JP4204939B2 - カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カラープリンタや印刷機等カラー画像形成装置に適用し、特に複数色の画像を色重ねする際のスクリーニングタイプを選択可能とするカラー画像処理装置及びカラー画像処理方法に関する。
カラー電子写真装置やプリンタ等のカラー画像形成装置において、例えば電子写真装置の場合、感光体上あるいはシート紙上等でイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色のトナー画像を色重ねしてフルカラー画像を得ている。このように各色のトナー画像を色重ねした場合に、画像の濃淡領域においても見易い高品位の画像再現性を達成ために、従来、4色のそれぞれのトナー画像を網点であるドットで表示したドットパターンを用いて形成し、ドットパターンからなる各トナー画像を色重ねしてカラー画像を得る方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平4−198936号公報明細書(第8、9頁、第1図、第18図〜第24図) (特許文献1)の装置は各色版ごとにドットのパターンを選定後、更に夫々他の3色版に対応して、ドットパターン周期サイズを選定している。
しかしながら(特許文献1)は、良好な濃淡画像を得るためにドットパターンの周期サイズ等は変えるものの、4色の色版は全てドットタイプのスクリーンにより色重ねするものである。即ち、濃淡領域においても、濃淡画像が混色であれば、夫々ドットタイプのスクリーンを用いて色重ねする事となる。
しかしながら混色の濃淡領域においては、例えば第1色のドットスクリーンの上に第2色のドットスクリーンを重ねた時に、色調によって例えば第1色が濃い場合等には、再現された画像上で、ドット(テクスチャ)の形状が目立ち、画質を損ねて、視覚的妨害感を与える見難い画像になるという問題を生じていた。
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、複数色を色重ねする場合に、テクスチャが目立つことなく、良好な濃淡画像を得られ、視覚的妨害感の無い、見易い高画質のカラー画像を得るカラー画像処理方法及びカラー画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するための手段として、スクリーニングタイプの異なるCMYKデータを色重ねしてカラー画像を再現するカラー画像形成装置に用いるカラー画像処理装置において、画像情報を色分解してRGBデータを発生するジェネレータと、前記RGBデータをカラー画像再現のためのCMYKデータに変換するコンバータと、前記CMYKデータのうちの特定の1色の濃度レベルを第1の閾値と比較し、前記CMYKデータの前記特定の1色以外の少なくとも1色の濃度レベルの平方和の根を第2の閾値と比較する比較部及び、前記比較部にて前記特定の1色の濃度レベルを第1の閾値と比較した第1の比較結果及び前記特定の1色以外の少なくとも1色の濃度レベルの平方和の根を第2の閾値と比較した第2の比較部からの第2の比較結果とに基づいて、前記特定の1色のスクリーニングタイプとして、前記第1のスクリーニングタイプあるいは前記第2のスクリーニングタイプのいずれかを選択する選択部を有する識別器とを設けるものである。
本発明によれば、濃淡領域においてもテクスチャが目立たず、視覚的妨害感の無い見易い高画質のカラー画像を得られる。
本発明はカラー画像の濃淡領域においてテクスチャが目立ち、再現画像が見難くなるのを防止するために、CMYKの特定の1色のスクリーニングタイプを、特定の1色の濃度レベル及び特定の1色以外の少なくとも1色の濃度レベルに応じて選択して画像形成するものである。
図1乃至図8は、本発明の実施例1を示し、図1はカラーのデジタルタイプの画像処理装置100を示す概略構成図である。画像形成装置100は原稿台4上のカラー画像を走査して読取るカラースキャナ部1と、読取った画像に対応するカラー画像を形成するカラープリンタ部2を有する。
カラースキャナ部1は、その上部に透明なガラスからなる原稿台4及び原稿台4に密接するように対向して配置される原稿台カバー3を有している。原稿台4の下側には、原稿台4に載置された原稿を照射するための露光ランプ5、露光ランプ5からの光を集めるための反射板6、および露光ランプ5による原稿からの光を反射する第1のミラー7が配置されている。露光ランプ5、反射板6、および第1のミラー7は、第1のキャリッジ8に固定されている。第1のキャリッジ8は、図示しないパルスモーターによって原稿台4の下側の面に沿って移動する。
第2のキャリッジ9は、第1のミラー7の反射方向に配置され、例えば直流モータに連動する歯付きのベルトなどの駆動機構により原稿台4に平行に移動可能とされている。第2のキャリッジ9は、第1のミラー7からの光を第3のミラー12に反射する第2のミラー11を備えている。第3のミラー12は、第2のミラー11からの光を集光レンズ13方向に反射する。第2のキャリッジ9は第1のキャリッジ8の半分の速度で原稿台4に平行に移動する。
集光レンズ13は所定の倍率で第3のミラー12からの反射光を集光する。光電変換素子あるいはCCDタイプのカラー画像センサ15は、集光レンズ13によって集光された反射光を電気信号に変換する。
露光ランプ5からの光が反射板6によって原稿台4上の原稿に焦点を結ぶと、原稿からの反射光は第1のミラー7、第2のミラー11、第3のミラー12および集光レンズ13を経てカラー画像センサ15に入射する。カラー画像センサ15では、入射光はR(赤)、G(緑)、B(青)に色分解され、電気信号に変換される。この後、R(赤)、G(緑)、B(青)毎に変換された入射光は、後述する画像処理装置101により画像処理された後、カラープリンタ部2に出力される。
カラープリンタ部2は第1から第4の画像形成部10y、10m、10c、10kを有する。これらの画像形成部10y、10m、10c、10kは、それぞれのカラー成分毎に再現画像を形成する。特に、これらの再現画像は減色混合法などの既知の分解法によって、イエロー(y)、マゼンタ(m)、シアン(c)、黒(k)の4色に分解して再現される。
転写機構20の転写ベルト21は、駆動ローラ91、92に掛け渡され、モータにより一定の速度で矢印a方向に回転する。各画像形成部10y、10m、10c、10kは転写ベルト21の回転方向に沿って一列に配置されている。
各画像形成部10y、10m、10c、10kは、それぞれ像担持体を有し、イエロー(y)、マゼンタ(m)、シアン(c)、黒(k)の画像が夫々形成される感光体ドラム61y、61m、61c、61kを有する。各感光体ドラム61y、61m、61c、61kはそれぞれ転写位置で転写ベルト21と接触し、モータにより所定の速度で同じ方向に回転する。
感光体ドラム61y、61m、61c、61kは、各軸線がそれぞれ等間隔で並び、且つこれらの軸線が、画像が転写ベルト21により転送される方向に対して直交するように配置されている。感光体ドラム61y、61m、61c、61kの軸線の方向は主走査方向(第2方向)として定義される。転写ベルト21の回転方向(矢印a方向)に従動する感光体ドラム61y、61m、61c、61kの矢印b方向である回転方向は、副走査方向(第1方向)として定義される。
感光体ドラム61y、61m、61c、61kの矢印b方向の回転方向に沿って順次配列される帯電装置62y、62m、62c、62k、露光装置50による各露光位置、現像ローラ64y、64m、64c、64k、下部攪拌ローラ67y、67m、67c、67k、上部攪拌ローラ68y、68m、68c、68k、転写装置93y、93m、93c、93kは、全て主走査方向に延在している。転写装置93y、93m、93c、93kは、転写ベルト21を介して感光体ドラム61y、61m、61c、61kに対向配列される。
更に感光体ドラム61y、61m、61c、61kの矢印b方向の回転方向に沿ってトナー回収スパイラル66y、66m、66c、66kを有するクリーニングブレード65y、65m、65c、65k及び、電荷除去装置63y、63m、63c、63kが、主走査方向に延在している。
露光装置50は各感光体ドラム61y、61m、61c、61kに、夫々色分解された露光々を照射して、各感光体ドラム61y、61m、61c、61k上静電潜像を形成する。露光装置50は、画像処理装置101によって色分解された各色に対応する画像データ(Y、M、C、K)に基づいて露光々を発するように制御される半導体レーザ発振器60を備えている。
半導体レーザ60の光路上に、レーザビームを反射・走査するためポリゴンモータ54により回転するポリゴンミラー51と、このポリゴンミラー51によって反射されたレーザビームの焦点を補正し集光させるためのfθレンズ52、53が連続して配置されている。第1の折り曲げミラー55y、55m、55c、55kが、fθレンズ53と感光体ドラム61y、61m、61c、61kとの間に配置されている。第1の折り曲げミラー55y、55m、55c、55kは、感光体ドラム61y、61m、61c、61kの各露光位置に向けてfθレンズ53を通過した各色のレーザビームを折り曲げて反射させる。
第2および第3の折り曲げミラー56y、56m、56c、57y、57m、57cが、第1の折り曲げミラー55y、55m、55cによって折り曲げられたレーザビームをさらに折り曲げて反射させる。黒に対するレーザビームは、第1の折り曲げミラー55kにより折り曲げて反射された後、他のミラーを迂回しないで感光体ドラム61K上に導かれる。
転写機構20の下方には用紙カセット22a、22bが配置され、各画像形成部10y、10m、10c、10kにより形成された画像を転写するための被転写材である用紙Pを収納する。用紙カセット22a、22bの先端部には、用紙カセット22a、22bに収納されている用紙Pを一番上のものから1枚ずつ取り出すピックアップローラ23a、23bが設けられる。
ピックアップローラ23a、23bから転写ベルト21に達するまでの間に搬送ローラ25a、25b及び、レジストローラ24が配置される。レジストローラ24は、用紙カセット22aまたは22bから取り出された用紙Pの前端と画像形成部10yの感光体ドラム61yに形成されたトナー像の前端とを一致させる。その後用紙Pは、各感光体ドラム61y、61m、61c上のトナー像が転写位置に達するのに合わせて、転写ベルト21により転写位置に搬送される。
レジストローラ24と第1の画像形成部10yとの間に、吸着ローラ26が、転写ベルト21を介して駆動ローラ92に対向して設けられる。吸着ローラ26は、レジストローラ24を経て所定のタイミングで供給される用紙Pに静電的吸着力を付与する。吸着ローラ26の軸線と駆動ローラ92の軸線とは互いに平行に設定される。
駆動ローラ91近傍の転写ベルト21を介して対向される位置にはシフトセンサ96が配置されている。シフトセンサ96は転写ベルト21上に形成された像の位置を検出する。このシフトセンサ96は例えば透過形または反射形の光センサーを用いてもよい。
転写ベルト21周囲のシフトセンサ96下流には転写ベルトクリーニング装置95が配置される。転写ベルトクリーニング装置95は、用紙P剥離後に転写ベルト21に付着しているトナー塵や紙埃を除去する。
定着装置80は、転写ベルト21から剥離された用紙Pを受け取るように配置され、さらに用紙Pを搬送する。定着装置80は、用紙Pを所定の温度に加熱加圧することにより用紙Pに転写されたトナー像を熔融し定着する。定着装置80は、一対の加熱加圧ローラ81及び、加熱加圧ローラ81にオイルを塗布するオイル塗布ローラ82、83並びに、加熱加圧ローラ81をクリーニングするウェブ巻き取りローラ84、ウェブローラ85、およびウェブ押圧ローラ86からなっている。用紙Pは、定着装置80によりトナー像を定着された後、排紙ローラ対87により排紙される。
次に、スクリーニングにより画像を処理するスクリーニング処理について述べる。スクリーニング処理は、連続階調の画像を変調画像に変換する処理工程である。画像はメモリに保存しあるいは、画像を印刷するプリンタ等の出力装置に送る等可能である。スクリーニング処理は、空間ディザリングまたは中間調処理と呼ぶこともできる。スクリーニング処理に用いるスクリーニングは円ドットタイプスクリーニング、ラインタイプスクリーニング、クラスタードットタイプスクリーニング、および分散ドットタイプスクリーニングなどいくつかのタイプがある。
例えば図2はクラスタードットタイプスクリーニングを示す例であり、図3は分散ドットタイプスクリーニングを示す例である。クラスタードットタイプスクリーニングでは、ドット同士は濃度に比例した数のドットが隣同士つながり纏まって配置される。それに対して、分散ドットタイプスクリーニングでは濃度に比例した数のドットが分散して配置される。同様に例えばラインタイプのスクリーニングは、ライン周期及びライン角度等限定されない。ラインタイプスクリーニングの1インチあたりのライン数(以下LPIと略称する。)は、1インチあたりの周期(以下CPIと略称する)にほぼ等しい。LPIとラインの角度は各色毎に異なっていてもよい。ライン幅の周期に対する比率(ライン幅/周期)は色濃度に比例し、典型的には0から255の範囲になる。CPIが高いと画像の解像度が高くなるが、しばしばノイズの多い画像になる。CPIが低いとより安定的な画像が得られる。
図4は円ドットタイプスクリーニングを示し、図5はラインタイプスクリーニングを示す。図4に示す円ドットタイプスクリーニングは、周期的な円形の半径が、入力濃度に比例しておおきくなる。図4の上から下に行くに従い変形の半径が増大し、入力濃度が濃くなる。図5の角度90度のラインタイプスクリーニングは、周期的なラインの幅が、濃度に比例して広くなる。図5の上から下に行くに従いラインの幅が広くなり、入力濃度が濃くなる。
そこで本実施例ではイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色を色重ねして階調処理したカラー画像を得る場合のスクリーニング処理時に、所定の色のスクリーニング処理を、その色単独の濃度データ等の入力データのみに基づいてよりおこなうのではなく、スクリーニングする色の入力データ及び、それ以外の色のすくなくとも1色の入力データとに基づいて行うものである。又スクリーニング処理を行うためのスクリーニングのタイプは、円ドットタイプスクリーニングと、ラインタイプスクリーニングを切り換えて選択可能としている。尚、スクリーニングタイプは、2種以上の複数種類を選択可能である。
次に本実施例のスクリーニング処理について述べる。本実施例にあっては図4に示す第1のタイプである円ドットタイプスクリーニングと、図5に示す第2のタイプであるラインタイプスクリーニングとを選択可能に用いる。
図6に示す画像形成装置100の画像処理装置101は、プロセッサ200、プロセッサ200に接続されるメモリ210を有する。プロセッサ200は、RGBデータを発生するジェネレータ112、RGBデータをCMYKデータに変換するコンバータ115、およびスクリーニングに用いるスクリーニングタイプを選択するための識別器120を有し、カラースキャナ部1から入力される画像情報をスクリーニング処理しプリンタ部2に出力する。識別器120は、比較部120a及び選別部120bを有する。
メモリ210は、種々の画像処理機能を遂行するためプロセッサ200により実行される複数の命令を有する。プロセッサ200によって遂行される命令には、ジェネレータ112、コンバータ115、識別器120の処理機能が含まれる。メモリ210は、識別器120でスクリーニングに用いるスクリーニングタイプを選択するための、円ドットタイプスクリーニングのパターンと、ラインタイプスクリーニングのパターンを内蔵している。
ジェネレータ112、コンバータ115、および識別器120は、ハードウェア、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせによって実現することができる。例えば集積回路として、あるいはコンピュータ機器上で動作するソフトウェアの一部として実現することが可能である。コンピュータ機器は、パソコン(PC)、パソコン(PC)にカラースキャナ部1やカラープリンタ部2を組み合わせたもの等、画像データを受信、処理、送信ものであれば限定されない。ジェネレータ112、コンバータ115、およびスクリーニングに用いる識別器120は、それぞれの処理機能を遂行するために、別個の機能モジュールであってもよい。これらの機能モジュールはプロセッサによって実行される機能の代わりとなることができる。
画像処理装置101の機能及び動作を、図7のフローチャートを参照して説明する。画像形成装置100の画像形成プロセスを開始すると、先ずステップ510で、カラースキャナ部1により、原稿台4上の原稿画像を読取る。尚原稿読取は、カラースキャナ部1からではなくコンピュータ機器の端末から行う等任意である。次いで、ステップ520に進み、カラー画像センサ15で読取った原稿画像をジェネレータ112に送り、RGBデータを発生させる。RGBデータは読取った原稿画像のR値、G値、B値の全ての画素を含む。それぞれのR値、G値、B値は階調のレベルを表す。カラースキャナ部1側での解像度セッティングにより、階調幅は増減調整可能であるが、各値に対して256階調程度であればよい。
次にステップ530で、コンバータ115により従来周知の変換技術によりRGBデータをCMYKデータに変換する。RGBデータから画像再現のためのCMYKデータへの変換時に、RGBデータを例えばLab空間データ等のような1つまたはそれ以上の中間的なフォーマットに変換した後にCMYKデータに変換する等しても良い。
次にステップ540で、識別器120は入力されたCMYKデータから、イエロー(y)、マゼンタ(m)、シアン(c)、黒(k)の各色のスクリーニングタイプが、円ドットタイプスクリーニングであるかラインタイプスクリーニングであるかを選択する。各色毎に適用されるスクリーニングタイプは、コンバータ115から入力されるCMYKデータの各色毎の濃度レベルと、それ以外の色のすくなくとも1色の濃度レベルによって決定される。処理された画像はカラープリンタ部2に送られ出力される。
識別器120でのスクリーニングタイプの選択は、スクリーニング処理する色の濃度レベルを1つ以上の閾値と比較して行う。閾値の決定方法は限定されないが、本実施例にあっては第1の閾値および第2の閾値は画像再現性の実験結果から得た。本実験は閾値として任意の値を与えて画像を形成し、形成された画像の画質を他の値を閾値として与えた画像と比較して、良好な階調画像を得られた画像の閾値を第1の閾値および第2の画像の閾値と決定した。
次に、スクリーニングタイプを選択する具体例について述べる。
(具体例1)
変換機115から入力されるCMYKデータのある特定の1色に適用するスクリーニングタイプを選択するために、先ず比較部120aにて特定の1色の濃度レベル(即ち入力レベル)を第1の閾値と比較した第1の比較結果と、CMYKデータのうちの特定の1色以外の色のすくなくとも1色の濃度レベルを第2の閾値と比較した第2の比較結果とを選択部120b2入力する。特定の1色以外のCMYKデータの濃度レベルを第2の閾値と比較するために、ここではCMYKデータの濃度レベルの平方和の根を使用する。濃度レベルの平方和の根は、濃度レベルを2乗後に相互に加算して根を決定する。
比較した結果、スクリーニングタイプを選択する特定の1色の濃度レベルが第1の閾値より小さく、且つ特定の1色以外のCMYKデータの濃度レベルの平方和の根が第2の閾値より小さければ、円ドットタイプスクリーニングを用いて、色重ねする。それ以外の、特定の1色の濃度レベルが第1の閾値より大きいと判別するかあるいは特定の1色以外の少なくとも1色の濃度レベルの平方和の根が第2の閾値より大きいと判別した場合には、ラインタイプスクリーニングを用いる。これは第1のスクリーニングタイプである円ドットタイプスクリーニングは、通常濃度レベルが低いときに安定な画像を形成する一方、濃度レベルが高いときは、テクスチャが目立ち視覚的妨害感を生じ易い傾向にある。これに対して、第2のスクリーニングタイプであるラインタイプスクリーニングは、濃度レベルが低いとき画像が不安定になり易いものの、濃度レベルが高いときは、高い解像度により視覚的妨害感の少ない画像を形成できることによる。
更に、例えば視覚的妨害感を防止するためには、スクリーニングタイプとして第1のタイプにするか第2のタイプにするかの選択は、1色のみについて行えばよい。スクリーニングタイプ選択の対象となる特定の1色は、CMYKデータの中のカラーレベルが最小のものとする。例えば、カラーレベルがC(シアン)=10、M(マゼンタ)=20、Y(イエロー)=25、K(黒)=30とすれば、カラーレベルが最小の10であるC(シアン)を、調整可能なスクリーニングの対象となる色と決定する。
それ以外のM(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(黒)は第1のタイプの円ドットタイプスクリーニングでスクリーニングする。即ち、C(シアン)についてのみ識別器120にて設定された閾値と比較してスクリーニングタイプを選択することとなる。尚、スクリーニングタイプ選択の対象となる特定の1色を決定する際に、例えば、複数の色のカラーレベルが同じ大きさであるときには、調整の対象をどの色に決定するかを、予めメモリ210中に優先順位をつけて設定しておく等する事が可能である。
このようにして、カラースキャナ1で読取った原稿画像の各画素毎に、識別器120にて画素データに応じた特定の1色のスクリーニングタイプを選択し、選択結果をプリンタ部2に入力して、イエロー(y)、マゼンタ(m)、シアン(c)、黒(k)を、画素毎に選択されたスクリーニングタイプを用いて色重ねしてカラー画像を形成した。この結果色重ねしたカラー画像は濃淡領域においても、テクスチャが目立たず、視覚的妨害感が無く、再現性が高く見易い良質のカラー画像を得られた。
次に、具体例2について述べる。
(具体例2)
本具体例では、識別器120でのスクリーニングタイプの選択を単一の閾値を用いて実施する。CMYKデータのある特定の1色に適用するスクリーニングタイプを選択するために、特定の1色の濃度レベルと、特定の1色以外のすくなくとも1色の濃度レベルとを単一の閾値と比較する。各色の濃度レベルにそれぞれ係数をかけて重み付けをし、これと単一の閾値とを比較してもよい。また、特定の1色の重みを、特定の1色以外の色の濃度レベルよりも大きく設定してもよい。
このとき、例えば画像濃度の標準偏差を、画像再現安定性を得るための閾値としても良い。通常標準偏差が小さいほど画像再現性はより安定する。図8はスクリーンタイプによる標準偏差を表すグラフである。図8の破線αは円ドットタイプスクリーニングを示し、実線βはラインタイプスクリーニングを示す。円ドットタイプスクリーニング及びラインタイプスクリーニングの標準偏差のグラフの交点γより濃度レベルが低い場合は、円ドットタイプスクリーニングの標準偏差のグラフが小さくより安定している。交点γの値より濃度レベルが高い場合は、ラインタイプスクリーニングの標準偏差のグラフが小さくより安定している。
従って、このような円ドットタイプスクリーニング及びラインタイプスクリーニングの標準偏差のグラフの交点γの値を円ドットタイプスクリーニングあるいはラインタイプスクリーニングのいずれかを選択するための閾値とする事が可能である。
即ち識別器120の比較部120aにて前述の比較値を、交点γの値である単一の閾値と比較して、比較結果から選択部120bでスクリーニングタイプを選択することとなる。
このようにして、カラースキャナ1で読取った原稿画像の各画素毎に、識別器120にて画素データに応じた特定の1色のスクリーニングタイプを選択し、選択結果をプリンタ部2に入力して、イエロー(y)、マゼンタ(m)、シアン(c)、黒(k)を、画素毎に選択されたスクリーニングタイプを用いて色重ねしてカラー画像を形成した。この結果(具体例1)と同様、色重ねしたカラー画像は濃淡領域においても、テクスチャが目立たず、視覚的妨害感が無く、再現性が高く見易い良質のカラー画像を得られた。
以上詳述したように本実施例によれば、画像を色重ねする時に、階調処理のために円ドットタイプスクリーニングとラインタイプスクリーニングの異なるスクリーニングタイプを用意してある。そして(具体例1)にあっては、特定の1色の濃度レベルを第1の閾値と比較し又、特定の1色以外のCMYKデータの少なくともいずれか1色の濃度レベルを第2の閾値と比較して得られた結果から、特定の1色のスクリーニングタイプをいずれにするかを選択できる。あるいは、(具体例2)にあっては、特定の1色の濃度レベルと、特定の1色以外のすくなくとも1色の濃度レベルとから、求めて重み付けをした比較値を円ドットタイプスクリーニング及びラインタイプスクリーニングの標準偏差のグラフの交点に求めた閾値と比較して得られた結果から、特定の1色のスクリーニングタイプをいずれにするかを選択できる。従って、この選択したスクリーニングタイプを用いてプリンタ部で色重ねをしてカラー画像を得る事により、濃淡領域においても、テクスチャが目立たず、視覚的妨害感が無く、再現性が高く、見易く高品位のカラー画像を得られた。
尚本発明は、上記実施例に限られるものではなく、本発明の範囲内で種々変更可能であり、画像形成装置の構造等任意であり、単一の像担持体により複数色のトナー画像を色重ねするものであっても良い。又画像処理装置にて、選択可能なスクリーニングタイプも円ドットタイプスクリーニングやラインタイプスクリーニングに限定されないことはいうまでもない。
本発明の実施例1の画像形成装置を概略的に示す構成図である。 本発明の実施例1のスクリーニング処理を説明するために用いたクラスタードットスクリーニングを示す説明図である。 本発明の実施例1のスクリーニング処理を説明するために用いた分散ドットスクリーニングを示す説明図である。 本発明の実施例1のスクリーニング処理に用いる円ドットタイプスクリーニングを示す説明図である。 本発明の実施例1のスクリーニング処理に用いるラインタイプスクリーニングを示す説明図である。 本発明の実施例1の画像処理装置を示すブロック図である。 本発明の実施例1の画像処理装置による画像処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例1の円ドットタイプスクリーニング及びラインタイプスクリーニングの標準偏差を示すグラフである。
符号の説明
1…カラースキャナ部
2…カラープリンタ部
3…原稿カバー
4…原稿台
5…露光ランプ
10y、10m、10c、10k…画像形成部
13…集光レンズ
15…カラー画像センサ
20…転写機構
21…転写ベルト
50…露光装置
60…半導体レーザ発振器
61y、61m、61c、61k…感光体ドラム
62y、62m、62c、62k…露光装置
100…画像形成装置
101…画像処理装置
112…ジェネレータ
115…コンバータ
120…識別器
200…プロセッサ
210…メモリ

Claims (5)

  1. スクリーニングタイプの異なるCMYKデータを色重ねしてカラー画像を再現するカラー画像形成装置に用いるカラー画像処理装置において、
    画像情報を色分解してRGBデータを発生するジェネレータと、
    前記RGBデータをカラー画像再現のためのCMYKデータに変換するコンバータと、
    前記CMYKデータのうちの特定の1色の濃度レベルを第1の閾値と比較し、前記CMYKデータの前記特定の1色以外の少なくとも1色の濃度レベルの平方和の根を第2の閾値と比較する比較部及び、前記比較部にて前記特定の1色の濃度レベルを第1の閾値と比較した第1の比較結果及び前記特定の1色以外の少なくとも1色の濃度レベルの平方和の根を第2の閾値と比較した第2の比較部からの第2の比較結果とに基づいて、前記特定の1色のスクリーニングタイプとして、前記第1のスクリーニングタイプあるいは前記第2のスクリーニングタイプのいずれかを選択する選択部を有する識別器とを具備することを特徴とするカラー画像処理装置。
  2. 前記第1のスクリーニングタイプが円ドットタイプスクリーニングであり、前記第2のスクリーニングタイプがラインタイプスクリーニングであり、前記比較部が前記特定の1色の濃度レベルが前記第1の閾値より小さいと判別し且つ前記特定の1色以外の少なくとも1色の濃度レベルの平方和の根が前記第2の閾値より小さいと判別した場合に、前記選択部は前記特定の1色のスクリーニングタイプとして前記円ドットタイプスクリーニングを選択し、
    前記比較部が前記特定の1色の濃度レベルが前記第1の閾値より大きいと判別するかあるいは前記特定の1色以外の少なくとも1色の濃度レベルの平方和の根が前記第2の閾値より大きいと判別した場合に、前記選択部は前記特定の1色のスクリーニングタイプとして、前記ラインタイプスクリーニングを選択することを特徴とする請求項記載のカラー画像処理装置。
  3. 前記特定の1色が、前記CMYKデータのうちのカラーレベルが最小の1色であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか記載のカラー画像処理装置。
  4. RGBデータをカラー画像再現のためのCMYKデータに変換する変換工程と、
    前記CMYKデータのうちの特定の1色の濃度レベルを第1の閾値と比較した結果及び、前記CMYKデータの前記特定の1色以外の少なくとも1色の濃度レベルの平方和の根を第2の閾値と比較した結果とに基づいて、前記特定の1色のスクリーニングタイプとして、第1のスクリーニングタイプあるいは第2のスクリーニングタイプのいずれかを選択する選択工程とを具備し、
    前記特定の1色は、前記選択工程により選択したスクリーニングタイプを用いて前記CMYKデータの色重ねを行い、カラー画像を形成することを特徴とするカラー画像処理方法。
  5. 前記第1のスクリーニングタイプが円ドットタイプスクリーニングであり、前記第2のスクリーニングタイプがラインタイプスクリーニングであり、前記特定の1色の濃度レベルが前記第1の閾値より小さく且つ前記特定の1色以外の少なくとも1色の濃度レベルの平方和の根が前記第2の閾値より小さい場合は、前記特定の1色のスクリーニングタイプとして前記円ドットタイプスクリーニングを選択し、
    前記特定の1色の濃度レベルが前記第1の閾値より大きい場合あるいは、前記特定の1色以外の少なくとも1色の濃度レベルの平方和の根が前記第2の閾値より大きい場合には、前記特定の1色のスクリーニングタイプとして、前記ラインタイプスクリーニングを選択することを特徴とする請求項記載のカラー画像処理方法。
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