JPH04290007A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH04290007A
JPH04290007A JP3054254A JP5425491A JPH04290007A JP H04290007 A JPH04290007 A JP H04290007A JP 3054254 A JP3054254 A JP 3054254A JP 5425491 A JP5425491 A JP 5425491A JP H04290007 A JPH04290007 A JP H04290007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
semiconductor integrated
output
circuit device
transistor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3054254A
Other languages
English (en)
Inventor
Eisaku Ito
栄作 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP3054254A priority Critical patent/JPH04290007A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路の出力ト
ランジスタに関するものであり、更に詳しくは、出力ノ
イズを低減させる出力トランジスタの構成に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路装置に於ける出力
段は、例えばNチャネル型トランジスタとPチャネル型
トランジスタとが直列に接続されて構成されたインバー
タ回路が一般的に使用されている。係る従来の出力段に
於いては、電源電圧が変動して高くなったり又、周囲温
度が低くなると出力段のトランジスタの電流駆動能力が
増大し出力ノイズが大きくなるのでデバイスへ悪影響を
及ぼすと言う問題が有った。
【0003】又、該出力段に於いて、入力が“H”レベ
ルから“L”レベルに或いはその逆に変化した場合に、
瞬間的に両方のトランジスタが同時にオンする事があり
、その為大きなピーク電流、所謂貫通電流が、該出力段
を流れる結果、ノイズが発生し、後段の半導体集積回路
に誤動作を発生させる原因になっていた。
【0004】係るノイズの発生を防止する為、従来では
、例えば図5に示す様に、出力段1を構成するNチャネ
ル型トランジスタ2とPチャネル型トランジスタ3の一
方のトランジスタ、例えばNチャネル型トランジスタ2
を分割して、同じサイズのNチャネル型トランジスタ2
、2’を使用して、両トランジスタ2、2’を合わせて
従来のNチャネル型トランジスタ2と同じサイズとなる
様に構成し、且つ両Nチャネル型トランジスタ2、2’
のそれぞれのベースに入力される信号に適度の遅延を付
与して各Nチャネル型トランジスタ2、2’がアクティ
ブとなる時間のタイミングをずらせ、それによって、出
力電流を減らす事により当該ノイズの発生を回避してい
た。
【0005】しかしながら、係る構成からなる出力段で
は、出力段のNチャネル型トランジスタ2、2’をオン
させるタイミングをずらせる工夫が必要で、又それによ
り出力データが遅れると言う欠点も有った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、係る
従来技術に於ける問題点を解決し、出力段を構成するト
ランジスタに流れるピーク電流を一定のレベルに抑えノ
イズの発生を効果的に防止すると共に、出力データが遅
れる事のない半導体集積回路装置を提供するものである
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為に以下に示す様な技術構成を採用するものである
。即ち、半導体集積回路に於ける出力段を構成する出力
トランジスタに直列にバイポーラ型トランジスタを接続
させた半導体集積回路装置である。
【0008】
【作用】本発明に係る半導体集積回路装置は、上記した
様な構成を採用しているので、出力トランジスタの電流
を一定のレベルに制御する事が可能となるので、電源電
圧の上昇或いは周囲温度が低下による出力トランジスタ
の電流駆動能力の増大が生じても、最終的にグランドに
流れる電流は該バイポーラトランジスタで決定される為
、ノイズを抑制する事が可能となる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明に係る半導体集積回路装置の
具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、
本発明に係る半導体集積回路装置に関する原理説明図で
あり、又本発明に係る半導体集積回路装置の一具体例を
説明する図である。即ち、図1に示す本発明にかかる半
導体集積回路装置10は、出力段1を構成するNチャネ
ル型トランジスタ11とPチャネル型トランジスタ12
が直列に接続された出力トランジスタ群に直列にバイポ
ーラ型トランジスタ13を接続させたものである。
【0010】本発明に於ける係る具体例に於いては、該
バイポーラトランジスタ13は該Pチャネル型トランジ
スタ12と接地(GND)との間に設けられているが、
係るバイポーラトランジスタ13の接続位置はこれに限
定されるものでは無く、後述する図2乃至図4に示す様
に、該出力段1の適宜の位置に配置する事が可能である
。又、本発明に於ける該バイポーラトランジスタ13の
ベース14には、定電流源15が接続されている事が好
ましい。該定電流源は、特に限定されるものでは無く、
適宜の電源を使用する事が出来る。
【0011】又該定電流源で使用される電圧も使用され
る出力段の構成に応じて適宜決定して使用する事が可能
である。本発明に於いては、該定電流源を使用する事に
より、該バイポーラトランジスタ13には、該定電流源
より流れる電流のhFE倍の電流しか流れないので、従
って電源電圧Vccの上昇或いは周囲温度が低下による
出力トランジスタの電流駆動能力の増大が生じても、該
出力トランジスタ群に流れる電流は常に一定となるので
ノイズを抑制する事が可能となる。尚、図1は、グラン
ドノイズを抑制するのに効果的な出力段構成である。
【0012】図2は、本発明に係る半導体集積回路装置
に係る他の具体例を示すものであり、該バイポーラトラ
ンジスタ13を該出力段の出力OUTとPチャネル型ト
ランジスタ12との間に配置したものである。係る具体
例に於ける該バイポーラトランジスタ13の機能は、図
1と全く同様である。
【0013】又、本発明に係る半導体集積回路装置の更
に別の具体例を図3及び図4に示す。本具体例は、何れ
も電源Vcc側に発生するノイズを抑制する事を主たる
目的とするものであり、図3に於いては、該バイポーラ
トランジスタ13をNチャネル型トランジスタ11と該
出力段の出力OUTとの間に配置したものであり、又図
4に於いては、該バイポーラトランジスタ13を電源V
ccとNチャネル型トランジスタ11との間に配置した
ものである。
【0014】上記した本発明に係る半導体集積回路装置
の出力段は、MOSFETトランジスタを用いた例につ
いて説明したが、係る出力段を構成するトランジスタは
来れに限定されるものではなく、他の構造からなるFE
T型トランジスタ或いはバイポーラトランジスタを使用
することは可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上記の様な構成を採用してい
るので、出力データが遅延する事なく、出力トランジス
タのノイズを効果的に抑制する事が出来るので、多ビッ
ト構成のデバイスのノイズ対策に大いに貢献するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る半導体集積回路装置の原理
説明図であり又本発明に係る半導体集積回路装置の一具
体例を示す図である。
【図2】図2は本発明に係る半導体集積回路装置の他の
具体例を示す図である。
【図3】図3は本発明に係る半導体集積回路装置の別の
具体例を示す図である。
【図4】図4は本発明に係る半導体集積回路装置の更に
別の具体例を示す図である。
【図5】図5は、従来に於ける半導体集積回路装置の構
成例を示す図である。
【符号の説明】
1…出力段 2、2’…Nチャネル型トランジスタ 3…Pチャネル型トランジスタ 10…半導体集積回路装置 11…Nチャネル型トランジスタ 12…Pチャネル型トランジスタ 13…バイポーラトランジスタ 14…ベース 15…定電流源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体集積回路に於ける出力段を構成
    する出力トランジスタに直列にバイポーラ型トランジス
    タを接続させた事を特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】  該バイポーラ型トランジスタのベース
    に定電流源を接続させた事を特徴とする請求項1記載の
    半導体集積回路装置。
JP3054254A 1991-03-19 1991-03-19 半導体集積回路装置 Withdrawn JPH04290007A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009258275A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Sony Corp 表示装置および出力バッファ回路

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