JPH04195176A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04195176A
JPH04195176A JP2332249A JP33224990A JPH04195176A JP H04195176 A JPH04195176 A JP H04195176A JP 2332249 A JP2332249 A JP 2332249A JP 33224990 A JP33224990 A JP 33224990A JP H04195176 A JPH04195176 A JP H04195176A
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JP
Japan
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developing
image
exposure
color
image forming
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JP2332249A
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Inventor
Hiroyuki Hanamoto
花本 裕之
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04195176A publication Critical patent/JPH04195176A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザプリンタ、複写機等の画像形成装置に
関し、特に2つの露光装置を備え、黒とそれ以外の色と
の画像を形成できる画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、電子写真法により多色画像を得ることができる画
像形成装置か出現するようになっている。
従来この種の画像形成装置として感光体の周囲に帯電装
置、像露光装置、現像装置を順次同じ数だけ配置し、感
光体の一回転で像形成と現像とを繰返して感光体上に互
いに異なる色の可視像を重ねて形成し、この像を一括し
て転写紙に転写するようにした画像形成装置が公知とな
っている(特開昭61−170754号公報等)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述の従来装置では、帯電装置、像露光装
置及び現像装置を色の種類と同じ数だけ感光体の周囲に
配置しなければならず、感光体の径が大きくなり、装置
の大型化につながる。また感光体の周囲に配置された現
像装置の数の再現色しか得られず、再現色のバリエーシ
ョンが少ないといった問題があった。
また複数の露光装置で感光体を露光し、1回の複写動作
で画像を形成する場合、感光体の回転時間を考慮して露
光位置に応じて画像情報の出力を遅延させる必要がある
が、露光装置かはなれると遅延に用いるメモリの容量が
大きくなるという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みなされたものであり、本発明
の主な目的は露光位置の下流側に現像装置を複数設け、
現像装置の現像能力を制御することにより同一の潜像に
対して一回の現像工程で複数色の現像を行い、装置を大
型化することなく、感光体の周囲に配置された現像装置
の色の種類以上の色が再現できる画像形成装置を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は第1及び第2の露光位置間に黒現像
装置を、また第2の露光位置の下流側に互いに異なる現
像剤を収納した複数のカラー現像装置を夫々配置するこ
とにより、画像情報の遅延に用いるメモリ容量を小さく
できる画像形成装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る第1の発明の画像形成装置は、複数色の画
像情報に応じた複数の照射光で回転可能な感光体の周方
向の異なる露光位置を各別に露光し、各露光位置に前記
画像情報に応じた潜像を形成する複数の露光手段と、該
露光手段により形成された複数の潜像を各別に現像する
現像手段とを備え、多色画像を一回の複写動作で形成す
る画像形成装置において、前記現像手段は、少なくとも
1つの露光位置の前記感光体の回転方向の下流側に、収
納する現像剤の色を異ならせて複数配設されており、そ
こに配設された現像手段のうち、少なくとも前記回転方
向の最上流側に配設された現像手段は、その現像能力を
変更する手段を備え、前記露光位置に形成された同一の
潜像を現像能力を変更して複数の現像手段により現像す
べくなしてあることを特徴とし、第2の発明の画像形成
装置は、2色の画像情報に応じた2つの照射光で回転可
能な感光体の周方向の異なる第1及び第2の露光位置を
各別に露光し、各露光位置に前記画像情報に応じた潜像
を形成する第1及び第2の露光手段と、各露光手段によ
り形成された2つの潜像を各別に現像する現像手段を備
え、2色画像を一回の複写動作で形成する画像形成装置
において、前記第1及び第2の露光位置の間に配設され
、黒色の現像剤を収納した第1の現像手段と、第2の露
光位置の前記感光体の回転方向の下流側に配設され、互
いに異なる色の現像剤を収納した複数の第2の現像手段
とを備えることを特徴とする。
〔作用〕
本発明の第1の発明においては、多色画像を得る場合、
各露光位置の下流側に配置された現像手段により現像を
行うが、特に複数の現像手段を下流側に配置した露光位
置で形成された潜像は、現像手段の現像能力を変化させ
ることにより複数色で現像される。これにより現像手段
に収納された現像剤の色以外の再現色の画像を得ること
ができ、再現色のバリエーションが増加する。また第2
の発明においては、同様に第2の露光位置で形成された
潜像の再現色のバリエーションが増加すると共に、第1
の露光位置と第2の露光位置との間に第1の現像手段を
挾んで配置しであるだけであるので、その間の感光体の
回転時間が短くなり、遅延に用いるメモリの容量を小さ
くできる。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。第1図は本発明に係る画像形成装置であるカラー複
写機の構造を示す模式的側断面図、第2図は感光体周り
の構成を示す模式図である。
本発明の複写機は反転現像により画像を現像するもので
あり、単色と単色及び混色の同時2色とフルカラーの画
像とを形成できる。このカラー複写機は原稿を走査する
走査系10、走査系10から送られた画像信号を処理す
る画像信号処理部20、処理された画像信号に基づき、
波長の異なるレーザ光を各別に出力する2つの半導体レ
ーザ61.62に画像データを出力する印字処理部40
、画像データに基づく2つの変調光を感光体ドラム71
上に照射する光学系60及び照射により形成された潜像
を現像し、転写体である用紙上に転写定着する作像系7
0から構成される。
走査系10は原稿台ガラス18上に置かれた原稿を露光
走査し、そこからの反射光を例えばCCDアレイ上に赤
、緑、青色光を検出するためのRGBフィルタ15を並
設した光電変換素子16にて3色の画像信号に変換する
ものであり、光電変換素子16は例えば反射光を加法の
3原色である赤、緑、青(R。
G、  B)に応じた夫々の電気信号に変換する。
走査系10はスキャンモータM2によって原稿台ガラス
18と平行移動するスキャナ19に取付けられ、原稿を
照射する露光ランプ11及び原稿からの反射光の向きを
変える反射ミラー12と、反射ミラー12からの光路を
変える2つのミラー13a、 13bと、反射光を光電
変換素子16上に集光するレンズ14と、受光した光に
応じて電気信号で発生する光電変換素子16とを有して
なり、スキャナ19が矢符で示す左向きに移動するとき
原稿を露光走査する。
画像信号処理部20は、光電変換素子16から出力され
てくる3色の画像信号を処理し、減法の3原色であるイ
エロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の3色及
び黒(K)の4色の画像データに変換し、印字処理部4
0へ出力する。
印字処理部40は、送られてきた4色の画像データから
2つを選択して、それらに応じてそれらを2つの半導体
レーザ61.62へ振り分けると共に、2つの半導体レ
ーザ61.62の感光体ドラム71上での露光位置の違
いに応じて半導体レーザ62に与える画像データを遅延
させる。
光学系60は半導体レーザ61.62からのレーザ光に
より2つの画像に対応する静電潜像を感光体ドラム71
上に形成するものである。光学系60は半導体レーザ6
1,62と、半導体レーザ61.62から照射されたレ
ーザ光を平行光にするコリメータレンズ61a、 62
aと、2つのレーザ光をその波長に応じて透過又は反射
するダイクロイックミラーを用い、それにより2つのレ
ーザ光を合成する合成ミラー63と、合成されたレーザ
光を主走査方向に偏向させるポリゴンミラー65と、偏
向したレーザ光を集光する集光レンズ69と、集光され
たレーザ光を反射するミラー67aと、合成ミラー63
と同様な特性を有し、合成されたレーザ光を反射又は透
過して2つのレーザ光に分離する分離ミラー68と、分
離された夫々のレーザ光を反射する反射ミラー67b。
67cとにより構成される。
半導体レーザ61.62は印字処理部40から出力され
て(る画像データで変調された波長の異なるレーザ光を
独立に発生し、夫々のレーザ光は合成ミラー63によっ
て合成される。合成されたレーザ光はポリゴンモータ6
4によって回転駆動されるポリゴンミラー65で感光体
ドラム71上の主走査方向(ライン方向)に走査するよ
うに向きを変えられる。偏向されたレーザ光は、感光体
ドラム71上に結像するように集光レンズ69によって
集光され、ミラー67aで向きを変えられ、さらに分離
ミラー68によって2つのレーザ光に分離され、夫々の
光路中に設けられたミラー67b、 67cで反射され
、感光体ドラム71上の各露光位置に至り、感光体ドラ
ム71を露光する。
作像系70は感光体ドラム71上に形成された静電潜像
を現像して用紙上に転写定着させるものであり、作像系
70は現像・転写系70Aと搬送系70Bと定着系70
Gとから構成される。
現像・転写系70Aは反時計方向である矢符方向に回転
駆動される感光体ドラム71と、その周囲に回転方向の
上流から順に配設された感光体ドラム71表面を一様に
帯電するスコロトロン型の第1帯電チヤージヤ72a1
イエロー(以下Yという)のトナーを収納する第1現像
器73a、マゼンダ(以下Mという)のトナーを収納す
る第2現像器73b、シアン(以下Cという)のトナー
を収納する第3現像器73C1第2露光に備え再度感光
体ドラム71を帯電するコロトロン型の第2帯電チヤー
ジヤ72b1黒(以下にという)トナーを収納する第4
現像器73d、現像されたトナー像を用紙上に転写する
転写チャージャ74、感光体ドラム71から用紙を分離
する分離チャージャ75及び感光体表面に残留するトナ
ーを除去するクリーニング部76等の周辺機器とから構
成される。
搬送系70Bは、用紙の供給及び定着系70Cまでの搬
送を行うものであり、用紙を収納するカセッ) 80a
、 80b 、該カセット80a、 80bから取出さ
れた用紙を導く用紙ガイド81、導かれた用紙の転写チ
ャージャ74と感光体ドラム71との間の転写部への搬
送タイミングを調整するタイミングローラ82及び定着
系70Cにトナー像を転写した用紙を搬送する搬送ベル
ト83等から構成される。
また用紙ガイド81の中途には用紙の先端を検出するペ
ーパセンサ90か設けられている。
定着系70Cは用紙上に転写されたトナー像を1対の定
着ローラ84.84間で用紙に熱圧着するものであり、
トナーを定着された用紙は排出ローラ85によって複写
機外へ排出される。
また複写機の上面には複写動作を開始するためのプリン
トボタン101、同時2色及びフルカラーモードを選択
するだめのカラー選択ボタン102及び単一色にて複写
する単色モードを選択するカラー選択ボタン103等の
操作ボタンが設けられていると共に、選択結果を表示す
る図示しないLEDを用いた表示装置が設けられている
第3図は本発明の複写機の制御系を含む全体構成を示す
ブロック図であり、制御系はマイクロコンピュータ20
0(以下CPUという)を用いてなり、該CPU 20
0は走査系10、画像信号処理部20、印字処理部40
、光学系60及び作像系70を制御する。Bフィルタ1
5.を透過した原稿台ガラス18からの反射光は光電変
換素子16.で受光され、その受光量と電気信号に変換
した画像信号IBが画像信号処理部20に与えられる。
同様にGフィルタ15゜を透過した反射光が光電変化素
子16oで受光され、画像信号■。が、またRフィルタ
15.を透過した反射光が光電変化素子16Rで受光さ
れ、画像信号IRが夫々与えられる。画像処理部20は
与えられた3色R,G、 Bの画像信号IR,lo、I
nを各色のレベルに応じたマスキング係数を用いて減法
の3色Y、 M、 Cの画像データDY、DM、DC及
びKの画像データDKに変換し、印字処理部40に出力
する。印字処理部40は2つのセレクタ41.42を備
えており、セレクタ41は3色の画像データDY、DM
、Dcのうち1色の画像データを選択して、それに適宜
の処理を施して光学系60へ出力する。またセレクタ4
2は黒色の画像データDKをオンオフして遅延メモリ4
3を介して光学系60へ出力する。遅延メモリ43は露
光位置の距離差J21(第2図参照)に応じた容量を有
しており、画像データDxの出力を画像データD、、D
M、DCに対qて距離差I!、を感光体ドラム71が回
転する時間だけ遅延させる。
印字処理部40から出力された画像データDYIDM又
はり。及びDKは第1半導体レーザ61、第2半導体レ
ーザ62を駆動するための信号に変換され、第1半導体
レーザ61及び第2半導体レーザ62に与えられ、それ
から出力されたレーザ光が前述した光路を通って作像系
70を構成する感光体ドラム71の2つの露光位置に照
射され潜像が形成される。
また作像系70内には各現像器73a、 73b、 7
3c、 73dの現像バイアスを制御する現像バイアス
制御部76が設けられている。現像バイアス制御部76
はCPU200からの制御信号により第1及び第2現像
器73a73bに高低2種(例えば400■と200V
)の現像バイアスを選択的に印加する。また第3及び第
4現像器73c、 73dには一種の現像バイアス(例
えば400V)を印加する。
次にこのように構成された本発明の複写機の複写動作に
ついて説明する。第4図は例えばYとMとの混色による
色の画像と黒画像との2色画像を同時形成するプロセス
における感光体ドラム71の表面電位の変化を示した図
である。なお、ここでの潜像の極性は正とする。最初に
第1帯電チヤージヤ72aにより感光体ドラム71表面
は一様に帯電されて表面電位がE(例えば600V)に
なる(ステップ#l)。そして第1半導体レーザ61に
より1色目の画像に対する露光が行われ、露光部の電位
は照射されたレーザ光の光量に応じて低下し、静電潜像
が形成される(ステップ#2)。そして第1現像器73
aに未露光部の表面電位Eよりかなり低い正の現像バイ
アス(例えば200V)を印加し、形成された潜像をY
トナーで現像する(ステップ#3)。
この結果、正電荷を持つYトナーが相対的に電位が低い
部分に付着し、Yトナー像が形成される。
なお、トナーが付着した領域は付着したトナーの電荷に
より露光部の電位が上昇するが、通常は現像バイアスま
では上昇しない。次に第2現像器73bに未露光部の表
面電位Eより若干低い現像バイアス(例えは400V)
を印加し、前記潜像をMトナーで現像する(ステップ#
4)。この結果、正電荷を持つ別のトナー(Mトナー)
が相対的に電位の低い部分に付着し、Y及びMの2色の
トナー像が混色して新たな色のトナー像が形成される。
次に感光体ドラム71をトナー像を付着させたまま第2
帯電チヤージヤ72bで一様に帯電し、トナーの付着の
有無に関わらずその表面電位をEにする(ステップ#5
)。そして第2半導体レーザ62で2色目(K)の画像
に対する露光を行い、露光部の電位を照射されたレーザ
光の光量に応じ七低下させ、新たな潜像を形成する(ス
テップ#6)。そして形成された潜像を第4現像器73
dで黒(K)トナーにより現像し、感光体ドラム71上
に黒と混色との2色画像を1回の画像形成プロセスで得
る(ステップ#7)。
なおこの例ではYとMとを混色させたが、上流側の現像
器の現像バイアスを低(することにより、他にYとC及
びCとMとの混色が可能であり、また現像バイアスを高
低2種ではなく、さらに多くの値で制御することにより
、さらに他の再現色を得ることができる。
第5図は前述し?:y、Mの混色とKとの同時2色画像
プロセスを示すタイミングチャートであり、第1及び第
2帯電チャージャ72a、 72bをオンし、感光体ド
ラム71が所定位置にくると走査系10により読取った
画像信号に基づく画像データが第1半導体レーザ61に
与えられ、第1露光を開始する。
そして感光体ドラム71が距離差!1回転する時間t1
遅れて第2半導体レーザ62に画像データが与えられ、
第2露光を開始する。
また、第1露光を開始すると、感光体ドラム71の露光
位置が第1現像器73aまで回転する時間後に第1現像
器73aによる現像が開始される。このときの現像バイ
アスは低い電圧である。そして感光体ドラム71の露光
位置が第2現像器73bまで回転する時間後に第2現像
器73bによる現像が開始される。このときの現像バイ
アスは高い電圧である。そして第2帯電及び第2露光に
より潜像が再度形成され、それが第4現像器73dで現
像される。
このようにしてY、M、Y、C又はM、 Cの混色によ
る色とKとの2色画像が1回の画像形成プロセスで形成
できることになる。
また、この複写機はY、 M又はCとKとの同時2色画
像及びY、M、C及びKによるフルカラー画像も形成で
きる。
第6図はMとKとの同時2色画像プロセスを示すタイミ
ングチャートである。この場合、基本的には第5図に示
すY、 M及びKの同時2色画像プロセスと同様であり
、その違いは第1半導体レーザ61で形成された潜像に
対して第1現像器73aによるYトナーの低い現像バイ
アスによる現像を行わず、第2現像器73bによるMト
ナーの高い現像バイアスによる現像を行う点だけであり
、その他のタイミングは全て同一である。
第7図はY、 M、 C及びKのフルカラー画像プロセ
スを示すタイミングチャートである。従来のフルカラー
画像プロセスでは1つの露光手段でY。
M、  C,Kのフルカラーを得る場合、4回の画像形
成プロセスが必要であったが、この実施例ではCとKと
を一回のプロセスで行うことにより、3回の画像形成プ
ロセスでフルカラー像を得ることができる。
まず最初にYの画像データにより第1半導体レーザ61
を発光させ、第1露光及び第1現像を行い、それが終了
すると順次M、Cの画像データにより、第1半導体レー
ザ61を発光させて計3回の第1露光を行い、第2及び
第3現像を行う。そして3回目の第1露光から時間t1
後に第2半導体レーザ62をKの画像データにより発光
させ、第2露光及び第4現像を行い、CとKとの画像を
同時に形成する。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
なお以後の説明において第1の実施例との同−又は相当
部分については同一符号を付し、その構成及び動作の説
明を省略する。第8図は第2の実施例のカラー複写機の
構成を示すブロック図、第9図は第2の実施例の制御系
を含む全体構成を示すブロック図である。この実施例で
は感光体ドラム71の回転方向の最上流位置ににトナー
を収納した第1現像器73aを配置しており、第2帯電
チヤージヤ72b及び第2半導体レーザ62の露光位置
をはさんで、その下流側にY、 M、  Cの各トナー
を収納した第2、第3、第4現像器73b、 73c、
 73dを各別に配置している。そして第2及び第3現
像器73b。
73cには現像バイアス制御部76(第9図参照)によ
り高低2種の現像バイアスが選択的に印加される。また
第1及び第2露光位置の距離差は1□となっている。
また第9図においてはセレクタ41はKの画像データD
Kをオンオフし、セレクタ42はY、M、Cの画像デー
タDY、DM、DCのうちの1つを選択する。そして第
1半導体レーザ61は画像データDKに応じた光量で発
光し、第2半導体レーザ62は遅延メモリ43を介して
出力された画像データDYIDM又はDCに応じた光量
で発光する。
第10図は第2の実施例のカラー複写機において、例え
ば黒画像とYとCとの混色による色の画像との2色画像
を同時形成するプロセスにおける感光体ドラム71の表
面電位の変化を示した図である。
最初に第1帯電チヤージヤ72aにより、感光体ドラム
71の表面電位がE(例えば600V)になる(ステッ
プ#1)。そして第1半導体レーザ61により1色目(
K)の画像に対する露光が行われ、露光部の電位は照射
されたレーザ光の光量に応じて低下し、静電潜像が形成
される(ステップ#2)。そして第1現像器73aに未
露光部の表面電位Eより若干低い現像バイアス(例えば
400V)を印加し、形成された潜像をにトナーで現像
する(ステップ#3)。
次に感光体ドラム71をトナー像を付着させたまま、第
2帯電チヤージヤ72bで一様に帯電し、トナーの付着
に関わらずその表面電位をEにする(ステップ#4)。
そして第2半導体レーザ62で2色目(Y、Cの混色)
の画像に対する露光を行い、露光部の電位を照射された
レーザ光の光量に応じて低下させ、新たな潜像を形成す
る(ステップ#5)。
そして第2現像器73bに未露光部の表面電位Eよりか
なり低い現像バイアス(例えば200V)を印加し、形
成された潜像をYトナーで現像する(ステップ#6)。
そして第1の実施例と同様に第4現像器73dによりC
トナーで同一潜像を表面電位Eより若干低い現像バイア
スにより現像し、Y、 Cとの混色とKとの2色画像を
1回の画像形成プロセスで得る(ステップ#7)。
第11図は前述した第2の実施例におけるY、Cの混色
とKとの同時2色画像形成プロセスを示すタイミングチ
ャートであり、第1及び第2帯電チャージャ72a、 
72bをオンし、感光体ドラム71が所定位置にくると
走査系10により読取った画像信号に基づく画像データ
が第1半導体レーザ61に与えられ、第1露光を開始す
る。そして感光体ドラム71が距離差I!2回転する時
間t2遅れて第2半導体レーザ62に画像データが与え
られ第2露光を開始する。
また、第1露光を開始すると、感光体ドラム71の露光
位置が第1現像器73aまで回転する時間後に第1現像
器73aによるにトナーの現像が開始される。このとき
の現像バイアスは高い電圧である。
第2帯電及び第2露光により2色目の潜像が形成され、
感光体ドラム71の露光位置が第2現像器73bまで回
転する時間後に第2現像器73bによる現像が開始され
る。このときの現像バイアスは低い電圧である。そして
露光位置が第4現像器73dまで回転する時間後に第4
現像器73dで現像される。
このようにしてY、C,Y、M又はM、  Cの混色に
よる色とKとの2色画像が1回の画像形成プロセスで形
成できることになる。
また、このカラー複写機も同様にY、M又はCとKとの
同時2色画像及びY、M、C及びKによるフルカラー画
像が形成できる。
第12図はCとKとの同時2色画像プロセスを示すタイ
ミングチャートである。この場合、基本的には第11図
に示すY、 C及びKの同時2色画像プロセスと同様で
あり、その違いは第2半導体レーザ61で形成された潜
像に対して第2現像器73bによるYトナーの低い現像
バイアスによる現像を行わず、第4現像器73dによる
Cトナーの高い現像バイアスによる現像を行う点だけで
あり、その他のタイミングは全て同一である。
第13図はY、 M、  C及びKのフルカラー画像プ
ロセスを示すタイミングチャートである。従来のフルカ
ラー画像プロセスでは1つの露光手段でY。
M、C,にのフルカラーを得る場合、4回の画像形成プ
ロセスが必要であったが、この実施例ではCとKとを一
回のプロセスで行うことにより、3回の画像形成プロセ
スでフルカラー像を得ることができる。
まず最初にその画像データにより第2半導体レーザ62
を発光させ、第2露光及び第2現像を行い、それが終了
すると順次M、  Cの画像データにより、第2半導体
レーザ62を発光させて計3回の第2露光を行い、第3
及び第4現像を行う。そして2回目の第2露光の時間t
2前に第1半導体レーザ61をKの画像データにより発
光させ、第1露光及び第1現像を行い、CとKとの画像
を同時に形成する。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
第14図は第3の実施例のカラー複写機の構成を示すブ
ロック図、第15図は第3の実施例の制御系を含む全体
構成を示すブロック図である。この実施例では感光体ド
ラム71の回転方向の最上流位置から順にMトナーを収
納した第1現像器73a 、 C)ナーを収納した第2
現像器73bを夫々配置しており、第2帯電チヤージヤ
72b及び第2半導体レーザ62の露光位置をはさんで
、その下流側にY、 Kの各トナーを収納した第3、第
4現像器73c、 73dを各別に配置している。そし
て第1及び第3現像器73a、 73cには現像バイア
ス制御部76(第15図参照)により高低2種の現像バ
イアスが選択的に印加される。また第1及び第2露光位
置の距離差は1、となっている。
また第15図においてはセレクタ41はM及びCの画像
データDM、DCのうち1つを選択し、セレクタ42は
Y、にの画像データDY、DKをうち1つを選択する。
そして第1半導体レーザ61は画像データDM又はDC
に応じた光量で発光し、第2半導体レーザ62は遅延メ
モリ43を介して出力された画像データDY又はDxに
応じた光量で発光する。
第16図は第3の実施例のカラー複写機において、例え
ば黒画像とMとCとの混色による色の画像との2色画像
を同時形成するプロセスのタイミングチャートであり、
その表面電位の変化は第4図と略同様である。
第1及び第2帯電チャージャ72a、 72bをオンし
、感光体ドラム71が所定位置にくると走査系10によ
り読取った画像信号に基づく画像データが第1半導体レ
ーザ61に与えられ、第1露光を開始する。
そして感光体ドラム71が距離差j7.回転する時間t
l遅れて第2半導体レーザ62に画像データが与えられ
第2露光を開始する。
また、第1露光を開始すると、感光体ドラム71の露光
位置が第1現像器73aまで回転する時間後に第1現像
器73aによるMトナーの現像が開始される。このとき
の現像バイアスは低い電圧である。
そして2色目の潜像が形成され、感光体ドラム71の露
光位置が第2現像器73bまで回転する時間後に第2現
像器73bによるCトナーの現像が開始される。このと
きの現像バイアスは高い電圧である。
そして第2帯電及び第2露光により潜像が再度形成され
それが第4現像器73dで現像される。このようにして
Y、C,Y、M又はM、  Cの混色による色とKとの
2色画像が1回の画像形成プロセスで形成できることに
なる。
また、このカラー複写機も同様にM又はCとKとの同時
2色画像及びY、 M、 C及びKによるフルカラー画
像も形成できる。
第17図はMとKとの同時2色画像プロセスを示すタイ
ミングチャートである。この場合、基本的には第16図
に示すY、 C及びKの同時2色画像プロセスと同様で
あり、その違いは第1半導体レーザ61で形成された潜
像に対して第2現像器73bによるCトナーの高い現像
バイアスによる現像を行わず、第1現像器73aによる
Mトナーの高い現像バイアスによる現像を行う点だけで
あり、その他のタイミングは全て同一である。
第18図はY、 M、  C及びKのフルカラー画像プ
ロセスを示すタイミングチャートである。従来のフルカ
ラー画像プロセスでは1つの露光手段でY。
M、C,にのフルカラーを得る場合、4回の画像形成プ
ロセスが必要であったが、この実施例ではMとC及びY
とKとを一回のプロセスで行うことにより、2回の画像
形成プロセスでフルカラー像を得ることができる。
まず最初にM及びYの画像データD M、 D yによ
り第1及び第2半導体レーザ61,62を各別に発光さ
せ、第1及び第2露光並びに第1現像及び第3現象を行
い、それが終了するとY及びKの画像データDY、DK
により、第1及び第2半導体レーザ61,62を各別に
発光させて計2回の露光を行い、第2及び第4現像を行
う。このとき第1露光から時間t3後に第2露光を行う
以上3つの実施例において第1露光と第2露光との遅延
時間はt2<ti<t+ となり第2の実施例の場合が
最小となり、遅延メモリの容量が小さくて済む。
なお、以上の実施例ではディジタル式のカラー複写機を
例に説明したが、本発明はこれに限るものではなく、レ
ーザビームプリンタ、アナログ式のカラー複写機等の他
の画像形成装置にも適用できることは言うまでもない。
また以上3つの実施例では現像能力を現像バイアスによ
り変更したが、本発明はこれに限るものではなく、現像
器と感光体との間隙の調整又は現像器のスリーブローラ
の回転数の調整等の手段により現像能力を変更してもよ
いことは言うまでもない。
〔効果〕
以上説明したとおり本発明の第1の発明においては、複
数の露光手段の感光体上の露光位置のうち、少なくとも
いずれか一つの露光位置の下流側に複数の現像手段を配
置し、かつそのうち少なくとも最上流側の現像手段はそ
の現像能力が変更可能であるため、露光手段、現像手段
等を増やすことな(、即ち装置を大型にすることな(再
現色のバリエーションを増加させることができる。
また第2の発明においては第1露光位置及び第2露光位
置の間に1つしか現像手段がなく、その間の距離が小さ
いので、さらに遅延メモリの容量を減少させることがで
き、それに要する費用を低下できる等価れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置であるカラー複写機
の構造を示す模式的側断面図、第2図は感光体周りの構
成を示す模式図、第3図は制御系を含むカラー複写機の
全体構成を示すブロック図、第4図は混色同時2色画像
プロセスにおける表面電位の変化を示す図、第5図は混
色同時2色画像プロセスのタイミングチャート、第6図
は同時2色画像プロセスのタイミングチャート、第7図
はフルカラー画像プロセスのタイミングチャート、第8
図は第2の実施例の感光体周りの構成を示す模式図、第
9図は第2の実施例の制御系を含む全体構成を示すブロ
ック図、第10図は第2の実施例の混色同時2色画像プ
ロセスにおける表面電位の変化を示す図、第11図は第
2の実施例の混色同時2色画像プロセスのタイミングチ
ャート、第12図は第2の実施例の同時2色画像プロセ
スのタイミングチャート、第13図は第2の実施例のフ
ルカラー画像プロセスのタイミングチャート、第14図
は第3の実施例の感光体周りの構成を示す模式図、第1
5図は第3の実施例の制御系を含む全体構成を示すブロ
ック図、第16図は第3の実施例の混色同時2色画像プ
ロセスのタイミングチャート、第17図は第3の実施例
の同時2色画像プロセスのタイミングチャート、第18
図は第3の実施例のフルカラー画像プロセスのタイミン
グチャートである。 40・・・印字処理部 43・・・遅延メモリ60・・
・光学系61・・・第1半導体レーザ 62・・・第2
半導体レーザ70・・・作像系 73a、 73b、 
73c、 73d−・・第1.第2.第3、第4現像器
 76・・・現像バイアス制御部200・・・CPU 特 許 出願人 ミノルタカメラ株式会社代理人 弁理
士 河  野  登  失策   2   図 感光体回転           1 第   5   図 感光体回転           1 第   6   図 第   8   図 感光体回転           1 第   11   図 感光体回転           1 第   16   図 感光体回転           1 第   17   図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数色の画像情報に応じた複数の照射光で回転可能
    な感光体の周方向の異なる露光位置を各別に露光し、各
    露光位置に前記画像情報に応じた潜像を形成する複数の
    露光手段と、該露光手段により形成された複数の潜像を
    各別に現像する現像手段とを備え、多色画像を一回の複
    写動作で形成する画像形成装置において、 前記現像手段は、少なくとも1つの露光位 置の前記感光体の回転方向の下流側に、収納する現像剤
    の色を異ならせて複数配設されており、そこに配設され
    た現像手段のうち、少なくとも前記回転方向の最上流側
    に配設された現像手段は、その現像能力を変更する手段
    を備え、前記露光位置に形成された同一の潜像を現像能
    力を変更して複数の現像手段により現像すべくなしてあ
    ることを特徴とする画像形成装置。 2、2色の画像情報に応じた2つの照射光で回転可能な
    感光体の周方向の異なる第1及び第2の露光位置を各別
    に露光し、各露光位置に前記画像情報に応じた潜像を形
    成する第1及び第2の露光手段と、各露光手段により形
    成された2つの潜像を各別に現像する現像手段を備え、
    2色画像を一回の複写動作で形成する画像形成装置にお
    いて、 前記第1及び第2の露光位置の間に配設さ れ、黒色の現像剤を収納した第1の現像手段と、第2の
    露光位置の前記感光体の回転方向の下流側に配設され、
    互いに異なる色の現像剤を収納した複数の第2の現像手
    段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2332249A 1990-11-28 1990-11-28 画像形成装置 Pending JPH04195176A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05281825A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Fuji Xerox Co Ltd カラー画像形成装置および形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05281825A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Fuji Xerox Co Ltd カラー画像形成装置および形成方法

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