JPH04191417A - 車両用パワーユニットの騒音低減装置 - Google Patents
車両用パワーユニットの騒音低減装置Info
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- JPH04191417A JPH04191417A JP2325013A JP32501390A JPH04191417A JP H04191417 A JPH04191417 A JP H04191417A JP 2325013 A JP2325013 A JP 2325013A JP 32501390 A JP32501390 A JP 32501390A JP H04191417 A JPH04191417 A JP H04191417A
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- power unit
- sound
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- reduction device
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Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 9
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 20
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 10
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はエンジン、エンジン冷却ファン、動力伝達装置
等の車両用パワーユニットが発生する騒音を低減する装
置に関するものである。
等の車両用パワーユニットが発生する騒音を低減する装
置に関するものである。
[従来の技術]
この種の騒音低減装置として、エンジン等のパワーユニ
ットを被包する遮音壁によりパワーユニットルームを形
成してエンジン音等がパワーユニットルーム外に漏洩し
ないようにしたものが知られている。この装置は車外へ
の騒音の漏洩を防止するため遮音壁に設けられた通風口
をできるだけ小さく形成し、遮音壁の内面又は遮音壁に
形成された通風用ダクトの内面には吸音材が貼付けられ
ている。しかしこの装置では騒音低減を重視するとパワ
ーユニットルーム内を通過する冷却風量が低下してエン
ジン冷却水温が上昇したり、パワーユニットルーム内の
雰囲気温度が上昇する問題点があった。
ットを被包する遮音壁によりパワーユニットルームを形
成してエンジン音等がパワーユニットルーム外に漏洩し
ないようにしたものが知られている。この装置は車外へ
の騒音の漏洩を防止するため遮音壁に設けられた通風口
をできるだけ小さく形成し、遮音壁の内面又は遮音壁に
形成された通風用ダクトの内面には吸音材が貼付けられ
ている。しかしこの装置では騒音低減を重視するとパワ
ーユニットルーム内を通過する冷却風量が低下してエン
ジン冷却水温が上昇したり、パワーユニットルーム内の
雰囲気温度が上昇する問題点があった。
この点を解消するために、遮音壁の通風口をできるだけ
大きく形成し、この通風口に複数の通路を有する通風可
能な中空体を設け、複数の通路を中空体の中央部から周
辺部に向うに従って通路長が短くなるように配列し、更
に中空体を通過したエンジン音が集束する位置に吸音材
を設けた騒音低減装置が知られている(実開昭60−1
65217.実開昭62−90862)。
大きく形成し、この通風口に複数の通路を有する通風可
能な中空体を設け、複数の通路を中空体の中央部から周
辺部に向うに従って通路長が短くなるように配列し、更
に中空体を通過したエンジン音が集束する位置に吸音材
を設けた騒音低減装置が知られている(実開昭60−1
65217.実開昭62−90862)。
この装置では中空体がエンジン音を集束し、吸音材によ
り集束されたエンジン音を吸音して車外に漏洩する騒音
を低減し、かつ中空体は通風可能に形成されているので
、エンジン冷却水温やパワーユニットルーム内の雰囲気
温度を上昇させない。
り集束されたエンジン音を吸音して車外に漏洩する騒音
を低減し、かつ中空体は通風可能に形成されているので
、エンジン冷却水温やパワーユニットルーム内の雰囲気
温度を上昇させない。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記装置ではパワーユニットルーム外のエンジ
ン音が集束する位置に吸音材を設けなければならず、比
較的大きな取付スペースが必要になり装置が高価になる
不具合があった。また路面に面する遮音壁の底面に中空
体を設けた場合には、路面で音波が集束して高音圧の音
が路面で反射してしまい、却って騒音を増大させるため
、路面に面する遮音壁の通風口には中空体を設けること
ができない問題点があった。
ン音が集束する位置に吸音材を設けなければならず、比
較的大きな取付スペースが必要になり装置が高価になる
不具合があった。また路面に面する遮音壁の底面に中空
体を設けた場合には、路面で音波が集束して高音圧の音
が路面で反射してしまい、却って騒音を増大させるため
、路面に面する遮音壁の通風口には中空体を設けること
ができない問題点があった。
本発明の目的は、パワーユニットルーム内を通過する冷
却風量を低下させずにかつパワーユニットルーム内の雰
囲気温度の上昇及びエンジン冷却水温の上昇を抑えて、
車外に漏洩するパワーユニット音を吸音材を用いること
なく低減することのできる車両用エンジンの騒音低減装
置を提供することにある。
却風量を低下させずにかつパワーユニットルーム内の雰
囲気温度の上昇及びエンジン冷却水温の上昇を抑えて、
車外に漏洩するパワーユニット音を吸音材を用いること
なく低減することのできる車両用エンジンの騒音低減装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、パワーユニット10を被包する遮音壁12.
51によりパワーユニットルーム13゜52を形成して
パワーユニット音の前記パワーユニットルーム13,5
2外への漏洩を防止するように構成した車両用パワーユ
ニットの騒音低減装置の改良である。
51によりパワーユニットルーム13゜52を形成して
パワーユニット音の前記パワーユニットルーム13,5
2外への漏洩を防止するように構成した車両用パワーユ
ニットの騒音低減装置の改良である。
その特徴ある構成は、遮音壁12.51に通風可能な中
空体26〜29.54が設けられ、中空体26〜29.
54は複数の通路31a、32aにより構成される通路
群31.32を2群以上組合せて形成され、通路群31
.32のそれぞれは減音対象となるパワーユニット10
から放射された音が各通路31a、32aを通過した後
再放射されるときその再放射により合成される波面が平
面波を形成し、かつ平面波が隣接する通路群31゜32
により形成される平面波より半波長λ/2ずれるように
構成されたところにある。
空体26〜29.54が設けられ、中空体26〜29.
54は複数の通路31a、32aにより構成される通路
群31.32を2群以上組合せて形成され、通路群31
.32のそれぞれは減音対象となるパワーユニット10
から放射された音が各通路31a、32aを通過した後
再放射されるときその再放射により合成される波面が平
面波を形成し、かつ平面波が隣接する通路群31゜32
により形成される平面波より半波長λ/2ずれるように
構成されたところにある。
特に、中空体26〜29.54をパワーユニット10に
近接するパワーユニット10の側方又は下方の遮音壁1
2.51に設けることが好ましい。
近接するパワーユニット10の側方又は下方の遮音壁1
2.51に設けることが好ましい。
[作 用]
エンジン11が始動すると、パワーユニット音が中空体
26〜29.54の通路31a、32aを通過して再放
射される。ここでその再放射により合成される波面が通
路群31.32毎に平面波を形成し、かつ隣接する平面
波が互いに半波長λ/2ずれるので、各平面波は互いに
干渉してパワーユニットルーム13,52の外部におけ
る音圧が低下する。一方パワーユニットルーム13,5
2内にはその通風口の中空体26〜29.54を介して
空気が通過する。
26〜29.54の通路31a、32aを通過して再放
射される。ここでその再放射により合成される波面が通
路群31.32毎に平面波を形成し、かつ隣接する平面
波が互いに半波長λ/2ずれるので、各平面波は互いに
干渉してパワーユニットルーム13,52の外部におけ
る音圧が低下する。一方パワーユニットルーム13,5
2内にはその通風口の中空体26〜29.54を介して
空気が通過する。
[実施例]
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第1図及び第2図に示すように、パワーユニット10は
エンジン11とファン24と動力伝達装置15であるク
ラッチ15a及びトランスミッション15bを備える。
エンジン11とファン24と動力伝達装置15であるク
ラッチ15a及びトランスミッション15bを備える。
パワーユニット1oはパワーユニットルーム13を形成
する遮音壁12により被包される。遮音壁12はパワー
ユニット1゜の上面を覆うフロアパネル14と、パワー
ユニット10の底面を覆うアンダヵバー16と、パワー
ユニット10の背面を覆うリヤカバー17と、パワーユ
ニット10の両側面を覆うキャブサイドスプラッシュボ
ード18、サイドカバー19及びシャシフレーム21と
を有する。パワーユニット10の前方に形成された通風
口22にはラジェータ23が設けられ、ラジェータ23
の背面近傍にはエンジン11のクランク軸11aに固着
されたファン24が配置される。アンダカバー16、リ
ヤカバー17及びキャブサイドスプラッシュボード18
にはそれぞれ通風口16a、17a、17b。
する遮音壁12により被包される。遮音壁12はパワー
ユニット1゜の上面を覆うフロアパネル14と、パワー
ユニット10の底面を覆うアンダヵバー16と、パワー
ユニット10の背面を覆うリヤカバー17と、パワーユ
ニット10の両側面を覆うキャブサイドスプラッシュボ
ード18、サイドカバー19及びシャシフレーム21と
を有する。パワーユニット10の前方に形成された通風
口22にはラジェータ23が設けられ、ラジェータ23
の背面近傍にはエンジン11のクランク軸11aに固着
されたファン24が配置される。アンダカバー16、リ
ヤカバー17及びキャブサイドスプラッシュボード18
にはそれぞれ通風口16a、17a、17b。
18aが形成され、これらの通風口16a、17a、1
7b、18aには通風可能な中空体26〜29がそれぞ
れ接着剤又は図示しないボルト及びナツトにより取付け
られる。
7b、18aには通風可能な中空体26〜29がそれぞ
れ接着剤又は図示しないボルト及びナツトにより取付け
られる。
これらの中空体26〜29のそれぞれは第3図に示すよ
うに、傾斜した複数の通路31aにより構成される第1
通路群31と傾斜した複数の通路32aにより構成され
る第2通路群とを組合せて形成される。第1及び第2通
路群31.32は減音対象となるパワーユニット10か
ら放射された音が各通路31a、32aを通過した後再
放射されるとき、再放射により合成される波面がそれぞ
れ互いに平行な平面波を形成し、第1通路群31により
形成される平面波が第2通路群32により形成される平
面波より半波長λ/2ずれるように構成される。
うに、傾斜した複数の通路31aにより構成される第1
通路群31と傾斜した複数の通路32aにより構成され
る第2通路群とを組合せて形成される。第1及び第2通
路群31.32は減音対象となるパワーユニット10か
ら放射された音が各通路31a、32aを通過した後再
放射されるとき、再放射により合成される波面がそれぞ
れ互いに平行な平面波を形成し、第1通路群31により
形成される平面波が第2通路群32により形成される平
面波より半波長λ/2ずれるように構成される。
即ち、パワーユニット10を音源とするとき、この音源
33から通路31aの入口までの距離り1、通路31a
の長さし、及び通路31aの出口から中空体26〜29
を挟んで音源33と反対側の仮想平面Fまでの距離り、
の和を一定値LAに保つように第1通路群31の各通路
31aの長さが決められ、音源33から各通路32aを
通って仮想平面Gに至る距離を上記一定値LAに対して
減音対象となる音源33の周波数の半波長λ/2を減じ
た一定値し■に保つように第2通路群32の各通路32
aの長さが決められて中空体26〜29が形成される。
33から通路31aの入口までの距離り1、通路31a
の長さし、及び通路31aの出口から中空体26〜29
を挟んで音源33と反対側の仮想平面Fまでの距離り、
の和を一定値LAに保つように第1通路群31の各通路
31aの長さが決められ、音源33から各通路32aを
通って仮想平面Gに至る距離を上記一定値LAに対して
減音対象となる音源33の周波数の半波長λ/2を減じ
た一定値し■に保つように第2通路群32の各通路32
aの長さが決められて中空体26〜29が形成される。
このように構成された車両用パワーユニットの騒音低減
装置の作用を説明する。
装置の作用を説明する。
エンジン11が始動すると、中空体26〜29に向けら
れたパワーユニット音は第1及び第2通路群31.32
の各通路31a、32aの入口に至り、更に各通路31
a、32aを通って、通路31a、32a出口で再放射
される。再放射により合成される波面は各通路群31.
32毎にそれぞれ平面波を形成し、しかもこれらの平面
波は互いに減音対象となるパワーユニット音の周波数の
半波長λ/2だけずれる(第3図)。この結果、各平面
波は互いに干渉して音圧が低下し、車外に漏洩する騒音
源であるパワーユニット音が低減される。一方空気は通
風口22からパワーユニットルーム13内に流入し、中
空体26〜29を介して通風口16a、17a、17b
、18aから流出するので、パワーユニットルーム13
内の温度上昇は抑えられエンジン11の冷却系の冷却効
率は低下しない。
れたパワーユニット音は第1及び第2通路群31.32
の各通路31a、32aの入口に至り、更に各通路31
a、32aを通って、通路31a、32a出口で再放射
される。再放射により合成される波面は各通路群31.
32毎にそれぞれ平面波を形成し、しかもこれらの平面
波は互いに減音対象となるパワーユニット音の周波数の
半波長λ/2だけずれる(第3図)。この結果、各平面
波は互いに干渉して音圧が低下し、車外に漏洩する騒音
源であるパワーユニット音が低減される。一方空気は通
風口22からパワーユニットルーム13内に流入し、中
空体26〜29を介して通風口16a、17a、17b
、18aから流出するので、パワーユニットルーム13
内の温度上昇は抑えられエンジン11の冷却系の冷却効
率は低下しない。
第4図は本発明の別の実施例であって、エンジン11、
クラッチ15a及びトランスミッション15bはカプセ
ル状の遮音壁51により被包される。パワーユニットル
ーム52内の通風を確保するために、エンジン11の上
面を覆う遮音壁51にダクト53が形成され、トランス
ミッション56の背面を覆う遮音壁51にダクト57が
形成される。ダクト53の出口には通風可能な中空体5
4が取付けられ、この中空体54は第3図に示すものと
同一のものである。またダクト57の内面にはダクト5
7内を通過するパワーユニット音を低減する吸音材58
が貼付けられる。
クラッチ15a及びトランスミッション15bはカプセ
ル状の遮音壁51により被包される。パワーユニットル
ーム52内の通風を確保するために、エンジン11の上
面を覆う遮音壁51にダクト53が形成され、トランス
ミッション56の背面を覆う遮音壁51にダクト57が
形成される。ダクト53の出口には通風可能な中空体5
4が取付けられ、この中空体54は第3図に示すものと
同一のものである。またダクト57の内面にはダクト5
7内を通過するパワーユニット音を低減する吸音材58
が貼付けられる。
、 このように構成された騒音低減装置はダクト53
及び中空体54を通過してパワーユニットルーム52外
にでたパワーユニット音は上記実施例と同様に低減され
る。
及び中空体54を通過してパワーユニットルーム52外
にでたパワーユニット音は上記実施例と同様に低減され
る。
なお、中空体の取付位置は上記実施例の位置に限らず、
遮音壁のどの位置に設けてもよいが、パワーユニットに
近接し通気抵抗の大きい箇所を被包する遮音壁に設ける
と、騒音低減と同時に冷却効率を向上させることができ
好ましい。
遮音壁のどの位置に設けてもよいが、パワーユニットに
近接し通気抵抗の大きい箇所を被包する遮音壁に設ける
と、騒音低減と同時に冷却効率を向上させることができ
好ましい。
また、実施例では中空体を2群の通路群を組合せて形成
したが、これは−例であって3群以上の通路群を組合せ
て形成してもよい。
したが、これは−例であって3群以上の通路群を組合せ
て形成してもよい。
更に、実施例では第1及び第2通路群により形成された
平面波が互いに平行になるように中空体を構成したが、
これに限らず第1及び第2通路群により形成された平面
波を互いに傾斜させて干渉現象を保持するように中空体
を構成してもよい。
平面波が互いに平行になるように中空体を構成したが、
これに限らず第1及び第2通路群により形成された平面
波を互いに傾斜させて干渉現象を保持するように中空体
を構成してもよい。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、中空体に向けられ
たパワーユニット音が各通路を通過した後に再放射され
るとき、その再放射により合成される波面が通路群毎に
平面波を形成し、かつ隣接する平面波は互いに半波長ず
れるので、各平面波は互いに干渉して音圧が低下し、車
外に漏洩する騒音が低減される。また従来の騒音低減装
置における集束した音を吸収する吸音材が不要になるの
で、吸音材等の資材費及び取材費を削減でき、かつ中空
体の取付箇所を自由に選ぶことができる。
たパワーユニット音が各通路を通過した後に再放射され
るとき、その再放射により合成される波面が通路群毎に
平面波を形成し、かつ隣接する平面波は互いに半波長ず
れるので、各平面波は互いに干渉して音圧が低下し、車
外に漏洩する騒音が低減される。また従来の騒音低減装
置における集束した音を吸収する吸音材が不要になるの
で、吸音材等の資材費及び取材費を削減でき、かつ中空
体の取付箇所を自由に選ぶことができる。
また中空体は通風可能に形成されているので、パワーユ
ニットルーム内の温度上昇は抑えられエンジン冷却系の
冷却効率を低下させることはない。
ニットルーム内の温度上昇は抑えられエンジン冷却系の
冷却効率を低下させることはない。
更に、通風用のダクトを有する遮音壁では、このダクト
の出口に中空体を設けたので、ダクトの内面に吸音材を
貼付けずに済む。
の出口に中空体を設けたので、ダクトの内面に吸音材を
貼付けずに済む。
第1図は本発明実施例車両用パワーユニットの騒音低減
装置を含む車両の要部構成図。 第2図は第1図のA−A線断面図。 第3図はその装置の原理を示す断面図。 第4図は別の実施例を示す車両の要部構成図。 10:パワーユニット、 12.51:遮音壁、 13.52:パワーユニットルーム、 26〜29.54+中空体、 31.32:通路群、 31a、32a:通路。
装置を含む車両の要部構成図。 第2図は第1図のA−A線断面図。 第3図はその装置の原理を示す断面図。 第4図は別の実施例を示す車両の要部構成図。 10:パワーユニット、 12.51:遮音壁、 13.52:パワーユニットルーム、 26〜29.54+中空体、 31.32:通路群、 31a、32a:通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)パワーユニット(10)を被包する遮音壁(12、
51)によりパワーユニットルーム(13、52)を形
成してパワーユニット音の前記パワーユニットルーム(
13、52)外への漏洩を防止するように構成した車両
用パワーユニットの騒音低減装置において、前記遮音壁
(12、51)に通風可能な中空体(26〜29、54
)が設けられ、 前記中空体(26〜29、54)は複数の通路(31a
、32a)により構成される通路群(31、32)を2
群以上組合せて形成され、 前記通路群(31、32)のそれぞれは減音対象となる
前記パワーユニット(10)から放射された音が各通路
(31a、32b)を通過した後再放射されるときその
再放射により合成される波面が平面波を形成し、かつ前
記平面波が隣接する通路群(31、32)により形成さ
れる平面波より半波長(λ/2)ずれるように構成され
た ことを特徴とする車両用パワーユニットの騒音低減装置
。 2)中空体(26〜29、54)がパワーユニット(1
0)に近接するパワーユニット(10)の側方又は下方
の遮音壁(12、51)に設けられた請求項1記載の車
両用パワーユニットの騒音低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2325013A JPH04191417A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 車両用パワーユニットの騒音低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2325013A JPH04191417A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 車両用パワーユニットの騒音低減装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04191417A true JPH04191417A (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=18172167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2325013A Pending JPH04191417A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 車両用パワーユニットの騒音低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04191417A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005001959A1 (de) * | 2005-01-15 | 2006-07-27 | Daimlerchrysler Ag | Kühlluftführung eines in einem Motorraum angeordneten Verbrennungsmotors einer Sattelzugmaschine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6490497A (en) * | 1987-09-30 | 1989-04-06 | Bridgestone Corp | Noise reducer |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP2325013A patent/JPH04191417A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6490497A (en) * | 1987-09-30 | 1989-04-06 | Bridgestone Corp | Noise reducer |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005001959A1 (de) * | 2005-01-15 | 2006-07-27 | Daimlerchrysler Ag | Kühlluftführung eines in einem Motorraum angeordneten Verbrennungsmotors einer Sattelzugmaschine |
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