JPH103192A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH103192A JPH103192A JP8177078A JP17707896A JPH103192A JP H103192 A JPH103192 A JP H103192A JP 8177078 A JP8177078 A JP 8177078A JP 17707896 A JP17707896 A JP 17707896A JP H103192 A JPH103192 A JP H103192A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image forming
- color
- station
- toner
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- Pending
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- Color Electrophotography (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多重現像時において、画像濃度の変化を無く
するとともに、トナー像の乱れを低減する。 【解決手段】 各ステーションA、Bによって形成され
る潜像領域の中心位置をずらすことによって、潜像領域
の重なりをなくし、露光量の減少を防止して、トナー像
の乱れをなくす。
するとともに、トナー像の乱れを低減する。 【解決手段】 各ステーションA、Bによって形成され
る潜像領域の中心位置をずらすことによって、潜像領域
の重なりをなくし、露光量の減少を防止して、トナー像
の乱れをなくす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリンター
あるいは複写機等とされる電子写真方式の画像形成装置
に関するものである。
あるいは複写機等とされる電子写真方式の画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、1パスで2色の画像を形成す
る多色画像形成装置が知られている。図13に示すよう
に、ドラム形状の導電性基体上に光導電層を形成した感
光ドラム1を有し、この感光ドラム1は図の矢印方向に
定常回転する。感光ドラム1の周囲には、その回転方向
に沿って、感光ドラム1に一様帯電を行なう帯電器12
0、レーザー光学系からのレーザー照射130により感
光ドラム1上に形成された第1の潜像を現像してトナー
像として可視化する第1現像器140、感光ドラム1に
再び帯電を行なう帯電器(再帯電器)150、レーザー
光学系からのレーザー照射(像露光)160により形成
された第2の潜像を現像してトナー像として可視化する
第2現像器170、2色のトナー像を記録材に転写する
転写帯電器180、感光ドラム1の残留トナーを除去す
るクリーナ190、感光ドラム1の表面を除電する前露
光(図示せず)等が配設されている。
る多色画像形成装置が知られている。図13に示すよう
に、ドラム形状の導電性基体上に光導電層を形成した感
光ドラム1を有し、この感光ドラム1は図の矢印方向に
定常回転する。感光ドラム1の周囲には、その回転方向
に沿って、感光ドラム1に一様帯電を行なう帯電器12
0、レーザー光学系からのレーザー照射130により感
光ドラム1上に形成された第1の潜像を現像してトナー
像として可視化する第1現像器140、感光ドラム1に
再び帯電を行なう帯電器(再帯電器)150、レーザー
光学系からのレーザー照射(像露光)160により形成
された第2の潜像を現像してトナー像として可視化する
第2現像器170、2色のトナー像を記録材に転写する
転写帯電器180、感光ドラム1の残留トナーを除去す
るクリーナ190、感光ドラム1の表面を除電する前露
光(図示せず)等が配設されている。
【0003】上記2色画像形成装置は、もちろん単色用
としても使用できるが、2色画像形成時には、帯電器1
20、150で感光ドラム1を一様に帯電し、特定の色
信号に基ずく像露光130、160で各色の潜像を形成
し、それぞれ潜像に対応する色トナーを収納した現像器
140、170により現像して、感光ドラム上に2色の
トナー像を重ね合わせて形成し、この2色トナー像を転
写帯電器180で記録材Pに一括転写し、定着器100
を通過させることにより、2色の永久画像を得る。
としても使用できるが、2色画像形成時には、帯電器1
20、150で感光ドラム1を一様に帯電し、特定の色
信号に基ずく像露光130、160で各色の潜像を形成
し、それぞれ潜像に対応する色トナーを収納した現像器
140、170により現像して、感光ドラム上に2色の
トナー像を重ね合わせて形成し、この2色トナー像を転
写帯電器180で記録材Pに一括転写し、定着器100
を通過させることにより、2色の永久画像を得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような2色用画
像形成装置において、各ステーションに現像器を1つず
つ加え、感光ドラム1を2回転させることにより、フル
カラー画像を形成させることが知られている。
像形成装置において、各ステーションに現像器を1つず
つ加え、感光ドラム1を2回転させることにより、フル
カラー画像を形成させることが知られている。
【0005】すなわち、図14に示すように、第1現像
器140の下流に新たに現像器145を付設して第2現
像器とし、図13の第2現像器170の下流に新たに現
像器175を付設して第4現像器とする。
器140の下流に新たに現像器145を付設して第2現
像器とし、図13の第2現像器170の下流に新たに現
像器175を付設して第4現像器とする。
【0006】このような構成において、感光ドラム1の
1回目の回転において、像露光130、160によって
形成された各潜像を第1の現像器140及び第3の現像
器170により現像することによって、例えばマゼンタ
及びシアンの画像を形成し、感光ドラム1の2回目の回
転において、2回目の像露光130、160によって形
成された各潜像を第2現像器145及び第4の現像器1
75によりイエロー及びブラックの画像を形成してフル
カラー画像とし、供給されたきた記録材に転写帯電器1
80によって転写し、定着器100を通過させることに
より、フルカラーの永久画像を得る。
1回目の回転において、像露光130、160によって
形成された各潜像を第1の現像器140及び第3の現像
器170により現像することによって、例えばマゼンタ
及びシアンの画像を形成し、感光ドラム1の2回目の回
転において、2回目の像露光130、160によって形
成された各潜像を第2現像器145及び第4の現像器1
75によりイエロー及びブラックの画像を形成してフル
カラー画像とし、供給されたきた記録材に転写帯電器1
80によって転写し、定着器100を通過させることに
より、フルカラーの永久画像を得る。
【0007】しかしながら、図14に示したような従来
例では、第1露光と第2露光の中心が同一であるため、
一度現像した後、再現像することにより、図15(a)
に示すように、トナーの上から帯電露光することによっ
て、トナーにより露光が邪魔されて散乱する。このた
め、下にトナーが有り無しによって露光状態が変化し、
そのため画像濃度が変化してしまう。また、図15
(b)に示すように、第2現像によるトナーが第1現像
によるトナー像を崩してトナーの飛び散りが起こるなど
の弊害があった。
例では、第1露光と第2露光の中心が同一であるため、
一度現像した後、再現像することにより、図15(a)
に示すように、トナーの上から帯電露光することによっ
て、トナーにより露光が邪魔されて散乱する。このた
め、下にトナーが有り無しによって露光状態が変化し、
そのため画像濃度が変化してしまう。また、図15
(b)に示すように、第2現像によるトナーが第1現像
によるトナー像を崩してトナーの飛び散りが起こるなど
の弊害があった。
【0008】従って、本発明の目的は、多重現像時にお
いて、画像濃度の変化をなくすると共に、トナー像の乱
れを低減することのできる画像形成装置を提供すること
である。
いて、画像濃度の変化をなくすると共に、トナー像の乱
れを低減することのできる画像形成装置を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
潜像が形成される像担持体と、前記像担持体上に画像形
成を行なう第1及び第2の画像形成部とを有し、前記各
画像形成部が少なくとも露光手段及び現像手段を有する
画像形成装置において、前記各画像形成部で形成する潜
像領域はその中心位置をずらすことを特徴とする画像形
成装置である。
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
潜像が形成される像担持体と、前記像担持体上に画像形
成を行なう第1及び第2の画像形成部とを有し、前記各
画像形成部が少なくとも露光手段及び現像手段を有する
画像形成装置において、前記各画像形成部で形成する潜
像領域はその中心位置をずらすことを特徴とする画像形
成装置である。
【0010】前記各画像形成部は複数の現像手段を有す
ることが好ましい。前記露光手段に含まれる、1色にお
けるレーザーの露光範囲は全面積の60%以下とするこ
とをが好ましい。別の態様によれば、前記露光範囲は全
面積の50%以下とすることが好ましい。単色時と混色
時で、前記露光手段に含まれるレーザーの最大レベルを
変更することが好ましい。
ることが好ましい。前記露光手段に含まれる、1色にお
けるレーザーの露光範囲は全面積の60%以下とするこ
とをが好ましい。別の態様によれば、前記露光範囲は全
面積の50%以下とすることが好ましい。単色時と混色
時で、前記露光手段に含まれるレーザーの最大レベルを
変更することが好ましい。
【0011】好ましくは、前記現像手段により現像さ
れ、記録材に転写されたトナー像を定着する定着手段を
有し、前記定着手段はトナー像に圧力をかける形式のも
のである。同一回転時に、潜像が現像されて像担持体上
に載せられるトナーの最大のり量を画像処理条件により
抑えることが好ましい。
れ、記録材に転写されたトナー像を定着する定着手段を
有し、前記定着手段はトナー像に圧力をかける形式のも
のである。同一回転時に、潜像が現像されて像担持体上
に載せられるトナーの最大のり量を画像処理条件により
抑えることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0013】実施例1 本発明に係るフルカラー画像形成装置の実施例1につい
て、図1〜図6により説明する。
て、図1〜図6により説明する。
【0014】図1において、フルカラー画像形成装置
は、円筒状の導電基体上に光導電層を有し、図中矢印R
1方向に回転自在に軸支された感光体(感光ドラム)1
を具備している。そして、感光ドラム1の周囲には、そ
の回転方向に沿って順に、感光ドラム1の表面を均一に
帯電する第1スコロトコン帯電器2、原稿を読み取り、
4色に分解された1番目の色画像の濃度に比例した第1
画像信号に基づいて、感光ドラム1を第1露光3により
形成した第1静電潜像を、トナーを付着させて第1トナ
ー像を形成する第1現像装置4、同様にして形成された
第3静電潜像を現像して第3トナー像を形成する第3現
像装置50を備えている。これらを第1ステーション
(第1画像形成部)Aと称する。
は、円筒状の導電基体上に光導電層を有し、図中矢印R
1方向に回転自在に軸支された感光体(感光ドラム)1
を具備している。そして、感光ドラム1の周囲には、そ
の回転方向に沿って順に、感光ドラム1の表面を均一に
帯電する第1スコロトコン帯電器2、原稿を読み取り、
4色に分解された1番目の色画像の濃度に比例した第1
画像信号に基づいて、感光ドラム1を第1露光3により
形成した第1静電潜像を、トナーを付着させて第1トナ
ー像を形成する第1現像装置4、同様にして形成された
第3静電潜像を現像して第3トナー像を形成する第3現
像装置50を備えている。これらを第1ステーション
(第1画像形成部)Aと称する。
【0015】さらに、上記と同様にして第2露光6して
形成した第2静電潜像を現像して第2トナー像を形成す
る第2現像装置7、同様にして形成された第4静電潜像
を現像して第4トナー像を形成する第4現像装置51を
備えている。これらを第2ステーション(第2画像形成
部)Bと称する。
形成した第2静電潜像を現像して第2トナー像を形成す
る第2現像装置7、同様にして形成された第4静電潜像
を現像して第4トナー像を形成する第4現像装置51を
備えている。これらを第2ステーション(第2画像形成
部)Bと称する。
【0016】また、感光ドラム1の周囲には、記録材で
ある転写紙Pを巻き付け、転写位置に担持搬送する転写
ドラム52、感光ドラム1上に形成された色重ね像を転
写紙P上に転写するコロナ転写帯電器(転写帯電器)
8、色重ね像が転写された転写紙Pを転写ドラム52か
ら分離する静電分離帯電器(分離帯電器)9、色重ね像
を転写した後に、感光ドラム1上の残留トナーを除去す
るクリーニング装置13、感光ドラム1の残留電荷を除
去する前露光(ランプ)30などが配置されている。
ある転写紙Pを巻き付け、転写位置に担持搬送する転写
ドラム52、感光ドラム1上に形成された色重ね像を転
写紙P上に転写するコロナ転写帯電器(転写帯電器)
8、色重ね像が転写された転写紙Pを転写ドラム52か
ら分離する静電分離帯電器(分離帯電器)9、色重ね像
を転写した後に、感光ドラム1上の残留トナーを除去す
るクリーニング装置13、感光ドラム1の残留電荷を除
去する前露光(ランプ)30などが配置されている。
【0017】イメージスキャナ部18は、原稿ガラス台
14上に載置されている原稿15を照明ランプ16によ
り走査して読み、トーチ、光電変換素子19によって画
像情報を電気信号に変換するもので、照明ランプ16に
よって走査した原稿15からの反射光は、ミラー17
a、17b、17cに導かれてレンズ17dにより、レ
ッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)のフィルタ
を内蔵した光電変換素子19上に結像される。
14上に載置されている原稿15を照明ランプ16によ
り走査して読み、トーチ、光電変換素子19によって画
像情報を電気信号に変換するもので、照明ランプ16に
よって走査した原稿15からの反射光は、ミラー17
a、17b、17cに導かれてレンズ17dにより、レ
ッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)のフィルタ
を内蔵した光電変換素子19上に結像される。
【0018】この光電変換素子19によってレッド、グ
リーン、ブルーの各成分が出力された電気信号は、A/
Dコンバータ21によりデジタル化された後、色分解部
としての信号処理部22に送られ、マゼンタ(M)、シ
アン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各成分
の画像濃度に比例した256階調の画像信号に変換され
る。
リーン、ブルーの各成分が出力された電気信号は、A/
Dコンバータ21によりデジタル化された後、色分解部
としての信号処理部22に送られ、マゼンタ(M)、シ
アン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各成分
の画像濃度に比例した256階調の画像信号に変換され
る。
【0019】感光ドラム1の1回転目において、マゼン
タの画像信号(第1の画像信号)及びシアンの画像信号
(第2の画像信号)は、信号発生部としてのレーザドラ
イバー24に送られ、マゼンタ、シアンの画像信号に応
じてレーザ20の発光を変調する。マゼンタ信号に応じ
て変調されたレーザ光は第1画像情報としてポリゴンミ
ラー28、ミラー17eを介して感光ドラム1に第1静
電潜像を書き込み、上述のように、第1静電潜像は第1
(マゼンタ)現像器4によりトナー像とされる。
タの画像信号(第1の画像信号)及びシアンの画像信号
(第2の画像信号)は、信号発生部としてのレーザドラ
イバー24に送られ、マゼンタ、シアンの画像信号に応
じてレーザ20の発光を変調する。マゼンタ信号に応じ
て変調されたレーザ光は第1画像情報としてポリゴンミ
ラー28、ミラー17eを介して感光ドラム1に第1静
電潜像を書き込み、上述のように、第1静電潜像は第1
(マゼンタ)現像器4によりトナー像とされる。
【0020】シアン信号に応じて変調されたレーザ光は
第2画像情報としてポリゴンミラー28、ミラー17
f、17gを介して感光ドラム1に第2静電潜像を書き
込み、上述のように第2(シアン)現像器に7よりトナ
ー像とされる。
第2画像情報としてポリゴンミラー28、ミラー17
f、17gを介して感光ドラム1に第2静電潜像を書き
込み、上述のように第2(シアン)現像器に7よりトナ
ー像とされる。
【0021】感光ドラム1の2回転目には、上記の工程
と同様にして、イエローとブラック信号をそれぞれ第1
ステーションAの第3(イエロー)現像器50、第2ス
テーションBの第4(ブラック)現像器51で作像す
る。
と同様にして、イエローとブラック信号をそれぞれ第1
ステーションAの第3(イエロー)現像器50、第2ス
テーションBの第4(ブラック)現像器51で作像す
る。
【0022】転写位置において、転写帯電器8の作用に
より色重ね像が転写された転写紙Pは、感光ドラム1か
ら分離された後に定着装置12に搬送され、ここにおい
て表面のトナー像が定着され、所望のプリント画像が形
成されて画像形成装置本体の外部に排出される。
より色重ね像が転写された転写紙Pは、感光ドラム1か
ら分離された後に定着装置12に搬送され、ここにおい
て表面のトナー像が定着され、所望のプリント画像が形
成されて画像形成装置本体の外部に排出される。
【0023】なお、本実施例では第1(及び第3)露光
3、第2(及び第4)露光6ともその波長中心が675
nmである半導体レーザーを用い、前露光30として感
光ドラム1の残留電荷除去能力を考慮してその中心波長
が700nmであるLEDを用い、その露光量は画像露
光量の約5倍とした。
3、第2(及び第4)露光6ともその波長中心が675
nmである半導体レーザーを用い、前露光30として感
光ドラム1の残留電荷除去能力を考慮してその中心波長
が700nmであるLEDを用い、その露光量は画像露
光量の約5倍とした。
【0024】図2は本実施例における階調画像を得るた
めの画像信号処理回路の一例を示すブロック図である。
めの画像信号処理回路の一例を示すブロック図である。
【0025】同図において、CPU214は、ROM2
16などに予め格納されたプログラムに従って、以下の
各構成を含む本実施例全体の制御を行なう。
16などに予め格納されたプログラムに従って、以下の
各構成を含む本実施例全体の制御を行なう。
【0026】RAM215はCPU214によりワーク
エリアとして利用され、ROM216には制御プログラ
ムのほかに画像処理パラメータなども格納されている。
操作部217は、キーボードやタッチパネル及びLCD
などの表示器218を有し、オペレータからの指示をC
PU214へ伝えたり、CPU214によって装置の動
作条件や状態を表示したりするものである。
エリアとして利用され、ROM216には制御プログラ
ムのほかに画像処理パラメータなども格納されている。
操作部217は、キーボードやタッチパネル及びLCD
などの表示器218を有し、オペレータからの指示をC
PU214へ伝えたり、CPU214によって装置の動
作条件や状態を表示したりするものである。
【0027】また、アドレスカウンタ212は、クロッ
ク発生部211で発生された一画素単位のクロックCL
Kを計数して、1ラインの画素アドレスを表す主走査ア
ドレス信号を出力する。デコーダ213は、アドレスカ
ウンタ212から出力された主走査アドレス信号をデコ
ードして、シフトパルスやリセットパルスなどのライン
単位にCCDセンサ1105を駆動する信号219や、
CCDセンサ1105から出力された1ライン分の信号
中の有効領域を表す信号VE、ライン同期信号HSYN
Cなどを生成する。なお、アドレスカウンタ212は、
信号HSYNCでクリアされて、次ラインの主走査アド
レスの計数を開始する。
ク発生部211で発生された一画素単位のクロックCL
Kを計数して、1ラインの画素アドレスを表す主走査ア
ドレス信号を出力する。デコーダ213は、アドレスカ
ウンタ212から出力された主走査アドレス信号をデコ
ードして、シフトパルスやリセットパルスなどのライン
単位にCCDセンサ1105を駆動する信号219や、
CCDセンサ1105から出力された1ライン分の信号
中の有効領域を表す信号VE、ライン同期信号HSYN
Cなどを生成する。なお、アドレスカウンタ212は、
信号HSYNCでクリアされて、次ラインの主走査アド
レスの計数を開始する。
【0028】CCDセンサ1105から出力された画像
信号は、アナログ信号処理部201に入力されてゲイン
やオフセットが調整された後、A/D変換部202で各
色成分毎に例えば8ビットのRGBデジタル画像信号に
変換され、シェーディング補正部203において、色毎
に基準白色板を読み取った信号を用いる公知のシェーデ
ィング補正が施される。
信号は、アナログ信号処理部201に入力されてゲイン
やオフセットが調整された後、A/D変換部202で各
色成分毎に例えば8ビットのRGBデジタル画像信号に
変換され、シェーディング補正部203において、色毎
に基準白色板を読み取った信号を用いる公知のシェーデ
ィング補正が施される。
【0029】ラインディレイ部204は、シェーディン
グ補正部203から出力された画像信号に含まれている
空間的ずれを補正する。この空間的ずれは、CCDセン
サ1105の各ラインセンサが、副走査方向に、互いに
所定の距離を隔てて配置されていることにより生じたも
のである。具体的には、B色成分信号を基準として、R
及びGの各色成分信号を副走査方向にライン遅延し、3
つの色成分信号の位相を同期させる。
グ補正部203から出力された画像信号に含まれている
空間的ずれを補正する。この空間的ずれは、CCDセン
サ1105の各ラインセンサが、副走査方向に、互いに
所定の距離を隔てて配置されていることにより生じたも
のである。具体的には、B色成分信号を基準として、R
及びGの各色成分信号を副走査方向にライン遅延し、3
つの色成分信号の位相を同期させる。
【0030】入力マスキング部205は、ラインディレ
イ部204から出力された画像信号の色空間を、下記の
式(1)のマトリクス演算により、NTSCの標準色空
間に変換する。つまり、CCDセンサ1105から出力
された各色成分信号の色空間は、各色成分のフィルタの
分光特性で決まっているが、これをNTSCの標準色空
間に変換するものである。
イ部204から出力された画像信号の色空間を、下記の
式(1)のマトリクス演算により、NTSCの標準色空
間に変換する。つまり、CCDセンサ1105から出力
された各色成分信号の色空間は、各色成分のフィルタの
分光特性で決まっているが、これをNTSCの標準色空
間に変換するものである。
【0031】
【数1】
【0032】LOG変換部206は、例えばROMなど
からなるルックアップテーブルで構成され、入力マスキ
ング部205から出力されたRGB輝度信号をCMY濃
度信号に変換する。ライン遅延メモリ207は、図示し
ない黒文字判定部が入力マスキング部205の出力から
制御信号UCR、FILTER、SENなどを生成する
期間(ライン遅延)分、LOG変換部206から出力さ
れた画像信号を遅延する。
からなるルックアップテーブルで構成され、入力マスキ
ング部205から出力されたRGB輝度信号をCMY濃
度信号に変換する。ライン遅延メモリ207は、図示し
ない黒文字判定部が入力マスキング部205の出力から
制御信号UCR、FILTER、SENなどを生成する
期間(ライン遅延)分、LOG変換部206から出力さ
れた画像信号を遅延する。
【0033】マスキング・UCR部208は、ライン遅
延メモリ207から出力された画像信号から黒成分信号
Kを抽出し、さらに、プリンタ部の記録色材の色濁りを
補正するマトリクス演算を、YMCK画像信号に施し
て、リーダ部の各読み取り動作ごとにM、C、Y、K順
に、例えば8ビットの色成分画像信号を出力する。な
お、マトリクス演算に使用するマトリクス計数は、CP
U214によって設定されるものである。
延メモリ207から出力された画像信号から黒成分信号
Kを抽出し、さらに、プリンタ部の記録色材の色濁りを
補正するマトリクス演算を、YMCK画像信号に施し
て、リーダ部の各読み取り動作ごとにM、C、Y、K順
に、例えば8ビットの色成分画像信号を出力する。な
お、マトリクス演算に使用するマトリクス計数は、CP
U214によって設定されるものである。
【0034】ガンマ補正部209は、画像信号をプリン
タ部の理想的な階調特性に合わせるために、マスキング
・UCR部208から出力された画像信号に濃度補正を
施す。出力フィルタ(空間フィルタ処理部)210は、
CPU214からの制御信号に従って、ガンマ補正部2
09から出力された画像信号にエッジ強調またはスムー
ジング処理を施する。
タ部の理想的な階調特性に合わせるために、マスキング
・UCR部208から出力された画像信号に濃度補正を
施す。出力フィルタ(空間フィルタ処理部)210は、
CPU214からの制御信号に従って、ガンマ補正部2
09から出力された画像信号にエッジ強調またはスムー
ジング処理を施する。
【0035】ルックアップテーブル(LUT)25は、
原画像の濃度と出力画像の濃度とを一致させるためのも
ので、例えばRAMなどで構成され、その変換テーブル
は、CPU214によって設定されるものである。パタ
ーンジェネレータ29は、テストプリントを発生するも
のである。パルス幅変調器(PWM)26は、入力され
た画像信号のレベルに対応するパルス幅のパルス信号を
出力し、そのパルス信号はレーザ光源1107を駆動す
るレーザドライバ1106へ入力される。
原画像の濃度と出力画像の濃度とを一致させるためのも
ので、例えばRAMなどで構成され、その変換テーブル
は、CPU214によって設定されるものである。パタ
ーンジェネレータ29は、テストプリントを発生するも
のである。パルス幅変調器(PWM)26は、入力され
た画像信号のレベルに対応するパルス幅のパルス信号を
出力し、そのパルス信号はレーザ光源1107を駆動す
るレーザドライバ1106へ入力される。
【0036】本実施例では、パルス幅変換処理による階
調再現手段を用いた。パルス幅変換処理について図3及
び図4により説明する。図3は波形を、図4は簡単な回
路図を示し、図3の波形の数字は図4の数字に対応して
いる。
調再現手段を用いた。パルス幅変換処理について図3及
び図4により説明する。図3は波形を、図4は簡単な回
路図を示し、図3の波形の数字は図4の数字に対応して
いる。
【0037】パルス発生周期を可変にするものとして
は、各パルス幅発生周期に対応した三角波発生部420
を備え、三角波をコンパレータ430を用いて、デジ
タル画像信号をD/A変換器410にて変換したアナ
ログビデオ信号と比較し、パルス幅変調信号を作成して
いる。そして、それらの変調信号を入力画素周期単位で
スクリーンデータの値に対応して選択し、アンプ440
にて増幅し、パルス幅変調信号としてドライバ回路4
60から出力している。
は、各パルス幅発生周期に対応した三角波発生部420
を備え、三角波をコンパレータ430を用いて、デジ
タル画像信号をD/A変換器410にて変換したアナ
ログビデオ信号と比較し、パルス幅変調信号を作成して
いる。そして、それらの変調信号を入力画素周期単位で
スクリーンデータの値に対応して選択し、アンプ440
にて増幅し、パルス幅変調信号としてドライバ回路4
60から出力している。
【0038】本実施例では、第1ステーションAで作像
するマゼンタ、イエローと、第2ステーションBで作成
するシアン、ブラックの潜像の中心を、図5に示すよう
にずらすように作像した。
するマゼンタ、イエローと、第2ステーションBで作成
するシアン、ブラックの潜像の中心を、図5に示すよう
にずらすように作像した。
【0039】また、レーザーはスポット径を60×15
μmのものを用い、図3にて示すように三角波の上側
半分のみで256階調を表現することにより、最大レベ
ルの出力でもレーザーで露光される範囲は全面積の1/
2(50%)以下になるようにすることによって、第1
ステーションAでの潜像領域と第2ステーションBの潜
像領域の重なりをほとんどなくすことが可能となった。
なお、全面積の60%以下としてもよい。
μmのものを用い、図3にて示すように三角波の上側
半分のみで256階調を表現することにより、最大レベ
ルの出力でもレーザーで露光される範囲は全面積の1/
2(50%)以下になるようにすることによって、第1
ステーションAでの潜像領域と第2ステーションBの潜
像領域の重なりをほとんどなくすことが可能となった。
なお、全面積の60%以下としてもよい。
【0040】さらに、図6に示すように、第2ステーシ
ョンBでは第1ステーションAで露光されていない部分
を第2のレーザーを用いて露光することにより、第2ス
テーションBでの再帯電を不必要にすることができた。
ョンBでは第1ステーションAで露光されていない部分
を第2のレーザーを用いて露光することにより、第2ス
テーションBでの再帯電を不必要にすることができた。
【0041】以上のように、第2ステーションBの帯電
器を不必要にすることによって、コストの低減をはかる
と共に、一度現像された部分の再現像をなくしたことに
より、トナー像の乱れをなくし、良好なカラー画像が得
られることになった。
器を不必要にすることによって、コストの低減をはかる
と共に、一度現像された部分の再現像をなくしたことに
より、トナー像の乱れをなくし、良好なカラー画像が得
られることになった。
【0042】実施例2 次に、本発明に係る実施例2について説明する。実施例
1の場合、例えばマゼンタ単色で最大濃度を出力した場
合(図7(b)参照)、作像域が全面ではないので、図
7(a)に示すように白地が見えてしまう。これを防ぐ
ため、実施例1では、すべての状態でレーザーの最大出
力のデューティを50%以下にしたが、本実施例では単
色時と混色時とで三角波を切換えることを行なった。
1の場合、例えばマゼンタ単色で最大濃度を出力した場
合(図7(b)参照)、作像域が全面ではないので、図
7(a)に示すように白地が見えてしまう。これを防ぐ
ため、実施例1では、すべての状態でレーザーの最大出
力のデューティを50%以下にしたが、本実施例では単
色時と混色時とで三角波を切換えることを行なった。
【0043】本実施例では、事前にモード設定するか、
プレスキャン時に、単色(マゼンタ、シアン、イエロ
ー、ブラック)か、混色かの判断を行なう。
プレスキャン時に、単色(マゼンタ、シアン、イエロ
ー、ブラック)か、混色かの判断を行なう。
【0044】単色の場合は、図8のグラフに示すよう
に、最大出力が100%デューティになるような三角波
を用い、混色の場合には、前出の図3と同じ波形の三角
波を用いることにした。
に、最大出力が100%デューティになるような三角波
を用い、混色の場合には、前出の図3と同じ波形の三角
波を用いることにした。
【0045】以上を行なうことにより、混色画像は実施
例1と同様、第2ステーションの帯電器を不必要にする
ことによって、コストの低減をはかり、一度現像された
部分の再現像をなくしたことにより、トナー像の乱れを
なくし、良好なカラー画像が得られるようになった。
例1と同様、第2ステーションの帯電器を不必要にする
ことによって、コストの低減をはかり、一度現像された
部分の再現像をなくしたことにより、トナー像の乱れを
なくし、良好なカラー画像が得られるようになった。
【0046】また、白黒原稿などの単色のものは、潜像
領域を100%使用することにより、図9に示すよう
に、濃くはっきりした文字などが再現できるようになっ
た。
領域を100%使用することにより、図9に示すよう
に、濃くはっきりした文字などが再現できるようになっ
た。
【0047】実施例3 次に、本発明に係る実施例3について説明する。本実施
例では、図10に示すように、定着器として熱定着ロー
ラー12Aを採用し、実施例1で作像した画像を押し潰
すことにより、最大濃度画像を良好にした。実施例1の
場合、例えばマゼンタ単色で最大濃度を出力した場合、
作像域が全面ではないので、前出の図7(a)に示した
ように、白地が見えてしまう。
例では、図10に示すように、定着器として熱定着ロー
ラー12Aを採用し、実施例1で作像した画像を押し潰
すことにより、最大濃度画像を良好にした。実施例1の
場合、例えばマゼンタ単色で最大濃度を出力した場合、
作像域が全面ではないので、前出の図7(a)に示した
ように、白地が見えてしまう。
【0048】また文字などは、図11に示すように隙間
の開いた見にくい文字になってしまう。これを防ぐため
に、本実施例では、定着ローラーで押しつぶすことによ
り解決した。本実施例の構成図を図8に示す。
の開いた見にくい文字になってしまう。これを防ぐため
に、本実施例では、定着ローラーで押しつぶすことによ
り解決した。本実施例の構成図を図8に示す。
【0049】上記のように、実施例1との違いは定着器
が熱定着ローラーになっていることである。転写前の記
録紙上のトナーは、図12(a)のように山状について
いる。これを熱定着ローラー12Aの間を通すことによ
り、図12(b)に示すように、全面にトナーが延びわ
たるようにする。
が熱定着ローラーになっていることである。転写前の記
録紙上のトナーは、図12(a)のように山状について
いる。これを熱定着ローラー12Aの間を通すことによ
り、図12(b)に示すように、全面にトナーが延びわ
たるようにする。
【0050】以上を行なうことにより、単色の文字など
は、隙間のないきれいな文字(図9)を再現することが
可能になり、混色時にもトナーがよく混ざり色再現域が
向上した。
は、隙間のないきれいな文字(図9)を再現することが
可能になり、混色時にもトナーがよく混ざり色再現域が
向上した。
【0051】実施例4 本発明の実施例4について説明する。実施例1では、レ
ーザーの露光範囲を50%に規制して、トナー像が重な
らないようにしたが、本実施例では、マスキング係数を
代えることによりトナーの重なりを防いだ。
ーザーの露光範囲を50%に規制して、トナー像が重な
らないようにしたが、本実施例では、マスキング係数を
代えることによりトナーの重なりを防いだ。
【0052】マスキングの説明を以下に示す。輝度信号
(R0、G0、B0)は、LOG変換回路206(図2
参照)で下記のように変換される。
(R0、G0、B0)は、LOG変換回路206(図2
参照)で下記のように変換される。
【0053】 m0=−255*log10(G0/255)/1.59 c0=−255*log10(R0/255)/1.59 y0=−255*log10(B0/255)/1.59 k0=min(m0,c0,y0)
【0054】次に、マスキング・UCR部208(図2
参照)で、下記のように変換される。
参照)で、下記のように変換される。
【0055】
【数2】
【0056】ここで得られた、m1、c1、y1、k1
がプリンタの出力値になる。なお、ここでは8bitの
信号を使用しているので、R0、G0、B0、m0、c
0、y0、k0、m1、c1、y1、k1は0〜255
の整数である。
がプリンタの出力値になる。なお、ここでは8bitの
信号を使用しているので、R0、G0、B0、m0、c
0、y0、k0、m1、c1、y1、k1は0〜255
の整数である。
【0057】このとき、1回転目に描く色がマゼンタと
シアン、2回転目に描く色がイエローとブラックなら、
m1+c1≦255、且つy1+k1≦255になるよ
うなマスキング係数を設定する。これによって、単色で
も混色でも、1回転での潜像領域の和は100%以下に
することが可能となった。この時、同時期に潜像を描く
2色の混色は色再現範囲が狭いので(上の例では、マゼ
ンタとシアンの混色であるブルーが弱い)、色再現範囲
を広くとるには同時期に潜像を描く2色の色相を縮める
とよい。
シアン、2回転目に描く色がイエローとブラックなら、
m1+c1≦255、且つy1+k1≦255になるよ
うなマスキング係数を設定する。これによって、単色で
も混色でも、1回転での潜像領域の和は100%以下に
することが可能となった。この時、同時期に潜像を描く
2色の混色は色再現範囲が狭いので(上の例では、マゼ
ンタとシアンの混色であるブルーが弱い)、色再現範囲
を広くとるには同時期に潜像を描く2色の色相を縮める
とよい。
【0058】以上のように、第2ステーションの帯電器
を不必要にすることによって、コストの低減を図り、一
度現像された部分の再現像をなくしたことにより、トナ
ー像の乱れをなくし、良好なカラー画像が得られるよう
になった。また、白黒原稿などの単色のものは、潜像領
域を100%使用することにより、濃くはっきりとした
文字(図12参照)などを再現できるようになった。
を不必要にすることによって、コストの低減を図り、一
度現像された部分の再現像をなくしたことにより、トナ
ー像の乱れをなくし、良好なカラー画像が得られるよう
になった。また、白黒原稿などの単色のものは、潜像領
域を100%使用することにより、濃くはっきりとした
文字(図12参照)などを再現できるようになった。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第1及び第2画像形成部で形成する潜像領域
の中心位置をずらすことにより、多重現像時におけるト
ナーの乱れを低減し、良好なカラー画像を得ることが可
能となった。また、第2画像形成部の再帯電器を不要と
することによりコストを低減することができた。
によれば、第1及び第2画像形成部で形成する潜像領域
の中心位置をずらすことにより、多重現像時におけるト
ナーの乱れを低減し、良好なカラー画像を得ることが可
能となった。また、第2画像形成部の再帯電器を不要と
することによりコストを低減することができた。
【図1】本発明の画像形成装置の実施例1を示す概略構
成図である。
成図である。
【図2】実施例1におけるCCDからの電気信号を処理
する処理回路を示すブロック図である。
する処理回路を示すブロック図である。
【図3】パルス幅変調を説明するための波形図である。
【図4】パルス幅変調を示す回路図である。
【図5】レーザー露光の中心位置のずれた状態を示す説
明図である。
明図である。
【図6】レーザー露光及び現像の中心のずれを示す説明
図である。
図である。
【図7】実施例1の単色べた(a)、実施例2、3の単
色べた(b)を示す説明図である。
色べた(b)を示す説明図である。
【図8】実施例2の単色におけるパルス幅変調の波形図
である。
である。
【図9】実施例2、3における文字画像を示す説明図で
ある。
ある。
【図10】実施例3の画像形成装置を示す構成図であ
る。
る。
【図11】実施例1による単色べたの画像である。
【図12】ローラー定着前(a)と後(b)の記録紙上
のトナーの様子を示す説明図である。
のトナーの様子を示す説明図である。
【図13】従来の画像形成装置の一例を示す概略構成図
である。
である。
【図14】従来の画像形成装置の他の例を示す概略構成
図である。
図である。
【図15】従来の画像形成装置において露光中心(a)
及び現像中心(b)が重なった状態を示す説明図であ
る。
及び現像中心(b)が重なった状態を示す説明図であ
る。
1 感光ドラム(像担持体) 3 第1(又は第3)露光 4 第1現像器(現像手段) 6 第2(又は第4)露光 7 第2現像器(現像手段) 8 転写帯電器(転写手段) 12A 定着手段 50 第3現像器(現像手段) 51 第4現像器(現像手段) A 第1ステーション(第1画像形成部) B 第2ステーション(第2画像形成部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 康弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 潜像が形成される像担持体と、前記像担
持体上に画像形成を行なう第1及び第2の画像形成部と
を有し、前記各画像形成部が少なくとも露光手段及び現
像手段を有する画像形成装置において、 前記各画像形成部で形成する潜像領域はその中心位置を
ずらすことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記各画像形成部は複数の現像手段を有
することを特徴とする請求項1の画像形成装置。 - 【請求項3】 1色における、前記露光手段に含まれる
レーザーの露光範囲は全面積の60%以下とすることを
特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記露光範囲は全面積の50%以下とす
ることを特徴とする請求項3の画像形成装置。 - 【請求項5】 単色時と混色時で、前記露光手段に含ま
れるレーザーの最大レベルを変更することを特徴とする
請求項1又は2の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記現像手段により現像され、記録材に
転写されたトナー像を定着する定着手段を有し、前記定
着手段はトナー像に圧力をかける形式のものであること
を特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記像担持体の同一回転時に、潜像が現
像されて前記像担持体上に載せられるトナーの最大のり
量を画像処理条件により押さえることを特徴とする請求
項1又は2の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8177078A JPH103192A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8177078A JPH103192A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH103192A true JPH103192A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16024748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8177078A Pending JPH103192A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH103192A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4587331A (en) * | 1984-12-17 | 1986-05-06 | American Cyanamid Company | Platinum complexes of polyhydroxylated alkylamines and 2-polyhydroxylated alkyl-1,2-diaminoethanes |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP8177078A patent/JPH103192A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4587331A (en) * | 1984-12-17 | 1986-05-06 | American Cyanamid Company | Platinum complexes of polyhydroxylated alkylamines and 2-polyhydroxylated alkyl-1,2-diaminoethanes |
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