JPS6133785Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6133785Y2 JPS6133785Y2 JP9287781U JP9287781U JPS6133785Y2 JP S6133785 Y2 JPS6133785 Y2 JP S6133785Y2 JP 9287781 U JP9287781 U JP 9287781U JP 9287781 U JP9287781 U JP 9287781U JP S6133785 Y2 JPS6133785 Y2 JP S6133785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- forming material
- formwork
- joint forming
- joints
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 14
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims 1
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 3
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンクリート造建物の施工におい
て、壁型枠接合部若しくは壁、梁及び柱間の取合
部に取付用されるところのコンクリート目地形成
材治具の改良に係わる。
て、壁型枠接合部若しくは壁、梁及び柱間の取合
部に取付用されるところのコンクリート目地形成
材治具の改良に係わる。
コンクリート造建物施工にあつては、壁面若し
くは壁、梁及び柱間の取合部に付け目地若しくは
コーキング目地を付形する場合がある。
くは壁、梁及び柱間の取合部に付け目地若しくは
コーキング目地を付形する場合がある。
この際、壁型枠接合部若しくは壁、梁及び柱間
の取合部に位置して取付られる目地形成材は、木
製、合成樹脂製若しくはゴム製のものが上述接合
若しくは取合の一方である型枠側端部に取付され
る。
の取合部に位置して取付られる目地形成材は、木
製、合成樹脂製若しくはゴム製のものが上述接合
若しくは取合の一方である型枠側端部に取付され
る。
例えば、第１図に示す如く、プレキヤストコン
クリート壁板若しくは梁１と現場打柱２との取合
部にあつては柱型枠３の取合側端部に軟性合成樹
脂若しくはゴム製の目地形成材４が嵌着して取付
られる。
クリート壁板若しくは梁１と現場打柱２との取合
部にあつては柱型枠３の取合側端部に軟性合成樹
脂若しくはゴム製の目地形成材４が嵌着して取付
られる。
かかる目地形成材は、その他、釘止め、ビス止
め等にて取付られる。
め等にて取付られる。
いずれにしても目地形成材は接合若しくは取合
の一方である型枠側端部に一体的固定の関係に取
付けられて、当該接合若しくは取合部のシールを
も期待されるものである。
の一方である型枠側端部に一体的固定の関係に取
付けられて、当該接合若しくは取合部のシールを
も期待されるものである。
しかして、目地形成材の取付は正確になされて
も型枠組付に建方誤差が存在するとシール不完全
によるペースト漏れが生じる。
も型枠組付に建方誤差が存在するとシール不完全
によるペースト漏れが生じる。
かかるシール不完全を解決すべく目地形成材を
変形可能な弾撥材のゴム製としてもその能力には
限界がある。
変形可能な弾撥材のゴム製としてもその能力には
限界がある。
さらに、例え、建方誤差なく仕上つたとして
も、コンクリート打設時バイブレーターを使用す
ると、その振動を受けて上述接合部若しくは取合
部に隙間が発生しペースト漏れを生じる。
も、コンクリート打設時バイブレーターを使用す
ると、その振動を受けて上述接合部若しくは取合
部に隙間が発生しペースト漏れを生じる。
かかるペースト漏れは多大の補修費用を必要と
する。
する。
本案は上述の事情に鑑みなされたもので、その
要旨とするところは目地形成材を型枠に対して別
体関係におくと共にこれと型枠外面に対して係止
する弾撥部材との間に引張線材を架設することに
より、目地形成材が常時、既述した接合若しくは
取合部の両側部に押接されてシール効果を維持
し、ペースト漏れを防止するとした点にある。以
下、この詳細を実施例図にもとづいて説明する。
要旨とするところは目地形成材を型枠に対して別
体関係におくと共にこれと型枠外面に対して係止
する弾撥部材との間に引張線材を架設することに
より、目地形成材が常時、既述した接合若しくは
取合部の両側部に押接されてシール効果を維持
し、ペースト漏れを防止するとした点にある。以
下、この詳細を実施例図にもとづいて説明する。
第２図は本案品を壁型枠５，５′接合部に使用
した態様で示している。
した態様で示している。
図中６は軟質合成樹脂、ゴム製にて接合端部に
はそり付形して密着効果を確保するを良しとした
目地形成材で、その中心部には芯材７が埋設さ
れ、これに引張線材８の一方端が所定間隔で係止
し、当該引張線材８の他方端は各個スプリングフ
ツク９の外側アーム部9aに係止する。当該係止手
段として図示実施例は該外側アーム部９ａに付形
のフツク部９ｂにボルト１０を取付け、当該ボル
ト１０に該引張線材８の端部フツク８ａを係止さ
せている。
はそり付形して密着効果を確保するを良しとした
目地形成材で、その中心部には芯材７が埋設さ
れ、これに引張線材８の一方端が所定間隔で係止
し、当該引張線材８の他方端は各個スプリングフ
ツク９の外側アーム部9aに係止する。当該係止手
段として図示実施例は該外側アーム部９ａに付形
のフツク部９ｂにボルト１０を取付け、当該ボル
ト１０に該引張線材８の端部フツク８ａを係止さ
せている。
かくして、目地形成材６は壁型枠５，５′に係
止する弾撥部材のスプリングフツク９の蓄勢力に
て引張線材８を介して常時壁型枠５，５′に対し
て押接されることとなり、しかも、この作用は、
壁型枠５若しくは５′とは別体関係であるため建
方誤差を吸収さてしまい、かつバイブレーターの
振動の影響を一切こうむることなく働き、シール
効果を維持してペースト漏れを完全に防止する。
実際には、先ず、壁型枠５′を所定の位置に取付
けた後、目地形成材６を入れ、引張線材８を結束
線、テープ等で吊つておき、次いで、相対する壁
型枠５を取付け、引張線材８を引張つてスプリン
グフツク９に対して係止するという手順にて行な
われることとなる。次に、第３図は本案品Ａをプ
レキヤストコンクリート壁板若しくは梁１１と現
場打柱枠１２との取合部に使用した態様を示す。
止する弾撥部材のスプリングフツク９の蓄勢力に
て引張線材８を介して常時壁型枠５，５′に対し
て押接されることとなり、しかも、この作用は、
壁型枠５若しくは５′とは別体関係であるため建
方誤差を吸収さてしまい、かつバイブレーターの
振動の影響を一切こうむることなく働き、シール
効果を維持してペースト漏れを完全に防止する。
実際には、先ず、壁型枠５′を所定の位置に取付
けた後、目地形成材６を入れ、引張線材８を結束
線、テープ等で吊つておき、次いで、相対する壁
型枠５を取付け、引張線材８を引張つてスプリン
グフツク９に対して係止するという手順にて行な
われることとなる。次に、第３図は本案品Ａをプ
レキヤストコンクリート壁板若しくは梁１１と現
場打柱枠１２との取合部に使用した態様を示す。
その詳細は第４図に拡大示されており、この場
合の目地形成材６′は目地形成面を片側のみに加
工（他側はプレキヤストコンクリート板に接する
ので）したものとなる。
合の目地形成材６′は目地形成面を片側のみに加
工（他側はプレキヤストコンクリート板に接する
ので）したものとなる。
実際には、先ず型枠１２の取付け前に目地形成
材６′を所定位置に沿わせてプレキヤストコンク
リート板１１に引張線材８をテープ等で仮付け
し、型枠１２建込み後、引張線材８を引張つてス
プリングフツク９に係止するという手順にて行な
われる。
材６′を所定位置に沿わせてプレキヤストコンク
リート板１１に引張線材８をテープ等で仮付け
し、型枠１２建込み後、引張線材８を引張つてス
プリングフツク９に係止するという手順にて行な
われる。
図は本案の実施態様を示し、第１図はプレキヤ
ストコンクリート壁板若しくは梁と現場打柱との
取合部における従来の目地形成材の取付けを示す
平面図、第２図は本案品を壁型枠接合部に使用し
た態様を示す斜視図、第３図は本案品をプレキヤ
ストコンクリート壁板若しくは梁と現場打柱型枠
との取合部に使用した態様を示す平面図、第４図
は第３図中囲線部の拡大図である。 ６，６′……目地形成材、７……芯材、８……
引張線材、９……スプリングフツク。
ストコンクリート壁板若しくは梁と現場打柱との
取合部における従来の目地形成材の取付けを示す
平面図、第２図は本案品を壁型枠接合部に使用し
た態様を示す斜視図、第３図は本案品をプレキヤ
ストコンクリート壁板若しくは梁と現場打柱型枠
との取合部に使用した態様を示す平面図、第４図
は第３図中囲線部の拡大図である。 ６，６′……目地形成材、７……芯材、８……
引張線材、９……スプリングフツク。
Claims (1)
- 軟質材よりなる目地形成材を型枠に対し別体関
係に構成すると共に、これと型枠外面に係止され
る弾撥部材との間に引張線材を架設するとしてな
ることを特徴とするコンクリート造建物の施工に
おいて壁型枠接合部若しくは壁、梁及び柱間の取
合部に取付使用されるコンクリート目地形成材治
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9287781U JPS6133785Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9287781U JPS6133785Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57204349U JPS57204349U (ja) | 1982-12-25 |
| JPS6133785Y2 true JPS6133785Y2 (ja) | 1986-10-02 |
Family
ID=29887889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9287781U Expired JPS6133785Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133785Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP9287781U patent/JPS6133785Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57204349U (ja) | 1982-12-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6133785Y2 (ja) | ||
| JP2530485B2 (ja) | 構造物間隙間用フレキシブル型枠工法 | |
| JP2693403B2 (ja) | ライニング構造の施工方法 | |
| JPH0612039Y2 (ja) | アンカー装置頭部の保護塊作成用具 | |
| JP2000017670A (ja) | 建築基礎構造に用いるベースプレートと建築基礎構造 | |
| JP2729399B2 (ja) | 真壁造の断熱装置 | |
| JPH0124287Y2 (ja) | ||
| JPH1150466A (ja) | 柱脚部用型枠の形成方法及び柱脚用型枠の堰板連結用部材 | |
| JPS6346588Y2 (ja) | ||
| JPS5854489Y2 (ja) | 建造物に於けるフアスナ−基台取付装置 | |
| JPH1068164A (ja) | ライニング構造 | |
| JP2671754B2 (ja) | 鉄骨鉄筋コンクリート構造体の構築方法 | |
| JPH0625484B2 (ja) | 層間変位に追随できるｒｃまたはｓｒｃ構造物 | |
| JP2512260Y2 (ja) | 穴埋め用型枠 | |
| JPS6143863Y2 (ja) | ||
| JPH0320545B2 (ja) | ||
| JPS6340485Y2 (ja) | ||
| JP2582496Y2 (ja) | 基礎部の目地形成治具 | |
| JPH0245364Y2 (ja) | ||
| JPS62197544A (ja) | カ−テンウオ−ル構造における壁部とスラブ間の隙間充填方法 | |
| JP2545956Y2 (ja) | 外壁材の接合構造 | |
| JP3701713B2 (ja) | 免震部材 | |
| JPH0119697Y2 (ja) | ||
| JPS6229553Y2 (ja) | ||
| JPH09228738A (ja) | 金属製ドア枠 |