JPH06112799A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH06112799A
JPH06112799A JP4130373A JP13037392A JPH06112799A JP H06112799 A JPH06112799 A JP H06112799A JP 4130373 A JP4130373 A JP 4130373A JP 13037392 A JP13037392 A JP 13037392A JP H06112799 A JPH06112799 A JP H06112799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel mosfet
resistor
connection point
transfer gate
buffer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4130373A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyuki Okada
健行 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4130373A priority Critical patent/JPH06112799A/ja
Publication of JPH06112799A publication Critical patent/JPH06112799A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 PチャネルMOSFET2のドレイン部およ
びとNチャネルMOSFET3のドレイン部の接続点と
各ドレイン部との間にそれぞれ抵抗器を直列に接続し、
各抵抗器にそれぞれトランスファゲートを接続し、出力
制御信号の状態の変化があったとき、トランスファゲー
トによって抵抗器の両端を所定の遅延時間で短絡する。 【効果】 立上り時間および立上り時間を制御すること
ができ、しかも貫通電流を抑制できる。従って誤動作の
防止と放射ノイズの低減ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PチャネルMOSFE
Tのドレイン部とNチャネルMOSFETのドレイン部
とを接続し、その接続点から出力信号を取出すようにし
たトーテムポール出力バッファを有する半導体集積回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の半導体集積回路の一例を示
す回路図である。
【0003】従来のトーテムポール出力バッファを有す
る半導体集積回路は、図2に示すように、PチャネルM
OSFET12のドレイン部とNチャネルMOSFET
13のドレイン部とを接続し、その接続点から出力信号
19を取出すように構成されている。
【0004】このように構成したトーテムポール出力バ
ッファは、駆動能力が固定されており、出力信号19の
立上り時間(tr )および立下り時間(tf )が急峻で
あって、その制御が不可能であり、従って放射ノイズが
発生しやすい構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のトーテムポール出力バッファを有する半導体集積回路
は、立上り時間および立下り時間が急峻であって放射ノ
イズが発生しやすい構造となっているため、LSIテス
タによって選別試験を行うとき、複数の出力端子が同時
に変化する試験パターンにおいては、スイッチングノイ
ズに起因する誤動作が発生し、良品を不良品と判定する
ことがあるという欠点を有している。また、電子装置に
実装したとき、急峻な立上りまたはおよび立下りの波形
の信号によって放射ノイズが多く発生するため、放射ノ
イズ対策上不利であるという問題点も有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、PチャネルMOSFETのドレイン部とNチャネル
MOSFETのドレイン部とを接続し、その接続点から
出力信号を取出すようにしたトーテムポール出力バッフ
ァを有する半導体集積回路において、前記PチャネルM
OSFETのドレイン部と前記接続点との間に第一の抵
抗器を接続し、前記NチャネルMOSFETのドレイン
部と前記接続点との間に第二の抵抗器を接続し、前記第
一の抵抗器と並列に第一のトランスファゲートを接続
し、前記第二の抵抗器と並列に第二のトランスファゲー
トを接続し、前記第一のトランスファゲートに2個のイ
ンバータを直列に接続し、前記第二のトランスファゲー
トに1個のインバータと1個のバッファとを直列に接続
したことを含んでいる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。
【0009】図1の実施例は、PチャネルMOSFET
2のドレイン部とNチャネルMOSFET3のドレイン
部とを接続点8において接続し、PチャネルMOSFE
T2のドレイン部と接続点8との間に第一の抵抗器4a
を接続し、NチャネルMOSFET3のドレイン部と接
続点8との間に第二の抵抗器4bを接続し、第一の抵抗
器4aと並列に第一のトランスファゲート5aを接続
し、第二の抵抗器4bと並列に第二のトランスファゲー
ト5bを接続し、第一のトランスファゲート5aに2個
のインバータ6aおよび6bを直列に接続し、第二のト
ランスファゲート5bに1個のインバータ6cと1個の
バッファ7とを直列に接続し、インバータ6aおよび6
bの接続点をトランスファゲート5aに接続し、インバ
ータ6cとバッファ7との接続点をトランスファゲート
5bに接続している。
【0010】上述のように構成したトーテムポール出力
バッファは、インバータ6bおよびバッファ7に出力制
御信号10を入力することによってスイッチング作用を
行う。インバータ6aおよび6bならびにインバータ6
cおよびバッファ7は、それぞれトランスファゲート5
aおよび5bに対して、出力制御信号10と同相の、ま
たは位相を反転した制御信号を与える。
【0011】インバータ6aおよび6bを介した出力制
御信号によってPチャネルMOSFET2がオン状態に
なる(ハイレベルの出力電流IOHが流れる)と、抵抗器
4aの両端は、インバータ6aおよびトランスファゲー
ト5aの特性によって定まる遅延時間後に短絡される。
従って、それ迄の間は、抵抗器4aは出力信号9の立上
り時間を抑制し、一定時間経過後に抵抗器4aの両端を
短絡して出力電圧の低下を回避する。ローレベルの出力
電流IOLについても同様である。
【0012】出力制御信号10がハイレベルからローレ
ベルに変化すると、PチャネルMOSFET2はオフ状
態からオン状態になり、出力電流IOHを供給しようとす
るが、出力制御信号10がハイレベルのときは、トラン
スファゲート5aはオフ状態になっているため、抵抗器
4aの両端は短絡されておらず、出力電流IOHは抵抗器
4aを介して供給される。従って出力信号9の立上り時
間tr は小さくなる。また、出力制御信号10がハイレ
ベルからローレベルに変化すると、NチャネルMOSF
ET3は、オン状態からオフ状態になる。このため、C
MOS構造の場合、一定の時間の間、PチャネルMOS
FET2とNチャネルMOSFET3が共にオン状態と
なり、電源1とグランド21との間に貫通電流が流れ
る。
【0013】図1の実施例においては、PチャネルMO
SFET2がオフ状態からオン状態に変化するとき、ト
ランスファゲート5aはオフ状態になっているため、貫
通電流は、抵抗器4aによって抑制される。
【0014】出力制御信号10がローレベルからハイレ
ベルに変化することによって供給される出力電流IOL
ついても同様である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトーテム
ポール出力バッファを有する半導体集積回路は、Pチャ
ネルMOSFET2のドレイン部およびとNチャネルM
OSFET3のドレイン部の接続点と各ドレイン部との
間にそれぞれ抵抗器を直列に接続し、各抵抗器にそれぞ
れトランスファゲートを接続し、出力制御信号の状態の
変化があったとき、トランスファゲートによって抵抗器
の両端を所定の遅延時間で短絡することにより、立上り
時間および立上り時間を制御することができ、しかも貫
通電流を抑制できるはという効果があり、従って誤動作
の防止と放射ノイズの低減ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来の半導体集積回路の一例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 電源 2・12 PチャネルMOSFET 3・13 NチャネルMOSFET 4a・4b 抵抗器 5a・5b トランスファゲート 6a・6b・6c インバータ 7 バッファ 8 接続点 9・19 出力信号 10 出力制御信号 21 グランド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PチャネルMOSFETのドレイン部と
    NチャネルMOSFETのドレイン部とを接続し、その
    接続点から出力信号を取出すようにしたトーテムポール
    出力バッファを有する半導体集積回路において、前記P
    チャネルMOSFETのドレイン部と前記接続点との間
    に第一の抵抗器を接続し、前記NチャネルMOSFET
    のドレイン部と前記接続点との間に第二の抵抗器を接続
    し、前記第一の抵抗器と並列に第一のトランスファゲー
    トを接続し、前記第二の抵抗器と並列に第二のトランス
    ファゲートを接続し、前記第一のトランスファゲートに
    2個のインバータを直列に接続し、前記第二のトランス
    ファゲートに1個のインバータと1個のバッファとを直
    列に接続したことを含むことを特徴とする半導体集積回
    路。
JP4130373A 1992-05-22 1992-05-22 半導体集積回路 Withdrawn JPH06112799A (ja)

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JP4130373A JPH06112799A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 半導体集積回路

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JPH06112799A true JPH06112799A (ja) 1994-04-22

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ID=15032815

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JP4130373A Withdrawn JPH06112799A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 半導体集積回路

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JP (1) JPH06112799A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010062040A (ko) * 1999-12-03 2001-07-07 스테펀 스코트 고 주파 mos 스위치
US11184004B2 (en) 2018-04-17 2021-11-23 Denso Corporation Semiconductor integrated circuit device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010062040A (ko) * 1999-12-03 2001-07-07 스테펀 스코트 고 주파 mos 스위치
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803