JP2008255612A - U字溝の改修方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存U字溝の蓋受部分の補修を省略し、容易に新たな軽量蓋を装着でき、現場での工期も短縮できるようにする。
【解決手段】既存U字溝の既存蓋に代えて新たな蓋を装着するU字溝の改修方法であって、前記新たな蓋が、フレーム状の一次蓋と、該一次蓋の開口部に脱着自在の二次蓋からなる。二次蓋としては、既存蓋よりも薄く、軽量のものを用いることができる。一次蓋を、既存U字溝の蓋受部に接着一体化することで、既存U字溝が強化される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路側部に沿って、又は道路を横断して埋設設置されたU字溝の改修方法に関する。
埋設設置されたU字溝は、設置直後でもガタツキによる騒音の問題に悩ませられたり、年月が経過するに従って老朽化し、強度が低下していたり、地上に露出している部分や蓋受部が磨り減ったり欠けたりするので、このような騒音を発するU字溝や老朽化したU字溝の蓋受部を補修する必要がある。また、従来のU字溝の蓋は、厚さが100mm程度あり、その重さは45kg程度であった。したがって、蓋はかなり重く、側溝内の清掃作業をする場合などにおいて、蓋を着脱する作業が困難を極める。そこで、このような既存の蓋を騒音防止型や厚さの薄い軽量の蓋に交換したいという要望もある。
下記特許文献1には、既存の蓋と交換するための軽量な薄い蓋が開示されている。図14は、従来の、老朽化した側溝に軽量蓋を装着して改修する方法を説明する、蓋受部付近の断面図である。地中に埋設された既存のU字溝の既存蓋(図示せず)を取り除き、蓋受部(蓋受面1a及び縦壁1bからなる)の欠けた部分を補修する。符号21はこのような補修部で、モルタルなどの適宜の補修材を塗り、コテ仕上げをしたものである。その後、従来の蓋よりも薄く軽量な蓋20を装着する。蓋20は、レジンコンクリート製など、曲げ強度が大きいもので、下面の両側に脚部20a(角パイプなど)が設けられている。
また、蓋受部を補修する際に、蓋受面1aを、モルタルなどで脚部20aの高さまで嵩上げし、脚部を有しない蓋を装着する方法もある。
また、U字溝の蓋受部付近、例えば図14の線Xよりも上の部分をカッターで切断して取り除き、現場で、型枠を組み、コンクリートを流し込んで、取り除いた部分を作り直し、新たな蓋を装着する方法もある。
登録実用新案公報第3108053号
上記の、蓋受部を補修した後に、脚部20aの付いた蓋を装着する方法は、補修作業が面倒な上、補修部が乾燥して強度を発現するまで蓋を装着することができないので相当の工期を要し、また、脚部20aの付いた蓋を特別に製作しなければならないという問題がある。
上記の、蓋受面1aを、モルタルなどで脚部20aの高さまで嵩上げする方法は、モルタルなどで嵩上げする作業が面倒な上、当該部分が乾燥して強度が発現するまで蓋を装着することができないので相当の工期を要するという問題がある。
上記の、U字溝の蓋受部付近を取り除き、作り直す方法は、作り直す作業がさらに面倒な上、作り直した部分が乾燥して強度が発現するまで蓋を装着することができないのでかなりの工期を要し、またコンクリート廃棄物が発生するという問題がある。
上記いずれの手法で既存の側溝形状を復元しても、蓋のガタツキによる側溝と蓋の破壊は改善されず、同等の改修工事を繰り返している現状がある。
また、上記いずれの方法も、老朽化したU字溝の強度を改善することはできない。すなわち、U字溝の近くを車両が通行した際など、U字溝には土圧と共に車輛の積載荷重が作用し、U字溝の側壁が内側に傾き、これが繰り返されることで側壁が破壊されるおそれがある。
本発明は、既存U字溝の蓋受部分の補修を省略し、従って、補修時に発生するコンクリート廃棄物がなく、容易に新たな軽量蓋を装着でき、現場での工期も短縮できるようにすることを課題とするものである。
また本発明は、老朽化したU字溝の強度を改善できるようにすることも課題とするものである。
本発明は、既存U字溝の既存蓋に代えて新たな蓋を装着するU字溝の改修方法であって、前記新たな蓋が、フレーム状の一次蓋と、該一次蓋の開口部に脱着自在の二次蓋からなることを特徴とするU字溝の改修方法である。
また本発明は、所定間隔を隔てて平行に対向する2本の蓋受部材を、幅方向の連結部材を仮留めすることで仮に一体化した結合蓋受部材を、既存U字溝の蓋受部に装着し、該蓋受部と前記結合蓋受部材を接着一体化した後、前記連結部材を取り外し、前記2本の蓋受部材に既存蓋よりも薄い新たな蓋を装着することを特徴とするU字溝の改修方法である。
本発明は、既存の蓋よりも薄い蓋を使用するので、蓋が軽量化され、側溝内の清掃作業をする場合などにおいて、蓋を着脱する作業が容易となる。
既存U字溝の蓋受部の補修が必要ないので、現場での作業が容易となり、コンクリート廃棄物も無くし工期も短縮できる。
一次蓋の連結部材が横梁として作用するので、既存U字溝の強度が改善され、既存U字溝の側壁が内側に傾くのを防止できる。
二次蓋として、騒音の発生しない蓋を用いることが容易にでき、車両が蓋の上を通過した際の蓋鳴りを防ぐことが可能となる。
蓋受部材に垂下壁を設けると、U字溝の蓋受面の角が欠けていても、せき板を設けることなく接着剤の注入を容易に行うことができる。
本発明において、二次蓋は、既存の蓋よりも厚さが薄く、軽量のものを用いることが望ましい。
本発明において、一次蓋は、既存U字溝の蓋受部に接着一体化することが望ましい。接着剤としては、モルタル、セメントミルクなどの無機系接着剤、エポキシ樹脂などの樹脂系接着剤など、任意の接着剤を使用できる。一次蓋と既存U字溝の蓋受部を接着一体化することで、既存U字溝が強化される。すなわち、U字溝の側壁に土圧・積載荷重が作用したとき、一次蓋の連結部材が横梁として土圧・積載荷重に対抗し、U字溝の側壁が内側に傾くのを防止する。接着剤は、一次蓋を装着する前にU字溝の蓋受部に塗布してもよいし、一次蓋を装着した後に注入してもよい。
本発明において、一次蓋を、所定間隔を隔てて平行に対向する2本の蓋受部材と、該2本の蓋受部材を連結する幅方向の連結部材とからなり、全体がコンクリートで一体に成形されているものとすることができる。この場合、一次蓋の蓋受部材の二次蓋と接する部分を曲面等の騒音防止型形状とし、騒音の発生しない二次蓋を用いることが容易にできる。
また、一次蓋を、所定間隔を隔てて平行に対向する2本の蓋受部材と、該2本の蓋受部材を連結する幅方向の連結部材とからなり、全体が金属で一体に成形されているものとすることもできる。一次蓋を金属製とすることで、軽量化でき、現場での作業がより容易になる。
本発明において、蓋受部材に、その蓋受面の内側から下方に形成した垂下壁を設けることができる。これにより、U字溝の蓋受面の角が欠けていても、せき板を設けることなく接着剤の注入を容易に行うことができる。
以下、実施例を説明する図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。図1はコンクリート製の一次蓋2及び二次蓋5の例を示す斜視図、図2は、図1の一次蓋2を既存U字溝1に装着した断面図、図3は一次蓋2を既存U字溝1に装着した平面図、図4は一次蓋2を既存U字溝1に装着した要部断面図、図5は図1の二次蓋5の斜視図、図6は二次蓋5の断面図、図7は二次蓋5の装着部分の詳細説明図、図8、9はコンクリート一次蓋の他例を示す平面図、図10は金属製一次蓋2及び結合蓋受部材12の例を示す斜視図、図11は図10の一次蓋2を既存U字溝1に装着した断面図、図12は金属製一次蓋2を既存U字溝1に装着した要部断面図、図13はコンクリート製一次蓋の他例の要部断面図である。
図1〜4、7に示す一次蓋2は、コンクリートで全体が一体成形されており、所定間隔を隔てて平行に対向する2本の蓋受部材3と、その2本の蓋受部材3を連結する幅方向の連結部材4とからなり、全体が四辺形状をなし、中央部分が2枚の二次蓋5を装着する開口部となっている。既存のU字溝1の既存蓋を取り外し、その蓋受部を清掃した後、図2、3に示されるように、一次蓋を連続して既存のU字溝1の蓋受部に装着する。一次蓋2の開口部には、図1〜7に示す二次蓋5が着脱自在に装着される。二次蓋5はレジンコンクリート製又は繊維補強コンクリート製とすることが望ましいが、ダクタイル鋳鉄製や鋼製グレーチング等にすることもできる。レジンコンクリートは曲げ強度、引張強度を有するので、必要強度を得るのに蓋の厚さを薄くすることができる。さらにレジンコンクリートは可使時間の制御が可能であり、早期に高強度を発現し、接着性、水密性、耐凍結融解性、耐薬品性、耐摩耗性、電気絶縁性等に優れる。繊維補強コンクリートは、ガラス繊維、鋼繊維、カーボン繊維などの繊維をコンクリート中に分散させたものである。繊維補強コンクリートも曲げ強度、引張強度を有するので、蓋の厚さを薄くすることができる。このようにすることで、二次蓋5の厚さ、重量共に既存の蓋の1/2〜1/3程度とすることができる。したがって、U字溝の清掃作業時などにおける蓋の着脱作業を容易にすることが可能となる。二次蓋5には、雨水の流入のため、また蓋を取り外すときの手掛とするため、多数のスリット6が形成されている。
図7に、一次蓋の蓋受部材3の蓋受面と、二次蓋5の関係を示す。蓋受部材3の蓋受面3a及び二次蓋5の接面部8はいずれも曲面となっており、蓋受面3aの曲率中心O1と二次蓋の接面部8の曲率中心O2とが僅かに(0.1〜0.5mm)離れている。二次蓋5の接面部8の曲面は、O1(蓋受部材3の蓋受面3aの曲率中心)を基準として垂線から角度αの所から始まり角度βにわたって形成されている。αは、二次蓋に跳ね上がりを防止する突起部10を設けた関係上設けたもので、30°〜35°程度が適当である。突起部を設けない場合は0°でもよい。α+βは60°が適当である。接面部8の上端部は接合点9(二次蓋を装着したとき蓋受面3aと接する部分)となっており、その上部は蓋受部材3に干渉しないように、接合点9でやや折れ曲がった後直線となっている。蓋受面3aは、積載荷重がかかったときに、蓋の接面部8となるべく広い面積で接するように設計すればよい。図7に示すように、O2はO1のやや外側上方にずらすのがよい。また、蓋受面3a及び接面部8の曲率半径を11〜25mmにすると、二次蓋の上に積載荷重が作用したときの曲げ強度が大きくなり、好ましい。なお、図7ではO1とO2の距離、及び蓋受部材と二次蓋の曲面の離れ具合を強調して表している。
図7に示すのは二次蓋を一次蓋に装着した(積載荷重のない)状態で、蓋受部材3と二次蓋5とは、接面部8の端部の接合点9で接する線状の接触である。これに積載荷重が作用すると、二次蓋が僅かに変形し、蓋受面3aと接面部8とが面接触となり、接触面積が広くなって、二次蓋に作用した力が有効に一次蓋に伝達される。
二次蓋5は、一次蓋に装着した(積載荷重のない)状態では線接触で、蓋の上を車両が通行した際、蓋鳴りすることがない無騒音蓋である。
U字溝1の蓋受部と一次蓋2の間には、図4に示すように、接着剤13が充填される。この場合は、矢印Aに示す隙間から接着剤を注入している。同図に示すように、U字溝の蓋受面の角が欠けているような場合は、必要に応じて、せき板14を用いて接着剤が漏れないようにする。せき板14は、接着剤、コンクリート釘などでU字溝側壁内面に仮固定するか、突っ張り棒やターンバックルを対向する側壁内面の間に架け渡して仮固定するなど、周知の方法で仮固定され、注入作業終了後に取り外される。
一次蓋2の形状は四辺形状とは限らない。図8の一次蓋2は、全体がコンクリート製で、2本の平行する蓋受部材3の中間部を2本の連結部材4で連結している。中央の開口部に2枚の二次蓋が、両側の開口部にそれぞれ1枚の二次蓋が装着されるものである。
図9の一次蓋2は、全体がコンクリート製で、2本の平行する蓋受部材3の中央部を1本の連結部材4で連結している。両側の開口部にそれぞれ1枚の二次蓋が装着されるものである。
図10に示すのは、金属製の一次蓋2の例である。同図の一次蓋2は、鋼板を加工して製造されたもので、所定間隔を隔てて平行に対向する2本の蓋受部材3と、その2本の蓋受部材3を連結する幅方向の連結部材4とからなり、全体が四辺形状をなし、中央部分が2枚の二次蓋5を装着する開口部となっている。蓋受部材3には、蓋受面3aが形成され、その下面に、高さ調整のための台足部11が各2個所形成されている。また、蓋受面3aの内側には、垂下壁7が垂下形成されている。既存のU字溝1の既存蓋を取り外し、その蓋受部を清掃した後、図11に示されるように、一次蓋を連続して既存のU字溝1の蓋受部に装着する。一次蓋を装着すると、台足部11がU字溝1の蓋受面の上に載置される。一次蓋2の開口部には、図11、12に示されるように、既存の蓋の1/2〜1/3程度の厚さの二次蓋5が着脱自在に装着される。二次蓋5はレジンコンクリート製又は繊維補強コンクリート製とすることが望ましいが、ダクタイル鋳鉄製や鋼製グレーチング等にする事もできる。この場合は、蓋受面3aが平面に形成され、二次蓋5の接面部も平面となっているが、前記実施例に示されるような蓋受面3aを曲面などの騒音防止型構造とし、無騒音蓋を使用することも可能である。
U字溝1の蓋受部と一次蓋2の間には、図12に示すように、接着剤13が充填される。この場合は、矢印Aに示す隙間から接着剤を注入している。一次蓋2には垂下壁7が形成されているので、U字溝の蓋受面の角が欠けているような場合でも、図4に示すようなせき板を用いる必要がない。
図10において、連結部材4を両側の蓋受部材3に仮留めすると、本願発明の結合蓋受部材12となる。仮留めは、適当な間隔の点溶接、ボルト留めなど、容易に取り外すことができる留め方である。その場合は、結合蓋受部材12をU字溝の蓋受部に装着し、接着剤で固定した後、連結部材4を取り外し、その後二次蓋を両側の蓋受部材に支持させて装着する。二次蓋を装着した状態は、図12に示されている場合と同じになる(連結部材4がない点のみ異なる)。連結部材4は、蓋受部材を所定の間隔を保ってU字溝の蓋受部に装着するための定規として作用する。
垂下壁7は、コンクリート製の一次蓋に設けることも可能である。図13はその例で、コンクリート製の一次蓋の蓋受部材3の蓋受面3aの内側から垂下壁7を垂下形成している。これにより、U字溝の蓋受面の角が欠けているような場合でも、図4に示すようなせき板を用いる必要がなくなる。
本発明において、二次蓋の材質はコンクリート製に限らず、金属製(例えば鋼板、鋳鉄製)、木製、プラスチック製やこれらの組み合わせなど、種々の材質を用いることができる。二次蓋として無騒音蓋を用いる場合、実施例に示したタイプのものに限らず、種々の周知のタイプのものを用いることもできる。また、二次蓋としてグレーチングを採用することもできる。1つの一次蓋に装着する二次蓋の数は自由であり、所望の枚数を装着するように自由に設計することができる。
コンクリート製一次蓋2及び二次蓋5の例を示す斜視図である。 図1の一次蓋2を既存U字溝1に装着した断面図である。 一次蓋2を既存U字溝1に装着した平面図である。 一次蓋2を既存U字溝1に装着した要部断面図である。 二次蓋5の斜視図である。 二次蓋5の断面図である。 二次蓋5の装着部分の詳細説明図である。 コンクリート一次蓋の他例を示す平面図である。 コンクリート一次蓋の他例を示す平面図である。 金属製一次蓋2及び結合蓋受部材12の例を示す斜視図である。 図10の一次蓋2を既存U字溝1に装着した断面図である。 金属製一次蓋2を既存U字溝1に装着した要部断面図である。 コンクリート製一次蓋の他例の要部断面図である。 従来のU字溝改修方法の説明図である。
符号の説明
1 U字溝
2 一次蓋
3 蓋受部材
3a蓋受面
4 連結部材
5 二次蓋
6 スリット
7 垂下壁
8 接面部
9 接合点
10 突起部
11 台足部
12 結合蓋受部材
13 接着剤
14 せき板
20 蓋
21 補修部

Claims (8)

  1. 既存U字溝の既存蓋に代えて新たな蓋を装着するU字溝の改修方法であって、前記新たな蓋が、フレーム状の一次蓋と、該一次蓋の開口部に脱着自在の二次蓋からなることを特徴とするU字溝の改修方法。
  2. 請求項1の改修方法において、前記二次蓋が前記既存蓋よりも薄いものであることを特徴とするU字溝の改修方法。
  3. 請求項1又は2の改修方法において、前記一次蓋が前記既存U字溝の蓋受部に接着一体化されることを特徴とするU字溝の改修方法。
  4. 請求項1、2又は3の改修方法において、前記一次蓋が、所定間隔を隔てて平行に対向する2本の蓋受部材と、該2本の蓋受部材を連結する幅方向の連結部材とからなり、全体がコンクリートで一体に成形されていることを特徴とするU字溝の改修方法。
  5. 請求項1、2又は3の改修方法において、前記一次蓋が、所定間隔を隔てて平行に対向する2本の蓋受部材と、該2本の蓋受部材を連結する幅方向の連結部材とからなり、全体が金属で一体に成形されていることを特徴とするU字溝の改修方法。
  6. 請求項4又は5の改修方法において、前記蓋受部材が、その蓋受面の内側から下方に形成されている垂下壁を有するものであることを特徴とするU字溝の改修方法。
  7. 所定間隔を隔てて平行に対向する2本の蓋受部材を、幅方向の連結部材を仮留めすることで仮に一体化した結合蓋受部材を、既存U字溝の蓋受部に装着し、該蓋受部と前記結合蓋受部材を接着一体化した後、前記連結部材を取り外し、前記2本の蓋受部材に既存蓋よりも薄い新たな蓋を装着することを特徴とするU字溝の改修方法。
  8. 請求項7の改修方法において、前記蓋受部材が、その蓋受面の内側から下方に形成されている垂下壁を有するものであることを特徴とするU字溝の改修方法。
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