JPH11327250A - 画像処理方法、エッジ影響低減方法、および画像形成装置 - Google Patents

画像処理方法、エッジ影響低減方法、および画像形成装置

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JPH11327250A
JPH11327250A JP11078032A JP7803299A JPH11327250A JP H11327250 A JPH11327250 A JP H11327250A JP 11078032 A JP11078032 A JP 11078032A JP 7803299 A JP7803299 A JP 7803299A JP H11327250 A JPH11327250 A JP H11327250A
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color
color plane
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Wibbels Mark
マーク・ウイッベルス
Victor Loewen
ビクター・ローエン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー画像処理のジャンプギャップ現像シス
テムにおけるエッジ影響を低減する。 【解決手段】 EPジャンプギャップ現像システムにお
いて、現像スリーブ215とOPC75とをジャンプギ
ャップ距離「G」離間して配置する。現像スリーブ11
5を充電してトナー粒子120,125を誘導し、OP
C110を−600ボルト(V)に充電する。レーザ光
線の露光により、OPC110がその画像領域135を
−200Vに放電し、トナー粒子240によって画像を
現像する。露光されていない領域230は、トナー粒子
225によって画像を現像することができないレベルに
露光不足され、OPC75が−400Vの電荷を保持す
る。露光された画像領域235と露光不足の領域230
との間に確立される静電界線250が低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には、カラー
画像処理システムに関するものであり、より詳細には、
ジャンプ・ギャップ現像システム( jump gap developm
ent system)において異なる色平面において現像される
対象物間のエッジ影響( edge effect)を低減する画像
処理方法、エッジ影響低減方法、および画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】媒体上に画像を作成するための電子写真
(EP, electrophotographic )印刷プロセスは周知で
あり、一般的に使用されている。通常の電子写真式印刷
プロセスは、(1)光伝導性材料を有したローラや連続
ベルトなどの受光体(光伝導体(OPC, optical phot
oconductor))を充電するステップと、(2)結像光
(レーザ)によって充電した受光体を露光して、選択し
た領域中の受光体を放電させ、受光体上に静電潜像を形
成するステップと、(3)静電潜像が形成された受光体
の表面に現像粒子(トナー)を与え、受光体の表面に現
像粒子を画像様に転写するステップと、(4)画像様の
粒子を受光体から媒体に転写するステップと、(5)画
像様の現像粒子を媒体に融合( fusing )または固着さ
せるステップと、(6)次の印刷サイクルのため受光体
をクリーニングしまたは復元するステップとを有する。
レーザ・プリンタ、コピー装置、ファクシミリ装置など
多数の画像形成装置は、この周知の電子写真式印刷プロ
セスを利用している。
【0003】カラー・レーザ・プリンタおよびコピー装
置の画像形成装置は、光がページを反射し、目に向かっ
て戻るようにするトナーを利用する。一般に、これらの
画像形成装置は、シアン(C)、マゼンタ(M)、およ
びイエロ(Y)のトナーを基本構成の色として利用し、
これらの色から他の色を作り出す。CMYのトナーを通
過する光はその光の色の成分( part )がトナーによっ
てフイルタ除去または吸収され、反射した光はCMYの
トナーの色を帯びる。レーザ・プリンタ(およびいくつ
かのコピー装置)では、光を通さない( opaque )ブラ
ック(K)のトナーも使用する。プリンタは、ホスト処
理装置から画像データを受信する場合、赤、緑および青
(RGB, red, green, and blue)値、CMYK値、L
*a*b*、または他の通常の色空間( color space)
の値の形でデータを受信する。いずれの場合において
も、プリンタは、最終的に印刷される文書が望ましい色
を表示するように、受信した値をCMYK値に変換す
る。
【0004】CMYK値を考慮し、カラー・レーザ・プ
リンタなどの多数の電子写真式カラー画像形成装置は、
光伝導体上にフルカラー画像を作るため、4パス処理
( four-pass process)を利用する。たとえば、図7に
従来型の電子写真式カラー画像形成システムを示すブロ
ック図を示す。図7に示すように、従来型電子写真式カ
ラー画像形成システムにおいて、4つの現像モジュール
1,2,3,4が移動する光伝導性の光伝導体ドラム5
に沿って配置されている。各現像モジュールは、光伝導
体ドラム5上にCMYおよびKトナーのうちの1つを付
着( deposition)させる。まず、図において、充電ス
テーション(コロナ)6が、光伝導体ドラム5を均一に
充電し、次いで、露光ステーション(レーザ光)7が、
色平面の画像データによって光伝導体ドラムを選択的に
放電させる。画像処理された(すなわち画像データに従
って放電させられた)光伝導体ドラム5は、それぞれの
現像モジュールを通って移動し、光伝導体ドラムと並列
な位置に1つの現像モジュールを移動させて、放電した
領域のカラー調整( color toning )、すなわちその現
像モジュールの色のトナーで色付けして現像する。そし
て、現像した光伝導体ドラムを回転させ、クリーナ8に
よってクリーニングし、再度順次に、コロナ6による充
電、次の色平面のデータに基づく露光、および次の色の
現像モジュールによる現像を行う。この手順は、4パス
に関して各々行われ、フルカラー画像が光伝導体ドラム
5上に形成されるまで続行する。その後、転写ローラ9
を介してこの画像をシート媒体11に静電的( electro
statically)に転写する。
【0005】別の方法として、任意の所与の色平面を現
像した後、光伝導体表面上のその色平面の画像をシート
媒体に間接的に転写(以後、間接転写という。)するこ
ともできる。一般に間接転写は、中間転写(IT, inte
rmediate transfer )部材へ次いでシート媒体へ、色平
面の画像(またはカラー画像の1つもしくは複数の色平
面)を転写する。特に、たとえば、光伝導体ドラムの各
回転時に、1つの色平面を光伝導体上に画像処理し、そ
の後直ちにIT部材へ転写する。この間接転写において
IT部材は、1度に画像平面全体を保持することができ
るほど十分に大きい。静電的な画像の転写(以後、静電
転写という。)が直接または間接のいずれで起ころうと
も、結果的に得られた画像は次にシート媒体に融合され
る。
【0006】一般にレーザ・プリンタでは、画像処理要
素は、望ましい画像を作成するため光伝導性のベルトも
しくはドラムを横切って画像の方向に走査( scan )す
る光線のレーザである。しかしながら、電子写真式カラ
ー・レーザ・プリンタのレーザ構成部分(「エンジン
( engine )」)は高価であり、しかも、シアン、マゼ
ンタ、イエロおよびブラックの色平面を正確に重ね合わ
せて完全なカラー画像を作成するために正確に整列( a
lignment)させることが必要である。従って、これらの
カラー・レーザ・プリンタ全体のコストを低減するた
め、レーザ画像処理ステーションが1つだけ設けられて
いる。
【0007】画像処理後トナーにより現像するための従
来型の現像ステーションは、非接触(「ジャンプギャッ
プ( jump-gap )」)現像または接触現像のいずれかで
設計される。非接触現像では、静電転写のためにトナー
を光伝導体に運ぶ円筒状を有した伝導性の現像スリーブ
( developer sleeve )を、典型的には200〜500
ミクロンの範囲を有した小さなギャップの間隔だけ光伝
導体の表面から離す。DCオフセットVDEV(DC offs
et VDEV)に印加したAC電圧(Vac)によってギャ
ップ中にトナー粒子の雲( cloud)が生成される。一
方、接触現像では、現像スリーブは光伝導体表面に接し
て回転する。一般に回転式現像スリーブの表面にトナー
を施し、現像スリーブと光伝導体との間のトナーを回転
させ、バイアス電圧( bias voltage )をその現像スリ
ーブに印加(applied)する。非接触現像および接触現
像の双方において、現像スリーブの表面もしくはその近
くに(すなわちトナー・ホッパ、もしくは貯蔵槽から)
トナーを施すために、たとえばローラ、オーガ( auge
r)、パドル( paddle )、ブレード( blade)、また
はミキサ( mixer)を有する様々な運搬および測定の構
成要素を使用することもできる。
【0008】ジャンプギャップ現像(非接触現像)は、
接触現像を行う場合より、カラー・フィールド( color
field)間のフリンジまたはエッジ影響( fringe or e
dgeeffect)、およびギャップ(または「ホワイト・ギ
ャップ( white gapping)」)の影響を受けやすい。エ
ッジ影響およびギャップは、不鮮明な(もしくは白い)
画像の縁として現れる。これらのエッジ影響およびギャ
ップは、光伝導体表面上の露光された画像領域と露光さ
れていない領域との間における横方向の電界効果( lat
eral electric field )によって引き起こされる。カラ
ー・プリンタの複数の現像システムにおいて、処理中に
使用する現像および転写の手段に応じて、ジャンプギャ
ップ現像のエッジ影響およびギャップが拡大されること
もある。
【0009】より詳細には、ジャンプギャップ現像シス
テム中のエッジ影響またはホワイト・ギャップは、不飽
和の(すなわち、より明るい( lighter)、または完全
に露光されてない)色が、露光された画像の縁からリセ
ッション( recession)することによる。このリセッシ
ョンは、画像処理した(露光された)領域に隣接する縁
の画像処理しない(露光されない、もしくは白い)領域
内の非常に小さい負のOPC電位の効果によって引き起
こされる。これらの縁では、トナーの現像が抑止され、
露光されない白い領域から後退する。この縁からのリセ
ッションは、明るい領域( light region )の縁が異な
る色の対象物に接する際に、特に目立つ。このリセッシ
ョンは、明るい領域と、明るい領域の色平面以外の色平
面を使用して形成され、その明るい領域に密着すると想
定される任意の対象物との間にホワイト・ギャップとし
て現れる。この対象物の周囲のホワイト・ギャップが非
常に目立ち、顧客の不満を招く可能性がある。
【0010】一方、接触現像は画像の鮮明さを増加する
利点を示すが、複数のカラー画像処理においてジャンプ
ギャップ現像より機械上複雑になる可能性があり、それ
自身に関連する「ゴースト( ghosting )」影響および
問題もまた有する。この複雑さは以下の事実による。
(i)個々の色平面の接触現像に作用するため、各色に
対する個々の現像ステーションを光伝導体表面に係合さ
せたり離脱させなければならない。(ii)複数の表面
が現像処理中にトナーに接触し、負荷のかかる(chargi
ng )、また背景的な( background )問題となる可能
性がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ジャンプギャップ現像
システムにおけるエッジ影響の低減を目的とした従来の
解決法は、DCフィールド( DC field )の強さをAC
フィールド( AC field)に比例して増大させることを
含んでいた。この結果、隣接する領域間のエッジ影響が
より減少するが、耐用期間中の現像の不安定などの他の
重大な副作用を引き起こす可能性がある。他の提案され
た解決法は、プロセス・ブラック・ニュートラル・アク
シス( process black neutral axis )を使用すること
によって黒い文字の周囲のエッジ影響を低減するもので
あった。すなわち、(基調( underlying )をなすCM
Yの色の30〜40%を含む)通常のプロセス・ブラッ
ク処理( process black treatment)によって、黒い書
体の文字の精度( acuity )を犠牲にしてエッジ影響を
低減することができる。文字の精度は、トナー・パイル
( toner pile )が高くなることによって、また、異な
る色平面で作られた二重画像として現れる文字を引き起
こす可能性のある整合ミス( mis-registration )によ
ってもたらされる拡散が増大するために減少する。しか
しながら、この解決法は黒い文字に関してのみ作用す
る。
【0012】従って、本発明は上記事情に鑑みてなされ
たもので、カラー画像処理のジャンプギャップ現像シス
テムにおけるエッジ影響を低減する画像処理方法、エッ
ジ影響低減方法、および画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本実施形態において、画
像形成装置の光伝導体部材上に形成される、対象物間の
エッジ影響(ホワイト・ギャップ)を低減するための方
法は、所与の色平面を処理する間、少なくとも1つの色
平面上で現像する色を指定するが、所与の色平面上で現
像する色を指定しない画像データに関する光伝導体部材
の対象物(露光の対象となる領域)を、露光不足( und
er exposing )にする(部分的に露光する)ことを含
む。
【0014】他の原理によると、所与の色平面の画像処
理に関する現像しきい値(現像に必要な光伝導体上の電
位の最低値)に関連して露光不足が発生する。すなわ
ち、光伝導体部材の表面を、その表面が現像しきい値に
満たない電位を有するように露光する。したがって、所
与の色平面を画像処理する間、露光不足(部分露光)に
よって画像データを現像することができない。さらに、
部分露光の間、汚れ( contamination)(もしくは望ま
しくない現像)を最小にするための高周波数のハーフト
ーン・スクリーン( high frequencyhalftone screen
)に関連して、露光不足が発生する。ハーフ・トーン
・スクリーン切替処理( halftone screen switching p
rocess)によって、所与の色平面を具象化する対象物に
対して、適切なハーフトーン・スクリーンを使用して露
光し、所与の色平面を具象化しない対象物に対して高周
波数のハーフトーン・スクリーンを使用して必要に露光
不足にする。
【0015】現在処理中の色平面に現像する色を含まな
い画像データに関する光伝導体部材の対象物を部分的に
露光することによって、また、前記部分露光される対象
物に隣接し、現在の色平面に現像する色を含む画像デー
タに関する対象物を正常に露光することによって、対象
物間の横方向の電界効果を低減する。したがって、所与
の色平面に関するトナー現像において、対象物間のホワ
イト・ギャップが低減し、縁がより鮮明になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のペー
ジ・プリンタ10のハイ・レベル( high level )のブ
ロック図である。画像形成装置のページ・プリンタ10
は、画像のホワイト・ギャップ(エッジ影響)を低減す
る本発明の画像形成装置および、画像処理方法およびエ
ッジ影響低減方法を組み込んでいる。図1において、バ
ス20を介してシステムの他の要素と通信するマイクロ
プロセッサ15によって、ページ・プリンタ10を制御
する。好ましい実施形態では、マイクロプロセッサ15
がキャッシュ・メモリ(以後、キャッシュという。)2
5を有する。印刷エンジン制御装置30、および関連す
る印刷エンジン35がバス20に接続し、ページ・プリ
ンタの印刷出力能力を提供する。本実施形態の印刷エン
ジン35は、当該技術で周知のとおり電子写真ドラムの
画像処理システムを使用するレーザ・プリンタである。
しかしながら、本発明を他のタイプのプリンタ、および
/またはたとえばファクシミリ装置、ディジタル・コピ
ー装置等を含む画像処理装置にも同様に適用可能であ
る。さらに本発明は、バイナリまたはマルチビットのピ
クセル・ソース( pixel source )の画像データに関し
て同等に適用することができる。
【0017】入力/出力(I/O)ポート40は、ペー
ジ・プリンタ10とホスト・コンピュータ45との間の
通信を提供し、ページ・プリンタ内で処理するためのペ
ージ記述( page description )(すなわちラスタ・デ
ータ)をホスト・コンピュータ45から受信する。ダイ
ナミックRAM( dynamic random access memory )
(以後、RAMという。)50は、ホスト・コンピュー
タ45から受信した印刷ジョブのデータ・ストリームを
格納し処理するために主メモリをページ・プリンタに提
供する。ROM( read only memory )55は、マイク
ロプロセッサ15、およびページ・プリンタ10の動作
を制御するファームウェア( firmware )を保持する。
しかしながら、本実施形態のページ・プリンタ10のた
めの手順は、任意の従来型ROM中の制御ファームウェ
アとして保持し利用する、および/または高速なハード
ウェア機能性のためのASIC85中で実施する、およ
び/または当該技術において一般的であるように格納お
よびバッファリングを目的としたRAM50、もしくは
キャッシュ25と関連して実施することができる。
【0018】ROM55中に格納されたコード手順に
は、たとえばページ・コンバータ、ラスタライザ、圧
縮、ハーフトーン手順、テキスト/ライン・アート手
順、ページ印刷スケジューラ、印刷エンジン・マネージ
ャ、および/または印刷ジョブのデータ・ストリームか
ら画像を生成するための他の画像処理手順(図示せず)
が含まれる。当該技術において一般的であるように、ペ
ージ・コンバータのファームウェアは、ホスト・コンピ
ュータから受信したページ記述を、ページ上に印刷する
対象物を定義する各ディスプレイ・コマンドのリスト
( display command list )に変換する。ラスタライザ
のファームウェアは、各ディスプレイ・コマンドを適切
なビット・マップ(ラスタ化したストリップ( strip)
もしくはバンド(band ))に変換し、そのビット・マ
ップをRAM50中に分配する。圧縮のファームウェア
は、ラスタ化したストリップを保持するための十分なメ
モリがRAM50中に存在しない場合、ラスタ化したス
トリップを圧縮する。ハーフトーン手順22の目的は、
任意の連続階調画像をハーフトーン化したラスタ画像に
変換することである。テキスト/ライン・アート手順2
4もまた、任意のテキストおよびライン・アートの画像
をラスタ画像に変換する。これらは、当該技術で周知の
通常の手順であろう。
【0019】更に、ROM55は、本発明のエッジ影響
マネージャ80と、ハーフトーン切替手順82とをさら
に含む。すなわち、エッジ影響マネージャ80およびハ
ーフトーン切替手順82は、下記でさらに詳細に説明す
るように、ホワイト・ギャップ(エッジ影響)を低減す
るために必要なルーチン、テーブル、および/または他
のデータ構造を有する制御装置である。図1において、
エッジ影響マネージャ80およびハーフトーン切替手順
82は、ROM55と関連して図示しているが、代わり
にASIC85中で実施することによって、エッジ影響
を低減することもできる。
【0020】RAM50は、ホスト・コンピュータ45
からI/Oポート40を介してグレー値ピクセル画像
( gray value pixel image )52を受信し、格納す
る。このグレー値ピクセル画像52は、印刷エンジン3
5がレンダリングするのに適切なラスタ画像54に変更
される。そして、ラスタ画像54は、RAM中のバッフ
ァに入れられるか、あるいはASIC85から印刷エン
ジン14に直接送られる。グレー値ピクセル画像52
は、たとえばマルチビットのグレー値によってピクセル
を表す周知のタイプのものである。グレー値ピクセル画
像52がカラー画像の場合、一般に3つの色平面がシア
ン(C)、マゼンタ(M)、およびイエロ(Y)の色値
( color value)を表す4つの色平面を備える。さらに
各色平面中の各色値をたとえば8ビットなどの所定のビ
ット数で表現することができる。ブラック(K)を表現
する第4の色平面は、最終的にレンダリングした出力上
にブラックもしくはグレー・スケールの画像値が出現す
る各ピクセル位置の単一もしくは複数のビット値により
構成される。従って、カラー画像を形成する場合、グレ
ー値ピクセル画像52中にはピクセルごとに合計25か
ら32ビットが存在することもある。一方、グレー値ピ
クセル画像52が無色の画像である場合、当該技術で周
知のとおり、たとえば256段階のグレーを描くため単
に8ビットで各ピクセルを表現することもできる。ハイ
ファイ印刷( hi-fi printing )などにおける他のビッ
ト深度( bit depth)および色平面も同等に本発明で適
用可能である。
【0021】一般に、ページ・プリンタ10の動作は、
ホスト・コンピュータ45からI/Oポート40を介し
て印刷ジョブのデータ・ストリームの形式でページ記述
を受信した際に始まる。ページ記述は、RAM50、お
よび/またはキャッシュ25中に配置される。マイクロ
プロセッサ30は、ページ記述に行単位でアクセスし、
ROM55中のページ・コンバータのファームウェアを
使用してディスプレイ・コマンド・リストを作成する。
ディスプレイ・コマンド・リストの作成中、ディスプレ
イ・コマンドをページ上の位置によって分割( sort )
し、RAM50中のページ・ストリップに割り振る。印
刷エンジン35によって処理するために全部のページ・
ストリップを評価( evaluated)、ラスタ化、圧縮など
を行った後、このページをクローズ( close)し、そし
て印刷エンジン制御装置30がラスタ化したストリップ
を印刷エンジン35に渡すことによって、画像(すなわ
ち、テキスト/グラフィックスなど)を生成することが
可能になる。ページ印刷スケジューラは、印刷エンジン
制御装置30へのページ・ストリップの順序付けおよび
転送を制御する。印刷エンジン・マネージャは、印刷エ
ンジン制御装置30、および次いで印刷エンジン35の
動作を制御する。
【0022】マイクロプロセッサ15は、ページ上に転
写する画像を表すバイナリ値のラスタ画像54をビデオ
制御装置60に送る。これに応じてビデオ制御装置は、
レーザの制御装置であるレーザ・ドライバ65に一連の
バイナリのデータ信号を送り、次にここでバイナリのデ
ータ信号に基づいて露光装置のレーザ70を変調する。
当該技術において一般的であるように、レザー70から
変調されたビームを回転式の切子面ミラー( faceted m
irror )に向け、この切子面ミラーがビームを結像レン
ズ( image lens )を横切って走査する。そして、この
結像レンズがこの走査されたビームをミラーに向け、こ
のミラーが走査ビームを移動式の光伝導体部材であるO
PC75に再び向ける。OPCを横切ってレーザ・ビー
ムを走査して、ビームの変調に応じてその選択的な放電
を引き起こす。各走査動作の終了の際、光検出装置上に
このレーザ・ビームを入射し、出力されたビーム検出信
号に基づいて、ビデオ制御装置60とマイクロプロセッ
サ15との動作を同期させる。
【0023】本発明によると、より詳細には、レーザ7
0を変調して、少なくともある色値を持つが現在処理中
の色平面に関する色値を持たない特定の画像データに対
して、OPC75の部分的露光(もしくは露光不足)の
みが発生するようにOPC75の放電の深さ( depth o
f discharge )を制御する。その結果、OPC75上
で、続いてOPC75がトナーを有する画像の転写のた
めに通過する媒体(シート)上で、対象物間のエッジ影
響(もしくはホワイト・ギャップ)が低減される。
【0024】次に、電子写真式(EP)ジャンプギャッ
プ現像システムについて、図2および図8を参照して説
明する。図2は、本発明の画像現像方法を使用したEP
ジャンプギャップ現像システムを示す図、図8は、従来
の画像現像方法を利用したEPジャンプギャップ現像シ
ステムを示す図である。まず図8を用いて、従来のEP
ジャンプギャップ現像システムについて説明する。図8
において、光伝導体(OPC)110を現像スリーブ
( developer sleeve )115に隣接して配置し、その
間に、一般に200〜500ミクロンの範囲のジャンプ
ギャップ「G」を形成する。
【0025】現像スリーブ115を充電し、次のOPC
110への静電転写のために、トナー粒子120,12
5を誘導する。また、本実施形態では、露光されていな
い領域( unexposed area )130に示すように、何れ
の現像もしくは露光にも先立ってOPC110をまず−
600ボルト(V)に充電する。また、現像のためにレ
ーザ光線によって露光された画像領域135に示すよう
に、OPC110がその画像領域135を−200Vに
放電する。この放電によって、トナー粒子140を現像
スリーブ115から転写し、OPC110の露光された
画像領域135上に付着させることができる。静電界線
( electrostatic field line )145は、トナー粒子
140が転写されたOPC110の露光された画像領域
135と現像スリーブ115との間の静電界誘導( ele
ctrostatic field attraction )を示す。
【0026】また、静電界線150は、OPC110の
放電した(露光された)画像領域135と露光されてい
ない領域130との間の電界の影響を示す。これらの静
電界線150が、露光された画像領域135と露光され
ていない領域130との間にホワイト・ギャップ領域1
55を作る。静電界線150は、露光された画像領域1
35(−200V)と露光されていない領域130(−
600V)との間の大きな電圧差による。静電界線15
0によって、実際上、現像スリーブ115から、画像の
縁157に近いOPC110の露光された画像領域13
5にトナー粒子120を完全に転写(現像)することが
できず、ホワイト・ギャップ(エッジ影響)155を作
る。互いに隣接する現像領域を有する異なる色平面を現
像する場合に、このホワイト・ギャップが特に顕著にな
る。たとえば、最初にマゼンタ平面に関する色を有する
トナーを露光された画像領域135上に現像し、その後
シアン平面に関する色を有するトナーを(次の色平面の
画像処理サイクルの間)領域130上に続けて現像する
場合、2つの色のトナーで現像された領域間でホワイト
・ギャップ155が見た目にもはっきりしてくる。
【0027】次に図2を参照して、本発明による画像現
像方法を利用するEPジャンプギャップ現像システムを
説明する。ジャンプギャップ距離「G」離間して現像ス
リーブ215と隣接するようOPC75を配置する。画
像領域(第1の対象物)235を露光して(最初に充電
されたまま露光していない状態の−600Vの電荷に対
して)−200Vの電荷を確立し、よって、現像スリー
ブ215において露光された画像領域に隣接するトナー
粒子220からトナー粒子240を誘導する静電界線2
45を作り出し、画像を現像する。
【0028】本実施形態では、少なくとも現在の色平面
に関して、画像処理されていない又は露光されない領域
(第2の対象物)230を露光不足に(部分露光)し
て、OPC75が従来の露光しない−600Vの電荷よ
りむしろ−400Vの電荷を保持するようにする。した
がって、露光された画像領域235と露光不足の領域
(完全に露光されていない領域)230との間の電位差
が減少して、その間に確立される静電界線250が(図
8の静電界線150と比較して)かなり低減する。これ
によりホワイト・ギャップの影響がかなり低減または排
除される。図2において、露光された画像領域235を
−200Vに、また、露光不足の領域230を−400
Vに放電するように示しているが、これらの数字は使用
可能な電圧の単なる例示にすぎない。重要なことは、現
在の色平面の処理中、トナー粒子225によって画像を
現像することができないレベルに、露光不足の領域23
0を露光不足に(部分的に露光)することである。従っ
て、露光不足の領域230に関して現在の色平面に関す
る現像しきい値を超過してはならない。
【0029】本実施形態では、露光された画像領域23
5および露光不足の領域230をOPC75上の一般化
された領域として表している。しかしながら、この領域
は、露光された画像領域235が現在処理中の色平面に
よって定義された色を含む画像データ(すなわち、対象
物もしくはピクセル)を表しているにすぎない。たとえ
ば、現在の色平面サイクルがマゼンタ(M)の場合、露
光された画像領域235はCMYKのデータ値の構造内
において、マゼンタ値を含む画像データを表す。一方、
露光不足の領域230は、CMYKのデータ値の構造内
において、現在処理中の色平面(すなわちマゼンタ)が
定義する色は含まないが、少なくとも他の色値CYもし
くはKを含む画像データを表す。しかしながら、他の色
平面に関して、露光された画像領域235に隣接する
(すなわち露光不足の領域230で)次に現像する画像
がない場合、露光された画像領域235の画像処理に対
するM(もしくは現在の)色平面の処理中、領域230
を露光不足にする必要がない。
【0030】表1に、画像データの2個のピクセルに関
して本発明のエッジ影響補正(低減)方法を利用したC
MYK平面の画像処理の一例を示す。第1ピクセル・デ
ータ「A」においてCMYKの色値を0,128,0,
0と定義し、第2ピクセル・データ「B」においてCM
YKの色値を0,128,128,0と定義する。ここ
で、CMYKの色値を0,0,0,0は白を示し、CM
YKの色値を128,128,128,128はブラッ
クを示す。
【0031】
【表1】
【0032】表1において、イエロ(Y)平面の画像処
理中、ピクセル「A」を少なくとも1つの色平面値(こ
の場合128のM値)によって定義し、ピクセル「A」
を0(無)のイエロ値で定義する。したがって、Y平面
の画像処理中、ピクセル「A」を露光不足にする(図2
の露光不足の領域230参照)。Y平面の画像処理を続
行すると、ピクセル「B」を少なくとも1つの色平面値
(この場合128のCM値)によって定義し、ピクセル
「B」を0(無)のイエロ値で定義する。したがって、
Y平面の画像処理中、ピクセル「B」もまた露光不足に
する。2個の例示したピクセル「A」および「B」に関
するY平面の画像処理中に、両方のピクセルを本発明に
従って露光不足にしたにもかかわらず、エッジ影響補正
が見られない。
【0033】次に、再びマゼンタ(M)平面の画像処理
に関して、ピクセル「A」を少なくとも1つの色平面値
によって定義し、その値が128のマゼンタ値であるた
め、M平面の画像処理中、その128のカラー定義に従
ってピクセル「A」を露光する(図2の露光された画像
領域235参照)。同様に、ピクセル「B」が少なくと
も1つの色平面値によって定義され、128のマゼンタ
値を含むため、M平面の画像処理中、その128のカラ
ー定義に従ってピクセル「B」もまた露光する。再び、
この2個の例示されたピクセル「A」および「B」に関
するM平面の画像処理中、本発明のエッジ影響補正が見
られない。
【0034】次にシアン(C)平面の画像処理を続行す
ると、ピクセル「A」を少なくとも1つの色平面値によ
って定義し、ピクセル「A」を0(無)のシアン値で定
義する。したがって、C平面の画像処理中、ピクセル
「A」を露光不足にする(図2の露光不足の領域230
参照)。しかしながらシアン平面の画像処理を続行中、
128のシアン値を含む少なくとも1つの色平面値によ
ってピクセル「B」を定義するので、C平面の画像処理
中、その128のシアンのカラー定義に従ってピクセル
「B」を露光する(図2の露光された画像領域235参
照)。このシアン平面の画像処理において、ピクセル
「A」と「B」の間の構成が本発明のエッジ影響補正を
明確に示す。特に、ピクセル「A」が露光不足で、ピク
セル「B」がその色値に従って正常に露光されたため、
2個のピクセル間の静電界による影響が低減し、よって
2個のピクセル間のホワイト・ギャップが効果的に低減
する。
【0035】最後に、ブラック(K)平面の画像処理
中、ピクセル「A」を少なくとも1つの色平面値によっ
て定義し、ピクセル「A」を0(無)のブラック値で定
義する。したがって、K平面の画像処理中、ピクセル
「A」を露光不足にする。同様に、ピクセル「B」を少
なくとも1つの色平面値によって定義し、ピクセル
「B」を0(無)のブラック値で定義する。したがっ
て、K平面の画像処理中、ピクセル「B」もまた露光不
足にする。再び、この例ではピクセルを露光不足にした
にもかかわらず、実際のエッジ影響補正が見られない。
【0036】次に、OPCに関して適切な露光レベルを
生成する方法について説明する。図3は、本発明に係る
適切な露光レベルを生成する方法を示す概略ブロック
図、図4は、図3の論理ブロックに基づいた回路を示す
概略図である。図3は、ページ・プリンタ10における
4つの色平面CMYKのデータ・ライン305および本
発明によって各色平面に作用し、OPC75に関して適
切な露光レベルを生成するための論理ブロック310を
示している。論理ブロック310は、ASIC85(図
1参照)などのハードウェア内で実施するのが好まし
い。論理ブロック310は、各々の現在の色平面に関し
て用意された画像データが、ゼロ(「0」)でないCM
YK値を含む(すなわち、少なくともある色値がその画
像データに関連する又は白でない)かどうかを判定す
る。さらに、画像データが現在処理中の色平面に関して
ゼロ値を含む(すなわち、そのデータが現在の色平面内
で画像処理するための値を含まない)場合、その画像デ
ータに関してレーザ・ドライバに露光不足の値/信号を
送信する。画像データが現在処理中の色平面に関してゼ
ロ値を含まない場合、画像データをレーザ・ドライバに
「そのまま」送信する。たとえば、マゼンタ(M)平面
が現在処理中の色平面であり、画像データがマゼンタ値
を含むと想定する場合、論理ブロック310はマゼンタ
値自体が指図するように画像データを処理する。すなわ
ち、レーザ70を制御してOPC75を露光し、マゼン
タの画像データをその露光されたOPC上で順次現像す
る。これは、印刷エンジン35に関して現在の現像しき
い値レベルを超えてOPC75を露光する(たとえば、
最初の−600Vの電荷と比較して約−200Vになる
よう表面の電位を変更する)ことを意味する。一方、次
に、現在のマゼンタ平面の処理中、マゼンタ値を含まな
いが、他の色平面値を含む何れの画像データに関して、
OPC75を露光不足にするようデータを処理する。現
像しきい値レベルを超えず、むしろ現像しきい値レベル
より小さい電位に(たとえば、最初の−600Vと比較
して約−400Vに対して)OPC75の表面の電位を
露光するので、露光不足が発生し、その画像データに関
して画像を現像することができない。
【0037】図4に示すように、図3の論理ブロック3
10の好ましい回路は、ROM55よりむしろASIC
85内でエッジ影響マネージャ80およびハーフトーン
切替手順82を実施する(図1参照)。図4において、
ORゲート332からの論理出力「A」は、YMCKデ
ータライン335上で受信した現在のピクセルの画像デ
ータが定義する色値があるかどうかを示す。比較論理ブ
ロック340は、しきい値論理ブロック345が提供す
るしきい値を、現在の色平面に関する現在のピクセルの
画像データから色平面選択マルチプレクサ(MUX)3
50を介して受信した8ビットの色平面のデータと比較
する。しきい値論理ブロック345からのしきい値がゼ
ロでない場合、常に現在の色平面のデータはゼロであ
り、「B」で論理的ハイ( logical high )を出力す
る。また、「A」で論理的ハイを出力する(色平面の少
なくとも1つに関してある色を定義することを意味す
る)場合、ANDゲート355がMUX360の選択ラ
インに論理的ハイを提供する。このように、露光不足値
論理ブロック365からMUX360を介して出力
「C」に露光不足値(もしくは露光不足「選択」値、も
しくはハーフトーン・スクリーン「選択」値)を渡す。
露光不足値は、現像しきい値に到達しないようOPC7
5上にレーザ70(図1参照)を変調するために選択さ
れる高周波数のハーフトーン・スクリーン、およびパル
ス幅変調( pulse width modulation )を識別する値で
あるのが好ましい。その結果、露光不足が発生する。
【0038】一方、現在の色平面のデータが比較論理ブ
ロック340でゼロでない(すなわち、現在の色平面に
関して色を定義する)場合、「B」で論理的ロー( log
ic low)を出力し、その結果MUX360の選択ライン
で論理的ロー出力する。よって、色平面選択MUX論理
350を介して受信した8ビットのカラー定義のデータ
を、MUX360を介して出力「C」に直接渡す。その
結果、デフォルトの安定した( stable )(クラスタ化
した( clustered))ハーフトーン・スクリーンを使用
し、正常な露光のためのカラー定義のデータによって、
レーザ70を変調する。
【0039】また一方、いずれの色平面のYMCKデー
タライン335も色値を含まない場合、「A」における
出力は、MUX360が(選択した色平面350に関す
る)そのデータを出力「C」上に最終的に渡すことがで
きる論理的ローである。それが「白い」データであるた
めレーザ70の変調は発生しない。
【0040】本発明による露光不足を可能にするための
代替の実施形態は、カラー検索テーブルの実施を利用す
ることを含む。これは、画像データを赤,緑,青(RG
B)形式からCMYKに変換しなければならない場合に
有効である。ROM55中のエッジ影響マネージャ80
(図1参照)の本実施形態では、画像データをRGB形
式で受信した場合、RGBデータは従来のカラー検索テ
ーブルを使用してCMYKデータに変換されるが、本発
明による露光不足に関しては、適切な固有の高周波数の
ハーフトーン・スクリーンを識別する値を参照して作成
するカラー検索テーブルを有する。
【0041】表2は2個のピクセル「A」および「B」
のための簡略化したRGBからCMYKカラー空間への
カラー検索テーブルを表す。表2はRGBから従来のC
MYKへ、ならびに露光不足およびエッジ影響の低減を
可能にするための本発明による「修正された( modulat
ed)」CMYK値への変換を示す。
【0042】
【表2】
【0043】表2において、RGB値0,0,0はブラ
ックを示し、RGB値255,255,255(CMY
K0,0,0,0)は白を示す。たとえば、ピクセル
「A」がRGB値128,0,128を持つ場合、一般
に(従来は簡単なRGB=1−CMYK変換処理を使用
して)その値を適切なCMYK値0,128,0,0に
変換する。しかしながら本発明においては、0値の色平
面(この例ではCYK)をゼロとして保持せず、カラー
検索テーブル内においてOPC75の露光不足のために
必要な高周波数のハーフトーン・スクリーンおよびパル
ス幅変調を表す値に置き換える。すなわち、たとえば、
CMYK値1,128,1,1(「1」の値は、露光不
足のための選択すべき高周波数のハーフトーン・スクリ
ーンを示す)を、RGB変換に応答してカラー検索テー
ブル内に配置する。よって、ピクセル「A」に関して各
色平面を処理する場合、128のマゼンタ(M)値を処
理する際には従来型の安定した、クラスタ化したハーフ
トーン・スクリーンを選択するが、他の色平面CYKに
関しては露光不足のために高周波数のハーフトーン・ス
クリーンを選択する。
【0044】同様に、ピクセル「B」は、従来におい
て、従来のカラー検索テーブル内であればRGB値0,
0,0からCMYK値128,128,0,0に変換す
る。しかしながら本発明においては、ピクセル「B」
は、128,128,1,1に変換され、これによって
ホワイト・ギャップエッジ影響を低減する。
【0045】次に、図5に、本発明に係るハーフトーン
・スクリーンを用いた図2のEPジャンプギャップ現像
システムのブロック図を示す。図5は、OPC75に関
する画像データの処理に関連して使用するある特定のハ
ーフトーン・スクリーンの表示をさらに示している。す
なわち、前述したように、本発明において、露光不足に
する(または現在の色平面に関する色値を有していな
い)画像データに対して高周波数のハーフトーン・スク
リーン505を使用する。高周波数のハーフトーン・ス
クリーン505は、実質的に全ての露光不足の領域23
0(すなわち、少なくとも処理中のデータが定義する全
領域)にわたって、現像しきい値に到達しないように各
ピクセル(セル)を部分露光するスクリーンであるのが
好ましい。さらに、高周波数のハーフトーン・スクリー
ン505は、現像しきい値を下回った露光不足の状態を
形成するのに必要なパルス幅変調を表す。これによっ
て、露光された画像領域235に対するエッジ影響を低
減するため、レーザ70に対する最善パターンの分布お
よび変調によってOPC75を露光不足にすることが可
能になる。ハーフトーン・スクリーン505のピクセル
510は、部分露光を表す点線で描写されている。
【0046】露光された画像領域235は、現在処理中
の色平面からの画像データを現像するために従来型ハー
フトーン・スクリーン515を使用する。一般にハーフ
トーン・スクリーン515は、安定した現像を可能にす
るためのクラスタ化したスクリーン(以後、安定したハ
ーフトーン・スクリーンという。)である。安定したハ
ーフトーン・スクリーンを用いた完全な露光を示す(画
像データ値自体が「完全」露光を定義する)ため、ピク
セル520を実線で示す。
【0047】ページ・プリンタ10(図1参照)が画像
データを処理すると、ハーフトーン切替手順82は、デ
ータが指図するように正常に露光するために、現在の色
平面に関連する画像データが、クラスタ化し、安定した
ハーフトーン・スクリーン510(すなわち、露光され
た画像領域235)を通過できるようにする。一方、ハ
ーフトーン切替手順82は、現在の色平面に関する色値
を持たないが、少なくとも1つの他の色平面に関する色
値によって定義される画像データが、露光不足にするた
めに高周波数のハーフトーン・スクリーン505(すな
わち、露光不足の領域230)を通過できるようにし、
現像が対応するOPCの領域上で発生しないようにす
る。
【0048】次に、図6に、本実施形態のエッジ影響低
減方法を示すフローチャートを示す。まず、色平面を選
択し(610)(CMYもしくはKなど)、画像処理す
る現在の色平面として識別する。画像(ピクセル)デー
タの受信(620)の際、その画像データに関する色値
がない(625)場合、露光も露光不足も必要でないた
め、レーザ70(図1参照)はその走査を続行し、次の
画像データを受信して(620)処理する。しかしなが
ら、画像データが少なくとも1つのCMYK平面に関す
る値を保持する(すなわち、少なくとも1つのCMYK
データ・フィールド内にゼロでない値がある)場合(6
25)、さらにその画像データに関する解析が発生す
る。
【0049】次に現在の色平面内の現像する画像データ
を定義する(630)(すなわち、現在の色平面のデー
タ・フィールド内にゼロでない値がある)場合、従来型
の安定したハーフトーン・スクリーンを選択し(63
5)、選択したハーフトーン・スクリーンに関連する画
像データに関して露光を行う(640)。
【0050】一方、現在の色平面内で現像する画像デー
タを定義しない(630)(すなわち、現在の色平面の
データ・フィールド内にゼロ値がある)場合、高周波数
のハーフトーン・スクリーンを選択(645)(レーザ
・パルス幅変調も含む)し、選択した高周波数のハーフ
トーン・スクリーンに関連する画像データに関して部分
露光を行う(650)。
【0051】現在のページに関して処理する画像データ
がさらにある(655)場合、次の画像データを受信し
(620)、同様の方法で適切に処理する。一度(現在
の色平面に関して)ページを完全に処理し(655)、
処理する色平面がさらにある(660)場合、次の色平
面を選択し(610)、各ステップと解析を適切に繰り
返す。
【0052】上記において、電子写真式カラー画像形成
装置によって形成される対象物間のエッジ影響を低減す
るための装置および方法の好ましい実施形態を述べてき
たが、本発明の真の精神と範囲から逸脱することなく、
他の代替の実施形態、ならびに実施もしくは変更の方法
を利用することもできることは明白であろう。
【0053】以下に本発明の実施の形態を要約する。
【0054】1.光伝導体部材(75)を有し、カラー
画像を形成する画像形成装置(10)上で画像処理を行
う方法であって、第1の色平面の画像処理中に、この第
1の色平面において現像する色を指定していない画像デ
ータに関して前記光伝導体部材(75)を露光不足にす
るステップ(230)を有する画像処理方法。
【0055】2.前記画像データは、少なくとも第2の
色平面において現像する色を指定する上記1記載の画像
処理方法。
【0056】3.前記画像データは、前記画像形成装置
に関してピクセル・レベル以上で定義される上記1また
は2記載の画像処理方法。
【0057】4.前記露光不足にするステップ(23
0)は、前記第1の色平面の画像処理中に、前記画像デ
ータの現像を不可能にする上記1〜3いずれかに1項記
載の画像処理方法。
【0058】5.最高周波数のハーフトーン・スクリー
ン以下であり、かつ、画像の現像するための安定した周
波数のハーフトーン・スクリーンより高い周波数を持つ
ハーフトーン・スクリーン(505)に関して、前記光
伝導体部材を露光不足にするステップ(230)を行う
上記1〜4いずれか1項記載の画像処理方法。
【0059】6.画像形成装置(10)の光伝導体部材
(75)上に形成される、対象物(235,230)間
のエッジ影響(155)を低減する方法であって、
(a)第1の対象物に関連する色を形成する場合に用い
られる第1の色平面において、その第1の色平面の処理
中に、前記光伝導体部材(75)上の前記第1の対象物
を露光にするステップと、(b)第2の対象物に関連す
る色を形成する場合に用いられない前記第1の色平面に
おいて、その第1の色平面の処理中に、前記第1の対象
物に隣接する前記第2の対象物を露光不足にするステッ
プとを有するエッジ影響低減方法。
【0060】7.(a)光伝導体部材(75)と、
(b)前記光伝導体部材(75)を露光するための露光
装置(70)と、(c)第1の色平面の画像処理中に、
前記第1の色平面において現像する色を指定しない画像
データに関して前記光伝導体部材を露光不足にする(2
30)ように前記露光装置を制御するための制御装置
(30,60,65,80,82)とを備える画像形成
装置(10)。
【0061】8.前記画像データは、少なくとも第2の
色平面上において現像する色を指定する上記7記載の画
像形成装置。
【0062】9.前記露光不足にするステップは、前記
第1の色平面の画像処理中に、前記画像データの現像を
不可能にする上記7または8記載の画像形成装置。
【0063】10.最高周波数のハーフトーン・スクリ
ーン以下であり、かつ、画像の現像するための安定した
周波数のハーフトーン・スクリーンより高い周波数を持
つハーフトーン・スクリーン(505)を使用して、前
記光伝導体部材を露光不足にする手段をさらに含む上記
7〜9いずれか1項記載の画像形成装置。
【0064】11.前記制御装置(80,82)は、R
GB画像データをCMYK画像データに変換するための
カラー変換テーブルを有し、前記CMYK画像データが
前記第1の色平面において現像する色を指定しない場
合、前記CMYK画像データが、前記第1の色平面の画
像処理中に前記光伝導体部材(75)を露光不足にする
(230)ように前記露光装置を制御することを示す値
を有する上記7〜10いずれか1項記載の画像形成装
置。
【0065】12.前記制御装置(30,60,65)
は、前記露光装置を制御するCMYK画像データを処理
するために構成された回路を有し、該回路は、前記CM
YK画像データが前記第1の色平面において現像する色
を指定しない場合、前記第1の色平面の処理中に前記光
伝導体部材(75)が露光不足になる(230)ように
構成される上記7〜11いずれか1項記載の画像形成装
置。
【0066】
【発明の効果】上述のように、本発明の画像処理方法、
エッジ影響低減方法、および画像形成装置によれば、カ
ラー画像処理のジャンプギャップ現像システムにおける
エッジ影響を低減するすることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のページ・プリンタのハイ・レベル
のブロック図である。
【図2】本発明の画像現像方法を使用したEPジャンプ
ギャップ現像システムを示す図である。
【図3】本発明に係る適切な露光レベルを生成する方法
を示すハイ・レベルの概略ブロック図である。
【図4】図3の論理ブロックに基づいた回路を示す概略
図である。
【図5】本発明に係るハーフトーン・スクリーンを用い
た図2のEPジャンプギャップ現像システムのブロック
図である。
【図6】本実施形態のエッジ影響低減方法を示すフロー
チャートである。
【図7】従来型の電子写真式カラー画像形成システムを
示すブロック図である。
【図8】従来の画像現像方法を利用したEPジャンプギ
ャップ現像システムを示す図である。
【符号の説明】
52 グレー値ピクセル画像 54 ラスタ画像 75 OPC 80 エッジ影響マネージャ 82 ハーフトーン切替手順 215 現像スリーブ 220,225,240 トナー粒子 230 露光不足の領域 235 露光された画像領域 245,250 静電界線 332 ORゲート 335 YMCKデータライン 340 比較論理ブロック 345 しきい値論理ブロック 350 色平面選択MUX 355 ANDゲート 360 MUX 505 高周波のハーフトーン・スクリーン 510 ピクセル 515 ハーフトーン・スクリーン 520 ピクセル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光伝導体部材(75)を有し、カラー画像
    を形成する画像形成装置(10)上で画像処理を行う方
    法であって、第1の色平面の画像処理中に、この第1の
    色平面において現像する色を指定していない画像データ
    に関して前記光伝導体部材(75)を露光不足にするス
    テップ(230)を有することを特徴とする画像処理方
    法。
  2. 【請求項2】前記画像データは、少なくとも第2の色平
    面において現像する色を指定することを特徴とする請求
    項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】前記画像データは、前記画像形成装置に関
    してピクセル・レベル以上で定義されることを特徴とす
    る請求項1または2記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】前記露光不足にするステップ(230)
    は、前記第1の色平面の画像処理中に、前記画像データ
    の現像を不可能にすることを特徴とする請求項1〜3い
    ずれかに1項記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】最高周波数のハーフトーン・スクリーン以
    下であり、かつ、画像の現像するための安定した周波数
    のハーフトーン・スクリーンより高い周波数を持つハー
    フトーン・スクリーン(505)に関して、前記光伝導
    体部材を露光不足にするステップ(230)を行うこと
    を特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の画像処理
    方法。
  6. 【請求項6】画像形成装置(10)の光伝導体部材(7
    5)上に形成される、対象物(235,230)間のエ
    ッジ影響(155)を低減する方法であって、 (a)第1の対象物に関連する色を形成する場合に用い
    られる第1の色平面において、その第1の色平面の処理
    中に、前記光伝導体部材(75)上の前記第1の対象物
    を露光にするステップと、 (b)第2の対象物に関連する色を形成する場合に用い
    られない前記第1の色平面において、その第1の色平面
    の処理中に、前記第1の対象物に隣接する前記第2の対
    象物を露光不足にするステップとを有することを特徴と
    するエッジ影響低減方法。
  7. 【請求項7】(a)光伝導体部材(75)と、 (b)前記光伝導体部材(75)を露光するための露光
    装置(70)と、 (c)第1の色平面の画像処理中に、前記第1の色平面
    において現像する色を指定しない画像データに関して前
    記光伝導体部材を露光不足にする(230)ように前記
    露光装置を制御するための制御装置(30,60,6
    5,80,82)とを備えることを特徴とする画像形成
    装置(10)。
  8. 【請求項8】前記画像データは、少なくとも第2の色平
    面において現像する色を指定することを特徴とする請求
    項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】前記露光不足にするステップは、前記第1
    の色平面の画像処理中に、前記画像データの現像を不可
    能にすることを特徴とする請求項7または8記載の画像
    形成装置。
  10. 【請求項10】最高周波数のハーフトーン・スクリーン
    以下であり、かつ、画像の現像するための安定した周波
    数のハーフトーン・スクリーンより高い周波数を持つハ
    ーフトーン・スクリーン(505)を使用して、前記光
    伝導体部材を露光不足にする手段をさらに含むことを特
    徴とする請求項7〜9いずれか1項記載の画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】前記制御装置(80,82)は、RGB
    画像データをCMYK画像データに変換するためのカラ
    ー変換テーブルを有し、前記CMYK画像データが前記
    第1の色平面において現像する色を指定しない場合、前
    記CMYK画像データが、前記第1の色平面の画像処理
    中に前記光伝導体部材(75)を露光不足にする(23
    0)ように前記露光装置を制御することを示す値を有す
    ることを特徴とする請求項7〜10いずれか1項記載の
    画像形成装置。
  12. 【請求項12】前記制御装置(30,60,65)は、
    前記露光装置を制御するCMYK画像データを処理する
    ために構成された回路を有し、該回路は、前記CMYK
    画像データが前記第1の色平面において現像する色を指
    定しない場合、前記第1の色平面の処理中に前記光伝導
    体部材(75)が露光不足になる(230)ように構成
    されることを特徴とする請求項7〜11いずれか1項記
    載の画像形成装置。
JP11078032A 1998-03-24 1999-03-23 画像処理方法、エッジ影響低減方法、および画像形成装置 Pending JPH11327250A (ja)

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