JPH04193637A - 車両の前部下方の確認機能を有するフェンダ構造 - Google Patents

車両の前部下方の確認機能を有するフェンダ構造

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JPH04193637A
JPH04193637A JP32781990A JP32781990A JPH04193637A JP H04193637 A JPH04193637 A JP H04193637A JP 32781990 A JP32781990 A JP 32781990A JP 32781990 A JP32781990 A JP 32781990A JP H04193637 A JPH04193637 A JP H04193637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
driver
hood panel
seat
lower side
Prior art date
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Pending
Application number
JP32781990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Takeda
武田 芳秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、運転者にとって死角となる車両の前部下方を
視認可能な機能を有するフェンダ構造に関する。
〔従来の技術〕
運転席より前方にエンジンスペースあるいはトランクス
ペースを有する、いわゆるツーボックスあるいはスリー
ボックスカーと称される車両30においては、第1O図
に示すようにその前部下方31 (図中斜線部)は運転
者にとって死角となっていた。
従って、車両の発進時等には運転者は一旦車両から降り
て前部に回り、直接人あるいは障害物等の有無を確認し
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように安全確認のためにわざわざ車両から降ること
は面倒である。
このことは、いわゆるオフロード車等の車高の高い車両
においては死角となる範囲がより大きいので、面倒な確
認動作をする必要性がさらに高いものであった。
本発明の課題は、運転席に着座したままで車両の前部下
方を視認することができる車両の前部下方の確認機能を
有するフェンダ構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段〕 上記課題の解決手段は、左右のフロントフェンダパネル
の先端部には前記フートパネルの上面からはみ出す突出
部を形成し、該左右の突出部の対向面には前記運転席か
ら車両の前部下方を視認可能にミラー体を付設する構成
としたことにある。
〔作用〕
上記構成によれば、運転者は着座したままで左右のミラ
ー体を介して車両の前部下方を視認することができる。
〔実施例〕
つぎに、本発明の実施例を第1図ないし第9図に基づい
て説明する。
第1図に車両1の前部を示す。
この車両1は、いわゆるツーボックスカーと称されるも
ので、運転席2の前方にエンジンルームを遮蔽するフー
ドパネル3とこのフードパネル3の左右側部にフロント
フェンダパネル(以下、単にフェンダ4,5という)を
有している。
上記フードパネル3は、第2図に示すように、その先端
部が所定の幅で若干下方に湾曲形成され、この湾曲部3
aの先端縁は、ラジェターグリル6゜ヘッドランプ7お
よびサイドマーカーランプ8等で構成されるフロントグ
リル部Gの上端縁に整合している。
つぎに、右側のフェンダ4は、上記フードパネル3の側
部に沿って取り付けられ、その上面4aは、同フードパ
ネル3の取付は基部側から前記した湾曲部3aに到る手
前の間において、フードパネル3とほぼ面一状となって
いる(第3図参照)。
そして、同湾曲部3aにおいては、このフェンダ4はこ
の湾曲部3aに沿うことなくそのまま前方に延出して、
その上面4aは同湾曲部3aの上方にはみ出している(
第4図参照)。このフードパネル3の上面からはみ出し
た突出部lOは、そのままさらに延出して同フードパネ
ル3よりも若干前方に突出している。
なお、左側のフェンダ5も同様に構成され、その先端は
フードパネル3の上面からはみ出して突出部11が形成
されている。
このように形成された左右フェンダ4,5の突出部10
.11には所定形状のミラー体12,17か対向状に取
り付けられている。
すなわち、右側の突出部10の対向縁15(左側突出部
に対向する面)の先端側に取付は凹部15aが形成され
、この取付は凹部15aの底面15bに上記ミラー体1
2が貼付けられている。この底面15bは、第5図に示
すように車両1の前後方向に、また第6図に示すように
上下方向にそれぞれ所定の角度α、βで傾斜して設けら
れている。
このそれぞれの傾斜角度α、βは、第7図および第8図
に示すように運転者が運転席2に着座したままの位置で
上記ミラー体12を介して車両1の前部下方の主に左側
を視認可能な角度に設定されている。
また、左側の突出部11も同様の構成であり、右側突出
部10に対向する対向縁に取付は凹部が形成され、この
取付は凹部の底面にミラー体17が取り付けられている
。そして同左側の底面も、車両の前後方向および上下方
向に所定の角度で傾斜して設けられ、ミラー体17を介
して運転者が車両の前部下方の主に右側を視認可能に構
成されている。
本例は、以上のように構成されたものであり、この構成
によって以下に述べる作用効果をなすものである。
すなわち、左右のフェンダ4,5の突出部10゜11に
ミラー体12.17装着され、このミラー体12.17
はそれぞれ運転席2から車両1の左前部下方および右前
部下方を視認可能な傾斜角度で取り付けられ、両ミラー
体12.17を併用して車両の前部下方の全体を視認可
能に構成されている。
このことから、運転者は着座したままで上記ミラー体1
2.17によって車両lの前部下方を視認することがで
きるので、わざわざ車両lから降りて確認する必要がな
くなる。
なお、上記したミラー体12.17は平面状のもので例
示したがこれに限定されるものではなく、例えば第9図
に示すように凸面状のミラー体20を付設する構成であ
ってもよい。この場合には、取付は凹部22の底面22
aはミラー体20の凸形状に倣って形成される。
この凸面状のミラー体20によれば、より広い範囲を視
認することができることから、例えば右側にのみこのミ
ラー体20を設けて車両の前部下方の全体を視認するこ
とが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明は、上記構成としたことから、運転者は着座した
ままで車両の前部下方を視認できるので、わざわざ車両
を降りて確認する煩わしさがなく、容易に安全性が確保
される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の実施例に関し、第1図は
車両のフロント部の斜視図、第2図は第1図のA部詳細
斜視図、第3図は第2図のD−D線断面図、第4図は第
2図のE−E線断面図、第5図は第2図のB−B線断面
図、第6図は第2図のC−C線断面図、第7図は車両前
部の平面図、第8図は同側面図、第9図は第5図と同様
の部位の断面図であってミラー体の別態様、第10図は
車両の側面図である。 ■・・・車両、2・・・運転席 3・・・フードパネル 4.5・・・フロントフェンダ 10.11・・・突出部 12.17.20・・・ミラー体 出願人    ア ラ コ 株 式 会 社代理人  
  弁理士 岡田英彦(外3名)l・・・車両、2・運
転席 3・・・フードパネル 4.5・・・フロントフェンダ 10.11・・・突出部 12.17.20・・・ミラー体 第1図 第2図 第3図 ムa 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 運転席より前方にフードパネルを有し、該フードパネル
    の左右側部にフロントフェンダパネルを有する車両にお
    いて、 前記左右のフロントフェンダパネルの先端部には前記フ
    ードパネルの上面からはみ出す突出部を形成し、該左右
    の突出部の対向面には前記運転席から車両の前部下方を
    視認可能にミラー体を付設する構成とした車両の前部下
    方の確認機能を有するフェンダ構造。
JP32781990A 1990-11-27 1990-11-27 車両の前部下方の確認機能を有するフェンダ構造 Pending JPH04193637A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32781990A JPH04193637A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 車両の前部下方の確認機能を有するフェンダ構造

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JP32781990A JPH04193637A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 車両の前部下方の確認機能を有するフェンダ構造

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JPH04193637A true JPH04193637A (ja) 1992-07-13

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JP32781990A Pending JPH04193637A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 車両の前部下方の確認機能を有するフェンダ構造

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