JPH0419245B2 - - Google Patents

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JPH0419245B2
JPH0419245B2 JP59006797A JP679784A JPH0419245B2 JP H0419245 B2 JPH0419245 B2 JP H0419245B2 JP 59006797 A JP59006797 A JP 59006797A JP 679784 A JP679784 A JP 679784A JP H0419245 B2 JPH0419245 B2 JP H0419245B2
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less carbon
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Kenichi Hino
Junichi Yamauchi
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Kuraray Co Ltd
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Publication of JPH0419245B2 publication Critical patent/JPH0419245B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/46Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation
    • C08F2/48Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation by ultraviolet or visible light
    • C08F2/50Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation by ultraviolet or visible light with sensitising agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/80Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
    • A61K6/884Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
    • A61K6/887Compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/028Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with photosensitivity-increasing substances, e.g. photoinitiators
    • G03F7/031Organic compounds not covered by group G03F7/029

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Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野) 本発明は、新規な重合開始剤を含むことによつ
て、可視光線の作用により重合硬化する光重合性
組成物に関する。 (従来技術とその問題点) 近年、熱により硬化する熱硬化性樹脂にかわ
り、紫外線や可視光線などにより硬化する光硬化
性樹脂が、塗料、印刷、接着剤、その他の被覆材
料や歯科用充填材料の分野に用いられつつある。 従来、光硬化型歯科用複合材料としては、紫外
線硬化型や可視光線硬化型の材料が幾つか使用に
供されてきた。しかし、特に紫外線硬化型のもの
については、光照射によつて硬化する深さが不充
分であり、歯牙空洞の奥では未硬化のまま残るこ
とすらあり、歯質との密着性も悪いという欠点が
あつた。この欠点は可視光線硬化型複合材料の登
場で若干改良されたが、依然として深い空洞の場
合は一回充填では硬化深度が不足で、二回充填を
余儀なくされているのが現状である。これらの欠
点は光重合開始剤の硬化特性が不充分であること
によると考えられる。 従来提案された光硬化性組成物用合開始剤とし
ては、α−ジケトンとアミンを光増感剤及び促進
剤として用いるもの(特開昭48−49875号)や、
フルオレノン又はα−ジケトンと有機過酸化物を
用いるものさらにこれらにアミンを併用するもの
(特開昭57−203007号)等がある。 これらの従来の重合開始剤において、α−ジケ
トン/アミン系およびフルオレノン又はα−ジケ
トン/有機過酸化物系では硬化速度が大きくな
く、また硬化深度も不充分であり、実用性に欠け
る点がある。また、フルオレノン又はα−ジケト
ン/有機過酸化物/アミン系では硬化速度は大き
いものの保存安定性が極めて低く、かかる光重合
開始剤を含む組成物を一包装内に保存することが
できないという問題がある。このように保存性に
欠ける場合にはα−ジケトン又はフルオレノン/
過酸化物を一包装に、アミンを他の包装に分けて
保存し、使用時に両成分を混合することが考えら
れるが、操作が繁雑になるので好ましくない。 また、特開昭54−130693号にはベンジルとジア
ルキルアミノベンズアルデヒドを併用する紫外線
重合開始剤が開示されている。かかる重合開始剤
も保持安定性の悪いことおよび硬化物を変色させ
る欠点を有しており、実用的ではなかつた。 (発明の目的) 本発明の目的は、硬化速度が速く、充分な硬化
深度が得られる高性能の光重合開始剤を含有した
変色しにくく、保存安定性のすぐれた光重合性樹
脂組成物、とくに歯科用修復材料として用いられ
る光重合性組成物を提供することである。 (発明の構成および効果) かかる本発明の目的は、重合性単量体と該単量
体を可視光線により重合せしめる開始剤を含んで
なる組成物であつて、該開始剤が(イ)αジケトン系
化合物から選択される少なくとも一種の光増感
剤、(ロ)アミノ基を有しないアルデヒドおよびその
誘導体から選択される少なくとも一種の促進剤お
よび(ハ)有機過酸化物を主要節分とすることを特徴
とする光重合性組成物によつて達成される。 本発明において重合性単量体は目的・用途に応
じて適宜選択されるが、通常(メタ)アクリル酸
エステル系モノマーが用いられる(とくに歯科用
途)、しかし、これ以外にもα−シアノアクリル
酸、クロトン酸、桂皮酸、ソルビン酸、マレイン
酸、イタコン酸などの1価又は2価アルコールと
のエステル類、さらにN−イソブチルアクリルア
ミドなどのような(メタ)アクリルアミド類、酢
酸ビニルなどのようなカルボン酸のビニルエステ
ル類、ブチルビニルエーテルのようなビニルエー
テル類、N−ビニルピロリドンのようなモノ−N
−ビニル化合物、スチレン誘導体なども用いう
る。 上述の(メタ)アクリル酸エステル系モノマー
としては下記のような一官能性、多官能性のもの
およびウレタン(メタ)アクリレート系モノマー
が好ましい。 () 一官能性 (メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリ
ル酸n−もしくはi−プロピル、(メタ)アク
リル酸n−もしくはiもしくはt−ブチル、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートな
ど。 () 二官能性 (ここでn:1〜14の整数、R1:水素又はメ
チル基)で示されるエチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、
テトラエチレングリコール、ドデカエチレング
リコール、テトラデカエチレングリコール等の
ジ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メ
タ)アクリレート、2,2−ビス〔p−(γ−
メタクリロキシ−β−ヒドロキシプロポキシ)
フエニル〕プロパン、ビスフエノールAジメタ
クリレート、ネオペンチルグリコールジ(メ
タ)アクリレート、2,2−ジ(4−メタクリ
ロキシポリエトキシフエニル)プロパン(1分
子中にエトキシ基2〜10)、1,2−ビス(3
−メタクリロキシ−2−ヒドロキシプロポキ
シ)ブタンなど。 () 三官能性以上 トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)
アクリレートなど。 () ウレタン(メタ)アクリレート系 ヒドロキシル基を有する(メタ)アクリレー
ト単量体2モルとジイソシアネート1モルの反
応生成物、両末端NCOのウレタンプリポリマ
ーとヒドロキシル基を有する(メタ)アクリレ
ート単量体の反応生成物なども挙げられ、かか
る反応生成物として次式の構造を有するものが
挙げられる。 (ここでR1は水素またはメチル基、R2はアルキ
レン基、R3は有機残基である。)具体的なものと
して、特公昭51−36960号に記載されている2,
2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネ
ートとメタクリル酸オキシプロピルとの反応生成
物、特公昭55−33687号に記載されている両末端
イソシアネートのウレタンプリポリマーとメタク
リル酸−2−オキシエチルとの反応生成物が挙げ
られる。また、特開昭56−152408号に開示されて
いるような四官能性のモノマー(後述の実施例3
参照)も用いられる。 本発明においては上述の単量体以外に歯・金属
等の被着体に対して接着性を有する酸性モノマー
が用いられる。かかる酸性モノマーは通常上述の
単量体に小量混合して用いられるが、かかる酸性
モノマーとしては(メタ)アクリル酸、無水マレ
イン酸、クロトン酸、4−(メタ)アクリロキシ
エチルトリメリツト酸等のカルボキシ基(又はそ
の無水物)含有モノマー;ジ(メタ)アクリログ
リセロリン酸、(メタ)アクリロキシエチルリン
酸、グリセロールジ(メタ)アクリレートモノフ
オロホスフエート、特公昭55−2235号、特公昭55
−5790号、特公昭55−30768号、特開昭58−21607
号、特開昭57−151607号、特開昭57−164171号等
に開示されるリン酸基又はリン酸クロライド基を
含有するモノマー等が挙げられる。 本発明において用いられる光増感剤は、その紫
外可視吸収スペクトルにおいて380〜350nmに明
らかな吸収を有するα−ジケトン系化合物の少な
くとも1種である。これらの増感剤は一般式
【式】(式中Aは炭素数20以下の脂肪族 炭化水素基を表わし、2個のAは同一であつて
も、異なつてもよく、2個のAどうしが互いに結
合して環状構造を形成していてもよい。)で表わ
される。これらの増感剤には、例えば、ジアセチ
ル、2,3−ペンタンジオン、2,3−もしくは
3,4−ヘキサンジオン、2,3−、3,4−も
しくは4,5−オクタンジオンのような鎖状のα
−ジケトン化合物、カンフア−キノン(1,7,
7−トリメチルビシクロ〔2,2,1〕ヘプタン
−2,3−ジオンの通称名)やビシクロ〔2,
2,1〕ヘプタン−2,3−ジオンのような脂環
式α−ジケトン化合物が含まれる。 これらのなかでもカンフアーキノン、2,3−
ペンタジオンまたは2,3−、3,4−もしくは
4,5−オクタンジオン等が特に好ましい。これ
らの増感剤は重合性単量体に対して0.01〜5重量
パーセントの濃度で使用される。 また本発明において、促進剤として用いられる
アルデヒドもしくはその誘導体は一般式B−(
CHO)o(式中Bは炭素数20以下の鎖状もしくは
環状の飽和あるいは不飽和脂肪族炭化水素基また
は炭素数20以下の単環式もしくは多環式芳香族炭
化水素基を表わし、これらの炭化水素基はさらに
炭素数20以下の置変基を有していてもよく、かか
る置換基としてはアルキル基、ポリアルキルエー
テル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリ
ール基、アルキルアリール基、アリールアルキル
基、アシル基、ヒドロキシ基、カルボキシル基、
アルコキシカルボニル基、アルコキシ基、フエノ
キシ基、ハロゲン基、シアノ基、シアノメチル
基、アルキルチオ基、チオール基、カルバモイル
基、アルキルアミド基などがあげられる。nは1
〜3の整数)で表わされる化合物であることが好
ましい。なかでも、炭素数20以下のアルキルモノ
ーもしくはジーアルデヒド、炭素数20以下のポリ
アルキルエーテルモノもしくはジ−アルデヒドま
たは一般式
【式】(ただし、sは 1または2、Xは炭素数20以下のアルキル、アル
コキシもしくはポリアルキルエーテル基を表わ
し、tは0〜3の整数である)で表わされる化合
が好ましい。 かかるアルデヒド化合物としては、例えばバレ
ルアルデヒド、2−エチルヘキシルアルデヒド、
デシルアルデヒド、テトラデシルアルデヒド、オ
クタデシルアルデヒド、シトラール、シトロネラ
ール、フアルネサール、テトラヒドロシトラー
ル、ヘキサヒドロフアルネサール、ヘキサヒドロ
ベンズアルデヒド、フエニルアセトアルデヒド、
2−(p−t−ブチルベンジル)プロピオンアル
デヒド、アルドール、ヒドロキシシトロネラー
ル、グルタルアルデヒド、1,9−ノナンジアー
ル、
【式】2−メトキシエトキ シアセトアルデヒド(CH3−O−CH2CH2−O−
CH2CHO)、2−(2−メトキシエトキシ)エト
キシアセトアルデヒド(CH3−O−CH2CH2O−
CH2CH2O−CH2CHO)、2−(2−メトキシエト
キシ)エトキシベンズアルデヒド )、2−(2−メトキシエトキシ)エチルベンズア
ルデヒド( )、ベンズアルデヒド、(o、m、p)−トルアル
デヒド、(o、m、p)−オクチルベンズアルデヒ
ド、(o、m、p)−アニスアルデヒド、(o、m、
p)−ブチルオキシベンズアルデヒド、(o、m、
p)−オクチルオキシベンズアルデヒド、3,4
−ジエトキシベンズアルデヒド、3,4,5−ト
リメトキシベンズアルデヒド、(o、m、p)−フ
タルジアルデヒド、(o、m、p)−ヒドロキシベ
ンズアルデヒド、(o、m、p)−フエニルベンズ
アルデヒド、(o、m、p)−フエノキシベンズア
ルデヒド、(o、m、p)−シアノベンズアルデヒ
ド、(o、m、p)−クロルベンズアルデヒド、
2,4−ジクロルベンズアルデヒド、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】2−ナフトアル デヒド、1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナ
フトアルデヒド、Δ3−テトラヒドロベンズアル
デヒド、3,6−ジオキサオクタン−1,8−ジ
アールなどが挙げられる。臭気の弱いものまた好
ましい香気を有するものが実用的である。 アセトアルデヒドやブタナールの如くあまりに
低分子量(分子量80以下)の脂肪族アルデヒドは
悪臭が強く、また引火性も大なので、本発明にお
いて用いるのは好ましくない。また、アミノ基を
もつアルデヒドは不安定であるので本発明におい
て用いられない。ジアルキルアミノベンズアルデ
ヒドは例外的に安定であるが、これとてもα−ジ
ケトンと共に光重合開始剤として用いると硬化後
の樹脂組成物を着色させ、使用目的に適しない。
上述のアルデヒドは重合性単量体に対し0.1〜10
重量%の濃度で使用される。 本発明においては、硬化速度を大きくするた
め、光増感剤と促進剤に加えて有機過酸化物が加
えられる。従来のα−ジケトンとアミンよりなる
重合開始剤においては有機過酸化物を加えると、
アミンと過酸化物によるレツドツクス反応により
保存安定性が極度に低下することになる。これに
対し本発明による光重合開始剤では有機過酸化を
併用しても、保存安定性が低下することはほとん
どなく、1年以上の保存安定性が得られる。本発
明によれば、硬化速度と保存安定性にすぐれる光
重合開始剤が提供できるが、かかる性能は、従来
技術では全く予想できないことであつた。 本発明において用いられる好ましい有機過酸化
物としては、ジアルシパーオキサイド類やパーオ
キシエステル類が挙げられるが、特に過酸化ベン
ゾイル、t−ブチルパーベンゾエート、ジ−t−
ブチルジパーオキシソフタレート、2,5−ジメ
チル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキ
サンなどの安息香酸の誘導体と考えられる過酸化
物が好適である。これらの過酸化物は重合性単量
体に対し0.1〜10重量パーセントの濃度で使用す
るのが好ましい。 本発明の組成物には上述の重合性単量体および
光重合開始剤の他の目的に応じて各種の充填剤が
加えられてもよい。この充填剤は有機物であつて
も無機物であつてもよく、有機物としてはポリ
(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリ
ル酸エチルなどの他に、後述の無機充填剤をポリ
マーで被覆した材料であつてもよい。また無機物
としては、二酸化ケイ素、アルミナ、各種ガラス
類、セラミツクス類、珪藻土、カオリン、モンモ
リロナイト等の粘土鉱物、活性白土、合成ゼオラ
イト、マイカ、弗化カルシウム、リン酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、二酸化ジルコニウム、二酸化
チタンなどよりなる粉末状、繊維状、薄片状のも
のでありうる。とくに本発明の組成物を歯科用に
用いる場合には通常無機充填剤は表面処理して用
いられる。表面処理剤としてはγ−メタクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリクロ
ラシン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ
メトキシシラン、ビニルトリアセトキシシランお
よびビニルトリ(メトキシエトキシ)シラン等の
シラン化合物が用いられ、シラン化は通常の方法
により行なわれる。 また本発明の組成物には所望により重合禁止
剤、着色剤、紫外線吸収等を添加することができ
る。上述の組成物は通常供給者により予め一つの
ペースト又は液に混合され、遮光された1容器に
充填して使用者に供給されるが、必要に応じて容
器に充填して供給することもできる。使用者は本
発明の組成物を基材上に塗布した後常法により照
射器より放射される可視光により重合硬化させる
ことができる。 本発明の組成物は、上述のような特定の光重合
開始材を含有することにより、硬化速度が速い上
に保存安定性にすぐれ、しかも硬化物の着色もな
い。従来の光重合開始材に比し極めてすぐれた特
性を有する。 本発明による組成物は、歯科用修復材料、塗
料、印刷、接着剤、フイルム、その他の被覆材料
の分野に用いられる。とくに、本発明の組成物は
歯科用修復材料として好適であるが、歯科用修復
材料としては歯牙空洞を充填修復するための歯科
用複合充填材料だけでなく、歯冠用材料、人工
歯、歯科用接着剤、合着用材料、う蝕予防用充填
材料等の材料が含まれる。 以下、実施例によつてさらに本発明を詳細に説
明するが、本発明はかかる実施例に限定されるも
のではない。 実施例1および比較例1 2,2−ビス〔4−(3−メタクリロイルオキ
シ−2−ヒドロキシプロポキシ)フエニル〕プロ
パン(以下、Bis−GMAと称することがある)
70重量部、トリエチレングリコールジメタクリレ
ート(以下、3Gと称することがある)15重量部
およびネオペンチルグリコールジメタクリレート
(以下、MPGと称することがある)15重量部から
なるモノマー液を調合した。このモノマー液にカ
ンフアーキノン(0.97重量%)と過酸化ベンゾイ
ル(1.03重量%)とを溶解し、これにさらに表1
に示した各種アルデヒドをそれぞれ加えて組成物
を調製し、得られた組成物に光に照射して組成物
の硬化時間を調べた。また、比較のため上記モノ
マー液にカンフアーキノン(1.0重量%)のみを
溶解したものを作製し、これに表1に示した各種
アルデヒドをそれぞれ加えた組成物の硬化時間も
測定した。光源としてはハロゲン−タングステン
ランプ(1KW)を有するスライドプロジエクタ
ー(理化学精機社、HILUX−H130)を使用し、
レンズの前に415nmカツトオフフイルター(コ
ダツク社2Eフイルター)を2枚付けて紫外線を
除いて照射した。各モノマー組成物は容量1ml
(直径10mm)の円筒状ガラス製サンプル管に入れ
て、前記レンズより20cm離れた下方より光を照射
した。また硬化時間の測定は、上記サンプル管中
の組成物中央に熱電対を挿入して温度変化を追跡
し、組成物の温度が最高値を示した時点(ピーク
の頂点)をもつて硬化時間とみなした。結果を表
1に示した。
【表】
【表】 * モノマー液にはカンフアーキノンを含む
以上の結果より、α−ジケトンと有機過酸化物
及びアルデヒドの3成分系からなる本発明におけ
る光重合開始剤はα−ジケトンと有機過酸化物よ
りなる2成分系あるいは、有機過酸化物を含まな
いα−ジケトンとアルデヒドよりなる2成分系の
重合開始剤よりも重合速度が速い(硬化時間が短
い)ことは明らかである。 比較例 2 実施例1で用いたモノマー液にカンフアーキノ
ンを1重量%溶解し、さらに表2に示した各種ア
ミンをそれぞれ加えて組成物を調整し、実施例1
と同様の方法により組成物の硬化時間を調べた。
【表】 * モノマー液にはカンフアーキノンを含む
実施例 2 実施例1と同様のモノマー液にカンフアーキノ
ン(1重量%)およびp−トルアルデヒド(1.1
重量%)を加え、さらに表3に示した各種有機過
酸化物をそれぞれ加えて組成物を調製した。得ら
れた組成物に光を照射して組成物の硬化時間を測
定した。光源及び照射方法は実施例1と同じであ
る。結果を表3に示した。
【表】 (注) モノマー液はカンフアーキノンおよび
p−トルアルデヒドを含む
実施例3および比較例3 U−4TH(下記の構造式を有するウレタンテト
ラメタクリレートモノマー)33重量部、2,2′−
ジ(4−メタクリロキシポリエトキシフエニル)
プロパン(1分子中にエトキシ基2〜3個、平均
2.6個有する。)33重量部および3G33重量部から
なるモノマー液にカウンフアーキノンを0.95重量
%溶解した原液を調整した。この原液にt−ブチ
ルパーベンゾエートおよびラウリルアルデヒドを
表4に示したように添加して得られた組成物に参
考例1の方法に準じて光を照射して組成物の硬化
時間を測定した。結果を表4に示した。(比較の
ためにラウリルアルデヒドを加えない組成物につ
いての結果も示す。)
【表】
実施例4および比較例4 次の組成でアルデヒドを含む光硬化性歯科用コ
ンボジツトレジン(実施例4)を調製した。 組成:Bis−GMA 0.864g、3G 0.288g、カンフ
アーキノン 0.012g、過酸化ベンゾイル
0.012g、ラウリルアルデヒド 0.024g、シラ
ン化石英粉 3.871g、コロイダルシリカ0.103
g これらの諸成分を乳ばちにて混合練和して調製
したペーストを真空に引いて気泡を除いたのち内
径4mmのガラスう管に充填し、ガラス管の一方よ
りクルツアー社製トランスルクス(15V−150W
ハロゲン−タングステンランプ)の光を4mmの距
離より照射した。その後、ガラス管の光を当てな
かつた方より直径1mmの針をさし込み、この針に
260gの荷重を30秒間かけて針入度を測ることに
よつて硬化部分の厚みを測定した。その結果5秒
間の光照射で11mm、10秒間の照射で20mmの優れた
硬化深度が得られた。また上記組成物からラウリ
ルアルデヒドを抜いて調整したもの(比較例4)
は10秒間の照射で5mmの硬化深度であつた。 実施例 5 次の組成で歯科用コンポジツトレジンを調製し
た。 組成:Bis−GMA 1.00g、2,2′−ジ(4−メ
タクリロキシポリエトシフエニル)プロパン
(1分子中にエトキシ基平均2.6個)1.00g、3G
0.828g、カンフアーキノン、4.6mg、過酸化ベ
ンゾイル30.9mg、p−トルアルデヒド85mg、二
酸化チタン 3.0mg、赤色酸化鉄 50μg、黄色
酸化鉄 100μg、カーボンブラツク 5μg、
シラン化石英粉 9.90g、コロイダルシリカ
0.25g これらの諸成分を実施例5と同様の方法により
混合してペーストを調製し、硬化深度を測定し
た。その結果20秒間の光照射で6.3mm、60秒間の
照射で10.2mmの硬化深度であつた。 比較例 5 次の組成の光重合性組成物を調製した。 組成:Bis−GMA 0.722g、3G 0.309g、ベンジ
ル 0.02g、ジメチルアミノベンズアルデヒド
0.019g、シラン化石英粉 3.379g、コロイ
ダルシリカ 0.102g これらの成分を実施例4と同様の方法により混
合してペーストを調製した。得られたペーストに
実施例4と同様に光を照射したところ、ペースト
は20秒間の照射で硬化し、その硬化深度は4.5mm
であつたが、硬化物はかなり黄色に着色してお
り、歯科用材料としては明らかに不適なものであ
つた。かかる着色は重合開始剤成分のジメチルア
ミノベズアルデヒドに帰因しているものと考えら
れる。 一方、実施例4および5で得られた硬化した本
発明の樹脂組成物は着色は全く認めらなかつた。 実施例6および比較例6 表5に示す組成の光重合性組成物を調製し、保
存安定性を調べた結果を表5に示した。
【表】
【表】 以上の結果から本発明の組成物が保存安定性に
優れていることが明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重合性単量体と該単量体を可視光線により重
    合せしめうる開始剤を含んでなる組成物におい
    て、該開始剤が(イ)α−ジケトン系化合物から選択
    される少なくとも一種の光増感剤、(ロ)アミノ基を
    有しないアルデヒドおよびその誘導体から選択さ
    れる少なくとも一種の促進剤および(ハ)有機過酸化
    物を主要成分とすることを特徴とする光重合性組
    成物。 2 該α−ジケトン系化合が一般式
    【式】(式中Aは炭素数20以下の脂肪族 炭化水素基を表わし、2個のAは同一であつて
    も、異なつてもよく、2個のAどうしが互いに結
    合して環状構造を形成していてもよい)で表わさ
    れる化合物である特許請求の範囲第1項記載の光
    重合性組成物。 3 該光増感剤がカンフアーキノン、ジアセチ
    ル、2,3−ペンタンジオン、2,3−もしくは
    3,4−ヘキサンジオン、または2,3−、3,
    4−もしくは4,5−オクタンジオンである特許
    請求の範囲第2項記載の光重合性組成物。 4 該アルデヒドおよびその誘導体が一般式B−(
    CHO)o(式中Bは炭素数20以下の鎖状もしくは
    環状の飽和あるいは不飽和脂肪族炭化水素基、ま
    たは炭素数20以下の単環式あるいは多環式芳香族
    炭化水素基を表わし、これらの炭化水素基はさら
    に炭素数20以下の置換基を有していてもよい。n
    は1〜3の整数。)で表わされる化合物である特
    許請求の範囲第1項記載の光重合性組成物。 5 該アルデヒドが炭素数20以下のアルキルモノ
    ーもしくはジ−アルデヒド、炭素数20以下のポリ
    アルキルエーテルモノーもしくはジ−アルデヒド
    または一般式【式】(ただし、s は1または2、Xは炭素数20以下のアルキル、ア
    ルコキシまたはポリアルキルエーテル基を表わ
    し、tは0〜3の整数である)で表わされる化合
    物である特許請求の範囲第4項記載の光重合性組
    成物。 6 該有機過酸化物がジアシルパーオキサイド類
    またはパーオキシエステル類である特許請求の範
    囲第1項記載の光重合性組成物。 7 該有機過酸化物が過酸化ベンゾイル、t−ブ
    チルパーベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキ
    シイソフタレートまたは2,5−ジメチル−2,
    5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサンである
    特許請求の範囲第6項記載の光重合性組成物。 8 充填剤を含有してなる特許請求の範囲第1項
    記載の光重合性組成物。
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