JPH0420310A - 電気天ぷら鍋 - Google Patents
電気天ぷら鍋Info
- Publication number
- JPH0420310A JPH0420310A JP12472190A JP12472190A JPH0420310A JP H0420310 A JPH0420310 A JP H0420310A JP 12472190 A JP12472190 A JP 12472190A JP 12472190 A JP12472190 A JP 12472190A JP H0420310 A JPH0420310 A JP H0420310A
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- JP
- Japan
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- oil temperature
- oil
- heater
- signal processing
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は電気天ぷら鍋に係り、特に天ぷら鍋の動作中
に、電源を切り忘れたまま天ぷら揚げ作業を中断した場
合の電源自動遮断に関するものである。
に、電源を切り忘れたまま天ぷら揚げ作業を中断した場
合の電源自動遮断に関するものである。
[従来の技術]
第4図は例えば実開昭6l−151HO号公報に示され
た従来の電気天ぷら鍋を示す構成図である。図において
、(1)は油容器、(2)は油容器(1)の底面の中央
に設けられたサーモスタット、(3)は油容器(1)の
底面に配設されたヒーター、(4)は電源スィッチ、(
5)は電源である。
た従来の電気天ぷら鍋を示す構成図である。図において
、(1)は油容器、(2)は油容器(1)の底面の中央
に設けられたサーモスタット、(3)は油容器(1)の
底面に配設されたヒーター、(4)は電源スィッチ、(
5)は電源である。
次に動作について説明する。サーモスタット(2)は油
温が200〜250℃の間でOFF してヒータ(3)
を停止させ、160〜200℃の間でONしてヒーター
(3)を駆動させる。このため、油温は常に油の発煙温
度である約260℃以下となり、引火や発火に至らずに
天ぷら料理における火災を・防止することができた。
温が200〜250℃の間でOFF してヒータ(3)
を停止させ、160〜200℃の間でONしてヒーター
(3)を駆動させる。このため、油温は常に油の発煙温
度である約260℃以下となり、引火や発火に至らずに
天ぷら料理における火災を・防止することができた。
[発明が解決しようとする課題]
従来の電気天ぷら鍋は以上のように構成されているので
火災予防に対する効果は高いものの、電気天ぷら鍋を動
作させたまま長時間その場を離れた場合の安全性と省エ
ネルギー化の点で依然問題があった。
火災予防に対する効果は高いものの、電気天ぷら鍋を動
作させたまま長時間その場を離れた場合の安全性と省エ
ネルギー化の点で依然問題があった。
この発明は」二記課題を解決するためになされたもので
、電気天ぷら鍋の動作中の天ぷら揚げ作業の中断を自動
的に検知してヒーターを停止させる電気天ぷら鍋を得る
ことを目的とする。
、電気天ぷら鍋の動作中の天ぷら揚げ作業の中断を自動
的に検知してヒーターを停止させる電気天ぷら鍋を得る
ことを目的とする。
[課題を解決するだめの手段]
この発明にかかる電気天ぷら鍋は油容器とヒーターとを
備えた電気天ぷら鍋に、油温を検出する感温素子と、ヒ
ーターを通電又は遮断する開閉手段と、感温素子からの
入力に基づいて開閉手段を制御する信号処理手段と、感
温素子で検出された所定幅具」二の油温下降を検知する
油温下降検知手段と、一定時間が予め設定され、油温下
降検知手段の油温下降の検知により時間計測が開始し、
この設定時間内に油温下降検知手段が油温下降を検知す
るとリセットされ、設定時間内にこの油温下降を検知し
ないと信号処理手段を介してヒータ回路の開閉手段を解
放状態に維持させるタイマとを設けたものである。
備えた電気天ぷら鍋に、油温を検出する感温素子と、ヒ
ーターを通電又は遮断する開閉手段と、感温素子からの
入力に基づいて開閉手段を制御する信号処理手段と、感
温素子で検出された所定幅具」二の油温下降を検知する
油温下降検知手段と、一定時間が予め設定され、油温下
降検知手段の油温下降の検知により時間計測が開始し、
この設定時間内に油温下降検知手段が油温下降を検知す
るとリセットされ、設定時間内にこの油温下降を検知し
ないと信号処理手段を介してヒータ回路の開閉手段を解
放状態に維持させるタイマとを設けたものである。
[作用]
この発明は所定幅以上の油温下降を検知する油温下降検
知手段によって天ぷら種の投入動作を検知し、これによ
って予め一定時間が設定されたタイマが時間計測を開始
する。このタイマの設定時間内に油温下降検知手段が油
温下降を検知するとタイマはリセットされ再び時間計測
を開始するが、油温下降を検知することなく設定時間が
終了すると、信号処理手段が天ぷら揚げ作業は中断又は
終了と判断して、ヒーター回路の開閉手段を解放しこれ
を維持する。従って、天ぷら鍋の動作中に長時間その場
を離れた場合でも安全性が高められ、また、省エネルギ
ー化にも貢献する。
知手段によって天ぷら種の投入動作を検知し、これによ
って予め一定時間が設定されたタイマが時間計測を開始
する。このタイマの設定時間内に油温下降検知手段が油
温下降を検知するとタイマはリセットされ再び時間計測
を開始するが、油温下降を検知することなく設定時間が
終了すると、信号処理手段が天ぷら揚げ作業は中断又は
終了と判断して、ヒーター回路の開閉手段を解放しこれ
を維持する。従って、天ぷら鍋の動作中に長時間その場
を離れた場合でも安全性が高められ、また、省エネルギ
ー化にも貢献する。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例を示す電気天ぷら鍋の構成
図である。図において(1)と(3)〜(5)は第4図
の従来例と同一部分を示しており説明をづ 省略する。(6)は油、(7)は油容器(1)内に設け
られた油温検出のための感温素子、(8)は感温素子(
7)からの信号を増幅する増幅器である。(9)は所定
幅以上の油温下降を検知する油温下降検知部、(10)
は感温素子(7)から信号を入力し制御信号を出力する
信号処理部、(11)は天ぷら揚げ作業の中断時間を設
定したタイマである。なお、油温下降検知部(9)と信
号処理部(10)及びタイマ(11)はA/D変換器を
有したマイクロコンピュータ(12)で構成してもよい
。
図である。図において(1)と(3)〜(5)は第4図
の従来例と同一部分を示しており説明をづ 省略する。(6)は油、(7)は油容器(1)内に設け
られた油温検出のための感温素子、(8)は感温素子(
7)からの信号を増幅する増幅器である。(9)は所定
幅以上の油温下降を検知する油温下降検知部、(10)
は感温素子(7)から信号を入力し制御信号を出力する
信号処理部、(11)は天ぷら揚げ作業の中断時間を設
定したタイマである。なお、油温下降検知部(9)と信
号処理部(10)及びタイマ(11)はA/D変換器を
有したマイクロコンピュータ(12)で構成してもよい
。
さらに、(13)は信号処理部(10)によって制御さ
れるリレー、(14)はヒーター回路を開閉するリレー
(1,3)の接点である。(15)は報知のためのブザ
ー(1B)は天ぷら揚げ温度の設定スイッチ、(17)
は油温表示器、(18)はこの天ぷら鍋のスタートスイ
ッチである。
れるリレー、(14)はヒーター回路を開閉するリレー
(1,3)の接点である。(15)は報知のためのブザ
ー(1B)は天ぷら揚げ温度の設定スイッチ、(17)
は油温表示器、(18)はこの天ぷら鍋のスタートスイ
ッチである。
第2図は第1図の構成の電気天ぷら鍋の油温の変化状態
及び天ぷら揚げ作業検知のタイミングを示すタイミング
チャート、第3図はこの発明にかかる天ぷら揚げ作業の
中断検知の動作を示すフローチャートである。
及び天ぷら揚げ作業検知のタイミングを示すタイミング
チャート、第3図はこの発明にかかる天ぷら揚げ作業の
中断検知の動作を示すフローチャートである。
次にその動作について第1図、第2図及び第3図をもと
に説明する。電源スィッチ(4)及びスタートスイッチ
(18)をONすると、油温は設定スイッチ(16)で
設定される温度まで上昇する。その油温は感温素子(7
)で検出され信号処理部(10)に入る。
に説明する。電源スィッチ(4)及びスタートスイッチ
(18)をONすると、油温は設定スイッチ(16)で
設定される温度まで上昇する。その油温は感温素子(7
)で検出され信号処理部(10)に入る。
そして、油温は天ぷら種の投入がないときには第2図(
a)に示すように設定温度、例えば180℃を中心にT
l (約6℃)の範囲内になるように制御され、その温
度は温度表示器(17)に表示される。また、第2図(
b)に示すようにt1時に天ぷら種が投入されると油温
は下降してt2時にはt1時よりT2下がった温度とな
る。このT2はT1より大に設定され、例えば小型の天
ぷら種が投入されたときの下降温度である約10〜20
℃とする。
a)に示すように設定温度、例えば180℃を中心にT
l (約6℃)の範囲内になるように制御され、その温
度は温度表示器(17)に表示される。また、第2図(
b)に示すようにt1時に天ぷら種が投入されると油温
は下降してt2時にはt1時よりT2下がった温度とな
る。このT2はT1より大に設定され、例えば小型の天
ぷら種が投入されたときの下降温度である約10〜20
℃とする。
油温下降検知部(9)が12以上の油温降下を検知する
と(第3図91)信号処理部(10)は天ぷら種投入を
検知して(第2図(b))予め一定時間が設定されたタ
イマ(11)をスタートさせる(第3図92)。
と(第3図91)信号処理部(10)は天ぷら種投入を
検知して(第2図(b))予め一定時間が設定されたタ
イマ(11)をスタートさせる(第3図92)。
この設定時間は例えば約20分とする。油温降下検加部
(9)はその後も油温の検知をしつづけ(第3図83)
、次に12以上の油温下降があれば信号処理部(10)
が天ぷら種の投入を検知して先にスタートさせたタイマ
(11)をリセットする(第3図84)。
(9)はその後も油温の検知をしつづけ(第3図83)
、次に12以上の油温下降があれば信号処理部(10)
が天ぷら種の投入を検知して先にスタートさせたタイマ
(11)をリセットする(第3図84)。
一方、12以上の油温の下降がないとき、信号処理部(
10)はタイマ(11)の設定時間の終了を判定しく第
3図85)、未終了であれば油温下降の検知を続けるが
、終了と判定した場合にはブザー(15)を作動させて
報知しく第3図86)、さらにリレー(13)を駆動さ
せてヒーター回路のリレーの接点(14)を解放してヒ
ーター(3)を遮断する(第3図87)。
10)はタイマ(11)の設定時間の終了を判定しく第
3図85)、未終了であれば油温下降の検知を続けるが
、終了と判定した場合にはブザー(15)を作動させて
報知しく第3図86)、さらにリレー(13)を駆動さ
せてヒーター回路のリレーの接点(14)を解放してヒ
ーター(3)を遮断する(第3図87)。
この結果、電気天ぷら鍋の加熱動作は自動的に停止する
。
。
なお、上記実施例では遮断部分に接点を有するリレーを
使用したがこれを電気的な遮断素子としてもよい。
使用したがこれを電気的な遮断素子としてもよい。
[発明の効果コ
上記のようにこの発明によれば油温の変化をとらえるこ
とによって天ぷら揚げの作業を監視し、天ぷら揚げ作業
が一定時間の間行われない場合には自動的に電気ヒータ
ーを遮断するように構成したので、電気天ぷら鍋を動作
したままその場を離れた場合でも安全性が高まり、また
、省エネルギー化にも貢献できる。
とによって天ぷら揚げの作業を監視し、天ぷら揚げ作業
が一定時間の間行われない場合には自動的に電気ヒータ
ーを遮断するように構成したので、電気天ぷら鍋を動作
したままその場を離れた場合でも安全性が高まり、また
、省エネルギー化にも貢献できる。
第1図はこの発明の一実施例にかかる電気天ぷら鍋の構
成図、第2図は第1図の構成の電気天ぷら鍋の油温の変
化状態及び天ぷら揚げ作業検知のタイミングを示すタイ
ミングチャート、第3図はこの発明の実施例にかかる天
ぷら揚げ作業の中断検知の動作を示すフローチャート、
第4図は従来の電気天ぷら鍋の構成図である。 図において、(1)は油容器、(3)はヒーター(7)
は感温素子、(9)は油温下降検知部、(10)は信号
処理部、(11)はタイマ、(■3)はリレー、(14
)はリレー(13)の接点である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 大岩増雄 ψ ■ と 区
成図、第2図は第1図の構成の電気天ぷら鍋の油温の変
化状態及び天ぷら揚げ作業検知のタイミングを示すタイ
ミングチャート、第3図はこの発明の実施例にかかる天
ぷら揚げ作業の中断検知の動作を示すフローチャート、
第4図は従来の電気天ぷら鍋の構成図である。 図において、(1)は油容器、(3)はヒーター(7)
は感温素子、(9)は油温下降検知部、(10)は信号
処理部、(11)はタイマ、(■3)はリレー、(14
)はリレー(13)の接点である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 大岩増雄 ψ ■ と 区
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 油容器と、該油容器を加熱するヒーターとを備えた電気
天ぷら鍋において、 上記油容器内の油温を検出する感温素子と、上記ヒータ
ーを通電又は遮断する開閉手段と、上記感温素子からの
入力に基づいて上記開閉手段を制御する信号処理手段と
、 上記感温素子で検出された所定幅以上の油温下降を検知
する油温下降検知手段と、 一定時間が予め設定され、上記油温下降検知手段の油温
下降の検知により時間計測が開始し、上記設定時間内に
上記油温下降検知手段が油温下降を検知するとリセット
され、上記設定時間内に油温下降の検知がないと上記信
号処理手段を介して上記開閉手段を解放状態に維持させ
るタイマとを備えたことを特徴とする電気天ぷら鍋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12472190A JPH0420310A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 電気天ぷら鍋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12472190A JPH0420310A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 電気天ぷら鍋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0420310A true JPH0420310A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14892461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12472190A Pending JPH0420310A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 電気天ぷら鍋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420310A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07148144A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Shimadzu Corp | X線診断装置 |
EP0704188A2 (en) | 1994-09-28 | 1996-04-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | A microwave fryer |
JP2012059478A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Hitachi Appliances Inc | 誘導加熱調理器 |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP12472190A patent/JPH0420310A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07148144A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Shimadzu Corp | X線診断装置 |
EP0704188A2 (en) | 1994-09-28 | 1996-04-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | A microwave fryer |
US5568765A (en) * | 1994-09-28 | 1996-10-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Microwave fryer |
JP2012059478A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Hitachi Appliances Inc | 誘導加熱調理器 |
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