JPS61234120A - パルス発生回路 - Google Patents

パルス発生回路

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JPS61234120A
JPS61234120A JP7428485A JP7428485A JPS61234120A JP S61234120 A JPS61234120 A JP S61234120A JP 7428485 A JP7428485 A JP 7428485A JP 7428485 A JP7428485 A JP 7428485A JP S61234120 A JPS61234120 A JP S61234120A
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JP
Japan
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current
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time
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Pending
Application number
JP7428485A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Izaki
井崎 直幸
Masayoshi Suzuki
鈴木 政善
Akio Sagawa
佐川 明男
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電流源を駆動するパルス発生回路に係り、特に
駆動の過渡時における流込み電流による遅延時間を縮小
するに好適なパルス発生回路に関する。
〔発明の背景〕
従来の装置は特開昭58−27427号公報に記載の第
2図に示すように一対の電流源が直接直列接続され、該
電流源が制御手段によって交互に切換えられていた。
本装置は低消費電力で高速なパルスを発生できるので高
電圧パルスを必要とする圧電素子等比較的大きな静電容
量を駆動する集積化可能なパルス発生回路として適した
ものであった。本発明者らはこのような電流駆動回路を
交互に切換えて容量性負荷にパルス電圧を印加する回路
において次のような問題点があることを見出した。すな
わち第2図において、スイッチ50がオン、スイッチ4
0がオフで電流源20がオフ、電流源30がオンとなっ
ているとき、出力端子12の電位v0は容量性負荷もし
くは相当の高インピーダンスを有する負荷が電流源30
を通して放電したあとV。
幻vI、Dとなっている。このため、電流源30には所
定の電流が流れていす、スタンバイの状態となっている
。この状態においてスイッチ40.50が切替わり、ス
イッチ40がオン、スイッチ50がオフとなった場合、
過渡的に電流源20は所定の電流値工2゜まで上昇し、
電流源30は動作を停止させようとする。このとき1回
路を構成する素子の少数キャリアの蓄積や浮遊容量等の
影響により、電流源30が動作を停止する時間は電流源
20が動作する時間よりも遅くなり、またキャリアの再
結合の間インピーダンスが極端に低くなる。
それゆえ電流源20の電流I3゜は一時電流源30へ流
れ込み、電流源30が完全にオフとなるまで負荷が接続
されている端子12の側へ電流は供給されない、この時
間をt、とすれば、スイッチが切替わってから(すなわ
ち、入力端子10に入力Cが加わってから)t4時間遅
れて出力端電位v、、が電位Vaaへ向って動作する。
上記動作のタイムチャートを第3図に示す、この遅延時
間t4の存在は回路の高速化や信号の忠実度の点から望
ましいものでは無い、また、電流源20と30の電流値
は一般に同じ値では無い、すなわち負荷条件により立上
り時間と立下り時間のいずれを早くするかによって、電
流値が定まる。いま立上り時間が立下りに比べ十分早い
場合、電流源20の電流値工、。は30に比べ大きなも
のとなる。電流源30の電流値は通常小さいため、素子
の耐電流値は小さくしてIC化の場合に面積が小となる
ことを考えである。これゆえ過渡的なt4時間とはいえ
、L。の流れ込みは素子を破壊する恐れがある。
上記述べたきた問題点は特開昭58−27427号に記
載の装置においては認識されていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は前記した過渡時の流込み電流を防止し、
遅延時間t4のないパルス回路を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は流込み電流防止手段を介して一対の電流
源を直列接続するようにし、出力端子を負荷充電用電流
源(負荷側へ電流を流す、いわゆるソース電流源)と前
記流込み防止手段との間に備えた点にある。更に具体的
に言えば、直列接続した2つの電流1[20,30の間
にインダクタンス手段又は抵抗手段を挿入し、ソース電
流源20とインダクタンス又は抵抗との接続点から出力
端子を引出すようにした点にある。
〔発明の実施例〕
以下1図を用いて本発明の詳細な説明する。第1図に本
発明によるパルス発生回路の基本構成を示す。同図にお
いて20.30は電流源としての定電流回路を示し、其
々ソース電流g20とシンク電流g30である。インバ
ータ11は入力端子10への入力信号Cに従って電流源
20.30を交互にオン、オフさせる。流込み電流防止
手段16は電流源20と30の間に直列に接続され。
出力端子12はソース電流源20と流込み電流防止手段
16との間から引き出されている。端子13、及び14
は出力パルス電圧v0の高レベルを設定するための電源
電圧V am端子、及び低レベル設定のための電源電圧
v0端子である。流れ込み電流防止手段は高速大電流に
対しては大きなインピーダンスとして働き、低速小電流
には小インピーダンスとしての動作を行なう。
いま、入力制御端子10に加えられる信号Cが“O”レ
ベルから“1”レベルへ変化すると電流源20が働き、
インバータ11を介した電流源30は動作を停止する。
この過渡期に大きな電流値を持つ電流源20によって発
生した電流工2゜は電流源30へ流れ込もうとする。し
かし、防止回路20が働き、この電流はインピーダンス
の低い負荷側へ流れ、出力端子12に接続される負荷の
電位v0を遅延なくv11電位へと上昇させる。端子電
位v0がvo ”vaaとなったとき電流源20の両端
は同電位となり電流源2oはスタンバイ状態となる6次
に入力信号Cが“O”レベルに切替わったとき、電流源
30には少数キャリアや残留電荷がないのでインピーダ
ンスの高い状態から所定の電流値に至る。このため電流
源20がスタンバイであっても電流源30の電流値で制
限され過渡的な大電流は流れない、またこの電流源30
の動作時のインピーダンスは防止回路16のインピーダ
ンスよりも高いので、放電時、電流源30が負荷から引
き抜く電流は影響を受けない。
上記した動作により本発明になるパルス回路は流込み電
流を防止でき遅延時間t、を無くすことが可能であり、
信号の忠実度が向上し、高周波が可能で、破壊がなく信
頼性の大きいパルス発生回路を得る。
第4図に本発明による具体的な第1の実施例の回路図を
示す、同図において第1図と同符号の部分は其々同じか
相当するものである。ソース及びシンクの電流源回路2
oおよび30はトランジスタ21,22および31とそ
れらに接続される抵抗によって同図に示すような定電流
回路を構成している0本回路で特に精度を必要としない
場合トランジスタ22のエミッタ抵抗23は省略しても
さしつかえない。インバータ論理回路11はトランジス
タ9とそれに付随する抵抗によって図に示すごとく構成
される。流込み電流防止回路16はインダクタンスで構
成されている。■、はインバータを駆動するバイアス電
源で、V a aが高電圧であっても5v系のような低
圧電源を用いることができる。また、6oは出力パルス
信号v6の電流容量を増すためのバッファ回路で、第1
図に示した基本構成では図示を省略しである。バッファ
回路はトランジスタ61.62と各コレクタの保護用抵
抗とともに図のごとく構成されている。
同図において、入力端子10の入力信号が“O”レベル
のとき、定電流回路2oとインバータ11はオフ、定電
流回路30はオンとなる。従ってバッファトランジスタ
62はオン、61は逆バイアスされオフであり、出力端
子V、は端子14のアース電位となっている。それゆえ
、トランジスタ31のコレクタ電流は流れず、定電流回
路30はスタンバイ状態となっている。
いま、端子10に加わる入力信号Cが“0”から“1”
へ変化した場合、定電流源20は直ちにオンとなる(素
子固有の立上り時定数による遅れはあるがこれは200
〜400nsと小さい)。
しかし定電流回路30を構成するトランジスタ31はス
タンバイ状態にあったため、コレクタ・ベース間には少
数キャリアが蓄積され、また、コレクタ・アース間に存
在する浮遊容量に充電された電荷があり、これらがトラ
ンジスタ9を通って放電されるまでオフとはならない0
本発明による1      防止手段16が無い場合、
これらの電荷が放電されるとき、オンとなっている定電
流源20から電流が流れ込み、蓄積電荷が無くなってト
ランジスタ31が完全にオフとなるまでの期間出力端子
側(本実施例ではバッファトランジスタ61.62のベ
ース)へ電流は流れず出力は立上らない。本発明者らの
実験によればこの期間t、は2μS〜5μsにもなるこ
とがわかっている。
本発明ではこの電流の流れ込みを防止し、定電流源20
からの電流を直ちに出力バッファ側へ流すことによって
遅れ時間を無くし信号の忠実度を向上させ、回路の高周
波化を可能とした。すなわち、インダクタンスを電流源
20と30の間に直列に設けることにより、急激な流込
み電流に対しては大きなインピーダンスとして働き、出
力バッファであるトランジスタ61.62のベースへと
電流を流す、それゆえ出力電圧v0は入力信号Cの印加
とほぼ同時刻から立上り、遅延時間はない。
■、が高電位v、、となると定電流源20はスタンバイ
状態にあり、定電流源30はオフとなっている。
次に入力信号Cが“0”となると定電流源20のオフ、
30はオンとなる。しかしトランジスタ21の蓄積電荷
のため、すぐにオフとはならず定電流源3oへ電流を流
すが、この電流は、定電流源がオフとなっているインピ
ーダンスの高い状態から定電流動作へ移るため、定電流
源30の定電流値で制限され、急激な大電流とはならな
い、このためインダクタンスのインピーダンスは極めて
低いものとなり、トランジスタ62のベースから引き抜
く電流を制限することはない、トランジスタ62は正常
に動作し、出力電圧v0をアースレベルへと低下させ、
遅延時間のないパルス電圧を発生させることができる。
上記したように、本発明によれば遅延時間の無いパルス
を発生でき信号の忠実度を向上させ、高周波化を可能と
する。また、本発明は流込み電流が大きくなる高電圧パ
ルス発生回路の場合特に効果が大となる。さらに負荷が
静電容量のように大きなインピーダンスを持ち、定電流
源がスタンバイ状態となる動作をする場合、最も威力を
発揮すや・ 第5図は本発明の第2の具体的実施例で、第4図と同符
号のものは同−物又は相当物を示す。
本実施例では流込電流防止手段16として抵抗を用いて
いる。動作は第4図に示したとほぼ同様であり、出力電
圧vaがv、、レベルからアースレベルへ降下する電流
シンク時に、インダクタンスと異なりある程度のインピ
ーダンスを有する点にあるが、定電流源30のインピー
ダンスが比較的高いので、このインピーダンスに見合っ
た抵抗値とすることによって、シンク時にトランジスタ
62のベースから引き抜く電流値に大きな影響を与える
ことはない。
本実施例の特徴は防止手段16を抵抗としたことにより
集積化を容易としたことにある。また、実施例では単に
抵抗としたが、半導体素子によるアクティブ抵抗であっ
ても、アクティブリアクタンスであっても何ら差しつか
えはない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、簡易な手段によってパルス発生回路の
遅延時間を無くすことができるので、信号の忠実度の向
上や回路の高周波化を図ることができる。また、大きな
流れ込み電流も防止できるので回路の信頼性を向上させ
るという大きな効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基北構成の説明図、第2図は従来例で
、第3図はその動作説明図、第4図、第5図は本発明の
具体的実施例の説明図である。 20.30・・・定電流源回路、16・・・流込み電流
防へ埋入 升埋士 小川勝男さ、。 ss

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一つの電位点と他の電位点との間に直列に一対の電
    流源回路と、該電流源回路との間に設けられた流込み電
    流防止手段と、それぞれの電流源回路を交互に動作させ
    る手段とを具備したことを特徴とするパルス発生回路。 2、電流源回路が定電流回路であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のパルス発生回路。 3、電流源回路が電流発生回路であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のパルス発生回路。 4、流込み電流防止手段がインダクタンスであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパルス発生回路
    。 5、流込電流防止手段が抵抗であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のパルス発生回路。
JP7428485A 1985-04-10 1985-04-10 パルス発生回路 Pending JPS61234120A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006243713A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Samsung Sdi Co Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動装置
JP2006330663A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Samsung Sdi Co Ltd プラズマ表示装置及びその電源装置

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