JPH1028229A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1028229A
JPH1028229A JP8183784A JP18378496A JPH1028229A JP H1028229 A JPH1028229 A JP H1028229A JP 8183784 A JP8183784 A JP 8183784A JP 18378496 A JP18378496 A JP 18378496A JP H1028229 A JPH1028229 A JP H1028229A
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哲也 渥美
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信篤 笹沼
Yuichi Ikeda
雄一 池田
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康弘 齋藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 状況により、常時使用している装置によるカ
ラーコピー画像と同じ色再現がなされない。 【解決手段】 記録媒体上に形成された画像パターンの
濃度をもとに、当該装置の出力デバイスの画像形成パラ
メータ補正値を生成する。そして、その補正値を、通信
にて他の画像形成装置に直接、送信したり、外部装置を
介して送信することで、出力デバイスのγ特性を所望の
特性となるように補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力デバイスの特
性を補正できる画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス環境のコンピュータ化に
伴い、カラーCRTディスプレイ上に表示されているカ
ラーオリジナル画像情報に基づいて、記録媒体上にカラ
ーコピー画像を形成するカラー画像形成装置が普及し始
めている。このカラー画像形成装置の一例として、電子
写真方式を利用した複写機やプリンタ等があるが、その
色再現性が極めて優れていることから、デザイン関係及
び画像処理等の分野、すなわち、オリジナル画像に対し
て忠実な色再現性が要求される分野において主に使用さ
れている。
【0003】一方、カラーCRTディスプレイ上に表示
されるオリジナル画像の彩度及び明度についての色再現
範囲と、複製画像の色再現範囲とは、一般に一致しない
ことから、カラー画像形成装置に対して入力カラー画像
信号と出力カラー画像が一対一に対応するようにするた
めに、カラー画像形成装置から出力されたテストパター
ンを読み込んで、その装置の特性を補正する技術や、入
力カラー画像信号の色再現範囲がカラー画像形成装置の
色再現範囲より広い場合には、入力カラー画像信号の色
再現範囲を出力装置側の色再現範囲に圧縮するといった
技術が提案され、これらの技術に基づいてオリジナル画
像を忠実に再現することが行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカラー画像形成装置には、画像の出力対象となるカ
ラー画像形成装置が特定の装置に限定されている場合に
は表面化しなかった、以下のような問題がある。すなわ
ち、コンピュータのネットワーク化により、同時に複数
のカラー画像形成装置に接続することが可能となったた
め、ネットワーク上に存在する異なるカラー画像形成装
置にて出力すると、その装置単体で調整が行なわれてい
ても、他の装置との整合性が取れていないために、状況
により、常時使用しているカラー画像形成装置によるカ
ラーコピー画像と同じ色再現がなされないという問題が
ある。
【0005】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、複数の画像形成装置に
より画像形成を行なう場合に、各々の出力特性の差を減
少させることができる画像形成装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、出力デバイスにより媒体上に画像を形成
する画像形成装置において、前記媒体上に所定の画像パ
ターンを形成する手段と、前記形成された画像パターン
の濃度をもとに、前記出力デバイスの画像形成パラメー
タを生成する手段と、前記画像形成パラメータを記憶す
る手段と、外部装置との間で双方向通信を行なう通信手
段とを備え、前記通信手段は、前記記憶された画像形成
パラメータを前記外部装置へ送信し、該外部装置は、該
送信された画像形成パラメータを他の画像形成装置に送
信する。
【0007】また、他の発明は、出力デバイスにより媒
体上に画像を形成する画像形成装置において、前記媒体
上に所定の画像パターンを形成する手段と、前記形成さ
れた画像パターンの濃度をもとに、前記出力デバイスの
画像形成パラメータを生成する手段と、前記画像形成パ
ラメータを記憶する手段と、他の画像形成装置との間で
双方向通信を行なう通信手段とを備え、前記通信手段
は、前記記憶された画像形成パラメータを前記他の画像
形成装置へ送信する。
【0008】また、他の発明は、出力デバイスにより媒
体上に画像を形成する画像形成装置において、前記媒体
上に所定の画像パターンを形成する手段と、前記形成さ
れた画像パターンの濃度をもとに、前記出力デバイスの
画像形成パラメータを生成する手段と、前記画像形成パ
ラメータを記憶する手段と、前記記憶された画像形成パ
ラメータを、外部装置を介して他の画像形成装置に送信
する第1の通信手段と、前記記憶された画像形成パラメ
ータを直接、他の画像形成装置へ送信する第2の通信手
段と、前記第1の通信手段による通信と前記第2の通信
手段による通信との切り替えを行なう手段とを備える。
【0009】さらに、他の発明は、出力デバイスにより
媒体上に画像を形成する画像形成装置において、前記媒
体上に所定の画像パターンを形成する手段と、前記形成
された画像パターンの濃度をもとに、前記出力デバイス
の画像形成パラメータを生成する手段と、前記生成され
た画像形成パラメータを外部装置との間で双方向に通信
可能な通信手段とを備える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る実施の形態を詳細に説明する。 <第1の実施の形態>最初に、本発明の実施の形態に係
る画像形成装置の全体構成について説明する。なお、本
実施の形態では、本発明を電子写真方式のデジタル複写
機に適用した場合を示すが、本発明には、電子写真方式
のみならず、静電記録方式、インクジェット方式等、他
の種々の方式をとる画像形成装置に等しく適用できるこ
とは言うまでもない。
【0011】図1は、本実施の形態に係る画像形成装置
の概略構成を示すブロック図であり、図2は、同装置の
概略断面構成を示す図である。以下、これらの構成及び
装置における作像工程を詳しく説明する。
【0012】図2に示す装置において、コピー・キー
(不図示)が押されると、リーダ部において、原稿台ガ
ラス31上に載せた原稿30を、露光ランプ32により
露光走査し、その原稿30からの反射光像を、CCD等
のフルカラーセンサ34に集光して、カラー色分解画像
信号を得る。このフルカラーセンサ34は、原稿30の
画像をを多数の画素に分解し、各画素の濃度に対応した
光電変換信号を発生する。
【0013】図1において、フルカラーセンサ34から
出力された画像信号(RGBのアナログ信号)は、アナ
ログ信号処理部201に入力され、そこでゲインやオフ
セットが調整された後、A/D変換部202で各色成分
毎に、例えば、8bit(0〜255レベル:256階
調)のRGBデジタル信号に変換される。そして、シェ
ーディング補正部203において、色毎に基準白色板3
5を読み取った信号を用いて、一列に並んだCCDのセ
ンサセル群一つ一つの感度バラツキをなくすために、各
CCDセンサセルに対応させてゲインを最適化する、公
知のシェーディング補正が施される。
【0014】ラインディレイ部204は、シェーディン
グ補正部203から出力された画像信号に含まれている
空間的ずれを補正する。この空間的ずれは、フルカラー
センサ34の各ラインセンサが、副走査方向に、互いに
所定の距離を隔てて配置されていることにより生じるも
のである。具体的には、B色成分信号を基準として、R
及びGの各色成分信号を副走査方向にライン遅延し、三
つの色成分信号の位相を同期させる。
【0015】入力マスキング部205は、ラインディレ
イ部204から出力された画像信号の色空間を、以下の
式(1)に示すマトリクス演算により、NTSCの標準
色空間に変換する。つまり、フルカラーセンサ34から
出力された各色成分信号の色空間は、各色成分のフィル
タの分光特性で決まるが、ここでは、これをNTSCの
標準色空間に変換する。
【0016】 ただし、R0,G0,B0:出力画像信号 Ri,Gi,Bi:入力画像信号 である。
【0017】L0G変換部206は、例えば、ROM等
からなるルックアップテーブル(LUT)で構成され、
上記の入力マスキング部205から出力されたRGB輝
度信号をCMY濃度信号に変換する。次段のライン遅延
メモリ207は、その黒文字判定部(不図示)が、入力
マスキング部205の出力から制御信号UCR,FIL
TER,SEN等を生成する期間(ライン遅延)分、L
OG変換部206から出力された画像信号を遅延する。
【0018】マスキング・UCR部208は、ライン遅
延メモリ207から出力された画像信号から黒成分信号
Kを抽出し、さらに、プリンタ部の記録色材の色濁りを
補正するマトリクス演算を、YMCK画像信号に施し
て、リーダ部の各読み取り動作毎にM,C,Y,K順
に、例えば、8bitの色成分画像信号を出力する。な
お、このマトリクス演算に使用するマトリクス係数は、
CPU214によって設定される。
【0019】γ補正部209は、画像信号をプリンタ部
の理想的な階調特性に合わせるために、マスキング・U
CR部208から出力された画像信号に濃度補正を施
す。そして、出力フィルタ(空間フィルタ処理部)21
0は、CPU214からの制御信号に従って、γ補正部
209から出力された画像信号にエッジ強調、またはス
ムージング処理を施す。
【0020】LUT211は、原画像の濃度と出力画像
の濃度とを一致させるためのもので、例えば、RAM等
で構成され、その変換テーブルは、CPU214によっ
て設定される。また、パルス幅変調器(PWM)212
は、入力された画像信号のレベルに対応するパルス幅の
パルス信号を出力し、そのパルス信号は、レーザ光源4
2(図2参照)を駆動するレーザドライバ41へ入力さ
れる。
【0021】なお、本画像形成装置にはパターンジェネ
レータ215が搭載されていて、後述するパターンが登
録されており、パルス幅変調器212に直接信号を渡す
ことができるようになっている。
【0022】図2において、半導体レーザ42から放射
されたレーザ光Eは、回転多面鏡3aによって掃引さ
れ、f/θレンズ等のレンズ3b、及びレーザ光Eを像
担持体たる感光ドラム1の方向に指向させる固定ミラー
3cによって、感光体ドラム1上にスポット結像され
る。かくして、レーザ光Eは、感光ドラム1の回転軸と
ほぼ平行な方向(主走査方向)に感光ドラム1上を走査
し、感光ドラム1の回転方向(副走査方向)に繰り返し
感光ドラム1を走査することで、その上に静電潜像を形
成する。
【0023】プリンタ部において、像担持体である感光
ドラム1は、アモルファスシリコン、セレン、OPC等
をその表面に有し、図中、矢印方向に回転自在に担持さ
れており、感光ドラム1の周りには、前露光ランプ1
1、帯電手段としてのコロナ帯電器2、レーザ露光光学
系3、表面電位センサ12、異なる色材を有する4個の
現像器4y,4c,4m,4bk、感光ドラム上の光量
検知手段としてのフォトセンサ13、転写装置5、クリ
ーニング装置6が配置される。
【0024】プリンタ部では、画像形成時に、感光ドラ
ム1は矢印方向に回転され、それが前露光ランプ11で
均一に除電を受けた後、一時帯電器2により一様に帯電
される。その後、上述した画像情報信号に対応して変調
されたレーザ光Eで露光走査され、これによって、画像
情報信号に対応した静電潜像が感光ドラム1上に形成さ
れる。
【0025】次に、所定の現像器を動作させて、感光ド
ラム1上の静電潜像をトナーとキャリアからなる二成分
現像剤によって反転現像し、感光ドラム1上に、樹脂を
基体とした負に帯電された可視画像(トナー像)が形成
される。現像器は、偏心カム24y,24c,24m,
24bkの動作により、各分解色に応じて、択一的に感
光ドラム1に接近するようにしている。ここで、反転現
像とは、感光体の光で露光された領域に、潜像と同極性
に帯電したトナーを付着させてこれを可視化する現像方
法である。
【0026】さらに、感光ドラム1上のトナー像を、記
録材カセット7より、搬送系及び転写装置を介して、感
光ドラム1と対向した位置に供給された記録材に転写す
る。転写装置5は、ここでは、記録材担持体としての転
写ドラム5a、転写手段としての転写ブラシ帯電器5
b、記録材を静電吸着させるための吸着ブラシ帯電器5
cと対向する吸着ローラ5g、内側帯電器5d、外側帯
電器5e、転写剥がれセンサ5hを有し、回転駆動され
るように軸支された転写ドラム5aの周面開口域には、
誘電体から成る記録材担持シート5fを円筒状に一体的
に張設している。記録材担持シート5fには、ポリカー
ボネード等の誘電体シートを使用している。
【0027】ドラム状とされる転写装置、つまり転写ド
ラム5aを回転させるに従って、感光ドラム1上のトナ
ー像は、転写ブラシ帯電器5bにより、記録材担持シー
ト5fに担持された記録材上に転写される。こうして記
録材に所望数の色のトナー像の転写をし終えると、記録
材を転写ドラム5aから、分離爪8a、分離押し上げコ
ロ8b、及び分離帯電器5hの作用によって分離し、そ
れを熱ローラ定着器9を介してトレイ10に排紙し、結
果としてフルカラー画像として供される。
【0028】他方、転写後、感光ドラム1は、その表面
の残留トナーをクリーニングブレードとスクイシートか
らなるクリーニング装置6で清掃し、再度、画像形成工
程に供される。また、転写ドラム5aの記録材担持シー
ト5f上の粉体の飛散付着、記録材上のオイルの付着等
を防止するために、ファーブラシ14と記録材担持シー
ト5fを介して、ファーブラシ14に対向するバックア
ップブラシ15の作用により清掃を行なう。このような
清掃は、画像形成前もしくは画像形成後に行ない、ジャ
ム(紙詰まり)発生時には随時、行なう。
【0029】次に、リーダ/プリンタの双方を含む系の
階調制御について述べる。
【0030】図3は、本実施の形態に係る装置における
最大濃度、階調補正処理手順を示すフローチャートであ
る。同図に示すように、本制御が開始されると、ステッ
プS101において、テストプリント1を、上述した画
像形成工程に従い出力する。このとき、CPU214
が、テストプリント1を形成するために必要な用紙の有
無を判断し、それがない場合は、所定の警告表示を行な
う。また、このテストプリント1の画像形成時のコント
ラスト電位(後述)は、環境に応じた標準状態のものを
初期値として登録しておき、それを用いる。テストパタ
ーン(パッチパターン)は、図4に示すように、Y,
M,C,Bkの4色分の中間階調濃度からなる帯パター
ン61と、Y,M,C,Bkの各色の最大濃度パッチ
(濃度信号255レベル)からなるパッチパターン62
にて形成される。
【0031】ステップS102では、出力されたテスト
プリント1を原稿台ガラス31上に載せて、その画像を
読み取り、得られたRGB値より、光学濃度を換算する
ために、以下の式(2)を用いて、市販の濃度計と同じ
値となるように補正係数(k)を調整する。
【0032】 C =−kc×log10(R/255) M =−km×l0g10(G/255) …(2) Y =−ky×log10(B/255) Bk=−kbk×log10(G/255) 次に、得られた濃度情報から最大濃度を補正する方法に
ついて説明する。
【0033】図5は、相対感光ドラム表面電位と上述の
演算により得られた画像濃度の関係を示す。
【0034】その時点で用いたコントラスト電位、すな
わち現像バイアス電位から、一次帯電された後に半導体
レーザの最大レベルを発光したときの感光ドラムの表面
電位の差が、図5に示す‘a’で、その設定で得られた
最大濃度がDaである場合、最大濃度の濃度域では、相
対ドラム表面電位に対して画像濃度は、図5の実線Lに
て示すようにリニアに対応することがほとんどである。
ただし、二成分現像系では、現像器内のトナー濃度が変
動し、低下してしまった場合、図5において破線Nにて
示すように、画像濃度は、最大濃度の濃度域で非線型特
性になってしまう場合がある。従って、ここでは、最終
的な最大濃度の目標値を1.6としているが、0.1の
マージンを見込んで、1.7を最大濃度を合わせる制御
の目標値に設定して制御量を決定する、なお、ここでの
コントラスト電位bは、式(3)を用いて求めている。
【0035】 b=(a+ka)×1.7/Da …(3) ここで、kaは補正係数であり、現像方式に種類によっ
て、その値を最適化するのがよい(ステップS10
3)。
【0036】次に、コントラスト電位から、グリッド電
位と現像バイアス電位を求める方法について簡単に説明
する。
【0037】図6は、グリッド電位と感光ドラム表面電
位の関係を示す。すなわち、グリッド電位を−300V
に設定して、半導体レーザの発光パルスレベルを最小に
して走査したときの感光ドラムの表面電位Vd、半導体
レーザの発光パルスレベルを最大にしたときの感光ドラ
ムの表面電位Vlを表面電位センサ12で測定する。同
様に、グリッド電位を−500Vに設定したときのV
d,Vlを測定する。そして、−300Vのときのデー
タと−500Vのときのデータとを補間、外挿すること
で、グリッド電位と感光ドラム表面電位の関係を求める
ことができる。なお、この電位データを求めるための制
御を、電位測定制御と呼ぶ。
【0038】Vdに対して、画像上にカブリトナーが付
着しないように設定されたVback(ここでは、15
0Vに設定)の差を設けて、現像バイアスVdcを設定
する。また、コントラスト電位Vcontは、現像バイ
アスVdcとVlの差分電圧であり、このVcontが
大きい程、最大濃度が大きくとれるようになっている。
【0039】コントラスト電位bを上述の計算にて求め
た値にするためには、図6に示す関係より、何Vのグリ
ッド電位が必要かが、また、何Vの現像バイアス電位が
必要かは、計算で求めることができる。
【0040】ここでは、上述のように最大濃度を最終的
な目標値より0.1高くなるようにコントラスト電位を
求め、このコントラスト電位が得られるように、グリッ
ド電位及び現像バイアス電位を設定する(ステップS1
04)。
【0041】本実施の形態に係るLUT211の役割及
び階調の補正は、以下の通りである。
【0042】図7は、原稿画像の濃度を再現するときの
特性を示す特性変換図である。同図において、第I領域
は、原稿濃度を濃度信号に変換する画像読み取り装置の
特性を示し、第II領域は、濃度信号をレーザ出力信号に
変換するためのLUT211の特性を示している。ま
た、第III領域は、レーザ出力信号から出力濃度に変換
するプリンタの特性を示している。そして、第IV領域
は、原稿濃度と記録濃度の関係を示しており、これらの
特性は、本実施の形態に係る画像形成装置における全体
的な階調特性を表わしている。
【0043】なお、本実施の形態における階調数は、8
bitのデジタル信号で処理しているので、256階調
である。また、最大濃度を最終目標値よりも高めに設定
する最大濃度制御により、第III象限のプリンタ特性図
は、実線Jのようになる。仮に、このような制御を行な
わないとき、例えば、破線Hのような目標画像濃度1.
6に達しないプリンタ特性になる可能性がある。従っ
て、破線Hのプリンタ特性の場合、LUT211をどの
ように設定しても、LUT211は最大濃度を上げる能
力は持ち合わせていないので、濃度DHと1.6の間の
濃度は再現不可能となる。
【0044】本実施の形態に係る画像形成装置では、第
IV領域の階調特性を線型にするために、第III領域のプ
リンタ部の記録特性が曲っている分を、第II領域のLU
T211によって補正している。LUT211は、第II
I領域の特性の入出力関係を入れ換えるだけで、容易に
作成できる。
【0045】次に、ステップS105で、テストプリン
ト2を出力する。このテストプリント2を出力する際に
は、LUT211を作用させないで画像形成を行なう。
【0046】テストプリント2は、図8に示すように、
Y,M,C,Bkの各色、4列16行、全部で64階調
分のグラデーションのパッチ群によりできている。ここ
での64階調パッチは、全部で256階調ある内、低濃
度領域を重点的に割り当てている。このようにすること
で、ハイライト部における階調特性を良好に調整するこ
とができる。
【0047】図8において、71は、解像度200lp
i(lines/inch)のパッチ、72は400l
piのパッチである。各解像度の画像を形成するために
は、パルス幅変調器212において、処理の対象となっ
ている画像データとの比較に用いられる三角波の周期を
複数用意することによって実現できる。なお、本画像形
成装置は、階調画像は200lpiの解像度で、文字等
の線画像は400lpiの解像度で作成している。そし
て、これら2種類の解像度で同一の階調レベルのパター
ンを出力しているが、解像度の違いで階調特性が大きく
異なる場合には、解像度に応じて先の階調レベルを設定
するのがよい。
【0048】なお、出力したテストプリント2は、上述
した最大濃度補正方法と同様の手順を踏む。
【0049】リーダ部で読み取って補正された濃度値
は、レーザ出力レベルと、階調パターンの作成位置とを
対応させて、レーザ出力レベルと濃度の関係をメモリに
取り込む(ステップS106)。
【0050】この段階で、図7の第III象限に示したプ
リンタ特性を求めることができ、プリンタ特性の入出力
関係を入れ換えることにより、このプリンタのLUT2
11を決定することができるので、その設定を行なう
(ステップS107)。
【0051】LUT211を計算で求める際に、パッチ
パターンの階調パターン数しかデータがないので、濃度
信号の0から255までの全レベルに対して、レーザ出
力レベルが対応できるように、途中の不足しているデー
タは、補間を行なうことにより生成している。
【0052】以上の制御が終了したならば、例えば、
「コピーできます」のメッセージを操作パネル(不図
示)上に表示し、装置はコピースタンバイ状態となる。
【0053】コピー動作時は、上記の方法で算出したコ
ントラスト電位設定とLUT211の設定により、出力
後の安定した濃度、濃度域が保証され、なおかつ、画像
濃度信号に対してリニアで良好な階調特性が得られるよ
うになる。
【0054】以下、上記のような自己調整機能を搭載し
た画像形成装置に対して、プラットホーム(コンピュー
タ)との双方向通信による出力デバイスのプリンタ出力
特性の補正方法を説明する。
【0055】図9は、通常のオフィス環境におけるコン
ピュータ&プリンタ・ネットワークを模式的に表わした
図である。同図において、プリンタAとプリンタBの出
力特性(図7の第IV象限の階調特性)が異なっている場
合、プリンタAの出力特性に他のプリンタ(プリンタ
B)の出力特性を調整するために、プリンタAの出力特
性設定値をプリンタAからプリンタBヘ送信(信号L2
00)、あるいは、コンピュータ側でプリンタAの出力
特性を受信し(L100)、プリンタBの出力特性を変
更する送信を行ない(L101)、上述した調整を再度
実行する。
【0056】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、テストプリントの濃度値をもとに、出力デバイスの
画像形成パラメータの補正値を生成し、それを外部装置
(コンピュータ)を介して他の画像形成装置に送信した
り、直接、他の画像形成装置へ送信することで、異なる
出力デバイスを用いても、常に同じ画像を提供できる。
【0057】また、コンピュータ側で、使用者の要求に
応じた出力特性を設定することで、同様な効果を得るこ
とが可能となる。
【0058】さらに、色毎のF値等、プリンタ毎にユー
ザが設定している調整値をプリンタから直接、他のプリ
ンタへ、もしくは、コンピュータを介して、他のプリン
タへ送信することにより、異なるプリンタ、複写機を使
用しても、常に同じ設定を使用することが可能となる。
【0059】なお、上記のような設定を任意に切り換え
る手段をプリンタ側が持つことにより、異なるプリンタ
を用いても、常に同じ画像を提供し、かつ、ユーザ毎の
任意の設定を簡単に行なうことが可能となる。 <第2の実施の形態>以下、本発明に係る第2の実施の
形態について説明する。なお、本実施の形態に係る画像
形成装置は、上記第1の実施の形態に係る画像形成装置
と同一構成をとるため、ここでは、それらの図示及び説
明を省略する。また、ここでは、プリンタ単体で補正制
御を行なう場合について説明する。
【0060】図10は、本実施の形態に係る、感光ドラ
ム1に相対するLEDとフォトダイオードから成るフォ
トセンサ13からの信号を処理する処理回路を示す。同
図のフォトセンサ13に入射された、感光ドラム1から
の近赤外光は、フォトセンサ13により電気信号に変換
され、この電気信号については、A/D変換回路221
により、0〜5Vの出力電圧が0〜255レベルのデジ
タル信号に変換された後、次段の濃度換算回路222に
より、所定の濃度に変換される。
【0061】本実施の形態に係る画像形成装置にて使用
するトナー、すなわち、イエロー、マゼンタ、シアンの
色トナーは、スチレン系共重合樹脂をバインダーとし、
各色の色材を分散させている。これらイエロー、マゼン
タ、シアントナーの分光特性としては、図14〜図16
に示すように、近赤外光(960nm)の反射率が80
%以上得られる。一方、ブラックトナーは、純粋な黒を
表現するために、色材としてカーボンブラックを用いて
いるため、図17に示すように、近赤外光の反射率は1
0%程度である。また、感光ドラム1として、ここでは
OPCを採用し、その近赤外光の反射率は約40%であ
るが、反射率が同程度であれば、アモルファスシリコン
系ドラム等であってもよい。
【0062】図18は、感光ドラム1上の濃度を各色の
面積階調により段階的に変えていったときの、フォトセ
ンサ13の出力と出力画像濃度との関係を示す。ここで
は、同図に示すように、トナーが感光ドラム1に付着し
ていない状態におけるフォトセンサ13の出力を2.5
V、すなわち、128レベルに設定している。
【0063】図18から明らかなように、イエロー、マ
ゼンタ、シアンの色トナーは、面積被覆率が大きく、画
像濃度が高くなるに従って、感光ドラム1単体よりフォ
トセンサ13出力が大きくなる。一方、ブラックトナー
は、面積被覆率が大きく、画像濃度が高くなるに従い、
感光ドラム1単体よりフォトセンサ13の出力が小さく
なる。そこで、これらの特性から、各色専用のセンサ出
力信号より、濃度信号に変換するためのテーブル223
を持つことにより、各色とも、精度良く濃度信号を読み
取ることができる。
【0064】そこで、各色のコントラスト電位Vcon
t及び各色のLUT211を作成することで、フォトセ
ンサを利用した最大濃度、階調補正を行なうことができ
る。図11は、本実施の形態に係るフォトセンサを利用
した最大濃度、階調補正の処理手順を示すフローチャー
トである。
【0065】まず、最大濃度補正について説明する。
【0066】上記の第1の実施の形態と同様、コントラ
スト電位を設定するために、電位データを測定する電位
測定制御を行なった後、最大濃度制御用のパターンとし
て、図12に示すような、各色の最大濃度出力パッチパ
ターンをパターンジェネレータ215で発生させ、それ
を感光ドラム1上に形成する(ステップS201)。そ
して、フォトセンサ13にて、そのパッチパターンから
の反射出力を検出し(ステップS202)、その結果
を、濃度換算回路222にて濃度に変換して、最大濃度
が目標値より0.1高くなるように各色のコントラスト
電位を設定する(ステップS203)。
【0067】本実施の形態では、装置に大口径感光ドラ
ムを使用しているので、正確な濃度データを得るため
に、感光ドラム1の偏心を考慮して、感光ドラム1の1
80度相対する位置に同一色のパッチを形成し、所定の
測定をして複数のサンプリングを行ない、それを平均化
している。
【0068】次に、階調補正方法について説明する。
【0069】図13は、パターンジェネレータ215で
発生させる各色の階調パターンを示す。本実施の形態で
は、感光ドラム1上に階調パターンを形成し(ステップ
S204)、フォトセンサ13にてその反射出力を検出
した後、濃度換算回路222にて濃度に変換して、レー
ザ出力レベルと得られた濃度の関係をメモリに取り込む
(ステップS205)。そして、このレーザ出力レベル
と濃度との関係より各色のLUT211の内容を作成
し、設定する(ステップS206)。
【0070】以下、上記のような自己調整機能を搭載し
た画像形成装置に対して、プラットホーム(コンピュー
タ)との双方向通信による出力デバイスのプリンタ出力
特性の補正方法を説明する。
【0071】本実施の形態においても、図9に示すプリ
ンタAとプリンタBの出力特性(図7の第IV象限の階調
特性)が異なっている場合、プリンタAの出力特性に他
のプリンタ(プリンタB)の出力特性を調整するため、
プリンタAの出力特性設定値をプリンタAからプリンタ
Bヘ送信したり、あるいは、コンピュータ側でプリンタ
Aの出力特性を受信し、プリンタBの出力特性を変更す
る送信を行ない、上述した調整を再度行なう。
【0072】このようにすることで、本実施の形態にお
いて、異なる出力機器を用いても、常に同じ画像を提供
できるようになる。
【0073】なお、コンピュータ側で使用者の要求に応
じた出力特性を設定してもよい。同様に最大濃度を変更
することも可能である。また、テストプリントは、上述
のように記録紙上に形成しても、感光ドラムや転写ドラ
ム等の媒体上に形成してもよい。
【0074】さらに、色毎のF値等、プリンタ毎にユー
ザが設定している調整値をプリンタから直接、他のプリ
ンタへ、もしくはコンピュータを介して、他のプリンタ
へ送信することにより、異なるプリンタ、複写機を使用
しても常に同じ設定を使用することが可能となる。
【0075】また、こうした設定を任意に切り換える手
段をプリンタ側が持つことにより、異なるプリンタを用
いても常に同じ画像を提供し、かつ、ユーザ毎の任意の
設定を簡単に行なうことができる。
【0076】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリ
ンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録媒体上に形成された画像パターンの濃度をもとに、
当該装置の出力デバイスの画像形成パラメータを生成
し、それを通信にて他の画像形成装置に送信すること
で、複数の画像形成装置により画像形成を行なう場合、
出力デバイスのγ特性を所望の特性となるように補正で
き、複数の画像形成装置各々の出力特性の差を減少でき
る。
【0078】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の光学
系及び画像処理系を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態に係る画像形成装置の概略断
面構成を示す図である。
【図3】第1の実施の形態に係る最大濃度、階調補正の
処理手順を示すフローチャートである。
【図4】最大濃度補正用のパッチパターンを示す図であ
る。
【図5】感光ドラム表面電位と画像濃度との関係を示す
図である。
【図6】グリッド電位と感光ドラム表面電位との関係を
示す図である。
【図7】濃度再現のための特性変換チャートである。
【図8】階調補正用階調パターンを示す図である。
【図9】通常のオフィス環境におけるコンピュータ&プ
リンタ・ネットワークを模式的に表わした図である。
【図10】第2の実施の形態に係る装置におけるフォト
センサからの信号処理系を示す図である。
【図11】第2の実施の形態に係るフォトセンサを利用
した最大濃度、階調補正処理手順を示すフローチャート
である。
【図12】感光ドラム上の最大濃度補正用パッチパター
ンを示す図である。
【図13】感光ドラム上の階調補正用パッチパターンを
示す図である。
【図14】イエロートナーの分光特性を示す図である。
【図15】マゼンタトナーの分光特性を示す図である。
【図16】シアントナーの分光特性を示す図である。
【図17】ブラックトナーの分光特性を示す図である。
【図18】パッチ読み込み時のフォトセンサ出力と画像
濃度との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 一次帯電器 3 レーザ露光光学系 4y,4c,4m,4bk 現像器 5a 転写ドラム 34 フルカラーセンサ 201 アナログ信号処理部 202 A/D変換部 203 シェーディング補正部 204 ラインディレイ部 205 入力マスキング部 206 L0G変換部 207 ライン遅延メモリ 208 マスキング・UCR部 209 γ補正部 210 出力フィルタ 211 LUT 212 パルス幅変調器(PWM) 214 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 康弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力デバイスにより媒体上に画像を形成
    する画像形成装置において、 前記媒体上に所定の画像パターンを形成する手段と、 前記形成された画像パターンの濃度をもとに、前記出力
    デバイスの画像形成パラメータを生成する手段と、 前記画像形成パラメータを記憶する手段と、 外部装置との間で双方向通信を行なう通信手段とを備
    え、 前記通信手段は、前記記憶された画像形成パラメータを
    前記外部装置へ送信し、該外部装置は、該送信された画
    像形成パラメータを他の画像形成装置に送信することを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 出力デバイスにより媒体上に画像を形成
    する画像形成装置において、 前記媒体上に所定の画像パターンを形成する手段と、 前記形成された画像パターンの濃度をもとに、前記出力
    デバイスの画像形成パラメータを生成する手段と、 前記画像形成パラメータを記憶する手段と、 他の画像形成装置との間で双方向通信を行なう通信手段
    とを備え、 前記通信手段は、前記記憶された画像形成パラメータを
    前記他の画像形成装置へ送信することを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 出力デバイスにより媒体上に画像を形成
    する画像形成装置において、 前記媒体上に所定の画像パターンを形成する手段と、 前記形成された画像パターンの濃度をもとに、前記出力
    デバイスの画像形成パラメータを生成する手段と、 前記画像形成パラメータを記憶する手段と、 前記記憶された画像形成パラメータを、外部装置を介し
    て他の画像形成装置に送信する第1の通信手段と、 前記記憶された画像形成パラメータを直接、他の画像形
    成装置へ送信する第2の通信手段と、 前記第1の通信手段による通信と前記第2の通信手段に
    よる通信との切り替えを行なう手段とを備えることを特
    徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 出力デバイスにより媒体上に画像を形成
    する画像形成装置において、 前記媒体上に所定の画像パターンを形成する手段と、 前記形成された画像パターンの濃度をもとに、前記出力
    デバイスの画像形成パラメータを生成する手段と、 前記生成された画像形成パラメータを外部装置との間で
    双方向に通信可能な通信手段とを備えることを特徴とす
    る画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成パラメータは、前記出力デ
    バイスの出力特性であることを特徴とする請求項1乃至
    請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像パターンは階調パターンであ
    り、前記画像形成パラメータは、前記出力デバイスの階
    調変換特性であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成パラメータは、ユーザが任
    意に設定するユーザ調整値であることを特徴とする請求
    項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装
    置。
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