JP3472257B2 - 画像処理方法、記録媒体 - Google Patents

画像処理方法、記録媒体

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JP3472257B2 JP2000324094A JP2000324094A JP3472257B2 JP 3472257 B2 JP3472257 B2 JP 3472257B2 JP 2000324094 A JP2000324094 A JP 2000324094A JP 2000324094 A JP2000324094 A JP 2000324094A JP 3472257 B2 JP3472257 B2 JP 3472257B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】出力モードの各々に対する画
像形成条件をキャリブレートする画像処理方法、画像形
成装置および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、特定画像パターンを記録材上
に形成し、前記画像パターンの特性を読み取り、濃度補
正、階調補正等を行い、画像品質を所望の特性に調整し
安定性を向上させる手法(以下キャリブレーション)が知
られている。
【0003】例えば、複写機やプリンタ装置等の画像形
成装置の出力画像を較正する方法として、以下の様な手
法が知られている。画像形成装置を起動させて、ある特
定のテストパターンを録材上に形成した後、形成された
記録材上のテストパターンの濃度あるいは色度といった
画像情報を画像読み取り手段にて読み取り、その画像情
報に基づいて画像形成条件にフィードバックさせること
により、画像品質の安定性を向上させる。電子写真方式
の画像形成装置の場合は、最大画像濃度を補正するため
に潜像および現像コントラスト電圧、帯電バイアス電圧
や現像バイアス電圧を制御し、また階調特性を補正する
ために階調補正テーブルを変更する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現像剤や感光体の環境
変動、耐久変動等さまざまな要因に起因する画像品質の
各種変化は、複数のハーフトーン処理方法によって変化
量、変化速度が異なる。しかしながら、従来は、その変
化の程度にかかわりなく複数のハーフトーン処理方法一
律にキャリブレーションを行っていた。すなわち、画像
品質変化が十分許容範囲であるハーフトーン処理方法に
対しても画像形成条件の制御を実施してしまい、1回の
キャリブレーションにおいて多数の工程が必要で煩雑で
時間がかかってしまうという改善点があった。
【0005】本発明は、このような問題点を克服するた
め、さまざまな要因に起因する短期的、長期的、画像濃
度、階調再現性の変動を利便性を犠牲にすることなく有
効にキャリブレートできるようにすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は以下の構成を有する。
【0007】本願第1の発明は、 複数の出力モードを
有する画像形成装置における、前記出力モードの各々に
対する画像形成条件をキャリブレートする画像処理方法
であって、画像形成部のプロセス条件をキャリブレート
する第1の機能と、前記出力モードの種類に対応した階
調補正条件をキャリブレートする第2の機能とを有し、
第1のキャリブレーションモードと、第2のキャリブエ
ーションモードを有し、前記第1のキャリブレーション
モードが選択された場合は、第1の機能を用いて前記画
像形成部のプロセス条件をキャリブレートした後に、前
記第2の機能を用いて前記複数の出力モードの各々に対
応する階調補正条件をキャリブレートし、前記第2のキ
ャリブレーションモードが選択された場合は、予め定め
られた出力モードに対応する階調補正条件のキャリブレ
ートを行うことを特徴とする。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下、本発明にか
かる実施形態の1例について図面を参照して詳細に説明
する。なお、本実施形態では複数ドラムを有する電子写
真方式カラー複写機に適用する形態を説明するが、本発
明はこれに限らず、各種方式の電子写真複写機、あるい
はプリンター、モノカラー方式、電子写真以外の画像形
成装置にも適用できることは言うまでもない。
【0010】図1は本実施形態のカラー複写機の構成例
を示す外観図である。
【0011】原稿台ガラス102上に置かれた原稿は、光
源103によって照射され、光学系504を介してCCDセンサ
ー105に結像される、CCDセンサー105は、3列に配置さ
れたレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)のCCDラ
インセンサー群により、ラインセンサー毎にR、G、B、
の色成分信号を生成する。
【0012】これらの読取光学系ユニットは矢印の方向
に走査することにより、原稿をライン毎の電気信号デー
タ列に変換する。原稿台ガラス面には、CCDセンサー105
の白レベルを決定するためと、CCDセンサー105のスラス
ト方向のシェーディングを行うための、基準白色板106
が配置してある。CCDセンサー105により得られた画像信
号は、リーダー画像処理部108にて画像処理された後、
プリンター部Bに送られ、プリンター制御部109で画像処
理される。
【0013】図2、3はリーダー部Aの画像処理部108に
おける画像信号の流れを示すブロック図である。CCDセ
ンサー105より出力される画像信号は、アナログ信号処
理部201に入力され、そこでゲイン調整、オフセット調
整をされた後、A/Dコンバーター202で、各色信号毎に8b
itのデジタル画像信号R1、G1、B1、に変換される。その
後、シェーディング補正部203に入力され、色ごとに基
準白色板106の読み取り信号を用いたシェーディング補
正が施される。
【0014】CCDセンサー105の各ラインセンサーは、相
互に所定の距離を隔てて配置されているため、ラインデ
ィレイ回路204において、副走査方向の空間的ずれを補
正する。入力マスキング部205は、CCDセンサーのR、G、
Bフィルターの分光特性で決まる読取色空間を、NTSCの
標準色空間に変換する部分であり、3×3のマトリックス
演算を行う。光量/濃度変換部(LOG変換部)206はルッ
クアップテーブル(LUT)RAMにより、構成され、R4、G
4、B4の輝度信号がY0、M0、C0の濃度信号に変換され
る。マスキング及びUCR回路208は、入力されたY1、M1、
C1の3原色信号により黒信号(Bk)を抽出し、さらに、
プリンタ部Bでの記録色材の色濁りを補正する演算を施
して、Y2、M2、C2、Bk2の信号を各読取動作の度に順次
所定のビット幅(8bit)で出力する。
【0015】空間フィルタ処理部(出力フィルタ)209
は、エッジ強調またはスムージング処理を行う。また、
画像メモリー部210は上記のように処理されたY3、M3、C
3、Bk3を一旦記憶し、プリンターの画像形成に同期して
LUT209に送り出す。LUT211は、リーダー部Aにおいてプ
リンター部Bの理想的な階調特性に合わせるべく濃度補
正を行う。LUT211から出力された信号は、プリンタ制御
部109へ順次送られる。
【0016】なお、この画像形成装置にはパタ−ンジェ
ネレ−タ212がのせてあり、図10、図11に示すパタ
−ンが登録されており、パルス幅変調器26に直接信号を
渡すことができるようになっている。このように処理さ
れたY5、M5、C5、Bk5の画像信号は、プリンタ制御部109
に送られる。
【0017】図4はプリンタ部Bのプリンタ制御部109に
おける画像信号の流れを示すブロック図である。プリン
タ制御部109に送られた画像信号は、PWM301で設定され
た解像度に応じた三角波を用いて変換され、レーザード
ライバー302により半導体レーザ工藤信号に変換され、
半導体レ−ザ311、312、313、314によってレーザービー
ムに変換される。
【0018】図1において、110はポリゴンスキャナ
で、前記レーザービームを走査して、画像形成部120〜1
50の感光ドラム121〜151に照射される。120はイエロー
色(Y)画像形成部、130はマゼンタ色(M)画像形成
部、140はシアン色(C)画像形成部、150はブラック色
(Bk)画像形成部で、それぞれ対応する色の画像を形成
する。画像形成部120〜150は略同一なので、以下にY画
像形成部120の詳細を説明して、他の画像形成部の説明
は省略する。Y画像形成部120において、121は感光ドラ
ムで、ポリゴンスキャナ110からのレーザービームによ
ってその表面に静電潜像が形成される。122は1次帯電
器で、感光ドラム121の表面を所定の電位に帯電させて
静電潜像形成の準備を施す。123は現像器で、感光ドラ
ム121上の静電潜像を現像してトナー画像を形成する。1
24は転写ブレードで、転写ベルト111の背面から放電を
行い、感光ドラム121上のトナー画像を転写ベルト111上
の記録紙等へ転写する。
【0019】転写後の感光ドラム121は、クリーナー127
でその表面を清掃され、補助帯電器128で除電され、さ
らに前露光ランプ129で残留電荷が消去されて、再び1
次帯電器122によって良好な帯電が得られる用にされ
る。
【0020】また、トナー像が転写された記録紙等は転
写ベルト111によって搬送され、以降M、C、Bkの順に、
順次それぞれの画像形成部にて形成された各色のトナー
像が転写され、4色の画像がその表面に形成される。Bk
画像形成部を通過した記録紙等は、転写ベルト111から
の分離を容易にするため、除電帯電器112で除電された
後、転写ベルト111から分離される。分離された記録紙
などは、トナーの吸着力を補って画像乱れを防止するた
めに、定着前帯電器113で帯電された後、定着器114でト
ナー画像が定着される。他方、記録紙などが分離された
転写ベルト111は、転写ベルト除電帯電器115で除電さ
れ、さらに、ベルトクリーナー116で清掃されて、再び
記録紙などを吸着する準備が施される。
【0021】(キャリブレーション)本実施形態におい
ては、短期的、長期的、その他さまざまな画像濃度、階
調再現性の変動を適切に補正し安定した色再現性を補償
することを目的として、プリンタ部を用いて記録材上に
特定の画像パターンを形成し、形成された画像パターン
をスキャナを用いて読み取り、読み取られた画像パター
ンから画像形成条件を制御するキャリブレーション(較
正)を行っている。
【0022】本実施形態では、キャリブレーション機能
として、画像形成プロセス条件を制御する第1のキャリ
ブレーション機能と、ハーフトーン処理に応じた画像デ
ータの補正条件を制御する第2のキャリブレーション機
能を有している。
【0023】まず、第1のキャリブレーション機能につ
いて説明する。図5に第1のキャリブレーション機能の
フロ−図を示す。
【0024】S101においてテストプリント1を上述した
画像形成工程に従い出力する。この時、テストプリント
1を形成するために必要な用紙の有無をCPU214が判断
し、無い場合は警告表示を行なう。また、このテストプ
リント1の画像形成時のコントラスト電位は、環境に応
じた標準状態のものを初期値として登録しておき、これ
を用いる。テストパターン1は図11に示すようにY、
M、C、Bkの4色分の中間階調濃度からなる帯パターン51
とY、M、C、Bkの各色の最大濃度パッチ(濃度信号255レ
ベル)からなるパッチパターン52で形成される。
【0025】S102で出力されたテストプリント1を原稿
台ガラス102にて読み取り、得られたRGB値を変換用のLU
Tを用いて光学濃度に換算する。前記LUTには、式(2)を
用いて算出した係数があらかじめ設定されている。補正
係数(k)は光学濃度が得られるように調整されている。
【0026】 C = -kc × log10(R/255) M = -km × log10(G/255) (2) Y = -ky × log10(B/255) Bk = -kbk× log10(G/255) 次に得られた濃度情報から、最大濃度を補正する方法を
説明する。
【0027】図7に相対感光ドラム表面電位と上述の演
算により得られた画像濃度の関係を示す。
【0028】その時点で用いたコントラスト電位、すな
わち現像バイアス電位から一次帯電された後に各色の半
導体レ−ザ311、312、313、314の最大レベルを発光した
時の感光ドラム121、131、141、151の表面電位の差が、
aという設定で得られた最大濃度がDaであった場合、最
大濃度の濃度域では、相対ドラム表面電位に対して画像
濃度が実線Lに示すようなリニアに対応することがほと
んどである。但し、二成分現像系では現像器内のトナ−
濃度が変動して下がってしまった場合、破線Nのように
最大濃度の濃度域で非線型特性になってしまう場合があ
る。従って、ここでは最終的な最大濃度の目標値を1.6
としているが、0.1のマ−ジンを見込んで1.7を最大濃度
を合わせる制御の目標値に設定して制御量を決定した。
なお、ここでのコントラスト電位bは次式(3)を用いて求
めている。
【0029】 b = ( a + ka ) ×1.7/Da (3) ここで、kaは補正係数であり、現像方式の種類によって
値を最適化するのが好ましい(S103)。
【0030】次にコントラスト電位から、グリッド電位
と現像バイアス電位を求める方法について簡単に説明す
る。図8にグリッド電位と感光ドラム表面電位の関係の
1例を示す。
【0031】グリッド電位を-300Vに設定して、半導体
レ−ザ311、312、313、314の発光パルスレベルを最小に
して走査した時の表面電位Vd、半導体レーザ311、312、
313、314の発光パルスレベルを最大にした時の表面電位
Vlを表面電位計125、135、145、155で測定する。同様に
グリッド電位を-700Vに設定した時のVd、Vlを測定す
る。-300Vのデ−タと-700Vのデ−タとを補間、外挿する
ことでグリッド電位と感光ドラム表面電位の関係は求め
ることができる。この電位データを求めるための制御を
電位測定制御と呼ぶ。
【0032】Vdから画像上にカブリトナ−が付着しない
ように設定されたVback(ここでは150Vに設定)の差を
設けて現像バイアスVdcを設定する。コントラスト電位V
contは現像バイアスVdcとVlの差分電圧であり、このVco
ntが大きい程最大濃度が大きくとれるのは上述した通り
である。計算で求めたコントラスト電位bにするために
は、図8の関係より何Vのグリッド電位が必要か、そし
て何Vの現像バイアス電位が必要かは計算で求めること
ができる。ここでは最大濃度を最終的な目標値より0.1
高くなるようにコントラスト電位を求め、そのコントラ
スト電位が得られるようにグリッド電位および現像バイ
アス電位を設定する(S104)。
【0033】図9は原稿画像の濃度が再現される特性を
示す特性変換チャートである。第I領域は、原稿濃度を
濃度信号に変換する画像読み取り装置の特性を示し、第
II領域は濃度信号をレーザ出力信号に変換するためのLU
T211の特性を示している。また、第III領域はレーザ出
力信号から出力濃度に変換するプリンタの特性を示して
いる。また、最大濃度を最終目標値より高めに設定する
上記制御により第III象限のプリンタ特性図は実線Jのよ
うになる。もし仮に、このような制御を行なわない時、
破線Hのような目標濃度1.6に達しないプリンタ特性にな
る可能性がある。破線Hのプリンタ特性の場合、LUT211
をどのように設定しても、LUT211は最大濃度を上げる能
力は持ち合わせていないので、濃度DHと1.6の間の濃度
は再現不可能となる。第IV領域は原稿濃度と記録濃度の
関係を示しており、この特性は実施形態の複写機におけ
る全体的な階調特性を表している。
【0034】次に、第2のキャリブレーション機能につ
いて説明する。図5に第2のキャリブレーション機能の
フロ−図を示す。
【0035】LUT211の役割及び階調を補正する方法につ
いて説明する。図9に示されるように、この画像形成装
置では、第IV領域の階調特性を線型にするために、第II
I領域のプリンタ部の記録特性が曲っている分を第II領
域のLUT211によって補正している。LUT211は第III領域
の特性の入出力関係を入れ換えるだけで、容易に作成で
きる。なお、本例では、階調数は8bitのデジタル信号で
処理しているので、256階調である。
【0036】次に、テストプリント2を出力する(S10
5)。なお、テストプリント2を出力する際は、LUT211は
作用させないで画像形成を行なう。テストプリント2は
図12に示すように、Y、M、C、Bkの各色、4列16行の全
部で64階調分のグラデーションのパッチ群により成り立
ち、ここでの64階調パッチは、全部で256階調あるうち
の、低濃度領域を重点的に割り当てている。このように
することで、ハイライト部における階調特性を良好に調
整することができる。
【0037】本画像形成装置は複数のハーフトーニング
処理を有し、階調画像は200lpiの解像度で、文字等の線
画像は400lpiの解像度で作成している。さらに前記線画
像部に関して、800lpiの解像度にてスムージング処理を
実施している。上記ハーフトーン手法は、画像形成モー
ドに応じて、或いは画像情報を自動認識することにより
適宜選択、変更可能となっている。各解像度の画像を形
成するためには、PWM301における各色のパルス幅変調器
において、処理の対象となっている画像データとの比較
に用いられる三角波の周期を複数用意することによって
実現できる。また前記LUTは各解像度毎に独立に有する
構成となっており、各解像度毎に独立の階調補正テーブ
ルが設定可能となっている。
【0038】なお、本実施形態においては、この3種類
の解像度で同一の階調レベルのパターンを出力している
が、解像度の違いで階調特性が大きく異なる場合には、
解像度に応じて画像パターンの階調レベルを設定するの
がより好ましい。
【0039】本実施形態においては、上記3種類の解像
度毎に図12に示されるテストプリントが独立に出力可
能である。200lpi、400lpi、800lpiそれぞれの解像度に
対応したテストプリントをそれぞれ2-1、2-2、2-3とす
る。
【0040】出力したテストプリント2-1、2-2、2-3は
上記3種類の解像度それぞれ、前述した最大濃度補正方
法と同様の手順を踏み、それぞれが独立に動作可能であ
る。
【0041】リーダ部で読み取って補正された濃度値
は、レ−ザ出力レベルと、階調パタ−ンの作成位置とを
対応させて、レ−ザ出力レベルと濃度の関係をメモリ−
に取り込む。(S106)この段階で、図9の第III象限に示
したプリンタ特性を求めることができ、プリンタ特性の
入出力関係を入れ換えることにより、このプリンタのLU
T211を決定することができ、設定をおこなう。(S107)LU
T211を計算で求める際に、パッチパタ−ンの階調パタ−
ン数しかデ−タがないので、濃度信号の0から255まで全
レベルに対して、レ−ザ出力レベルが対応できるよう
に、途中の不足しているデ−タは、補間を行なうことに
より生成している。
【0042】さて、第1のキャリブレーション機能は最
大濃度(プロセス条件)を補正するものであり、第2の
キャリブレーション機能は階調(階調補正条件)を補正
するものである。
【0043】階調特性の変化の画像品質に対する影響度
は上記3種類の解像度でそれぞれ異なっている。前述し
たように、階調画像は200lpiの解像度で、文字等の線画
像は400lpiの解像度およびスムージング処理にて用いる
800lpiの解像度で形成されている。本実施形態の電子写
真方式カラー複写機おいては最大の濃度の変化と階調特
性の変化は同様に生じるものではない。
【0044】本実施形態の画像形成装置は、環境に応じ
た標準状態のVcont等を設定する環境制御、現像剤
のトナー濃度制御等によって最大濃度は目標値近傍にほ
ぼ制御される。しかしながらかなり長期的には現像剤の
耐久劣化、画像形成プロセスに係わる各種ユニットのメ
カニカルな変化等によって、あるいは現像剤の交換、そ
の他各種ユニットの交換等により上記多の制御とのミス
マッチが生じ、目標の最大濃度が得られなくなる場合が
生じる。このような場合に、第1のキャリブレーション
が有効となる。
【0045】一方、階調特性に関しても、上述した制御
等によりほぼ安定に推移するものであるが、環境の急峻
な変化、感光ドラムの光減衰特性の感度変化等によって
はその変化が許容範囲を超える場合が前記最大濃度の変
化に対して比較的短期的に発生しうる。
【0046】特に本実施形態にあるカラー複写機に代表
されるカラー画像形成装置においては、200lpiの解像度
で形成される階調画像に関しては、僅かな階調特性の変
化であってもグレーバランスが崩れ、画像品質が不十分
となる。このような場合に、第2のキャリブレーション
が有効となる。
【0047】400lpiおよび800lpiで形成される文字等の
線画像に関しては、最大濃度が十分であれば、階調特性
の変化は階調画像に比べて画像品質への影響は少ない。
従って200lpiの解像度ほど階調特性の補正は必要ではな
い。
【0048】本実施形態においては、400lpiおよび800l
piの階調特性の補正は、最大濃度の補正の必要が生ずる
例えば現像剤あるいは感光ドラムの交換等を実施するメ
ンテナンス時や、各種消耗品の交換寿命近くに達した時
などに限定される。
【0049】一方、200lpiの解像度の階調特性の補正
は、使用目的や使用状況にもよるが早い場合では数千枚
〜一万枚程度のプリント毎、或いは長時間放置後等に必
要となりうる。
【0050】本実施形態では、上記3種類の解像度毎に
テストプリントを200lpi、400lpi、800lpi独立に出力可
能であり、第2のキャリブレーションを独立に実施可能
であり、解像度に対応して階調補正動作を行うことがで
きる。
【0051】実際の操作と上記キャリブレーション動作
の構成を以下に説明する。
【0052】第1のキャリブレーション機能を実施した
あとには、制御された画像形成プロセス条件に応じて階
調特性が変化するので第2のキャリブレーション機能を
実施する必要がある。
【0053】本実施形態では、第1のキャリブレーショ
ンとすべての解像度に関する第2のキャリブレーション
をシーケンシャルに自動的に実施するオートキャリブレ
ーションモードと、200lpiに対する第2のキャリブレー
ションを自動的に実施するクイックキャリブレーション
モードを有している。
【0054】オートキャリブレーションモードでは、ま
ず、第1のキャリブレーション機能を用いて最大濃度を
補償するプロセス制御を行う。そして、200lpi、400lpi
および800lpiの各々に対応するテストプリント2を出力
し、第2のキャリブレーション機能を用いて各解像度に
対応するLUTを作成する。
【0055】クイックキャリブレーションモードは、最
大濃度は大丈夫だが、200lpiを用いた画像形成における
色再現性が多少ずれている場合に行うモードであり、20
0lpiに対応するテストプリント2を出力し、第2のキャ
リブレーション機能を用いて200lpiに対応するLUTを作
成する。
【0056】図10は操作パネルの表示を表した図であ
る。図10に示すように、操作パネルの1表示画面に「オ
ートキャリブレーション」および「クイックキャリブレー
ション」ボタンが表示され、使用者がそれぞれのボタン
を押すことにより、上述したオートキャリブレーション
またはクイックキャリブレーションが実行される。
【0057】上記オートキャリブレーションでは第1の
キャリブレーション用のテストパターンのプリントと読
み取り、画像形成プロセス条件の制御、各解像度毎の第
2のキャリブレーション用のテストパターン2-1、2-2、2
-3の3枚のプリントと読み取りといった工程があり総工
程時間ながく、また操作もやや煩雑なものとなってい
る。
【0058】これに対してクイックキャリブレーション
では、200lpi用の第2のキャリブレーション用のテスト
パターン2-1の1枚のプリントと読み取り、LUTのデジタ
ル補正処理のみで短時間の簡便な操作となっている。
【0059】オートキャリブレーションに関しては、実
際の操作はメンテナンス時にサービスパーソンが実施す
る場合がほとんどであり、通常、使用者が実施するのは
クイックキャリブレーションのみで十分である。
【0060】本実施形態によれば、オートキャリブレー
ションとクイックキャリブレーションを独立に動作可能
とすることにより、使用者にとって煩雑で時間がかかり
利便性が悪いといった問題を生ずることなく、短期的、
長期的、その他さまざまな画像濃度、階調再現性の変動
を有効に補正することが可能である。
【0061】(実施形態2)本実施形態では、外部コン
トローラを介して接続されたコンピュータからの指示に
より、実施形態1と同様のキャリブレーションを実施す
ることができる。
【0062】本実施形態にかかるカラー複写機の構成お
よび動作は実施形態1とほぼ同じである。以下、実施形
態1と異なる構成および動作について説明する。
【0063】本実施形態では、図13に示されるよう
に、カラー複写機に外部コントローラ221を介してコ
ンピューター220が接続されている。外部接続したコ
ンピュータから送られた画像データは、コントローラへ
送られ、ラスタライズされる。ラスタライズされた画像
データは、外部入出力部213を介してLUT211に送ら
れ、前記実施形態1と同様に処理され、画像形成が行わ
れる。
【0064】本実施形態においても、短期的、長期的、
その他さまざまな画像濃度、階調再現性の変動を有効に
補正し安定した色再現性を補償することを目的として、
画像形成プロセス条件を制御する第1のキャリブレーシ
ョン機能と、ハーフトーニング処理に応じて画像データ
の補正条件を制御する第2のキャリブレーション機能を
有する。第2のキャリブレーションは、各解像度毎に独
立に階調補正を行うことができる。
【0065】本実施形態においては、第2のキャリブレ
ーション機能において、ROM216に複数の階調特性の目標
値を保持し、コンピュータから任意に設定することがで
きる。実施形態1と同様の線形な階調特性のみならず、
例えば各種標準インク特性に合わせたなオフセット印刷
の網点%に対応した画像濃度が得られるような階調特性
や、使用者が任意にカスタマイズした階調特性を第2の
キャリブレーション機能における目標値とすることがで
きる。
【0066】任意の目標値の登録は、コンピュータから
目標値の登録を指示するコマンドおよび目標値を示すデ
ータを、カラー複写機に転送することにより実現するこ
とができる。
【0067】本実施形態においても、実施形態1と同様
に、解像度毎(200lpi、400lpi、800lpi)に、テストプ
リントを出力し、第2のキャリブレーション機能を実施
することができる。
【0068】本実施形態においても、第1のキャリブレ
ーションとすべての解像度に関する第2のキャリブレー
ションをシーケンシャルに自動的に実施するオートキャ
リブレーションモードと、200lpiの第2のキャリブレー
ションを自動的に実施するクイックキャリブレーション
モードを有している。
【0069】本実施形態においてはコンピュータにて起
動されるプリンタードライバーソフト上から「オートキ
ャリブレーション」および「クイックキャリブレーショ
ン」を操作可能である。
【0070】階調特性の目標値もプリンタドライバソフ
ト上から選択可能となっている。プリンタドライバソフ
トは、カラー複写機と通信を行い、ROM216に保持されて
いる目標値のリストを表示する。ユーザは、表示された
リストの中から所望の目標値を選択する。また、目標値
の登録もプリンタドライバソフトから実行可能である。
【0071】これらの実行コマンドや目標値の選択信号
はコントローラから外部入出力部に入力されCPU214に送
られる。CPU214は信号に応じてキャリブレーションに係
る処理を実行する。
【0072】上述したように、本実施形態においても前
記オートキャリブレーションとクイックキャリブレーシ
ョンを独立に動作可能とすることにより、使用者にとっ
て煩雑で時間がかかり利便性が悪いといった問題を生ず
ることなく、短期的、長期的、その他さまざまな画像濃
度、階調再現性の変動を有効に補正することが可能であ
る。
【0073】(他の実施形態)上記実施形態では、4ド
ラム方式フルカラー複写機について、説明してあるが、
他の方式のフルカラー複写機、モノカラー/マルチカラ
ー複写機、電子写真以外の複写機あるいは、スキャナー
等の画像読み取り装置をそなえた方式を問わず各種画像
形成装置に適用することが可能である。
【0074】また、ユーザが解像度を指定し、指定され
た解像度に対して第2のキャリブレーション機能を行う
ようにしても構わない。
【0075】また、第1のキャリブレーション機能の実
施状況(前回の実施日など)を管理し、所定条件を満た
した場合(前回の実施日から所定日数経過したなど)は
ユーザに報知するようにしても構わない。
【0076】また、テストプリントの測色は複写機のス
キャナーに限らず、ネットワークに接続されている他の
スキャナーや、測色器を用いても構わない。外部装置の
機器を用いる場合は、目標値データと同様に測色結果を
外部入出力部を介して入力すればよい。
【0077】上記実施形態の機能を実現する様に各種の
デバイスを動作させる様に該各種デバイスと接続された
装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記実施形
態機能を実現するためのソフトウエアのプログラムコー
ドを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに従って前
記各種デバイスを動作させることによって実施したもの
も本発明の範疇に含まれる。
【0078】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
を構成する。
【0079】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハ
ードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-RO
M,、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用
いることが出来る。
【0080】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシ
ステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0081】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うま
でもない。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、さまざまな要因に起因
する短期的、長期的、画像濃度、階調再現性の変動を利
便性を犠牲にすることなく有効にキャリブレートするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー複写機の構成例を示す外観図
【図2】カラー複写機におけるリーダー部のブロック図
【図3】カラー複写機におけるプリンタ部のブロック図
【図4】プリンタ制御部のレーザドライバおよびPWM部
を示す図
【図5】第1のキャリブレーション機能のフロー図
【図6】第2のキャリブレーションのフロー図
【図7】表面電位と画像濃度の関係を示す図
【図8】グリッド電位と感光ドラム表面電位の関係を示
す図
【図9】階調補正時特性変換図
【図10】操作パネルの表示を表した図
【図11】最大濃度補正画像パターン例
【図12】階調補正時画像パターン例
【図13】外部コントローラを介してコンピューターを
接続した構成を示す概略図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−258871(JP,A) 特開 昭64−61172(JP,A) 特開 平7−230213(JP,A) 特開 平7−20669(JP,A) 特開 平10−63047(JP,A) 特開 平8−156330(JP,A) 特開 平9−292743(JP,A) 特開 平11−32221(JP,A) 特開 平11−358750(JP,A) 特開 平11−327223(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 303 G03G 21/00 370 - 540 B41J 2/44 B41J 2/52

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の出力モードを有する画像形成装置
    における、前記出力モードの各々に対する画像形成条件
    をキャリブレートする画像処理方法であって、 画像形成部のプロセス条件をキャリブレートする第1の
    機能と、前記出力モードの種類に対応した階調補正条件
    をキャリブレートする第2の機能とを有し、 第1のキャリブレーションモードと、第2のキャリブエ
    ーションモードを有し、 前記第1のキャリブレーションモードが選択された場合
    は、第1の機能を用いて前記画像形成部のプロセス条件
    をキャリブレートした後に、前記第2の機能を用いて前
    記複数の出力モードの各々に対応する階調補正条件をキ
    ャリブレートし、 前記第2のキャリブレーションモードが選択された場合
    は、予め定められた出力モードに対応する階調補正条件
    のキャリブレートを行うことを特徴とする画像処理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記複数の出力モードは、画像形成する
    際の解像度が異なり、 前記第2のキャリブレーションモードで階調補正条件が
    キャリブレートされる予め定められた出力モードは、中
    間調画像を形成する際に適した低い解像度で画像を形成
    する出力モードであることを特徴とする請求項1記載の
    画像処理方法。
  3. 【請求項3】 プリンタドライバから、前記キャリブレ
    ーションモードの選択することが可能であることを特徴
    とする請求項1記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 複数の出力モードを有する画像形成装置
    における、前記出力モードの各々に対する画像形成条件
    をキャリブレートする画像処理方法を実現するためのプ
    ログラムを記録する記録媒体であって、 画像形成部のプロセス条件をキャリブレートする第1の
    機能と、前記出力モードの種類に対応した階調補正条件
    をキャリブレートする第2の機能とを実現するためのプ
    ログラムと、 第1のキャリブレーションモードと、第2のキャリブエ
    ーションモードを実現するためのプログラムを有し、 前記第1のキャリブレーションモードが選択された場合
    は、第1の機能を用いて前記画像形成部のプロセス条件
    をキャリブレートした後に、前記第2の機能を用いて前
    記複数の出力モードの各々に対応する階調補正条件をキ
    ャリブレートし、 前記第2のキャリブレーションモードが選択された場合
    は、予め定められた出力モードに対応する階調補正条件
    のキャリブレートを行うプログラムを記録することを特
    徴とする記録媒体。
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