類1と前記開口12の内周間の空間部14に
設置し、前記空間g14の弾力管材15の外周にシーリ
ング材16を充填することがらなり、シーリング材16
の自然固化後は開口12の内周に弾力的に接着した該シ
ーリング材16を介してコンクリート壁に弾力的に取付
けられ、該コンクリ−)壁が地震などにより振動しても
、その振動がシーリング材16に吸収されるもので、シ
ーリング材16の内部には弾力管材15が通り、これが
第4図のように変形してシーリング材16の前記吸収を
介助する。また、窓枠[1に固定する第1突片6とコン
クリート壁の開口12の内周に固定する第2突片8とは
先端7と端部9を側面で伸縮自在に重ねているだけであ
るがその重なりを窓枠類1と開口12とに両端を弾接す
る保持コイルばね10の内部で保持して、窓枠IIIと
開口12とを伸縮自由に連継し、シーリング材16のシ
ール作用と相持って常に、あるいは劇しい振動時に連継
性を保持する等の効果がある。
添付図面は本発明方法の実施態様を例示し、第1図は窓
枠類の一部切欠正面図、第2図は施工後の一部切欠正面
図、tIII3図は保持コイルばねと弾力管材の関係を
示した側面図、第4図はシーリング材と弾力管材の作用
説明図である。 1→窓枠類 2→枠板 3→突縁 4→溝5→鉄片 6
→第1突片 7→先端 8→第2突片 9→j1部 10→保持コイルばね 11→コンクリ一ト壁12→開
口 13→鉄筋、鉄骨 14→空間部15→弾力管材
16→シ一リング材 出願人 創和防水工業 株式会社 代理人 弁理士 園 部 祐 夫・、・’jl’:””
第2図 区 嘴i−
枠類の一部切欠正面図、第2図は施工後の一部切欠正面
図、tIII3図は保持コイルばねと弾力管材の関係を
示した側面図、第4図はシーリング材と弾力管材の作用
説明図である。 1→窓枠類 2→枠板 3→突縁 4→溝5→鉄片 6
→第1突片 7→先端 8→第2突片 9→j1部 10→保持コイルばね 11→コンクリ一ト壁12→開
口 13→鉄筋、鉄骨 14→空間部15→弾力管材
16→シ一リング材 出願人 創和防水工業 株式会社 代理人 弁理士 園 部 祐 夫・、・’jl’:””
第2図 区 嘴i−
Claims (1)
- 外周の数箇所に固着した第1突片と、その第1突片の先
端に側面で伸縮自由に重ならせた第2突片とを保持コイ
ルばねにより包囲した窓枠類を、コンクリート壁の開口
に嵌め、前記第2突片の外端を前記開口内周若しくは該
内周に露出させた鉄筋、鉄骨に固着し、シリコンゴム等
からなる弾力管材を前記枠類と前記開口内周間の空間部
に設置し、前記空間部の弾力管材の外周に加熱軟化した
弾力性のシーリング材を充填することを特徴とする窓枠
類のコンクリート壁への取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33731390A JPH04203190A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 窓枠類のコンクリート壁への取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33731390A JPH04203190A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 窓枠類のコンクリート壁への取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04203190A true JPH04203190A (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=18307457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33731390A Pending JPH04203190A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 窓枠類のコンクリート壁への取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04203190A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003096946A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Archi Prime:Kk | ガラス板水平力負担機構および同機構を有する建築物 |
CN108798368A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-11-13 | 绿城房地产集团有限公司 | 一种钢管束同外立面门窗洞口交接节点结构的施工方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33731390A patent/JPH04203190A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003096946A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Archi Prime:Kk | ガラス板水平力負担機構および同機構を有する建築物 |
CN108798368A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-11-13 | 绿城房地产集团有限公司 | 一种钢管束同外立面门窗洞口交接节点结构的施工方法 |
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