JPH04193673A - 鉄道車両の軸箱支持装置 - Google Patents
鉄道車両の軸箱支持装置Info
- Publication number
- JPH04193673A JPH04193673A JP32282990A JP32282990A JPH04193673A JP H04193673 A JPH04193673 A JP H04193673A JP 32282990 A JP32282990 A JP 32282990A JP 32282990 A JP32282990 A JP 32282990A JP H04193673 A JPH04193673 A JP H04193673A
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- JP
- Japan
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- rubber
- axle box
- tube
- roll
- outer tube
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 11
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は鉄道車両用の軸箱支持装置に関するものである
。
。
[従来の技術]
従来の内筒及び外筒を有し、該両筒の間にロール状のゴ
ム等の弾性体または金属リングを嵌装した鉄道車両用の
軸箱支持装置はたとえば特開昭58−63567号公報
等の公知例に見られるように内筒及び外筒における前記
ロール体と接する部分が全体が一体となった金属物で構
成されていた。
ム等の弾性体または金属リングを嵌装した鉄道車両用の
軸箱支持装置はたとえば特開昭58−63567号公報
等の公知例に見られるように内筒及び外筒における前記
ロール体と接する部分が全体が一体となった金属物で構
成されていた。
このような構造では、前記ロール体と接する複雑な曲面
形状を有する内筒及び外筒を一体で製作する場合、鍛造
や鋳造等の複雑な製造工程を経る必要があり、製造コス
トを低減させるには自ずと限界がある構造であった。
形状を有する内筒及び外筒を一体で製作する場合、鍛造
や鋳造等の複雑な製造工程を経る必要があり、製造コス
トを低減させるには自ずと限界がある構造であった。
また、前記ロール体を構成するゴム体、いわゆるロール
ゴムが相手材である硬質な金属物との摺動により摩耗変
形し、該ロールゴムの寿命を低下せしめる要因となって
いた。
ゴムが相手材である硬質な金属物との摺動により摩耗変
形し、該ロールゴムの寿命を低下せしめる要因となって
いた。
さらにこのような構造では、支持弾性の面から見た場合
、前後及び左右方向のバネ定数を異なる値にすることが
困難であり、たとえば左右方向のバネ定数のみを低(し
てバランスのとれた支持剛性を得ることができず、良好
な乗り心地を得るには自ずと限界がある構造であった。
、前後及び左右方向のバネ定数を異なる値にすることが
困難であり、たとえば左右方向のバネ定数のみを低(し
てバランスのとれた支持剛性を得ることができず、良好
な乗り心地を得るには自ずと限界がある構造であった。
[発明が解決しようとする課題1
上記従来技術は、外筒及び内筒の製造コストの低減、ロ
ールゴムの寿命延伸及び車両の乗り心地向上を推進する
のには自ずと限界がある構造であった・ 本発明では内筒及び外筒における前記ロール体と接する
部分をゴム等の弾性体とすることにより、外筒及び内筒
の製造コストの低減及びロールゴムの寿命延伸を図り、
さらに内筒及び外筒における前記ロール体と接するゴム
等の弾性体の内部に円周方向に連続または不連続の閉空
間を設けることにより、車両の乗り心地向上を図ること
が可能となる。
ールゴムの寿命延伸及び車両の乗り心地向上を推進する
のには自ずと限界がある構造であった・ 本発明では内筒及び外筒における前記ロール体と接する
部分をゴム等の弾性体とすることにより、外筒及び内筒
の製造コストの低減及びロールゴムの寿命延伸を図り、
さらに内筒及び外筒における前記ロール体と接するゴム
等の弾性体の内部に円周方向に連続または不連続の閉空
間を設けることにより、車両の乗り心地向上を図ること
が可能となる。
[課題を解決するための手段]
上記目的は、前記ロール体と接する複雑な曲面形状を有
する部分を加工が容易でかつ表面が柔軟な弾性体を用い
ることにより、併せて該弾性体がその内部加工が容易で
あることにより達成される。
する部分を加工が容易でかつ表面が柔軟な弾性体を用い
ることにより、併せて該弾性体がその内部加工が容易で
あることにより達成される。
し作 用1
外筒及び内筒におけるロール体と接する複雑な曲面形状
を有する部分を加工が容易でかつ表面が柔軟なゴム等の
弾性体を用い、その心金部は従来通りの金属物で構成し
て、心金部と弾性体とは加硫接着等により、単一の組立
品とする。このような構成とすることにより、金属物の
鍛造や鋳造等の複雑な製造工程を経る必要がな(、製造
コストを低減させることが可能である。
を有する部分を加工が容易でかつ表面が柔軟なゴム等の
弾性体を用い、その心金部は従来通りの金属物で構成し
て、心金部と弾性体とは加硫接着等により、単一の組立
品とする。このような構成とすることにより、金属物の
鍛造や鋳造等の複雑な製造工程を経る必要がな(、製造
コストを低減させることが可能である。
また、ロール体と接する部分が弾性体であることから、
この弾性体は車輪の振動を吸収する役割を有することが
可能となり、さらにその内部に円周方向に連続または不
連続の閉空間を設けることにより、たとえば、前後及び
左右方向のバネ定数をそれぞれ異なった適正な値にする
ことができ、車両の乗り心地向上を図ることが可能であ
る。
この弾性体は車輪の振動を吸収する役割を有することが
可能となり、さらにその内部に円周方向に連続または不
連続の閉空間を設けることにより、たとえば、前後及び
左右方向のバネ定数をそれぞれ異なった適正な値にする
ことができ、車両の乗り心地向上を図ることが可能であ
る。
以下、本発明の実施例を図により説明する。
第1図は、本発明による内筒及び外筒における前記ロー
ル体と接する部分がゴム等の弾性体で構成され、弾性体
の内部に円周方向に連続または不連続の閉空間を設けた
鉄道車両の軸箱支持装置の断面図を示している。第2図
は本発明による外筒における前記ロール体と接する部分
がゴム等の弾性体で構成され、弾性体の内部に内周方向
に連続または不連続の閉空間を設けた鉄道車両の軸箱支
持装置の断面図を示している。第3図は、本発明による
内筒及び外筒における前記ロール体と接する部分がゴム
等の弾性体で構成され、弾性体の内部に円周方向に連続
または不連続の閉空間を設け、さらにロール体を金属リ
ングで構成した鉄道車両の軸箱支持装置の断面図を示し
ている。第4図は、本発明による鉄道車両の軸箱支持装
置を台車枠及び軸箱体に装置した場合の一部断面図を示
す。
ル体と接する部分がゴム等の弾性体で構成され、弾性体
の内部に円周方向に連続または不連続の閉空間を設けた
鉄道車両の軸箱支持装置の断面図を示している。第2図
は本発明による外筒における前記ロール体と接する部分
がゴム等の弾性体で構成され、弾性体の内部に内周方向
に連続または不連続の閉空間を設けた鉄道車両の軸箱支
持装置の断面図を示している。第3図は、本発明による
内筒及び外筒における前記ロール体と接する部分がゴム
等の弾性体で構成され、弾性体の内部に円周方向に連続
または不連続の閉空間を設け、さらにロール体を金属リ
ングで構成した鉄道車両の軸箱支持装置の断面図を示し
ている。第4図は、本発明による鉄道車両の軸箱支持装
置を台車枠及び軸箱体に装置した場合の一部断面図を示
す。
外筒ゴム4及び内筒ゴム5は予め所望の形状に加工して
おいた物をそれぞれ外筒l及び内筒2の外枠あるいは心
金部に加硫接着等により、単一の物として組み立てられ
ている。
おいた物をそれぞれ外筒l及び内筒2の外枠あるいは心
金部に加硫接着等により、単一の物として組み立てられ
ている。
また、車体荷重は外筒lに結合された台車枠8より伝え
られ、外筒8からロールゴム3または金属リング7を介
して内筒2が備わる軸箱体9に伝えられる。この時、ゴ
ムから成る弾性体の部分はすべてバネとしての役割を有
し、車輪10からの振動を吸収する役割を持たせている
。各図に示す空間部6はある方向に対して弾性体として
のバネ定数を小さくするように設け、あるいは円周方向
に連続した空間部として局部的に大きな体積を有する空
間部6を設けることにより、たとえば前後及び左右の支
持剛性を変化させている6〔発明の効果] 本発明によれば、内筒及び外筒におけるロール体と接す
る部分を弾性体とすることにより、外筒及び内筒の製造
コストの低減及びロールゴムの寿命延伸を図り、さらに
内筒及び外筒におけるロール体と接する弾性体の内部に
円周方向に連続または不連続の閉空間を設けることによ
り、車両の乗り心地向上を図ることが可能である。
られ、外筒8からロールゴム3または金属リング7を介
して内筒2が備わる軸箱体9に伝えられる。この時、ゴ
ムから成る弾性体の部分はすべてバネとしての役割を有
し、車輪10からの振動を吸収する役割を持たせている
。各図に示す空間部6はある方向に対して弾性体として
のバネ定数を小さくするように設け、あるいは円周方向
に連続した空間部として局部的に大きな体積を有する空
間部6を設けることにより、たとえば前後及び左右の支
持剛性を変化させている6〔発明の効果] 本発明によれば、内筒及び外筒におけるロール体と接す
る部分を弾性体とすることにより、外筒及び内筒の製造
コストの低減及びロールゴムの寿命延伸を図り、さらに
内筒及び外筒におけるロール体と接する弾性体の内部に
円周方向に連続または不連続の閉空間を設けることによ
り、車両の乗り心地向上を図ることが可能である。
第1図は、本発明の一実施例の鉄道車両の軸箱支持装置
の縦断面図、第2図は本発明の第2の実施例の鉄道車両
の軸箱支持装置の縦断面図、第3図は、本発明の第3の
実施例の鉄道車両の軸箱支持装置の縦断面図、第4図は
、本発明による鉄道車両の軸箱支持装置を台車枠及び軸
箱体に装着した場合の一部断面図である。 1−−−−−一外筒、2−−−−−一内筒、3−−−−
−一ロールゴム、4−−−−−一外筒ゴム、5−−−−
−一内筒ゴム、 6−−−−−一空間部、7−−−−−
−金属リング、8−−−−−一台車枠、9−−−−−一
軸箱体、10−−−−−一車輪・、ミニ二ノ 牙 l 図 第2図
の縦断面図、第2図は本発明の第2の実施例の鉄道車両
の軸箱支持装置の縦断面図、第3図は、本発明の第3の
実施例の鉄道車両の軸箱支持装置の縦断面図、第4図は
、本発明による鉄道車両の軸箱支持装置を台車枠及び軸
箱体に装着した場合の一部断面図である。 1−−−−−一外筒、2−−−−−一内筒、3−−−−
−一ロールゴム、4−−−−−一外筒ゴム、5−−−−
−一内筒ゴム、 6−−−−−一空間部、7−−−−−
−金属リング、8−−−−−一台車枠、9−−−−−一
軸箱体、10−−−−−一車輪・、ミニ二ノ 牙 l 図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内筒及び外筒を有し、該両筒の間にロール状の弾性
体を嵌装した鉄道車両用の軸箱支持装置において、前記
内筒及び外筒における前記ロール体と接する部分が弾性
体で構成されていることを特徴とする鉄道車両用の軸箱
支持装置。 2、第1請求項における鉄道車両用の軸箱支持装置にお
いて、前記内筒及び外筒における前記ロール体と接する
弾性体の内部に内周方向に閉空間を設けたことを特徴と
する鉄道車両用の軸箱支持装置。 3、前記ロール体を金属リングにより構成した第1請求
項若しくは第2請求項に記載の鉄道車両用の軸箱支持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32282990A JPH04193673A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 鉄道車両の軸箱支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32282990A JPH04193673A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 鉄道車両の軸箱支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04193673A true JPH04193673A (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=18148069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32282990A Pending JPH04193673A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 鉄道車両の軸箱支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04193673A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110816577A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-02-21 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 提高轨道车辆横向止挡整体性能的方法及横向止挡 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP32282990A patent/JPH04193673A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110816577A (zh) * | 2019-11-11 | 2020-02-21 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 提高轨道车辆横向止挡整体性能的方法及横向止挡 |
CN110816577B (zh) * | 2019-11-11 | 2020-12-15 | 株洲时代瑞唯减振装备有限公司 | 提高轨道车辆横向止挡整体性能的方法及横向止挡 |
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