JPH043178A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JPH043178A
JPH043178A JP2106118A JP10611890A JPH043178A JP H043178 A JPH043178 A JP H043178A JP 2106118 A JP2106118 A JP 2106118A JP 10611890 A JP10611890 A JP 10611890A JP H043178 A JPH043178 A JP H043178A
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JP
Japan
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toner
mixed color
amt
intrusion
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JP2106118A
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Inventor
Hideyuki Kamibayashi
上林 秀幸
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数色で同時多色画像を形成する多色画像形成
装置に関し、特にその混色分離制御の改良に関する。
〔従来の技術〕
多色画像形成装置としての黒色、赤色の同時2色複写機
は例えば黒色と赤色の画像とを受光素子で読取り、それ
らに応じて変調された2種の波長のレーザ光で感光体ド
ラム上の周方向に相異する2箇所を露光し、各色の画像
の潜像を形成する。
ここで各色の露光位置は画像の視認性の向上を図るため
通常赤色は黒色の回転方向の上流側で露光され、赤色の
現像器にて現像される。また黒色は赤色の現像後、露光
され黒色の現像器にて現像される。従って黒色の現像器
内には赤色のトナーが混色し、黒色現像の際に、本来黒
色である像が黒色と赤色とが混ざった像となることがあ
る。これを防止するための従来の混色分離技術として本
出願人により出願された特願昭63−295379号の
二色画像形成方法がある。これは感光体ドラムの上流側
に位置する第1現像器に赤色トナーとキャリアとからな
る二成分現像剤を収納し、下流側に位置する第2現像器
に黒色トナーとキャリアとからなる二成分現像剤を収納
している。ここで用いる赤色トナーは平均粒径11μm
の非磁性トナーであり、キャリアに対する摩擦帯電極性
が負となっている。
また黒色トナーは平均粒径12μmの磁性トナーであり
、キャリアに対する摩擦帯電極性が負となっている。ま
た磁性の黒色トナーは、現像バイアス電圧を感光体ドラ
ムの表面電位との差である静電コントラストが100V
以上ないと現像開始できないが、非磁性の赤色トナーは
それより低い静電コントラストで現像開始可能となって
いる。従って第2現像器に混入した赤色トナーを除去す
る混色分離を行う場合、像間部で静電コントラストを7
0V前後に設定し、黒色トナーの感光体ドラムへの付着
を可及的に抑制し、赤色トナーが感光体ドラムに付着す
るようにし、それをクリーナでかき取り、除去していた
前述の発明により像間部で第2現像器に混入した赤色ト
ナーが感光体ドラムに付着し、黒色トナーに混入した赤
色トナーが分離され、混色Qこよる黒色画像の乱れが減
少する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、混色分離を像間部で行っており、赤色ト
ナーの混入量が少なくなり混色分離の必要がなくなった
ときであっても、混色分離を行っているので、混色分離
が不必要に行われ、無駄な電力を消費すると共に、混色
分離時に黒色トナーが感光体ドラムへ付着する場合に黒
色トナーが無駄に消費されてしまい、黒色トナー即ち下
流側の現像剤の消費量が多くなり、ランニングコストが
上昇するという問題があった。
また像間部だけで行う場合、混色分離時間が制限され、
混色分離が充分に行われない状態で次の現像が行われる
虞があるので、混色分離の効率が悪く、充分に混色分離
が行われないままに画像が転写されるという問題がある
本発明は斯かる事情に鑑みなされたものであり、上流側
の現像剤の下流側の現像剤への混入量を検出し、それに
応じて混色分離の制御を行うことにより、混色分離を必
要なだけ行い、混色分離時の電力消費を低減し、現像剤
の消費量を抑制でき、ランニングコストを低減でき、高
効率で混色分離を行える多色画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明に係る多色画像形成装置は、回転する感光体の周
囲に配設され、互いに異なる色及び性状の現像剤を収納
し、前記感光体に形成された複数の潜像を各別に現像す
る複数の現像手段と、前記感光体の回転方向の下流側の
現像手段の現像剤に混入した上流側の現像手段の現像剤
を前記性状に基づき分離する混色分離手段とを備える多
色画像形成装置において、下流側の現像剤に混入した上
流側の現像剤の混入量を検出する混入量検出手段と、該
混入量検出手段を検出された混入量に基づき、前記混色
分離手段を制御する混色分離制御手段とを備えることを
特徴とする。
[作用] 本発明においては、混入量検出手段によって、下流側の
現像剤に混入した上流側の現像剤の混入量が検出でき、
検出された混入量に基づき、混色分離制御手段が混色分
離手段を制御し、例えば混入量に応じて混入分離手段の
分離動作の時間を定める。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。第1図は本発明に係る多色画像形成装置である同時
2色複写機の構成を示す模式的側断面図である。本発明
の複写機は反転現像により画像を現像するものであり、
原稿を走査する走査系10、走査系から送られた画像信
号を処理する画像信号処理部20、処理された画像信号
に基づき、後述する2つの半導体レーザ6L62に画像
データを出力する印字処理部40、画像データに基づく
2つの変調光を感光体ドラム71上に照射する光学系6
0及び照射により形成された潜像を現像し転写体である
用紙上に転写定着する作像系70から構成される。
走査系10は原稿台ガラス18上に置かれた原稿を露光
走査し、そこからの反射光を例えばCCDアレイを用い
た光電変換素子16.17にて電気信号に変換するもの
であり、光電変換素子16.17は例えば赤色等の特定
色の画像と、黒色等のそれ以外の色の画像とを夫々電気
信号に変換する。
走査系10はスキャンモーター2によって原稿台ガラス
18と平行移動するスキャナ19に取付けられ、原稿を
照射する露光ランプ11及び原稿からの反射光の向きを
変える反射ミラー12と、反射ミラー12からの光路を
変える2つのミラー13a、13bと、反射光を集光す
るレンズ14と、反射光の波長により色を判別し、それ
を反射又は透過して2つの光電変換素子16.17に反
射光を導くハーフミラ−15と、受光した光に応じて電
気信号で発生する光電変換素子16.17を有してなり
、スキャナ19が矢符で示す左向きに移動するとき原稿
を露光走査する。
画像信号処理部20は、2つの光電変換素子16゜17
から出力されてくる画像信号を処理し、特定色とそれ以
外の色とに識別し、印字処理部40へ色情帳付の画像デ
ータとして出力する。
印字処理部40は、送られてきた色情帳付の画像データ
に応してそれらを2つの半導体レーザ61,62へ振り
分けると共に、2つの半導体レーザ6L62の感光体ド
ラム7I上での照射位置の違いに応じて半導体レーザ6
2に与える画像データを遅延させる。
光学系60は半導体レーザ6L62からのレーザ光によ
り赤と黒の画像とに対応する静電潜像を感光体ドラム7
1上に形成するものである。光学系60は半導体レーザ
6L62と、半導体レーザ6L62から照射されたレー
ザ光を平行光にするコリメータレンズ61a、62aと
、2つのレーザ光をその波長に応じて透過又は反射する
グイクロイックミラーを用い、それにより2つのレーザ
光を合成する合成ミラー63と、合成されたレーザ光を
主走査方向に偏向させるポリゴンミラー65と、偏向し
たレーザ光を集光する集光レンズ69と、集光されたレ
ーザ光を反射するミラー67a と、合成ミラー63と
同様な特性を有し、合成されたレーザ光を反射又は透過
して2つのレーザ光に分離する分離ミラー68と、分離
された夫々のレーザ光を反射する反射ミラー67h、 
67c とにより構成される。
を導体レーザ61.62は印字処理部40から出力され
てくる画像データで変調されたレーザ光を赤及び黒画像
に対応して独立に発生し、それぞれのレーザ光は合成ミ
ラー63によって合成される。合成されたレーザ光はポ
リゴンモータ64によって回転駆動されるポリゴンミラ
ー65で感光体ドラム71上の主走査方向(ライン方向
)に走査するように向きを変えられる。偏向されたレー
ザ光は、感光体ドラム71上に結像するように集光レン
ズ69によって集光され、ミラー67aで向きを変えら
れ、さらに分離ミラー68によって2つのレーザ光に分
離され、夫々の光路中に設けられたミラー67b、67
cで反射され、感光体ドラム71上の各照射位置に至り
、感光体トラム71を露光する。
作像系70は感光体ドラム71上に形成された静電潜像
を現像して用紙上に転写定着させるものであり、作像系
70は現像・転写系70Aと搬送系70Bと定着系70
Cとから構成される。
現像・転写系70Aは反時計方向である矢符方向に回転
駆動される感光体ドラム71と、その周囲に回転方向の
上流から順に配設された感光体ドラム71表面を一様に
帯電するグリッド72a、を有するスコロトロン型の第
1帯電チャージャ72a1赤色トナーを収納する第1現
像器73a、第2露光に備え再度感光体ドラム71を帯
電するグリッド72h、を存するスコロトロン型の第2
帯電チヤージヤ72b、黒色トナーを収納する第2現像
器73b、混色分離時に感光体ドラムに付着した赤色ト
ナーの付着量を検出し、第2現像器73bに収納された
黒色トナーへの赤色トナーの混入量を検出する反射型の
フォトセンサ203、現像されたトナー像を用紙上に転
写する転写チャージャ74、感光体ドラム71から用紙
を分離する分離チャージャ75及び感光体表面に残留す
るトナーを除去するクリーニング部76等の周辺機器と
から構成される。
搬送系70Bは、用紙の供給及び定着系70Cまでの搬
送を行うものであり、用紙を収納するカセッ!−80a
、80b 、該カセット80a、80bから取出された
用紙を導く用紙ガイド81、導かれた用紙の転写チャー
ジャ74と感光体ドラム71との間の転写部への搬送タ
イミングを調整するタイミングローラ82及び定着系7
0Cにトナー像を転写した用紙を搬送する搬送ヘルド8
3等から構成される。
定着系70Cは用紙上に転写されたトナー像を1対の定
着ローラ84 、84間で用紙に熱圧着するものであり
、トナーを定着された用紙は排出ローラ85によって複
写機外へ排出される。
また複写機の上面には複写動作を開始するためのプリン
トボタン101、同時2色モードを選択するための同時
2色選択ボタン102及び黒又は赤を選択して単一色に
て複写する単色モードを選択するカラー選択ボタン10
3等の操作ボタンが設けられていると共に、選択結果を
表示する図示しないLEDを用いた表示装置が設けられ
ている。
第2図は本発明の複写機の制御系の要部構成を示すブロ
ック図であり、制御系200はマイクロコンピュータ 
(以下CPUという)201を用いてなり、flcPU
 201には各種スイッチ及びセンサからの信号が入力
されると共に、各県への制御信号が出力される。またC
PII 201 にはフォトセンサ203からの出力電
圧ν、を基準電圧ν1と比較する比較器204からの比
較信号R5が与えられる。比較信号P、は出力電圧V、
が基”LJ圧シフより大きいとき、“H。
となり、小さいとき°1.”となる(第3図参照)。
さらにCP[I 201からは高圧トランス96.4つ
のリレー98a 、 98b・・・及びバイアス電源9
7に制御信号が与えられる。高圧トランス96は帯電チ
ャージャ72a72bに接続され、それらに−6にνの
電圧を印加し、コロナ放電を生じせしめる。バイアス電
源97は抵抗R,Rを介して第1及び第2現像器73a
 、 73bに夫々接続されていると共に、直列接続さ
れたバリスタ95d、95e及びバリスタ95f、95
gの一端に各別に接続されている。これらのバリスタ9
5e及び同95gの他端は接地されていると共にリレー
98c、98dが並列に接続されている。
またバリスタ95cの一端はグリッド72b1に接続さ
れ、他端は接地され、バリスタ95a、同95bは直列
接続され、その一端はグリッド72a 、に接続され、
他端は接地されている。そしてリレー98aの開閉によ
りグリッド72a、のグリッド電圧が一550vと一3
50νとに切換わり、リレー98bの開閉によりグリッ
ド?2b 、のグリッド電圧が一550νとOVとに切
換わる。
またリレー98cの開閉により第1現像器73aのバイ
アス電圧が一400Vと一200νとに切換わり、リレ
ー98dの開閉により第2現像器73bのバイアス電圧
が一500νと一400vとに切換ねる。
以上のバリスタ95a〜95g、高圧トランス96、バ
イアス電源97及びリレー98a〜98dで混色分離手
段たる駆動回路202が構成される。
第3図はフォトセンサ203の出力電圧ν、と赤色トナ
ー付着量との関係及び比較信号の変化を示す図であり、
縦軸に出力電圧V、を、また横軸に赤色トナーの付着量
を夫々とっている。フォトセンサ203は投光部と受光
部とを有し、投光部から照射した光の感光体ドラム71
からの乱反射光を受光部にて受光する。感光体ドラム7
1上に赤色トナーが付着している場合は、照射した光が
乱反射し、受光部での受光量が増加する。従って赤色ト
ナーの黒色トナーへの混入量が多くなると、乱反射光の
光量が増加し、出力電圧ν、が大きくなる。そして比較
器204は出力電圧ν5と基準電圧ν1とを比較し、V
、 > VTのとき比較信号R3が“H”となり、混入
量が基準より多くなったことをCPU201に告知する
次に混色分離制御について説明する。
第4図は非磁性の赤色トナーと磁性の黒色トナーとの感
光体ドラム71への付着量(縦軸)と静電コントラスト
(横軸)との関係を示すグラフであり、ここで静電コン
トラストとは感光体ドラムの表面電位と現像器のバイア
ス電圧との差をいう。
また破線は赤色トナーの付着量の変化を示し、実線は黒
色トナーの付着量の変化を示している。
第4図から明らかな如く、赤色トナーの付着量はOv付
近から静電コントラストの増加と共に明瞭に増加するが
、黒色トナーについては50νの静電コントラスト (
図中ではPで表示)ではほとんど感光体ドラム71の表
面に付着せず、80V付近を境にして静電コントラスト
の増加に伴って明瞭に増加するようになっている。即ち
、磁性の黒色トナーの場合、現像開始に必要な静電コン
トラストは100V以上であり、赤色トナーについては
これより低い電圧で現像開始となる。第5図は混色制御
時の現像バイアス電圧と帯電電位とを示す図であり、混
色分離制御時には現像バイアス電圧を一400νとし、
帯電電位を一350vにして静電コントラストを50V
前後に設定し、第2現像器73b内で混色したトナーか
ら可及的に赤色トナーが感光体ドラム71に付着するよ
うにする。
次に制御系200の処理手順について説明する。
CPU201は電源オン時に内部タイマをスタートさせ
、メインルーチンにおいて初期化及びコピー動作を含む
種々の処理をその期間中に行う。第6図はコピー動作を
示すフローチャートであり、ステップ#1及び同112
でフラグF−2及び同F−1がリセットされているか否
かを判定する。フラグF−2は混色分離動作中を示すフ
ラグであり、フラグF−1はコピー中を示すフラグであ
る。ステップ#1及び同#2が共にYESのとき、即ち
両フラグが共にリセットされているときは、ステップ#
3でプリントボタン101のオン状態を検出し、オン状
態、即ちプリントボタン101の受付けを判断する。プ
リントボタン101のオンを受付けると、ステップ婁4
でコピー中を示すフラグF−1をセットし、ステップs
5で例えば帯電チャージャ72a、72bのグリッド電
圧及び現像器73a、 73bの現像バイアスの設定等
のプリント開始に伴う種々の制御を行う。ここでは駆動
回路202のリレー98a〜98dを全て開くことによ
り、第1及び第2帯電チャージャ72a、72bのグリ
ッド電圧が一550vに、第1現像器73aの現像バイ
アスが一400Vに、また第2現像器73bの現像バイ
アスが一500vに夫々設定される。次にステップ11
6でプリント中の種々の制御を行い、ステップ#7の混
色分離処理サブルーチンに進む。混色分離処理が終了す
ると、同一原稿による複数枚のプリントを行うマルチコ
ピー特等における最終コピーか否かをステップ雲8で判
断し、最終コピーと判断したときは、ステップ#9で各
種の値を初期値にする等のプリント停止に伴う種々の処
理を行い、ステップ110でコピー中を示すフラグP−
1をリセットし、メインルーチンに戻る。
一方、ステップ#1でフラグF−2がりセットされてお
らずセントされていると判断したときはステップ#7に
進み、混色分離処理を行う。またステップ#2でフラグ
F−1がセットされており、既にコピー中のとき及びス
テップ#3でプリントボタン101が受付けられないと
きはステップ#6に進み、プリント中制御を行う。さら
にステップ#8で最終コピーではないときはメインルー
チンに戻る。
第7図はステップ#7の混色分離処理サブルーチンの処
理内容を示すフローチャートであり、ステップ1111
でフラグF−2のリセットを判断し、リセットされてい
るときは、ステップ#12でマルチコピー中の画像と画
像との間の像間エリアが否かを画像データの出力の有無
により判断し、像間エリアではないときはコピー動作す
ブルーヂンに戻り、像間エリアのときは混色分離を行う
ために第1及び第2帯電チヤージヤ72a及び72bの
グリッド電圧、第1及び第2現像器73a及び73bの
現像バイアスの設定を後述するタイミングで変更する。
ここでは駆動回路202のリレー98a〜98dを後述
するタイミングで全て開くことにより、第1帯電チヤー
ジ中72aのグリッド電圧を一350νに、第2帯電チ
ヤージヤ72bのグリッド電圧をOvに、第1現像器7
3aの現像バイアスを〜200νに、第2現像器73b
の現像バイアスを一400vに変更する。これにより静
電コントラストを50Vに設定し、赤色トナーを感光体
ドラム71上に付着させる。次のステップ#14でフォ
トセンサ203にて感光体ドラム71上に付着した赤色
トナーの量を検出し、それにより赤色トナーの黒色トナ
ーへの混入量を検出し、それが所定量より大きいか否か
を比較信号R3の“H”。
“L”により判定する。比較信号Rsが°H”のとき、
即ち混入量が所定量より大きいときはステップ!115
でフラ・ングF−2をセットし、プリントを中断して(
ステップ1116)、混入量が所定量以下となるまで混
色分離処理を行う。比較信号R8が“L″のときはステ
ップ#17でフラグF−2をリセットし、通常のコピー
を行うために第1及び第2帯電チヤージ中72a及び7
2bのグリッド電圧、第1及び第2現検器73a及び7
3bの現像バイアスの設定を後述するタイミングでプリ
ント開始制御で設定した電圧と同じ電圧に変更しくステ
ップ1118)、コピー動作サブルーチンに戻る。第8
図は感光体ドラム71上の位置の時間変化を示す図であ
り、第1帯電チヤージヤ?2aで帯電された位置はA時
間後に第1現像器73aに到着し、さらにその後8時間
で第2帯電チヤージヤ72bに到着する。そしてここか
らC時間後に第2現像器73bに到着し、さらに6時間
後にフォトセンサ203の検出位置に到着した後、転写
部に到着する。
第9図は2枚の連続コピーを行う場合の各エレメントの
設定電圧の関係を示すタイミングチャートであり、ここ
でA、B、C,Gは第8図にて示した感光体の回転に伴
う遅延時間を示している。
第9図においては駆動データの出力が終了した時刻Sl
のタイミングで第1帯電チヤージヤ?2aのグリッド電
圧を一350vにし、以降夫々A、B、C時間後に第1
現像器73a、第2帯電チヤージヤ72b、第2現像器
73b(7)if圧を一200v、OV、−400vに
しくステップ113)、混色分離を開始する。
そして2枚目以腎のコピーをする場合はフオI・センサ
203の出力電圧V、が基準電圧vTより小さくなり、
比較信号R5が“ビになった時刻S2のタイミングで第
1帯電チヤージヤ72aを一550V4こし、以鋒夫々
A、B、C時間後に第1現像器73a、第2帯電チヤー
ジヤ72b、第2現像器73bの電圧を一400ν、−
550V、−5oovにし、混色分離を終了する(ステ
ップ#1日)。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第10図は第2の実施例の制御系の構成を示すブロック
図であり、前述の実施例では感光体ドラム71に付着し
た赤色トナーの量を検出することにより、黒色トナーに
混入した赤色トナーの混入量を検出したが、第2の実施
例では現像剤を感光体ドラム71に供給する現像スリー
ブ表面に面してフt I−センサ204を設け、これに
より第2現像器73b内への赤色トナーの混入量を検出
する。
他の構成は前述の実施例と同様であるので説明を省略す
る。
第2現像器73b内の磁性の黒色トナーに非磁性の赤色
トナーが混入すると、スリーブ表面からの反射率が変化
するのでフォトセンサ204の出力電圧が変化する。即
ち、これはフォトセンサ204で現像スリーブからの正
反射光を検出することにより、混入がないときは投光し
た光が黒色トナーに吸収され、正反射光の光量が少なく
なるが、赤色トナーが混入すると正反射光の光量が多く
なり、出力電圧が大きくなることを用いるものである。
第11図はフォトセンサの出力電圧V。と混入量との関
係を示すグラフであり、縦軸に出力電圧V。
を、また横軸に混入量を夫々とっている。第11図から
明らかな如く、混入量の増加に従い出力電圧v0が大き
くなる。即ち、フォトセンサ204は現像剤中の赤色ト
ナーの混入度合が大きくなると出力電圧V。が大きい値
となるようになっている。
なお以上2つの実施例では多色画像形成装置として2色
複写機を例に説明したが、本発明はこれに限るものでは
なく色毎に性状の異なる現像剤を用いる3色以上のレー
ザプリンタ、複写機等の多色画像形成装置にも通用でき
ることは言うまでもない。
また混入量検出手段としてフォトセンサを用いたが、こ
れは例示であり、例えばカラーCCDアレイ等の他の検
出器を用いてもよいことは言うまでもない。
さらに以上2つの実施例では混色分離を像間部で行って
いたが、これは混入量検出手段の検出結果によりプリン
ト開始前に行ってもよい。
〔効果] 以上説明したとおり、本発明においては下流側の現像剤
に混入した上流側の現像剤の混入量を検出し、それに基
づき混色分離制御を行っているので、混色分離を必要な
タイミングで必要な期間だけ行え、混色分離を高効率で
行えると共に、現像剤の消耗量及び電力消費を低減でき
る等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る多色画像形成装置である同時2色
複写機の構造を示す模式的側断面図、第2図は制御系の
構成を示すブロック図、第3図はフォトセンサの出力特
性を示すグラフ、第4図は黒色トナーと赤色トナーの性
状の差異を示すグラフ、第5図は混色分離状態を示す図
、第6図はコピー動作の処理手順のフローチャート、第
7図は混色分離処理手順を示すフローチャート、第8図
は遅延時間の説明図、第9図は混色分離制御のタイミン
グチャート、第1O図は第2の実施例の制御系の構成を
示すブロック図、第11図はフォトセンサの出力特性を
示すグラフである。 71・・・感光体 72a 、 72b・・・第1.第
2帯電チヤージヤ 73a、73b・・・第1.第2現
像器 90・・・ペーパセンサ 95a〜95g・・・
バリスタ 96・・・高圧トランス 97・・・バイア
ス電源 98a〜98d・・・リレー201・・・CP
[I  202・・・駆動回路 203・・・フォトセ
ンサ  204・・・フォトセンサ 圧力電圧S 特 許 出願人 ミノルタカメラ株式会社代理人 弁理
士 河  野  登  夫静電コントラスト 第 図 一−−−−−−−−−−−−−−、−400()−35
0(V) 第 図 第 図 第 図 第 図 出力電圧S ム 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転する感光体の周囲に配設され、互いに異なる色
    及び性状の現像剤を収納し、前記感光体に形成された複
    数の潜像を各別に現像する複数の現像手段と、前記感光
    体の回転方向の下流側の現像手段の現像剤に混入した上
    流側の現像手段の現像剤を前記性状に基づき分離する混
    色分離手段とを備える多色画像形成装置において、 下流側の現像剤に混入した上流側の現像剤 の混入量を検出する混入量検出手段と、 該混入量検出手段で検出された混入量に基 づき、前記混色分離手段を制御する混色分離制御手段と を備えることを特徴とする多色画像形成装 置。
JP2106118A 1990-04-20 1990-04-20 多色画像形成装置 Pending JPH043178A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8862004B2 (en) 2010-07-29 2014-10-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including chargers and a current detecing unit that detects a sum of currents of the chargers
US8886065B2 (en) 2012-01-27 2014-11-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US8913904B2 (en) 2012-01-27 2014-12-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9002223B2 (en) 2012-01-27 2015-04-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including anomaly detection for charging members

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US8886065B2 (en) 2012-01-27 2014-11-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US8913904B2 (en) 2012-01-27 2014-12-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
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