JPH0420027A - 同期合わせ回路 - Google Patents

同期合わせ回路

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JPH0420027A
JPH0420027A JP2123080A JP12308090A JPH0420027A JP H0420027 A JPH0420027 A JP H0420027A JP 2123080 A JP2123080 A JP 2123080A JP 12308090 A JP12308090 A JP 12308090A JP H0420027 A JPH0420027 A JP H0420027A
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JP
Japan
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frame
signal
data
synchronization
phase difference
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JP2123080A
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English (en)
Inventor
Akira Noiri
野入 晃
Yoshihiro Jin
吉廣 神
Hiroyuki Sakamoto
坂元 宏行
Takayoshi Ochiai
落合 孝好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 す産業上の利用分野乙 本発明は、フレーム同期データ伝送装置における同期合
わせ回路に係り、特にデータ送信部かデータ受信部に従
属して動作するよう(こなされた装置間のフレーム同期
及びビット同期を自動的にとることかできる同期合わせ
回路に関する。
[従来の技術] 従来、データ伝送装置として同期端局系に使用されるフ
レーム同期方式としては、例えば特開平1−16012
5号公報に記載されたフレーム同期方式か知られている
ここで、この従来のフレーム同期方式について説明する
第2図は、従来のフレーム同期方式の概略構成図である
。第2図において、同期、端局系のデータ送信部10は
データ処理回路10Aと先頭ビット発生回路11より成
り、先頭ビット発生回路11は、先頭ビットを示す信号
12をデータ受信部15へ送出する。データ受信部15
はフレーム同期信号発生回路16と、位相比較回路17
と、アドレス変換回路18Aおよび同期信号選択回路1
8Bとから成る。
このフレーム同期信号発生回路16は、相互に位相の異
なる複数のフレーム同期信号φl〜φnを発生する。
上記位相比較回路17は、データ受信部15自身の基準
フレーム信号φiと伝送線20を通して受信する先頭ビ
ットを示す信号12との位相を比較し、その位相差に応
した信号17aを出力する。
アドレス変換回路18Aは、位相比較回路17から出力
された位相比較結果に応した信号17aを必要なアドレ
スに変更して選択信号18Aaを出力する。同期信号選
択回路18Bは上記選択信号18Aaに・基づいて、上
記複数のフレーム同期信号φl〜φnから1つを選択し
、選択されたフレーム同期信号13を伝送路21を通し
てデータ送信部10へ送出する。他方、データ送信部1
0にあっては、この受信したフレーム同期信号13をも
とにデータ処理回路10Aで直列変換された伝送データ
が伝送路22を通してデータ受信部15に伝送される。
そして、この伝送データは、データ受信部15のフレー
ム同期信号発生回路16からのデータ処理パルスおよび
クロック発生源19からのクロックaと共に後段のデー
タ処理回路へ送出される。
ここで、第3図のタイムチャートをもとに、上述したフ
レーム同期方式の動作を説明する。
まず、データ受信部15のクロックaおよびフレーム同
期信号13かデータ送信部10の先頭ビット発生回路1
1に人力されると、第3図(C)に示すタイミングで先
頭ビットを示す信号12か伝送線20に送出される。ま
た第3図(B)に示すように、先頭ビットかフレーム同
期信号13に同期した伝送データbが伝送路22に送出
される。
一方、データ受信部15においては、伝送路20を通し
て伝送されて(る先頭ビットを示す信号12の位相と第
3図(D)に示す基準フレーム同期信号φlの位相とを
比較しその位相差に応したフレーム信号φnを選択する
この選択されたフレーム信号φnを位相調整後のフレー
ム同期信号13bとして送信側の先頭ビット発生回路1
1に供給する。
これによって、データ送受信部間の線路長か変化した場
合にあっても、人手による位相調整を行うことなく、フ
レーム同期信号の出力位相を自動的に同期させることが
できた。
[発明か解決しようとする課題] しかしなから、上述の様な従来のフレーム同期方式では
、フレーム位相同期を人手か介入することなく自動的に
とることかできても、データ受信側からデータ送信側へ
送り出すビット位相か固定されているため、データ送信
部より送られて来るデータをデータ受信部のクロックで
取り込めないような位相条件になる場合か生ずる。この
場合、ビット位相同期を取るためには、データ位相とデ
ータ受信部のクロックの位相との位相差をモニタにより
検出し、検出された位相差の調整を手作業により行う必
要かあった。更に、データ送信部とデータ受信部との間
の伝送線路長か変化するたびに二の調整を行わなければ
ならず、調整作業か非常に煩雑であった。
本発明は、以上述へたフレーム同期方式におけるビット
位相差を手作業により調整しなければならないという問
題点を解決したものである。
本発明の目的は、データ送信部とデータ受信部との間の
伝送線路長が変化してもフレーム同期信号の出力位相を
自動的に調整することかできるのみならず、ビット位相
をも自動的に調整できる同期合わせ回路を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前記問題点を解決するために、デ−夕受信部
とこれに従属して動作するデータ送信部との間の同期合
わせ回路において、前記データ送信部には、前記データ
受信部から送られた1ビット幅Wのフレーム信号を次式
を満4たすビット長W1w<W<2w に変換して返信フレーム信号として返送するフレーム信
号返信回路を備える。
一方、前記データ受信部には、前記データ送信部から返
送された前記ビット長Wの返信フレーム信号と前記デー
タ受信部の基本フレーム信号とを基にして前記データ送
受信部間のフレーム位相差を検出するフレーム位相差検
出回路と、前記データ送信部から返送された前記ビット
長Wの返信フレーム信号と前記データ受信部の基本クロ
ック信号とを基にして前記データ送受信部間のビット位
相差を検出するビット位相差検出回路と、前記フレーム
位相差と前記ビット位相差とを基に、フレーム同期及び
ビット同期に必要な同期信号を発生してデータ送信部に
送る同期信号発生回路とを備える。
そして、データ送信部側から返信されてくる返信フレー
ム信号とデータ受信部側の基本クロック信号、基本フレ
ーム信号とからフレーム位相差及びビット位相差を求め
、これら両位相差に基ついてクロック同期信号及びフレ
ーム同期信号を求めるようにしたものである。
ビット長Wを1w<W<2wとしたのは、クロック幅の
半分、即ち最小単位となる半クロック分の位相調整を可
能にするためてあり、1w以下でも2w以上でも半クロ
ツク分の位相調整の可否の判定か出来なくなるからであ
る。
ココで、ハードウェアを簡素化するために、ビット長は
W=15とすることか好ましい。
[作用] データ受信部からはデータ送信部に向けて基本フレーム
信号、基本クロック信号か送られ、これらは伝送路長に
応じた遅延を生してフレーム信号、クロック信号として
フレーム信号返信回路にて受信される。このフレーム信
号返信回路は1ビット幅を1〜2倍の範囲(たたし、1
と2は含まず)、のビット長に変換して返信フレーム信
号として送出する。この返信フレーム信号は再度遅延を
生したのち受信フレーム信号としてデータ受信部のフレ
ーム位相差検出回路及びビット位相差検出回路へそれぞ
れ導入され、ここでそれぞれ基本フレーム信号及び基本
クロック信号を基にフレーム位相差及びビット位相差か
求められる。ここで求められたフレーム位相差及びビッ
ト位相差は同期信号発生回路へ導入され、ここで実際に
データを送信するときに使用されるクロック同期信号及
びフレーム同期信号を発生して、これらはデータ伝送部
へ送出される。これにより、フレーム同期信号の出力位
相を自動的に調整することができるのみならず、ビット
位相も自動的に調整することか可能となる。
[実施例J 以下に、本発明の好適一実施例を添付図面に基ついて詳
述する。
第1図は本発明の好適一実施例を示す全体構成図である
。図示する如く本発明に係る同期合わせ回路か適用され
るフレーム同期データ伝送装置は、同一クロック及び同
一)1/−ムて動作するデータ送信部100と、データ
受信部200とから構成されている。そして、本発明に
係る同期合わせ回路は、データ受信部200に設けられ
たビット位相差検出回路203、フレーム位相差検出回
路202及び同期信号発生回路204と、データ送信部
100に設けられたフレーム信号返信回路+。
1とにより主に構成されている。また、データ受信部2
00は、基本クロック信号(a)及び基本フレーム信号
(b)を発生するフレームおよびクロ。
り発生回路201を有しており、発生された基本クロン
ク信号(a)及び基本フレーム信号(b)は上記データ
受信部200及びデータ送信部100、さらには後段の
データ処理回路にて用いられることになる。
ここに、上記基本フレーム信号(b)は上記基本クロッ
ク信号(a)1周期分のパルス幅を持つように設定され
ている。上記基本フレーム信号(b)および基本クロッ
ク信号(a)は、伝送線路206、207を介してデー
タ送信部100のフレーム信号返信回路101へ送信さ
れるようになっている。
このフレーム信号返信回路101が受信するクロック信
号およびフレーム信号はそれぞれ送信クロック信号(C
)および送信フレーム信号(d)として表わされる。こ
れらの信号は、データ送信部100およびデータ受信部
200の間の伝送線路長207または206に応した遅
延時間を持って到着する。フレーム信号返信回路101
は、受信した送信クロック信号(C)、送信フレーム信
号(d)より145倍の長さを持つ信号を返信フレーム
信号(e)としてデータ受信部200に向けて送出する
ようになっている。このフレーム信号返信回路101と
上記フレーム位相差検出回路202およびビット位相差
検出回路203とは伝送線路102を介して接続されて
おり、上記返信フレーム信号(e)を両回路202,2
03へ伝送し得るようになっている。
データ受信部200で受信される返信フレーム信号(e
)は受信フレーム信号(f)として表わされ、伝送線路
102の距離に応じた遅延を有しているのは勿論である
。本実施例においては同し量の遅延を保証するため伝送
線路102.103.206〜209かおよそ等しい伝
送距離を有している。
データ受信部200のフレーム位相差検出回路202、
は上記フレームおよびクロック発生回路201て発生す
る受信部200自身の基本フレーム信号(b)と上記受
信フレーム信号(f)との位相の比較を行ってフレーム
位相差を求めるように構成されている。また、ビット位
相差検出回路203は同じく受信部200自身の基本ク
ロック信号(a)と上記受信フレーム信号(f)との位
相比較を行ってビット位相差を求めるように構成されて
いる。そして、求められたフレーム位相差及びビット位
相差はそれぞれ同期信号発生回路204へ送出するよう
になっている。このフレーム及びビ。
ト位相差を受信した同期信号発生回路204はこれら位
相差を加味しつつ、このデータ受信部200自身の基本
クロック信号(a)および基本フレーム信号(b)にて
データの受信か行なえるようなりロック同期信号(g)
およびフレーム同期信号(h)を発生し、これらをデー
タ送信部100へ送出するように構成されている。デー
タ送信部1.00のデータ処理回路210は上記クロッ
ク同期信号(g)およびフレーム同期信号(h)に基つ
いてデータ(1)の送出を行う。これにより、データの
フレームおよびビット同期か確立されることになる。
次に第4図に基つき本実施例の動作を説明する。
第4図は本発明に係る同期合わせ回路の動作のタイミン
グチャートを示す。第4図中の信号(a)〜(h)は第
1図中の信号(a)〜(h)および先に述へた動作説明
に用いた信号と同一信号である。尚、第4図中、信号g
1およびhlは後に説明される。
第4図の基本クロック信号(a)および基本フレーム信
号(b)はデータ受信部200内で用いられる基本同期
信号であり、フレーム及びクロック発生回路201て発
生される。この基本クロック信号(a)および基本フレ
ーム信号(b)は伝送線路206および207を介して
データ送信部100のフレーム信号返信回路101へ送
出され、これらの信号はフレーム信号返信回路101に
て送信クロック信号(C)および送信フレーム信号(d
)として受信される。この伝送過程において、伝送線路
206および207の線路長に対応する遅延時間Tdか
生じる。
フレーム信号返信回路101は、受信した送信クロック
信号(C)および送信フレーム(8−W(d)に基つい
て、送信フレーム(d)のパルス幅w (lビット幅)
の15倍のパルス幅W(ビット長)を持つ返信フレーム
信号(e)を発生する。この返信フレーム信号(e)は
伝送線路102を介して再ひデータ受信部200へ送出
され、このデータ受信部200 側にて受信フレーム信
号(f)として受信される。この場合にも前述と同様に
、伝送線路1゜2の線路長に対応する遅延Tdlか生し
る。
一般に多芯ブラケ・ノドケーブルを用いてデータ送信部
100とデータ受信部200とを結線する様な場合、T
d=Td lと仮定できる。
本実施例では、データ伝送部100とデータ受信部20
0とを結ぶ各伝送線路l○2、+03、208.209
.206.207の線路長がほぼ等しいことを前提とし
ている。
この受信フレーム信号(f)はデータ受信部200内の
フレーム位相差検出回路2.02およびビ。
ト位相差検出回路203へそれぞれ入力される。
このフレーム位相差検出回路202では、上記受信フレ
ーム信号(f)をデータ受信部200の基本クロック信
号(a)によりラッチし、これによってこの受信フレー
ム信号(f)の基本フレーム信号(b)に対する位相差
を検出する。検出されたこの位相差は同期信号発生回路
204へ向けて出力される。他方、ビット位相差検出回
路203では、同様に受信フレーム信号(f)を基本ク
ロック信号(a)でラッチすることによりビット位相差
が検出されることになる。ビット位相差検出回路203
がラッチできる受信フレーム信号(f)の数は、遅延時
間Td+Tdlが路線長に応じて任意の値を取るため、
第5図(A)及び第5図(B)に示すように、TI、T
2の2ケ所でラッチできる場合と、T1の1ケ所(第5
図(B )) Lかラッチてきない場合かある。第5図
(C)、(D)に示すように、2ケ所う、チできる場合
は1ケ所しかラッチできない場合に比して遅延量は大き
い。
第4図中では受信フレーム信号(f)で示すようにTl
、T2の2ケ所てう、チてきる場合を示している。基本
フレーム信号(b)の相対位置を基本クロック信号(a
)の「Ojとして表わせるとするならば、第4図のタイ
ミングチャート1こおけるにT1は基本クロック信号(
a’)の「4」に対し、T2は「5」に対応する。同期
信号発生回路204へは、フレーム位相差検出回路20
2からはフレーム位相差としてT1情報か、ビット位相
差検出回路2o3からはビット位相差としてT2が存在
するか否かの情報がそれぞれ送られる。
この同期信号発生回路204は送られてきたT1、T2
情報をもとに次の処理により、クロック同期信号(g)
及びフレーム同期信号(h)か発生され、データ送信部
100へ送出される。
(1)T 2が存在しない場合 クロック同期信号(g)としては、基本クロック信号(
a)と位相の同一の信号が伝送線路208を介してデー
タ送出部100へ送出される。また、同期フレーム信号
(h)としては、基本フレーム信号(b)に対して−T
I位相(TI−4ならば基本クロック信号(a)の相対
位置−4の位置)となる信号か伝送線路209を介して
送出される。
本来、クロック同期信号(g)及びフレーム同期信号(
h)は、幾何学的にみれば、基本クロック信号(a)の
−○」の立上がりエツジから降ろした一点鎖線で示す垂
線りに対して、遅延ンミュレートした受信フレーム信号
(f)と線対称の位置に来るべきである。しかし、本来
あるべき位置に正確にもって来るメリットよりも技術的
デメリットの方が大きいため、ここでは粗調整と微調整
による近似を行っている。粗製整はクロックに付した相
対位置番号で行い、微調整は基本クロックに対して半ク
ロツク幅を付加することにより行っている。T2か存在
しない場合は、同期のよりよい適合化を図るため微調整
は行わない。
(9)T’)がだ五ナス狽へ 同期フレーム信号としては第4図(hl)に示す様に、
基本クロック信号(a)に対し位相か180゜ずれたク
ロック同期信号か出力される。また、フレーム同期信号
としては第4図(hl)に示す様に、T1情報により得
られた同期フレーム(M 5 (h )にス1し史に半
クロツク分早いフレーム同期信号が用いられる。このよ
うにクロック同期信号(gl)を180°ずらし、かつ
、フレーム同*信号(hl)を更に半クロック早くする
のは、T2の存在する場合の方か遅延量か大きく、同期
のよりよい適合化を図るには、その大きい分を微調整す
る必要かあるからである。
以上の同期クロア ’7り信号(gまたはgl)および
同期フレーム信号(hまたはhl)を受信したデータ送
信部100のデータ処理回路210は、パラレル人カデ
ータを7リアル処理して、またはパラレルのまま送出す
る。そして、データ送信部100から伝送線路103を
介し送出される。送出されるデータ(1)は、データ受
信部200の入力レシスク205にて−データ、2(二
mじ00丁田いられている基本クロック信号(a)、基
本フレーム信号(b)に同期し正しくラッチされること
になる。
以上述べたように本実施例によ、れば、データ送信部か
ら送られるフレーム信号の遅延量に応したフレーム位相
差およびビット位相差を利用して、受信側から送信側へ
送出するフレーム同期信号およびクロック同期信号の位
相を変化させるようにし、データ受信側からデータ送信
側へ送り出すビット位相をも可変するようにしたもので
ある。したがって、データ送受信部間の同期の適合化か
図れ、データ送信部より送られて来るデータをデータ受
信部のクロックで取り込めないような位相条件になる場
合を有効に回避できる。
また、ビット位相差検出回路203を設けてビット同期
をも取るようにしたので、ビ・ソト位相同期を取るため
に、データ位相とデータ受信部のクロックの位相との位
相差をモニタにより検出したり、検出された位相差の調
整を手作業により行う必要もなくなる。
更に、TI、T2情報をもとに伝送線路長の変化に対応
する同期信号の調整を自動的に行うようにしたので、デ
ータ送信部とデータ受信部との間の伝送線路長が変化す
るたひに煩雑な調整作業を行う必要もなくなる。
なお、上記実施例ではデータ受信部から送られた1ビッ
ト幅のフレーム信号を1.5ビツト長に変換した場合に
ついて説明したか、本発明はこれに限定されるものでは
なく、1倍よりも大きく2倍よりも小さい範囲に入って
いれば、その長さは問わない。ただし、実施例のように
15倍とするのが、ハードウェア土量も簡易に実現でき
る。
また、上記実施例では基本クロックの1ビット幅を単位
とする調整を行っているが、可能であれば更に小さい単
位を利用することもできる。しかし、技術的には基本ク
ロック単位で行うのか最も簡易かつ確実である。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば従属局とな
るデータ送信部より返信されたフレーム信号の遅延量に
応じてフレーム位相差およびビット位相差を求め、これ
ら位相差を利用して受信側から送信側へ送出するフレー
ム同期信号およびクロック同期信号の位相を変化させる
ようにしたので、送受信部間の距離、すなわち伝送路長
か変化しても両者間のフレーム・ビット同期を自動的に
確立させることができる。従って、フレーム位相同期の
みならずビット位相同期をとるために、煩雑な手作業を
行う必要かない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適一実施例を示す全体構成図、第2
図は従来のフレーム同期方式を示す概略構成図、第3図
は第2図に示すフレーム同期方式の動作を示すタイムチ
ャート、第4図は本発明に係る同期合わせ回路の動作を
示すタイミングチャート、第5図はビット位相検出のた
めに受信フレーム信号のうl子状態を示すタイミングチ
ャートであって、第5図(A)はTI、T2の2ケ所検
出の説明図、第5図(B)はTlの1ケ所検出の説明l
v′l   笛 六 lvl /C)1+ +Wu 1
降 1=li’1l−j&  中 !68日 1717
M5図(D)は遅延量に対する検出特性図である。 100はデータ送信部、101はフレーム信号返信回路
、200はデータ受信部、201はフレーム及びクロッ
ク発生回路、202はフレーム位相差検出回路、203
はビ、1・位相差検出回路、204は同期信号発生回路
、210はデータ処理回路、Wはlビット幅、Wはフレ
ーム信号の変換したビット長である。 (a)基本クロック信号 一丁]−「1−「1− (A)2ケ所検出(T、、T2) (B) 1ケ所検出(T、のみ) (C)遅延量に応じた検出数 ω/2 (D)遅延量に対する検出特性 ヒ゛フト位相検出 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データ受信部とこれに従属して動作するデータ送信部と
    の間の同期合わせ回路において、 前記データ送信部には、 前記データ受信部から送られた1ビット幅wのフレーム
    信号を次式を満たすビット長W 1w<W<2w に変換して返信フレーム信号として返送するフレーム信
    号返信回路を備え、 前記データ受信部には、 前記データ送信部から返送された前記ビット長Wの返信
    フレーム信号と前記データ受信部の基本フレーム信号と
    を基にして前記データ送受信部間のフレーム位相差を検
    出するフレーム位相差検出回路と、 前記データ送信部から返送された前記ビット長Wの返信
    フレーム信号と前記データ受信部の基本クロック信号と
    を基にして前記データ送受信部間のビット位相差を検出
    するビット位相差検出回路と、 前記フレーム位相差と前記ビット位相差とを基に、フレ
    ーム同期及びビット同期に必要な同期信号を発生して前
    記データ送信部に送る同期信号発生回路とを備え たことを特徴とする同期合わせ回路。
JP2123080A 1990-05-15 1990-05-15 同期合わせ回路 Pending JPH0420027A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08154088A (ja) * 1994-11-28 1996-06-11 Nec Corp 位相調整回路
JPH0993233A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Nec Corp データ信号送受信システム
JP2007267155A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Fujitsu Ltd メモリシステム

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