JPH042007B2 - - Google Patents

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JPH042007B2
JPH042007B2 JP57128957A JP12895782A JPH042007B2 JP H042007 B2 JPH042007 B2 JP H042007B2 JP 57128957 A JP57128957 A JP 57128957A JP 12895782 A JP12895782 A JP 12895782A JP H042007 B2 JPH042007 B2 JP H042007B2
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JP
Japan
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circuit
transistor
darlington
constant current
pulse voltage
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JP57128957A
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JPS5919423A (ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/01Shaping pulses
    • H03K5/12Shaping pulses by steepening leading or trailing edges

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高速は立上り、立下り特性をもつたパ
ルス発生回路に係り、特に、高い耐電圧を備え、
集積化に適したパルス発生回路に関する。
一般に、容量性負荷、例れば、圧電素子やプラ
ズマパネル、放電フアクシミリ用マルチタイラス
等はパルス状の電圧により駆動される。このパル
ス電圧は立上り、立下りが急峻で振幅の大きいこ
とが要求される。このため高速応答性を持つ高電
圧出力のパルス発生回路として高性能の単体素子
と高抵抗(又は大電力抵抗)とからなる回路が用
いられるが、高価で消費電力も大きい。また、単
体素子であるため、装置を小型化する場合に、制
約があるなどの問題があつた。これを解決し、集
積回路化が容易となる回路構成として、第1図に
示す定電流形式の駆動法が試みられる。
第1図において、1,2は各々定電流回路部で
あり、1は出力電圧の立上りを規定し、2は立下
りを規定している。3は出力段バツフア回路で、
電源端子6と接地端子8間に図示のように設けら
れており、負荷は出力端子7と接地間に設けられ
る。端子5にはバイアス電圧が印加され、定電流
回路は常時動作可能の状態にある。
いま、入力端子4に信号が加わり、高レベルと
なるとトランジスタ10が定電流駆動し、同時
に、トランジスタ11もON状態となり、定電流
I1を発生する。この定電流値は回路2で流し得る
定電流値I2に対し、I1>I2となるよう設定され、
この差電流分がライン9を通して流れ、出力段ト
ランジスタ31を駆動する。これによつて出力端
子7の電位は急速に電源電圧付近まで上昇する。
このとき、トランジスタ32は逆バイアスされて
いる。次に、入力端子4の電位が低レベルになる
と、定電流回路1は停止する。しかし、回路2は
動作状態にあるので、トランジスタ31を逆バイ
アスとし、トランジスタ32からベース電流を引
き抜く。トランジスタ32は導通し、端子7の電
位は低下してゆく。このようにして出力端子7に
入力に応じた高電圧のパルスを発生させることが
できる。
入力信号の方向と出力電圧のそれが、逆方向の
出力電圧(すなわち、入力が低レベルのとき出力
は高レベルにある)を欲する場合には、第1図に
おいて、出力部3のトランジスタ31と32を交
換すれば良い。
この回路は、さらに、高速化が要求される場
合、出力部3に使用されているトランジスタ31
及び32の電流増幅率を増加させれば良いことが
知られている。しかし、出力段に使用されている
トランジスタは、一般に、電力用であり、電流増
幅率を増加させることは容易ではない。このた
め、オーデイオ用の回路等が周知のように、出力
段をダーリントン接続する方法が用いられてい
る。しかしこの方法はパワー部分のトランジスタ
の数が増すことになり、集積化する場合にはチツ
プ面積が増加し、コストアツプにつながる等の問
題がある。
本発明の目的は、低消費電力で高速な応答をも
つた高電圧のパルス発生回路を提供するにある。
入力パルスに対する出力パルスは一般に第2図
に示す時間関係にあり、各時間は td:遅延時間 tr:立上り時間 ts:蓄積時間 tf:立下り時間 tpo:ターンオン時間 tpff:ターンオフ時間 である。
本発明が目的の1つとしている立上り応答の高
速化とは、ターンオン時間tpoを短かくすること、
すなわち、遅延時間tdと立上り時間trの短縮を図
ることに帰着する。
本発明は、第1図に示した定電流形のパルス回
路の応答時間が(1)式の近似できることを解析的に
確認し、出力段のトランジスタよりも、その前段
の回路、すなわち、定電流回路を構成する素子の
方が、電流増幅率の増加の効果に対する寄与が大
きいことに着目するとともに、定電流回路部のト
ランジスタの電流増幅率を増加させる手段とし
て、ダーリントン形式を採用し、パルス発生回路
としての応答特性の高速化を図つたものである。
td≒A・ln(1−I20/I10・h11) ……(1) tr≒C/(I10・h11−I20)(1+h31)・Vee……(2) 但し、 h11…トランジスタ11の電流増幅率 h31…トランジスタ31の電流増幅率 I10…トランジスタ10のコレクタ電流 I20…トランジスタ20のコレクタ電流 A…定数、C…負荷容量、Vee…電源電圧 以下、本発明の実施例を図面に従つて説明す
る。第3図は本発明の第1の実施例である。
本回路では、第1図に示したトランジスタ11
に相当する部分が、トランジスタ12,13のダ
ーリントン接続の回路構成30となつている。こ
のダーリントン接続されたトランジスタを1個の
pnpトランジスタとみなせば、第1図と同様の回
路動作を行ない、入力に対応した出力波形を得る
ことができる。
第3図において定電流回路部1にダーリントン
接続を用いる方法には、トランジスタ10を置き
変えることも考えられる。すなわち(1)、(2)式中の
電流I10を増加させる場合、立上り応答を高速化
するには同様の効果があるが、しかし、これはト
ランジスタ10がON状態にある(入力信号が加
わつている)期間、大電流が流れ消費電力が増加
してしまう。
本回路に示した位置をダーリントン接続とする
ことによつて、出力が立上る短時間のみ大電流を
流し、定常状態にある期間は回路2によつて定ま
る電流を押えることができる。このため、低消費
電力で立上り応答の高速化ができる。また、出力
段よりは電流が少ないので電流増幅率を大きくす
ることができ、素子の面積も小さくできるので集
積化のさい有利である。
第4図は本発明の第2の実施例である。
本回路では第3図に示したダーリントン回路が
pnpトランジスタ14とnpnトランジスタ15に
よるインバーテツドダーリントン回路40の構成
となつている他は同様である。この形式のインバ
ーテツドダーリントン回路は全体としてPnPトラ
ンジスタとして動作するため本回路も第1図と同
様の回路動作を示す。
本回路では第3図に示したpnpトランジスタ2
個によるダーリントン回路30に比べ電流増幅率
をより大きくすることができ、立上り応答をさら
に高速化できる。また、集積化する場合に、面積
が大きくなり、特性のばらつきも大きいpnpトラ
ンジスタを減らすことができ、コスト低減、信頼
性の向上が図れる。
第5図は本発明の第3の実施例である。
本回路では第4図に示したインバーテツドダー
リントン回路40を構成するnpnトランジスタ1
5のベース・エミツタ間に抵抗41を備える。本
回路でもインバーテツドダーリントン回路はpnp
トランジスタとして働くので回路動作は第1図に
示すと同様の動作となる。
本回路はダーリントン回路のキヤリア蓄積時間
を短かくすることができるので、第1、第2の実
施例に比べ立下り応答を速く(すなわち、第2図
に示した蓄積時間ts、立下り時間tfを短かく)で
きる。またnpnトランジスタのVCEOを高めること
ができ、駆動電圧を高くすることができる。
なお、図中20はnpnトランジスタである。
本発明によれば、少ない消費電力で高速な応答
特性の高電圧パルス発生回路が得られ、また、本
回路は集積回路化において、特に、効果が大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパルス電圧発生回路図、第2図
は入出力パルス応答の説明図、第3図は本発明の
第1の実施例の回路図、第4図は本発明の第2の
実施例の回路図、第5図は本発明の第3の実施例
の回路図である。 1,2……定電流回路部、10,20……npn
トランジスタ、11……pnpトランジスタ、30
……pnpダーリントン回路、40……インバーテ
ツドダーリントン回路、41……抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源電圧と接地レベルとの間に直列に接続さ
    れた一対の定電流回路の接続点に負荷回路を接続
    し、これを駆動するパルス電圧発生回路におい
    て、 前記一対の定電流回路のうち、一方の定電流回
    路に含まれる定電流出力素子をダーリントン回路
    とすることを特徴とするパルス電圧発生回路。 2 特許請求の範囲第1項記載のパルス電圧発生
    回路において、 前記ダーリントン回路をインバーテツドダーリ
    ントン回路とすることを特徴とするパルス電圧発
    生回路。 3 特許請求の範囲第1項記載のパルス電圧発生
    回路において、 前記インバーテツドダーリントン回路のnpnト
    ランジスタのベース・エミツタ間に抵抗素子を設
    けることを特徴とするパルス電圧発生回路。
JP57128957A 1982-07-26 1982-07-26 パルス電圧発生回路 Granted JPS5919423A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57128957A JPS5919423A (ja) 1982-07-26 1982-07-26 パルス電圧発生回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP57128957A JPS5919423A (ja) 1982-07-26 1982-07-26 パルス電圧発生回路

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Publication Number Publication Date
JPS5919423A JPS5919423A (ja) 1984-01-31
JPH042007B2 true JPH042007B2 (ja) 1992-01-16

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ID=14997589

Family Applications (1)

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JP57128957A Granted JPS5919423A (ja) 1982-07-26 1982-07-26 パルス電圧発生回路

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5950961B2 (ja) * 2014-04-28 2016-07-13 三菱電機株式会社 ゲート駆動回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5640313A (en) * 1979-09-10 1981-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Switching amplifier

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3700922A (en) * 1970-09-21 1972-10-24 Ibm Fast acting turn-off circuit

Patent Citations (1)

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JPS5640313A (en) * 1979-09-10 1981-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Switching amplifier

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JPS5919423A (ja) 1984-01-31

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